JPH0521991Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0521991Y2 JPH0521991Y2 JP12459586U JP12459586U JPH0521991Y2 JP H0521991 Y2 JPH0521991 Y2 JP H0521991Y2 JP 12459586 U JP12459586 U JP 12459586U JP 12459586 U JP12459586 U JP 12459586U JP H0521991 Y2 JPH0521991 Y2 JP H0521991Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shunt regulator
- resistor
- voltage divider
- circuit
- converter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はDC−DCコンバータの保護回路に係
り、特に過電圧、不足電圧検出回路を改良して回
路を簡素化したDC−DCコンバータの保護回路に
関するものである。
り、特に過電圧、不足電圧検出回路を改良して回
路を簡素化したDC−DCコンバータの保護回路に
関するものである。
従来の一般的なDC−DCコンバータ保護回路の
一例を第2図に示し説明する。
一例を第2図に示し説明する。
図において、21,22は入力端子、23,2
4は出力端子、25はDC−DCコンバータ、26
は過電圧検出回路、27は不足電圧検出回路、2
8はこれら過電圧検出回路26の出力と不足電圧
検出回路27の出力を入力としDC−DCコンバー
タ25に動作停止信号を送出する動作停止信号送
出回路である。
4は出力端子、25はDC−DCコンバータ、26
は過電圧検出回路、27は不足電圧検出回路、2
8はこれら過電圧検出回路26の出力と不足電圧
検出回路27の出力を入力としDC−DCコンバー
タ25に動作停止信号を送出する動作停止信号送
出回路である。
そして、DC−DCコンバータ25の出力電圧を
監視する過電圧検出回路26と不足電圧検出回路
27の各出力によつて、DC−DCコンバータ25
の動作を停止させる動作停止信号送出回路28で
構成されている。
監視する過電圧検出回路26と不足電圧検出回路
27の各出力によつて、DC−DCコンバータ25
の動作を停止させる動作停止信号送出回路28で
構成されている。
上述したDC−DCコンバータの保護回路では、
過電圧、不足電圧それぞれに対して検出回路が必
要とされるので、回路構成が複雑になり、信頼性
およびコストなどの面で問題がある。
過電圧、不足電圧それぞれに対して検出回路が必
要とされるので、回路構成が複雑になり、信頼性
およびコストなどの面で問題がある。
本考案のDC−DCコンバータの保護回路は、第
1の抵抗と第2抵抗の直列回路からなる第1の分
圧器と第3の抵抗と第4の抵抗の直列回路からな
る第2の分圧器をDC−DCコンバータの出力と接
地間に並列に接続し、上記第1の分圧器の中点を
第1のシヤントレギユレータの入力端子に接続
し、この第1のシヤントレギユレータのアノード
を接地し、カソードを第5の抵抗を介して別電源
に接続し、かつ上記第1のシヤントレギユレータ
のカソードをダイオードを順方向に介して上記第
2の分圧器の中点と第2のシヤントレギユレータ
の入力端子に接続し、この第2のシヤントレギユ
レータのアノードを接地し、カソードを第6の抵
抗を介して上記別電源に接続し、かつ上記第2の
シヤントレギユレータのカソードを動作停止信号
送出回路に接続したものである。
1の抵抗と第2抵抗の直列回路からなる第1の分
圧器と第3の抵抗と第4の抵抗の直列回路からな
る第2の分圧器をDC−DCコンバータの出力と接
地間に並列に接続し、上記第1の分圧器の中点を
第1のシヤントレギユレータの入力端子に接続
し、この第1のシヤントレギユレータのアノード
を接地し、カソードを第5の抵抗を介して別電源
に接続し、かつ上記第1のシヤントレギユレータ
のカソードをダイオードを順方向に介して上記第
2の分圧器の中点と第2のシヤントレギユレータ
の入力端子に接続し、この第2のシヤントレギユ
レータのアノードを接地し、カソードを第6の抵
抗を介して上記別電源に接続し、かつ上記第2の
シヤントレギユレータのカソードを動作停止信号
送出回路に接続したものである。
本考案においては、出力に過電圧が発生した場
合には、第3および第4の抵抗からなる第2の分
圧器の分圧電圧が上昇し、これに伴つて第2のシ
