JPH0496546A - 待ち行列バッファ構成方式 - Google Patents
待ち行列バッファ構成方式Info
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- JPH0496546A JPH0496546A JP2214103A JP21410390A JPH0496546A JP H0496546 A JPH0496546 A JP H0496546A JP 2214103 A JP2214103 A JP 2214103A JP 21410390 A JP21410390 A JP 21410390A JP H0496546 A JPH0496546 A JP H0496546A
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- 238000011068 loading method Methods 0.000 claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 16
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 14
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 56
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 101000679735 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) 60S ribosomal protein L16-A Proteins 0.000 description 1
- 210000005056 cell body Anatomy 0.000 description 1
- 230000006727 cell loss Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 239000012160 loading buffer Substances 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[概要]
所定長のデータの書き込みと読み出しを行うFIFO内
の待ち行列バッファ構成方式に関し。
の待ち行列バッファ構成方式に関し。
単独行列を用いながらセル毎の処理優先度に対応して読
み出しの順序を替えることができる待ち行列バッファ構
成方式を提供することを目的としバッファ列をアドレス
引き継ぎによる単独チェーン形式で構成し、入力するデ
ータに処理優先度を表すクラス情報を付加し、データが
書き込まれたバッファ位置を示すクラス別の書き込みポ
インタテーブルを設け、入力データを空きバッファに書
き込み、該空きバッファをデータのクラスに応じたチェ
ーン内の位置に挿入してつなぎ替えるよう構成する。
み出しの順序を替えることができる待ち行列バッファ構
成方式を提供することを目的としバッファ列をアドレス
引き継ぎによる単独チェーン形式で構成し、入力するデ
ータに処理優先度を表すクラス情報を付加し、データが
書き込まれたバッファ位置を示すクラス別の書き込みポ
インタテーブルを設け、入力データを空きバッファに書
き込み、該空きバッファをデータのクラスに応じたチェ
ーン内の位置に挿入してつなぎ替えるよう構成する。
[産業上の利用分野]
本発明は所定長のデータの書き込みと読み出しを行うF
IFO内の待ち行列バッファ構成方式に関する。
IFO内の待ち行列バッファ構成方式に関する。
近年、将来のB I S D N (Broadban
dIntegrated 5ervices Digi
tal Network)構築の要素技術として、AT
M (八5ynchronous TransferM
ode )が注目されている。
dIntegrated 5ervices Digi
tal Network)構築の要素技術として、AT
M (八5ynchronous TransferM
ode )が注目されている。
ATMスイッチは、一般にセルと呼ばれる固定長情報パ
ケットを蓄積する待ち行列バッファ(以下、キューと呼
ぶ)とこれの書き込み/読み出しを制御する回路及び複
数のキューを接続する線路で構成され、キューは例えば
F I FQ (First InFirst 0ut
)を用いて構成するが、スイッチ内でのセルの送達遅延
時間とセルの廃棄率の処理方法が重要になっている。
ケットを蓄積する待ち行列バッファ(以下、キューと呼
ぶ)とこれの書き込み/読み出しを制御する回路及び複
数のキューを接続する線路で構成され、キューは例えば
F I FQ (First InFirst 0ut
)を用いて構成するが、スイッチ内でのセルの送達遅延
時間とセルの廃棄率の処理方法が重要になっている。
「従来の技術]
第8図は従来のATMスイッチの構成例を示す。
この構成は、マルチ・ステージ・セルフ・ルーティング
(Multi−5tage Self−Routing
:M S S R)式のスイッチを用いた例である。
(Multi−5tage Self−Routing
:M S S R)式のスイッチを用いた例である。
第8図の動作の概要を説明すると、入力ハイウェイ(I
nput Iligbway)から連続して入力するセ
ルはそれぞれハーチセルチャネルナンパ(virtua
lChannel Number :以下VCNという
)を含むヘッダと情報とで構成され、複数のセルがVC
Nコンバータ(VCCという)80に入力すると、VC
Cは図示されないテーブルを参照してVCNをスイッチ
ングに用いる制御情報であるタグ(TAG)に変換する
。セルの本体とタグは、MSSRネットワーク81内の
