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JPH05122259A - Mmic遠隔測定用送信機 - Google Patents

Mmic遠隔測定用送信機

Info

Publication number
JPH05122259A
JPH05122259A JP3082967A JP8296791A JPH05122259A JP H05122259 A JPH05122259 A JP H05122259A JP 3082967 A JP3082967 A JP 3082967A JP 8296791 A JP8296791 A JP 8296791A JP H05122259 A JPH05122259 A JP H05122259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resonator
transmission line
mmic
modulator
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3082967A
Other languages
English (en)
Inventor
Dennis D Ferguson
デニス・デイ・フアーガソン
Jeffrey J Kriz
ジエフリ・ジエイ・クリツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honeywell Inc
Original Assignee
Honeywell Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honeywell Inc filed Critical Honeywell Inc
Publication of JPH05122259A publication Critical patent/JPH05122259A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/10Frequency-modulated carrier systems, i.e. using frequency-shift keying
    • H04L27/12Modulator circuits; Transmitter circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Microwave Amplifiers (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インターレンジインストルメンテーショング
ループ(IRIG)遠隔測定規格に適合する周波数変調
送信機を提供すること。 【構成】 周波数安定化のための誘導体共振器(9)
と、周波数偏移キーイング変調器又は位相偏移キーイン
グ変調器(44)と、効率の高い電力増幅器(46)と
を有する遠隔測定用送信機(84)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモノリシックマイクロ波
集積回路に関し、特に、遠隔測定用送信機,さらに詳細
にはパワー効率の良い周波数変調送信機に関する。
【0002】
【従来の技術】遠隔測定用送信機は従来の技術では既に
知られているのであるが、今日までのそのような送信機
は、インターレンジインストルメンテーショングループ
(IRIG)の遠隔測定規格に適合するすぐれた送信範
囲を有する効率良く、低電力でコンパクトなモノリシッ
ク送信機ではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、モノリシッ
クマイクロ波集積回路(MMIC)技術を利用し且つイ
ンターレンジインストルメンテーショングループ(IR
IG)遠隔測定規格に適合する電力効率が良く、低コス
トでコンパクトな広範囲送信を超小型パッケージの形で
提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はモノリシック遠
隔測定用送信機チップセットである。チップセットはい
くつかのモノリシック集積回路を含む。送信機システム
全体を1つのモノリシックチップ上に組み込んでも良い
が、単一のチップを生産する場合の歩留まりは悪くなる
ので、いくつかのチップを利用するときほどコスト面で
有効な製造方法であるとはいえない。本発明は、高周波
数基本信号出力を供給する発振部を有する。発振部には
周波数安定化素子があるが、これは絶縁基板上のセラミ
ック共振器又は他の何らかの効率の高い共振器セットで
あれば良い。発振部、すなわち共振器の出力は、周波数
シフトキーイングモノリシック回路により変調される。
変調された信号はF級電力増幅モノリシック回路により
増幅される。これらのモノリシック回路はガリウムヒ
素,シリコンなどから構成される基板の上に製造されれ
ば良い。
【0005】
【実施例】図1は、本発明の基本構成を示す。遠隔測定
用送信機は共振器回路9と、変調器44と、増幅器46
とを含む。共振器回路9と変調器44は発振器回路82
を形成する。この発振器回路82と増幅器46は基板4
2の上にある。送信機の出力端子はアンテナ83に接続
している。図2は、本発明の一実施例の周波数安定化素
子40を示す図である。また、図3は、本発明のその他
の素子に対する周波数安定化素子40の配置を示す。周
波数安定化素子40は、共振周波数を有し且つ誘導−容
量性(LC)タンク回路又は高い効率を有する水晶の結
晶(Q)と同等である円筒形のセラミック片である。周
波数安定化素子40はセラミック共振器又は誘電体共振
器(DR)と呼ばれることもある。
【0006】この実施例で使用する2.2GHzから
2.29GHzの誘電体共振器は、メリーランド州アダ
ムスタウンのTrans−Tech,Inc.製造の部
品番号D86−23−0630−Y−284−Aや、京
都市(日本)のMurataMfg.Co.,Ltd.
