JPH0472966A - テレビジョン受像機および信号検出回路 - Google Patents
テレビジョン受像機および信号検出回路Info
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/11—Scanning of colour motion picture films, e.g. for telecine
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- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ら変換されたテレビジョン信号の検出を行う回路に関す
る。
ンクレース)走査により1フレームを2フイールドに分
けて画像を伝送しており、毎秒30フレーム(60フイ
ールド)の像数である。
!フィルムは毎秒24コマである。標準のスクリーン用
映写機をそのままテレビカメラと組み合わせてフィルム
送像すると、映写機のシャッタとテレビの走査の関係か
ら、映像に上下に動く明瞭な横縞が現れたり激しいちら
つきが出て実用にならないため、一般にテレシネと呼ば
れる映写機によってフィルムの像をテレビジョン信号に
変換する。
0フイールドを対応させるため、1/12秒を1周期と
して、フィルム2コマを5フイールドに変換する。現在
よく用いられている2−3プルダウン方式(あるいは、
それを改良したファストプルダウン方式)のテレシネで
は、奇数番目のフィルムについては2フィールド(2/
60秒)ごとにかき落とし、偶数番目のフィルムについ
ては3フイールドごとにかき落とすことにより、フィル
ム2コマと5フイールドを対応させている。
語事典、″写真工業出版社、1989年8月、や2)テ
レビジョン学会編、″テレビジョン工学ハンドブック、
7オ一ム社、1969年12月等に記載されている。
た[テレシネ画像信号]の検出方法として1例えば、特
願平2−45408号記載の手法がある。
5フイールドに対応している。このとき例えば、第3図
に示すように第1のフィルムから第1および第2のフィ
ールド画像が作成され、第2のフィルムから第3.4.
5のフィールド画像が作成されるものとする。この際、
第3のフィールド画像と第5のフィールド画像の低周波
数成分(2M I−I z以下)は全く同じ信号になる
ため、1フイ一ルド期間中フレーム差信号を生じないパ
静止フィールド″になり、これが5フイ一ルド周期で繰
り返されることを検出する。
例を示す。まず、伝送されたテレビジョン信号を、フレ
ーム間動き検出回路2に入力する。
よび減算回路4により信号の1フレ一ム間差を作成する
。入力信号がNTSC信号の場合には色信号がフレーム
ごとに極性反転多重されているため、動きの誤検出を行
わないように、低域通過フィルタ5により輝度信号の動
きだけを分離する。比較回路7を用いて、しきい値設定
回路6によって設定された値(T H)と比較を行い、
フィルタ5の出力がTHよりも大きい場合に動画とみな
し、例えば“H″を出力する。それ以外は静止画とみな
し、例えばII L )+を出力する。これは画素ごと
に出力されるため、フィールド制御回路12によりフィ
ールドごとにリセットのかかるホールド回路9を用いて
1フイ一ルド期間保持する。
ベルとなれば、そのフィールドはIt HP+レベル(
動きフィールド)とする。このとき、フィルl\から変
換された信号が入力されていれば、必ず5フイ一ルド周
期で“L”レベル(静止フィールド)が出力される。5
フイ一ルド周期検出回路10・によりこれを検出し、フ
ィルムから変換された信号であれば[テレシネ画像]と
してII HP+レベルを、それ以外のときは[一般画
像]としてtg L P+レベルを出力する。
受像機に用いれば、受像機側だけの信号処理で[テレシ
ネ画像]と[一般画像]とを検出でき、[テレシネ画像
]の場合には、上記周期性及び周期中の位相を用いて[
テレシネ画像]の性質に適した輝度−色信号分離や順次
走査化を行うことができるため、著しい画質改善効果を
得ることができる。
ある設定値THと画素ごとに比較を行う。
もT Hよりも大きくなった場合に動きフィールドとし
、それ以外は静止フィールドとする。
イールド中に必ず1回以上出現する性質を利用して、[
テレシネ画像]と[一般画像]との判定を行っている。
時ニュースなどがスーパーインポーズされることが多い
