JPH05184446A - 調味料振り掛け器 - Google Patents
調味料振り掛け器Info
- Publication number
- JPH05184446A JPH05184446A JP4206855A JP20685592A JPH05184446A JP H05184446 A JPH05184446 A JP H05184446A JP 4206855 A JP4206855 A JP 4206855A JP 20685592 A JP20685592 A JP 20685592A JP H05184446 A JPH05184446 A JP H05184446A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- seasoning
- swing
- sprinkler
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47G—HOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
- A47G19/00—Table service
- A47G19/24—Shakers for salt, pepper, sugar, or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D47/00—Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
- B65D47/04—Closures with discharging devices other than pumps
- B65D47/046—Closures with swivelling dispensing devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Table Devices Or Equipment (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 片手で振り掛け器を保持し、１本の指で蓋の
操作を行うと共に、調味料の詰まりを確実に防止する調
味料振り掛け器を提供する。 【構成】 調味料振り掛け器は、閉鎖位置と振出位置と
の間で揺動するように回転可能に取付けられる蓋を受け
入れる拡大した開口を備えた中空の本体を有している。
振出位置では、蓋のフランジを貫通したスロットが開口
されて、横方向の振出通路を形成する。容器本体の突起
は、スロットと整列し、蓋が閉じられるときには、その
長さを渡って移動する。協働する突き合わせ領域及び容
器本体と蓋との夫々の相補的な突起と窪みとによって、
蓋は、上記２つの位置の各々で、きっちりと位置決めさ
れ、また開放可能に保持される。
操作を行うと共に、調味料の詰まりを確実に防止する調
味料振り掛け器を提供する。 【構成】 調味料振り掛け器は、閉鎖位置と振出位置と
の間で揺動するように回転可能に取付けられる蓋を受け
入れる拡大した開口を備えた中空の本体を有している。
振出位置では、蓋のフランジを貫通したスロットが開口
されて、横方向の振出通路を形成する。容器本体の突起
は、スロットと整列し、蓋が閉じられるときには、その
長さを渡って移動する。協働する突き合わせ領域及び容
器本体と蓋との夫々の相補的な突起と窪みとによって、
蓋は、上記２つの位置の各々で、きっちりと位置決めさ
れ、また開放可能に保持される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、粒状の調味料、例えば
塩、コショウ用の振り掛け器に関する。
塩、コショウ用の振り掛け器に関する。
【０００２】
【従来技術】振り掛け器は、容器を振ることによって調
味料を選択的に振り出すための複数の穴を備えた中空の
容器を有している。穴は、一般的に、取り外し可能なカ
バーに設けられ、このカバーは、また、容器を塞ぐ手段
として機能する。塩、コショウ等の粒は、互いにくっつ
きあう傾向があるため、特に湿度が高い状態の下で、振
り掛け器の穴を詰まらせることから、内容物が詰まるこ
となく振り掛け器から流出するのを維持するための手段
を設ける提案が従来なされている。このような手段は、
振り掛け器の穴のためのカバーと、定期的にクリーニン
グするために振り掛け器の穴を貫通して選択的に延びる
硬質手段と、上記穴を同時にカバーし、クリーニングす
る結合手段とを有している。
味料を選択的に振り出すための複数の穴を備えた中空の
容器を有している。穴は、一般的に、取り外し可能なカ
バーに設けられ、このカバーは、また、容器を塞ぐ手段
として機能する。塩、コショウ等の粒は、互いにくっつ
きあう傾向があるため、特に湿度が高い状態の下で、振
り掛け器の穴を詰まらせることから、内容物が詰まるこ
となく振り掛け器から流出するのを維持するための手段
を設ける提案が従来なされている。このような手段は、
振り掛け器の穴のためのカバーと、定期的にクリーニン
グするために振り掛け器の穴を貫通して選択的に延びる
硬質手段と、上記穴を同時にカバーし、クリーニングす
