JPH0455836A - E↑2promを有するカメラ - Google Patents
E↑2promを有するカメラInfo
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- JPH0455836A JPH0455836A JP2165554A JP16555490A JPH0455836A JP H0455836 A JPH0455836 A JP H0455836A JP 2165554 A JP2165554 A JP 2165554A JP 16555490 A JP16555490 A JP 16555490A JP H0455836 A JPH0455836 A JP H0455836A
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims 1
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- 230000005611 electricity Effects 0.000 abstract description 2
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- 101100236764 Caenorhabditis elegans mcu-1 gene Proteins 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B7/00—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
- G03B7/26—Power supplies; Circuitry or arrangement to switch on the power source; Circuitry to check the power source voltage
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B7/00—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
- G03B7/08—Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
- G03B7/091—Digital circuits
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電気的に書き換え可能であり、電源オフ後も
書き換えたデータを保持するE2PROMに複数の調整
データを格納し、これら調整データによって制御値を補
正して適正な制御を行うカメラに関するものである。
書き換えたデータを保持するE2PROMに複数の調整
データを格納し、これら調整データによって制御値を補
正して適正な制御を行うカメラに関するものである。
従来より、この種のカメラにおいては、E2PROMに
複数の調整データを格納し、これら調整データによって
制御値を補正して、適正な制御を行うものとしている。
複数の調整データを格納し、これら調整データによって
制御値を補正して、適正な制御を行うものとしている。
しかしながら、従来にあっては、信頼性についてあまり
考慮されていないために、調整データが予期しないアク
シデントで書き変わった場合に、制御値が狂ってしまう
という問題があった。
考慮されていないために、調整データが予期しないアク
シデントで書き変わった場合に、制御値が狂ってしまう
という問題があった。
本発明はこのような課題を解決するために提案されたも
ので、チェック用データを定め、電源の投入に応じて調
整データとチェック用データとの総和を求め、この総和
が所定値にならない場合、警告およびレリーズ禁止の少
なくとも一方を行うものとしている。
ので、チェック用データを定め、電源の投入に応じて調
整データとチェック用データとの総和を求め、この総和
が所定値にならない場合、警告およびレリーズ禁止の少
なくとも一方を行うものとしている。
したがってこの発明によれば、何らかのアクシデントで
調整データが書き変わってしまった場合、調整データと
チェック用データとの総和が所定値とならず、調整デー
タが書き変わったことを容易に判別することができる。
調整データが書き変わってしまった場合、調整データと
チェック用データとの総和が所定値とならず、調整デー
タが書き変わったことを容易に判別することができる。
以下、本発明に係るカメラを詳細に説明する。
第1図はこのカメラの一実施例を示すブロフク図である
。同図において、 10は、マイクロコンピュータ(以下MCUという)で
あり、次に述べる装置の情報を処理する。
。同図において、 10は、マイクロコンピュータ(以下MCUという)で
あり、次に述べる装置の情報を処理する。
11は、測光手段であり、輝度情報をMCUIOのA/
D変換変換入力端子犬力する。
D変換変換入力端子犬力する。
12は、撮影用レンズであり、カメラに装着されること
