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JPH05101614A - ダビング装置及びダビングシステム - Google Patents

ダビング装置及びダビングシステム

Info

Publication number
JPH05101614A
JPH05101614A JP3259485A JP25948591A JPH05101614A JP H05101614 A JPH05101614 A JP H05101614A JP 3259485 A JP3259485 A JP 3259485A JP 25948591 A JP25948591 A JP 25948591A JP H05101614 A JPH05101614 A JP H05101614A
Authority
JP
Japan
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recording
reproduction order
information
order data
reproducing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3259485A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonao Tsukui
智尚 津久井
Shinya Yamada
真也 山田
Shinya Takahashi
信哉 高橋
Izumi Ueda
泉 上田
Eiji Muramatsu
英治 村松
Takahiro Okajima
高宏 岡嶋
Hidehiro Ishii
英宏 石井
Toshihiro Maehara
敏宏 前原
Hitoshi Kasama
均 笠間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP3259485A priority Critical patent/JPH05101614A/ja
Publication of JPH05101614A publication Critical patent/JPH05101614A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の記録媒体から任意の順番で任意の記録
情報を容易にダビングでき、かつ、ダビング時間を短縮
できるダビング装置およびダビングシステムを提供す
る。 【構成】 複数の記録媒体に記録されている複数の記録
情報から任意の記録情報を任意の順番で再生させるため
の再生順データを入力する再生順入力手段と、入力され
た再生順番に基づき、同一の記録媒体に記録された記録
情報が連続して再生されるように再生順データを並び変
えることにより実再生順データを得る再生順再設定手段
と、記録媒体を複数収納可能で実再生順データに基づい
て複数の記録媒体の記録情報を順次再生する再生手段
と、再生手段により再生した記録情報を複写先記録媒体
に記録するとともに、当該複写先記録媒体に再生順デー
タを再生順情報として記録する記録手段と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダビング(Dubbing )
装置およびダビングシステムに係り、特にミニディスク
(以下、MDと略称する)の記録装置を有するダビング
装置およびダビングシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】音響情報や各種データが記録された再生
専用の光ディスクとして、従来、コンパクトディスク
(以下、CDと略称する)が知られており、CDの再生
装置としてCDプレーヤが知られている。このCDは直
径12cmと8cmの2種類があり、最大約74分の情
報がデジタル信号の形で記録されている。CDプレーヤ
には複数のCDを収納し、任意のCDから任意の音楽情
報を再生するマルチCDプレーヤがある。
【0003】これに対し、最近、CDより小径(直径6
4mm)でCDと同等の再生時間を有し、かつ、情報書
込み及び書換え可能な光磁気ディスクであるMDおよび
MD記録再生装置が開発された(「日経エレクトロニク
ス[日経BP社]第528号(1991.5.27 )、第106
頁乃至第107頁」、および「ラジオ技術[ラジオ技術
社](1991年6月号)第9頁乃至第12頁」参照。)。
このMDは、例えば、CDに記録されている16ビット
のデータを4ビットのデータに圧縮して記録する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のマルチCD