初段のセルフ・ルーティングモジュール(SRMという
)82に入力する。
nput Iligbway)から連続して入力するセ
ルはそれぞれハーチセルチャネルナンパ(virtua
lChannel Number :以下VCNという
)を含むヘッダと情報とで構成され、複数のセルがVC
Nコンバータ(VCCという)80に入力すると、VC
Cは図示されないテーブルを参照してVCNをスイッチ
ングに用いる制御情報であるタグ(TAG)に変換する
。セルの本体とタグは、MSSRネットワーク81内の
初段のセルフ・ルーティングモジュール(SRMという
)82に入力する。
この中の切替部821は、入力したセルをvCC80で
発生したタグにより切替え制御し、指定されたルート別
に設けられた待ち行列(キュー)バッファ822に入力
する。複数の同じルート(ここでは次段のモジュールへ
のリンク(LINK))に接続された複数の待ち行列バ
ッファ822に書き込まれたセルは順次読み出され多重
部823で多重化され次段へ出力され、以下同様に各S
RM82で順次スイッチングが行われて最終段のSRM
82から出力ハイウェイに出力される。
発生したタグにより切替え制御し、指定されたルート別
に設けられた待ち行列(キュー)バッファ822に入力
する。複数の同じルート(ここでは次段のモジュールへ
のリンク(LINK))に接続された複数の待ち行列バ
ッファ822に書き込まれたセルは順次読み出され多重
部823で多重化され次段へ出力され、以下同様に各S
RM82で順次スイッチングが行われて最終段のSRM
82から出力ハイウェイに出力される。
なお、呼処理部(Call Processing)
84は信号処理部(Signal Processin
g) 83からの信号情報を受取り、各■CCのタグ
の制御を行う。
84は信号処理部(Signal Processin
g) 83からの信号情報を受取り、各■CCのタグ
の制御を行う。
上記のように従来のATMスイッチは1セルと呼ばれる
固定長情報パケットを蓄積するキューバッファが用いら
れ、一般にF、 T P Oを用いて構成する。
固定長情報パケットを蓄積するキューバッファが用いら
れ、一般にF、 T P Oを用いて構成する。
ATMlilに収容されているメディアとしては画像、
音声、データ等の各種があり、それぞれ要求する通話品
質に応じて、セル廃棄率や送達の許容遅延時間が相違す
る。例えば、音声や動画像の場合はリアルタイム性が重
要視され、遅延時間は一定時間内に維持される必要があ
るが、セル廃棄が生じても影響が少ない。これに対しデ
ータの場合は2セル廃棄が生じると意味がなくなるが、
遅延時間に対しては比較的影響がすくない。
音声、データ等の各種があり、それぞれ要求する通話品
質に応じて、セル廃棄率や送達の許容遅延時間が相違す
る。例えば、音声や動画像の場合はリアルタイム性が重
要視され、遅延時間は一定時間内に維持される必要があ
るが、セル廃棄が生じても影響が少ない。これに対しデ
ータの場合は2セル廃棄が生じると意味がなくなるが、
遅延時間に対しては比較的影響がすくない。
そこで1通信クラスを複数定義して、これに基づいてス
イッチ内の前記許容値を調整することによって、各種メ
ディアに必要な通信品質を保証する概念がCCITT等
で検討されている。通信クラスは、送信者がセルのヘッ
ダ中に表示するビット列で表し、網はこのビット列を認
識して前記許容値に応じたスイッチングを行うという考
えである。
イッチ内の前記許容値を調整することによって、各種メ
ディアに必要な通信品質を保証する概念がCCITT等
で検討されている。通信クラスは、送信者がセルのヘッ
ダ中に表示するビット列で表し、網はこのビット列を認
識して前記許容値に応じたスイッチングを行うという考
えである。
[発明が解決しよ・うとする課題]
従来のATVスイッチでは、入力線当たり1個のキュー
を設置し、複数種類のセル、すなわち通信クラスが異な
るものを処理するのが一般的である。この方式では、ス
イッチのスルーブツトを向上させるかまたは、キュー長
を増加させる等のスイッチ全体の性能向上によって、要
求条件を満たずことになり、ハードウェアの負担は飛躍
的に増大するという問題がある。
を設置し、複数種類のセル、すなわち通信クラスが異な
るものを処理するのが一般的である。この方式では、ス
イッチのスルーブツトを向上させるかまたは、キュー長
を増加させる等のスイッチ全体の性能向上によって、要
求条件を満たずことになり、ハードウェアの負担は飛躍
的に増大するという問題がある。
これに対し、キューを通信クラス毎に分割して設置し、
これらのキューの読み出しアクセスに優先度を付加する
ことによって等価的に前記許容値を変化させる方法が考
えられる。しかし、この方法も通信クラスに対応してキ
ューのハード量が増大することになり上記の問題を解決
しないし、トラフィックの偏りに対しても柔軟な対応が
取りにくい。
これらのキューの読み出しアクセスに優先度を付加する
ことによって等価的に前記許容値を変化させる方法が考
えられる。しかし、この方法も通信クラスに対応してキ
ューのハード量が増大することになり上記の問題を解決
しないし、トラフィックの偏りに対しても柔軟な対応が
取りにくい。
また、優先度が高い通信クラスのセルを、待ち行列の途
中に割り込ませる方法も存在するが、従来の入力した順
番に出力を行う単純FTFOでは実現困難であった。
中に割り込ませる方法も存在するが、従来の入力した順
番に出力を行う単純FTFOでは実現困難であった。
本発明は単独行列を用いながらセル毎の処理優先度に対
応して読み出しの順序を替えることができる待ち行列バ
ッファ構成方式を提供することを目的とする。
応して読み出しの順序を替えることができる待ち行列バ