製造の部品番号DRD248MC110Aとして入手で
きる。本発明の他の実施例では、上記とは異なる周波数
の共振器を注文し、使用しても良い。周波数安定化素子
40は伝送線2にごく近接しているため、伝送線2と周
波数安定化素子40との間に電磁結合が成立する結果と
なる。周波数安定化素子40は伝送線2と同じ基板42
の上に配置されても良い。伝送線2の一端は50オーム
の抵抗器41を介して接地されている。共振器回路9
は、回路の同調すなわち共振の確定に影響を及ぼすよう
に蓋の高さを調整自在にする手段、すなわち、ねじを有
する金属空洞の中に封入されている。伝送線2の成端さ
れていない端部は共振器回路9の出力端子48である。
出力端子48は、厚さ0.007インチのガリウムヒ素
(GaAs)基板を有するチップ44に接続している。
【0007】このチップ44は、図4に示すような発振
回路を含む。入力端子49は50オームの伝送線1に接
続している。伝送線1の幅は0.005インチ,長さは
0.070インチである。伝送線1が接続しているトラ
ンジスタ3は金属半導体電界効果トランジスタ(MES
FET)であっても良い。振動周波数の入力エネルギー
と同相であるエネルギーの反射を得るには、共振器回路
9とトランジスタ3との離間距離は重要である。チップ
44の回路は、周波数安定化素子40の周波数(fO
でトランジスタ3を不安定にさせる。振動周波数
(fO)は、IRIGにより指示するようにS帯域遠隔
測定範囲である2.20ギガヘルツ(GHz)から2.
29ギガヘルツの間で調整されれば良い。ただし、本発
明の他の実施例においては別の範囲の振動周波数を利用
して良い。バイアス制御回路網4はトランジスタ3に関
わる複数の選択自在の電流レベルを供給する。この回路
網4があるため、チップ44では端子5で単一の供給電
圧(VDD)を使用できる。抵抗器10は、適正なFET
3のゲート・ソース間電圧と、IDSS であるFET3の
最大値の50%であるべきFET3のドレイン電流を供
給するために区別をもって選択される。抵抗器10は、
通常、それぞれ10オーム,20オーム,30オームで
ある。コンデンサ6は、伝送線7及びコンデンサ8と関
連して、共振器回路9の共振周波数を含む広い周波数範
囲にわたり信号を導通することにより抵抗器10をバイ
パスする。また、コンデンサ6及び8と伝送線7は、ト
ランジスタ3が振動するようにトランジスタ3の不安定
度を高めるために、トランジスタ3のソースで無効成端
を示す。コンデンサ6は14ピコファラド(pF),コ
ンデンサ8は4pFである。伝送線7の幅は0.001
インチ,長さは0.325インチである。
【0008】誘導性バイアス回路網11はトランジスタ
3に50オームの出力インピーダンスを与える。また、
この回路網11はトランジスタ3を端子5の単一電源V
DDにバイアスさせる。伝送線12は端子50の50オー
ムのインピーダンスをもつ出力に対して高インピーダン
スの伝送線である。伝送線12の幅は0.001イン
チ,長さは0.297インチである。バイパスコンデン
サ13は18pFの値を有する。コンデンサ28はチッ
プ44の出力端子50からの直流電流の漏れを阻止する
と共に、チップ44の出力信号を結合する。このコンデ
ンサ18は10pFのコンデンサである。
【0009】周波数シフトキーイング(FSK)回路4
5は発振回路20を変調するためのものである。変調デ
ータ信号は2つの入力端子51及び52の一方からチッ
プ44に入力し、1つ又は2つの抵抗器16と、1.0
pFの値を有するコンデンサ14とを介してトランジス
タ3のゲートに印加される。信号は2進信号であり、ダ
イオード17を交互にオン/オフさせることにより共振
周波数の周波数偏移を生じさせる。ダイオード17のオ
ン/オフによって発振回路20のリアクタンスが変化す
るので、周波数偏移が起こる。それぞれ0.5pFと,
1.0pFの値を有するコンデンサ15は、それぞれ1
00オームの値を有する抵抗器16と共に、容量値及び
対抗値に従って適切な周波数偏移を与える。
【0010】動作周波数は変調信号のデータ速度に正し
く比例しながら偏移、すなわち変更される。その結果、
2つの周波数の間に、2.25GHzの中心周波数から
2.251MHzの2進周波数だけ変化したものである
2進FSKが得られる。最適の周波数偏移は、ビットス
トリーム周波数を周波数偏移で除算した値が0.7ない
し1.2であるという点で、データ速度に基づいてい
る。たとえば、1メガビットのデータストリームに対し
ては1MHzの偏移がほぼ最適であろう。最適の周波数