る結合手段とを有している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】振り掛け器の穴の完全
な状態を維持するための既知の手段は、その意図した目
的にとって通常は効果的であるが、例としてカバーを取
り除くために両手の使用が必要になるため、しばしば取
扱に不便である。他の例では、振り掛け器は、使用の
際、調味料を振り出すためときに、カバー及び又は突起
を引っ込めために、特殊な態様で持たなければならな
い。更に他の例では、上記防護手段は、そのカバー要素
が、拘束のないスライド動作によったシステムで自ら引
っ込むようになっている。このようなシステムは、特に
粒状物質がそれ自体あるいはスライド要素にくっつく傾
向を有しているとしたら、振り掛け器の内容物と簡単に
干渉してしまう。
な状態を維持するための既知の手段は、その意図した目
的にとって通常は効果的であるが、例としてカバーを取
り除くために両手の使用が必要になるため、しばしば取
扱に不便である。他の例では、振り掛け器は、使用の
際、調味料を振り出すためときに、カバー及び又は突起
を引っ込めために、特殊な態様で持たなければならな
い。更に他の例では、上記防護手段は、そのカバー要素
が、拘束のないスライド動作によったシステムで自ら引
っ込むようになっている。このようなシステムは、特に
粒状物質がそれ自体あるいはスライド要素にくっつく傾
向を有しているとしたら、振り掛け器の内容物と簡単に
干渉してしまう。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、塩、コショウ
等のための振り掛け器に関連し、振り掛け器は、容器用
のカバーすなわち蓋を有し、蓋は、所定の側に調味料を
振り出すために蓋を横方向に貫通した振出穴を備えてい
る。蓋は、振出位置と閉鎖位置との間で移動可能に設け
られ、振り掛け器を保持している片手の一つの指で簡便
に取り扱われる。蓋は、振り掛け器の取り扱いを妨げる
ことなく、指での押圧とは無関係に、上記２つの各位置
で解放可能に保持される。
等のための振り掛け器に関連し、振り掛け器は、容器用
のカバーすなわち蓋を有し、蓋は、所定の側に調味料を
振り出すために蓋を横方向に貫通した振出穴を備えてい
る。蓋は、振出位置と閉鎖位置との間で移動可能に設け
られ、振り掛け器を保持している片手の一つの指で簡便
に取り扱われる。蓋は、振り掛け器の取り扱いを妨げる
ことなく、指での押圧とは無関係に、上記２つの各位置
で解放可能に保持される。
【０００５】上記カバーは、横方向に向けた振出穴を露
出し、あるいは、閉じるときに、小さな押圧区分あるい
はパッドを出現させるだけのために、十分なだけ本体の
外表面の滑らかさを壊す。蓋自体を貫通して設けられた
振出穴は、本体に設けられ且つ上記移動蓋と関連して配
置された協働突起との係合を介して、蓋の振出位置と閉
鎖位置との間の揺動動作と協働して自己クリーニングさ
れる。
出し、あるいは、閉じるときに、小さな押圧区分あるい
はパッドを出現させるだけのために、十分なだけ本体の
外表面の滑らかさを壊す。蓋自体を貫通して設けられた
振出穴は、本体に設けられ且つ上記移動蓋と関連して配
置された協働突起との係合を介して、蓋の振出位置と閉
鎖位置との間の揺動動作と協働して自己クリーニングさ
れる。
【０００６】構造的に、振り掛け器は、それを貫通する
円形開口を有したほぼ丸い上端を備えた縦に長い円筒状
の本体を含む。開口は、本体の内面に垂下する周壁を有
している。蓋は、円形であり且つ上記開口に受け入れら
れ、相互に嵌まり合う出っ張りと凹部との嵌合によって
形成され、直径方向に対向する一対のピボット上に取付
けられている。蓋は、ピボットの相対する側に互いに鈍
角な２つの半円区分を有し、これら２つの区分は、蓋の
開放振出位置と閉鎖位置とで、夫々、本体の頂部の平面
内に選択的に位置する上面を備える。
円形開口を有したほぼ丸い上端を備えた縦に長い円筒状
の本体を含む。開口は、本体の内面に垂下する周壁を有
している。蓋は、円形であり且つ上記開口に受け入れら
れ、相互に嵌まり合う出っ張りと凹部との嵌合によって
形成され、直径方向に対向する一対のピボット上に取付
けられている。蓋は、ピボットの相対する側に互いに鈍
角な２つの半円区分を有し、これら２つの区分は、蓋の
開放振出位置と閉鎖位置とで、夫々、本体の頂部の平面
内に選択的に位置する上面を備える。
【０００７】蓋は垂下する周囲フランジを有し、この周
囲フランジは、蓋と開口壁との間の通路を阻止するよう
に、開口壁内に且つ開口壁に十分に近接して受け入れら
れている。フランジの下端すなわち内縁は、天板と平行
な２つの平坦な区分がある。これら端区分の一つは、内
側に且つ蓋フランジの幅のほぼその全部に渡って延びる
縦あるいは横リブを有し、これにより蓋のこの部分を垂
直方向あるいは外方に露出するときに、横方向の振出穴
が振り掛け器本体の外側に形成される。振り掛け器開口
の壁は、横方向に延びる突起を有し、突起は、蓋スロッ
トと整列して、蓋が閉じ回転するときに蓋スロットと選
択的に係合し、蓋が開き回転するときにそこから引っ込
んで、スロットを効果的に掃除する。蓋が閉鎖位置にあ
るときに、突起は、蓋を位置決めするためにスロットの