ッファ構成方式を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
第1図は本発明の原理構成図である。
第1図において、10はヘッダと情報からなりヘッダに
処理優先度(通信種別)を含む固定長情報のセル、11
はクラス別の書き込みポインタを格納した書き込みポイ
ンタテーブル、12は読み出しポインタ格納手段、13
は空きバッファポインタ格納手段、14はFIFO内の
書き込みバッファの待ち行列を形成する書き込みバ・ソ
ファ、15はFIFO内の空きバッファの待ち行列を形
成する空きバッファである。
処理優先度(通信種別)を含む固定長情報のセル、11
はクラス別の書き込みポインタを格納した書き込みポイ
ンタテーブル、12は読み出しポインタ格納手段、13
は空きバッファポインタ格納手段、14はFIFO内の
書き込みバッファの待ち行列を形成する書き込みバ・ソ
ファ、15はFIFO内の空きバッファの待ち行列を形
成する空きバッファである。
本発明は固定長情報中に処理優先度を表すクラス情報を
付加し、固定長情報を格納するために単独の待ち行列を
用いながら、情報を格納する時に各クラスの優先度の順
番に応じた位置に書き込みバッファを配置替えするもの
である。
付加し、固定長情報を格納するために単独の待ち行列を
用いながら、情報を格納する時に各クラスの優先度の順
番に応じた位置に書き込みバッファを配置替えするもの
である。
「作用]
書き込みバッファを形成する各バッファI4はそれぞれ
セル(ヘッダと情報)が書き込まれておす、先頭に自バ
ッファの後につながるバッファのバッファアドレスが格
納され、その後にセルが格納されている。このバッファ
の待ち行列は先頭から順次最後のバッファまでアドレス
引き継ぎの形式でチェーンを形成する。
セル(ヘッダと情報)が書き込まれておす、先頭に自バ
ッファの後につながるバッファのバッファアドレスが格
納され、その後にセルが格納されている。このバッファ
の待ち行列は先頭から順次最後のバッファまでアドレス
引き継ぎの形式でチェーンを形成する。
先頭のバッファはセルが書き込まれた後、現在まで読み
出しが行われていないバッファの中で最モ優先度の高い
バッファを表し、そのバッファアドレスは読み出しポイ
ンタ格納手段】2に格納されている。また、これらの待
ち行列バッファはクラス別に優先度の高いものを先頭に
低い方に順番に順序付けられてチェーンが形成されてお
り。
出しが行われていないバッファの中で最モ優先度の高い
バッファを表し、そのバッファアドレスは読み出しポイ
ンタ格納手段】2に格納されている。また、これらの待
ち行列バッファはクラス別に優先度の高いものを先頭に
低い方に順番に順序付けられてチェーンが形成されてお
り。
同じクラスのセルの間では、先に到着したセルの方が前
の位置(読み出しが早い位置)に置かれる。
の位置(読み出しが早い位置)に置かれる。
書き込みバッファの待ち行列の中で各クラスのセルが書
き込まれた最後のバッファのバッファアドレスが、クラ
ス別の書き込みポインタテーブル11にクラス別に格納
されており、各クラスに対応してそのクラスの書き込み
バッファがあるか否かを表す書き込みフラグ(WFで表
示)も設定される(書き込み済は“l l II、書き
込まれてない時はO゛)。図の例では、クラス1はバッ
ファアドレスAにクラス1のセルのitt後<最新>の
データが格納されていることを示し、クラス2はバッフ
ァアドレスCに最後のデータが格納されていることを表
す。
き込まれた最後のバッファのバッファアドレスが、クラ
ス別の書き込みポインタテーブル11にクラス別に格納
されており、各クラスに対応してそのクラスの書き込み
バッファがあるか否かを表す書き込みフラグ(WFで表
示)も設定される(書き込み済は“l l II、書き
込まれてない時はO゛)。図の例では、クラス1はバッ
ファアドレスAにクラス1のセルのitt後<最新>の
データが格納されていることを示し、クラス2はバッフ
ァアドレスCに最後のデータが格納されていることを表
す。
また、空きバッファ15の待ち行列が設けられ。
先頭の空キハッファのバッファアドレスが空きバッファ
ポインタ格納手段13に格納される。
ポインタ格納手段13に格納される。
セルが到着すると、空きバッファポインタ格納手段13
の内容により示す空きバッファ列の先頭バッファ15(
図の例ではE)を獲得し、同時に空きバッファポインタ
を次の空きバッファアドレス(図ではF)に更新する。
の内容により示す空きバッファ列の先頭バッファ15(
図の例ではE)を獲得し、同時に空きバッファポインタ
を次の空きバッファアドレス(図ではF)に更新する。
次に到着したセルを獲得した空きバッファアドレスに書
き込む。
き込む。
一方、セルのクラスを識別して、書き込みポインタテー
ブル11の該当クラスの書き込みポインタを検索し、直
前に到着したセルの格納アドレスを知り、そのバッファ
の先頭の引き継ぎ先バッファアドレスを上記獲得したバ
ッファアドレス(E)に変更する。次に、直前に到着し
たセルが格納されていたバッファの変更前(元の)の引
き継ぎ先のアドレスを上記獲得したバッファアドレス(
E)の先頭に引き継ぎ先アドレスとして格納する。
ブル11の該当クラスの書き込みポインタを検索し、直
前に到着したセルの格納アドレスを知り、そのバッファ
の先頭の引き継ぎ先バッファアドレスを上記獲得したバ
ッファアドレス(E)に変更する。次に、直前に到着し
たセルが格納されていたバッファの変更前(元の)の引
き継ぎ先のアドレスを上記獲得したバッファアドレス(
E)の先頭に引き継ぎ先アドレスとして格納する。
これにより、クラス毎の末端のバッファに新しいバッフ
ァをつなぐことができ、且つ全体のチェーンの連続性が
