JPH05163584A - ぶりきdi缶用表面処理液 - Google Patents
ぶりきdi缶用表面処理液Info
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- JPH05163584A JPH05163584A JP3350750A JP35075091A JPH05163584A JP H05163584 A JPH05163584 A JP H05163584A JP 3350750 A JP3350750 A JP 3350750A JP 35075091 A JP35075091 A JP 35075091A JP H05163584 A JPH05163584 A JP H05163584A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C22/00—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
- C23C22/05—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions
- C23C22/06—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions using aqueous acidic solutions with pH less than 6
- C23C22/34—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions using aqueous acidic solutions with pH less than 6 containing fluorides or complex fluorides
- C23C22/36—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions using aqueous acidic solutions with pH less than 6 containing fluorides or complex fluorides containing also phosphates
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ぶりきDI缶を塗装・印刷する前に、缶の表
面に優れた耐食性と塗料密着性を低温処理で付与し、か
つ、廃水処理により生じるスラッジが極めて少ない、新
規なぶりき缶の表面処理液を提供する。 【構成】 リン酸根を10〜500ppm、フッ化物を
フッ素として10〜500ppmおよびスズを5〜50
0ppm含有するpH1.5〜3.5の水溶液であるこ
とを特徴とするぶりきDI缶用表面処理液である。
面に優れた耐食性と塗料密着性を低温処理で付与し、か
つ、廃水処理により生じるスラッジが極めて少ない、新
規なぶりき缶の表面処理液を提供する。 【構成】 リン酸根を10〜500ppm、フッ化物を
フッ素として10〜500ppmおよびスズを5〜50
0ppm含有するpH1.5〜3.5の水溶液であるこ
とを特徴とするぶりきDI缶用表面処理液である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スズめっき鋼板を絞り
しごき加工(Drawing & Ironing)す
ることにより形成されるぶりきDI缶を塗装・印刷する
前に、缶の表面に優れた耐食性と塗料密着性を低温処理
により付与し、かつ、廃水処理により生じるスラッジが
極めて少ない、新規なぶりきDI缶の表面処理液に関す
るものである。
しごき加工(Drawing & Ironing)す
ることにより形成されるぶりきDI缶を塗装・印刷する
前に、缶の表面に優れた耐食性と塗料密着性を低温処理
により付与し、かつ、廃水処理により生じるスラッジが
極めて少ない、新規なぶりきDI缶の表面処理液に関す
るものである。
【0002】
【従来技術】ぶりきDI缶の表面処理液に関しては、例
えば、本願と同一出願人に係わる特開平1−10028
1号公報の発明が挙げられる。この発明は、リン酸イオ