偏移は受信機での検出を最適にする。最小限の量の偏移
が求められるが、検出を最適にするには2つの周波数の
間隙は十分でなければならず、しかも、10MHz以内
のパワースペクトルを有することにより、インターレン
ジインストルメンテーショングループ(IRIG)の遠
隔測定規格に準拠している。本発明では、変調のために
位相シフトキーイングを使用しても良い。
【0011】チップ44の出力端子50を出た出力は、
厚さ0.007インチのGaAs基板上のチップ46の
入力端子53に向かう。伝送線21は、チップ46の入
力端子53に50オームのインピーダンスを供給する入
力整合素子である。伝送線21は入力端子53に対する
分路リアクタンスである。伝送線21の幅は0.001
インチ,長さは0.165インチである。入力端子53
及びトランジスタ23と直列に接続しているコンデンサ
22は、トランジスタ23のゲートにおける負の直流電
圧を阻止するように機能する。コンデンサ22は約6p
Fの値を有する。このコンデンサ22はチップ46又は
チップ44の回路性能,すなわち共振に関係していな
い。チップ46の入力端子53は、利得を得ると共に信
号の転送を最適にするために、チップ44の出力端子5
0に対し整合されている。
【0012】チップ46の出力回路網24は、トランジ
スタ23のドレインで第2調波を短絡するなどの調波成
端部を形成するように特別に設計されている。出力回路
網24は、第3調波周波数に対して、トランジスタ23
のドレインに開回路を構成する。信号を最大限に伝送す
るためにチップ46から最適の電力が転送されるよう
に、基本周波数における最適の出力インピーダンスが与
えられる。出力回路網24は、180度の位相ずれを示
す電圧波形と電流波形を有する出力切り換え波形をさら
に供給するので、電力の大半は無効電力となり、トラン
ジスタ23の電力消散はごく少なくなる。実際には、チ
ップ46の増幅器は、リアクタンス,入力電力,トラン
ジスタ23の型及び供給電圧に応じて、25から75の
効率を示すと思われる。この実施例の増幅器は25パー
セントの効率を有するA級の構成であるが、これは、適
切な調波成端部を取り入れてF級の構成に変換すること
により、50から75パーセントの効率にグレードアッ
プする。
【0013】バイアス回路網25は、トランジスタ23
のゲートに対して調整自在の負電圧源を構成する。この
調整自在の電源によって、トランジスタ23のピンチオ
フ電圧を変化させることができる。負の供給電圧は、供
給電圧の大きさに応じて、それぞれ250オームの値を
有する2つの抵抗器28及び29の一方に接続されれば
良い。バイアス電圧は、ダイオード26とダイオード2
7との間の接続点54が接地点に接続しているか否かに
従って、−0.7ボルト又は−1.4ボルトのいずれか
に調整されれば良い。接続点54が接地点に接続してい
る場合、電流は接地点からダイオード27を介して流れ
るので、接地点に関して、−0.7ボルトのダイオード
電圧降下が生じ、これは一方又は双方の抵抗器28及び
29を介して負電圧源に達する。ダイオードの相互接続
点が接地していなければ、ダイオード26及び27を介
して−1.4ボルトのダイオード電圧降下が生じる。−
0.7又は−1.4ボルトの電圧は100オームの分路
抵抗器31を介してトランジスタ23のゲートに印加さ
れる。分路抵抗器31と10pFのコンデンサ30は、
マイクロ波周波数信号をトランジスタ23のベースから
接地点に分路することを第1の目的としている。コンデ
ンサ30は、入力信号の受信を最適にするためにインピ
ーダンスを整合することを目的とする伝送線誘導子21
及び分路抵抗器31を含む入力整合インピーダンス回路
網を負バイアス電圧選択回路網25が妨害しないよう
に、この回路網25をバイパスする。トランジスタ23
は、電圧及び電流の位相外れ切り換え波形を得るために
出力回路網24を利用して高い入力パワーレベルでスイ
ッチングトランジスタとして機能する。トランジスタ2
3のソースは接地点に接続している。トランジスタ23
の信号出力はドレインに現れる。トランジスタ23はゲ
ート−ソース間隔を0.5ミクロンとした1ミクロンゲ
ート長さプロセス技術によって製造されたMESFET
であっても良い。トランジスタの降伏電圧を16ボルト
に改善するために、ゲートはドレインから大きな間隔を
おいてずれている。
【0014】幅0.001インチ,長さ0.119イン
チの伝送線32はトランジスタ23のドレインに接続し
ており、ドレインで第2の調波周波数に対し短絡を発生