保たれる。また、クラス別の書き込みポインタテーブル
11内の該当クラスのポインタは新たにセルが書き込ま
れたポインタに更新される。
ァをつなぐことができ、且つ全体のチェーンの連続性が
保たれる。また、クラス別の書き込みポインタテーブル
11内の該当クラスのポインタは新たにセルが書き込ま
れたポインタに更新される。
読み出し動作は、読み出し要求が発生する毎に読み出し
ポインタ格納手段12に示す書き込み済み待ち行列バッ
ファの先頭から読め出され、同時に読み出しポインタの
内容は1次バッファアドレスに更新される。読み出し後
のバッファは、空きバッファ列にチェーンされる。
ポインタ格納手段12に示す書き込み済み待ち行列バッ
ファの先頭から読め出され、同時に読み出しポインタの
内容は1次バッファアドレスに更新される。読み出し後
のバッファは、空きバッファ列にチェーンされる。
チェーンの末端に位置するバッファの引き継ぎ先アドレ
ス部には常にエンド・マークを挿入し書き込み・読み出
し動作において、共に空きハラファまたは読み出しバッ
ファの引き継ぎ先アドレスとしてエンドマーク(EMで
表示)を検出した場合は何れの動作も停止する。新たに
チェーンを形成する際は、BMの代わりに新たなバッフ
ァの先頭アドレスをロードする。
ス部には常にエンド・マークを挿入し書き込み・読み出
し動作において、共に空きハラファまたは読み出しバッ
ファの引き継ぎ先アドレスとしてエンドマーク(EMで
表示)を検出した場合は何れの動作も停止する。新たに
チェーンを形成する際は、BMの代わりに新たなバッフ
ァの先頭アドレスをロードする。
[実施例]
第2図は実施例のハードウェア構成図、第3図は初期設
定の動作シーケンス、第4図(a)及び第4図(b)ば
書き込み動作シーケンス、第5図は読み出し動作シーケ
ンス、第6図は積込み済バッファ列の構成例、第7図は
空きバッファ列の構成例である。
定の動作シーケンス、第4図(a)及び第4図(b)ば
書き込み動作シーケンス、第5図は読み出し動作シーケ
ンス、第6図は積込み済バッファ列の構成例、第7図は
空きバッファ列の構成例である。
第2図のハードウェア構成図は2本発明を実施するのに
必要な主要な構成が示されている。
必要な主要な構成が示されている。
20は空きバッファポインタメモリ (EPMで表示)
、2】は書き込みポインタメモリ (WPMで表示)、
22は読み出しポインタレジスタ(RPRで表示)、2
3.24はセレクタ(SELで表示)、25は空きバッ
ファの待ち行列及び書き込みバッファ待ち行列が形成さ
れるメモリ 26はメモリの読み出し、書き込みを制御
するメモリ制御回路、27はメモリの初期化を行うリセ
ット回路、28は空きバッファアドレスラッチ 29は
積込法バッファアドレスラッチ、30は引き継ぎバッフ
ァアドレスラッチ、31−1〜31−3は比較回路(C
OMP)、32は各部の動作を制御する制御部である。
、2】は書き込みポインタメモリ (WPMで表示)、
22は読み出しポインタレジスタ(RPRで表示)、2
3.24はセレクタ(SELで表示)、25は空きバッ
ファの待ち行列及び書き込みバッファ待ち行列が形成さ
れるメモリ 26はメモリの読み出し、書き込みを制御
するメモリ制御回路、27はメモリの初期化を行うリセ
ット回路、28は空きバッファアドレスラッチ 29は
積込法バッファアドレスラッチ、30は引き継ぎバッフ
ァアドレスラッチ、31−1〜31−3は比較回路(C
OMP)、32は各部の動作を制御する制御部である。
空きバッファポインタメモリ (EMP)20には、空
きバッファ列の先頭のアドレスである空きバッファポイ
ンタ(ERP)と空きバッファ列の最後のアドレスであ
る空きバッファ積込みポインタ(EWP)とが格納され
、書き込みポインタメモリ(WPM)21には、クラス
別置き込みポインタ(WP)と積込みフラグとが各クラ
ス別に書き込まれている。また、読み出しポインタレジ
スタ22は書き込み済の待ち行列バッファの先頭のバッ
ファアドレス(現時点で読み出し優先度の最も高いバッ
ファアドレス)が格納されている。
きバッファ列の先頭のアドレスである空きバッファポイ
ンタ(ERP)と空きバッファ列の最後のアドレスであ
る空きバッファ積込みポインタ(EWP)とが格納され
、書き込みポインタメモリ(WPM)21には、クラス
別置き込みポインタ(WP)と積込みフラグとが各クラ
ス別に書き込まれている。また、読み出しポインタレジ
スタ22は書き込み済の待ち行列バッファの先頭のバッ
ファアドレス(現時点で読み出し優先度の最も高いバッ
ファアドレス)が格納されている。
第2図の構成を用い、制御部32の制御による各動作シ
ーケンスを第3図乃至第5図により説明する。
ーケンスを第3図乃至第5図により説明する。
第3図は初期設定の動作シーケンスである。
最初に初期設定要求が発生すると、制御部32から初期
化信号が発生し、クラス別置き込みポインタWP(第2
図の21のWPM内)を全て0゛に設定すると共に、積
込みフラグは全てオフにし次に読み出しポインタ(第2
図のRP22内)にEM(エンドマーク)を書き込み、
空きバッファポインタ(第2図のEPM20内のEPR
)に′“00°゛を書き込み、更にその空きバッファの
アドレス“”oo”に次空きバッファのアドレスの初期
値を書き込む(以上第3図300〜303)。
化信号が発生し、クラス別置き込みポインタWP(第2
図の21のWPM内)を全て0゛に設定すると共に、積
込みフラグは全てオフにし次に読み出しポインタ(第2
図のRP22内)にEM(エンドマーク)を書き込み、
空きバッファポインタ(第2図のEPM20内のEPR
)に′“00°゛を書き込み、更にその空きバッファの
アドレス“”oo”に次空きバッファのアドレスの初期
値を書き込む(以上第3図300〜303)。