によって、不図示のレンズ接点を介し、レンズの諸情報
を端子gを介しMCUIOへ伝達する。
によって、不図示のレンズ接点を介し、レンズの諸情報
を端子gを介しMCUIOへ伝達する。
13は、電気的に書き換えが可能であり電源オフ後も書
き換えたデータを保持する記憶素子(いわゆるε”PR
OFj)であり、上記表に示すように、カメラの制御に
必要な調整データ(アドレス$10〜IE)や設定デー
タ(アドレス$OO〜OF)を記憶し、MCUIOとは
端子りを介してデータのやりとりを行う。
き換えたデータを保持する記憶素子(いわゆるε”PR
OFj)であり、上記表に示すように、カメラの制御に
必要な調整データ(アドレス$10〜IE)や設定デー
タ(アドレス$OO〜OF)を記憶し、MCUIOとは
端子りを介してデータのやりとりを行う。
14は、設定手段であり、カメラの制御に必要な、モー
ド、シャンク速度、絞り、あるいは、フィルム感度など
の種々の設定を行う。MCUIOとは端子jを介して接
続されている・ 15は、表示手段であり、MCUIOが演算した結果に
従い、端子jに生ずる信号に応じて表示を行う。
ド、シャンク速度、絞り、あるいは、フィルム感度など
の種々の設定を行う。MCUIOとは端子jを介して接
続されている・ 15は、表示手段であり、MCUIOが演算した結果に
従い、端子jに生ずる信号に応じて表示を行う。
16は、絞り制御手段であり、レリーズ後MCUIOの
端子kに生ずる信号に従い、絞り制御を行う。
端子kに生ずる信号に従い、絞り制御を行う。
17は、シャッタ制御手段であり、ミラーアップ完了後
、MCUIOの端子βに生ずる信号に従い、所定のシャ
ンク速度に制御する。
、MCUIOの端子βに生ずる信号に従い、所定のシャ
ンク速度に制御する。
18は、モータ駆動手段であり、MCUIOの端子mに
生ずる信号に応じて、レリーズ後のシーケンス動作や巻
き戻し時の動作を行う。
生ずる信号に応じて、レリーズ後のシーケンス動作や巻
き戻し時の動作を行う。
19は、D C/D Cコンバータであり、電源Eが端
子19aと19bとの間に加わり、端子19CがLにな
ると、端子19dに定電圧を発生する。
子19aと19bとの間に加わり、端子19CがLにな
ると、端子19dに定電圧を発生する。
端子19CがHの時は端子19dに定電圧は発生しない
。従って、端子19cIJ(Lになると、端子19dが
電源ラインにつながり、回路全体に定電圧が印加される
。そして、回路全体に定電圧が印加されると、MCtJ
10他が働きだし、端子19CがHになると回路全体へ
の定電圧の印加がなくなり、MCUIO他の働きは止ま
る。
。従って、端子19cIJ(Lになると、端子19dが
電源ラインにつながり、回路全体に定電圧が印加される
。そして、回路全体に定電圧が印加されると、MCtJ
10他が働きだし、端子19CがHになると回路全体へ
の定電圧の印加がなくなり、MCUIO他の働きは止ま
る。
スイッチSWIは電源スィッチであり、カメラに電源を
入れようとしたときオンとなり、カメラの電源を切ろう
としたときオフとなる。電源スィッチSW1がオンにな
ると、トランジスタTr1がオンになって、D C/D
Cコンバータ19の端子19cがLになるので、回路
全体に定電圧が印加される。また、これと同時に、トラ
ンジスタTr2もオンするので、MCUl、Oの端子0
がLになる。これにより、MCUIOは、電源スィッチ
SWIがオンになったことを知ることができる。
入れようとしたときオンとなり、カメラの電源を切ろう
としたときオフとなる。電源スィッチSW1がオンにな
ると、トランジスタTr1がオンになって、D C/D
Cコンバータ19の端子19cがLになるので、回路
全体に定電圧が印加される。また、これと同時に、トラ
ンジスタTr2もオンするので、MCUl、Oの端子0
がLになる。これにより、MCUIOは、電源スィッチ
SWIがオンになったことを知ることができる。
すなわち、MCUIOはスター1、端子pを17にし、
電源スイッチSW1オフ後の回路全体への定電圧の印加
を保持する。このとき、端子pがらはスイッチ1の状態
が読み取れなくなるので、端子Oが別途に必要となる。
電源スイッチSW1オフ後の回路全体への定電圧の印加
を保持する。このとき、端子pがらはスイッチ1の状態
が読み取れなくなるので、端子Oが別途に必要となる。
スイッチSW2は、レリーズスイッチであり、MCUI
Oの端子nにつながり、オンでレリーズシーケンスを開
始させる。
Oの端子nにつながり、オンでレリーズシーケンスを開
始させる。
第2図は、MCUIOのメインルーチンのフローチャー
トである。
トである。
スイッチSWIがオンになるとトランジスタTr1がオ
ンとなり、D C/D Cコンバータ19の端子19c
がLになって、端子19dからMCUIO始め回路全体
に定電圧の印加が開始される。
ンとなり、D C/D Cコンバータ19の端子19c
がLになって、端子19dからMCUIO始め回路全体
に定電圧の印加が開始される。
すると、MCUIOは、所定のアドレスから、格納され
ている命令に従って処理を開始する。