ヤントレギユレータの入力電圧が上昇し、この第
2のシヤントレギユレータのカソード電位がロー
レベルになり、動作停止信号送出回路がそのロー
レベルを検出してDC−DCコンバータの動作を停
止させる。また、出力に不足電圧が発生した場合
には、第1および第2の抵抗からなる第1の分圧
器の分圧電圧が下がり、第1のシヤントレギユレ
ータのカソード電位が上昇し、第3および第4の
抵抗からなる第2の分圧器の分圧電圧が上昇す
る。後は上記過電圧発生時と同じ経過でDC−DC
コンバータの動作を停止させる。
合には、第3および第4の抵抗からなる第2の分
圧器の分圧電圧が上昇し、これに伴つて第2のシ
ヤントレギユレータの入力電圧が上昇し、この第
2のシヤントレギユレータのカソード電位がロー
レベルになり、動作停止信号送出回路がそのロー
レベルを検出してDC−DCコンバータの動作を停
止させる。また、出力に不足電圧が発生した場合
には、第1および第2の抵抗からなる第1の分圧
器の分圧電圧が下がり、第1のシヤントレギユレ
ータのカソード電位が上昇し、第3および第4の
抵抗からなる第2の分圧器の分圧電圧が上昇す
る。後は上記過電圧発生時と同じ経過でDC−DC
コンバータの動作を停止させる。
以下、図面に基づき本考案の実施例を詳細に説
明する。
明する。
第1図は本考案によるDC−DCコンバータの保
護回路の一実施例を示す回路図である。
護回路の一実施例を示す回路図である。
図において、1,2は直列接続された抵抗で、
この抵抗1と抵抗2の直列回路は第1の分圧器を
構成している。3,4は直列接続された抵抗で、
この抵抗3と抵抗4の直列回路は第2の分圧器を
構成している。そして、これら第1の分圧器と第
2の分圧器はDC−DCコンバータ11の出力と接
地間に並列に接続されている。
この抵抗1と抵抗2の直列回路は第1の分圧器を
構成している。3,4は直列接続された抵抗で、
この抵抗3と抵抗4の直列回路は第2の分圧器を
構成している。そして、これら第1の分圧器と第
2の分圧器はDC−DCコンバータ11の出力と接
地間に並列に接続されている。
そして、上記第1の分圧器の中点はシヤントレ
ギユレータ7の入力端子に接続され、このシヤン
トレギユレータ7のアノードは接地され、カソー
ドは抵抗5を介して別電源端子12に接続されて
いる。また、このシヤントレギユレータ7のカソ
ードはダイオード8を順方向に介して上記第2の
分圧器の中点に接続されると共に、シヤントレギ
ユレータ9の入力端子に接続されている。そし
て、このシヤントレギユレータ9のアノードは接
地され、カソードは抵抗6を介して別電源端子1
2に接続され、また、このシヤントレギユレータ
9のカソードは動作停止信号送出回路10に接続
されている。
ギユレータ7の入力端子に接続され、このシヤン
トレギユレータ7のアノードは接地され、カソー
ドは抵抗5を介して別電源端子12に接続されて
いる。また、このシヤントレギユレータ7のカソ
ードはダイオード8を順方向に介して上記第2の
分圧器の中点に接続されると共に、シヤントレギ
ユレータ9の入力端子に接続されている。そし
て、このシヤントレギユレータ9のアノードは接
地され、カソードは抵抗6を介して別電源端子1
2に接続され、また、このシヤントレギユレータ
9のカソードは動作停止信号送出回路10に接続
されている。
13,14は入力端子、15,16は出力端子
である。
である。
つぎにこの第1図に示す実施例の動作を説明す
る。
る。
まず、出力過電圧が発生した場合には、抵抗3
と抵抗4の直列回路からなる第2の分圧器の分圧
電圧が上昇する。そして、これに伴つて、シヤン
トレギユレータ9の入力電圧が上昇し、シヤント
レギユレータ9のカソード電位がローレベルにな
り、動作停止信号送出回路10がこのローレベル
を検出してDC−DCコンバータ11の動作を停止
させる。
と抵抗4の直列回路からなる第2の分圧器の分圧
電圧が上昇する。そして、これに伴つて、シヤン
トレギユレータ9の入力電圧が上昇し、シヤント
レギユレータ9のカソード電位がローレベルにな
り、動作停止信号送出回路10がこのローレベル
を検出してDC−DCコンバータ11の動作を停止
させる。
つぎに、出力に不足電圧が発生した場合には、
抵抗1,2の直列回路からなる第1の分圧器の分
圧電圧が下がり、シヤントレギユレータ7のカソ
ード電位が上昇し、抵抗3と抵抗4の直列回路か
らなる第2の分圧器の分圧電圧が上昇する。後は
上記過電圧発生時と同じ経過でDC−DCコンバー
タ11の動作を停止させる。すなわち、第2の分
圧器の分圧電圧の上昇に伴つてシヤントレギユレ
