[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH048100Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH048100Y2
JPH048100Y2 JP1986017765U JP1776586U JPH048100Y2 JP H048100 Y2 JPH048100 Y2 JP H048100Y2 JP 1986017765 U JP1986017765 U JP 1986017765U JP 1776586 U JP1776586 U JP 1776586U JP H048100 Y2 JPH048100 Y2 JP H048100Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
air chamber
pair
tracks
vertical wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986017765U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62132037U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986017765U priority Critical patent/JPH048100Y2/ja
Publication of JPS62132037U publication Critical patent/JPS62132037U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH048100Y2 publication Critical patent/JPH048100Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Framework For Endless Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は缶体移送装置に関する、更に詳しくは
缶詰などに使用する円筒形容器を空気ジエツトを
使用して所望地点に移送する装置に関する。
従前技術とその問題点 特開昭55−119624号公報には、所定の間隙を置
き平行に配列された1対の細長い箱状空気室の相
互に対向する2枚の竪壁(たてかべ)と、双方の
竪壁を相互に接続する水平な隔壁とから成る倒U
字形チヤンネルに缶体をその中心軸を水平にして
収容し、各竪壁に設けられ該チヤンネルの長さ方
向に傾斜した多数の空気噴射ノズルから缶体端面
に空気ジエツトを吹付け缶体を宙に浮かせ該チヤ
ンネルに沿い所望地点に移送する装置が記載され
ている。
また米国特許第2805898号明細書には、所定の
間隙を置き平行に配列された1対の細長い箱状空
気室の相互に対向する2枚の竪壁と、上記間隙に
低レベルに取付けられた細長い箱状を成す中間空
気室の頂板とにより形成されるU字形チヤンネル
に缶体を収容し、これらの竪壁と頂板とのそれぞ
れに設けられたチヤンネルの長さ方向に傾斜した
多数の空気噴射ノズルから缶体に空気ジエツトを
吹付け缶体を宙に浮かせ該チヤンネルに沿い所望
地点に移送する装置が記載されている。
これらの先行技術では缶体を空気ジエツトによ
りチヤンネル内部に浮揚させると同時に所望方向
に推進させるものであるから空気の使用量が多大
のものとなる。
考案の目的 本考案の目的は、所定距離を隔て平行に配列さ
れた1対の細長い箱状空気室の相互に対向する2
枚の竪壁に、中心軸を水平にした円筒形の缶体を
転動させる軌道を設けることにより、缶体浮揚に
必要な空気を不要とする経済的な空気駆動方式の
缶体移送装置を提供することにある。
本考案の以上の目的は、水平に配置された扁平
な角管から成るハウジング1、それぞれの竪壁を
所定距離を隔て相互に対向させ前記ハウジング内
に平行に配置された1対の細長い箱状の空気室2
a,2b、ならびに各空気室の竪壁の下端に隣接
する位置に該下端に平行に取付けられる1対の軌
道3a,3bから成り、各空気室が前記1対の軌
道上に水平に支持される缶体の中心軸の高さより
も高レベルにおいてそれぞれの竪壁に開設せられ
前記軌道上の缶体の進行方向に傾斜する多数の空
気噴射ノズル20を備えているとともに、移送さ
れている缶体に対する上記空気室の竪壁を上記缶
体に対して接離調節する空気室相互間の距離調節
機構を具備していることを特徴とする本考案の缶
体移送装置で達成される。
考案の構成 本考案の装置の構成を添付図面に示す実施例に
ついて説明すると次の如くである。
第1図を参照するに、台盤15に取付けられた
比較的扁平な水平角管から成るハウジング1を備
えた本考案の装置10が示されている。14は角
管の底壁を示す。ハウジング1の内部中央に本考
案の装置10により紙面に直角の方向に推進させ
られる缶体Wがその中心軸XXを水平にして配置
されている。缶体Wの進行方向に直角に且つ底壁
14に平行に配置された螺杆5が1対の軸受8
a,8bにより底壁14上に廻転自在に支持され
ている。螺杆5はハウジング1の右側竪壁(たて
かべ)から右方に突出する端部を傘歯車9を介し
駆動軸11に接続させている。
ハウジング1の内部左側に配置された矩形断面
を有する細長い空気室2aが底面に水平支持板1
2aを介して支持リング7を取付けている。支持
リング7は図示の如く螺杆5の左端に隣接する無
螺糸部分に廻転自在に嵌込まれている。空気室2
aと同一の構造を有し、これに協働する相手方の
空気室2bがハウジング1の内部右側に置かれ、
底面に水平支持板12bを介し雌ねぢ部材6を取
付けている。雌ねぢ部材6は螺杆5の螺糸部分5
Tに螺合している。従つて、螺杆5の廻転により
空気室2bは空気室2aに相対的に水平方向に動
き、1対の空気室2a,2b間の距離を調節する
ことができる。図示されていないが各空気室2
a,2bは適宜の配管により圧搾空気供給源に接
続される。
各空気室2a,2bの下端に取付けられた水平
支持板12a,12bはそれぞれ相手方空気室2
a,2bの方に突出する縁部を備えており、各突
出縁部には缶体Wの端部を支承する軌道3a,3
bが缶体Wの進行方向に平行に取付けられてい
る。
各空気室2a,2bは、缶体Wの端面に対向す
る竪壁(たてかべ)とは反対側の竪壁に取付けら
れ各空気室2a,2bの上部で缶体Wの中心軸
XXに平行に且つ缶体Wの端部の上側に延び出す
L字形の多数の支持腕13a,13bを備えてい
る。缶体Wを差挟み前記1対の軌道3a,3bの
上部に配置される制止部材4a,4bがそれぞれ
複数個のL字形支持腕130,13bにより支持
されている。制止部材4a,4bはそれぞれ缶体
Wの進行方向に平行に延び出し、以下に説明する
空気ジエツトにより駆動される缶体が過度に浮揚
することを制止する。
各空気室2a,2bは缶体Wの端面に対向する
竪壁16a,16bに開設された多数の空気噴射
ノズル20を備えている。第2図に示す如く各噴
射ノズル20は開口を通り竪壁16a,16bに
直角な直線xx′に対し角αだけ缶体Wの進行方向
に傾斜している。缶体Wの進行方向に平行に所定
間隔に配列された多数のノズル20が缶体Wの中
心軸XXよりも高レベルで各竪壁16a,16b
に開設される。角αの値は通常30°〜60°とする。
必要に応じ、角αは缶体進行方向よりも僅かに下
向きに開設することもできる。
作動に際し、あらかじめ螺杆5を使用して2枚
の竪壁16a,16b間の距離を缶体Wの長さに
合はせて調節したのち1対の軌道3a,3b上に
缶体Wを搭載し、各空気噴射ノズル20から圧搾
空気を噴射するとき、空気ジエツトの作用により
缶体Wを軌道3a,3b上で転動させることがで
きる。
考案の効果 本考案の装置の効果は缶体Wを空中に浮揚させ
ることなく軌道3a,3bに沿い転動させるだけ
であるから空気噴射ノズルの数が大幅に低減せら
れ装置の製造原価を節減できるのみならず、空気
の消費量も低減せられ運転経費を節減できること
である。構造が簡単で極めて廉価に製作できるこ
とも本考案の効果である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の装置を示す断面図、第2図は
第1図の装置の要部を示す拡大詳細図である。 1……ハウジング、2a,2b……空気室、3
a,3b……軌道、4a,4b……制止部材、5
……螺杆、6……雌ねぢ部材、7……支持リン
グ、8a,8b……軸受、9……傘歯車、10…
…本考案の装置、11……駆動軸、12a,12
b……水平支持板、13a,13b……支持腕、
14……底壁、15……台盤、16a,16b…
…缶体端部に対向する竪壁、18……距離調節機
構、20……空気噴射ノズル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水平に配置された扁平な各缶からなるハウジン
    グ1、それぞれの竪壁(たてかべ)を所定距離隔
    て相互に対向させ前記ハウジング内に平行に配置
    された1対の細長い箱状の空気室2a,2b、な
    らびに各空気室の竪壁の下端に隣接する位置に該
    下端に平行に取付けられる1対の軌道3a,3b
    からなり、各空気室が前記1対の軌道上に水平に
    支持される缶体Wの中心軸XXの高さよりも高レ
    ベルにおいてそれぞれの竪壁に開設せられ前記軌
    道上の缶体の進行方向に傾斜する多数の空気噴射
    ノズル20を備えているとともに、移送されてい
    る缶体に対する上記空気室の竪壁を上記缶体に対
    して接離調節する空気室相互間の距離調節機構1
    8を具備していることを特徴とする缶体移送装
    置。
JP1986017765U 1986-02-10 1986-02-10 Expired JPH048100Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986017765U JPH048100Y2 (ja) 1986-02-10 1986-02-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986017765U JPH048100Y2 (ja) 1986-02-10 1986-02-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62132037U JPS62132037U (ja) 1987-08-20
JPH048100Y2 true JPH048100Y2 (ja) 1992-03-02

