JPH05171363A - 伸縮アンテナ用ステンレス鋼 - Google Patents
伸縮アンテナ用ステンレス鋼Info
- Publication number
- JPH05171363A JPH05171363A JP33892891A JP33892891A JPH05171363A JP H05171363 A JPH05171363 A JP H05171363A JP 33892891 A JP33892891 A JP 33892891A JP 33892891 A JP33892891 A JP 33892891A JP H05171363 A JPH05171363 A JP H05171363A
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- Japan
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- antenna
- stainless steel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐食性および加工性に優れ、アンテナとして
使用しているときの錆の発生を抑制して高品質の外観を
維持すると共に、アンテナを製造するときのロール成形
性や溶接性などの加工性に優れたアンテナ素材を提供す
る。 【構成】 C:0.05%以下、Si:1.0%以下、
Mn:2.0%以下、P:0.05%以下、S:0.0
01%以下、Ni:9〜14%、Cr:22〜24%、
Mo:1〜2%、Cu:0.1〜0.2%、N:0.1
〜0.2%、残部Feおよび不純物よりなる伸縮アンテ
ナ用ステンレス鋼。
使用しているときの錆の発生を抑制して高品質の外観を
維持すると共に、アンテナを製造するときのロール成形
性や溶接性などの加工性に優れたアンテナ素材を提供す
る。 【構成】 C:0.05%以下、Si:1.0%以下、
Mn:2.0%以下、P:0.05%以下、S:0.0
01%以下、Ni:9〜14%、Cr:22〜24%、
Mo:1〜2%、Cu:0.1〜0.2%、N:0.1
〜0.2%、残部Feおよび不純物よりなる伸縮アンテ
ナ用ステンレス鋼。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車などにおいて
用いられる伸縮アンテナの素材として好適に利用される
伸縮アンテナ用ステンレス鋼に関するものである。
用いられる伸縮アンテナの素材として好適に利用される
伸縮アンテナ用ステンレス鋼に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車に用いられる伸縮アンテナ
の素材としては、例えば、オーステナイト系ステンレス
鋼である表1のNo.1欄に示す化学成分組成のSUS
304が多く使用されている。
の素材としては、例えば、オーステナイト系ステンレス
鋼である表1のNo.1欄に示す化学成分組成のSUS
304が多く使用されている。
【0003】このSUS304は、冷間引抜き加工を受
けることにより加工硬化を生じて強靭性が付与されると
共に、オーステナイト系ステンレス鋼の中では比較的安
価な材料であるため、伸縮アンテナの素材として広く採
用されている。
けることにより加工硬化を生じて強靭性が付与されると
共に、オーステナイト系ステンレス鋼の中では比較的安
価な材料であるため、伸縮アンテナの素材として広く採
用されている。
【0004】また、上記SUS304の耐食性を向上さ
せた表1のNo.2欄に示す化学成分組成のSUS31
5SNも一部で使用されている。
せた表1のNo.2欄に示す化学成分組成のSUS31
5SNも一部で使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の伸縮アンテナ用オーステナイト系ステンレス鋼
では、素材そのものや溶接部分が、伸管加工等の冷間加
工を受けた場合、あるいは表面研磨加工等を受けた場合
などにおいて、加工誘起マルテンサイトが発生し、耐食
性が低下することとなるため、伸縮アンテナとして使用
している間に湿潤環境や塩害などによって錆が発生する
ことがあり、外観が損われたり、伸縮が円滑でなくなっ
たりすることもありうるという問題点があり、このよう
な問題点を解決することが課題となっていた。
た従来の伸縮アンテナ用オーステナイト系ステンレス鋼
では、素材そのものや溶接部分が、伸管加工等の冷間加
工を受けた場合、あるいは表面研磨加工等を受けた場合