次に空きバッファに書き込まれた引き継ぎアドレス(書
き込みアドレス)が規定値(空きバッファに割当てられ
たアドレスの最後のアドレス)に達したか否かを判断し
く同304)、達していない場合、ステップ305〜3
07において順次空きバッファチェーンを形成する。そ
の際、引き継ぎアドレス+固定値を書き込みデータ(引
き継ぎ先アドレス)として書き込む。
き込みアドレス)が規定値(空きバッファに割当てられ
たアドレスの最後のアドレス)に達したか否かを判断し
く同304)、達していない場合、ステップ305〜3
07において順次空きバッファチェーンを形成する。そ
の際、引き継ぎアドレス+固定値を書き込みデータ(引
き継ぎ先アドレス)として書き込む。
こうして、書き込みアドレス(空きバッファの先頭)が
規定値に達すると書き込みアドレスにデータ“EM”を
書き込み、空きバッファ積込みポインタ(第2図のEP
M20を構成する図示されないレジスタEWPに格納す
る)に規定値を書き込んでリターンする(同308,3
09,310)。
規定値に達すると書き込みアドレスにデータ“EM”を
書き込み、空きバッファ積込みポインタ(第2図のEP
M20を構成する図示されないレジスタEWPに格納す
る)に規定値を書き込んでリターンする(同308,3
09,310)。
このようにして形成された空きバッファ列の構成例を第
7図に示す。図に示すように、空きバッファ積込みポイ
ンタ(EWP)は、空きバッファの最後のバッファアド
レスを保持し、空きバッファポインタ(ERP)は、空
きバッファ列の先頭のバッファアドレスを保持(初期値
は00)する。
7図に示す。図に示すように、空きバッファ積込みポイ
ンタ(EWP)は、空きバッファの最後のバッファアド
レスを保持し、空きバッファポインタ(ERP)は、空
きバッファ列の先頭のバッファアドレスを保持(初期値
は00)する。
次に、セルが入力した時の書き込み動作シーケンスを第
4図(a)及び第4図(b)を用い、第6図及び第7図
を参照しながら説明する。
4図(a)及び第4図(b)を用い、第6図及び第7図
を参照しながら説明する。
セルが到着すると、空きバッファポインタ(ERP)を
読み出す(第4図(a) 402 ) 。この時第7図
の例では、データとして“C”(バッファアドレス)が
読み出される。獲得した空きバッファが有効か否か(読
み出しデータが“’ B M ”でないか否か)を判断
しく同403)する。“’EM”の場合、後述するステ
ップ404以下の処理が行われるが、有効(“C゛の場
合)なら、そのアドレス“′C°゛の内容をリードする
(同41o)。この例では2 アドレス″C゛のバッフ
ァのデータ(引き継ぎアドレス)として“D′”が得ら
れる(これは第2図の空きバッファアドレスラッチ28
に格納される)。
読み出す(第4図(a) 402 ) 。この時第7図
の例では、データとして“C”(バッファアドレス)が
読み出される。獲得した空きバッファが有効か否か(読
み出しデータが“’ B M ”でないか否か)を判断
しく同403)する。“’EM”の場合、後述するステ
ップ404以下の処理が行われるが、有効(“C゛の場
合)なら、そのアドレス“′C°゛の内容をリードする
(同41o)。この例では2 アドレス″C゛のバッフ
ァのデータ(引き継ぎアドレス)として“D′”が得ら
れる(これは第2図の空きバッファアドレスラッチ28
に格納される)。
次に、空きバッファポインタERP (第2図の20内
)にデーラダ“D”を書き込む(同411)。
)にデーラダ“D”を書き込む(同411)。
この°′D”は後続するセルの書き込み先に使用する。
次に、入力したセルのクラス情報を取り出し。
そのクラスを用いて書き込みポインタメモリ(第2図の
WPM21)からクラス別置き込みポインタと積込みフ
ラグを取り出す(同412)。第6図の例ではクラスが
“M”の場合、書き込みポインタが“A゛′で、積込み
フラグはオン(°“1′′)のデータが取り出される。
WPM21)からクラス別置き込みポインタと積込みフ
ラグを取り出す(同412)。第6図の例ではクラスが
“M”の場合、書き込みポインタが“A゛′で、積込み
フラグはオン(°“1′′)のデータが取り出される。
次に積込みフラグがオン(当該クラスの書き込みバッフ
ァが有るか)か否か判別しく同413)オンならこのク
ラスのセルが以前に書き込み済(読み出し前)であるこ
とが分かる。オフの場合図示しないが、上位のクラスの
フラグがオンになっている書き込みポインタWPを読み
出して、そのアドレスのバッファの引き継ぎ先アドレス
を取り出し、上記獲得したアドレス゛C″のバッファの
引き継ぎ先アドレスとして書き込み、■の経路により後
述するステップ416に移行する。
ァが有るか)か否か判別しく同413)オンならこのク
ラスのセルが以前に書き込み済(読み出し前)であるこ
とが分かる。オフの場合図示しないが、上位のクラスの
フラグがオンになっている書き込みポインタWPを読み
出して、そのアドレスのバッファの引き継ぎ先アドレス
を取り出し、上記獲得したアドレス゛C″のバッファの
引き継ぎ先アドレスとして書き込み、■の経路により後
述するステップ416に移行する。
ステップ413で積込みフラグがオンの場合このクラス
(“M”とする)のセルの最後に書き込まれたバッファ
アドレス゛A°° (ステップ412で読み出した)の
内容を読み出す(同414)。
(“M”とする)のセルの最後に書き込まれたバッファ
アドレス゛A°° (ステップ412で読み出した)の
内容を読み出す(同414)。
この結果、第6図の例の場合、引き継ぎ先アドレスとし
て“B”が読み出される。この引き継ぎ先アドレス“B
゛は、先に獲得した空きバッファであるアドレス゛C°
“のバッファ内の引き継ぎ先アドレスとして書き込まれ