プレーヤを再生装置として用い、複数のCDのうち任意
のCDから任意の順番で他の記録装置、例えば上述のM
D記録再生装置に音楽情報をダビングする場合には、デ
ィスクチェンジを何度も行う必要があるため、操作が煩
わしく、ディスクチェンジを頻繁に繰り返す場合には、
ディスクチェンジ時間(1交換当り数秒)の増大からダ
ビングに時間がかかってしまうという問題点があった。
【0005】そこで本発明の目的は、複数の記録媒体か
ら任意の順番で任意の記録情報を容易にダビングでき、
かつ、ダビング時間を短縮することができるダビング装
置およびダビングシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、第1の発明は、複数の記録媒体に記録されている複
数の記録情報から任意の記録情報を任意の順番で再生さ
せるための再生順データを入力する再生順入力手段と、
前記入力された再生順データに基づいて、同一の記録媒
体に記録された記録情報が連続して再生されるように前
記再生順データを並び変えることにより実再生順データ
を得る再生順再設定手段と、前記記録媒体を複数収納可
能で、前記実再生順データに基づいて前記収納した複数
の記録媒体の前記記録情報を順次再生する再生手段と、
前記再生手段により再生した記録情報を複写先記録媒体
に記録するとともに、当該複写先記録媒体に前記再生順
データを再生順情報として記録する記録手段と、を備え
て構成する。
【0007】また、第2の発明は、記録媒体の記録情報
を再生する再生装置と、前記再生された記録情報を記録
する記録装置と、を備えたダビングシステムにおいて、
前記再生装置は、複数の記録媒体に記録されている複数
の記録情報から任意の記録情報を任意の順番で再生させ
るための再生順データを入力する再生順入力手段と、前
記入力された再生順データに基づいて、同一の記録媒体
に記録された記録情報が連続して再生されるように前記
再生順データを並び変えることにより実再生順データを
得る再生順再設定手段と、前記記録媒体を複数収納可能
で、前記実再生順データに基づいて前記収納した複数の
記録媒体の前記記録情報を順次再生する再生手段と、前
記再生された記録情報を出力信号線を介して出力する出
力手段と、前記再生順データを制御信号線を介して出力
する再生順データ出力手段と、を備え、前記記録装置
は、前記出力信号線を介して入力された記録情報を複写
先記録媒体に記録するとともに、当該複写先記録媒体に
前記制御信号線を介して入力される前記再生順データを
再生順情報として記録する記録手段と、を備えて構成す
る。
【0008】
【作用】第1の発明によれば、再生順入力手段により複
数の記録媒体(例えばCD)に記録されている複数の記
録情報(例えば音楽情報)から任意の記録情報を任意の
順番で再生させるための再生順データを入力すると、再
生順再設定手段は、この入力された再生順データに基づ
いて、同一の記録媒体に記録された記録情報が連続して
再生されるように前記再生順データを並び変えることに
より実再生順データを得る。再生手段は、得られた実再
生順データに基づいて収納した複数の記録媒体の記録情
報を順次再生する。これにより、記録手段は、再生手段
により再生した記録情報を複写先記録媒体(例えば、M
D)に記録するとともに、当該複写先記録媒体に前記再
生順データを再生順情報として記録する。
【0009】したがって、同一の記録媒体に記録された
記録情報は連続して再生されてダビングが行われるた
め、記録媒体の切換えに伴う時間が短縮され、ダビング
時間を短縮することができる。さらに、複写先記録媒体
には再生順情報が記録されるため、当該複写先記録媒体
の再生時には、入力した再生順データにより示される再
生順で再生が行われることとなる。
【0010】第2の発明によれば、再生装置の再生順入
力手段により、複数の記録媒体に記録されている複数の
記録情報から任意の記録情報を任意の順番で再生させる
ための再生順データを入力すると、再生順再設定手段
は、この入力された再生順データに基づいて、同一の記
録媒体に記録された記録情報が連続して再生されるよう
に再生順データを並び変えることにより実再生順データ
を得る。この実再生順データに基づいて再生手段が、収
納した複数の記録媒体の前記記録情報を順次再生する
と、出力手段はこの再生された記録情報を出力信号線を
介して記録装置に出力する。また、再生順データ出力手
段は、再生順データを制御信号線を介して記録装置に出
力する。
【0011】その結果、記録装置の記録手段は、出力信