ン1〜50g/l、酸素酸イオン0.2〜20.0g/
l,スズイオン0.01〜5.0g/l、縮合リン酸イ
オン0.01〜5.0g/lを含有し、pH2〜6から
なる金属表面処理用皮膜化成液であって、この化成処理
液で処理することにより、ぶりきDI缶の表面に耐食性
の優れたリン酸処理皮膜を形成させることができるもの
である。
えば、本願と同一出願人に係わる特開平1−10028
1号公報の発明が挙げられる。この発明は、リン酸イオ
ン1〜50g/l、酸素酸イオン0.2〜20.0g/
l,スズイオン0.01〜5.0g/l、縮合リン酸イ
オン0.01〜5.0g/lを含有し、pH2〜6から
なる金属表面処理用皮膜化成液であって、この化成処理
液で処理することにより、ぶりきDI缶の表面に耐食性
の優れたリン酸処理皮膜を形成させることができるもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、DI缶の表面処
理設備は通常ウオッシャーと呼ばれており、成形された
DI缶が倒立した状態で連続的に脱脂液や化成液により
処理される。既存のウオッシャーは予備脱脂、脱脂、水
洗、化成処理、水洗、脱イオン水洗の6工程からなって
いる。このウオッシャーから廃棄される処理液は廃水処
理工程を経て放流される。近年、環境上の問題より放流
水の規制値は厳しくなってきており、廃水処理負荷の軽
減は大きな問題である。
理設備は通常ウオッシャーと呼ばれており、成形された
DI缶が倒立した状態で連続的に脱脂液や化成液により
処理される。既存のウオッシャーは予備脱脂、脱脂、水
洗、化成処理、水洗、脱イオン水洗の6工程からなって
いる。このウオッシャーから廃棄される処理液は廃水処
理工程を経て放流される。近年、環境上の問題より放流
水の規制値は厳しくなってきており、廃水処理負荷の軽
減は大きな問題である。
【0004】前述の発明を実際に使用した場合には、特
に高度な廃水処理を施す必要はないものの、廃水処理に
より固形物(以下スラッジと記す)が発生する。現在、
このスラッジは産業廃棄物として廃棄されているが、コ
ストダウンおよび環境保護の点からこのスラッジの低減
が望まれている。また、前述の発明の処理温度は通常6
0℃と高く、低温で処理が可能な化成剤が望まれている
のである。すなわち、ぶりきDI缶表面に優れた耐食性
および塗料密着性を低温処理で付与し、かつ、廃水処理
の負荷が低い、スラッジの発生量の少ない処理液が望ま
れているのである。
に高度な廃水処理を施す必要はないものの、廃水処理に
より固形物(以下スラッジと記す)が発生する。現在、
このスラッジは産業廃棄物として廃棄されているが、コ
ストダウンおよび環境保護の点からこのスラッジの低減
が望まれている。また、前述の発明の処理温度は通常6
0℃と高く、低温で処理が可能な化成剤が望まれている
のである。すなわち、ぶりきDI缶表面に優れた耐食性
および塗料密着性を低温処理で付与し、かつ、廃水処理
の負荷が低い、スラッジの発生量の少ない処理液が望ま
れているのである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者はこれらの問題
を検討した結果、ぶりきDI缶を塗装・印刷する前に、
缶の表面に優れた耐食性と塗料密着性を低温処理で付与
し、かつ、廃水処理により生じるスラッジが極めて少な
い、新規なぶりき缶の表面処理液を見いだすに至った。
すなはち、本発明は、リン酸根を10〜500ppm、
フッ化物をフッ素として10〜500ppmおよびスズ
を5〜500ppm含有するpH1.5〜3.5の水溶
液であることを特徴とするぶりきDI缶用表面処理液を
提供する。
を検討した結果、ぶりきDI缶を塗装・印刷する前に、
缶の表面に優れた耐食性と塗料密着性を低温処理で付与
し、かつ、廃水処理により生じるスラッジが極めて少な
い、新規なぶりき缶の表面処理液を見いだすに至った。
すなはち、本発明は、リン酸根を10〜500ppm、
フッ化物をフッ素として10〜500ppmおよびスズ
を5〜500ppm含有するpH1.5〜3.5の水溶
液であることを特徴とするぶりきDI缶用表面処理液を
提供する。
【0006】本発明の構成を以下に詳述する。本発明の
表面処理液はリン酸根、フッ化物およびスズを必須成分