ている命令に従って処理を開始する。
先ず、ステップ#1において、初期設定を行う。
すなわち、RAMや入出力などの初期設定を行う。
このとき、MCUIOは、端子pをLにする。こうする
ことにより、スイッチSW1がオフになった後も、回路
全体への定電圧の印加が保持される。
ことにより、スイッチSW1がオフになった後も、回路
全体への定電圧の印加が保持される。
続いて、ステップ#2において、E2PROMI 3の
読み込みを行い、前記表に示した設定データや調整デー
タをMCUIOのRA、Mに格納する。なお、RAMに
格納した設定データは、前回の設定データとして、ステ
ップ#9において演算結果とともに表示手段15にて表
示する。このような表示を行うことにより、前回の設定
データを修正しながら今回のデータを設定することが可
能となり、省エネのために顧繁に電源がオン・オフする
カメラにおいて、非常に使い勝手のよいものとなる。
読み込みを行い、前記表に示した設定データや調整デー
タをMCUIOのRA、Mに格納する。なお、RAMに
格納した設定データは、前回の設定データとして、ステ
ップ#9において演算結果とともに表示手段15にて表
示する。このような表示を行うことにより、前回の設定
データを修正しながら今回のデータを設定することが可
能となり、省エネのために顧繁に電源がオン・オフする
カメラにおいて、非常に使い勝手のよいものとなる。
続いて、ステップ#3において、次のように、前記表の
アドレス$工Oに格納されているデータX(10)から
アドレス$IFに格納されているデータ(IF)までの
16個のデータの加算を行い、チェックサムSを求める
。
アドレス$工Oに格納されているデータX(10)から
アドレス$IFに格納されているデータ(IF)までの
16個のデータの加算を行い、チェックサムSを求める
。
+I−IF
S= Σ X (n)
=X (1,0) +X (11)十・・・十X(IE
)+X(1,F) そして、ステップ#4において、チエ7クサムSが0
(一定値)かどうかを判別する。このとき、桁上がり分
は除いて処理する。すなわち、150は50とみなし、
桁上がりがなくて50となった場合と等しいと考える。
)+X(1,F) そして、ステップ#4において、チエ7クサムSが0
(一定値)かどうかを判別する。このとき、桁上がり分
は除いて処理する。すなわち、150は50とみなし、
桁上がりがなくて50となった場合と等しいと考える。
つまり、アドレス$10〜IEまでの調整データとアド
レス$IFのチェックサム用書き込みデータとの桁上が
り分を除いた総和としてチェックサムSを求め、このチ
エ7クサムSがOかどうかの比較を行う。そして、チェ
ックサムSが00場合にはステップ#5へ進み、チェッ
クサムSが0にならない場合にはステップ#14へ進む
。前記表のX(10)からX(IB)までのデータは調
整結果によって異なるが、その結果に応じてX(IF)
のチェックサム用書き込みデータを定めておけば、上式
を常に満足させることができる。逆に上式が満足しない
場合というのは、E2PROMI 3に何らかの異常が
あった場合である。よって、ステップ#5へ進むのはE
2PROMI3が正常な場合であり、ステップ#14へ
進むのはE2PROM 13に何らかの異常を生じた場
合ということになる。
レス$IFのチェックサム用書き込みデータとの桁上が
り分を除いた総和としてチェックサムSを求め、このチ
エ7クサムSがOかどうかの比較を行う。そして、チェ
ックサムSが00場合にはステップ#5へ進み、チェッ
クサムSが0にならない場合にはステップ#14へ進む
。前記表のX(10)からX(IB)までのデータは調
整結果によって異なるが、その結果に応じてX(IF)
のチェックサム用書き込みデータを定めておけば、上式
を常に満足させることができる。逆に上式が満足しない
場合というのは、E2PROMI 3に何らかの異常が
あった場合である。よって、ステップ#5へ進むのはE
2PROMI3が正常な場合であり、ステップ#14へ
進むのはE2PROM 13に何らかの異常を生じた場
合ということになる。
ステップ#5へ進むと、設定処理を行う。ここでは、端
子gと端子iによって、レンズ12や設定手段14から
の情報により、演算に必要なデータのセントを行う。
子gと端子iによって、レンズ12や設定手段14から
の情報により、演算に必要なデータのセントを行う。
続いて、ステップ#6において、端子fからの測光手段
11での輝度情報のアナログ値の入力をA/D変換する
。
11での輝度情報のアナログ値の入力をA/D変換する
。
次に、ステップ#7において、前記表に示すアドレス$
10に格納されている測光値補正レベルとアドレス$1
1に格納されている測光値補正γによってA/D変換値
を補正し、輝度データとして取り込む。
10に格納されている測光値補正レベルとアドレス$1
1に格納されている測光値補正γによってA/D変換値
を補正し、輝度データとして取り込む。
ステップ#8において、ステップ#5で決定した設定デ
ータとステップ#7で決定した輝度データに従い公知の