る(同415)。こうして、アドレス“′C″のバッフ
ァの後にアドレス” B ”のバッファがつながれたこ
とになる。
て“B”が読み出される。この引き継ぎ先アドレス“B
゛は、先に獲得した空きバッファであるアドレス゛C°
“のバッファ内の引き継ぎ先アドレスとして書き込まれ
る(同415)。こうして、アドレス“′C″のバッフ
ァの後にアドレス” B ”のバッファがつながれたこ
とになる。
この後、■により第4図(b)に移り、ハンl−(獲得
)済の空きバッファ(アドレス“C″)に、到着セル情
報(固定長)を書き込み(同416)。
)済の空きバッファ(アドレス“C″)に、到着セル情
報(固定長)を書き込み(同416)。
さらに書き込みポインタメモリ (WPM)の該当クラ
スにデータ゛′C”°を書き込み(同417)以前に積
込みフラグがオフの場合1 ここでオンに設定し、アド
レス” A ”の引き継ぎ先アドレスとしてデータ“′
C゛を書き込む(同418)。これにより、アドレス“
′Aパのバッファの後にアドレス“Cooのバッファが
つながり、書き込みポインタが更新される。
スにデータ゛′C”°を書き込み(同417)以前に積
込みフラグがオフの場合1 ここでオンに設定し、アド
レス” A ”の引き継ぎ先アドレスとしてデータ“′
C゛を書き込む(同418)。これにより、アドレス“
′Aパのバッファの後にアドレス“Cooのバッファが
つながり、書き込みポインタが更新される。
次に読み出しポインタRP(第2図22)を読み出して
、その内容がEM(エンドマーク)と−致するか判断し
て、一致する場合は読み出しポインタに“′C゛を書き
込む(ステップ419,420)。これは、読み出しポ
インタが最後のバッファまで読み出した状態で停止した
時、アドレスCを先頭アドレスとしてここから読み出さ
せるものである。
、その内容がEM(エンドマーク)と−致するか判断し
て、一致する場合は読み出しポインタに“′C゛を書き
込む(ステップ419,420)。これは、読み出しポ
インタが最後のバッファまで読み出した状態で停止した
時、アドレスCを先頭アドレスとしてここから読み出さ
せるものである。
上記ステップ403において、空きバッファがない場合
(ERI)−EMの時)、到着セルが表示するクラスに
対応するクラス別置き込みポインタ(WP)を読み出し
く同404)、読み出されたバッファアドレス(”A’
”とする)により該当バッファの引き継ぎ先アドレスを
読み出す(同405)。この例ではアドレスパB゛″が
得られるものとする。この“B”が、EMであるか否か
を判断する(同406)、 もしEMであれば到着セ
ルを書き込むべきバッファが無いものとして到着セルを
廃棄する(同409)。EMでない場合は、ハント済バ
ッファ(アドレス”B”)に到着セル情報を二重書き込
みして前の情報を消す(同407)。次に、書き込みポ
インタメモリWPMにデータ゛′B”を書き込み、同時
に該当クラスの積込みフラグをオンにする(同408)
。上記ステップ404〜409の動作はセルが表示する
クラスMにおいて実行される。
(ERI)−EMの時)、到着セルが表示するクラスに
対応するクラス別置き込みポインタ(WP)を読み出し
く同404)、読み出されたバッファアドレス(”A’
”とする)により該当バッファの引き継ぎ先アドレスを
読み出す(同405)。この例ではアドレスパB゛″が
得られるものとする。この“B”が、EMであるか否か
を判断する(同406)、 もしEMであれば到着セ
ルを書き込むべきバッファが無いものとして到着セルを
廃棄する(同409)。EMでない場合は、ハント済バ
ッファ(アドレス”B”)に到着セル情報を二重書き込
みして前の情報を消す(同407)。次に、書き込みポ
インタメモリWPMにデータ゛′B”を書き込み、同時
に該当クラスの積込みフラグをオンにする(同408)
。上記ステップ404〜409の動作はセルが表示する
クラスMにおいて実行される。
この他に、クラスM以下で、かつ積込みフラグが非活性
(オフ)の全てのクラスの書き込みボインタWPに対し
て、上記ステップ408の動作(データ゛′B゛を書き
込む)を行うようにする。
(オフ)の全てのクラスの書き込みボインタWPに対し
て、上記ステップ408の動作(データ゛′B゛を書き
込む)を行うようにする。
但し、この中で、既にフラグがオンのものが存在すれば
、このクラス以下の書き込みポインタWPについては除
外する。以−にの動作によってクラス間の優先度は保存
される。
、このクラス以下の書き込みポインタWPについては除
外する。以−にの動作によってクラス間の優先度は保存
される。
次に第5図に示す読み出し動作シーケンスについて説明
する。
する。
読み出し要求が発生すると、読み出しポインタ(RP)
を読み出す(第5図501)。第6図の例では、E”が
読み出される。次に読み出した内容が空きか(RP=E
Mか)否かを判別し、空きなら終了し、データが入って
いる場合(アドレス“E”の場合)、そのアドレスの積
込み(書き込み済)バッファからセル情報(引き継ぎア
ドレスの後のデータ)を読み出す(同503)。読み出
したデータは、第2図のメモリ25からデータOUTと
して出力される。
を読み出す(第5図501)。第6図の例では、E”が
読み出される。次に読み出した内容が空きか(RP=E
Mか)否かを判別し、空きなら終了し、データが入って
いる場合(アドレス“E”の場合)、そのアドレスの積
込み(書き込み済)バッファからセル情報(引き継ぎア
ドレスの後のデータ)を読み出す(同503)。読み出
したデータは、第2図のメモリ25からデータOUTと
して出力される。
この後クラス別置き込みポインタWPの内容と前記のデ
ータ(アドレス゛’E”)を比較し、−敗したらこのク