させる。同じように幅0.001インチ,長さ0.11
9インチの伝送線33はトランジスタ23のドレイン
と、端子55の正の供給電圧との間に接続している。伝
送線33は基本周波数で伝送線32の効果を無効にする
と共に、トランジスタ23をバイアスする手段を構成す
る。コンデンサ34は、増幅器回路をチップ46の外の
寄生リアクタンスから隔離するためのバイパスコンデン
サである。コンデンサ34は10pFから20pFの値
を有していば良い。幅0.0005インチ,長さ0.0
24インチの伝送線35はコンデンサ36により第3調
波について発生される短絡を取り出し、インピーダンス
(すなわち、第3調波短絡)を回転させて、トランジス
タ23において第3調波の四分の一波長で開回路を形成
する。伝送線35はトランジスタ23の出力に対するコ
ンジットであり、トランジスタ23からチップ46の出
力端子56に向かって最適のインピーダンス整合を可能
にする。出力端子56はアンテナ83に接続していても
良い。10pFの値を有するコンデンサ37は伝送線3
5と、出力端子56との間に接続している。コンデンサ
37は信号出力を導通する一方で、トランジスタ23の
ドレインに現れている直流電圧を阻止する。
【0015】幅0.001インチ,長さ0.036イン
チの伝送線38と、1.6pFの値を有するコンデンサ
36とは、基本周波数に同調されて、信号の周波数偏移
を含む基本周波数のみをチップ47から出力させるタン
ク回路47を形成する。タンク回路47はチップ46の
出力端子と接地点との間に接続している。タンク回路4
7は、第2調波,第3調波,第4調波,第5調波及びそ
れ以降の調波を除去するように設計された基本周波数
(fO) の単一の共振器/帯域フィルタである。タンク
回路47は、伝送線35について第3調波短絡を発生さ
せることを本来の目的としている。タンク回路47のフ
ィルタとしての面は結果として得られる利点である。図
5は、変調後の出力スペクトルに関して、図2,図3,
図4,図5及び図6に示すような構成を有する本発明の
性能を表す。遠隔測定用送信機84の自由空間放送能力
は、約23デシベルミリワット(dBm)の出力パワー
又は約200ミリワットの持続波(CW)送信について
約2キロメートルである。
【0016】本発明は、上記のチップ46の1段F級増
幅器の代わりに、2段F級増幅器を含んでいても良い。
図9及び図10に示す厚さ0.007インチのガリウム
ヒ素(GaAs)基板を有するチップ60の増幅器は
4.3GHzに対応する設計である。チップ60は、
2.2GHzから2.29GHzの周波数でチップ44
と関連して動作するように変形されているならば、チッ
プ44の変調出力端子に接続されても良い。チップ60
の増幅器は、4.3GHzで動作する高度計に適用する
ものとして設計された。しかしながら、より高い周波数
で適正な調波成端を行うために異なる整合回路網を設計
したという点を除いて、この増幅器には、チップ46の
1段増幅器と同じ設計理論を利用している。図11は、
2段F級増幅器の性能のグラフである。図11は、出力
パワー及び増幅器効率と、入力パワーとの関係を示して
いる。図9に示すように、振動信号は、5pFの直流ブ
ロックコンデンサ58に接続する入力端子57に入る。
コンデンサ58は0.8ナノヘンリーの誘導子59と、
伝送線61とに接続している。誘導子59は負電圧源
と、1000オームの抵抗器62と、7pFのコンデン
サ63とに接続している。コンデンサ63は接地点に接
続している。抵抗器62はトランジスタ64のベース
と、伝送線61とに接続している。伝送線62の幅は
0.001インチ,長さは0.020インチである。ト
ランジスタ64はMESFETであっても良い。FET
64は1×600ミクロンの寸法を有する。FET64
のソースは接地点に接続している。FET64のドレイ
ンは、幅0.0007インチ,長さ0.144インチの
伝送線65に接続している。伝送線65は伝送線66及
び68に接続している。伝送線66の幅は0.0007
インチ,長さは0.194インチである。また、伝送線
68の幅は0.001インチ,長さは0.018インチ
である。伝送線66は正電圧源と、10pFのコンデン
サ67とに接続している。コンデンサ67は接地点に接
続している。伝送線68は5pFのコンデンサ69に接
続し、コンデンサ69は伝送線70に接続している。伝
送線70の幅は0.001インチ,長さは0.02イン
チである。伝送線70は伝送線71と、5000オーム
の抵抗器73とに接続している。伝送線71の幅は0.