アペックス演算を行い、設定モードに従った制御値を求
める。
ータとステップ#7で決定した輝度データに従い公知の
アペックス演算を行い、設定モードに従った制御値を求
める。
ステップ#9において、演算した制御値に基づいて、端
子jを駆動して表示手段15に表示させる。
子jを駆動して表示手段15に表示させる。
ステップ#10において、レリーズ割り込みの許可を行
う。
う。
ステップ#11において、端子0の入力によって電源ス
ィッチSWIのオン/オフを調べる。電源スィッチSW
Iがオンしていれば、トランジスタTr2がオンしてい
るので端子0はLとなり、電源スィッチSW1がオフし
ていれば、トランジスタTr2がオフするので内蔵のプ
ルアンプ抵抗により端子OはHとなる。電源スイッチS
WIがオンしていればステップ#4に戻り、オフしてい
ればステップ#12へ進む。
ィッチSWIのオン/オフを調べる。電源スィッチSW
Iがオンしていれば、トランジスタTr2がオンしてい
るので端子0はLとなり、電源スィッチSW1がオフし
ていれば、トランジスタTr2がオフするので内蔵のプ
ルアンプ抵抗により端子OはHとなる。電源スイッチS
WIがオンしていればステップ#4に戻り、オフしてい
ればステップ#12へ進む。
ステップ#12へは、電源スィッチSWIがオフした場
合に進み、E2PROMI 3の書き込みを行う。
合に進み、E2PROMI 3の書き込みを行う。
ここでは、ステップ#5の設定処理中に変わった設定デ
ータのみ、E2FROMI 3でのデータの書き換えを
行う、 E2PROMI 3の書き込みには時間を要す
るので、E2PROM 13のデータを1バイトずつ読
み込み照合して、異なるデータのみ書き換える。
ータのみ、E2FROMI 3でのデータの書き換えを
行う、 E2PROMI 3の書き込みには時間を要す
るので、E2PROM 13のデータを1バイトずつ読
み込み照合して、異なるデータのみ書き換える。
そして、ステップ#13において、端子pをHにして電
源をオフにする。すると、すでに電源スイッチSWIが
オフになっており、トランジスタTriもTr2もオフ
しているのでD C/D Cコンバータ19の端子19
cがHになり、回路全体への定電圧の印加が断たれる 一方、ステップ#14の処理は、チェックサムSがOに
ならなかったときに実行される。ステップ#工4におい
ては、端子jを駆動して表示手段15に警告表示を行わ
せる。その場合には、ステップ#11へ進み、ステップ
#10の処理は行われないのでレリーズ割り込みが行わ
れず、電源スィッチSWIがオフされるまで警報表示を
続行する。
源をオフにする。すると、すでに電源スイッチSWIが
オフになっており、トランジスタTriもTr2もオフ
しているのでD C/D Cコンバータ19の端子19
cがHになり、回路全体への定電圧の印加が断たれる 一方、ステップ#14の処理は、チェックサムSがOに
ならなかったときに実行される。ステップ#工4におい
ては、端子jを駆動して表示手段15に警告表示を行わ
せる。その場合には、ステップ#11へ進み、ステップ
#10の処理は行われないのでレリーズ割り込みが行わ
れず、電源スィッチSWIがオフされるまで警報表示を
続行する。
第3図は、MCUIOのレリーズ処理のための割す込み
処理ルーチンのフローチャートである。
処理ルーチンのフローチャートである。
第2図のフローチャートのステップ#10でレリーズ割
り込みの許可が行われると、本ルーチンが一定の時間間
隔で実行される。
り込みの許可が行われると、本ルーチンが一定の時間間
隔で実行される。
この割り込み処理ルーチンでは、先ず、ステップ#21
において、レリーズスイッチSW2がオンかオフかを調
べる。そして、オンしていればステップ#22に進み、
オフしていればそのままリターンする。
において、レリーズスイッチSW2がオンかオフかを調
べる。そして、オンしていればステップ#22に進み、
オフしていればそのままリターンする。
よって、ステップ#22以降の処理はレリーズスイッチ
SW2がオンしている場合のみ実行する。
SW2がオンしている場合のみ実行する。
ステップ#22において、端子mを介してモータ駆動手
段18を駆動し、モータの逆転を行い、レリーズシーケ
ンスを開始させる。すると、モータの逆転に応じてミラ
ーが上昇する。
段18を駆動し、モータの逆転を行い、レリーズシーケ
ンスを開始させる。すると、モータの逆転に応じてミラ
ーが上昇する。
ステップ#23において、ステップ#8で演算した絞り
制御値を前記表に示すアドレス$12に格納されている
絞り値補正データに応じて補正し、実際に制御するため
の制御量を求める。
制御値を前記表に示すアドレス$12に格納されている
絞り値補正データに応じて補正し、実際に制御するため
の制御量を求める。
ステップ#24において、端子kを介して絞り制御手段
16を駆動し、上記補正した絞り値に制御する。
16を駆動し、上記補正した絞り値に制御する。
ステップ#25において、ミラーアップ完了を知らせる
不図示のスイッチの変化によって、モータの停止を行う
。
不図示のスイッチの変化によって、モータの停止を行う