内側限界で係合する。蓋フランジと開口壁との間の止め
手段は、閉鎖位置で蓋を解放可能に保持する。この止め
手段は、蓋を開き位置で同様に保持し、特に開口壁で内
方に突出する肩によって形成されている。開口壁に対し
て、フランジの内縁は、振出スロットとはピボット線の
反対側に係合する。
囲フランジは、蓋と開口壁との間の通路を阻止するよう
に、開口壁内に且つ開口壁に十分に近接して受け入れら
れている。フランジの下端すなわち内縁は、天板と平行
な２つの平坦な区分がある。これら端区分の一つは、内
側に且つ蓋フランジの幅のほぼその全部に渡って延びる
縦あるいは横リブを有し、これにより蓋のこの部分を垂
直方向あるいは外方に露出するときに、横方向の振出穴
が振り掛け器本体の外側に形成される。振り掛け器開口
の壁は、横方向に延びる突起を有し、突起は、蓋スロッ
トと整列して、蓋が閉じ回転するときに蓋スロットと選
択的に係合し、蓋が開き回転するときにそこから引っ込
んで、スロットを効果的に掃除する。蓋が閉鎖位置にあ
るときに、突起は、蓋を位置決めするためにスロットの
内側限界で係合する。蓋フランジと開口壁との間の止め
手段は、閉鎖位置で蓋を解放可能に保持する。この止め
手段は、蓋を開き位置で同様に保持し、特に開口壁で内
方に突出する肩によって形成されている。開口壁に対し
て、フランジの内縁は、振出スロットとはピボット線の
反対側に係合する。
【０００８】本発明の更なる構造上の特徴及びそこから
得られる特有の効果は、下記の本発明の詳細なる説明か
ら明らかになろう。
得られる特有の効果は、下記の本発明の詳細なる説明か
ら明らかになろう。
【０００９】
【実施例】図面を参照して、振り掛け器１０は、中空の
垂直方向に細長い、また好ましくは円筒状の本体１２を
有している。本体１２は、調味料、例えば塩、コショウ
を貯蔵し、また該本体１２の僅かに丸い上端１８の大き
な中央開口１６内に設けられた振出蓋１４を介して選択
的に振り出すための容器を形成している。
垂直方向に細長い、また好ましくは円筒状の本体１２を
有している。本体１２は、調味料、例えば塩、コショウ
を貯蔵し、また該本体１２の僅かに丸い上端１８の大き
な中央開口１６内に設けられた振出蓋１４を介して選択
的に振り出すための容器を形成している。
【００１０】調味料を本体１２内に入れるために、本体
の下側ほぼ２５％が別個の基部２０として形成され、基
部２０は、図８の詳細断面図に最もよく示されているよ
うに、本体の２つの部品の壁に形成され、本体の滑らか
な外側及び内側表面を有する互いに係合するリブ２２と
溝２４とを介して、本体の主部分にスナップ(snap)によ
り係止するのが好ましい。基部２０は、振り掛け器１０
を直立に立てるために、平坦な底面２６を有している。
本体１２の主上部は、実際上、装飾的な表面の外観をも
つように、不透明あるいは半透明であるのが好ましい。
基部２０は、容器内の調味料の種類と、容器に補給が必
要であるか否かとを共に直ちに目視できるように透明で
あるのが好ましい。
の下側ほぼ２５％が別個の基部２０として形成され、基
部２０は、図８の詳細断面図に最もよく示されているよ
うに、本体の２つの部品の壁に形成され、本体の滑らか
な外側及び内側表面を有する互いに係合するリブ２２と
溝２４とを介して、本体の主部分にスナップ(snap)によ
り係止するのが好ましい。基部２０は、振り掛け器１０
を直立に立てるために、平坦な底面２６を有している。
本体１２の主上部は、実際上、装飾的な表面の外観をも
つように、不透明あるいは半透明であるのが好ましい。
基部２０は、容器内の調味料の種類と、容器に補給が必
要であるか否かとを共に直ちに目視できるように透明で
あるのが好ましい。
【００１１】本体開口１６は、本体と一体に形成され、
その垂直方向内方に延びて、内縁３０で終っている周壁
２８によって囲まれている。開口１６と周壁２８は、平
面が円形であるのが好ましく、蓋１４は、開口１６と周
壁２８内に厳密にしかし可動に受け入れられるように補
足し合う形状のものであり、これにより調味料の不用意
な放出を阻止する開口が達成され、同時に、引き続いて
説明するように、選択的な調味料の振り出しのために蓋
の調整を可能にする。
その垂直方向内方に延びて、内縁３０で終っている周壁
２８によって囲まれている。開口１６と周壁２８は、平
面が円形であるのが好ましく、蓋１４は、開口１６と周
壁２８内に厳密にしかし可動に受け入れられるように補
足し合う形状のものであり、これにより調味料の不用意
な放出を阻止する開口が達成され、同時に、引き続いて
説明するように、選択的な調味料の振り出しのために蓋
の調整を可能にする。
【００１２】蓋１４は、１つの部品に成形され、揺動蓋
のようなものであり、また大きさの等しい２つの区分、
振出区分３２と押圧区分３４とを有し、振出区分３２、
押圧区分３４の両者は、円形蓋の場合には、平面が共に
半円形である。蓋の区分は、互いに角度的に方向関係づ
けられ、図１０に最もよく示されているように、これら
の間に、蓋を直径方向に横切り且つ蓋区分の角度的に関
係した構成部分間に形成された視覚的な角度線３５とほ
ぼ一致するピボット線を有している。各蓋区分は、夫