。一般にこれらスーパーは、フィルムから変換後のテレ
ビジョン信号に、上記[テレシネ画像]の性質とは無関
係に挿入されることから、従来の検出方式では画面全体
が[一般画像]と判定されてしまう。
ールドであってもノイズのために1フレーム差分が“0
”にならないため動きフィールドと判定してしまい、従
来の検出方式では[一般画像コと判定されてしまう。
画像]に適した信号処理ができないために画質改善効果
が得られず、また、[テレシネモード]の信号処理と[
一般モード]の信号処理が頻繁に切り替わった場合には
、再生画像が不自然になる場合もある。
の検出と、制御等に用いるフィールド位相の検出を精度
よく安定に行うことができる、[テレシネ画像検出回路
]を提供することにある。
点を除去するエリアフィルタを用いる3)[テレシネ画
像]検出回路にヒステリシス特性を持たせる 4)2か国語放送(音声多重放送)モードの検出結果を
併用する 5)手動のモード切り替え手段を設ける〔作用〕 第1図を用いて、本発明の動作原理を説明する。
分割し、それぞれのブロックで[テレシネ画像]と[一
般画像コとの判定を行う。同図では、画面の上部に臨時
ニュースのスーパーが、画面の下部に字幕スーパーが挿
入されており、これらのブロックだけが[一般画像]と
判定される。それ以外のブロックは[テレシネ画像]に
適した信号処理がおこなわれるため、画面全体を[一般
画像]として処理をするよりも画質改善効果が大きい。
切り替わりの際にスーパー内容を変更するようなスーパ
ーインポーザを用いれば、上記問題は解決できる。
リアフィルタをかけることにより、インパルス性のノイ
ズを画像の動きする誤検出が少なくなり、ノイズの多い
[テレシネ画像]の検出精度が向上する。
]が連続し、頻繁に[一般画像]と切り替わることはな
いため、[テレシネ画像]検出回路にヒステリシス特性
(−旦モードが決定されたら、数フィールドはモード変
更しない特性)を持たせることにより、処理モードが頻
繁に変わることによる再生画像の不自然さを無くすこと
ができる。
の副音声として外国語を同時に伝送する場合がある。逆
に、このような2か国語放送の場合には[テレシネ画像
]である可能性が高いため、検出回路を[テレシネ画像
]と判定されやすいようなパラメータ設定とすることに
より、ノイズや字幕等による誤検出を減らすことができ
る。
い場合には、[テレシネ画像]の検出が困難であったり
、頻繁に[一般画像]と切り替わったりする。このよう
なときには、自動検出の結果を用いず、手動で[強制テ
レシネモード]や[強制一般モード]に切り替えて処理
を行った方が再生画質が向上する場合がある。
ノイズによる誤検出を軽減できるため、周期性ならびに
、該周期中のフィールド位相を確実に検出でき、上記目
的を達成することができる。
的な構成図を示す。まず、伝送されたテレビジョン信号
を、フレーム間動き検出回路2に入力する。フレーム間
動き検出回路2では、525H遅延回路3および減算回
路4により信号の1フレ一ム間差を作成する。入力信号
がコンポジット信号であった場合には、色信号がフレー
ムごとに極性反転されているため、動きの誤検出を行わ
ないように、低域通過フィルタ5により輝度信号の動き
だけを分離する。比較回路7を用いて、しきい値設定回
路6によって設定された値(TH)と比較を行い、フィ
ルタ5の出力がTHよりも大きい場合に動画とみなし、
例えばtt i(IIを出力する。
出力する。これは画素ごとに出力されるため、ブロック
制御回路8によりブロックごとにリセットのがかるホー
ルド回路9を用いて1フイ一ルド期間保持する。すなわ
ち、1ブロツク中に1回でも“HI+レベルとなれば、
そのブロックは” I−I”レベル(動きブロック)と
する。この結果はブロックメモリ11に記憶しておき、
5フイ一ルド周期検出回路10を用いてブロックごとの
周期性及び該周期中のフィールド位相を検出する。この
とき、フィルムから変換された信号が入力されていれば
、必ず5フイ一ルド周期でtzL″ルベル(静止フィー
ルド)が出力される。フィルムから変換された信号であ
れば[テレシネ画像]としてII HI+レベルを、そ
れ以外のときは[一般画像コとしてKL L I+レベ
ルを、ブロックごとに出力する。また、ブロック構造を
めだたなくするため、ブロック境界では[テレシネモー
ド]の信号処理結果と[一般モード]の信号処理結果と
を混合するための制御信号を発生させてもよい。さらに
、スーパーが挿入されると思われる箇所(例えば、画面
の上下左右の端)は[テレシネ検出]の対象からはずし
、それ以外の箇所(例えば、画面中央部)だけで[テレ
シネ検出]を行うなどの簡単化も考えられる。
合には、全画面を[テレシネ画像]と判定することもで
きる。さらに、ブロックごとに検出したフィールド位相
のANDや多数決をとるなどして、フィールド全体のモ
ードやフィールド位相を決定してもよい。
の具体的な構成図を示す。同図において、フレーム間動
き検出回路2の出力を後述するエリアフィルタ13に通
す。この出力を、フィールド制御回路12により制御さ
れるホールド回路9および後述する5フイ一ルド周期検
出回路10を用いて、[テレシネ画像コの検出を行う。
4〜17を用いて1画素(1クロツク)ごとに遅延させ
、AND回路18によりそれぞれの出力の論理積をとる
。この場合、動き検出結果は動きの有無を画素ごとに表
す1ビツトの信号であるから、単純な論理積回路でよい
。この出力をさらに遅延回路19〜20を用いてIH(
1水平走査期間)ごとに遅延させ、AND回路21によ
りそれぞれの出力の論理積をとる。この構成では、注目
する画素の近傍の水平5画素×垂直3ライン(合計15
5画素がすべて動きである場合だけを動きと判定する。
るため、ノイズ量とのトレードオフによりエリアの大き
さを決定する。
例を示す。同図において、フィールドに対応して入力さ
れた動き検出結果を、遅延回路22〜31を用いてフィ
ールド間隔のクロックで遅延させる。5フイールドおき
の出方を後述の判定回路32に入力し、[テレシネ画像
]の検出結果とする。
きの動き検出結果の反転論理積をとる。すなわち、この
場合は、5フイ一ルド周期の″静止フィールド”が3回
連続したときにIt Hljレベルを出力する。これを
フィールドパルスで駆動する遅延回路34〜37によっ
て遅延させ、OR回路38で5フイ一ルド分の論理和を
とる。すなわち、5フイールドのうち1つでも″3回連
続静止フィールド”であった場合は[テレシネ画像]と
判定する。もちろんパ3回′″および1′5フイールド
″に限定されるものではなく、この回数が多いほど[一
般モード]の静止画が連続した場合と[テレシネ画像]
との判定の精度が上がるが、判定に時間がかかる。また
、第9図に示すように、第8図に示したNOR回路33
のかわりに多数決回路39を用いることにより、ヒステ
リシス効果を持たせることができる。
の実施例の具体的な構成図を示す。フレーム間動き検出
回路2の出力信号を、フィールド制御回路12によって
制御されるホールド回路9を通したのち、後述の自走回
路40を通し、5フイ一ルド検出回路10により[テレ
シネ画像]の検出をする。
回路は、5フイ一ルド周期で発生する静止フィールドが
ノイズ等によって動きフィールドと判定されてしまうの
を、強制的に静止フィールドとみなすことにより、モー
ドの頻繁な変更を防ぐものである。同図において、最後
に静止フィールドになったところからカウンタ41を自
走させ、フィールド数のカラン1−を始める。tt 5
tr検出回路42やIt 10 I+検出回路43等
により5の倍数を検出し、N OR回路44およびAN
D回路45を用いてもとの動き検出結果と論理和をとる
。
数を止める。この回路構成では、2つのパルスの欠落ま
で救うことができる。ただし、これは[一般画像]を[
テレシネ画像]と間違う誤検出につながるため、いくつ
までパルスを救済するかはノイズ等とのトレードオフの
関係になる。
2図に示すように、いくっがの技術を併用することがで
きる。同図において、フレーム間動き検出回路2の出方
をエリアフィルタ13に通し、ブロック制御回路8によ
って制御されるボールド回路9に通し、さらに自走回路
40を通したのち、5フイ一ルド周期検出回路10とブ
ロックメモリ11によりブロックごとの[テレシネ画像
]の検出を行う。それぞれの動作は上述したとおりであ
る。さらに、2か国語モード検出回路46を用いて検出
精度を上げることができる。すなわち、音声多重放送で
副音声として外国語などが多重されている場合に・は外
国映画放送の可能性が高い。
検出した場合には、上述した手段の処理パラメータを[
テレシネ画像]と検出しやすいパラメータに変更するこ
とにより、ノイズ等による誤検出から救うことができる
。例えば、フレーム差検出回路2の中にあるTH設定値