。
ステップ#26において、ステップ#8で演算したシャ
ッタ制御速度値を前記表に示すアドレス$IEに格納さ
れているシャンタ速度補正データに応じて補正し、実際
に制御するための制御量を求める。
ッタ制御速度値を前記表に示すアドレス$IEに格納さ
れているシャンタ速度補正データに応じて補正し、実際
に制御するための制御量を求める。
ステップ#27において、端子lを介してシャッタ制御
手段17を駆動し、上記補正したシャッタ速度値に制御
する。
手段17を駆動し、上記補正したシャッタ速度値に制御
する。
ステップ#28において、端子mを介してモータ駆動手
段18を駆動し、モータの正転を行わせる。すると、ミ
ラーの下降が始まる。
段18を駆動し、モータの正転を行わせる。すると、ミ
ラーの下降が始まる。
ステップ#29において、ステップ#5の処理中に変わ
った設定データ(フィルム駒数などのデータ)のみ、E
2PROMI 3でのデータの書き換えを行う。すなわ
ち、ステップ#12の場合と同様にして、E”PRO)
113のデータを1バイトずつ読み込み照合して、内容
の変わった設定データのみ書き換える。
った設定データ(フィルム駒数などのデータ)のみ、E
2PROMI 3でのデータの書き換えを行う。すなわ
ち、ステップ#12の場合と同様にして、E”PRO)
113のデータを1バイトずつ読み込み照合して、内容
の変わった設定データのみ書き換える。
E2PROMの書き込みに要する時間は読み込みに要す
る時間に比べて非常に長いので、読み込みを行っても書
き込みを省略できれば、時間が短縮される。
る時間に比べて非常に長いので、読み込みを行っても書
き込みを省略できれば、時間が短縮される。
ステップ#30において、メカ関係のスイッチ入力によ
って定まる所定のタイミングでモータの停止を行い、リ
ターンする。
って定まる所定のタイミングでモータの停止を行い、リ
ターンする。
なお、ステップ#29での設定データの書き換えは、モ
ータが回転している間に行われる。このため、MCUI
Oでの処理時間に、無駄が生じないものとなる。
ータが回転している間に行われる。このため、MCUI
Oでの処理時間に、無駄が生じないものとなる。
以上の説明でわかるように、E2PROMI 3のデー
タが種々の演算に関わり、E2PROM 13のデータ
の信軌性は非常に重要となる。E2PROMI 3のデ
ータが書き変わる確率は実際にはほとんどありえないが
、データの書換中に電池を抜いたり、静電気などの影響
によって、希にデータが書き変わる場合がある。E2P
ROMI 3に格納されているデータは、調整データと
設定データの2種類あり、設定データの書き換えに際し
その影響を受けて、調整データが書き変わることもある
。設定データについては、表示で確認できるので、もし
異なっていれば、設定し直すことができる。しかし、調
整データについては、制御が適正になるように書き込ん
だ値が違った値に書き変われば、その時の制all1M
は間違いなく不正となる。この場合、よほど異常な値と
ならない限り、その不正を撮影者が知ることは難しい。
タが種々の演算に関わり、E2PROM 13のデータ
の信軌性は非常に重要となる。E2PROMI 3のデ
ータが書き変わる確率は実際にはほとんどありえないが
、データの書換中に電池を抜いたり、静電気などの影響
によって、希にデータが書き変わる場合がある。E2P
ROMI 3に格納されているデータは、調整データと
設定データの2種類あり、設定データの書き換えに際し
その影響を受けて、調整データが書き変わることもある
。設定データについては、表示で確認できるので、もし
異なっていれば、設定し直すことができる。しかし、調
整データについては、制御が適正になるように書き込ん
だ値が違った値に書き変われば、その時の制all1M
は間違いなく不正となる。この場合、よほど異常な値と
ならない限り、その不正を撮影者が知ることは難しい。
これに対して、本実施例によれば、E2PROMI 3
での調整データが書き変わった場合には、第2図に示し
たステップ#4でのチェックサムSがOにならないため
に、ステップ#4がらステップ#14へ進み警報表示が
行われるものとなり、適正が不正かの識別が可能となる
。すなわち、ステップ#14において表示手段15を駆
動して警告表示が行われるので、撮影者は異常を知るこ
とができる。例えば、表示内容を他の警告表示と違えて
いれば、サービスセンターに持ち込むことが可能となる
。またこのとき、ステップ#10の処理は実行しないの
で、レリーズ割り込みの許可が発生せず、3図のレリー
ズ割り込み処理ルーチンは実行されない。よってレリー
ズ禁止状態となる。ステップ#14からステップ#11
へ進み、電源スィッチSWIがオンであれば、ステップ
#4へ戻るが、チェックサムは0ではないのでステップ
#工4の警告表示を繰り返すのみである。電源スィッチ
SW1がオフになればステップ#12へ進み、ステップ
#5の設定処理中に変わった設定データのみ、E’FR
OM 13での設定データの書き換えを行う。
での調整データが書き変わった場合には、第2図に示し
