JPH0455023Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0455023Y2 JPH0455023Y2 JP15467686U JP15467686U JPH0455023Y2 JP H0455023 Y2 JPH0455023 Y2 JP H0455023Y2 JP 15467686 U JP15467686 U JP 15467686U JP 15467686 U JP15467686 U JP 15467686U JP H0455023 Y2 JPH0455023 Y2 JP H0455023Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balustrade
- marble
- panel
- passenger conveyor
- lighting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004579 marble Substances 0.000 claims description 27
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000036651 mood Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は乗客コンベヤの欄干照明装置に関
し、特に豪華さを強調することが出来る乗客コン
ベヤの欄干照明装置に関するものである。
し、特に豪華さを強調することが出来る乗客コン
ベヤの欄干照明装置に関するものである。
第5図は従来の乗客コンベヤの欄干を示す側面
図、第6図は第5図のA−A線に沿う断面図であ
る。同図において1はスカートガードであつて、
走行路としてのステツプ2の並設部分に沿つて設
けられている。3は根元部分が前記スカートガー
ド1に固定されて立設されたガラスパネルによつ
て構成される欄干、4はこの欄干3の上端部に沿
つて固定された手摺フレーム、5はこの手摺フレ
ーム4に案内されて移動するエンドレス状の手摺
である。
図、第6図は第5図のA−A線に沿う断面図であ
る。同図において1はスカートガードであつて、
走行路としてのステツプ2の並設部分に沿つて設
けられている。3は根元部分が前記スカートガー
ド1に固定されて立設されたガラスパネルによつ
て構成される欄干、4はこの欄干3の上端部に沿
つて固定された手摺フレーム、5はこの手摺フレ
ーム4に案内されて移動するエンドレス状の手摺
である。
このように構成された乗客コンベヤは、欄干照
明装置が設けられていないために、例えば第7図
に示すように、手摺フレーム4の下側部分に蛍光
灯6を設け、この蛍光灯6を反透明のグローブ7
によつて覆つた構造となつている。
明装置が設けられていないために、例えば第7図
に示すように、手摺フレーム4の下側部分に蛍光
灯6を設け、この蛍光灯6を反透明のグローブ7
によつて覆つた構造となつている。
しかしながら、上記構成による乗客コンベヤの
欄干照明装置は、照明が単調で有ることから、装
飾性に欠けるものとなつてしまい、デパート、ホ
テル等のように、豪華さが好まれる場所への設置
には不向きとなつてしまう。また、上記構成にお
いては、部分照明で輝度が高いために、ソフトム
ードの場所にも不向きとなる。
欄干照明装置は、照明が単調で有ることから、装
飾性に欠けるものとなつてしまい、デパート、ホ
テル等のように、豪華さが好まれる場所への設置
には不向きとなつてしまう。また、上記構成にお
いては、部分照明で輝度が高いために、ソフトム
ードの場所にも不向きとなる。
この考案による乗客コンベヤの欄干照明装置
は、透光性を有する天然大理石を乗客コンベヤの
欄干として利用し、その裏面から照明を当てるこ
とによつて、豪華さを高めた乗客コンベヤの欄干
照明装置を得るものである。
は、透光性を有する天然大理石を乗客コンベヤの
欄干として利用し、その裏面から照明を当てるこ
とによつて、豪華さを高めた乗客コンベヤの欄干
照明装置を得るものである。
このように構成された乗客コンベヤの欄干照明
装置においては、欄干として用いる装飾板として
天然大理石を用いたものであることから、照明が
大理石を透過してソフトになつて、ソフトムード
の照明となる。また、大理石を透けた色模様が現
れることから、装飾性が極めて高い欄干となる。
装置においては、欄干として用いる装飾板として
天然大理石を用いたものであることから、照明が
大理石を透過してソフトになつて、ソフトムード
の照明となる。また、大理石を透けた色模様が現
れることから、装飾性が極めて高い欄干となる。
以下、この考案の一実施例を図により詳細に説
明する。第1図、第2図において、8はスカート
ガード1と手摺フレーム4との間における両側部
分に並設された欄干大理石パネルであつて、この
欄干大理石パネル8は第3図にその断面図を示
し、また第4図にその分解斜視図を示すように、
透光性格子9と透光性パネル10が接着剤11に
よつて接着固定された補強板12が固定(接着固
定)されることによつて、欄干大理石パネル8を
補強して、衝撃が加わつた場合に於ける欄干大理
石パネル8の破損を防止している。13はスカー
トガード1と手摺フレーム4との間で、かつ2枚
の欄干大理石パネル8に挟まれた部分に設けられ
た蛍光灯取付枠、14はこの蛍光灯取付枠13に
支持された複数本の蛍光灯である。
明する。第1図、第2図において、8はスカート
ガード1と手摺フレーム4との間における両側部
分に並設された欄干大理石パネルであつて、この
欄干大理石パネル8は第3図にその断面図を示
し、また第4図にその分解斜視図を示すように、
透光性格子9と透光性パネル10が接着剤11に
よつて接着固定された補強板12が固定(接着固
定)されることによつて、欄干大理石パネル8を
補強して、衝撃が加わつた場合に於ける欄干大理
石パネル8の破損を防止している。13はスカー
トガード1と手摺フレーム4との間で、かつ2枚
の欄干大理石パネル8に挟まれた部分に設けられ
た蛍光灯取付枠、14はこの蛍光灯取付枠13に
支持された複数本の蛍光灯である。
このように構成された乗客コンベヤの欄干照明
装置において、内部照明としての蛍光灯14を点
