JPH05207377A - テレビカメラ装置 - Google Patents
テレビカメラ装置Info
- Publication number
- JPH05207377A JPH05207377A JP3318782A JP31878291A JPH05207377A JP H05207377 A JPH05207377 A JP H05207377A JP 3318782 A JP3318782 A JP 3318782A JP 31878291 A JP31878291 A JP 31878291A JP H05207377 A JPH05207377 A JP H05207377A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image pickup
- pixels
- picture elements
- ccd
- television
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000010485 coping Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】1台のテレビカメラ装置でアスペクト比が相違
する複数のテレビジョン方式の撮像に対応できるように
する。 【構成】CCD撮像素子1は、有効撮像領域の画素数が
垂直方向に1035個、水平方向1920個、合計20
0万個の高画素数のCCD撮像素子である。CCD駆動
部2は、テレビジョン方式に応じてCCD撮像素子1の
有効撮像領域内に撮像される撮像領域の画素を走査す
る。不要電荷転送部3は、撮像領域外の画素に蓄積され
た不要電荷をブランキング期間内に外部に転送し除去す
る。
する複数のテレビジョン方式の撮像に対応できるように
する。 【構成】CCD撮像素子1は、有効撮像領域の画素数が
垂直方向に1035個、水平方向1920個、合計20
0万個の高画素数のCCD撮像素子である。CCD駆動
部2は、テレビジョン方式に応じてCCD撮像素子1の
有効撮像領域内に撮像される撮像領域の画素を走査す
る。不要電荷転送部3は、撮像領域外の画素に蓄積され
た不要電荷をブランキング期間内に外部に転送し除去す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビカメラ装置に関
し、特にCCD撮像素子を有するテレビカメラ装置に関
する。
し、特にCCD撮像素子を有するテレビカメラ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン方式によって、アスペクト
比、有効走査線数等が相違する。すなわち、ハイビジョ
ン方式では、アスペクト比16:9、有効走査線数10
35本、フィールド周波数60Hzのインタレース走査
であり、また、第2世代EDTV方式では、アスペクト
比16:9、有効走査線数492本、フレーム周波数3
0Hzのノンインタレース走査であり、更に、NTSC
方式では、アスペクト比4:3、有効走査線数492
本、フィールド周波数60Hzのインタレース走査であ
る。
比、有効走査線数等が相違する。すなわち、ハイビジョ
ン方式では、アスペクト比16:9、有効走査線数10
35本、フィールド周波数60Hzのインタレース走査
であり、また、第2世代EDTV方式では、アスペクト
比16:9、有効走査線数492本、フレーム周波数3
0Hzのノンインタレース走査であり、更に、NTSC
方式では、アスペクト比4:3、有効走査線数492
本、フィールド周波数60Hzのインタレース走査であ
る。
【0003】従来は、各テレビジョン方式に応じてテレ
ビカメラ装置を選択して撮影している。
ビカメラ装置を選択して撮影している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来
は、各テレビジョン方式に応じて、対応するテレビカメ
ラ装置をそれぞれ使用して撮像している。従って、各テ
レビジョン方式毎にテレビカメラ装置を用意しなければ
ならず、テレビカメラ装置が非常に高価であるために設
備費が掛かるという問題点を有している。
は、各テレビジョン方式に応じて、対応するテレビカメ
ラ装置をそれぞれ使用して撮像している。従って、各テ
レビジョン方式毎にテレビカメラ装置を用意しなければ
ならず、テレビカメラ装置が非常に高価であるために設
備費が掛かるという問題点を有している。
【0005】本発明の目的は、1台でアスペクト比が相
違する複数のテレビジョン方式の撮像に対応できるテレ
ビカメラ装置を提供することにある。
違する複数のテレビジョン方式の撮像に対応できるテレ
ビカメラ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のテレビカメラ装
置は、高画素数のCCD撮像素子と、テレビジョン方式
に応じて前記CCD撮像素子の有効撮像領域内に撮像さ
れる撮像領域の画素を走査する手段と、前記CCD撮像
素子の撮像領域外の画素に蓄積された不要電荷をブラン
キング期間内に外部に転送する手段とを備えて構成され
ている。
置は、高画素数のCCD撮像素子と、テレビジョン方式
に応じて前記CCD撮像素子の有効撮像領域内に撮像さ
れる撮像領域の画素を走査する手段と、前記CCD撮像
素子の撮像領域外の画素に蓄積された不要電荷をブラン
キング期間内に外部に転送する手段とを備えて構成され
ている。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0008】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
であり、CCD撮像素子1と、テレビジョン方式に応じ
てCCD撮像素子1の有効撮像領域内に撮像される撮像
領域の画素を走査するCCD駆動部2と、撮像領域外の
画素に蓄積された不要電荷をブランキング期間内に外部
に転送し除去する不要電荷転送部3とを備えている。
であり、CCD撮像素子1と、テレビジョン方式に応じ
てCCD撮像素子1の有効撮像領域内に撮像される撮像
領域の画素を走査するCCD駆動部2と、撮像領域外の
画素に蓄積された不要電荷をブランキング期間内に外部
に転送し除去する不要電荷転送部3とを備えている。
【0009】ところで、CCD撮像素子1は、有効撮像
領域の画素数が垂直方向に1035個、水平方向192
0個、合計約200万個の高画素数のCCD撮像素子で
ある。
領域の画素数が垂直方向に1035個、水平方向192
0個、合計約200万個の高画素数のCCD撮像素子で
ある。
【0010】図2は各テレビジョン方式の撮像領域を示
す図であり、撮像領域11はアスペクト比16:9、有
効走査線数1035本のハイビジョン方式の領域を示
し、また、撮像領域12はアスペクト比16:9、有効
走査線数492本の第2世代EDTV方式の領域を示
し、更に、撮像領域13はアスペクト比4:3、有効走
査線数492本のNTSC方式を示している。
