JPH0518952U - 自動車用スピードメーター - Google Patents
自動車用スピードメーターInfo
- Publication number
- JPH0518952U JPH0518952U JP7623191U JP7623191U JPH0518952U JP H0518952 U JPH0518952 U JP H0518952U JP 7623191 U JP7623191 U JP 7623191U JP 7623191 U JP7623191 U JP 7623191U JP H0518952 U JPH0518952 U JP H0518952U
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- JP
- Japan
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- speedometer
- mirror
- driver
- automobile
- handle
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この考案は、ドライバーが常に最適位置からス
ピードメーター類を見ることが可能な自動車用スピード
メーターを目的にしている。 【構成】ハンドル1の近辺にスピードメータが設置され
た自動車において、スピードメータを表示する表示モジ
ュール3に近接して一定範囲可動するミラー2を配置
し、ドライバーの視認位置に合わせて該ミラー2を可動
して虚像位置を移動させ、視認位置を最適位置に調整可
能にして成るものである。
ピードメーター類を見ることが可能な自動車用スピード
メーターを目的にしている。 【構成】ハンドル1の近辺にスピードメータが設置され
た自動車において、スピードメータを表示する表示モジ
ュール3に近接して一定範囲可動するミラー2を配置
し、ドライバーの視認位置に合わせて該ミラー2を可動
して虚像位置を移動させ、視認位置を最適位置に調整可
能にして成るものである。
Description
【0001】
この考案は、ハンドルの周辺に配設される自動車用スピードメーターやその他 のメーター類に利用される自動車用スピードメーターに関するものである。
【0002】
従来のこの種自動車用スピードメーターは、図3及び図4に図示したように、 スピードメーターcはダッシュボードd位置に設置され、ステアリングホイール のハンドルaは、チルト機能付に構成されている。
【0003】
しかし、前記従来の技術では、ドライバーがチルト機構によりハンドルaを任 意の位置に移動させた時は、スピードメーターcはハンドルaの影に隠れるため 、ドライバーの目b位置からスピードメーターを正しく見ることができない(図 3参照)という問題点がある。
【0004】 そこで、本考案は、上記従来の技術の問題点に鑑み案出されたもので、ドライ バーが常に最適位置からスピードメーター類を見ることが可能な自動車用スピー ドメーターの提供を目的としている。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案における自動車用スピードメーターにおい ては、ハンドルの近辺にスピードメータが設置された自動車において、スピード メータを表示する表示モジュールに近接して一定範囲可動するミラーを配置し、 ドライバーの視認位置に合わせて該ミラーを可動して虚像位置を移動させ、視認 位置を最適位置に調整可能にして成るものである。
【0006】
【作用】 ドライバーが、ハンドルをその可動範囲で移動させた時、ミラーを適正位置に 可動し、虚像を適切な位置に結像させる。
【0007】
実施例について図1から図2を参照して説明すると、図1は本考案の実施状態 あらわし、図2は要部詳細をあらわしている。
【0008】 ステアリングホイールはチルト機構付のもので、ハンドル1はハンドル可動範 囲Dを可動自在にされている。なお、ハンドル1は、チルト機構付のものではな くマニュアル式の場合でもよい。
【0009】 車内のダッシュボード(図示省略)には、スピードメータの表示モジュール3 が所定位置に配置されている。
【0010】 また、ミラー2は、表示モジュール3に近接して、下端を支点にミラー可動範 囲Cを可動自在に、ダッシュボードに取付けられている。
【0011】 そして、ミラー2を動かすことにより、虚像の結像位置が変化することを利用 し、ドライバーはその視認範囲A内で、ハンドル可動範囲Dを移動させてミラー 2を適正位置に移動し、虚像結実範囲Bで虚像を適切な位置に結像させる。なお 、符号はドライバーの目の位置をあらわしている。
【0012】 従って、ドライバーは、ミラー2を可動し、虚像結実範囲B内で、表示が変化 していくのを確認し、最適な位置にスピードメーター像を表示させ、常にスピー ドメーターを正しい位置に設定できる。
【0013】 さらに、ダッシュボード上に出っ張るのはミラー2のみのため、該ミラー2を 倒して格納式メーターに形成されている。
【0014】 前記ミラー2はハーフミラー(図示省略)化することにより、立体表示等可能 である。
【0015】
本考案は、上述の通り構成されているので、次に記載する効果を奏する。 A.チルトハンドルの可動又はドライバーのハンドルの位置に対応してミラー を可動させて虚像結実位置が決定され、ドライバーの最適位置でスピードメータ ーを見ることができる。
【0016】 B.また、このため、本装置によればチルトハンドルとの連動が可能である。
【0017】 C.ドイバーは、常に最適位置からメーター類を見ることができる。従って、 セーフティドライブが可能である。
【0018】 D.ミラーは、ダッシュボード側に倒すことで、出っ張りのない格納式スピー ドメーターが製作可能である。
【図1】本考案の実施例図である。
【図2】本考案の要部詳細図である。
【図3】従来のハンドル側からのスピードメータの斜視
図である。
図である。
【図4】従来のスピードメータとハンドルの関係図であ
る。
る。
1 ハンドル 2 ミラー 3 表示モジュール 4 虚像結実位置 A ドライバーの視認範囲 B 虚像結実位置 C ミラー可動範囲 D 可動範囲(チルトハンドルの)
Claims (1)
- 【請求項1】ハンドルの近辺にスピードメータが設置さ
れた自動車において、スピードメータを表示する表示モ
ジュールに近接して一定範囲可動するミラーを配置し、
ドライバーの視認位置に合わせて該ミラーを可動して虚
像位置を移動させ、視認位置を最適位置に調整可能にし
て成る自動車用スピードメーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7623191U JPH0518952U (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 自動車用スピードメーター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7623191U JPH0518952U (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 自動車用スピードメーター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0518952U true JPH0518952U (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=13599398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7623191U Pending JPH0518952U (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 自動車用スピードメーター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0518952U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6199277A (ja) * | 1984-10-18 | 1986-05-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 金属−水素アルカリ蓄電池 |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP7623191U patent/JPH0518952U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6199277A (ja) * | 1984-10-18 | 1986-05-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 金属−水素アルカリ蓄電池 |
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