[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH0454664Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0454664Y2
JPH0454664Y2 JP13281187U JP13281187U JPH0454664Y2 JP H0454664 Y2 JPH0454664 Y2 JP H0454664Y2 JP 13281187 U JP13281187 U JP 13281187U JP 13281187 U JP13281187 U JP 13281187U JP H0454664 Y2 JPH0454664 Y2 JP H0454664Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
cylinder
tapered surface
gap unit
tapered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13281187U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6437342U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13281187U priority Critical patent/JPH0454664Y2/ja
Publication of JPS6437342U publication Critical patent/JPS6437342U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0454664Y2 publication Critical patent/JPH0454664Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thermistors And Varistors (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Fuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は変圧器を保護するとともに、電線路
の事故を防止するカツトアウトに係り、特に避雷
ユニツトを内蔵したカツトアウトに関する。
(従来の技術) 従来、本体碍子内に避雷ユニツトを収容したカ
ツトアウト構造として、第10図に示すようなも
のがあつた。これは磁器製の収納筒81の下端部
に一体形成した貫通孔81aを有する段部81b
に対し、ギヤツプユニツト82を構成する電極金
具83のフランジ部83aを支持し、端子部83
bを貫通孔81aから外部へ導出していた。又、
ギヤツプユニツト82は絶縁筒体86の上部に放
電電極84を備え、前記フランジ部83aの上面
に放電電極85を備えていた。さらに、ギヤツプ
ユニツト82の上部には非直線抵抗体ユニツト8
8が収納されていた。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、従来のカツトアウトでは経年的な劣
化により表面絶縁抵抗の低下などによつて雷サー
ジ放電の際に、ギヤツプユニツト82に表面閃絡
などが生じ、避雷ユニツトの放電開始電圧や、ギ
ヤツプユニツト82の放電電圧特性が変動した
り、又、過大な雷サージによつて、非直線抵抗体
ユニツト88が破損して続流アークが流れ、高
温、高圧ガスの圧力衝撃によつて収容筒81が破
損してアークがヒユーズ筒収容部などへ侵入して
カツトアウトの損傷を拡大するという問題があつ
た。
この考案は上記の問題点を解消したカツトアウ
トの提供を目的とするものである。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は前記の問題点を解決するために、磁
器製の本体碍子内に設けた電源側及び負荷側の固
定電極間を接続あるいは開放するヒユーズ筒を具
備するカツトアウトにおいて、 前記本体碍子に内腔を有する収納筒を一体に形
成し、前記内腔にはギヤツプユニツトと、非直線
抵抗体ユニツトとを直列に接続して収納し、該ギ
ヤツプユニツトを前記負荷側の固定電極に接続
し、かつ前記収納筒の外部開口縁を放圧可能なキ
ヤツプ金具によつて封口するとともに、前記ギヤ
ツプユニツトを構成する絶縁筒体の外周面を、前
記固定電極側に向かつて小径となるテーパ面と
し、このテーパ面とほぼ一致させて前記収納筒の
内周面をテーパ面に形成し、両テーパ面間には接
