JPH0452468A - 極低温冷凍装置 - Google Patents
極低温冷凍装置Info
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- JPH0452468A JPH0452468A JP16223690A JP16223690A JPH0452468A JP H0452468 A JPH0452468 A JP H0452468A JP 16223690 A JP16223690 A JP 16223690A JP 16223690 A JP16223690 A JP 16223690A JP H0452468 A JPH0452468 A JP H0452468A
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Landscapes
- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、蓄冷式の冷凍機を主冷凍機とする極低温冷凍
機に関する。
機に関する。
(従来の技術)
極低温の冷凍機には種々のタイプがある。これらの中に
ギフオード・マクマホン形冷凍機で代表される蓄冷式の
極低温冷凍機がある。この蓄冷式の極低温冷凍機、たと
えば2段膨脹式のギフす一ド・マクマホン形冷凍機(以
後、GM冷凍機と略称する。)は、第5図に示すように
構成されている。
ギフオード・マクマホン形冷凍機で代表される蓄冷式の
極低温冷凍機がある。この蓄冷式の極低温冷凍機、たと
えば2段膨脹式のギフす一ド・マクマホン形冷凍機(以
後、GM冷凍機と略称する。)は、第5図に示すように
構成されている。
すなわち、この冷凍機は、大きく別けて、コールドヘッ
ド1と、冷媒ガス導排出系2とで構成されている。
ド1と、冷媒ガス導排出系2とで構成されている。
コールドヘッド1は、閉じられたシリンダ11と、この
シリンダ11内に往復動自在に収容されたピストン、す
なわち断熱材で形成されたディスプレーサ12と、この
ディスプレーサ12に往復動に必要な動力を与えるモー
タ13とで構成されている。
シリンダ11内に往復動自在に収容されたピストン、す
なわち断熱材で形成されたディスプレーサ12と、この
ディスプレーサ12に往復動に必要な動力を与えるモー
タ13とで構成されている。
シリンダ11は、大径の第1シリンダ14と、この第1
シリンダ14に同軸的に接続された小径の第2シリンダ
15とで構成されている。第1シリンダ14および第2
シリンダ15は、通常、薄いステンレス鋼板等で形成さ
れている。そして、第1シリンダ14と第2シリンダ1
5との境界壁部分で第1段冷却ステージ16を構成し、
また第2シリンダ15の先端壁部分で第1段冷却ステー
ジ16より低温の第2段冷却ステージ17を構成してい
る。
シリンダ14に同軸的に接続された小径の第2シリンダ
15とで構成されている。第1シリンダ14および第2
シリンダ15は、通常、薄いステンレス鋼板等で形成さ
れている。そして、第1シリンダ14と第2シリンダ1
5との境界壁部分で第1段冷却ステージ16を構成し、
また第2シリンダ15の先端壁部分で第1段冷却ステー
ジ16より低温の第2段冷却ステージ17を構成してい
る。
ディスプレーサ12は、第1シリンダ14内を往復動す
る第1デイスプレーサ18と、第2シリンダ15内を往
復動する第2デイスプレーサ19とで構成されている。
る第1デイスプレーサ18と、第2シリンダ15内を往
復動する第2デイスプレーサ19とで構成されている。
第1デイスプレーサ18と第2デイスプレーサ19とは
、連結機構20によって軸方向に連結されている。
、連結機構20によって軸方向に連結されている。
第1デイスプレーサ18の内部には、蓄冷器を構成する
ための流体通路21が軸方向に形成されており、この流
体通路21には銅メツシユ等で形成された蓄冷材22が
収容されている。
ための流体通路21が軸方向に形成されており、この流
体通路21には銅メツシユ等で形成された蓄冷材22が
収容されている。
第2デイスプレーサ19の内部には最終段蓄冷器を構成
するするため流体通路23が軸方向に形成されており、
この流体通路23には球状の鉛で形成された蓄冷材24
が収容されている。