す図であり、撮像領域11はアスペクト比16:9、有
効走査線数1035本のハイビジョン方式の領域を示
し、また、撮像領域12はアスペクト比16:9、有効
走査線数492本の第2世代EDTV方式の領域を示
し、更に、撮像領域13はアスペクト比4:3、有効走
査線数492本のNTSC方式を示している。
【0011】さて、ハイビジョン方式の場合、CCD駆
動部2は、CCD撮像素子1の全画素(撮像領域11の
画素)をインタレース走査する。
動部2は、CCD撮像素子1の全画素(撮像領域11の
画素)をインタレース走査する。
【0012】また、第2世代EDTV方式の場合、CC
D駆動部2は、CCD撮像素子1の撮像領域12の画素
に対して、垂直方向の2画素を1走査線としてノンイン
タレース走査して読出す。この場合、使用しない画素
は、垂直方向で51個、水平方向で95個である。これ
ら画素の影響が画面に表れないようにするために、不要
電荷転送部3は、ブランキング期間内に使用しない画素
に蓄積された電荷を高速度で外部に転送する。
D駆動部2は、CCD撮像素子1の撮像領域12の画素
に対して、垂直方向の2画素を1走査線としてノンイン
タレース走査して読出す。この場合、使用しない画素
は、垂直方向で51個、水平方向で95個である。これ
ら画素の影響が画面に表れないようにするために、不要
電荷転送部3は、ブランキング期間内に使用しない画素
に蓄積された電荷を高速度で外部に転送する。
【0013】更に、NTSC方式の場合、CCD駆動部
2は、CCD撮像素子1の撮像領域13の画素に対し
て、垂直方向にインタレース走査して読出す。この場
合、使用しない画素は、垂直方向で51個、水平方向で
550個となるが、インタレース走査であるので、第1
フィールドを読出すときは、第2フィールドに対応する
画素に蓄積された電荷を転送して空にしてから垂直レジ
スタへ送出し、垂直レジスタから水平レジスタに転送す
るときに合成する。同様に、第2フィールドを読出すと
きは、第1フィールドに対応する画素に蓄積された電荷
を転送して空にしてから垂直レジスタへ送出し、垂直レ
ジスタから水平レジスタに転送するときに合成する。
2は、CCD撮像素子1の撮像領域13の画素に対し
て、垂直方向にインタレース走査して読出す。この場
合、使用しない画素は、垂直方向で51個、水平方向で
550個となるが、インタレース走査であるので、第1
フィールドを読出すときは、第2フィールドに対応する
画素に蓄積された電荷を転送して空にしてから垂直レジ
スタへ送出し、垂直レジスタから水平レジスタに転送す
るときに合成する。同様に、第2フィールドを読出すと
きは、第1フィールドに対応する画素に蓄積された電荷
を転送して空にしてから垂直レジスタへ送出し、垂直レ
ジスタから水平レジスタに転送するときに合成する。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ハ
イビジョン方式の撮像に対応できる高画素数のCCD撮
像素子を使用し、各テレビジョン方式に応じた撮像領域
の画素を走査すると共に、使用しない画素に蓄積された
不要電荷をブランキング期間内に外部に転送することに
より、1台のテレビカメラ装置でアスペクト比が相違す
る複数のテレビジョン方式(ハイビジョン方式,第2世
代EDTV方式,NTSC方式等)の撮像に対応でき
る。
イビジョン方式の撮像に対応できる高画素数のCCD撮
像素子を使用し、各テレビジョン方式に応じた撮像領域
の画素を走査すると共に、使用しない画素に蓄積された
不要電荷をブランキング期間内に外部に転送することに
より、1台のテレビカメラ装置でアスペクト比が相違す
る複数のテレビジョン方式(ハイビジョン方式,第2世
代EDTV方式,NTSC方式等)の撮像に対応でき
る。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】各テレビジョン方式の撮像領域を示す図であ
る。
る。
1 CCD撮像素子 2 CCD駆動部 3 不要電荷転送部
Claims (1)
- 【請求項1】 高画素数のCCD撮像素子と、テレビジ
ョン方式に応じて前記CCD撮像素子の有効撮像領域内
に撮像される撮像領域の画素を走査する手段と、前記C
CD撮像素子の撮像領域外の画素に蓄積された不要電荷
をブランキング期間内に外部に転送する手段とを備える
ことを特徴とするテレビカメラ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3318782A JPH05207377A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | テレビカメラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3318782A JPH05207377A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | テレビカメラ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05207377A true JPH05207377A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=18102887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3318782A Pending JPH05207377A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | テレビカメラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05207377A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5657082A (en) * | 1994-12-20 | 1997-08-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Imaging apparatus and method using interpolation processing |
-
1991
- 1991-12-03 JP JP3318782A patent/JPH05207377A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5657082A (en) * | 1994-12-20 | 1997-08-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Imaging apparatus and method using interpolation processing |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990330 |