灯させない状態においては、欄干大理石パネル8
の該表面の模様によつて、天然大理石による豪華
なパネル表示となる。
装置において、内部照明としての蛍光灯14を点
灯させない状態においては、欄干大理石パネル8
の該表面の模様によつて、天然大理石による豪華
なパネル表示となる。
次に、蛍光灯14を点灯させると、この蛍光灯
14から発生される内部照明光が、天然大理石に
よる欄干大理石パネル8を透過し、この大理石を
透けた光が色模様となつて現れることから、これ
が非常に装飾性の高い欄干照明となる。また、こ
の欄干大理石パネル8を使用した場合には、欄干
全域にわたつて、かつ天然大理石を透けたソフト
な光による欄干照明とすることができる。また、
天然大理石を使用することにより、大変豪華な意
匠効果が得られることになる。さらに、天然大理
石を欄干パネルとして使用した場合には、同じも
のが2個と無い柄となることから、価値が極めて
高いものとなる。なお、大理石は外部からの衝撃
に弱いが、この場合にはその裏面部分に透光性の
補強板12が細分化された状態で固定されている
ために極めて強固なものとなり、たとえ破損した
としても、飛散することは無い。
14から発生される内部照明光が、天然大理石に
よる欄干大理石パネル8を透過し、この大理石を
透けた光が色模様となつて現れることから、これ
が非常に装飾性の高い欄干照明となる。また、こ
の欄干大理石パネル8を使用した場合には、欄干
全域にわたつて、かつ天然大理石を透けたソフト
な光による欄干照明とすることができる。また、
天然大理石を使用することにより、大変豪華な意
匠効果が得られることになる。さらに、天然大理
石を欄干パネルとして使用した場合には、同じも
のが2個と無い柄となることから、価値が極めて
高いものとなる。なお、大理石は外部からの衝撃
に弱いが、この場合にはその裏面部分に透光性の
補強板12が細分化された状態で固定されている
ために極めて強固なものとなり、たとえ破損した
としても、飛散することは無い。
以上説明したように、この考案による乗客コン
ベヤの欄干照明装置は、欄干パネルとしてその裏
面側が透光性の補強板によつて補強された欄干大
理石パネルを使用していることから、その裏側か
ら照明することにより、この欄干大理石パネルを
透けた色模様によつて、極めて豪華な乗客コンベ
ヤの欄干照明装置がえられる優れ効果を有する。
ベヤの欄干照明装置は、欄干パネルとしてその裏
面側が透光性の補強板によつて補強された欄干大
理石パネルを使用していることから、その裏側か
ら照明することにより、この欄干大理石パネルを
透けた色模様によつて、極めて豪華な乗客コンベ
ヤの欄干照明装置がえられる優れ効果を有する。
第1図はこの考案による乗客コンベヤの欄干照
明装置の一実施例を示す要部断面図、第2図は第
1図の要部側面図、第3図は第1図に示す欄干大
理石パネルの側面図、第4図は第3図に示す大理
石パネルの分解斜視図、第5図は従来の乗客コン
ベヤの欄干を示す側面図、第6図は第5図に示す
乗客コンベヤの欄干のA−A線に沿う断面図、第
7図は従来の乗客コンベヤの欄干照明装置を示す
断面図である。 1はスカートガード、2はステツプ、4は手摺
フレーム、5は手摺、12は補強板、13は蛍光
灯取付枠、14は蛍光灯。なお、図中、同一符号
は同一、又は相当部分をしめす。
明装置の一実施例を示す要部断面図、第2図は第
1図の要部側面図、第3図は第1図に示す欄干大
理石パネルの側面図、第4図は第3図に示す大理
石パネルの分解斜視図、第5図は従来の乗客コン
ベヤの欄干を示す側面図、第6図は第5図に示す
乗客コンベヤの欄干のA−A線に沿う断面図、第
7図は従来の乗客コンベヤの欄干照明装置を示す
断面図である。 1はスカートガード、2はステツプ、4は手摺
フレーム、5は手摺、12は補強板、13は蛍光
灯取付枠、14は蛍光灯。なお、図中、同一符号
は同一、又は相当部分をしめす。
Claims (1)
- 乗客コンベヤにおける走行路の側部に沿つて立
設配置される欄干パネルの照明装置において、天
然大理石板等の裏面に格子またはハニカム状等の
透光性補強板を接着固定することによつて前記欄
干パネルを天然大理石によつて構成した欄干大理
石パネルの裏面側から照明を当てたことを特徴と
する乗客コンベヤの欄干照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15467686U JPH0455023Y2 (ja) | 1986-10-08 | 1986-10-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15467686U JPH0455023Y2 (ja) | 1986-10-08 | 1986-10-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6362478U JPS6362478U (ja) | 1988-04-25 |
JPH0455023Y2 true JPH0455023Y2 (ja) | 1992-12-24 |
Family
ID=31074688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15467686U Expired JPH0455023Y2 (ja) | 1986-10-08 | 1986-10-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0455023Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5105885B2 (ja) * | 2007-01-29 | 2012-12-26 | 東芝エレベータ株式会社 | 乗客コンベアの欄干パネル取付構造 |
-
1986
- 1986-10-08 JP JP15467686U patent/JPH0455023Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6362478U (ja) | 1988-04-25 |
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