として含む酸性水溶液に関するものである。リン酸根を
含有させるにはリン酸(H3PO4)、リン酸ナトリウム
(Na3PO4)などを使用することができる。含有量は
10〜500ppmの範囲が良好で、特に20〜90p
pmの範囲が好ましい。10ppm未満では反応性が乏
しく皮膜が充分に形成されない。500ppmを越えて
も良好な皮膜は形成されるが、廃水処理により生じるス
ラッジの量が多くなり問題である。
表面処理液はリン酸根、フッ化物およびスズを必須成分
として含む酸性水溶液に関するものである。リン酸根を
含有させるにはリン酸(H3PO4)、リン酸ナトリウム
(Na3PO4)などを使用することができる。含有量は
10〜500ppmの範囲が良好で、特に20〜90p
pmの範囲が好ましい。10ppm未満では反応性が乏
しく皮膜が充分に形成されない。500ppmを越えて
も良好な皮膜は形成されるが、廃水処理により生じるス
ラッジの量が多くなり問題である。
【0007】フッ化物を含有させるにはフッ化水素酸
(HF)やフッ化ナトリウム(NaF)などの塩および
フロオロジルコニウム酸(H2ZrF6)やフロオロチタ
ン酸(H2TiF6)やその塩などを使用することができ
る。含有量はフッ素として10〜500ppmの範囲が
良好で、特に20〜90ppmの範囲が好ましい。20
ppm未満では反応性が乏しく皮膜が形成されない。5
00ppmを越えても良好な皮膜は形成さるが、エッチ
ング量が増加し、外観が悪くなり問題がある。
(HF)やフッ化ナトリウム(NaF)などの塩および
フロオロジルコニウム酸(H2ZrF6)やフロオロチタ
ン酸(H2TiF6)やその塩などを使用することができ
る。含有量はフッ素として10〜500ppmの範囲が
良好で、特に20〜90ppmの範囲が好ましい。20
ppm未満では反応性が乏しく皮膜が形成されない。5
00ppmを越えても良好な皮膜は形成さるが、エッチ
ング量が増加し、外観が悪くなり問題がある。
【0008】スズの混入方法は特に限定されるものいで
はない。塩化第一スズ(SnCl2)、塩化第二スズ
(SnCl4)、フッ化第一スズ(SnF2)、フッ化第
二スズ(SnF4)等を使用してもよいし、金属スズあ
るいはぶりきDI缶を溶解して混入させてもよい。スズ
の含有量は5〜500ppmの範囲が良好である。特に
10〜100ppmの範囲が好ましい。5ppm未満で
は耐食性に優れた皮膜が充分に形成されない。500p
pmを越えても良好な皮膜は形成されるが、スズが水酸
化物として沈殿しやすくなり、液の安定性が低下し好ま
しくない。なお、ぶりき缶より溶出した鉄やスズの金属
イオンにより処理液の安定性が低下した際にはグルコン
酸や蓚酸などの有機酸を添加してもよい。
はない。塩化第一スズ(SnCl2)、塩化第二スズ
(SnCl4)、フッ化第一スズ(SnF2)、フッ化第
二スズ(SnF4)等を使用してもよいし、金属スズあ
るいはぶりきDI缶を溶解して混入させてもよい。スズ
の含有量は5〜500ppmの範囲が良好である。特に
10〜100ppmの範囲が好ましい。5ppm未満で
は耐食性に優れた皮膜が充分に形成されない。500p
pmを越えても良好な皮膜は形成されるが、スズが水酸
化物として沈殿しやすくなり、液の安定性が低下し好ま
しくない。なお、ぶりき缶より溶出した鉄やスズの金属
イオンにより処理液の安定性が低下した際にはグルコン
酸や蓚酸などの有機酸を添加してもよい。
【0009】処理液のpHは1.5〜3.5に調整され
るが、1.5未満ではエッチングが多くなり皮膜を形成
することが困難となり、3.5を越えると耐食性に優れ
た皮膜が形成されにくくなる。したがって、pHは1.
5〜3.5の範囲に制御されなければならない。さらに
好ましいpHの範囲は2.3〜3.0である。pHは、
リン酸、硝酸、フッ化水素酸などの酸と水酸化ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム、水酸化アンモニウムなどのアルカ
リを使用することにより調整する。
るが、1.5未満ではエッチングが多くなり皮膜を形成
することが困難となり、3.5を越えると耐食性に優れ
た皮膜が形成されにくくなる。したがって、pHは1.