号線を介して入力された記録情報を複写先記録媒体に記
録するとともに、当該複写先記録媒体に制御信号線を介
して入力される前記再生順データを再生順情報として記
録する。
【0012】したがって、このダビングシステムにおい
ては、同一の記録媒体に記録された記録情報は連続して
再生されてダビングが行われるため、記録媒体の切換え
に伴う時間が短縮され、ダビング時間を短縮することが
できる。さらに、複写先記録媒体には再生順情報が記録
されるため、当該複写先記録媒体の再生時には、入力し
た再生順データにより示される再生順で再生が行われる
こととなる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例を図面を参照し
て説明する。図1に本発明に用いられるMD記録再生装
置の構成を示す。
【0014】MD20は磁性膜を有する光磁気ディスク
本体21と、この光磁気ディスク本体21を保護するた
めのカートリッジ22と、を有している。光磁気ディス
ク本体21には案内溝が形成されており、この案内溝は
絶対時間情報を示すデータ(ATIP:Absolute Time
In Pregroove)でFM変調した周波数でウォブリング
(蛇行)するように形成されている。
【0015】図1に示すように、このMD記録再生装置
100は、光磁気ディスク本体21を回転駆動するため
のスピンドルモータ1と、図示しないアクチュエータお
よび偏光ビームスプリッタを有し、回転する光磁気ディ
スク本体21にレーザビームを照射し、このレーザビー
ムが光磁気ディスク本体21の磁性膜において、磁気K
err効果により偏光面がわずかに回転して反射され戻
ってきたビーム中から光磁気信号を読取りRF(Radio
Frequency )信号を出力するための光ピックアップ2
と、RF信号を適当なレベルにまで増幅するためのRF
アンプ7と、RF信号中からウォブリング周波数を検出
することにより情報未記録時においても光磁気ディスク
本体31における時間的位置が検出可能なATIPデコ
ーダ6と、再生時に増幅されたRF信号からEFM信号
(EFM:Eight to Fourteen Modulation)を抽出し、記録
時に記録データをEFM信号に変換して出力するための
EFMエンコーダデコーダ9と、レーザビームによりキ
ュリー温度以上に熱せられた磁性膜の位置に磁界変調を
与えて情報を書き込むための磁気ヘッド3と、この磁気
ヘッド3を駆動するためのヘッド駆動回路5と、1Mb
it程度の記録情報データを一旦貯え、振動などによる
音飛び等を防止するためのDRAM(DynamicRandom Ac
cess Memory)12と、このDRAM12に対するデー
タの入出力を制御するためのDRAMコントロール回路
11と、情報記録時に外部から入力されるアナログ情報
信号をデジタル情報信号に変換するためのA/Dコンバ
ータ15と、変換されたデジタル情報信号のデータ量を
人間の耳の最小可聴限特性およびマスキング効果を利用
して約1/5程度に圧縮するためのデータ圧縮エンコー
ダ13と、情報再生時にMD20から読み出されEFM
復調された信号のデータ伸張を行いデジタルオーディオ
信号を出力するためのデータ圧縮デコーダ14と、復元
されたデジタルオーディオ信号をアナログ信号に変換す
るためのD/Aコンバータ16と、光ピックアップ2を
光磁気ディスク本体21の半径方向に移動させるための
キャリッジ4と、スピンドルモータ1、キャリッジ4お
よび図示しないアクチュエータをサーボ制御するための
サーボコントロール回路8と、このMD記録再生装置1
00の各部を制御するためのシステムコントローラ10
と、システムコントローラ10に外部から操作指令を与
えるためのキー入力部18と、このMD記録再生装置1
00の演奏状態等を表示するための表示部17と、を備
えており、これら各部は図示のように接続されている。
このように構成することにより、サーボコントロール回
路8は、RFアンプからのRF信号を受けて、キャリッ
ジ4および図示しないアクチュエータを制御するための
制御信号を抽出して送り、レーザビームを光磁気ディス
ク本体21の記録トラック軸線上から外れないようにト
ラッキングサーボ制御を行う。またサーボコントロール
回路8は、EFMデコーダ9からのEFM信号中に含ま
れるクロック信号に基づき、スピンドルモータ1を定速
回転させるための制御信号を送ることにより、スピンド
ルサーボ制御を行う。
【0016】システムコントローラ10は、キー入力部
18に外部から入力される操作指令に基づきプレーヤの
各部に制御信号を送り、高速サーチ動作や、ランダムア