などにおいて、加工誘起マルテンサイトが発生し、耐食
性が低下することとなるため、伸縮アンテナとして使用
している間に湿潤環境や塩害などによって錆が発生する
ことがあり、外観が損われたり、伸縮が円滑でなくなっ
たりすることもありうるという問題点があり、このよう
な問題点を解決することが課題となっていた。
【0006】
【発明の目的】この発明は、上記した従来の課題にかん
がみてなされたものであって、伸縮アンテナを製造する
際のロール成形性や溶接性などの加工性に優れていると
共に、素材そのものや溶接部分において錆が発生しにく
い耐食性に優れた伸縮アンテナ用ステンレス鋼を提供す
ることを目的としている。
がみてなされたものであって、伸縮アンテナを製造する
際のロール成形性や溶接性などの加工性に優れていると
共に、素材そのものや溶接部分において錆が発生しにく
い耐食性に優れた伸縮アンテナ用ステンレス鋼を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる伸縮ア
ンテナ用ステンレス鋼は、重量%で、C:0.05%以
下、Si:1.0%以下、Mn:2.0%以下、P:
0.05%以下、S:0.001%以下、Ni:9〜1
4%、Cr:22〜24%、Mo:1〜2%、Cu:
0.1〜0.2%、N:0.1〜0.2%、残部Feお
よび不純物よりなる構成としたことを特徴としており、
このような伸縮アンテナ用ステンレス鋼に係わる発明の
構成をもって前述した従来の課題を解決するための手段
としている。
ンテナ用ステンレス鋼は、重量%で、C:0.05%以
下、Si:1.0%以下、Mn:2.0%以下、P:
0.05%以下、S:0.001%以下、Ni:9〜1
4%、Cr:22〜24%、Mo:1〜2%、Cu:
0.1〜0.2%、N:0.1〜0.2%、残部Feお
よび不純物よりなる構成としたことを特徴としており、
このような伸縮アンテナ用ステンレス鋼に係わる発明の
構成をもって前述した従来の課題を解決するための手段
としている。
【0008】次に、この発明に係わる伸縮アンテナ用ス
テンレス鋼の成分組成(重量%)の限定理由について説
明する。
テンレス鋼の成分組成(重量%)の限定理由について説
明する。
【0009】C:0.05%以下 Cは溶接による熱影響部における耐食性を劣化させるお
それがあるため、このような耐食性の劣化を防止するた
めに0.05%以下とした。
それがあるため、このような耐食性の劣化を防止するた
めに0.05%以下とした。
【0010】Si:1.0%以下 Siは鋼溶製時において脱酸剤として作用する元素であ
るが、このSiが多量に含まれていると熱間加工性を低
下させることとなるので0.1%以下とした。
るが、このSiが多量に含まれていると熱間加工性を低
下させることとなるので0.1%以下とした。
【0011】Mn:2.0%以下 Mnは鋼溶製時において脱酸剤および脱硫剤として作用
する元素であるが、このMnが多量に含まれていると冷
間加工性を低下させることとなるので2.0%以下とし
た。
する元素であるが、このMnが多量に含まれていると冷
間加工性を低下させることとなるので2.0%以下とし
た。
【0012】P:0.05%以下 P含有量が多いと冷間加工性を低下させることとなるの
で0.05%以下とした。
で0.05%以下とした。
【0013】S:0.001%以下 S含有量が多くなると鋼中の介在物が増加して冷間加工
性を低下させることとなるので、0.001%以下とし
た。
性を低下させることとなるので、0.001%以下とし
た。
【0014】Ni:9〜14% Niはオーステナイト生成元素であって鋼の耐食性向上
に有用な元素であるが、冷間加工に際して加工誘起マル
テンサイトの生成による耐食性の低下を防止するために
は9%以上含有させることが必要である。しかし、多く
含有してもコストの増加に見合う程の効果を得ることが
できないので14%以下とした。
に有用な元素であるが、冷間加工に際して加工誘起マル
テンサイトの生成による耐食性の低下を防止するために
は9%以上含有させることが必要である。しかし、多く
含有してもコストの増加に見合う程の効果を得ることが
できないので14%以下とした。
【0015】Cr:22〜24% Crはフェライト生成元素であるが鋼の耐食性向上に有
用な元素であるので22%以上含有させることが必要で
ある。しかし、多く含有するとアンテナとして有害なフ
ェライト相を生成することとなるため、このようなフェ
ライト相の生成をおさえるために24%以下とした。