5〜3.5の範囲に制御されなければならない。さらに
好ましいpHの範囲は2.3〜3.0である。pHは、
リン酸、硝酸、フッ化水素酸などの酸と水酸化ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム、水酸化アンモニウムなどのアルカ
リを使用することにより調整する。
【0010】次に本発明の表面処理液の製法について概
説する。前述の方法に従いリン酸根とフッ化物とスズを
所定量水に溶解させ充分に撹拌する。次に撹拌しなが
ら。pHを前述の方法で調整する。
説する。前述の方法に従いリン酸根とフッ化物とスズを
所定量水に溶解させ充分に撹拌する。次に撹拌しなが
ら。pHを前述の方法で調整する。
【0011】次に、形成する皮膜について概説する。本
発明の表面処理液により形成される皮膜はスズ水酸化物
およびスズ酸化物を主成分とする無機皮膜である。次
に、本発明の表面処理液が適用されるぶりきDI缶の処
理プロセスについて概説する。本発明の処理液は以下プ
ロセスで使用されるのが好ましい。
発明の表面処理液により形成される皮膜はスズ水酸化物
およびスズ酸化物を主成分とする無機皮膜である。次
に、本発明の表面処理液が適用されるぶりきDI缶の処
理プロセスについて概説する。本発明の処理液は以下プ
ロセスで使用されるのが好ましい。
【0012】ぶりきD缶の表面清浄:脱脂(一般的に
は弱アルカリ性清浄剤を使用) 水洗 皮膜生成処理(本発明処理液の適用) 処理温度:常温〜50℃ 処理方法:スプレー 処理時間:2〜60秒 水洗 脱イオン水洗 乾燥
は弱アルカリ性清浄剤を使用) 水洗 皮膜生成処理(本発明処理液の適用) 処理温度:常温〜50℃ 処理方法:スプレー 処理時間:2〜60秒 水洗 脱イオン水洗 乾燥
【0013】本発明の表面処理液の処理温度は常温〜5
0℃まで可能であるが、通常30〜35℃に加熱し使用
することが好ましい。従来の処理温度(60℃)に比べ
大幅な低温化がなされているのである。スプレー時間は
2〜60秒であるが、2秒未満では充分に反応せず、耐
食性の優れた皮膜は形成されない。60秒を越える時間
処理しても性能の向上は認められなくなるので処理時間
は2〜60秒の範囲が適当である
0℃まで可能であるが、通常30〜35℃に加熱し使用
することが好ましい。従来の処理温度(60℃)に比べ
大幅な低温化がなされているのである。スプレー時間は
2〜60秒であるが、2秒未満では充分に反応せず、耐
食性の優れた皮膜は形成されない。60秒を越える時間
処理しても性能の向上は認められなくなるので処理時間
は2〜60秒の範囲が適当である
【0014】
【実施例】以下に本発明の表面処理液に関し、幾つかの
実施例を挙げ、その有用性を比較例と対比して示す。缶
の耐食性は鉄露出度(IEV)により評価した。なお、
IEVの測定は、U.S.Patent4332646
に準じた。IEVの値が低いほど耐食性に優れ、通常1
50以下であれば良好である。塗料密着性は処理缶の表
面にエポキシ尿素系の缶用塗料を塗膜厚5〜7μmに塗
装し、215℃で4分間焼付け、この缶を5×150m
mの短冊状に切断し、ポリアミド系のフィルムで熱圧着
し試片とし、これを180度ピール試験法により剥離
し、その際のピール強度より評価した。したっがて、ピ
ール強度が大きいほど塗料密着性は優れる。一般に1.