クセスプレー動作等を行わせることができる。
【0017】図2に本発明にかかるダビングシステムの
構成のブロック図を示す。ダビングシステム200は、
複数のCDを収納可能で任意のCDの任意の音楽情報を
再生可能なマルチCD再生装置50と、マルチCD再生
装置50により再生された音楽情報を記録するMD記録
再生装置100と、を備え、マルチCD再生装置50と
MD記録再生装置100との間は、再生された音楽情報
を伝達する出力信号線70および各種制御データを伝達
する制御信号線71で結ばれている。
【0018】マルチCD再生装置50は、プログラムデ
ータ等の各種データを入力する操作部51と、操作部5
1の入力に基づいてマルチCD再生装置50全体および
ダビング処理の制御を行うシステムコントローラ52
と、各種データを記憶するメモリ53と、を備えてい
る。
【0019】MD記録再生装置100は、MD記録再生
装置100全体およびダビング処理の制御を行うシステ
ムコントローラ10と、各種データを記憶するメモリ5
4と、を備えている。
【0020】次に、図3乃至図5を参照して本実施例の
動作を説明する。 (マルチCD再生装置側)まずマルチCD再生装置50
のシステムコントローラ52は、操作部51から入力さ
れた再生順データとしてのプログラムデータをメモリ5
3に記憶するとともに、入力されたプログラムデータに
基づいて同一CDに記録された音楽情報が連続して再生
されるように再生順序を並べ変え、実再生順データとし
てメモリ53に記憶する(ステップS11)。具体的に
は、図5(a)に示すように、入力されたプログラムデ
ータが、 ディスク#1の1曲目→ディスク#2の5曲目→ディス
ク#3の3曲目→ディスク#2の2曲目→ディスク#1
の1曲目 であるとすれば、図5(b)に示すように、 ディスク#1の1曲目→ディスク#1の2曲目→ディス
ク#2の5曲目→ディスク#2の2曲目→ディスク#3
の3曲目 のように同一ディスクの音楽情報が連続して再生される
ように再生順に並べ変え、実再生順データを得る。この
場合において、CDのTOC情報はCDの内周側に記録
されているため、当該ディスクの内周側に記録されてい
る曲目を先に再生するように再生順を並べ変えれば、よ
りサーチ時間が短縮され、さらにダビング時間を短縮す
ることができる。
【0021】次にマルチCD再生装置50のシステムコ
ントローラ52は、制御信号線71を介して、MD記録
再生装置100に図5(a)に示すような入力されたプ
ログラムデータ(MD再生順情報)を送信する。(ステ
ップS12)。 (MD記録再生装置側)MD記録再生装置100のシス
テムコントローラ10は、制御信号線71を介してプロ
グラムデータを受信すると、メモリ54に記録する(ス
テップS21)。 (マルチCD再生装置側)次にシステムコントローラ5
2は、録音開始信号を制御信号線71を介して送信する
とともに、実再生順データに基づいて再生を開始し(ス
テップS13)、その再生信号を出力信号線70を介し
てMD記録再生装置100に出力する。上述の例の場
合、まずディスク#1の1曲目→2曲目を再生し、ディ
スクチェンジを行い、ディスク#1をディスク#2に交
換する。交換後、ディスク#2の2曲目→5曲目を再生
し、ディスクチェンジを行い、ディスク#2をディスク
#3に交換する。交換後、ディスク#3の3曲目を再生
する。この場合において、ディスクチェンジ時に通信線
を介してMD記録再生装置100の記録を一時中断させ
る信号を送信し、交換後に記録を再開させるための信号
を送信するように構成すれば、MD20におけるディス
クチェンジに伴う無録音部分が無くなり、MD20によ
り多くの情報を記録することができる。 (MD記録再生装置側)次にMD記録再生装置100の
システムコントローラ10は、録音開始信号を制御信号
線71を介して受信すると、出力信号線70を介して入
力された再生信号の録音を開始する(ステップS2
2)。これと同時に、システムコントローラ10は、制
御信号線71を介して再生終了信号がマルチCD再生装
置50側から送信されたか否かを監視する(ステップS
23)。 (マルチCD再生装置側)システムコントローラ52
は、実再生順データに基づいてすべての再生が終了した
か否かを判別し(ステップS14)、再生が終了した場
合には再生終了信号を制御信号線71を介して送信する
(ステップS15)。 (MD記録再生装置側)システムコントローラ10は、
制御信号線71を介して再生終了信号を受信することに
より録音が終了したことを判別し(ステップS23)、
さらに制御信号線を介して受信したプログラムデータに
