JPH0498721A - 表示灯付きスイッチ - Google Patents
表示灯付きスイッチInfo
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ッチに関するものである。
に電流トランスを挿入接続し、電流トランスの2次側よ
り負荷電流の大きさに応じて出力を得て、該出力により
表示素子を点灯させてい[発明が解決しようとする課題
] かかる従来例においては、電流トランスを用いているた
め、製造コストが高くなり、また、電流トランスは1次
電流の大小により2次電流が異なるため、表示素子の明
るさが変化するという問題があった。また、電流トラン
スの1次側にサージ電流が流れた時に、表示素子が故障
し易いという問題があった。
荷電流の大きさによる表示素子の明るさの変化を小さく
すると共に、サージ電流が流れた場合でも故障しにくく
することを目的とした表示灯付きスイッチを提供するも
のである。
各辺の中点間をダイオードにて接続した整流ブロックと
、この整流ブロックの入出力端間に発光ダイオードをチ
ョークコイルを介して接続した表示ブロックと、表示ブ
ロックと直列に接続されなスイッチ部とを備えたもので
ある。
クの発光ダイオードを明るさの変化を小さくして点灯さ
せるようにし、また、発光ダイオードにはチョークコイ
ルでサージ電流を阻止して、サージ電流の影響を受けに
<<シている。
図はスイッチ本体Aの回路図を示し、電気的な回路構成
としては、整流ブロック1と、表示ブロック2と、開閉
機構部のスイッチ部SWとで構成されている。整流ブロ
ック1は、ダイオードD1〜D4をブリッジ状に接続し
、更に、ダイオードD1とり、のカンード同士の接続点
にダイオードD、のアノードを接続し、ダイオードD、
のカソードをダイオードD2とDsのアノード同士の接
続点に接続している5表示ブロック2は逆方向に並列接
続した2つの発光ダイオードLED、、LED、と、チ
ョークコイルL1とで構成されている。
接続されている。
れるようになっている。今、スイッチ部SWがオンの時
、ダイオードD1〜D、は交流電源のため、実線方向の
電流と破線方向の電流が交互に流れる。すなわち、交流
電源の正の半サイクルでは実線の矢印に示すように、ダ
イオードD1→D。
、負荷L→ダイオードD、→D5→D2へと電流が流れ
る。そして、ダイオードD、〜D、の電圧降下は、負荷
電流の大きさにさほど影響を受けずほぼ一定であるから
、a−b間には常時一定の電位差が発生する。従って、
このa−b間の電位差が発光ダイオードLED、、LE
D2にほぼ一定の電流を供給することになるため、発光
ダイオードLED、、LED、の明るさはあまり変化は
生じず、はぼ一定の明るさとなる。
はぼ0.7V程度である。また、発光ダイオードの順方
向電圧降下は、例えば、ガリウム−リン素子の場合は、
約18Vであり、ガリウム・アルミニウム・ヒ素素子の
場合は約15V程度のため、発光ダイオードLED、、
LED2に電流を流すには、3個のダイオードの直列接
続が必要となる。本発明では第1図に示すようにダイオ
ードD、〜D、を接続すると、負荷電流の向きに拘らず
、ダイオードD、には同一方向の電流が流れるため、ダ
イオードは計5個で良い。
示すように、3個のダイオードの直列回路を並列接続し
た場合には、計6個のダイオードが必要となる。つまり
、本発明の第1図のように接続することで、ダイオード
を1個少なくすることができる。
突入電流や、電源線に誘起される誘導雷サージ及び人が
操作の際に受ける静電気放電などの要因で素子が故障し
、不導通になる場合が考えられる。
波形を示し、同図(a)は負荷電流を、同図(b)はダ
イオードD、、Dコの電流を、同図(e)はダイオード
D2.D3の電流を、同図(d)はダイオードD、の電
流を夫々示している。ダイオードD。
ドD1〜D4と比べて、両生サイクルにわたって電流が
流れるため、ダイオードD、が故障して不導通になる確
率が高い。ダイオードD、が不導通になると、整流ブロ
ック1全体が不導通となり、負荷電流は表示ブロック2
にすべて流れることになる。これは、負荷電流が発光ダ
イオードLED1+ LED2の定格内であれば支障な
くスイッチ本体Aは使用可能であるが、定格以上であれ
ば発光ダイオードLED、、LED2は故障し、スイッ
チ本体Aは不導通になる。
第21!Iに示すような回路の場合、ダイオードD1〜
D、がすべて故障する確率は一定であり、仮にダイオー
ドD1が故障し、なおかつ負荷@流が発光ダイオードL
ED、、LED2の定格以上で、発光ダイオードLED
、、LED2が故障した場合、回路には破線で示すよう