5kgf/5mm幅以上であれば良好である。廃水処理
性は次の方法で評価した。処理液を1/10に希釈し
(実際の操業では処理液はこの程度に希釈され廃水処理
されている)、これに水酸化カルシウム(Ca(OH)
2)を約pHIOになるまで添加した。次に硫酸アルミ
ニウム水溶液をアルミとして20ppmになるように添
加し、さらに水酸化カルシウムでpHを10に調整し
た。この液を1時間静置し、その後固液分離を行った。
液中のリン、フッ素、スズ濃度を測定し、これら成分が
沈降しているのを確認した。その後、残存したスラッジ
(固形分)を110℃で24時間乾燥し、冷却後に重量
を測定した。この重量より廃水処理性を評価した。すな
わちスラッジの発生重量が少ない方が好ましい。
実施例を挙げ、その有用性を比較例と対比して示す。缶
の耐食性は鉄露出度(IEV)により評価した。なお、
IEVの測定は、U.S.Patent4332646
に準じた。IEVの値が低いほど耐食性に優れ、通常1
50以下であれば良好である。塗料密着性は処理缶の表
面にエポキシ尿素系の缶用塗料を塗膜厚5〜7μmに塗
装し、215℃で4分間焼付け、この缶を5×150m
mの短冊状に切断し、ポリアミド系のフィルムで熱圧着
し試片とし、これを180度ピール試験法により剥離
し、その際のピール強度より評価した。したっがて、ピ
ール強度が大きいほど塗料密着性は優れる。一般に1.
5kgf/5mm幅以上であれば良好である。廃水処理
性は次の方法で評価した。処理液を1/10に希釈し
(実際の操業では処理液はこの程度に希釈され廃水処理
されている)、これに水酸化カルシウム(Ca(OH)
2)を約pHIOになるまで添加した。次に硫酸アルミ
ニウム水溶液をアルミとして20ppmになるように添
加し、さらに水酸化カルシウムでpHを10に調整し
た。この液を1時間静置し、その後固液分離を行った。
液中のリン、フッ素、スズ濃度を測定し、これら成分が
沈降しているのを確認した。その後、残存したスラッジ
(固形分)を110℃で24時間乾燥し、冷却後に重量
を測定した。この重量より廃水処理性を評価した。すな
わちスラッジの発生重量が少ない方が好ましい。
【0015】実施例1 スズめっき鋼板をDI加工して作ったぶりきDI缶を弱
アルカリ性脱脂剤(登録商標ファインクリーナー436
1A、日本パーカライジング株式会社製)の1%加熱水
溶液を用いて清浄にした後、表面処理液1を30℃に加
温し30秒スプレー処理を行い次いで水道水で水洗し、
さらに3000、000Ωcm以上の脱イオン水で10
秒間スプレーした後、180℃の熱風乾燥炉内で3分間
乾燥した。その後、この処理缶の耐食性、密着性を評価
した。また、この表面処理液1の廃水処理性を評価し
た。
アルカリ性脱脂剤(登録商標ファインクリーナー436
1A、日本パーカライジング株式会社製)の1%加熱水
溶液を用いて清浄にした後、表面処理液1を30℃に加
温し30秒スプレー処理を行い次いで水道水で水洗し、
さらに3000、000Ωcm以上の脱イオン水で10
秒間スプレーした後、180℃の熱風乾燥炉内で3分間
乾燥した。その後、この処理缶の耐食性、密着性を評価
した。また、この表面処理液1の廃水処理性を評価し
た。
【0016】 表面処理液1 75%リン酸(H3PO4) 69ppm(PO4:50ppm) 20%フッ化水素酸(HF) 210ppm(F:40ppm) 塩化第二スズ(SnCl4・5H2O) 30ppm(Sn:10ppm) pH 2.5(アンモニア水で調整)
【0017】実施例2 実施例1と同一条件でぶりきDI缶を清浄後、表面処理
液2を30℃に加温し30秒間スプレー処理した。処理
後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、こ
の処理缶の耐食性、密着性を評価した。また、この表面
処理液2の廃水処理性を評価した。
液2を30℃に加温し30秒間スプレー処理した。処理
後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、こ
の処理缶の耐食性、密着性を評価した。また、この表面
処理液2の廃水処理性を評価した。
【0018】 表面処理液2 75%リン酸(H3PO4) 110ppm(PO4:80ppm) 20%フルオロジルコニウム酸(H2ZrF6)500ppm(F:40ppm) 塩化第二スズ(SnCl4・5H2O) 30ppm(Sn:10ppm) pH 3.0(アンモニア水で調整)
【0019】実施例3 実施例1と同一条件でぶりきDI缶を清浄後、表面処理
液3を30℃に加温し3秒間スプレー処理した。処理
後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、こ
の処理缶の耐食性、密着性を評価した。また、この表面
処理液3の廃水処理性を評価した。
液3を30℃に加温し3秒間スプレー処理した。処理
後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、こ
の処理缶の耐食性、密着性を評価した。また、この表面
処理液3の廃水処理性を評価した。
【0020】 表面処理液3 75%リン酸(H3PO4) 69ppm(PO4:50ppm) 20%フッ化水素酸(HF) 420ppm(F:80ppm) 金属スズ(Sn) 60ppm(Sn:20ppm) pH 2.7(水酸化ナトリウムで調整)