するするため流体通路23が軸方向に形成されており、
この流体通路23には球状の鉛で形成された蓄冷材24
が収容されている。
第1デイスプレーサ18の外周面と第1シリンダ14の
内周面との間および第2デイスプレーサ19の外周面と
第2シリンダ15の内周面との間には、それぞれシール
装置25.26が装着されている。
内周面との間および第2デイスプレーサ19の外周面と
第2シリンダ15の内周面との間には、それぞれシール
装置25.26が装着されている。
第1デイスプレーサ18の図中上端は、連結ロッド31
、スコッチョークあるいはクランク軸32を介してモー
タ13の回転軸に連結されている。
、スコッチョークあるいはクランク軸32を介してモー
タ13の回転軸に連結されている。
したがって、モータ13が回転すると、この回転に同期
してディスプレーサ12が図中実線矢印33で示す方向
に往復動する。
してディスプレーサ12が図中実線矢印33で示す方向
に往復動する。
第1シリンダ14の側壁上部には冷媒ガスの導入口34
と排出口35とが設けてあり、これら導入口34と排出
口35は冷媒ガス導排出系2に接続されている。冷媒ガ
ス導排出系2は、シリンダ11を経由するヘリウムガス
循環系を構成するもので、排出口35を低圧弁36、圧
縮機37、高圧弁38を介して導入口34に接続したも
のとなっている。すなわち、この冷媒ガス導排出系2は
、低圧(約5atm)のヘリウムガスを圧縮機37て高
圧(約18aLs)に圧縮してシリンダ11内に送り込
むものである。そして、低圧弁36、高圧弁38はディ
スプレーサ12の往復動との関連において後述する関係
に開閉制御される。
と排出口35とが設けてあり、これら導入口34と排出
口35は冷媒ガス導排出系2に接続されている。冷媒ガ
ス導排出系2は、シリンダ11を経由するヘリウムガス
循環系を構成するもので、排出口35を低圧弁36、圧
縮機37、高圧弁38を介して導入口34に接続したも
のとなっている。すなわち、この冷媒ガス導排出系2は
、低圧(約5atm)のヘリウムガスを圧縮機37て高
圧(約18aLs)に圧縮してシリンダ11内に送り込
むものである。そして、低圧弁36、高圧弁38はディ
スプレーサ12の往復動との関連において後述する関係
に開閉制御される。
この冷凍機の動作を簡単に説明すると以下の通りである
。
。
この冷凍機において、寒冷の発生する部分、つまり冷却
面に供される部分は第1段冷却ステージ16と第2段冷
却ステージ17とである。
面に供される部分は第1段冷却ステージ16と第2段冷
却ステージ17とである。
モータ13が回転を開始すると、ディスプレーサ12が
下死点と上死点との間を往復動する。ディスプレーサ1
2が下死点にあるとき、高圧弁38が開いて高圧ヘリウ
ムガスがコールドヘッド1内に流入する。次に、ディス
プレーサ12が上死点へと移動する。前述の如く、第1
デイスプレーサ18の外周面と第1シリンダ14の内周
面との間および第2デイスプレーサ19の外周面と第2
シリンダ15の内周面との間にはそれぞれシール装置2
5.26が装着されている。このため、ディスプレーサ
12が上死点へと向かうと、高圧ヘリウムガスは第1デ
イスプレーサ18に形成された流体通路21および第2
デイスプレーサ19に形成された流体通路23を通って
、第1デイスプレーサ18と第2デイスプレーサ19と
の間に形成された1段膨脹室39および第2デイスプレ
ーサ19と第2シリンダ15の先端壁との間に形成され
た2段膨脹室40へと流れる。この流れに伴って、高圧
ヘリウムガスは蓄冷材22.24によって冷却され、結
局、1段膨脹室39に流れ込んだ高圧ヘリウムガスは5
0にレベルに、また2段膨脹室40に流れ込んだ高圧ヘ
リウムガスは15にレベルに冷却される。
下死点と上死点との間を往復動する。ディスプレーサ1
2が下死点にあるとき、高圧弁38が開いて高圧ヘリウ
ムガスがコールドヘッド1内に流入する。次に、ディス
プレーサ12が上死点へと移動する。前述の如く、第1
デイスプレーサ18の外周面と第1シリンダ14の内周
面との間および第2デイスプレーサ19の外周面と第2
シリンダ15の内周面との間にはそれぞれシール装置2
5.26が装着されている。このため、ディスプレーサ