々、他の区分の平面から約 7.5度の角度で延び、これに
より図３、図４に最もよく示されているように、区分の
間に小さい鈍角が形成されている。
のようなものであり、また大きさの等しい２つの区分、
振出区分３２と押圧区分３４とを有し、振出区分３２、
押圧区分３４の両者は、円形蓋の場合には、平面が共に
半円形である。蓋の区分は、互いに角度的に方向関係づ
けられ、図１０に最もよく示されているように、これら
の間に、蓋を直径方向に横切り且つ蓋区分の角度的に関
係した構成部分間に形成された視覚的な角度線３５とほ
ぼ一致するピボット線を有している。各蓋区分は、夫
々、他の区分の平面から約 7.5度の角度で延び、これに
より図３、図４に最もよく示されているように、区分の
間に小さい鈍角が形成されている。
【００１３】蓋１４は、円形の天板３６と、垂下する周
囲フランジ３８とを有し、フランジ３８は、下縁又は内
縁４０で終っている。天板３６及びそのほぼ平行な上面
と下面は、一定の幅又は高さの垂下し、内方に向いた周
囲フランジ３８がそうであるように、蓋区分３２と区分
３４の相互の角度向きに従っている。フランジの内縁４
０は、蓋板３６の下面に平行であり、かつ上記角度向き
に従う２つの長さを有している。
囲フランジ３８とを有し、フランジ３８は、下縁又は内
縁４０で終っている。天板３６及びそのほぼ平行な上面
と下面は、一定の幅又は高さの垂下し、内方に向いた周
囲フランジ３８がそうであるように、蓋区分３２と区分
３４の相互の角度向きに従っている。フランジの内縁４
０は、蓋板３６の下面に平行であり、かつ上記角度向き
に従う２つの長さを有している。
【００１４】特に、図３を参照して、フランジ３８の外
表面は高さ中心線４２から内方に僅かに傾斜し、蓋の所
望のピボット揺動及び密閉を容易にするために、蓋１４
の外周の上端と下端に僅かな隙間を形成する。蓋１４
は、揺動蓋であり、また開放振出位置と閉鎖密封位置と
の間で揺動運動可能に、ピボット線上の一対の直径方向
に対向したピボット４４の間に取り付けられている。各
ピボット４４は、蓋フランジ３８の外表面に形成された
凹状の受け口４６と、開口１６を囲む壁２８から半径方
向内方に突出する凸状の出っ張り４８とからなる。ピボ
ット４４は、蓋１４の回動の際に、天板の押圧区分及び
振出区分の天板部分の上面を、振り掛け器１２の頂部す
なわち上部の外側平面内にほぼ横たわるように交互に位
置決めするように、蓋フランジ３８及び開口壁２８の夫
々の高さに関連して位置決めされている。この関係は、
図１、図２及び図４、図６で、最もよく理解されるであ
ろう。
表面は高さ中心線４２から内方に僅かに傾斜し、蓋の所
望のピボット揺動及び密閉を容易にするために、蓋１４
の外周の上端と下端に僅かな隙間を形成する。蓋１４
は、揺動蓋であり、また開放振出位置と閉鎖密封位置と
の間で揺動運動可能に、ピボット線上の一対の直径方向
に対向したピボット４４の間に取り付けられている。各
ピボット４４は、蓋フランジ３８の外表面に形成された
凹状の受け口４６と、開口１６を囲む壁２８から半径方
向内方に突出する凸状の出っ張り４８とからなる。ピボ
ット４４は、蓋１４の回動の際に、天板の押圧区分及び
振出区分の天板部分の上面を、振り掛け器１２の頂部す
なわち上部の外側平面内にほぼ横たわるように交互に位
置決めするように、蓋フランジ３８及び開口壁２８の夫
々の高さに関連して位置決めされている。この関係は、
図１、図２及び図４、図６で、最もよく理解されるであ
ろう。
【００１５】特に図１、図４に注目して、蓋１４の開放
位置すなわち振出位置では、押圧区分３４は、図に示す
ような垂直の振り掛け器では、水平方向に向けられ、こ
の天板の部分の上面は、振り掛け器本体１２の頂部１８
とほぼ面一である。この上面は、図面で示唆するよう
に、でこぼこした領域、例えば低く隆起した横リブを有
し、これにより、蓋の位置を直ちに指示するために、外
観によると共に手で触れることによって上記区分を区別
するための押圧区分の触知指示を行う。
位置すなわち振出位置では、押圧区分３４は、図に示す
ような垂直の振り掛け器では、水平方向に向けられ、こ
の天板の部分の上面は、振り掛け器本体１２の頂部１８
とほぼ面一である。この上面は、図面で示唆するよう
に、でこぼこした領域、例えば低く隆起した横リブを有
し、これにより、蓋の位置を直ちに指示するために、外
観によると共に手で触れることによって上記区分を区別
するための押圧区分の触知指示を行う。
【００１６】蓋１４のこの開放すなわち振出位置では、
押圧区分３４でピボット４４から間隔を隔てたフランジ
３８の下縁４０は、開口壁２８に設けられた内方に延び
る一体の突起で構成された位置決め肩部５０に当たる。
回転ピボット線から９０°で蓋フランジ３８の外面に設
けられた凹部すなわち窪み５２が、開口壁２８に補完し
合う出っ張り５４と解放可能にスナップ嵌め（snappin
g) することによって、蓋はこの位置に保持される。凹
部５２と出っ張り５４と解放可能な保持手段を構成し、
肩部５０は、両位置に対する位置決め手段を構成し、か
つ振出位置に蓋１４を保持する。
押圧区分３４でピボット４４から間隔を隔てたフランジ
３８の下縁４０は、開口壁２８に設けられた内方に延び