着や圧力受承のための絶縁物を介装してギヤツプ
ユニツトを支持するという手段を採用している。
(作用) この考案では、収納筒にテーパ面を設け、この
テーパ面にギヤツプユニツトを構成する絶縁筒体
の外周に設けたテーパ面を絶縁物を介装して支持
したので、ギヤツプユニツトの雷サージ放電の際
に、その圧力衝撃が楔作用によつて前記絶縁筒体
のテーパ面及び収納筒のテーパ面に伝達されて前
記絶縁物を圧縮するので、絶縁筒体の周面と収容
筒の接合界面が絶縁強化されて表面閃絡などを防
ぎ、ギヤツプユニツトの放電電圧特性を安定させ
る。万一、続流が発生しても、その圧力衝撃がテ
ーパ周面に分散されるので、応力集中が抑制され
て、収容筒の破壊が防止され、アークが前記両固
定電極側へ侵入しない。
(実施例) 以下、この考案を具体化した第一実施例を第1
図〜第5図に従つて詳細に説明する。
第3図に示すように磁器製の本体碍子1内には
隔壁2,2で区画した電源側電極室3及び負荷側
電極室4が形成され、両電極室3,4内には、そ
れぞれ固定電極5,6及び消弧室7,8がその基
端部分において充填物9により埋込み固定されて
いる。前記固定電極5,6には、それぞれ接続端
子10,11が取着され、電源側リード線と負荷
側リード線(図示略)とにそれぞれ接続される。
本体碍子1の開放側(第3図において下側)に
は、絶縁蓋12が開閉自在に軸着され、該絶縁蓋
12の内側には前記固定電極5,6間に接続ある
いは開放する一対の接触刃13a,13bを備え
たヒユーズ筒13が着脱可能に装着されている。
本体碍子1の背面側(第3図において上側)の
中央部には収納筒14が一体に形成され、その内
部には内腔14aが形成されている。該内腔14
aはその上部において開口し、下部においては隔
壁2,2間に開口されるとともに、前記負荷側の
隔壁2に設けた導孔2aを介して前記負荷側電極
室4に連通している。又、該内腔14aの内周面
には上側開口より内径の小さな開口を有する環状
の段部14bが形成されている。この段部14b
の上側に位置する収納筒14の内周面は、前記固
定電極5,6に向かつて小径となるテーパ面14
cに形成されている。
前記内腔14a内には避雷ユニツトを構成する
下側導電ユニツト15、ギヤツプユニツト16、
非直線抵抗体ユニツト17及び上側導電ユニツト
18が順次収容されている。
そこで、第1図及び第2図を中心にギヤツプユ
ニツト16及び非直線抵抗体ユニツト17につい
て説明する。
第1図に示すように、ギヤツプユニツト16は
アルミナ磁器等の無機質材料によつて形成された
絶縁筒体19を備え、その上端面には溶融金属製
の薄板電極20が銀蝋付けなどにより接着固定さ
れ、その中央部下面には上部放電電極21が溶着
されている。前記絶縁筒体19の外周面は、前記
収納筒14のテーパ面14cと同様にテーパ面1
9aが形成されている。又、絶縁筒体19の下面
には例えばFe−Ni合金製の耐圧電極板22が銀
蝋などにより接着固定され、その中央部上面には
下部放電電極23が溶着されている。この実施例
では前記絶縁筒体19、薄板電極20、耐圧電極
板22及び両放電電極21,23等により、ギヤ
ツプユニツト16を構成している。前記耐圧電極
板22の中央部下面には後述する下側導電ユニツ
ト15の導電棒35を螺合するためのネジ筒24
が固定されている。
前記耐圧電極板22の下面にはアルミナ磁器等
の無機質材料によつて形成された熱歪防止リング
25が銀蝋付け等により固定され、絶縁筒体19
と耐圧電極板22の熱膨張係数の相違による熱ス
トレスを緩和し、耐圧電極板22の湾曲を防止し
て両者19,22の接着面の剥離や絶縁筒体の損
傷を防止し得るようにしている。前記熱歪防止リ
ング25と前記段部14bとの間には、平座金2
6及びクツシヨン材27が介在されている。
前記絶縁筒体19の上部外周面と収納筒14の
内腔14aの内周面との間及び耐圧電極板22の
外周面と前記テーパ面14cとの間には、それぞ
れ独立発泡ゴム等のリング28,29が嵌装され
ている。さらに、前記テーパ面14cと、ギヤツ
プユニツト16の外周面、リング28,29、熱
歪防止リング25、平座金26及びクツシヨン材
27との間には、ウレタンゴムや低融点ガラス等
の絶縁物30が充填されている。
前記非直線抵抗体ユニツト17は酸化亜鉛
(ZnO)よりなる所定数の筒状の非直線性抵抗体
素子31を備え、該非直線性抵抗素子31の上
面、下面及び相互間には電極板32が配置され
て、相互間が接合されている。そして、非直線抵
抗体ユニツト17は下方の電極板32介して前記
ギヤツプユニツト16に直列に接合されている。
前記非直線抵抗体ユニツト17の外周面はEPR