001インチ,長さは0.034インチである。伝送線
71は10pFのコンデンサ72と、負電圧源とに接続
している。コンデンサ72と抵抗器73は接地点に接続
している。伝送線71はトランジスタ74のベースにも
接続している。このトランジスタ74は1×1400ミ
クロンの寸法を有するMESFETであっても良い。F
ET74のソースは接地点に接続している。FET74
のドレインは伝送線75と、3pFのコンデンサ77と
に接続している。伝送線75の幅は0.002インチ,
長さは0.240インチである。伝送線75は正電圧源
と、10pFのコンデンサ76とに接続し、コンデンサ
76は接地点に接続している。コンデンサ77は伝送線
78に接続し、伝送線78は伝送線79と、チップ60
の出力端子80とに接続している。伝送線78の幅は
0.001インチ,長さは0.070インチである。ま
た、伝送線79の幅は0.001インチ,長さは0.1
20インチである。伝送線79は接地点に接続してい
る。図10は、チップ60の2段F級増幅器の配置を示
す。出力回路網81は出力回路網34とは異なる回路構
造を使用しているが、第2調波及び第3調波で、F級増
幅器の動作理論が要求するのと同じ調波成端を行う。本
発明では、F級増幅器の代わりに、A級,B級,C級,
D級又はE級などの別の種類の効率の高い電力増幅器を
利用しても良い。
【0017】本発明のガリウムヒ素(GaAs)MMI
Cの製造は、オレゴン州ビーヴァートンのTrigui
nt Semiconductorにより実施されても
良い。本発明は共振器回路9以外の別の周波数安定化手
段を利用しても良い。安定した基準周波数を発生するた
めに、表面弾性波(SAW)共振器又は水晶共振器を低
周波数の発振器と組み合わせて使用しても良い。その場
合、この基準は振動するFETをチップ44にフェーズ
ロックするために使用されることになるであろう。この
回路の変調はFSK回路45により行われるか、あるい
は2進データ信号と、フェーズロック回路により発生さ
れた制御電圧とを加算することにより行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック線図。
【図2】共振器回路の概略とレイアウトを示す図。
【図3】共振器回路の概略とレイアウトを示す図。
【図4】変調器の回路構成とレイアウトを示す図。
【図5】共振器回路の概略とレイアウトを示す図。
【図6】1段増幅器の回路構成を示す図。
【図7】1段増幅器の回路のレイアウトを示す図。
【図8】本発明の性能特性を示すグラフ。
【図9】2段増幅器の回路構成とレイアウトを示す図。
【図10】2段増幅器の回路のレイアウトを示す図。
【図11】2段増幅器の性能特性を示すグラフ。
【符号の説明】
9 共振器回路 44 変調器 46 増幅器 83 アンテナ 84 遠隔測定用送信機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共振器(9)と;前記共振器(9)に接
    続する周波数シフトキーイング変調器(44)と;前記
    変調器(44)に接続し、電力消散をできる限り少なく
    するために少なくとも1つの調波成端部を有する電力増
    幅器(46)とを具備し、 前記共振器(9),変調器(44)及び電力増幅器(4
    6)はモノリシックマイクロ波集積回路(MMIC)技
    術で実現され且つその技術に対し両立性をもつ遠隔測定
    用送信機。
  2. 【請求項2】 共振器(9)と;前記共振器(9)に接
    続する位相シフトキーイング変調器(44)と;前記変
    調器(44)に接続し、電力消散をできる限り少なくす
    るために少なくとも1つの調波成端部(34)を有する
    電力増幅器(46)とを具備し、 前記共振器(9),変調器(44)及び電力増幅器(4
    6)はモノリシックマイクロ波集積回路(MMIC)技
    術で実現され且つその技術に対し両立性をもつ遠隔測定
    用送信機。
  3. 【請求項3】 共振器(9)と;前記共振器(9)に接
    続する周波数シフトキーイング変調器(44)と;前記
    変調器に接続するF級電力増幅器(46)とを具備する
    遠隔測定用送信機。
  4. 【請求項4】 S帯域周波数範囲の中で動作可能である
    共振手段(9)と;第1のモノリシック集積回路上に製
    造され且つ前記共振手段(9)に接続する周波数シフト
    キーイング変調手段(44)と;第2のモノリシック集
    積回路上に製造され且つ前記変調手段(44)に接続す
    るF級電力増幅手段(46)とを具備する遠隔測定用送
    信機。
JP3082967A 1990-03-30 1991-03-25 Mmic遠隔測定用送信機 Pending JPH05122259A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US502,480 1990-03-30
US07/502,480 US5818880A (en) 1990-03-30 1990-03-30 MMIC telemetry transmitter

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05122259A true JPH05122259A (ja) 1993-05-18

Family

ID=23998024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3082967A Pending JPH05122259A (ja) 1990-03-30 1991-03-25 Mmic遠隔測定用送信機

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5818880A (ja)
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