JPH05145521A - スペクトラム拡散通信装置 - Google Patents
スペクトラム拡散通信装置Info
- Publication number
- JPH05145521A JPH05145521A JP3334296A JP33429691A JPH05145521A JP H05145521 A JPH05145521 A JP H05145521A JP 3334296 A JP3334296 A JP 3334296A JP 33429691 A JP33429691 A JP 33429691A JP H05145521 A JPH05145521 A JP H05145521A
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- digital
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スペクトラム拡散通信装置において、復調デ
ータがビット反転を生じないようにすることである。 【構成】 SS−BPSK信号r(t)は掛算器20,
21によってCOS(ωt+φ),SIN(ωt+φ)
と掛算され、夫々の出力はA/D変換器23,24でデ
ィジタルデータに変換され、ディジタル相関器25,2
6に入力される。ディジタル相関器25,26の相関出
力は加算器27で合成され、マイクロプロセッサシステ
ム28に送られる。マイクロプロセッサシステム28は
合成相関出力が所定しきい値以下の時、可変移相器30
に位相制御信号を与えて、位相φがビット反転を生じな
い範囲までシフトする。
ータがビット反転を生じないようにすることである。 【構成】 SS−BPSK信号r(t)は掛算器20,
21によってCOS(ωt+φ),SIN(ωt+φ)
と掛算され、夫々の出力はA/D変換器23,24でデ
ィジタルデータに変換され、ディジタル相関器25,2
6に入力される。ディジタル相関器25,26の相関出
力は加算器27で合成され、マイクロプロセッサシステ
ム28に送られる。マイクロプロセッサシステム28は
合成相関出力が所定しきい値以下の時、可変移相器30
に位相制御信号を与えて、位相φがビット反転を生じな
い範囲までシフトする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスペクトラム拡散通信装
置に係り、特に該装置において、ディジタル相関器を用
いた非同期SS−BPSK(2相シフトキーイング:Bi
Phase ShiftKeying)通信で、受信SS−BPSK信号
のキャリア位相と受信側COS波及びSIN波の位相関
係の不確定による、復調データのビット反転を回避する
ために改良された受信機の構成に関する。
置に係り、特に該装置において、ディジタル相関器を用
いた非同期SS−BPSK(2相シフトキーイング:Bi
Phase ShiftKeying)通信で、受信SS−BPSK信号
のキャリア位相と受信側COS波及びSIN波の位相関
係の不確定による、復調データのビット反転を回避する
ために改良された受信機の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル相関器を用いたSS−BPS
K信号の非同期復調方式をとるスペクトラム拡散通信装
置の受信機として、図6に示す構成のものがある。この
方式については、ALFRED BAIER:“A Low-Cost Digital
Matched Filter for ArbitaryConstant-Envelope Sprea
d-Spectrum Waveforms”, IEEE Trans.Commun.,VOL.COM
-32,No.4, APRIL 1984 に詳しい。
K信号の非同期復調方式をとるスペクトラム拡散通信装
置の受信機として、図6に示す構成のものがある。この
方式については、ALFRED BAIER:“A Low-Cost Digital
Matched Filter for ArbitaryConstant-Envelope Sprea
d-Spectrum Waveforms”, IEEE Trans.Commun.,VOL.COM
-32,No.4, APRIL 1984 に詳しい。
【0003】図1において、1及び2は掛算器、3及び
4はA/D変換器、5及び6はディジタル相関器、7は
加算器である。図7に、図6中のディジタル相関器5,
6の基本的な回路構成を示す。Nビットのリファレンス
データREFERENCEは、NビットのレジスタRに
クロックRCLOCKに同期してシリアルにロードされ
る。また、情報データDATAは、Nビットのレジスタ
SにクロックSCLOCKに同期してシリアルにロード
される。そして、各々のレジスタの各ビットの内容の一
致・不一致が排他的論理和の否定ゲートEx−NOR1
〜Ex−NORNによって検出され、一致した各検出出
力の総計が加算器ADDERで求められる。
4はA/D変換器、5及び6はディジタル相関器、7は
加算器である。図7に、図6中のディジタル相関器5,
6の基本的な回路構成を示す。Nビットのリファレンス
データREFERENCEは、NビットのレジスタRに
クロックRCLOCKに同期してシリアルにロードされ
る。また、情報データDATAは、Nビットのレジスタ
SにクロックSCLOCKに同期してシリアルにロード
される。そして、各々のレジスタの各ビットの内容の一
致・不一致が排他的論理和の否定ゲートEx−NOR1
〜Ex−NORNによって検出され、一致した各検出出
力の総計が加算器ADDERで求められる。
【0004】次に図6によるSS−BPSK信号の非同
期復調装置の上記ディジタル相関器を用いた動作を、以
下に説明する。受信したSS−BPSK信号r(t)
は、数1のように表現できる。
期復調装置の上記ディジタル相関器を用いた動作を、以
下に説明する。受信したSS−BPSK信号r(t)
は、数1のように表現できる。
【0005】
【数1】
【0006】図6では図8に示すように、SS−BPS
K信号とSS−BPSK信号の変調キャリア周波数と等
しい周波数のCOSωt及びSINωtとの掛算が掛算
器1,2によって行われてCOS成分及びSIN成分の
相関値を求め、A/D変換器3,4によりA/D変換し
た後、ベースバンド処理を行うことでデータ復調を行っ
ている。
K信号とSS−BPSK信号の変調キャリア周波数と等
しい周波数のCOSωt及びSINωtとの掛算が掛算
器1,2によって行われてCOS成分及びSIN成分の
相関値を求め、A/D変換器3,4によりA/D変換し
た後、ベースバンド処理を行うことでデータ復調を行っ
ている。
【0007】即ち、COS成分及びSIN成分のディジ
タルデータは、例えば、送信時のデータ“1”とPN符
号とによる排他的論理和の結果と等しいリファレンスデ
ータが設定されたディジタル相関器5,6に入力される
ことによって、相関値が求められる。そして、この相関
値に基づいてデータ復調が行われる。
タルデータは、例えば、送信時のデータ“1”とPN符
号とによる排他的論理和の結果と等しいリファレンスデ
ータが設定されたディジタル相関器5,6に入力される
ことによって、相関値が求められる。そして、この相関
値に基づいてデータ復調が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、受信したSS
−BPSK信号のキャリア位相と受信側のCOSωt及
びSINωtの位相関係は不確定であるため、受信した
SS−BPSK信号に対するCOSωt及びSINωt
の位相ずれが、 π/2〜π[radian] (2) (2)式に示す遅れた範囲では、見かけ上、 COSωt → SINωt〜−COSωt SINωt → −COSωt〜−SINωt (3) として振る舞う。
−BPSK信号のキャリア位相と受信側のCOSωt及
びSINωtの位相関係は不確定であるため、受信した
SS−BPSK信号に対するCOSωt及びSINωt
の位相ずれが、 π/2〜π[radian] (2) (2)式に示す遅れた範囲では、見かけ上、 COSωt → SINωt〜−COSωt SINωt → −COSωt〜−SINωt (3) として振る舞う。
【0009】この結果、復調されたデータにビット反転
が生じ、本来“1”のデータであったものが“0”のデ
ータに変化してしまう欠点があった。本発明の目的は、
上述した復調データがビット反転を生じることのないス
ペクトラム拡散通信装置を提供することにある。
が生じ、本来“1”のデータであったものが“0”のデ
ータに変化してしまう欠点があった。本発明の目的は、
上述した復調データがビット反転を生じることのないス
ペクトラム拡散通信装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、送信機からの送信データが、ビット反転
判定パターンと情報データとから成るスペクトラム拡散
通信装置において、周期的な信号を発生する発振器と、
上記発振器からの信号を制御信号に基づいて位相を変化
せしめる可変移相手段と、上記可変移相手段出力の位相
を90°シフトする移相シフト手段と、受信信号と上記
可変移相手段の出力とを掛算する第1の掛算手段と、受
信信号と上記移相シフト手段の出力とを掛算する第2の
掛算手段と、上記第1及び第2の掛算手段の出力を夫々
A/D変換せしめる第1及び第2のA/D変換器と、上
記第1及び第2のA/D変換器の出力を夫々入力する第
1及び第2のディジタル相関器と、上記第1及び第2の
ディジタル相関器の出力を合成する合成器と、上記合成
器の出力に基づいて上記可変移相手段に制御信号を出力
する移相制御手段と、を備えた受信機を有することを特
徴とする。
め、本発明は、送信機からの送信データが、ビット反転
判定パターンと情報データとから成るスペクトラム拡散
通信装置において、周期的な信号を発生する発振器と、
上記発振器からの信号を制御信号に基づいて位相を変化
せしめる可変移相手段と、上記可変移相手段出力の位相
を90°シフトする移相シフト手段と、受信信号と上記
可変移相手段の出力とを掛算する第1の掛算手段と、受
信信号と上記移相シフト手段の出力とを掛算する第2の
掛算手段と、上記第1及び第2の掛算手段の出力を夫々
A/D変換せしめる第1及び第2のA/D変換器と、上
記第1及び第2のA/D変換器の出力を夫々入力する第
1及び第2のディジタル相関器と、上記第1及び第2の
ディジタル相関器の出力を合成する合成器と、上記合成
器の出力に基づいて上記可変移相手段に制御信号を出力
する移相制御手段と、を備えた受信機を有することを特
徴とする。
【0011】
【作用】本発明の装置において、送信データはビット反
転判定パターンと情報データとから構成されている。受
信側では、ディジタル相関器の合成出力に基づいて前記
SIN,COSの位相を制御する。従ってビット反転が
生じていると、ビット反転が生じない範囲まで移相シフ
トが行われる。
転判定パターンと情報データとから構成されている。受
信側では、ディジタル相関器の合成出力に基づいて前記
SIN,COSの位相を制御する。従ってビット反転が
生じていると、ビット反転が生じない範囲まで移相シフ
トが行われる。
【0012】
【実施例】以下図面に示す本発明の実施例を説明する。
図1(a)は本発明によるスペクトラム拡散通信装置の
送信機の一実施例である。同図において、10はマイク
ロプロセッサシステム、11はPN符号発生器、12は
発振器、13は排他的論理和ゲート、14は掛算器であ
る。
図1(a)は本発明によるスペクトラム拡散通信装置の
送信機の一実施例である。同図において、10はマイク
ロプロセッサシステム、11はPN符号発生器、12は
発振器、13は排他的論理和ゲート、14は掛算器であ
る。
【0013】上記送信機では、マイクロプロセッサシス
テム10によって、図1(b)に示すように、ビット反
転判定パターンと情報データで構成される送信データd
(t)を発生する。そして、送信データd(t)はPN
符号と排他的論理和ゲート13によって排他的論理和演
算が行われ、その出力はその後、キャリア信号COSω
otを掛算器14により変調し送信される。
テム10によって、図1(b)に示すように、ビット反
転判定パターンと情報データで構成される送信データd
(t)を発生する。そして、送信データd(t)はPN
符号と排他的論理和ゲート13によって排他的論理和演
算が行われ、その出力はその後、キャリア信号COSω
otを掛算器14により変調し送信される。
【0014】なお、図1(c)に、マイクロプロセッサ
システム10を用いた場合の、送信データを生成する動
作フローチャートを示す。同図で、ステップST1で
は、受信側リファレンスデータと等価なビット反転判定
パターンを生成し、ステップST2ではこのパターンの
ビットを先頭にして情報データを送信する。
システム10を用いた場合の、送信データを生成する動
作フローチャートを示す。同図で、ステップST1で
は、受信側リファレンスデータと等価なビット反転判定
パターンを生成し、ステップST2ではこのパターンの
ビットを先頭にして情報データを送信する。
【0015】図2は受信機の一実施例である。同図にお
いて、20,21は掛算器、22は+π/2移相器、2
3,24はA/D変換器、25,26はディジタル相関
器、27は加算器、28はマイクロプロセッサシステ
ム、29は発振器、30は可変移相器である。
いて、20,21は掛算器、22は+π/2移相器、2
3,24はA/D変換器、25,26はディジタル相関
器、27は加算器、28はマイクロプロセッサシステ
ム、29は発振器、30は可変移相器である。
【0016】図2の受信機において、発振器29の出力
側には位相制御のための可変移相器30が設置され、C
OS(ωt+φ)及び移相器22を介してSIN(ωt
+φ)の信号が生成されて、各々が掛算器20,21に
入力されている。そして、掛算器20,21によって受
信したSS−BPSK信号とCOS(ωt+φ)及びS
IN(ωt+φ)の信号との相関値が求められ、A/D
変換器23,24によってディジタルデータに変換され
たCOS成分及びSIN成分の相関値データは、各々デ
ィジタル相関器25,26に入力される。
側には位相制御のための可変移相器30が設置され、C
OS(ωt+φ)及び移相器22を介してSIN(ωt
+φ)の信号が生成されて、各々が掛算器20,21に