(エチレンプロピレンゴム)を主材とした熱収縮
性チユーブ33や、耐熱性に優れたシリコンゴム
チユーブにより絶縁包蔵され、かつ、内腔14a
の周面間に形成された若干の空隙にはウレタンゴ
ム等の絶縁物34が充填されている。
次に、前記ネジ筒24に装着された下側導電ユ
ニツト15を第2図に基づいて説明すると、同ネ
ジ筒24に螺合した導電棒35にはOリング36
を介してシール金具37が嵌合され、このシール
金具37の上面と前記段部14bの下面との間に
は、Oリング38が介在されている。前記導電棒
35の下端部には前記シール金具37を皿バネ3
9及びバネホルダー40を介して上方へ押圧する
ナツト41が螺合されている。さらに、前記導電
棒35の下端部にはビス42により、下側導電ユ
ニツト15を前記負荷側固定電極6に接続するリ
ード線43が装着されている。なお、前記内腔1
4aの下部には絶縁物44が充填されている。
次に、上側導電ユニツト18について説明する
と、該ユニツト18は内腔14a内において非直
線抵抗体ユニツト17の上側に配置され、かつ同
ユニツト17を構成する導電筒45は小径の円筒
部45aと、該円筒部45aの下部外周に形成さ
れた底板部45bと、該底板部45bの外周に突
設された周壁部45cとを備え、該底板部45b
において非直線抵抗体ユニツト17の電極板32
に接合されている。前記円筒部45aの上端開口
部は鉛、銅等よりなる蓋46によつて気密的に閉
鎖されている。又、導電筒45と内腔14a内周
面との間にも前記絶縁物34が充填されている。
前記収納筒14の上端部に、シールリング47
を介してカシメ着されたキヤツプ金具48と前記
導電筒45の底板部45bとの間に、その上下両
端を可撓導体49によつて接続したバネ導体50
が介装されている。
なお、前記キヤツプ金具48は続流遮断不能時
の短絡電流アークによる内部ガス圧力で膨出変形
して放圧し易いように、その中央面を帽状に突出
させた銅板等の薄肉金属板をもつて形成され、か
つ、破口のためのノツチ(図示略)等を設けてい
る。又、放電電極21,23は低融点合金等の薄
肉金属板製とし、ノツチなどを適宜設けてガスに
よる溶失あるいは破口可能に構成しておくことが
望ましい。
前記キヤツプ金具48の上面には接地線51接
続用の端子金具52が設けられている。端子金具
52の片面にはクランプ板53がボルト54によ
り締付固定され、クランプ板53と端子金具52
との間に接地線51が挾着されている。又、この
接地線51の他端は例えば腕金(図示略)等の接
地導体に止着されている。さらに、前記端子金具
52はキヤツプ金具48に接着固定される水平部
52aと同水平部52aに直交する垂直部52b
とからなり、水平部52aは二股上に分岐され、
両部52a,52bの境界部を折り曲げ可能な可
曲部52cとしている。そして、収納筒14内の
異常高圧により、キヤツプ金具48が第4図に示
すように収納筒14から外れて離脱し、あるいは
第5図に示すようにキヤツプ金具48の一部が破
口して離脱する際、前記垂直部52bが可曲部5
2cを中心に展開され、このキヤツプ金具48の
移動エネルギによる接地線51への衝撃を吸収し
て接地線51の離断によるキヤツプ金具48の飛
散を防止するようにしている。
次に、上記のように構成されたカツトアウトに
ついて、その作用を説明する。
本考案では収納筒14の内周面及び絶縁筒体1
9の外周面にそれぞれ傾斜角αのテーパ面14
c,19aを設け、両テーパ面間に絶縁物30を
介装してあり、ギヤツプユニツト16は絶縁筒体
19が第1図に示すように、前記固定電極5,6
側に対して段部14bのテーパ面14cで支承さ
れているので、雷サージによつてギヤツプユニツ
ト16内が放電すると、その圧力衝撃の反動力が
両テーパ面14c,19aに介装した絶縁物を押
圧して、ギヤツプユニツト16の表面を絶縁強化
する。
すなわち、ギヤツプユニツト16の絶縁筒体1
9に作用する反動力(圧力)Fは、楔作用によつ
て、 F=F1sinα+F2cosα =F1sinα+F1・μ・cosα となり、F1はテーパ面に対する垂直方向の抗力、
F2はテーパ面に平行な抗力である。ここではテ
ーパ面14c,19a間の摩擦係数μを零として
その影響分を便宜的に除去すれば、 F≒F1sinα となり、テーパ面に対する垂直方向の抗力F1は、
放電によつて生ずる圧力Fに対して、ほぼ1/
sinαになつて作用するので、テーパ面14c,1
9a間に介装した絶縁物に充分な圧縮力を得るこ
とができる。
前記傾斜角αが小さくなれば、テーパ面14c
に対する垂直方向の抗力が大きくなるので、実用
上傾斜角αを10〜30度程度で実施するのが望まし
