JPH05206287A - 多層配線構造 - Google Patents
多層配線構造Info
- Publication number
- JPH05206287A JPH05206287A JP1225892A JP1225892A JPH05206287A JP H05206287 A JPH05206287 A JP H05206287A JP 1225892 A JP1225892 A JP 1225892A JP 1225892 A JP1225892 A JP 1225892A JP H05206287 A JPH05206287 A JP H05206287A
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- wiring
- metal film
- film
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- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、腐食に対し信頼性の高い化合物半
導体装置を得ることを目的とする。 【構成】 FETのオーミックメタル(22)等が形成
されたエピタキシャル成長層(21)上には絶縁膜
(3)が設けられ、そのバイアホール内にはバイアメタ
ル(4)が埋め込まれている。バイアメタル(4)上に
は、Ti配線層(51)及びAu配線層(52)が積層
されてなる上層配線(5)が設けられている。この上層
配線(5)は、バイアメタル(4)の表面に接する部分
のみTi配線層(51)が除去されており、バイアメタ
ル(4)の表面には直接Au配線層(52)が接してい
る。さらに、この表面は、表面保護膜(6)によって被
覆されている。上述の構造によれば、この半導体装置を
プラスチックモールドパッケージ内に実装した場合、外
部から浸入してきた水分の影響がAu配線層(52)及
びバイアメタル(4)との配線間に及ばないので、断線
の発生を防ぐことができる。
導体装置を得ることを目的とする。 【構成】 FETのオーミックメタル(22)等が形成
されたエピタキシャル成長層(21)上には絶縁膜
(3)が設けられ、そのバイアホール内にはバイアメタ
ル(4)が埋め込まれている。バイアメタル(4)上に
は、Ti配線層(51)及びAu配線層(52)が積層
されてなる上層配線(5)が設けられている。この上層
配線(5)は、バイアメタル(4)の表面に接する部分
のみTi配線層(51)が除去されており、バイアメタ
ル(4)の表面には直接Au配線層(52)が接してい
る。さらに、この表面は、表面保護膜(6)によって被
覆されている。上述の構造によれば、この半導体装置を
プラスチックモールドパッケージ内に実装した場合、外
部から浸入してきた水分の影響がAu配線層(52)及
びバイアメタル(4)との配線間に及ばないので、断線
の発生を防ぐことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、GaAs ICなどを
含む化合物半導体装置の多層配線構造に関するものであ
り、特にその多層配線技術に関するものである。
含む化合物半導体装置の多層配線構造に関するものであ
り、特にその多層配線技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ICなど化合物半導体装置の配線
層としては、小杉・田中らによる文献「HEMT LS
I用多層配線技術」に記載されているように、Ti/A
u層が多用されてきた。この積層構造において、Ti層
は素子上に設けられた下地絶縁膜との密着性を強化する
ものであり、一方、Au層は耐酸化性に優れ、エレクト
ロマイグレーション等の発生を防止するものである。
層としては、小杉・田中らによる文献「HEMT LS
I用多層配線技術」に記載されているように、Ti/A
u層が多用されてきた。この積層構造において、Ti層
は素子上に設けられた下地絶縁膜との密着性を強化する
ものであり、一方、Au層は耐酸化性に優れ、エレクト
ロマイグレーション等の発生を防止するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プラスチックモールド
パッケージ内に上述のICを実装した場合、安価である
反面、従来のセラミックパッケージに比べて耐湿性の面
で劣る。プラスチックモールドパッケージを透過した水
分は、配線金属のうちTiを選択的に腐食し、Tiの上
属配線とバイアメタルの断線を引き起こすという問題が
あることが、これまでの調査の結果明らかとなってい
る。
パッケージ内に上述のICを実装した場合、安価である
反面、従来のセラミックパッケージに比べて耐湿性の面
で劣る。プラスチックモールドパッケージを透過した水
分は、配線金属のうちTiを選択的に腐食し、Tiの上
属配線とバイアメタルの断線を引き起こすという問題が
あることが、これまでの調査の結果明らかとなってい
る。
【0004】本発明は、上記問題点を解決し、信頼性の
高い化合物半導体装置を得ることを目的とする。
高い化合物半導体装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る多層配線構
造は、層間絶縁膜に設けられたバイアメタルを介して多
層配線が施されており、多層配線の上層配線はTi/A
u層からなり、そのTi/Au層のTi層はバイアメタ
ルと接する部分のみが除去されて、Ti/Au層のAu
層が直接バイアメタルに接触していることを特徴とす
る。
造は、層間絶縁膜に設けられたバイアメタルを介して多
層配線が施されており、多層配線の上層配線はTi/A
u層からなり、そのTi/Au層のTi層はバイアメタ
ルと接する部分のみが除去されて、Ti/Au層のAu
層が直接バイアメタルに接触していることを特徴とす
る。
【0006】
【作用】本発明によれば、Ti/Au層からなる上層配
線において、バイアメタルの表面に接する部分のみでは
Ti層が除去されており、耐酸化性に優れたAuが直接