Family

ID=30810817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986017765U Expired JPH048100Y2 (ja) 1986-02-10 1986-02-10

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH048100Y2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS524234A (en) * 1975-05-02 1977-01-13 Productron Inc Film sheet processor
JPS55119624A (en) * 1979-03-05 1980-09-13 Precision Metal Fab Inc Air conveyor and method of conveying plural containers using same
JPS5943365A (ja) * 1982-09-06 1984-03-10 Toshiba Corp プロペラフアンの回転数測定方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS524234A (en) * 1975-05-02 1977-01-13 Productron Inc Film sheet processor
JPS55119624A (en) * 1979-03-05 1980-09-13 Precision Metal Fab Inc Air conveyor and method of conveying plural containers using same
JPS5943365A (ja) * 1982-09-06 1984-03-10 Toshiba Corp プロペラフアンの回転数測定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62132037U (ja) 1987-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3807312A (en) Vehicle propulsion, track, and switch system
JPH048100Y2 (ja)
US3915094A (en) Multi-directional railway vehicle
JPH07330143A (ja) 搬送台車および搬送台車を備えた水平搬送設備
US5043052A (en) Flexible rail, flexible conveyor and electrodeposition coating system with flexible conveyor
CN214610083U (zh) 一种高空布料装置
JP2720774B2 (ja) 成形容器搬送用のエアフローコンベヤ装置
JP2572993B2 (ja) 台車使用の搬送設備
SE8008890L (sv) Transportsystem och fordon
JPS6293120A (ja) リニアモ−タ使用の荷搬送装置
JPS5844110Y2 (ja) 貯炭設備におけるプロ−フィ−ダ−
JP2001270435A (ja) 懸垂式昇降搬送装置
JPH0625448Y2 (ja) 段ボール箱の反転装置
JPS6313974Y2 (ja)
JPS5811778Y2 (ja) 台車トラバ−サ
JP2515214B2 (ja) 垂直搬送装置
JPH086565Y2 (ja) 運搬用キャスター
JPH0249238Y2 (ja)
JPH025127Y2 (ja)
JPH0460917U (ja)
JP2023105746A (ja) 吊下機構
JPS5820822B2 (ja) 搬送台車
JPH07117830A (ja) 方向転換可能な搬送装置
JPS6198731U (ja)
SU908692A1 (ru) Горизонтально-замкнутый конвейер