JPH05132088A - カードケース - Google Patents
カードケースInfo
- Publication number
- JPH05132088A JPH05132088A JP30969191A JP30969191A JPH05132088A JP H05132088 A JPH05132088 A JP H05132088A JP 30969191 A JP30969191 A JP 30969191A JP 30969191 A JP30969191 A JP 30969191A JP H05132088 A JPH05132088 A JP H05132088A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- case
- case body
- recess
- seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 郵送、店頭展示、保管に適し、輸送時の保護
機能を有するカードケースを提供する。 【構成】 ケース本体1にカード2が嵌合する凹部3を
形成し、凹部3にカード2を嵌合収納した後に、ケース
本体1の表面に封入シール4を接着してカード2を被覆
する。
機能を有するカードケースを提供する。 【構成】 ケース本体1にカード2が嵌合する凹部3を
形成し、凹部3にカード2を嵌合収納した後に、ケース
本体1の表面に封入シール4を接着してカード2を被覆
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光カード、ICカー
ド、磁気カードなどの記憶機能を有するカードを収納し
て、前記カードの輸送、保管などに用いるケースに関す
る。
ド、磁気カードなどの記憶機能を有するカードを収納し
て、前記カードの輸送、保管などに用いるケースに関す
る。
【0002】
【従来の技術】光カード、ICカード、磁気カードなど
では、何等かの情報があらかじめ記録されて販売された
り、郵送したりする場合がある。これらのカードを収納
するケースとしては、従来から一端の開いた袋状の携帯
用ケースが知られているが、このようなケースはほこり
や水滴が侵入したり、軟いためにカードに曲げ力がかか
ると破損するおそれがあった。また鋭利物が接触すると
傷付きやすかった。すなわち従来のケースはカードの流
通過程や郵送時の輸送用としては適していなかった。こ
のため従来はICカードなどでは販売に至るまでの流通
過程では、緩衡材に包んだ上で紙箱に入れて輸送し、紙
箱から取り出して店頭展示を行っていた。
では、何等かの情報があらかじめ記録されて販売された
り、郵送したりする場合がある。これらのカードを収納
するケースとしては、従来から一端の開いた袋状の携帯
用ケースが知られているが、このようなケースはほこり
や水滴が侵入したり、軟いためにカードに曲げ力がかか
ると破損するおそれがあった。また鋭利物が接触すると
傷付きやすかった。すなわち従来のケースはカードの流
通過程や郵送時の輸送用としては適していなかった。こ
のため従来はICカードなどでは販売に至るまでの流通
過程では、緩衡材に包んだ上で紙箱に入れて輸送し、紙
箱から取り出して店頭展示を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら紙箱はそ
の形状から定形郵便物として扱うには適さず、購入後の
保管にも場所を取って不便であるという問題があった。
の形状から定形郵便物として扱うには適さず、購入後の
保管にも場所を取って不便であるという問題があった。
【0004】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たもので、郵送、店頭展示、保管に適し、輸送時の保護
機能を有するカードケースを提供することを目的とす
る。
たもので、郵送、店頭展示、保管に適し、輸送時の保護
機能を有するカードケースを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のカードケース
は、記憶機能を有するカードを収納するカードケースに
おいて、カードを嵌合する凹部が形成されたケース本体
と、凹部に嵌合されたカードを被覆しケース本体の表面
に接着されるシール部材とからなることを特徴とする。
は、記憶機能を有するカードを収納するカードケースに
おいて、カードを嵌合する凹部が形成されたケース本体
と、凹部に嵌合されたカードを被覆しケース本体の表面
に接着されるシール部材とからなることを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成のカードケースにおいては、ケース本
体を薄形で自由な大きさに形成できるので、郵送、店頭
展示、保管に適した構造とすることができる。またケー
ス本体に形成された凹部に嵌合されたカードはシール部
材で被覆されているので、水滴などの侵入や鋭利物の接
触による傷付きを防止することができ、ケース本体を適
度な硬さの材料で構成することにより、曲げ力に対する
保護もできる。従って輸送中のカードに対する保護特性
