JPH05145577A - 端末装置 - Google Patents
端末装置Info
- Publication number
- JPH05145577A JPH05145577A JP3306453A JP30645391A JPH05145577A JP H05145577 A JPH05145577 A JP H05145577A JP 3306453 A JP3306453 A JP 3306453A JP 30645391 A JP30645391 A JP 30645391A JP H05145577 A JPH05145577 A JP H05145577A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- packet
- section
- compressed
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 制御情報を示す第1のデータと通信内容を示
す第2のデータからなるパケットの送受信を行なう端末
装置に関し、パケットの伝送に要する時間を短縮するこ
とを目的とする。 【構成】 第2のデータを圧縮する圧縮部3と、第1の
データと圧縮された第2のデータを結合してパケットに
構成する結合部4と、該パケットを伝送路2上に送出す
る送信部5と、伝送路2上のパケットの第1のデータか
ら該パケットが自己宛であるか否かを判断し、自己宛の
パケットのみ受信する受信部6と、受信したパケットか
ら圧縮された第2のデータを分離する分離部7と、圧縮
された第2のデータを復元する復元部8を備えるように
構成する。
す第2のデータからなるパケットの送受信を行なう端末
装置に関し、パケットの伝送に要する時間を短縮するこ
とを目的とする。 【構成】 第2のデータを圧縮する圧縮部3と、第1の
データと圧縮された第2のデータを結合してパケットに
構成する結合部4と、該パケットを伝送路2上に送出す
る送信部5と、伝送路2上のパケットの第1のデータか
ら該パケットが自己宛であるか否かを判断し、自己宛の
パケットのみ受信する受信部6と、受信したパケットか
ら圧縮された第2のデータを分離する分離部7と、圧縮
された第2のデータを復元する復元部8を備えるように
構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信ネットワー
ク上でパケットの送受信を行なう端末装置に関する。
ク上でパケットの送受信を行なう端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】LAN等のデータ通信ネットワークは、
図2に示したように多数の端末装置1を伝送路2で接続
し、パケットを単位としてデータの送受信を行なうよう
にしたものである。図3はパケットの内容を示した図で
あり、制御データと通信データから成る。制御データは
パケットの先頭と末尾を示すF(フラグ)、受信元アド
レスや通番を示すヘッダ、誤りチェックに用いられるF
CS(フレームチェックシーケンス)等を含んでおり、
いずれも標準化された形式に従って構成され一定のビッ
ト長を有している。一方、通信データは、通信内容を示
したものでありビット長は一定せず、一般に制御データ
に比べて長い。
図2に示したように多数の端末装置1を伝送路2で接続
し、パケットを単位としてデータの送受信を行なうよう
にしたものである。図3はパケットの内容を示した図で
あり、制御データと通信データから成る。制御データは
パケットの先頭と末尾を示すF(フラグ)、受信元アド
レスや通番を示すヘッダ、誤りチェックに用いられるF
CS(フレームチェックシーケンス)等を含んでおり、
いずれも標準化された形式に従って構成され一定のビッ
ト長を有している。一方、通信データは、通信内容を示
したものでありビット長は一定せず、一般に制御データ
に比べて長い。
【0003】以上のような構成を有するパケットは、ネ
ットワークに接続された端末装置から伝送路2を介して
他の端末装置へ送られる。パケットを受信した端末装置
では、ヘッダに含まれている受信元アドレスを自己のア
ドレスと比較し一致したときに自己宛であることを認識
しこのパケットを取り込むようにしている。
ットワークに接続された端末装置から伝送路2を介して
他の端末装置へ送られる。パケットを受信した端末装置
では、ヘッダに含まれている受信元アドレスを自己のア
ドレスと比較し一致したときに自己宛であることを認識
しこのパケットを取り込むようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】データ通信ネットワー
クの実用性を高めるためには、パケットの伝送に要する
時間を短縮することが必要であるが、伝送速度は伝送路
によって定まる限度以上に大きくすることができない。
パケット全体を圧縮して伝送すれば伝送時間の短縮が可
能であるが、圧縮によりパケットの内容が変化すること
となる。そのため、端末装置は伝送路上に流れている全
てのパケットをいったん復元して元に戻し、しかる後、
制御データに含まれている受信元アドレスから自己宛で
あるか否かを判断しなければならない。従って、自己宛
ではないパケットの復元に時間を要することとなり伝送
効率が低下するという問題がある。
クの実用性を高めるためには、パケットの伝送に要する
時間を短縮することが必要であるが、伝送速度は伝送路
によって定まる限度以上に大きくすることができない。
パケット全体を圧縮して伝送すれば伝送時間の短縮が可
能であるが、圧縮によりパケットの内容が変化すること
となる。そのため、端末装置は伝送路上に流れている全
てのパケットをいったん復元して元に戻し、しかる後、
制御データに含まれている受信元アドレスから自己宛で
あるか否かを判断しなければならない。従って、自己宛
ではないパケットの復元に時間を要することとなり伝送
効率が低下するという問題がある。
【0005】そこで本発明は、パケットの伝送に要する
時間を短縮してデータ通信ネットワークの伝送効率を向
上させることを目的とする。
時間を短縮してデータ通信ネットワークの伝送効率を向
上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決は、制御
情報を示す第1のデータと通信内容を示す第2のデータ
からなるパケットの送受信を行なう端末装置であって、
第2のデータを圧縮する圧縮部3と、第1のデータと圧
縮された第2のデータを結合してパケットに構成する結
合部4と、該パケットを伝送路2上に送出する送信部5
と、伝送路2上のパケットの第1のデータから該パケッ
トが自己宛であるか否かを判断し、自己宛のパケットの
み受信する受信部6と、受信したパケットから圧縮され
た第2のデータを分離する分離部7と、圧縮された第2
のデータを復元する復元部8を備えることを特徴とする
端末装置によって達成される。
情報を示す第1のデータと通信内容を示す第2のデータ
からなるパケットの送受信を行なう端末装置であって、
第2のデータを圧縮する圧縮部3と、第1のデータと圧
縮された第2のデータを結合してパケットに構成する結
合部4と、該パケットを伝送路2上に送出する送信部5
と、伝送路2上のパケットの第1のデータから該パケッ
トが自己宛であるか否かを判断し、自己宛のパケットの
み受信する受信部6と、受信したパケットから圧縮され
た第2のデータを分離する分離部7と、圧縮された第2
のデータを復元する復元部8を備えることを特徴とする
端末装置によって達成される。
【0007】
【作用】本発明に係る端末装置1の送信部5から伝送路
2上へ送出されるパケットは、第2のデータが圧縮され
ているため元のパケットに比べてビット長が短くなって
おり伝送に要する時間が短縮されることになる。また、
第1のデータは圧縮されることなく伝送されるため、他
の端末装置は、伝送路2上のパケットのうち第1のデー
タにより該パケットが自己宛のパケットであるか否かを
判断し、自己宛のパケットのみ受信することが可能であ
り、伝送路2上の全てのパケットを復元する必要はな
い。
2上へ送出されるパケットは、第2のデータが圧縮され
ているため元のパケットに比べてビット長が短くなって
おり伝送に要する時間が短縮されることになる。また、
第1のデータは圧縮されることなく伝送されるため、他
の端末装置は、伝送路2上のパケットのうち第1のデー
タにより該パケットが自己宛のパケットであるか否かを
判断し、自己宛のパケットのみ受信することが可能であ
り、伝送路2上の全てのパケットを復元する必要はな
い。
【0008】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す端末装置のブロ
ック図であり、1は端末装置、2は伝送路、3は圧縮
部、4は結合部、5は送信部、6は受信部、7は分離
部、8は復元部、9はCPU、10はROM、11はRAM
である。
ック図であり、1は端末装置、2は伝送路、3は圧縮
部、4は結合部、5は送信部、6は受信部、7は分離
部、8は復元部、9はCPU、10はROM、11はRAM
である。
【0009】まず、オペレータによってキーボード(図
示せず)から入力されたデータを基にしてCPU9で
は、通信データの作成処理を行ってRAM11に格納す
る。また、ROM10にはあらかじめ受信元アドレス等を
含む制御データを格納しておく。ついで、RAM11の内
容が圧縮部3へ送られ、圧縮部3において通信データの
圧縮が行われる。データ圧縮に際しては、従来から知ら
れているMH法、MR法等を用いることができる。つい
で結合部4では、ROM10から送られてきた制御データ
と圧縮部3から送られてきた圧縮された通信データを結
合してパケットに構成する。制御データの長さが通常数
十バイト程度であるのに対し、圧縮前の通信データは一
般に数Kバイト程度の長さを有しており、従って、圧縮
前のパケットの大部分は通信データによって占められて
いる。そして、通信データは、通信データの性質や圧縮
方法によって異なるものの、通常は1/10程度にまで圧
縮されるため圧縮後のパケットの伝送に要する時間は従
来に比べて1/10程度にまで短縮されることとなる。
示せず)から入力されたデータを基にしてCPU9で
は、通信データの作成処理を行ってRAM11に格納す
る。また、ROM10にはあらかじめ受信元アドレス等を
含む制御データを格納しておく。ついで、RAM11の内
容が圧縮部3へ送られ、圧縮部3において通信データの
圧縮が行われる。データ圧縮に際しては、従来から知ら
れているMH法、MR法等を用いることができる。つい
で結合部4では、ROM10から送られてきた制御データ
と圧縮部3から送られてきた圧縮された通信データを結
合してパケットに構成する。制御データの長さが通常数
十バイト程度であるのに対し、圧縮前の通信データは一
般に数Kバイト程度の長さを有しており、従って、圧縮
前のパケットの大部分は通信データによって占められて
いる。そして、通信データは、通信データの性質や圧縮