そのバイアメタルと接触している。このため、パッケー
ジ内に浸入してきた水分がTi層を腐食してもバイアメ
タルとAu層との配線間にその影響が及ばず、断線の発
生を防ぐことができる。
線において、バイアメタルの表面に接する部分のみでは
Ti層が除去されており、耐酸化性に優れたAuが直接
そのバイアメタルと接触している。このため、パッケー
ジ内に浸入してきた水分がTi層を腐食してもバイアメ
タルとAu層との配線間にその影響が及ばず、断線の発
生を防ぐことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0008】図1は、本発明に係る化合物半導体装置の
構造を示す斜視図である。同図に示すように、基板1上
に形成されたエピタキシャル成長層21(又はイオン注
入層)には半導体素子等が形成されており、さらにその
上には層間絶縁膜3が設けられている。なお、同図にお
いて符号22はエピタキシャル成長層21(又はイオン
注入層)に形成されたFETのオーミックメタルを示し
ている。この層間絶縁膜3に穿設されているバイアホー
ル内には,Auからなるバイアメタル4が埋め込まれて
おり、バイアメタル4上には、Ti配線層51及びAu
配線層52が積層されてなる上層配線5が設けられてい
る。この上層配線5は、バイアメタル4の表面に接する
部分のみTi配線層51が除去されており、バイアメタ
ル4の表面には直接Au配線層52が接触している。さ
らに、これらの表面は、表面保護膜6によって被覆され
ている。
構造を示す斜視図である。同図に示すように、基板1上
に形成されたエピタキシャル成長層21(又はイオン注
入層)には半導体素子等が形成されており、さらにその
上には層間絶縁膜3が設けられている。なお、同図にお
いて符号22はエピタキシャル成長層21(又はイオン
注入層)に形成されたFETのオーミックメタルを示し
ている。この層間絶縁膜3に穿設されているバイアホー
ル内には,Auからなるバイアメタル4が埋め込まれて
おり、バイアメタル4上には、Ti配線層51及びAu
配線層52が積層されてなる上層配線5が設けられてい
る。この上層配線5は、バイアメタル4の表面に接する
部分のみTi配線層51が除去されており、バイアメタ
ル4の表面には直接Au配線層52が接触している。さ
らに、これらの表面は、表面保護膜6によって被覆され
ている。
【0009】上述の構造によれば、この半導体装置をプ
ラスチックモールドパッケージ内に実装した場合、外部
から浸入してきた水分がTi配線層51を腐食しても、
耐酸化性に優れているAu配線層52がバイアメタル4
上に接触しているために配線間に断線が発生することを
防ぐことができる。
ラスチックモールドパッケージ内に実装した場合、外部
から浸入してきた水分がTi配線層51を腐食しても、
耐酸化性に優れているAu配線層52がバイアメタル4
上に接触しているために配線間に断線が発生することを
防ぐことができる。
【0010】次に、上述の化合物半導体装置の製造工程
を述べる。図2及び図3は、その工程断面図である。
を述べる。図2及び図3は、その工程断面図である。
【0011】まず、図2(a)に示すように、半導体素
子22等が設けられたエピタキシャル成長層21上に層
間絶縁膜3を積層する。その層間絶縁膜3に、公知の方
法を用いてバイアホールを形成し、金属を埋め込んでバ
イアメタル4を形成する。その全面にTi膜510をス
パッタにて形成する(図2(b)図示)。このときの形
成条件はRF(高周波)パワー400W、Arガス流量
60SCCM、圧力1Torrとし、形成されたTi膜51
0の厚さは200オングストロームとする。次に、バイ
アメタル4上に開口を有するレジストパターン71を形
成した後(図2(c)図示)、RIE(反応性イオンエ
ッチング)を行って不要な部分のTi膜510を除去す
る(同図(d)図示)。このときの形成条件は、RFパ
ワー150W、CF4 ガス流量60SCCM、圧力0.5T
orrとする。次に、レジストパターン71を除去し、
Ti配線層51を形成する(同図(e)図示)。この
後、通常のスパッタリングにおける基板側とターゲット
側との極性を反転させ、いわゆる逆スパッタを1分間行
い、形成されたTi配線層51を含む表面から、塵や酸
化物などの不要な粒子等を飛散させて清浄な面とする
(図示せず)。
子22等が設けられたエピタキシャル成長層21上に層
間絶縁膜3を積層する。その層間絶縁膜3に、公知の方
法を用いてバイアホールを形成し、金属を埋め込んでバ
イアメタル4を形成する。その全面にTi膜510をス
パッタにて形成する(図2(b)図示)。このときの形
成条件はRF(高周波)パワー400W、Arガス流量
60SCCM、圧力1Torrとし、形成されたTi膜51
0の厚さは200オングストロームとする。次に、バイ
アメタル4上に開口を有するレジストパターン71を形
成した後(図2(c)図示)、RIE(反応性イオンエ
ッチング)を行って不要な部分のTi膜510を除去す
る(同図(d)図示)。このときの形成条件は、RFパ
ワー150W、CF4 ガス流量60SCCM、圧力0.5T
orrとする。次に、レジストパターン71を除去し、
Ti配線層51を形成する(同図(e)図示)。この
後、通常のスパッタリングにおける基板側とターゲット
側との極性を反転させ、いわゆる逆スパッタを1分間行
い、形成されたTi配線層51を含む表面から、塵や酸
化物などの不要な粒子等を飛散させて清浄な面とする
(図示せず)。
【0012】さらに、Ti配線層51が形成された清浄
な基板全面に、スパッタにてAu膜520を形成する。
このときの形成条件は、RFパワー450W、Arガス
流量60SCCM、圧力1Torrとし、形成されたAu膜
520の厚さは5000〜10000オングストローム
とする(図3(a)図示)。次に、Au膜520上にレ
ジストパターン72を設け(同図(b)図示)、イオン
ミリングを行って不要なAu膜520を除去し、Au配
線層52を形成する(同図(c)図示)。このときの条