基づいて曲順情報をMD20の図示しないユーザTOC
に記録して(ステップS24)、処理を終了する。これ
によりMD記録再生装置100で当該ダビング後のMD
20を再生すると、プログラムデータに対応する順番で
音楽情報が再生されることとなる。
【0022】以上説明したように、本実施例によれば、
ダビング時間を短縮して、複数のCDの音楽情報から所
望の順番で音楽情報を再生することができるMDを作成
することができる。
【0023】以上の実施例においては、複写元の記録媒
体としてCDのみを説明したが、他の記録媒体、例え
ば、DAT、R−CD、MDなどの記録媒体を用いるよ
うに構成することも可能である。また、複写先の記録媒
体としてMDのみを説明したが、他のランダムアクセス
可能で書込み可能な記録媒体、例えば、R−CD、相転
移型光ディスクなどの記録媒体を用いるように構成する
ことも可能である。
【0024】また、以上の実施例においては、複写元の
再生装置(マルチCD再生装置)と複写先の記録装置
(MD記録再生装置)とを別体に設けていたが、再生装
置と記録装置を一体に設けるように構成することも可能
である。この場合においては、同一のシステムコントロ
ーラを用いて、ダビングの制御を行えば、上述の制御信
号線を設ける必要はない。
【0025】
【発明の効果】第1の発明によれば、再生順入力手段に
より複数の記録媒体に記録されている複数の記録情報か
ら任意の記録情報を任意の順番で再生させるための再生
順データを入力すると、この入力された再生順データに
基づいて、同一の記録媒体に記録された記録情報が連続
して再生されるように前記再生順データを並び変えるこ
とにより実再生順データを得、得られた実再生順データ
に基づいて収納した複数の記録媒体の記録情報を再生手
段により順次再生する。これにより、記録手段は、再生
手段により再生した記録情報を複写先記録媒体に記録す
るとともに、当該複写先記録媒体に再生順データを再生
順情報として記録するので、同一の記録媒体に記録され
た記録情報は連続して再生されてダビングが行われるた
め、記録媒体の切換えに伴う時間が短縮され、ダビング
時間を短縮することができる。さらに、複写先記録媒体
には再生順情報が記録されるため、当該複写先記録媒体
の再生時には、入力した再生順データにより示される再
生順で再生を行うことができる。
【0026】第2の発明によれば、再生装置の再生順入
力手段により、複数の記録媒体に記録されている複数の
記録情報から任意の記録情報を任意の順番で再生させる
ための再生順データを入力すると、この入力された再生
順データに基づいて、同一の記録媒体に記録された記録
情報が連続して再生されるように再生順データを並び変
えることにより実再生順データを得、この実再生順デー
タに基づいて、収納した複数の記録媒体の記録情報を再
生手段が順次再生すると、出力手段はこの再生された記
録情報を出力信号線を介して記録装置に出力し、再生順
データ出力手段は、再生順データを制御信号線を介して
記録装置に出力する。
【0027】その結果、記録装置の記録手段は、出力信
号線を介して入力された記録情報を複写先記録媒体に記
録するとともに、当該複写先記録媒体に制御信号線を介
して入力される前記再生順データを再生順情報として記
録するので、同一の記録媒体に記録された記録情報は連
続して再生されてダビングが行われるため、記録媒体の
切換えに伴う時間が短縮され、ダビングシステムにおけ
るダビング時間を短縮することができる。さらに、複写
先記録媒体には再生順情報が記録されるため、当該複写
先記録媒体の再生時には、入力した再生順データにより
示される再生順で再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】MD記録再生装置の基本構成を示すブロック図
である。
【図2】ダビングシステムの基本構成を示すブロック図
である。
【図3】マルチCD再生装置の動作フローチャートであ
る。
【図4】MD記録再生装置の動作フローチャートであ
る。
【図5】プログラムデータおよび実再生順データの説明
図である。
【符号の説明】