を大きくして静止画と判定しやすくしたり、エリアフィ
ルタのエリアを大きくしたり、ブロック制御回路8で数
ブロツク以上を[テレシネ画像]であると検出した場合
には全画面を[テレシネ画像]と判定したり、自走回路
40で自走するフィールド数を多くしたり、5フイ一ル
ド周期検出回路10の内部動作を多数決に切り替えるな
どして、回路の全体あるいは一部を[テレシネ画像]と
判定しゃすい処理に切り替える。以上の処理を行っても
、強いノイズや難視聴地域などで受信状態のよくない場
合には、[テレシネ画像]の検出が困難であったり、頻
繁に[一般画像]と切り替わったりする。このようなと
きには、自動検出の結果を用いず、切り替え器47で[
強制テレシネモード]や[強制一般モード]に切り替え
てもよい。
たが、これに限定されるものではなく、例えばMUSE
などのハイビジョン信号やEDTV信号などのテレビジ
ョン信号の場合には同様に本発明を適用できる。また、
映画フィルムに限定されず、伝送コマ数が信号源のコマ
数よりも多い場合(意図的に信号源のコマ落としをした
信号も含む)には、本発明を同様に適用することができ
る。
なく、VTRやビデオディスク等に記録された信号に対
しても同様に用いることができる。
けの信号処理で[テレシネ画像]と[−般画像]との判
定を精度よく行うことができ、[テレシネ画像]の際に
はそれに適した信号処理ができるようになるため、実施
して効果は極めて大きい。
明の一実施例の構成図、第3図は[テレシネ画像]検出
の原理を説明する図、第4図は従来の検出回路の構成図
、第5図〜第12図は本発明の他の実施例の構成図およ
びその詳細を説明する図である。 1・・・テレビジョン受像機、2・・・フレーム間動き
検出回路、3,14,15,16,17,19゜20.
22,23,24,25,26,27゜28.29,3
0,31,34,35,36゜37・・・遅延回路、4
・・・減算回路、5・・・フィルタ、6・・・しきい値
設定回路、7・・・比較回路、8・・・プロツク制御回
路、9・・・ホールド回路、10・・・5フイ一ルド周
期検出回路、11・・・ブロックメモリ、12・・・フ
ィールド制御回路、13・・・エリアフィルタ、1.8
,21..45・・・AND回路、32・・・判定回路
、33,44・NOR回路、38・OR回路、39・・
・多数決回路、4o・・・自走回路、41・・・カウン
タ、42・ ”5”検出回路、43−” 10 ”検出
回路、46・・・2が国語モード検出回路、47・・・
ロロ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、テレビジョン信号の毎秒の伝送コマ数が信号源の毎
秒コマ数よりも多いことを検出する信号検出回路におい
て、動き検出回路と、少なくとも該検出結果の周期性あ
るいは該周期中の位相を検出する周期検出回路とを備え
たことを特徴とする信号検出回路。 2、テレビジョン信号を空間的な複数のブロックに分割
して処理する手段を備えたことを特徴とする請求項1記
載の信号検出回路。 3、上記動き検出結果あるいは上記周期検出結果の孤立
点を除去する手段を備えたことを特徴とする請求項1記
載の信号検出回路。 4、上記動き検出回路あるいは上記周期検出回路にヒス
テリシス特性を持たせる手段を備えたことを特徴とする
請求項1記載の信号検出回路。 5、テレビジョン信号の毎秒の伝送コマ数が信号源の毎
秒コマ数よりも多いことを検出する信号検出回路におい
て、動き検出回路と、少なくとも該検出結果の周期性あ
るいは該周期中の位相を検出する周期検出回路と、音声
多重放送モード検出回路とを備えたことを特徴とする信
号検出回路。 6、上記信号検出回路に、出力結果を手動で制御する手
段を備えたことを特徴とする請求項5記載の信号検出回
路。
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JP18394090A JP3199720B2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | テレビジョン受像機および信号検出回路 |
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ID=16144470
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