も優れている。さらに、シール面やケース本体の凹部以
外の面には、自由に文字や意匠が表示できるので、郵送
の場合の宛先、通信文表示が可能であり、店頭展示の場
合の商品内容の表示も可能である。
体を薄形で自由な大きさに形成できるので、郵送、店頭
展示、保管に適した構造とすることができる。またケー
ス本体に形成された凹部に嵌合されたカードはシール部
材で被覆されているので、水滴などの侵入や鋭利物の接
触による傷付きを防止することができ、ケース本体を適
度な硬さの材料で構成することにより、曲げ力に対する
保護もできる。従って輸送中のカードに対する保護特性
も優れている。さらに、シール面やケース本体の凹部以
外の面には、自由に文字や意匠が表示できるので、郵送
の場合の宛先、通信文表示が可能であり、店頭展示の場
合の商品内容の表示も可能である。
【0007】
【実施例】以下、本発明のカードケースの一実施例を図
面を参照して発明する。
面を参照して発明する。
【0008】図1及び図2に本発明の一実施例の構成を
示す。本実施例によるカードケースに収納されるカード
は、光カード、ICカード、磁気カードなどの情報の記
憶機能を有するカードである。図1において、樹脂成形
で矩形板状に形成されたケース本体1の中心には、カー
ド2が嵌合する大きさでカード2の厚みとほぼ等しい深
さの凹部3が設けられている。カード2をケース本体1
の凹部2に収納する場合は、記録面やICカードの電極
が設けられた面をケース本体1側に向けて収納すること
が好ましい。
示す。本実施例によるカードケースに収納されるカード
は、光カード、ICカード、磁気カードなどの情報の記
憶機能を有するカードである。図1において、樹脂成形
で矩形板状に形成されたケース本体1の中心には、カー
ド2が嵌合する大きさでカード2の厚みとほぼ等しい深
さの凹部3が設けられている。カード2をケース本体1
の凹部2に収納する場合は、記録面やICカードの電極
が設けられた面をケース本体1側に向けて収納すること
が好ましい。
【0009】ケース本体1の凹部3が形成された側の面
には、図2に示すように樹脂でシート状に形成されたシ
ール部材である封入シール4が接着されている。封入シ
ール4はカード2の表面全体を十分覆う大きさであり、
かつケース本体1の外形より小さくなっている。また封
入シール4の裏面には接着剤が塗布されている。接着剤
は封入シール4の裏面全面に塗布してもよいが、封入時
にカード2に接する面には塗布しないようにしておく
と、開封時にカード2が取り出し易く、カード2を損傷
することもない。
には、図2に示すように樹脂でシート状に形成されたシ
ール部材である封入シール4が接着されている。封入シ
ール4はカード2の表面全体を十分覆う大きさであり、
かつケース本体1の外形より小さくなっている。また封
入シール4の裏面には接着剤が塗布されている。接着剤
は封入シール4の裏面全面に塗布してもよいが、封入時
にカード2に接する面には塗布しないようにしておく
と、開封時にカード2が取り出し易く、カード2を損傷
することもない。
【0010】また、図2に斜線で示した領域5には強力
接着剤を塗布し、それ以外の領域には弱い接着剤を塗布
して、封入シール4をケース本体1に接着しておくと、
カード2をケース本体1から着脱するときに弱く接着さ
れた領域のみをはがし、強く接着された領域ははがさな
いようにすることができる。このためカードケースを繰
り返し利用する場合にも使い勝手がよくなる。
接着剤を塗布し、それ以外の領域には弱い接着剤を塗布
して、封入シール4をケース本体1に接着しておくと、
カード2をケース本体1から着脱するときに弱く接着さ
れた領域のみをはがし、強く接着された領域ははがさな
いようにすることができる。このためカードケースを繰
り返し利用する場合にも使い勝手がよくなる。
【0011】本実施例によれば、ケース本体1を薄形で
自由な大きさに形成できるので、郵送、店頭展示、保管
に適した構造とすることができる。またケース本体1に
凹部3を形成し、凹部3にカード2を嵌合して封入シー
ル4で被覆したので、水滴の侵入や鋭利物の接触による
傷付きを防止することができる。またケース本体1を適
度の硬さの材料で構成することにより、曲げ力に対する
保護もでき、輸送中のカード2に対する保護特性を向上
させることもできる。さらにシール面やケース本体1の
凹部3以外の面に文字や意匠が表示できるので、郵送の
場合の宛先、通信文表示及び店頭展示の場合の商品内容
表示も可能となる。
自由な大きさに形成できるので、郵送、店頭展示、保管
に適した構造とすることができる。またケース本体1に
凹部3を形成し、凹部3にカード2を嵌合して封入シー
ル4で被覆したので、水滴の侵入や鋭利物の接触による
傷付きを防止することができる。またケース本体1を適
度の硬さの材料で構成することにより、曲げ力に対する
保護もでき、輸送中のカード2に対する保護特性を向上
させることもできる。さらにシール面やケース本体1の
凹部3以外の面に文字や意匠が表示できるので、郵送の
場合の宛先、通信文表示及び店頭展示の場合の商品内容
表示も可能となる。
【0012】上記実施例ではケース本体1に1個の凹部