用な元素であるので22%以上含有させることが必要で
ある。しかし、多く含有するとアンテナとして有害なフ
ェライト相を生成することとなるため、このようなフェ
ライト相の生成をおさえるために24%以下とした。
【0016】Mo:1〜2% Moは耐食性の向上に有用な元素であり、錆の発生時期
を遅らせるためには1%以上含有させることが必要であ
る。しかし、多量に含有させてもコストの上昇に見合う
程の効果を得ることができないので2%以下とした。
を遅らせるためには1%以上含有させることが必要であ
る。しかし、多量に含有させてもコストの上昇に見合う
程の効果を得ることができないので2%以下とした。
【0017】Cu:0.1〜0.2% Cuは耐食性の向上に有用な元素であり、このような効
果を得るためには0.1%以上含有させるのが良い。し
かし、多量に含有すると溶接性が低下するので0.2%
以下とした。
果を得るためには0.1%以上含有させるのが良い。し
かし、多量に含有すると溶接性が低下するので0.2%
以下とした。
【0018】N:0.1〜0.2% Nはオーステナイト生成元素であって耐食性を向上させ
るので、0.1%以上含有させるのが良い。しかし、多
すぎると鋼の製造性を低下させるので0.2%以下とし
た。
るので、0.1%以上含有させるのが良い。しかし、多
すぎると鋼の製造性を低下させるので0.2%以下とし
た。
【0019】
【発明の作用】この発明に係わる伸縮アンテナ用ステン
レス鋼は上記した成分組成を有するものであり、Cr−
Ni系ステンレス鋼を基本にして、冷間加工による加工
誘起マルテンサイトの生成による耐食性の劣化を防止す
る作用のあるNiの含有量を多くし、耐食性を向上させ
て錆の発生時期を延長する作用があるMoの含有量を多
目にし、錆の進行を防ぐ作用のあるCrの含有量を多く
し、ロール成形性や溶接性などの加工性や耐食性等に影
響するC,Si,Mn,P,S,Cu,N等の微量元素
を調整ないしは規制することとしたから、伸縮アンテナ
を製造する際のロール成形性や溶接性などの加工性に優
れていると共に、素材そのものや溶接部分が冷間加工や
表面研磨加工を受けたときでも加工誘起マルテンサイト
が生じがたく、加工誘起マルテンサイトの生成による耐
食性の低下が防止されて、素材そのものや溶接部分にお
いて錆が発生しにくい耐食性に優れたものとなる。
レス鋼は上記した成分組成を有するものであり、Cr−
Ni系ステンレス鋼を基本にして、冷間加工による加工
誘起マルテンサイトの生成による耐食性の劣化を防止す
る作用のあるNiの含有量を多くし、耐食性を向上させ
て錆の発生時期を延長する作用があるMoの含有量を多
目にし、錆の進行を防ぐ作用のあるCrの含有量を多く
し、ロール成形性や溶接性などの加工性や耐食性等に影
響するC,Si,Mn,P,S,Cu,N等の微量元素
を調整ないしは規制することとしたから、伸縮アンテナ
を製造する際のロール成形性や溶接性などの加工性に優
れていると共に、素材そのものや溶接部分が冷間加工や
表面研磨加工を受けたときでも加工誘起マルテンサイト
が生じがたく、加工誘起マルテンサイトの生成による耐
食性の低下が防止されて、素材そのものや溶接部分にお
いて錆が発生しにくい耐食性に優れたものとなる。
【0020】
【実施例】表1に示した化学成分組成のオーステナイト
系ステンレス鋼を供試素材とし、耐食性および加工性の
評価試験を行った。
系ステンレス鋼を供試素材とし、耐食性および加工性の
評価試験を行った。
【0021】これらのうち、耐食性試験は、CASS試
験を80時間行った後における錆の発生の有無を調べる
ことにより行い、一般部位における耐食性と溶接部位に
おける耐食性に分けて評価した。これらの結果を表2の
耐食性の欄に示す。
験を80時間行った後における錆の発生の有無を調べる
ことにより行い、一般部位における耐食性と溶接部位に
おける耐食性に分けて評価した。これらの結果を表2の
耐食性の欄に示す。
【0022】また、加工性試験は、実際のアンテナ製造
工程におけるロール成形性および溶接性を調べ、比較例
No.1(SUS304)を基準として良否の評価を行
った。これらの結果を同じく表2の加工性の欄に示す。
工程におけるロール成形性および溶接性を調べ、比較例
No.1(SUS304)を基準として良否の評価を行
った。これらの結果を同じく表2の加工性の欄に示す。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】表1および表2に示すように、Cr含有量
が少なすぎる比較例No.1〜3の鋼では、一般部位お