い。この場合テーパ面14cへの垂直方向の抗力
F1は2.0F〜6.0F程度になるが、テーパ面14c
の受圧面積によつて、本体碍子1側への単位面積
当たりの分散応力が微小になり、従つて、本体碍
子1の肉厚を増大するなどの必要は生じない。
又、前記のようにギヤツプユニツト16に生じ
ずる圧縮衝撃が収容筒14の周面に分散されて応
力集中による破損を防ぐので、万一、続流アーク
が発生しても前記両固定電極5,6あるいはヒユ
ーズ筒13側へ侵入しない。
次に、本考案の第二実施例を第6図に基づいて
説明する。
この実施例においては、収納筒14の段部14
bを省略し、ネジ筒24に対しリード線43をビ
ス42により止着している。又、前記テーパ面1
4cと、前記絶縁筒体19のテーパ面19aとの
間には、例えばゴムで凝固させたアスベストジヨ
イントシートよりなる絶縁物としてのクツシヨン
材63が介在されている。
この第二実施例は、段部14b及び下側導電ユ
ニツト15が省略できるため、第一実施例と比較
して構造を簡素化することができるが、その他の
構造及び作用は第一実施例と同様である。
次に、第7図に基づいて本考案の第三実施例を
説明する。
この実施例では前記絶縁筒体19の下端部に対
し耐圧電極板22に代えて底部19bを一体に形
成し、この底部19bの中心に貫設した取付孔に
は電極棒64を嵌挿し、この上端部に下部放電電
極23を嵌合している。又、前記電極棒64の下
端部にはネジ筒24が螺合されており、ネジ筒2
4は前記底部19bに銀ペーストあるいは蝋付け
等により固定されている。このネジ筒24の下部
には下側導電ユニツト15の導電棒35が螺合さ
れている。
さらに、収納筒14内に設けた段部14bの水
平面の形成を省略してテーパ面14cを形成し、
ゴム等の絶縁物としてのクツシヨン材65を介装
している。この第三実施例も本体碍子1の構造を
簡素化することができるが、その他の構造及び作
用は第一実施例と同様である。
次に、本考案の第四実施例を第8図に基づいて
説明する。
この実施例においては、ギヤツプユニツト16
の耐圧電極板22に代えて薄板電極66を使用す
るとともに、前記下側導電ユニツト15の構造
を、導電棒35に対しシール金具37を一体に形
成し、導電棒35の上部に段部14bの上面へ当
接される皿状座金67を嵌合して導電棒35の上
端部にナツト68を螺合し、前記皿状座金67の
上端面にギヤツプユニツト16を載置している。
この第四実施例は下側導電ユニツト15の構造
を簡素化することができるが、その他の構造及び
作用は第一実施例と同様である。
ここで、本考案のカツトアウトの要部であるテ
ーパ面14c,19aの構造を、避雷器に実施し
た応用例を第9図に基づいて説明する。
この応用例はガラスあるいはゴム等の絶縁物よ
りなる円筒型の碍管71内の上端部にギヤツプユ
ニツト16を内蔵するとともに、その下部に非直
線抵抗体ユニツト17を内蔵し、碍管71の下部
に上側導電ユニツト18と同様の導電ユニツト1
8′を介してキヤツプ金具48を装着している。
前記導電棒35の上端露出部には高圧側リード線
72が接続されている。
この応用例においても、前例と同様に、ギヤツ
プユニツト16の放電衝撃により、ギヤツプユニ
ツト16の表面絶縁を強化できるとともに、碍管
71の損傷が防止される。
考案の効果 以上詳述したように、この考案は雷サージの放
電の際にギヤツプユニツトに生ずる押圧力を利用
してギヤツプユニツトの表面絶縁が強化ささるの
で、避雷ユニツトの放電開始電圧や放電電圧特性
を安定化させるとともに、圧力衝撃がギヤツプユ
ニツトの収容部周面に分散されるので、絶縁容器
の損傷を防止することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化したカツトアウトの
要部のみの断面図、第2図はカツトアウトに装着
した避雷ユニツトの断面図、第3図はカツトアウ
トの全体を示す断面図、第4図及び第5図はそれ
ぞれキヤツプ金具が破壊された状態を示す部分断
面図、第6図〜第8図はそれぞれ本考案をカツト
アウトに具体化した第二〜第四の実施例を示す要
部のみの断面図、第9図は本考案を避雷器に応用
した例を示す中央部縦断面図、第10図は従来例
におけるギヤツプユニツトの収納構造を示す部分
断面図である。 1……本体碍子、5,6……固定電極、13…
…ヒユーズ筒、14……収納筒、14a……内
腔、14b……段部、14c,19a……テーパ
面、15……下側導電ユニツト、16……ギヤツ
プユニツト、17……非直線抵抗体ユニツト、1
8……上側導電ユニツト、19……絶縁筒体、1
9b……底部、21,23……上部(下部)放電