3を形成した場合について説明したが、図3に示すよう
に2個あるいは複数個の凹部3を形成し、複数枚のカー
ド2を収納するようにしてもよい。さらにケース本体1
に形成された凹部3の深さを深くして、1個の凹部3に
複数枚のカード2を収納してもよい。さらにケース本体
1の両面に凹部3を形成して複数枚のカード2を収納し
てもよい。
3を形成した場合について説明したが、図3に示すよう
に2個あるいは複数個の凹部3を形成し、複数枚のカー
ド2を収納するようにしてもよい。さらにケース本体1
に形成された凹部3の深さを深くして、1個の凹部3に
複数枚のカード2を収納してもよい。さらにケース本体
1の両面に凹部3を形成して複数枚のカード2を収納し
てもよい。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカードケ
ースによれば、ケース本体に形成された凹部にカードを
収納し、ケース本体の表面にシール部材を接着してカー
ドを被覆するようにしたので、カードの郵送、店頭展
示、保管が容易となり、輸送時にカードを確実に保護す
ることができる。
ースによれば、ケース本体に形成された凹部にカードを
収納し、ケース本体の表面にシール部材を接着してカー
ドを被覆するようにしたので、カードの郵送、店頭展
示、保管が容易となり、輸送時にカードを確実に保護す
ることができる。
【図1】本発明のカードケースの一実施例の構成を示す
斜視図
斜視図
【図2】図1のケース本体及びカードの構成を示す斜視
図
図
【図3】本発明のカードケースの他の実施例の構成を示
す斜視図
す斜視図
1 ケース本体 2 カード 3 凹部 4 封入シール(シール部材)
Claims (1)
- 【請求項1】 記憶機能を有するカードを収納するカー
ドケースにおいて、前記カードを嵌合する凹部が形成さ
れたケース本体と、前記凹部に嵌合されたカードを被覆
し前記ケース本体の表面に接着されるシール部材とから
なることを特徴とするカードケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30969191A JPH05132088A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | カードケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30969191A JPH05132088A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | カードケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05132088A true JPH05132088A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=17996124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30969191A Withdrawn JPH05132088A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | カードケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05132088A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009208817A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Double Vision Inc | 配送ケース |
JP2009227302A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Double Vision Inc | 写真等秘密書類配送ケース |
JP2014221674A (ja) * | 2014-09-05 | 2014-11-27 | しまうまプリントシステム株式会社 | 配送ケース |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP30969191A patent/JPH05132088A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009208817A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Double Vision Inc | 配送ケース |
JP2009227302A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Double Vision Inc | 写真等秘密書類配送ケース |
JP2014221674A (ja) * | 2014-09-05 | 2014-11-27 | しまうまプリントシステム株式会社 | 配送ケース |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |