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JPH0510784B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0510784B2
JPH0510784B2 JP444184A JP444184A JPH0510784B2 JP H0510784 B2 JPH0510784 B2 JP H0510784B2 JP 444184 A JP444184 A JP 444184A JP 444184 A JP444184 A JP 444184A JP H0510784 B2 JPH0510784 B2 JP H0510784B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
reed
voltage
test
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP444184A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60148022A (ja
Inventor
Mitsuru Yokoyama
Kimio Kamo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hewlett Packard Japan Inc
Original Assignee
Yokogawa Hewlett Packard Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Hewlett Packard Ltd filed Critical Yokogawa Hewlett Packard Ltd
Priority to JP444184A priority Critical patent/JPS60148022A/ja
Publication of JPS60148022A publication Critical patent/JPS60148022A/ja
Publication of JPH0510784B2 publication Critical patent/JPH0510784B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Relay Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本発明は集積回路の特性測定装置(ICテスタ)
等で使用されるリレーマトリクスの試験方法に関
する。
(b) 従来技術 従来から、ウエーハ上に形成された集積回路
(IC)の特性を測定するために、電圧計、電流
計、直流電源およびマトリクス構成されたリレー
群を具備するICテスタが使用されている。
通常、前記リレーマトリクスは、絶縁特性、寿
命等の点から数十個のリードリレーで構成されて
いる。
前記リードリレーが正常に動作するか否かによ
つて、測定精度が大きく影響されるため、測定開
始前に前記リレーマトリクスの動作試験が行なわ
れる。
第1図は、従来のリレーマトリクス試験方法に
使用される装置の概略ブロツク図である。
第1図において、直流電源1、電圧計2、電流
計3およびリレーマトリクス4はIC測定部を構
成しており、直流電源1の出力端子にはスイツチ
S1を介して比較器5が接続されている。比較器5
の出力端子には表示器6が接続されている。
比較器5および表示器6はリレーマトリクスの
良否検出部を構成している。また、リレーマトリ
クス4はリードリレーRL1〜RL15で構成されて
いる。
IC特性を測定する場合は、スイツチS1は開状
態にされ、図示しないリレー制御回路によつて所
定のリードリレーが閉結される。また、スイツチ
S101,S102は閉状態にある。これによつて、ウエ
ーハ上のICの所定端子へ直流電源1から直流電
圧が印加され、所定端子の電圧・電流特性が電圧
計2、電流計3によつて測定され、ICの特性測
定が行なわれる。
ここで、第1図の装置を使用して素子の電圧・
電流特性を測定する方法を説明する。説明の都合
上、図1中の線に以下のように名前を付ける: リードリレーRL1,RL4等が接続されてい
る横方向の線:ラインX1 リードリレーRL2,RL5等が接続されてい
る横方向の線:ラインX2 リードリレーRL3,RL6等が接続されてい
る横方向の線:ラインX3 リードリレーRL1,RL2等が接続されてい
る縦方向の線:ラインY1 リードリレーRL4,RL5等が接続されてい
る縦方向の線:ラインY2 リードリレーRL7,RL8等が接続されてい
る縦方向の線:ラインY3 リードリレーRL10,RL11等が接続され
ている縦方向の線:ラインY3 リードリレーRL13,RL14等が接続され
ている縦方向の線:ラインY3 また、被測定素子の1つの端子がラインX1に
接続され、他方の端子は接地されているものとす
るものとする。
このとき、リードリレーRL1〜RL15の中の
以下のものを閉じ、残りを開けることにより、電
圧計2では被測定素子の端子に印加される電圧
が、また電流計3では被測定素子を流れる電流が
測定できる:リードリレーRL5,RL7,RL1
1,RL13。すなわち、直流電源1から出る電
流は次のような経路を流れる:直流電源1→ライ
ンY2→リードリレーRL5→ラインX2→リー
ドリレー11→ラインY4→電流計3→ラインY
5→リードリレーRL13→ラインX1→被測定
素子→接地→直流電源1。この時、リードリレー
RL7を閉じているので、電圧計2は被測定素子
の一方の端子と接地との間の電圧を測定する。
次に、リレーマトリクスの良否を試験する場
合、例えばリードリレーRL1,RL4を試験する
場合、リードリレーRL1およびRL4が閉結され
る。また、スイツチS1は閉、S101,S102は開状態
にされる。また、図示しないスイツチにより、直
流電源1がリレーマトリクス4から切離される。
更に、図示しない試験用電源が比較器5の反転入
力端子に接続される。これにより、試験用電源か
らリードリレーRL1,RL4へ電流が流れる。閉結
状態では、リードリレーRL1,RL4は正常時、数
十mΩ程度の接点接触抵抗を有し又、開状態では
数MΩ以上の絶縁抵抗を有しているので、試験用
電源からの電流とリードリレーの接点間抵抗の大
きさに関連する電圧がリードリレーRL1,RL4
生じる。前記電圧の和は、スイツチS1を介して比
較器5に入力され、前もつて設定された基準電圧
VREF1と比較され、各リードリレーが正常か否か
が表示器6で表示される。
第1図に示した装置においては、リレー試験を
行う際には、直流電源1をリレーマトリクスから
切離して、試験に適した特性を有する試験用電源
をその代りに接続している。しかし、直流電源1
の切離しを行うスイツチも通常はリレーが使用さ
れるため、このリレーが故障してリレー試験中で
も閉じたままになつてしまうと、この間に意図し
ない電圧がリードリレーに印加されてしまう。す
なわち、第1図の構成では、直流電源1の切離し
用の1個のリレーの故障が全体に波及して、誤つ
た試験結果を得たり、更には試験中のリレーに大
電流が流れてこのリレーの故障/寿命の短縮とい
う不都合を引き起こす恐れが大きい。
更に、この装置であるリレーの試験を終了して
試験対象を次のリレーに切り換える際には、試験
用電源から電圧を供給したままでこの切り換えを
行つていた。リードリレーに電源を供給したまま
の状態で、リードリレーの開閉を行なうとリレー
接点にスパークが発生し、接点寿命が短かくなる
という欠点がある。前記欠点を除去する方法とし
て試験用電源から供給する電流を小さくする方法
が考えられるが、この方法では、各リードリレー
RL1〜RL15に生じる閉時の電圧降下が小さくな
る。したがつて、リードリレーが開状態か閉状態
かの検出は可能であるが、各リードリレーの特性
が劣化し、接点の接触抵抗が数十Ω程度になつた
ときの不良は判別困難という欠点がある。
(c) 発明の目的 本発明は前記欠点に鑑みなされたもので、各リ
ードリレーを損なうことなく且つ、高精度にリー
ドリレーの良否判別試験を行なうようにしたリレ
ー試験方法を提供することを目的とする。
(d) 発明の構成 本発明のリレー試験方法は、リレーマトリクス
内の所望のリレーを閉若しくは開状態にし、次に
スイツチを閉じることによつて前記リレーマトリ
クスに電流源からの電流を供給し、前記所望のリ
レーの降下電圧と前もつて設定された電圧とを比
較することにより前記リレーの良否を判別するこ
とを特徴としている。
(e) 実施例 第2図は本発明のリレー試験方法に使用する装
置のブロツク図である。
第2図において、第1図と同一部分には同一符
号を付している。
スイツチS2およびリレーテスト回路7が設けら
れている点で第1図と相異する。
第3図はリレーテスト回路7の詳細回路図であ
る。
以下、第2,3図を参照して説明する。
第2図、第3図において、IC特性測定開始時
には、スイツチS2,S101,S102は閉状態、スイツ
チS3,S4,S5は開状態にある。この状態では、第
1図に関して説明したのと同様に、直流電源1か
らスイツチS2および所望のリードリレーを介し
て、ウエーハ上のICに電圧が印加される。電圧
計2および電流計3によつて、ICの所望の点の
特性が測定される。次に、リレーマトリクス4の
良否判別試験を行なう場合、まずスイツチS2
S3,S4,S101,S102を開状態、スイツチS5を閉状
態にする。スイツチS2が完全に開状態になつてい
るか否かを比較器8は検出する。
即ち、直流電源1から異常に大きな電圧が出力
されている場合比較器9等が故障する恐れがあり