【0021】実施例4 実施例1と同一条件でぶりきDI缶を清浄後、表面処理
液4を30℃に加温し3秒間スプレー処理した。処理
後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、こ
の処理缶の耐食性、密着性を評価した。またこの表面処
理液4の廃水処理性を評価した。
液4を30℃に加温し3秒間スプレー処理した。処理
後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、こ
の処理缶の耐食性、密着性を評価した。またこの表面処
理液4の廃水処理性を評価した。
【0022】 表面処理液4 75%リン酸(H3PO4) 110ppm(PO4:80ppm) 20%フルオロジルコニウム酸(H2ZrF6)500ppm(F:55ppm) 塩化第一スズ(SnCl2・2H2O) 19ppm(Sn:10ppm) pH 2.5(水酸化ナトリウムで調整)
【0023】実施例5 実施例1と同一条件でぶりきDI缶を清浄後、表面処理
液5を60℃に加温し30秒間スプレー処理した。処理
後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、こ
の処理缶の耐食性、密着性を評価した。また、この表面
処理液5の廃水処理性を評価した。
液5を60℃に加温し30秒間スプレー処理した。処理
後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、こ
の処理缶の耐食性、密着性を評価した。また、この表面
処理液5の廃水処理性を評価した。
【0024】 表面処理液5 リン酸ナトリウム(Na3PO4) 86ppm(PO4:50ppm) 20%フッ化水素酸(HF) 210ppm(F:40ppm) 塩化第一スズ(SnCl2・2H2O) 19ppm(Sn:10ppm) pH 2.5(硝酸で調整)
【0025】実施例6 実施例1と同一条件でぶりきDI缶を清浄後、表面処理
液6を30℃に加温し30秒間スプレー処理した。処理
後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、こ
の処理缶の耐食性、密着性を評価した。また、この表面
処理液6の廃水処理性を評価した。
液6を30℃に加温し30秒間スプレー処理した。処理
後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、こ
の処理缶の耐食性、密着性を評価した。また、この表面
処理液6の廃水処理性を評価した。
【0026】 表面処理液6 75%リン酸(H3PO4) 207ppm(PO4:150ppm) 20%フッ化水素酸(HF) 105ppm(F:20ppm) 塩化第二スズ(SnCl4・5H2O) 30ppm(Sn:10ppm) pH 2.5(アンモニア水で調整)
【0027】実施例7 実施例1と同一条件でぶりきDI缶を清浄後、表面処理
液7を30℃に加温し30秒間スプレー処理した。処理
後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、こ
の処理缶の耐食性、密着性を評価した。また、この表面
処理液7の廃水処理性を評価した。
液7を30℃に加温し30秒間スプレー処理した。処理
後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、こ
の処理缶の耐食性、密着性を評価した。また、この表面
処理液7の廃水処理性を評価した。
【0028】 表面処理液7 75%リン酸(H3PO4) 110ppm(PO4:80ppm) 20%フルオロジルコニウム酸(H2ZrF6)500ppm(F:55ppm 20%フッ化水素酸(HF) 210ppm(F:4ppm) F:合計95ppm 塩化第二スズ(SnCl4・5H2O) 30ppm(Sn:10ppm) pH 2.5(アンモニア水で調整)
【0029】実施例8 実施例1と同一条件でぶりきDI缶を清浄後、表面処理
液1を50℃に加温し30秒間スプレー処理した。処理
後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、こ
の処理缶の耐食性、密着性を評価した。
液1を50℃に加温し30秒間スプレー処理した。処理
後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、こ
の処理缶の耐食性、密着性を評価した。
【0030】実施例9 実施例1と同一条件でぶりきDI缶を清浄後、表面処理
液1を30℃に加温し10秒間スプレー処理した。処理
後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、こ
の処理缶の耐食性、密着性を評価した。
液1を30℃に加温し10秒間スプレー処理した。処理
後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、こ
の処理缶の耐食性、密着性を評価した。
【0031】表1に結果を示す。本発明の表面処理液
は、優れた耐食性、密着性を有する皮膜を低温処理にて
形成し、且つ、スラッジの発生も低いことがわかる。
は、優れた耐食性、密着性を有する皮膜を低温処理にて
形成し、且つ、スラッジの発生も低いことがわかる。
【0032】
【表1】