よび溶接部位における耐食性に劣るものとなっており、
Ni含有量およびMo含有量が多すぎる比較例No.4
の鋼ではロール成形性に劣っていると共にビード溶接性
にも劣っており、Cr含有量が多すぎると共にNi含有
量が少なすぎる比較例No.5の鋼ではロール成形性に
劣るものとなっており、Cr含有量が多すぎる比較例N
o.7の鋼ではロール成形性に劣るものとなっていた。
が少なすぎる比較例No.1〜3の鋼では、一般部位お
よび溶接部位における耐食性に劣るものとなっており、
Ni含有量およびMo含有量が多すぎる比較例No.4
の鋼ではロール成形性に劣っていると共にビード溶接性
にも劣っており、Cr含有量が多すぎると共にNi含有
量が少なすぎる比較例No.5の鋼ではロール成形性に
劣るものとなっており、Cr含有量が多すぎる比較例N
o.7の鋼ではロール成形性に劣るものとなっていた。
【0026】これに対して、この発明に係わるステンレ
ス鋼成分組成を満足する発明例No.6A,6B,6C
の鋼では、耐食性および加工性の両方が共に優れたもの
であり、アンテナを製造する際のロール成形性や溶接性
に優れていると共に、アンテナとして使用した後の耐食
性に優れていて、錆の発生を長期にわたって防止するこ
とが可能であり、外観品質を良好なものに維持できると
共にアンテナの伸縮性も長期にわたって円滑なものにで
きることが確認された。
ス鋼成分組成を満足する発明例No.6A,6B,6C
の鋼では、耐食性および加工性の両方が共に優れたもの
であり、アンテナを製造する際のロール成形性や溶接性
に優れていると共に、アンテナとして使用した後の耐食
性に優れていて、錆の発生を長期にわたって防止するこ
とが可能であり、外観品質を良好なものに維持できると
共にアンテナの伸縮性も長期にわたって円滑なものにで
きることが確認された。
【0027】
【発明の効果】この発明による伸縮アンテナ用ステンレ
ス鋼は、重量%で、C:0.05%以下、Si:1.0
%以下、Mn:2.0%以下、P:0.05%以下、
S:0.001%以下、Ni:9〜14%、Cr:22
〜24%、Mo:1〜2%、Cu:0.1〜0.2%、
N:0.1〜0.2%、残部Feおよび不純物よりな
り、Cr−Ni系ステンレス鋼を基本にして、冷間加工
による加工誘起マルテンサイトの生成による耐食性の劣
化を防止する作用のあるNiの含有量を多くし、錆の発
生時期を延長する作用のあるMoの含有量を多目にし、
錆の進行を防ぐ作用のあるCrの含有量を多くし、ロー
ル成形性や溶接性などの加工性や耐食性等に影響する
C,Si,Mn,P,S,Cu,N等の微量元素を調整
ないしは規制する構成としたから、伸縮アンテナを製造
する際のロール成形性や溶接性などの加工性に優れてい
ると共に、素材そのものや溶接部分が冷間加工や表面研
磨加工を受けたときでも加工誘起マルテンサイトが生じ
がたく、加工誘起マルテンサイトの生成による耐食性の
低下が防止されて、素材そのものや溶接部分において錆
が発生しにくい耐食性に優れたものであることから、自
動車用その他用途における伸縮アンテナの素材として使
用した場合に湿潤環境や塩害環境にさらされたときでも
錆の発生を長期にわたって抑制することが可能であり、
全体的な耐食性が向上したものとなるため酸性雨や火山
灰等による腐食環境下においても腐食による被害を防止
ないしは軽減することが可能になり、アンテナの伸縮性
を長期にわたって円滑なものとすることが可能であると
共に、外観品質をも長期にわたって良好に維持すること
が可能になるという著しく優れた効果がもたらされる。
ス鋼は、重量%で、C:0.05%以下、Si:1.0
%以下、Mn:2.0%以下、P:0.05%以下、
S:0.001%以下、Ni:9〜14%、Cr:22
〜24%、Mo:1〜2%、Cu:0.1〜0.2%、
N:0.1〜0.2%、残部Feおよび不純物よりな
り、Cr−Ni系ステンレス鋼を基本にして、冷間加工
による加工誘起マルテンサイトの生成による耐食性の劣
化を防止する作用のあるNiの含有量を多くし、錆の発
生時期を延長する作用のあるMoの含有量を多目にし、
錆の進行を防ぐ作用のあるCrの含有量を多くし、ロー
ル成形性や溶接性などの加工性や耐食性等に影響する
C,Si,Mn,P,S,Cu,N等の微量元素を調整
ないしは規制する構成としたから、伸縮アンテナを製造
する際のロール成形性や溶接性などの加工性に優れてい
ると共に、素材そのものや溶接部分が冷間加工や表面研
磨加工を受けたときでも加工誘起マルテンサイトが生じ
がたく、加工誘起マルテンサイトの生成による耐食性の
低下が防止されて、素材そのものや溶接部分において錆
が発生しにくい耐食性に優れたものであることから、自
動車用その他用途における伸縮アンテナの素材として使
用した場合に湿潤環境や塩害環境にさらされたときでも
錆の発生を長期にわたって抑制することが可能であり、
全体的な耐食性が向上したものとなるため酸性雨や火山
灰等による腐食環境下においても腐食による被害を防止
ないしは軽減することが可能になり、アンテナの伸縮性
を長期にわたって円滑なものとすることが可能であると
共に、外観品質をも長期にわたって良好に維持すること
が可能になるという著しく優れた効果がもたらされる。
Claims (1)
- 【請求項1】 重量%で、C:0.05%以下、Si:
1.0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.05%以
下、S:0.001%以下、Ni:9〜14%、Cr:
22〜24%、Mo:1〜2%、Cu:0.1〜0.2
%、N:0.1〜0.2%、残部Feおよび不純物より
なることを特徴とする伸縮アンテナ用ステンレス鋼。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33892891A JPH05171363A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 伸縮アンテナ用ステンレス鋼 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33892891A JPH05171363A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 伸縮アンテナ用ステンレス鋼 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05171363A true JPH05171363A (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=18322650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33892891A Pending JPH05171363A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 伸縮アンテナ用ステンレス鋼 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05171363A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5638594A (en) * | 1992-12-04 | 1997-06-17 | Harada Kogyo Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing a telescopic antenna for vehicles |
JP2012048053A (ja) * | 2010-08-27 | 2012-03-08 | Sharp Corp | 現像装置及びこれを備えた画像形成装置 |
-
1991
- 1991-12-20 JP JP33892891A patent/JPH05171363A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5638594A (en) * | 1992-12-04 | 1997-06-17 | Harada Kogyo Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing a telescopic antenna for vehicles |
JP2012048053A (ja) * | 2010-08-27 | 2012-03-08 | Sharp Corp | 現像装置及びこれを備えた画像形成装置 |
US8699926B2 (en) | 2010-08-27 | 2014-04-15 | Sharp Kabushiki Kaisha | Developing device and image forming apparatus including the developing device |
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