方法によって異なるものの、通常は1/10程度にまで圧
縮されるため圧縮後のパケットの伝送に要する時間は従
来に比べて1/10程度にまで短縮されることとなる。
【0010】以上のような構成を有するパケットが送信
部5から伝送路2上に送出されると、他の端末装置の受
信部6では、伝送路2上のパケットの制御データに含ま
れている受信元アドレスが自己のアドレスと一致するか
否かを判断し、一致しない場合にはパケットの受信を行
わず、一致した場合に自己宛のパケットであると判断
し、このパケットのみを取り込んで分離部7に送る。
部5から伝送路2上に送出されると、他の端末装置の受
信部6では、伝送路2上のパケットの制御データに含ま
れている受信元アドレスが自己のアドレスと一致するか
否かを判断し、一致しない場合にはパケットの受信を行
わず、一致した場合に自己宛のパケットであると判断
し、このパケットのみを取り込んで分離部7に送る。
【0011】以上のように、各端末装置は伝送路2上を
流れている全てのパケットを取り込む必要はなく、自己
宛のパケットのみを選択することができる。また、パケ
ットが圧縮されているため、これを取り込む時間が短縮
されることとなる。そのため、伝送路2上におけるパケ
ットの滞留時間が短縮され、伝送路2上に送出できる単
位時間当たりのパケット数を増加させることができるの
で伝送路2の伝送効率が従来に比べて向上する。
流れている全てのパケットを取り込む必要はなく、自己
宛のパケットのみを選択することができる。また、パケ
ットが圧縮されているため、これを取り込む時間が短縮
されることとなる。そのため、伝送路2上におけるパケ
ットの滞留時間が短縮され、伝送路2上に送出できる単
位時間当たりのパケット数を増加させることができるの
で伝送路2の伝送効率が従来に比べて向上する。
【0012】ついで分離部7では、送られて来たパケッ
トを制御データと圧縮された通信データに分離する。そ
して制御データをCPU9に送るとともに、圧縮された
通信データを復元部8に送る。復元部8では、圧縮され
た通信データを元の通信データに復元しCPU9に送
る。CPU9では、分離部7から送られてきた制御デー
タと復元部8から送られてきた通信データの解読処理を
行なう。
トを制御データと圧縮された通信データに分離する。そ
して制御データをCPU9に送るとともに、圧縮された
通信データを復元部8に送る。復元部8では、圧縮され
た通信データを元の通信データに復元しCPU9に送
る。CPU9では、分離部7から送られてきた制御デー
タと復元部8から送られてきた通信データの解読処理を
行なう。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、伝送速度
が一定の場合においてもパケットの伝送に要する時間を
短縮することができるので、データ通信ネットワークの
伝送効率向上を図る上で有益である。
が一定の場合においてもパケットの伝送に要する時間を
短縮することができるので、データ通信ネットワークの
伝送効率向上を図る上で有益である。
【図1】 本発明の実施例を示すブロック図、
【図2】 データ通信ネットワークの構成を示す図、
【図3】 パケットの内容を示す図、
1 端末装置、 7 分離部、2 伝送路、
8 復元部、3 圧縮部、
9 CPU、4 結合部、 10 RO
M、5 送信部、 11 RAM、6 受信
部、
8 復元部、3 圧縮部、
9 CPU、4 結合部、 10 RO
M、5 送信部、 11 RAM、6 受信
部、
Claims (1)
- 【請求項1】 制御情報を示す第1のデータと通信内容
を示す第2のデータからなるパケットの送受信を行なう
端末装置であって、 第2のデータを圧縮する圧縮部(3) と、 第1のデータと圧縮された第2のデータを結合してパケ
ットに構成する結合部(4) と、 該パケットを伝送路(2) 上に送出する送信部(5) と、 伝送路(2) 上のパケットの第1のデータから該パケット
が自己宛であるか否かを判断し、自己宛のパケットのみ
受信する受信部(6) と、 受信したパケットから圧縮された第2のデータを分離す
る分離部(7) と、 圧縮された第2のデータを復元する復元部(8) を備える
ことを特徴とする端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3306453A JPH05145577A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3306453A JPH05145577A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05145577A true JPH05145577A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=17957189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3306453A Withdrawn JPH05145577A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05145577A (ja) |
-
1991
- 1991-11-22 JP JP3306453A patent/JPH05145577A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990204 |