る一体の突起で構成された位置決め肩部５０に当たる。
回転ピボット線から９０°で蓋フランジ３８の外面に設
けられた凹部すなわち窪み５２が、開口壁２８に補完し
合う出っ張り５４と解放可能にスナップ嵌め（snappin
g) することによって、蓋はこの位置に保持される。凹
部５２と出っ張り５４と解放可能な保持手段を構成し、
肩部５０は、両位置に対する位置決め手段を構成し、か
つ振出位置に蓋１４を保持する。
【００１７】一連の振出スロット５６を介して実際の振
出しが行われ、スロット５６は、保持手段５２、５４と
はほぼ直径方向反対側で、円弧に沿って間隔を隔てて且
つピボット線と直角に、振出区分の蓋フランジ３８の一
部分に設けられている。これらスロットは、フランジ３
８の下縁すなわち内縁４０から横方向に即ち垂直方向に
延び、天板３６の下で終っている。振出スロット５６の
長さがこのようになっているので、蓋１４が振出位置に
あるとき、スロットは、その十分な部分が、振り掛け器
本体１２の頂部よりも上に露出され、いわゆる『振り掛
け』動作を行いつつ振り掛け器の内部から調味料を放出
する貫通路を形成する。理解できるように、形態、より
詳しくはスロットの大きさは、入れられる粒状調味料に
応じて変えることができる。
出しが行われ、スロット５６は、保持手段５２、５４と
はほぼ直径方向反対側で、円弧に沿って間隔を隔てて且
つピボット線と直角に、振出区分の蓋フランジ３８の一
部分に設けられている。これらスロットは、フランジ３
８の下縁すなわち内縁４０から横方向に即ち垂直方向に
延び、天板３６の下で終っている。振出スロット５６の
長さがこのようになっているので、蓋１４が振出位置に
あるとき、スロットは、その十分な部分が、振り掛け器
本体１２の頂部よりも上に露出され、いわゆる『振り掛
け』動作を行いつつ振り掛け器の内部から調味料を放出
する貫通路を形成する。理解できるように、形態、より
詳しくはスロットの大きさは、入れられる粒状調味料に
応じて変えることができる。
【００１８】スロット５６は、蓋の天板の下あるいは内
方で終っており、図２、図６に示す蓋の閉鎖位置で、完
全に隠蔽かつ密閉され、かくして、振り掛け器の内容物
の不用意なこぼれを阻止すると共に、過湿等から調味料
を保護するための手段を構成する。蓋フランジ３８は、
振出位置及び閉鎖位置の両方において、その内縁４０が
本体の外部の内方にとどまるような高さである。
方で終っており、図２、図６に示す蓋の閉鎖位置で、完
全に隠蔽かつ密閉され、かくして、振り掛け器の内容物
の不用意なこぼれを阻止すると共に、過湿等から調味料
を保護するための手段を構成する。蓋フランジ３８は、
振出位置及び閉鎖位置の両方において、その内縁４０が
本体の外部の内方にとどまるような高さである。
【００１９】一連の突起５８が開口壁２８と一体に形成
され、各々は、各スロット５６と整列して、開口壁２８
から半径方向内方に突出する。図４乃至図７に注目し
て、突起は、対応するスロットを完全に貫通して延びる
ために、十分に内方に突出し、また、振出位置では、ス
ロットの開放内縁の下方すなわち内方に延びるように蓋
２８にスロットに対して位置決めされ、かくして形成さ
れた振出貫通路から完全に引っ込む。蓋の閉鎖位置で
は、スロットは、突起５８の上を下方に移動し、スロッ
トの上側終端が、突起の上端と係合する。この突起は、
蓋１４をその閉鎖位置で位置決めする位置決め手段を構
成し、閉鎖位置では、振出区分の上面が振り掛け器本体
１２の外表面とその上端１８でほぼ面一となる。突起と
スロットとの相対的な全移動範囲は、蓋の２つの位置の
間での回動揺動に応じて、振出位置で、ストッロ５６、
それ故にスロットで形成された貫通路を自動的に掃除す
るための効果的な手段を構成する。
され、各々は、各スロット５６と整列して、開口壁２８
から半径方向内方に突出する。図４乃至図７に注目し
て、突起は、対応するスロットを完全に貫通して延びる
ために、十分に内方に突出し、また、振出位置では、ス
ロットの開放内縁の下方すなわち内方に延びるように蓋
２８にスロットに対して位置決めされ、かくして形成さ
れた振出貫通路から完全に引っ込む。蓋の閉鎖位置で
は、スロットは、突起５８の上を下方に移動し、スロッ
トの上側終端が、突起の上端と係合する。この突起は、
蓋１４をその閉鎖位置で位置決めする位置決め手段を構
成し、閉鎖位置では、振出区分の上面が振り掛け器本体
１２の外表面とその上端１８でほぼ面一となる。突起と
スロットとの相対的な全移動範囲は、蓋の２つの位置の
間での回動揺動に応じて、振出位置で、ストッロ５６、
それ故にスロットで形成された貫通路を自動的に掃除す
るための効果的な手段を構成する。
【００２０】特に図６を参照して、凹部５２と協働して
蓋を振出位置で保持する保持手段を形成する出っ張り５
４は、閉鎖位置で蓋を保持するために、これと直ちに整
列した蓋フランジの下縁４０と協働する。換言すれば、
下縁４０の整列部分は、指で直接押圧することによって
容易に打ち勝つような、閉鎖位置からの蓋の移動に対す
る抵抗を与える出っ張り５４の上部分に着座する。
蓋を振出位置で保持する保持手段を形成する出っ張り５
４は、閉鎖位置で蓋を保持するために、これと直ちに整