1…スピンドルモータ 2…光ピックアップ 3…磁気ヘッド 4…キャリッジ 5…ヘッド駆動回路 6…ATIPデコーダ 7…RFアンプ 8…サーボコントロール回路 9…EFMエンコーダデコーダ 10…システムコントローラ 11…DRAMコントロール回路 12…DRAM 13…データ圧縮エンコーダ 14…データ圧縮デコーダ 15…A/Dコンバータ 16…D/Aコンバータ 17…表示部 18…キー入力部 20…MD 21…光磁気ディスク本体 22…カートリッジ 50…マルチCD再生装置 51…操作部 52…システムコントローラ 53…メモリ 54…メモリ 70…出力信号線 71…制御信号線 100…MD記録再生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 泉 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 村松 英治 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 岡嶋 高宏 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 石井 英宏 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 前原 敏宏 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 笠間 均 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記録媒体に記録されている複数の
    記録情報から任意の記録情報を任意の順番で再生させる
    ための再生順データを入力する再生順入力手段と、 前記入力された再生順データに基づいて、同一の記録媒
    体に記録された記録情報が連続して再生されるように前
    記再生順データを並び変えることにより実再生順データ
    を得る再生順再設定手段と、 前記記録媒体を複数収納可能で、前記実再生順データに
    基づいて前記収納した複数の記録媒体の前記記録情報を
    順次再生する再生手段と、 前記再生手段により再生した記録情報を複写先記録媒体
    に記録するとともに、当該複写先記録媒体に前記再生順
    データを再生順情報として記録する記録手段と、を備え
    たことを特徴とするダビング装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体の記録情報を再生する再生装置
    と、前記再生された記録情報を記録する記録装置と、を
    備えたダビングシステムにおいて、 前記再生装置は、複数の記録媒体に記録されている複数
    の記録情報から任意の記録情報を任意の順番で再生させ
    るための再生順データを入力する再生順入力手段と、 前記入力された再生順データに基づいて、同一の記録媒
    体に記録された記録情報が連続して再生されるように前
    記再生順データを並び変えることにより実再生順データ
    を得る再生順再設定手段と、 前記記録媒体を複数収納可能で、前記実再生順データに
    基づいて前記収納した複数の記録媒体の前記記録情報を
    順次再生する再生手段と、 前記再生された記録情報を出力信号線を介して出力する
    出力手段と、 前記再生順データを制御信号線を介して出力する再生順
    データ出力手段と、を備え、 前記記録装置は、前記出力信号線を介して入力された記
    録情報を複写先記録媒体に記録するとともに、当該複写
    先記録媒体に前記制御信号線を介して入力される前記再
    生順データを再生順情報として記録する記録手段と、を
    備えたことを特徴とするダビングシステム。
JP3259485A 1991-10-07 1991-10-07 ダビング装置及びダビングシステム Pending JPH05101614A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3259485A Pending JPH05101614A (ja) 1991-10-07 1991-10-07 ダビング装置及びダビングシステム

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JP (1) JPH05101614A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10112165A (ja) * 1996-10-04 1998-04-28 Kenwood Corp ディスク記録再生装置
US7228188B1 (en) 1999-12-28 2007-06-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Recording and reproducing apparatus and a method thereof

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