【0033】比較例1 実施例1と同一条件でぶりきDI缶を清浄後、表面処理
液8を30℃に加温し30秒間スプレー処理した。処理
後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、こ
の処理缶の耐食性、密着性を評価した。また、この表面
処理液8の廃水処理性を評価した。
液8を30℃に加温し30秒間スプレー処理した。処理
後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、こ
の処理缶の耐食性、密着性を評価した。また、この表面
処理液8の廃水処理性を評価した。
【0034】 表面処理液8 リン酸ナトリウム(Na3PO4) 86ppm(PO4:50ppm) 20%フッ化水素酸(HF) 210ppm(F:40ppm) 塩化第一スズ(SnCl2・2H2O) 19ppm(Sn:10ppm) pH 4.0(水酸化ナトリウムで調整)
【0035】比較例2 実施例1と同一条件でぶりきDI缶を清浄後、表面処理
液9を50℃に加温し30秒間スプレー処理した。処理
後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、こ
の処理缶の耐食性、密着性を評価した。また、この表面
処理液9の廃水処理性を評価した。
液9を50℃に加温し30秒間スプレー処理した。処理
後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、こ
の処理缶の耐食性、密着性を評価した。また、この表面
処理液9の廃水処理性を評価した。
【0036】 表面処理液9 リン酸ナトリウム(Na3PO4) 86ppm(PO4:50ppm) 20%フッ化水素酸(HF) 210ppm(F:40ppm) pH 3.0(硝酸で調整)
【0037】比較例3 実施例1と同一条件でぶりきDI缶を清浄後、表面処理
液10を30℃に加温し30秒間スプレー処理した。処
理後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、
この処理缶の耐食性、密着性を評価した。また、この表
面処理液10の廃水処理性を評価した。
液10を30℃に加温し30秒間スプレー処理した。処
理後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、
この処理缶の耐食性、密着性を評価した。また、この表
面処理液10の廃水処理性を評価した。
【0038】 表面処理液10 75%リン酸(H3PO4) 69ppm(PO4:50ppm) 20%フッ化水素酸(HF) 210ppm(F:40ppm) 塩化第一スズ(SnCl2・2H2O)19ppm(Sn:10ppm) pH 1.4(硝酸で調整)
【0039】比較例4 実施例1と同一条件でぶりきDI缶を清浄後、表面処理
液11を30℃に加温し30秒間スプレー処理した。処
理後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、
この処理缶の耐食性、密着性を評価した。また、この表
面処理液11の廃水処理性を評価した。
液11を30℃に加温し30秒間スプレー処理した。処
理後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、
この処理缶の耐食性、密着性を評価した。また、この表
面処理液11の廃水処理性を評価した。
【0040】 表面処理液11 75%リン酸(H3PO4) 12000ppm(PO4:8724ppm) 20%フッ化水素酸(HF) 210ppm(F:40ppm) 塩化第一スズ(SnCl2・2H2O)76ppm(Sn:40ppm) pH 3.0(水酸化ナトリウムで調整)
【0041】比較例5 実施例1と同一条件でぶりきDI缶を清浄後、表面処理
液12を30℃に加温し30秒間スプレー処理した。処
理後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、
この処理缶の耐食性、密着性を評価した。また、この表
面処理液12の廃水処理性を評価した。
液12を30℃に加温し30秒間スプレー処理した。処
理後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥した。その後、
この処理缶の耐食性、密着性を評価した。また、この表
面処理液12の廃水処理性を評価した。
【0042】 表面処理液12 75%リン酸(H3PO4) 10000ppm(PO4:7270ppm) トリポリリン酸ナトリウム(Na5P3O10)400ppm(P3O10275 ppm) 塩化第一スズ(SnCl2・2H2O) 76ppm(Sn:40ppm) pH 3.0(水酸化ナトリウムで調整)
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる表
面処理液でぶりきDI缶を処理することにより、塗装・
印刷前のぶりきDI缶表面に優れた耐食性と塗料密着性
を低温処理で付与し、且つ、廃水処理におけるスラッジ
の発生も極めて少ないという優れた効果を奏する。
面処理液でぶりきDI缶を処理することにより、塗装・
印刷前のぶりきDI缶表面に優れた耐食性と塗料密着性
を低温処理で付与し、且つ、廃水処理におけるスラッジ
の発生も極めて少ないという優れた効果を奏する。
Claims (1)
- 【請求項1】リン酸根を10〜500ppm、フッ化物