たステップ#4でのチェックサムSがOにならないため
に、ステップ#4がらステップ#14へ進み警報表示が
行われるものとなり、適正が不正かの識別が可能となる
。すなわち、ステップ#14において表示手段15を駆
動して警告表示が行われるので、撮影者は異常を知るこ
とができる。例えば、表示内容を他の警告表示と違えて
いれば、サービスセンターに持ち込むことが可能となる
。またこのとき、ステップ#10の処理は実行しないの
で、レリーズ割り込みの許可が発生せず、3図のレリー
ズ割り込み処理ルーチンは実行されない。よってレリー
ズ禁止状態となる。ステップ#14からステップ#11
へ進み、電源スィッチSWIがオンであれば、ステップ
#4へ戻るが、チェックサムは0ではないのでステップ
#工4の警告表示を繰り返すのみである。電源スィッチ
SW1がオフになればステップ#12へ進み、ステップ
#5の設定処理中に変わった設定データのみ、E’FR
OM 13での設定データの書き換えを行う。
以上説明したようにこの発明によるカメラによると、チ
ェック用データを定め、電源の投入に応じて調整データ
とチェック用データとの総和を求め、この総和が所定値
にならない場合、警告およびレリーズ禁止の少なくとも
一方を行うものとしているので、 何らかのアクシデントで調整データが書き変わってしま
った場合、調整データとチェック用データとの総和が所
定値とならず、調整データが書き変わったことを容易に
判別することができ、その時点で警告あるいはレリーズ
ロック若しくはその両方を行うことによって、撮影者が
誤った撮影をしないようにすることができ、信軌性が向
上する。
ェック用データを定め、電源の投入に応じて調整データ
とチェック用データとの総和を求め、この総和が所定値
にならない場合、警告およびレリーズ禁止の少なくとも
一方を行うものとしているので、 何らかのアクシデントで調整データが書き変わってしま
った場合、調整データとチェック用データとの総和が所
定値とならず、調整データが書き変わったことを容易に
判別することができ、その時点で警告あるいはレリーズ
ロック若しくはその両方を行うことによって、撮影者が
誤った撮影をしないようにすることができ、信軌性が向
上する。
第1図は本発明に係るカメラの一実施例を示すブロック
図、第2図はこのカメラにおけるマイクロコンピュータ
のメインルーチンのフローチャート、第3図はこのマイ
クロコンピュータのレリーズ処理のための割り込み処理
ルーチンのフローチャートである。 10・・・マイクロコンピュータ(MCU)、13・・
・EtPROM、SWI・・・電源スィッチ。
図、第2図はこのカメラにおけるマイクロコンピュータ
のメインルーチンのフローチャート、第3図はこのマイ
クロコンピュータのレリーズ処理のための割り込み処理
ルーチンのフローチャートである。 10・・・マイクロコンピュータ(MCU)、13・・
・EtPROM、SWI・・・電源スィッチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 電気的に書き換え可能であり、電源オフ後も書き換えた
データを保持するE^2PROMに複数の調整データを
格納し、これら調整データによって制御値を補正して適
正な制御を行うカメラにおいて、チェック用データを格
納するデータ格納手段と、電源の投入に応じて前記調整
データと前記チェック用データとの総和を求め、この総
和が所定値となるか否かを比較する比較手段と、 この比較手段での比較結果に基づき、前記求めた総和が
前記所定値でない場合、警告およびレリーズ禁止の少な
くとも一方を行う監視手段とを備えたことを特徴とする
E^2PROMを有するカメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2165554A JPH0455836A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | E↑2promを有するカメラ |
US07/719,343 US5198850A (en) | 1990-06-26 | 1991-06-24 | Camera having e2 prom |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2165554A JPH0455836A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | E↑2promを有するカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0455836A true JPH0455836A (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=15814574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2165554A Pending JPH0455836A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | E↑2promを有するカメラ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5198850A (ja) |