な半波整流電流が流れることになる。尚、発光ダイオー
ドの定格電流は、数十mAと小さいため、たいていの場
合は負荷電流は定格電流以上である。
の場合、負荷りの故障又は焼損という恐れがあり危険で
ある。しかし、本発明の第1図に示す回路構成であれば
、前述のようにスイッチ本体A全体が不導通になる確率
が高く、安全なモードで故障する。
内蔵型スイッチの負荷電流と発光ダイオードの明るさを
比較したものである。第4図から明らかなように、本発
明のスイッチ本体Aの方が負荷電流の大小にかかわらず
、明るさの変化は電流トランス型の場合と比べて小さい
。
2に直列に接続しているチョークコイルL1の役割に
ついて説明する。上述したように、突入電流、サージ電
流が負荷回路に流れた場き、これら電流は当然整流ブロ
ック1と表示ブロック2に分流して流れることになるが
、整流用ダイオードD、〜D、は、発光ダイオードLE
D、、LED2と比べて比較的耐久性に優れるが、発光
ダイオードLED、、LE D zは非常に弱く、ダイ
オードD、〜D、が無事でも発光ダイオードLED、、
LED2のみ故障する場合が考えられる。
幅は非常に短く、数μSee〜数111Seeであり、
単位時間当たりの電流変化量Ai/Δtが非常に大きい
ため、チョークコイルL、を通りにくい、チョークコイ
ルL1で発光ダイオードLED、、LED2を保護する
と、発光ダイオードLED、、LED、は突入電流、サ
ージ電流の影響を受けに<<、従って故障しにくくなる
。また、定常電流に対しては、インピーダンスはそう大
きくないため、発光ダイオードLEDI、LED2への
通電を妨げない0以上の理由により、チョークコイルL
1を挿入することにより5発光ダイオードLED、、L
ED2の安定した電流供給を実現することができる。
について説明する。スイッチ本体Aの外殻はボディ4と
カバー5とで構成され、ボディ4の両側には外部からの
電線と接続される端子部6が夫々形成しである。端子部
6は、略コ字型の端子板7と、端子板7に電線の導体を
圧接接続する略S字状の鎖錠ばね8と、電線の解除を行
う解除釦9とで構成されている。ボディ4の底部には電
線を挿通させるための電線挿通孔10、解除釦9を押接
すべくドライバ等の先端を挿入する解除孔11が穿設し
である。
に突設されていて、リブ12を境にして収納部13.1
4が形成されている。一方の収納部13には開閉機構部
が納装される。すなわち、一方の端子板7と電気的に導
通している支持板15が収納部13の底部に配置され、
支持板15に形成した突部16上に略コ字型の開閉体1
7が揺動自在に配置されている。開閉体17の一側面に
は可動接点18が固着されており、この可動接点18に
相対する固定接点19が他方の端子板6に設けである。
り、ハンドル、21の下面より突設した作動子22の下
面が開閉体17の上端に当接し、ハンドル21のシーソ
ー動作にて開閉体17をシーソー動作させて、接点18
.19の開閉を行うようになっている。尚、この接点1
8.19が第1図に示すスイッチ部SWを構成している
。
1〜D、及びチョークコイルL1を実装したプリント基
板23が納装される。また、表示ブロック2の発光ダイ
オードLED、、LED2を一体化した表示体24は別
のプリント基板25に実装され、このプリント基板25
はハンドル21の下面に固着されている。そして、両プ
リント基板23.25はリード線26により接続されて
いる。ここで、プリント基板23.25には夫々溝27
,28が形成されていて、リード線26の端部の半田付
は部分から少したるませてリード線26を渭27,28
に固定している。これは、ハンドル21が反転しても、
リード線26の半田付は部分が断線しないようにするた
めである。また、プリント基板23と端子板7もリード
線29により接続しである。
の上面は、ハンドル21の表示孔30に対応して位置し
ており、ハンドル21の外部から負荷状態を視認するこ
とができる。
器具モジュール1個分の大きさに形成されており、規格
化された取付枠に着脱自在に装着されるようになってい
る。カバー5の両側には取付枠に取り付けための係止爪
31が側方に突設しである。
に取り付ける場合の分解斜視図を示し、二のル−ト枠3
2は、規格化された配線器具モジュール1fi1分の大
きさのスイッチ本体Aを3個装着できる大きさである。
3にて結合され、この組立枠33に上述の係止爪31が
形成されている。プレート枠32の一方の側片にはスイ
ッチ本体Aの一方の一対の係止爪31が挿入係止される
一対の係止孔34が形成されている。また、プレート枠