をフッ素として10〜500ppmおよびスズを5〜5
00ppm含有するpH1.5〜3.5の水溶液である
ことを特徴とするぶりきDI缶用表面処理液。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3350750A JPH05163584A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | ぶりきdi缶用表面処理液 |
ZA929156A ZA929156B (en) | 1991-12-12 | 1992-11-25 | A process and composition for treating the surface of tinplated steel. |
PCT/US1992/010161 WO1993012268A1 (en) | 1991-12-12 | 1992-12-01 | A process and composition for treating the surface of tin-plated steel |
AU31479/93A AU3147993A (en) | 1991-12-12 | 1992-12-01 | A process and composition for treating the surface of tin-plated steel |
MX9207072A MX9207072A (es) | 1991-12-12 | 1992-12-07 | Procedimiento y composicion para el tratamiento de superficie de acero estañado |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3350750A JPH05163584A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | ぶりきdi缶用表面処理液 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2009084702A (ja) * | 2006-12-20 | 2009-04-23 | Nippon Paint Co Ltd | カチオン電着塗装用金属表面処理液 |
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WO2010082415A1 (ja) * | 2009-01-13 | 2010-07-22 | 日本パーカライジング株式会社 | 表面処理金属材料および金属表面処理方法 |
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---|---|---|---|---|
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JPS5841352B2 (ja) * | 1979-12-29 | 1983-09-12 | 日本パ−カライジング株式会社 | 金属表面の皮膜化成処理液 |
GB8523572D0 (en) * | 1985-09-24 | 1985-10-30 | Pyrene Chemicals Services Ltd | Coating metals |
JPH01100281A (ja) * | 1987-10-13 | 1989-04-18 | Nippon Parkerizing Co Ltd | 金属表面の皮膜化成処理液 |
-
1991
- 1991-12-12 JP JP3350750A patent/JPH05163584A/ja active Pending
-
1992
- 1992-11-25 ZA ZA929156A patent/ZA929156B/xx unknown
- 1992-12-01 WO PCT/US1992/010161 patent/WO1993012268A1/en active Application Filing
- 1992-12-01 AU AU31479/93A patent/AU3147993A/en not_active Abandoned
- 1992-12-07 MX MX9207072A patent/MX9207072A/es unknown
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JP2010013706A (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-21 | Jfe Steel Corp | 錫めっき鋼板の製造方法および錫めっき鋼板 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
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AU3147993A (en) | 1993-07-19 |
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WO1993012268A1 (en) | 1993-06-24 |
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