又、直流電源1から電流が供給された状態で各リ
レーRL1〜RL15を切り換えた場合、前述したよ
うに接点を損なう恐れがあるため、それを防止す
るために比較器8は設けられている。S2を開状態
に設定したとき、スイツチS2がこの設定通りには
動作せず、直流電源1からの電圧が漏れ出し、ス
イツチS5を介して比較器8の反転入力端子に印加
されると、比較器8の出力端子に電圧が生じる。
この電圧の発生により、表示器11はスイツチS8
が、設定とは異なり、閉じていることを表示す
る。これにより、スイツチS2に異常があることが
診断できる。スイツチS2が開であることが表示器
11によつて表示された場合に、リレーマトリク
スの試験が開始される。
まず、リードリレーRL1〜RL15の中、所望の
リードリレーが図示しない制御回路により閉状態
にされる。次にスイツチS3,S4が閉状態にされ
る。前記所望のリードリレーには電流源10から
の電流が流れる。リードリレーに生じる降下電圧
は比較器9により基準電圧VREF2と比較され、そ
の比較結果に応じてリレーの良否が表示器6で表
示される。さらにリレーマトリクスの試験を行な
う場合、スイツチS4が開状態にされる。次に新た
に所望のリードリレーを閉じた後スイツチS4を閉
じる。リードリレーの降下電圧は比較器9で比較
され、リードリレーの良否が表示器6で表示され
る。
(f) 発明の効果 本発明のリレー試験方法によれば、スイツチマ
トリクスの試験等、各リレーの切換え前に供給電
源を切り離しているので、リレーの接点を損なう
ことがない。又、大電流を流して試験できるの
で、リレーの良否判別を高精度に行ない得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のリレー試験方法に使用する装置
のブロツク図。第2図は本発明のリレー試験方法
に使用する装置のブロツク図。第3図は本発明の
リレー試験方法に使用するリレーテスト回路の詳
細回路図。 1……直流電源、2……電圧計、3……電流
計、4……リレーマトリクス、5,8,9……比
較器、6,11……表示器、7……リレーテスト
回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被試験デバイスであるリレーの接点に試験用
    電源から電流を流し、前記接点に生じる電圧を所
    定の第1の電圧と比較することにより前記リレー
    の良否判定を行うリレー試験方法であつて、 前記リレーの通常の使用時に前記リレーの接点
    に電圧を印加する通常時電源を前記リレーから切
    離し、 前記接点の電圧を所定の第2の電圧と比較する
    ことにより、前記通常時電源の前記リレーからの
    切離しが正常に行われたことを確認して前記リレ
    ーの良否判定を開始する ことを特徴とするリレー試験方法。
JP444184A 1984-01-13 1984-01-13 リレ−試験方法 Granted JPS60148022A (ja)

Priority Applications (1)

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JP444184A JPS60148022A (ja) 1984-01-13 1984-01-13 リレ−試験方法

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JP444184A JPS60148022A (ja) 1984-01-13 1984-01-13 リレ−試験方法

Publications (2)

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JPS60148022A JPS60148022A (ja) 1985-08-05
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JP444184A Granted JPS60148022A (ja) 1984-01-13 1984-01-13 リレ−試験方法

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GB2441788B (en) 2006-09-15 2011-11-09 Studor Sa Method and equipment for detecting sealing deficiencies in drainage and vent systems for buildings

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JPS60148022A (ja) 1985-08-05

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