入力されている。そして、掛算器20,21によって受
信したSS−BPSK信号とCOS(ωt+φ)及びS
IN(ωt+φ)の信号との相関値が求められ、A/D
変換器23,24によってディジタルデータに変換され
たCOS成分及びSIN成分の相関値データは、各々デ
ィジタル相関器25,26に入力される。
【0017】そして、ディジタル相関器25,26に
は、例えば、図1(b)に示すビット反転判定パターン
と等価なパターン、即ち、データ“1”とPN符号パタ
ーンとの排他的論理和で得られるパターンがリファレン
スデータとして設定されている。また、PN符号として
は、m系列符号を用いている。
は、例えば、図1(b)に示すビット反転判定パターン
と等価なパターン、即ち、データ“1”とPN符号パタ
ーンとの排他的論理和で得られるパターンがリファレン
スデータとして設定されている。また、PN符号として
は、m系列符号を用いている。
【0018】受信したSS−BPSK信号とCOS(ω
t+φ)及びSIN(ωt+φ)の信号との位相関係
が、ビット反転を生じない状態にあれば、ディジタル相
関器25,26の出力は図4(a)に示すようになり、
ビット反転を生じる状態にあれば、図4(b)に示すよ
うになる。
t+φ)及びSIN(ωt+φ)の信号との位相関係
が、ビット反転を生じない状態にあれば、ディジタル相
関器25,26の出力は図4(a)に示すようになり、
ビット反転を生じる状態にあれば、図4(b)に示すよ
うになる。
【0019】従って、マイクロプロセッサシステム28
は、加算器27からの合成出力からディジタル相関器2
5,26の出力状態を検出し、しきい値と比較して図4
(b)に示すような場合には、可変移相器30へ位相制
御信号を出力し、ビット反転が生じない範囲まで発振器
29の出力、即ち、SIN,COSの位相φをシフトさ
せる。
は、加算器27からの合成出力からディジタル相関器2
5,26の出力状態を検出し、しきい値と比較して図4
(b)に示すような場合には、可変移相器30へ位相制
御信号を出力し、ビット反転が生じない範囲まで発振器
29の出力、即ち、SIN,COSの位相φをシフトさ
せる。
【0020】図3に、マイクロプロセッサシステム28
を用いた場合の、ビット反転の判定及び位相制御の動作
フローチャートを示す。図3において、ステップST3
はディジタル相関器25,26の動作を示し、送信デー
タの先頭に位置するビット反転判定パターンとリファレ
ンスパターンの相関値を求める。
を用いた場合の、ビット反転の判定及び位相制御の動作
フローチャートを示す。図3において、ステップST3
はディジタル相関器25,26の動作を示し、送信デー
タの先頭に位置するビット反転判定パターンとリファレ
ンスパターンの相関値を求める。
【0021】また、ステップST4〜ST5はマイクロ
プロセッサシステム28の動作を示し、ST4で、上記
相関値としきい値(例えばN/2)とを比較し、ST5
では、しきい値を越えたと判断されると、ビット反転な
しと判定されて位相制御信号は発生されないが、越えて
いないと判断されると、ビット反転ありと判定されるの
で、ST6において、位相制御信号(例えば−π/2)
を可変移相器30に出力する。
プロセッサシステム28の動作を示し、ST4で、上記
相関値としきい値(例えばN/2)とを比較し、ST5
では、しきい値を越えたと判断されると、ビット反転な
しと判定されて位相制御信号は発生されないが、越えて
いないと判断されると、ビット反転ありと判定されるの
で、ST6において、位相制御信号(例えば−π/2)
を可変移相器30に出力する。
【0022】上記の結果、ビット反転状態は解消され、
マイクロプロセッサシステム28は図5に示すように、
相関値としきい値を比較し、相関値がしきい値を越えた
場合は符号チップ数Nに相当する期間“1”の状態を保
持し、しきい値を越えない場合は、符号チップ数Nに相
当する期間“0”の状態を保持してデータ復調を行う。
なお、前記マイクロプロセッサシステムとしては、他
の適当な外部回路を用いてもよい。
マイクロプロセッサシステム28は図5に示すように、
相関値としきい値を比較し、相関値がしきい値を越えた
場合は符号チップ数Nに相当する期間“1”の状態を保
持し、しきい値を越えない場合は、符号チップ数Nに相
当する期間“0”の状態を保持してデータ復調を行う。
なお、前記マイクロプロセッサシステムとしては、他
の適当な外部回路を用いてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ィジタル相関器を用いたSS−BPSK信号を非同期復
調する場合に生じる、復調データのビット反転状態を回
避し、正常にデータ復調を行うことが可能である。
ィジタル相関器を用いたSS−BPSK信号を非同期復