32の他方の側片には側方に撓み可能な撓み片35が一
体に形成されていて、この撓み片35の一対の係止部に
スイッチ本体Aの他方の一対の係止爪31が挿入係止さ
れて、スイッチ本体Aがプレート枠32に着脱自在に装
着されるようになっている。また、プレート枠32には
、壁面内に埋設されたスイッチボックスに取り付けため
のネジ挿通用の取付穴36が穿孔されている。
るものであり、背面には係合爪38が突設され、この係
合爪38をプレート枠32の係合孔39に嵌合すること
で、化粧プレート37がプレート枠32に着脱自在に装
着される。また、化粧プレート37にはスイッチ本体A
のハンドル21を露出させる開口部40が穿設しである
。
すると共に、各辺の中点間をダイオードにて接続した整
流ブロックと、この整流ブロックの入出力端間に発光ダ
イオードをチョークコイルを介して接続した表示ブロッ
クと、表示ブロックと直列に接続されたスイッチ部とを
備えたものであるから、整流ブロックの電圧降下を利用
して表示ブロックの発光ダイオードを明るさの変化を小
さくして点灯させることで、電流トランスを用いた従来
と比べて安価に製造でき、しかも、ダイオードの電圧降
下を利用して発光ダイオードを点灯させているため、負
荷電流の大きさによる発光ダイオードの明るさの変化が
小さいものであり、また、発光ダイオードにはチョーク
コイルでサージ電流を阻止して、サージ電流の影響を受
けにくくしていることで、負荷回路にサージ電流が流れ
ても、発光ダイオードには過大な電流が流れにくく、故
障しにくいという効果を奏するものである。
図、第3図は同上f)動作波形図、第4図は同上の負荷
電流と発光ダイオードの明るさを示す特性図、第5図は
同上のスイッチ本体の断面図、第6図は同上のカバーを
外した状態の平面口、第7図は同上の要部斜視図、第8
図は同上の要部正面図、第9図は同上の施工状態を示す
分解斜視図である。 1は整流ブロック、2は表示ブロック、D。 〜D、はダイオード、L E D + 、 L E D
2は発光ダイオード、SWはスイッチ部である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 1・・・整流プロ・ンク 2・・・表示ブロック 第 図 第3 図
Claims (1)
- (1)ダイオードをブリッジ状に接続すると共に、各辺
の中点間をダイオードにて接続した整流ブロックと、こ
の整流ブロックの入出力端間に発光ダイオードをチョー
クコイルを介して接続した表示ブロックと、表示ブロッ
クと直列に接続されたスイッチ部とを備えた表示灯付き
スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2215191A JP3032558B2 (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 表示灯付きスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2215191A JP3032558B2 (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 表示灯付きスイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0498721A true JPH0498721A (ja) | 1992-03-31 |
JP3032558B2 JP3032558B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=16668189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2215191A Expired - Lifetime JP3032558B2 (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 表示灯付きスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3032558B2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-14 JP JP2215191A patent/JP3032558B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3032558B2 (ja) | 2000-04-17 |
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