件は、放電電圧600eV、Arイオンビーム100m
A、ミリング角度15°とする。この後、全面に表面保
護膜6を被着して化合物半導体装置を得る。なお、これ
ら形成条件は、多層配線構造が設けられる半導体装置の
目的に応じて変更可能である。
な基板全面に、スパッタにてAu膜520を形成する。
このときの形成条件は、RFパワー450W、Arガス
流量60SCCM、圧力1Torrとし、形成されたAu膜
520の厚さは5000〜10000オングストローム
とする(図3(a)図示)。次に、Au膜520上にレ
ジストパターン72を設け(同図(b)図示)、イオン
ミリングを行って不要なAu膜520を除去し、Au配
線層52を形成する(同図(c)図示)。このときの条
件は、放電電圧600eV、Arイオンビーム100m
A、ミリング角度15°とする。この後、全面に表面保
護膜6を被着して化合物半導体装置を得る。なお、これ
ら形成条件は、多層配線構造が設けられる半導体装置の
目的に応じて変更可能である。
【0013】上述の工程により得られた多層配線構造に
ついての耐湿性を調べるため、プレッシャクッカー試験
を行った。なお、試験条件として温度130℃、湿度8
5%中に1000時間保存し、その後の故障数を調べ
た。その結果、本発明に係る化合物半導体装置の断線に
よる故障数は、100個中0個であり、同条件下での従
来の装置についての故障数が100個中98個という結
果に対し、大幅な改善をなすことができた。
ついての耐湿性を調べるため、プレッシャクッカー試験
を行った。なお、試験条件として温度130℃、湿度8
5%中に1000時間保存し、その後の故障数を調べ
た。その結果、本発明に係る化合物半導体装置の断線に
よる故障数は、100個中0個であり、同条件下での従
来の装置についての故障数が100個中98個という結
果に対し、大幅な改善をなすことができた。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明の化合物半導
体装置によれば、パッケージ内に浸入してきた水分が配
線材料であるTiを腐食しても、バイアメタル及びTi
の上属配線材料であるAuとの配線間にその影響が及ば
ず、断線の発生を防ぐことができる。したがって、腐食
故障数が極めて少ない耐湿性の優れたGaAs ICを
供することができる。
体装置によれば、パッケージ内に浸入してきた水分が配
線材料であるTiを腐食しても、バイアメタル及びTi
の上属配線材料であるAuとの配線間にその影響が及ば
ず、断線の発生を防ぐことができる。したがって、腐食
故障数が極めて少ない耐湿性の優れたGaAs ICを
供することができる。
【図1】本発明に係る化合物半導体装置の構造を示す図
である。
である。
【図2】本発明に係る化合物半導体装置の工程断面図で
ある。
ある。
【図3】本発明に係る化合物半導体装置の工程断面図で
ある。
ある。
1…基板、21…エピタキシャル成長層、22…FET
のオーミックメタル、3…層間絶縁膜、4…バイアメタ
ル、51…Ti配線層、52…Au配線層、6…表面保
護膜。
のオーミックメタル、3…層間絶縁膜、4…バイアメタ
ル、51…Ti配線層、52…Au配線層、6…表面保
護膜。
Claims (1)
- 【請求項1】 層間絶縁膜に設けられたバイアメタルを
介して多層配線が施されており、 前記多層配線の上層配線はTi/Au層からなり、前記
Ti/Au層のTi層は前記バイアメタルと接する部分
のみが除去されて、該Ti/Au層のAu層が直接前記
バイアメタルに接触していることを特徴とする多層配線
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1225892A JPH05206287A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 多層配線構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1225892A JPH05206287A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 多層配線構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05206287A true JPH05206287A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=11800345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1225892A Pending JPH05206287A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 多層配線構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05206287A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2724489A1 (fr) * | 1994-08-19 | 1996-03-15 | Fujitsu Ltd | Dispositif a semiconducteur et son procede de fabrication |
-
1992
- 1992-01-27 JP JP1225892A patent/JPH05206287A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2724489A1 (fr) * | 1994-08-19 | 1996-03-15 | Fujitsu Ltd | Dispositif a semiconducteur et son procede de fabrication |
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