ータ9の入力電圧が上昇し、シヤントレギユレー
タ9のカソード電位がローレベルになり、動作停
止信号送出回路10がこのローレベルを検出して
DC−DCコンバータ10の動作を停止させる。
抵抗1,2の直列回路からなる第1の分圧器の分
圧電圧が下がり、シヤントレギユレータ7のカソ
ード電位が上昇し、抵抗3と抵抗4の直列回路か
らなる第2の分圧器の分圧電圧が上昇する。後は
上記過電圧発生時と同じ経過でDC−DCコンバー
タ11の動作を停止させる。すなわち、第2の分
圧器の分圧電圧の上昇に伴つてシヤントレギユレ
ータ9の入力電圧が上昇し、シヤントレギユレー
タ9のカソード電位がローレベルになり、動作停
止信号送出回路10がこのローレベルを検出して
DC−DCコンバータ10の動作を停止させる。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、複雑な手段を用いることなく、シヤントレギ
ユレータ2個を用いて簡単に過電圧、不足電圧検
出回路を構成することができ、構成の簡素化に伴
つて信頼性、コストの問題を改善することができ
るので、実用上の効果は極めて大である。
ば、複雑な手段を用いることなく、シヤントレギ
ユレータ2個を用いて簡単に過電圧、不足電圧検
出回路を構成することができ、構成の簡素化に伴
つて信頼性、コストの問題を改善することができ
るので、実用上の効果は極めて大である。
第1図は本考案によるDC−DCコンバータの保
護回路の一実施例を示す回路図、第2図は従来の
DC−DCコンバータの保護回路の一例を示すブロ
ツク図である。 1〜6……抵抗、7……シヤントレギユレー
タ、8……ダイオード、9……シヤントレギユレ
ータ、10……動作停止信号送出回路、11……
DC−DCコンバータ、12……別電源端子。
護回路の一実施例を示す回路図、第2図は従来の
DC−DCコンバータの保護回路の一例を示すブロ
ツク図である。 1〜6……抵抗、7……シヤントレギユレー
タ、8……ダイオード、9……シヤントレギユレ
ータ、10……動作停止信号送出回路、11……
DC−DCコンバータ、12……別電源端子。
Claims (1)
- 第1の抵抗と第2抵抗の直列回路からなる第1
の分圧器と第3の抵抗と第4の抵抗の直列回路か
らなる第2の分圧器をDC−DCコンバータの出力
と接地間に並列に接続し、前記第1の分圧器の中
点を第1のシヤントレギユレータの入力端子に接
続し、この第1のシヤントレギユレータのアノー
ドを接地し、カソードを第5の抵抗を介して別電
源に接続し、かつ前記第1のシヤントレギユレー
タのカソードをダイオードを順方向に介して前記
第2の分圧器の中点と第2のシヤントレギユレー
タの入力端子に接続し、この第2のシヤントレギ
ユレータのアノードを接地し、カソードを第6の
抵抗を介して前記別電源に接続し、かつ前記第2
のシヤントレギユレータのカソードを動作停止信
号送出回路に接続したことを特徴とするDC−DC
コンバータの保護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12459586U JPH0521991Y2 (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12459586U JPH0521991Y2 (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6333377U JPS6333377U (ja) | 1988-03-03 |
JPH0521991Y2 true JPH0521991Y2 (ja) | 1993-06-04 |
Family
ID=31016756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12459586U Expired - Lifetime JPH0521991Y2 (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0521991Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-15 JP JP12459586U patent/JPH0521991Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6333377U (ja) | 1988-03-03 |
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