調する場合に生じる、復調データのビット反転状態を回
避し、正常にデータ復調を行うことが可能である。
【図1(a)】本発明装置の送信機の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図1(b)】送信データ構成を示す図である。
【図1(c)】上記送信機の動作説明用フローチャート
である。
である。
【図2】本発明装置の受信機の一実施例を示すブロック
図である。
図である。
【図3】ディジタル相関器の出力波形図である。
【図4】上記受信機の動作説明用フローチャートであ
る。
る。
【図5】相関値と復調データの関係を示す波形図であ
る。
る。
【図6】従来のスペクトラム拡散受信機を示すブロック
図である。
図である。
【図7】ディジタル相関器を示すブロック図である。
【図8】SS−BPSK信号のベクトル図である。
20,21 掛算器 22 +π/2移相器 23,24 A/D変換器 25,26 ディジタル相関器 27 加算器 28 マイクロプロセッサシステム 29 発振器 30 可変移相器
Claims (1)
- 【請求項1】 送信機からの送信データが、ビット反転
判定パターンと情報データとから成るスペクトラム拡散
通信装置において、 周期的な信号を発生する発振器と、 上記発振器からの信号を制御信号に基づいて位相を変化
せしめる可変移相手段と、 上記可変移相手段出力の位相を90°シフトする移相シ
フト手段と、 受信信号と上記可変移相手段の出力とを掛算する第1の
掛算手段と、 受信信号と上記移相シフト手段の出力とを掛算する第2
の掛算手段と、 上記第1及び第2の掛算手段の出力を夫々A/D変換せ
しめる第1及び第2のA/D変換器と、 上記第1及び第2のA/D変換器の出力を夫々入力する
第1及び第2のディジタル相関器と、 上記第1及び第2のディジタル相関器の出力を合成する
合成器と、 上記合成器の出力に基づいて上記可変移相手段に制御信
号を出力する移相制御手段と、を備えた受信機を有する
ことを特徴とするスペクトラム拡散通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3334296A JPH05145521A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | スペクトラム拡散通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3334296A JPH05145521A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | スペクトラム拡散通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05145521A true JPH05145521A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=18275758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3334296A Pending JPH05145521A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | スペクトラム拡散通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05145521A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08102697A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-16 | Tateyama Kagaku Kogyo Kk | スペクトラム拡散通信装置 |
JPH098699A (ja) * | 1995-06-15 | 1997-01-10 | Nec Corp | スペクトラム拡散信号受信装置 |
-
1991
- 1991-11-22 JP JP3334296A patent/JPH05145521A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08102697A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-16 | Tateyama Kagaku Kogyo Kk | スペクトラム拡散通信装置 |
JPH098699A (ja) * | 1995-06-15 | 1997-01-10 | Nec Corp | スペクトラム拡散信号受信装置 |
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