JP (1) | JPH0455836A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001290188A (ja) * | 2000-04-10 | 2001-10-19 | Ricoh Co Ltd | カメラの誤撮影防止装置 |
JP2014095929A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-05-22 | Nikon Corp | 交換レンズ |
US10270956B2 (en) | 2012-08-31 | 2019-04-23 | Nikon Corporation | Interchangeable lens and camera body |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3165861B2 (ja) * | 1990-06-12 | 2001-05-14 | セイコープレシジョン株式会社 | カメラの特性誤差補正装置 |
JP3074238B2 (ja) * | 1994-04-12 | 2000-08-07 | セイコープレシジョン株式会社 | カメラ |
JP2000278577A (ja) * | 1999-03-23 | 2000-10-06 | Canon Inc | 画像処理装置、その制御方法および記憶媒体 |
JP6439622B2 (ja) | 2015-07-31 | 2018-12-19 | 株式会社デンソー | 回転電機の固定子 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62201861U (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-23 | ||
US4783674A (en) * | 1986-10-13 | 1988-11-08 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Photographic camera with built-in E2PROM |
US5053797A (en) * | 1990-04-04 | 1991-10-01 | Eastman Kodak Company | System for updating software in automatic film processor |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP2165554A patent/JPH0455836A/ja active Pending
-
1991
- 1991-06-24 US US07/719,343 patent/US5198850A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001290188A (ja) * | 2000-04-10 | 2001-10-19 | Ricoh Co Ltd | カメラの誤撮影防止装置 |
JP2014095929A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-05-22 | Nikon Corp | 交換レンズ |
JP2014134818A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-07-24 | Nikon Corp | 交換レンズ |
US10270956B2 (en) | 2012-08-31 | 2019-04-23 | Nikon Corporation | Interchangeable lens and camera body |
US20190208107A1 (en) | 2012-08-31 | 2019-07-04 | Nikon Corporation | Interchangeable lens and camera body |
US10863075B2 (en) | 2012-08-31 | 2020-12-08 | Nikon Corporation | Interchangeable lens and camera body |
US11233930B2 (en) | 2012-08-31 | 2022-01-25 | Nikon Corporation | Interchangeable lens and camera body |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5198850A (en) | 1993-03-30 |
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