列した蓋フランジの下縁４０と協働する。換言すれば、
下縁４０の整列部分は、指で直接押圧することによって
容易に打ち勝つような、閉鎖位置からの蓋の移動に対す
る抵抗を与える出っ張り５４の上部分に着座する。
【００２１】上述したように、蓋フランジ３８の外部
は、開口壁２８との過度の干渉なしに、所望の揺動動作
を可能にし、同時に、特に蓋の閉鎖位置で、開口回りの
効果的な密閉を行うように形成されている。実際の振出
しが、専らスロットで形成された貫通路を介して確実に
行われるようにするために、勿論、振出位置で、厳密な
公差が望まれることは勿論である。
は、開口壁２８との過度の干渉なしに、所望の揺動動作
を可能にし、同時に、特に蓋の閉鎖位置で、開口回りの
効果的な密閉を行うように形成されている。実際の振出
しが、専らスロットで形成された貫通路を介して確実に
行われるようにするために、勿論、振出位置で、厳密な
公差が望まれることは勿論である。
【００２２】蓋及び少なくとも振り掛け器本体１の主上
部分は、ポリプロピレンで形成するのが好ましく、また
蓋の揺動の調整及び２つの位置でのスナップ嵌め保持が
できるように、十分に弾力のある可撓性を有している。
容器本体の取り外し可能な透明の下部分は、適当なポリ
カーボネートで形成するのがよい。振り掛け器、また特
に中空本体及び揺動蓋は、多様な利点を提供する特有の
組合せを形成する。この利点は、振出スロットの自己ク
リーニング、振出蓋の位置を直ちに確かめるための視覚
的かつ触知できる手段、２つの位置で自動的に蓋を位置
決めし且つ保持する手段等を含む。これら利点の全て
は、特有の特徴にもかかわらず、在来の振り掛け器の方
法で使用されるべき振り掛け器の実用性及び振り掛け器
の能力に対して貢献する。
部分は、ポリプロピレンで形成するのが好ましく、また
蓋の揺動の調整及び２つの位置でのスナップ嵌め保持が
できるように、十分に弾力のある可撓性を有している。
容器本体の取り外し可能な透明の下部分は、適当なポリ
カーボネートで形成するのがよい。振り掛け器、また特
に中空本体及び揺動蓋は、多様な利点を提供する特有の
組合せを形成する。この利点は、振出スロットの自己ク
リーニング、振出蓋の位置を直ちに確かめるための視覚
的かつ触知できる手段、２つの位置で自動的に蓋を位置
決めし且つ保持する手段等を含む。これら利点の全て
は、特有の特徴にもかかわらず、在来の振り掛け器の方
法で使用されるべき振り掛け器の実用性及び振り掛け器
の能力に対して貢献する。
【００２３】上述のものを本発明の原理の例示と考え
る。他の実施例及び変形例が当業者に見出されるかもし
れない。そのような訳で、前述したような、まさにその
構造及び使用方法に本発明を限定することは望ましくな
い。むしろ、本発明は、記載した特許請求の範囲の範囲
によってだけ、限定されるべきである。
る。他の実施例及び変形例が当業者に見出されるかもし
れない。そのような訳で、前述したような、まさにその
構造及び使用方法に本発明を限定することは望ましくな
い。むしろ、本発明は、記載した特許請求の範囲の範囲
によってだけ、限定されるべきである。
【図１】振出位置にある蓋を備えた調味料振り掛け器の
斜視図である。
斜視図である。
【図２】閉鎖位置にある蓋を備えた調味料振り掛け器の
上部の斜視図である。
上部の斜視図である。
【図３】振り掛け器から取り外した蓋の側面図である。
【図４】図１の４ー４線に沿って延びる平面で実質的に
切断した拡大断面図である。
切断した拡大断面図である。
【図５】図１の５ー５線に沿って延びる平面で実質的に
切断した拡大断面図である。
切断した拡大断面図である。
【図６】図２の６ー６線に沿って延びる平面で実質的に
切断した拡大断面図である。
切断した拡大断面図である。
【図７】図２の７ー７線に沿って延びる平面で実質的に
切断した拡大断面図である。
切断した拡大断面図である。
【図８】図１の８ー８線に沿って延びる平面で実質的に
切断した拡大断面図である。
切断した拡大断面図である。
【図９】その内部に蓋が取付けられる容器開口の拡大平
面図である。
面図である。
【図１０】蓋の拡大底面図である。
１０ 振り掛け器 １２ 本体 １６ 中央開口 １８ 振り掛け器の上端 ２８ 周壁 ３２ 振出区分 ３４ 押圧区分 ３６ 天板 ３８ 周囲フランジ ４０ 周囲フランジの内縁 ４２ フランジの高さ中心線 ４４ ピボット ４６ 受け口 ４８ 出っ張り ５０ 肩部 ５２ 凹部 ５４ 出っ張り ５６ スロット
Claims (22)
- 【請求項１】 調味料の選択的な振り出しのために調味
料を収容する中空の本体と、該本体を貫通して形成され
た開口と、該開口の全周を囲む壁手段と、該壁手段内に
受け入れられた前記開口用の蓋と、からなり、 前記蓋は、前記開口をほぼ覆う天板と、該天板から垂下
して内縁で終わる周囲フランジとを有し、 それらの間で振り掛け器の内容物がこぼれ出るのを阻止
するために、前記壁手段内に十分に外周を近接して前記
周囲フランジを配置し、 前記蓋は、振出区分と、該振出区分から延び、それらの
間にピボット線を形成する押圧区分とを有し、 前記蓋フランジの第１部分は、前記振出区分内で、前記
振出区分に形成され、前記内縁と前記天板との間を横断