電極、22……耐圧電極板、24……ネジ筒、3
0……絶縁物、31……非直線性抵抗素子、35
……導電棒、45……導電筒、48……キヤツプ
金具、63,65……絶縁物としてのクツシヨン
材、F……反動力、F1……テーパ面に対する垂
直方向の抗力、F2……テーパ面に対する水平方
向の抗力、α……テーパ面14c,19aの傾斜
角。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 磁器製の本体碍子1内に設けた電源側及び負荷
    側の固定電極5.6間を接続あるいは開放するヒ
    ユーズ筒13を具備するカツトアウトにおいて、 前記本体碍子1に内腔14aを有する収納筒1
    4を一体に形成し、前記内腔14aにはギヤツプ
    ユニツト16と、非直線抵抗体ユニツト17とを
    直列に接続して収納し、該ギヤツプユニツト16
    を前記負荷側の固定電極6に接続し、かつ前記収
    納筒14の外部開口縁を放圧可能なキヤツプ金具
    48によつて封口するとともに、前記ギヤツプユ
    ニツト16を構成する絶縁筒体19の外周面を、
    前記固定電極5.6側に向かつて小径となるテー
    パ面19aとし、このテーパ面19aとほぼ一致
    させて前記収納筒14の内周面をテーパ面14c
    に形成し、両テーパ面14c,19a間には接着
    や圧力受承のための絶縁物30,63,65を介
    装してギヤツプユニツト16を支持したことを特
    徴とするカツトアウト。
JP13281187U 1987-08-31 1987-08-31 Expired JPH0454664Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13281187U JPH0454664Y2 (ja) 1987-08-31 1987-08-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13281187U JPH0454664Y2 (ja) 1987-08-31 1987-08-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6437342U JPS6437342U (ja) 1989-03-07
JPH0454664Y2 true JPH0454664Y2 (ja) 1992-12-22

Family

ID=31390119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13281187U Expired JPH0454664Y2 (ja) 1987-08-31 1987-08-31

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0454664Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6437342U (ja) 1989-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0311065B2 (ja)
US3679938A (en) Electrical disconnector
US4471402A (en) Disconnector for surge arrester
JPH0454664Y2 (ja)
JPH0356996Y2 (ja)
JPS63218107A (ja) 避雷碍子
JPH0539549Y2 (ja)
JPH0612573Y2 (ja) 避雷碍子
JPH0516848Y2 (ja)
JPH0539551Y2 (ja)
JP2515318B2 (ja) 避雷碍子
JP2527207B2 (ja) 避雷碍子及びそれを備えた避雷装置
JPH0628920Y2 (ja) アレスター内蔵形高圧カットアウト
JPH0650933Y2 (ja) 避雷器内蔵円筒形カットアウトの放圧装置
JPS63294640A (ja) カットアウト
JP2568673B2 (ja) 避雷器用電極
JPH0625923Y2 (ja) 避雷碍子の内部封止電極取付構造
JPH0628768Y2 (ja) カットアウトの避雷器内蔵形補助碍子
JPH0429522Y2 (ja)
JPH0451372Y2 (ja)
JP2500405Y2 (ja) 避雷碍子の電極構造
JPH0676669A (ja) 避雷碍子
JPH06105566B2 (ja) 避雷碍子
JPH055633Y2 (ja)
JPS63294641A (ja) カットアウト