ラスの最後の書き込みバッファであるので、このクラス
の積込みはフラグをオフにする(同505,506)。
ータ(アドレス゛’E”)を比較し、−敗したらこのク
ラスの最後の書き込みバッファであるので、このクラス
の積込みはフラグをオフにする(同505,506)。
次に、アドレス(“Eoo)の引き継ぎ先アドレス(”
F”)を、読み出しポインタRPに書き込んで読み出し
アドレスを更新する(同507)。そして、アドレス゛
′E”°にデータ“” E M ”を書き込む(同50
8)。
F”)を、読み出しポインタRPに書き込んで読み出し
アドレスを更新する(同507)。そして、アドレス゛
′E”°にデータ“” E M ”を書き込む(同50
8)。
これは、読み出した後のバッファを空きバッファの最後
に組み込む準備であり、続けて空きバッファ積込みポイ
ンタEWP (第3図及び第7図参照)の内容を読み出
し、アドレスデータ(第7図の例では”c”)を得て(
同509)、 このアドレス(“G゛″)のバッファ
の引き継ぎ先アドレスとして前記最後に付加されるバッ
ファのアドレス“′E゛′を書き込む(同510)。最
後に、空きバッファ積込みポインタEWPにアドレス“
Eo”を書き込み(同511)、空きバッファの最後の
バッファ位置を表示する。
に組み込む準備であり、続けて空きバッファ積込みポイ
ンタEWP (第3図及び第7図参照)の内容を読み出
し、アドレスデータ(第7図の例では”c”)を得て(
同509)、 このアドレス(“G゛″)のバッファ
の引き継ぎ先アドレスとして前記最後に付加されるバッ
ファのアドレス“′E゛′を書き込む(同510)。最
後に、空きバッファ積込みポインタEWPにアドレス“
Eo”を書き込み(同511)、空きバッファの最後の
バッファ位置を表示する。
」二重の動作において1書き込み、読み出し動作では、
共に空きポインタ、読み出しポインタのそれぞれがエン
ドマーク(EM)を表示した時点で停止する。そのため
に、チェーンの末端に位置するバッファの引き継ぎ先ア
ドレス部には常にEMを挿入する。新たに、チェーンを
形成する際には。
共に空きポインタ、読み出しポインタのそれぞれがエン
ドマーク(EM)を表示した時点で停止する。そのため
に、チェーンの末端に位置するバッファの引き継ぎ先ア
ドレス部には常にEMを挿入する。新たに、チェーンを
形成する際には。
各ポインタの先頭アドレスがロードされる。
通信別置き込みポインタはセルの到着毎に更新されるが
、−旦該クラスのセルが積込み済バッファになくなると
次に該クラスのセルが到着した場合、該クラスより上位
のクラスの内セルが積込み済の状態にある最下位クラス
の書き込みポインタを用いて、そのバッファのつなぎ込
み動作が行われる。
、−旦該クラスのセルが積込み済バッファになくなると
次に該クラスのセルが到着した場合、該クラスより上位
のクラスの内セルが積込み済の状態にある最下位クラス
の書き込みポインタを用いて、そのバッファのつなぎ込
み動作が行われる。
上記のように、クラス別の処理優先度が保証され、優先
度が高いセルについて遅延時間及び廃棄特性が改善され
る。
度が高いセルについて遅延時間及び廃棄特性が改善され
る。
[発明の効果]
本発明によれば単独行列を用いて、セル毎に処理優先度
(通信種別)を付加できるため、高速と低速の混合処理
を必要とする通信において1比較的低速動作の装置を用
いて機能を満足させることが可能である。また、複数種
類の通信クラスを持つセルを一括処理できるため1通信
クラス間のトラフィックの偏りにも柔軟に対応すること
ができバッファの分割損(バッファを分割して管理する
ための負担)が緩和できる。
(通信種別)を付加できるため、高速と低速の混合処理
を必要とする通信において1比較的低速動作の装置を用
いて機能を満足させることが可能である。また、複数種
類の通信クラスを持つセルを一括処理できるため1通信
クラス間のトラフィックの偏りにも柔軟に対応すること
ができバッファの分割損(バッファを分割して管理する
ための負担)が緩和できる。
第1図は本発明の原理構成図、第2図は実施例のハード
ウェア構成図、第3図は初期設定の動作シーケンス、第
4図(a)及び第4図(b)は書き込み動作シーケンス
、第5図は読み出し動作シーケンス。 孝 第6図は積込みバッファ列の構成例、第7図は空へ きバッファ列の構成例、第8図は従来のATMスイッチ
の構成例である。 第1図中 10:固定長情報のセル 11:クラス別の書き込みポインタテーブル12:読み
出しポインタ格納手段 13:空きバッファポインタ格納手段 14:書き込みバッファ 15:空きバッファ
ウェア構成図、第3図は初期設定の動作シーケンス、第
4図(a)及び第4図(b)は書き込み動作シーケンス
、第5図は読み出し動作シーケンス。 孝 第6図は積込みバッファ列の構成例、第7図は空へ きバッファ列の構成例、第8図は従来のATMスイッチ
の構成例である。 第1図中 10:固定長情報のセル 11:クラス別の書き込みポインタテーブル12:読み
出しポインタ格納手段 13:空きバッファポインタ格納手段 14:書き込みバッファ 15:空きバッファ
Claims (4)
- (1)所定長のデータの書き込みと読み出しを行うFI
FO内の待ち行列バッファ構成方式において、 バッファ列をアドレス引き継ぎによる単独チェーン形式
で構成し、 入力するデータに処理優先度を表すクラス情報を付加し
、 データが書き込まれたバッファ位置を示すクラス別の書
き込みポインタテーブル(11)を設け、入力データを
空きバッファ(15)に書き込み、該空きバッファ(1
5)をデータのクラスに応じたチェーン内の位置に挿入
してつなぎ替えることを特徴とする待ち行列バッファ構
成方式。 - (2)ヘッダと情報とで構成する所定長のセルを格納し
て読み出すFIFO内の待ち行列バッファ構成方式にお
いて、 各セルのヘッダに処理優先度を表すクラス情報を付加し
、 優先度の高いクラスから順次アドレス引き継ぎによる単
独チェーン形式でセルが書き込まれる待ち行列バッファ
と、 クラス別のセル書き込みバッファの後端の位置を格納す
る書き込みポインタテーブル(11)と、空きバッファ
位置を示す空きバッファポインタ格納手段(13)と、 書き込み待ち行列バッファのアドレス引き継ぎにより更
新される読み出しポインタ格納手段(12)とを備え、 入力セルを空きバッファ(15)に書き込み、該セルの
クラスに対応して書き込みポインタテーブルを用いて待
ち行列バッファ中につなぎ替えることを特徴とする待ち
行列バッファ構成方式。 - (3)請求項(2)において、 入力セルを書き込むべき空きバッファをチェーン形式で
保持する空きバッファポインタ格納手段(13)を備え
ることを特徴とする待ち行列バッファ構成方式。 - (4)請求項(1)〜(3)において、 クラス別の書き込みポインタテーブル(11)に、各ク
ラスのセルが書き込まれて読み出しが終了していないこ
とを表す積込みフラグが格納されることを特徴とする待
ち行列バッファ構成方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2214103A JPH0496546A (ja) | 1990-08-13 | 1990-08-13 | 待ち行列バッファ構成方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2214103A JPH0496546A (ja) | 1990-08-13 | 1990-08-13 | 待ち行列バッファ構成方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0496546A true JPH0496546A (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=16650285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2214103A Pending JPH0496546A (ja) | 1990-08-13 | 1990-08-13 | 待ち行列バッファ構成方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0496546A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07147590A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-06-06 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 高速パケット伝送ネットワーク用プログラマブル高性能データ通信アダプタ |
US7050451B2 (en) | 1998-05-19 | 2006-05-23 | Nec Corporation | Multi-service-class definition type ATM switch |
JP2008271548A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Korea Electronics Telecommun | パケットスイッチングシステムでカスタマイズ型QoSを提供するQoSパケットフロー設定及びQoSパケット処理方法 |
JP2011254149A (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
-
1990
- 1990-08-13 JP JP2214103A patent/JPH0496546A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07147590A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-06-06 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 高速パケット伝送ネットワーク用プログラマブル高性能データ通信アダプタ |
US7050451B2 (en) | 1998-05-19 | 2006-05-23 | Nec Corporation | Multi-service-class definition type ATM switch |
US7212539B2 (en) | 1998-05-19 | 2007-05-01 | Nec Corporation | Multi-service-class definition type ATM switch |
JP2008271548A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Korea Electronics Telecommun | パケットスイッチングシステムでカスタマイズ型QoSを提供するQoSパケットフロー設定及びQoSパケット処理方法 |
JP4564547B2 (ja) * | 2007-04-24 | 2010-10-20 | 韓國電子通信研究院 | パケットスイッチングシステムでカスタマイズ型QoSを提供するQoSパケットフロー設定及びQoSパケット処理方法 |
JP2011254149A (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
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