して延びる振出スロット手段を有し、 振出位置と閉鎖位置との間での前記蓋の回転動作のため
に、前記開口に前記蓋を取り付けるピボット手段と、 前記振出スロット手段は、前記蓋の振出位置で、少なく
とも部分的に前記中空の本体及び開口壁の外方に位置決
めされて、調味料を振り出すために前記中空の本体から
該中空の本体の外側への貫通路を形成し、前記第１部分
を周回り方向に越えた前記蓋フランジが、前記開口壁手
段とほぼ密閉的に係合し、 前記振出スロット手段は、前記蓋の閉鎖位置で、前記開
口内に位置決めされて、前記スロット手段を通って振り
出すのを阻止するために、前記開口壁手段の対応する部
分と横方向に整列する、調味料振り掛け器。 - 【請求項２】 前記スロット手段が、前記蓋フランジの
内縁を通って開口し、 更に、前記開口壁手段に設けられ、前記スロット手段と
整列して前記開口壁手段から内方に突出する突起手段を
有し、 前記スロット手段は、前記蓋の閉鎖位置で前記突起手段
を受け入れ、前記振出位置で前記突起手段から引っ込
む、請求項１に記載の調味料振り掛け器。 - 【請求項３】 前記振出位置と前記閉鎖位置との各々
で、前記蓋を保持する保持手段を有する、請求項２に記
載の調味料振り掛け器。 - 【請求項４】 前記振出位置と前記閉鎖位置との各々
で、前記蓋を位置決めする位置決め手段を有する、請求
項３に記載の調味料振り掛け器。 - 【請求項５】 前記蓋フランジの前記内縁が、ほぼ前記
振出区分と前記押圧区分とを、夫々、占める第１長さと
第２長さとを有し、該端長さが、前記ピボット線から、
夫々、他の前記端長さの水準から鋭角で延びている、請
求項４に記載の調味料振り掛け器。 - 【請求項６】 前記スロット手段が、周回りに間隔を隔
てた複数のスロットからなり、該スロットは、前記フラ
ンジの内縁と前記天板との間の前記フランジの幅の大部
分を横切って延び、前記突起手段は、前記各スロットと
整列し、また前記各スロット内に受け入れ可能な複数の
突出した突起からなる、請求項５に記載の調味料振り掛
け器。 - 【請求項７】 前記スロットの各々が、前記フランジ内
縁から遠のき且つ前記天板に隣接した閉じ端を有し、前
記突起が、前記蓋の前記閉鎖位置で、前記閉じ端と係合
して、前記閉鎖位置で前記蓋を位置決めする前記位置決
め手段を形成する、請求項６に記載の調味料振り掛け
器。 - 【請求項８】 前記蓋を前記振出位置に位置決めする前
記位置決め手段が、前記振出位置で前記フランジの内縁
との係合のために前記開口壁に内方に突出する肩手段か
らなる、請求項７に記載の調味料振り掛け器。 - 【請求項９】 前記保持手段が、凹部と、該凹部と整列
した相補的な出っ張りとからなり、該出っ張りは、前記
振出位置で前記凹部に解放可能に受入れられて、前記振
出位置で前記蓋を選択的に保持する前記保持手段を形成
する、請求項８に記載の調味料振り掛け器。 - 【請求項１０】 前記出っ張りが前記壁手段に設けら
れ、前記フランジの前記内縁の一部が、前記出っ張りと
整列し且つ前記閉鎖位置で係合して、前記閉鎖位置で前
記蓋を選択的に保持する前記保持手段を形成する、請求
項９に記載の調味料振り掛け器。 - 【請求項１１】 前記ピボット手段が、前記ピボット線
上で前記蓋の直径方向に対置した一対のピボットからな
り、各ピボットは、前記フランジと前記壁手段の各々の
凹部と、該凹部に回転可能に受け入れられた相補的な出
っ張りとからなる、請求項１０に記載の調味料振り掛け
器。 - 【請求項１２】 前記スロット手段が、前記フランジ内
の内縁と前記天板との間の前記フランジの幅の大部分を
横断して延び、周回り方向に間隔を隔てた複数のスロッ
トからなり、前記突起手段が、前記各スロットと整列し
且つ該スロット内に受け入れられる複数の突出した突起
からなる、請求項２に記載の調味料振り掛け器。 - 【請求項１３】 前記各スロットが、前記フランジの内
縁から遠のき且つ前記天板に隣接した閉じ端を有し、前
記突起が、前記蓋が前記閉鎖位置のときに前記閉じ端と
係合して、前記蓋が前記閉鎖位置にあるときに前記蓋を
位置決めする前記位置決め手段を形成する、請求項１２
に記載の調味料振り掛け器。 - 【請求項１４】 更に、前記振出位置と前記閉鎖位置と
の夫々で前記蓋を位置決めする位置決め手段を有し、 前記振出位置で前記蓋を位置決めする前記位置決め手段
が、前記振出位置で前記フランジの内縁と係合する、前
記開口壁手段の内方に突出した肩手段からなる、請求項
１に記載の調味料振り掛け器。 - 【請求項１５】 更に、前記振出位置と前記閉鎖位置の
各々で前記蓋を保持する保持手段を有し、該保持手段
が、前記フランジと前記壁手段の各々に、択一的に設け
られる凹部と、該凹部と整列し、相補的な出っ張りとか
らなり、該出っ張りが、前記振出位置で前記凹部に解放
可能に受け入れられて、前記振出位置で前記蓋を選択的
に保持する前記保持手段を形成する、請求項１４に記載
の調味料振り掛け器。 - 【請求項１６】 前記出っ張りが前記壁手段に設けら
れ、前記フランジの前記内縁の一部が前記出っ張りと整
列して前記閉鎖位置で係合して、該閉鎖位置で前記蓋を
選択的に保持する保持手段を形成する、請求項１５に記
載の調味料振り掛け器。 - 【請求項１７】 前記本体が外表面を有し、前記壁手段
が前記外表面の内側に突出し、前記天板が、前記蓋の振
出区分と押圧区分とに夫々対応する部分を備えた外表面
を有し、該天板の部分は、前記蓋が前記振出位置と閉鎖
位置とにあるときに、択一的に前記本体の前記外表面と
ほぼ面一である、請求項１に記載の調味料振り掛け器。 - 【請求項１８】 外側と内側とを有し、調味料の選択的
な振り出しのために調味料を収容する中空の本体と、前
記外側から前記内側へ該本体を貫通して形成された開口
と、該開口内に受け入れられた蓋と、からなり、 前記蓋は、前記開口をほぼ覆う天板と、該天板から垂下
して内縁で終わる周囲フランジとを有し、 前記蓋は、該蓋と前記開口との間で振り掛け器の内容物
がこぼれ出るのをほぼ阻止するために、前記開口内に十
分に外周を近接して受け入れられ、 前記蓋は、振出区分と、該振出区分から延び、それらの
間にピボット線を形成する押圧区分とを有し、 前記蓋フランジの第１部分は、前記振出区分内で、前記
内縁と前記天板との間で前記振出区分に形成された振出
穴手段を有し、 振出位置と閉鎖位置との間での前記蓋の回転動作のため
に、前記開口に前記蓋を取り付けるピボット手段と、 前記振出穴手段は、前記蓋の前記振出位置で、少なくと
も部分的に前記中空の本体の外側及び開口の外方に位置
決めされて、調味料を振り出すために前記中空の本体の
前記内側から前記外側に外方に向けての貫通路を形成
し、前記第１部分を周回りに越えた前記蓋フランジが、
前記開口手段とほぼ密閉的に係合し、 前記振出穴手段は、前記蓋の閉鎖位置で、前記穴手段を
通って振り出すのを阻止するために、前記本体の外側の
内方に位置決めされている、調味料振り掛け器。 - 【請求項１９】 前記穴手段が、前記蓋フランジの前記
内縁を通って開口し、周方向に間隔を隔てた複数のスロ
ット開口からなり、 更に、該開口から内方に突出し且つ前記各スロットと整
列されて該スロットに受け入れ可能な複数の突起を有
し、 前記スロットが、前記蓋の前記閉鎖位置で前記突起を受
け入れ、少なくとも部分的に前記振出位置で前記突起か
ら引っ込む、請求項１８に記載の調味料振り掛け器。 - 【請求項２０】 更に、前記振出位置と前記閉鎖位置の
各々で前記蓋を解放可能に保持する保持手段と、 前記振出位置と前記閉鎖位置の各々で、前記蓋を位置決
めする位置決め手段と、を有する、請求項１９に記載の
調味料振り掛け器。 - 【請求項２１】 前記天板が、夫々、前記蓋の振出区分
と押圧区分と同じ大きさの部分を備えた外表面を有し、 該天板の部分が、前記蓋の前記振出位置と前記閉鎖位置
で、前記本体の外表面と択一的に面一である、請求項２
０に記載の調味料振り掛け器。 - 【請求項２２】 前記天板が、夫々、前記蓋の振出区分
と押圧区分と同じ大きさの部分を備えた外表面を有し、 該天板の部分が、前記蓋の前記振出位置と前記閉鎖位置
で、前記本体の外表面と択一的に面一である、請求項１
８に記載の調味料振り掛け器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/739,264 US5192005A (en) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | Condiment shaker |
| US07/739264 | 1991-08-01 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05184446A true JPH05184446A (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=24971523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4206855A Pending JPH05184446A (ja) | 1991-08-01 | 1992-08-03 | 調味料振り掛け器 |
Country Status (14)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5192005A (ja) |
| JP (1) | JPH05184446A (ja) |
| KR (1) | KR930003868A (ja) |
| AU (1) | AU1950692A (ja) |
| BE (1) | BE1005639A3 (ja) |
| BR (1) | BR9202797A (ja) |
| CA (1) | CA2074130A1 (ja) |
| DE (1) | DE4221533A1 (ja) |
| FR (1) | FR2679747B3 (ja) |
| GB (1) | GB2258391A (ja) |
| IL (1) | IL102387A0 (ja) |
| MX (1) | MX9204093A (ja) |
| PT (1) | PT100744A (ja) |
| ZA (1) | ZA924822B (ja) |
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