12が上死点へと向かうと、高圧ヘリウムガスは第1デ
イスプレーサ18に形成された流体通路21および第2
デイスプレーサ19に形成された流体通路23を通って
、第1デイスプレーサ18と第2デイスプレーサ19と
の間に形成された1段膨脹室39および第2デイスプレ
ーサ19と第2シリンダ15の先端壁との間に形成され
た2段膨脹室40へと流れる。この流れに伴って、高圧
ヘリウムガスは蓄冷材22.24によって冷却され、結
局、1段膨脹室39に流れ込んだ高圧ヘリウムガスは5
0にレベルに、また2段膨脹室40に流れ込んだ高圧ヘ
リウムガスは15にレベルに冷却される。
ここで、高圧弁38が閉じ、低圧弁36が開く。
このように低圧弁36が開くと、1段膨脹室39内およ
び2段膨脹室40内の高圧ヘリウムガスが膨脹して寒冷
を発生する。この寒冷によって第1段冷却ステージ16
および第2段冷却ステージ17がさらに低温に冷却され
る。そして、ディスプレーサ12が再び下死点へ移動す
ると、これに伴って1段膨脹室39内および2段膨脹室
40内のヘリウムガスが排除される。膨脹したヘリウム
ガスは流体通路23.21内を通る間に蓄冷材24.2
2を冷却し、常温となって排出される。以下、上述した
サイクルが繰返されて冷凍運転が行なわれる。
び2段膨脹室40内の高圧ヘリウムガスが膨脹して寒冷
を発生する。この寒冷によって第1段冷却ステージ16
および第2段冷却ステージ17がさらに低温に冷却され
る。そして、ディスプレーサ12が再び下死点へ移動す
ると、これに伴って1段膨脹室39内および2段膨脹室
40内のヘリウムガスが排除される。膨脹したヘリウム
ガスは流体通路23.21内を通る間に蓄冷材24.2
2を冷却し、常温となって排出される。以下、上述した
サイクルが繰返されて冷凍運転が行なわれる。
しかしながら、上記のように構成された従来の極低温冷
凍機にあっては次のような問題があった。
凍機にあっては次のような問題があった。
すなわち、第2デイスプレーサ19内に蓄冷材24とし
て充填されている鉛は、第6図に示すように、温度の低
下とともに体積比熱が小さくなり、熱容量が減少する。
て充填されている鉛は、第6図に示すように、温度の低
下とともに体積比熱が小さくなり、熱容量が減少する。
したがって、ヘリウムガスとの熱交換量が大幅に減少す
る。一方、ヘリウムガスは温度の低下に伴って体積比熱
が大きくなる性質を有している。これらの性質が原因し
て従来の蓄冷式の極低温冷凍機では、第2冷却ステージ
17の温度を8に以下に下げることが困難であった。
る。一方、ヘリウムガスは温度の低下に伴って体積比熱
が大きくなる性質を有している。これらの性質が原因し
て従来の蓄冷式の極低温冷凍機では、第2冷却ステージ
17の温度を8に以下に下げることが困難であった。
そこで、第2冷却ステージ17の最低到達温度を下げる
ために、低温下において鉛より比熱の大きいGdRhや
GdErRhを蓄冷材24として用いた冷凍機や、蓄冷
器およびディスプレーサの数を3段以上設けた冷凍機が
考えられている。しかし、このように改良された冷凍機
でも、特に液体ヘリウム温度である4、2に近傍で大き
な冷凍能力を発揮させることが困難であった。
ために、低温下において鉛より比熱の大きいGdRhや
GdErRhを蓄冷材24として用いた冷凍機や、蓄冷
器およびディスプレーサの数を3段以上設けた冷凍機が
考えられている。しかし、このように改良された冷凍機
でも、特に液体ヘリウム温度である4、2に近傍で大き
な冷凍能力を発揮させることが困難であった。
また、断熱膨脹冷却の特性面から考えると、10に以下
の低温域で大きな冷凍能力を得るには低い圧力レベルで
運転することが得策である。しかし、従来の冷凍機では
低い圧力で運転すると、上段に位置する冷却ステージ(
2段冷却GM冷凍機では1段冷却ステージ、3段GM冷
凍機では1.2段冷却ステージ)における圧力レベルも
低くなる。上段側、つまり温度がIOKを越える領域に
おいては、逆に圧力の高い方が冷凍能力を向上させる上
で好ましい。したがって、上記のように上段側も圧力が
低くなると、上段側での冷凍能力減少し、上段側の温度
上昇を招き、これが原因して低温側の冷凍能力を低下さ
せると言う問題もあった。
の低温域で大きな冷凍能力を得るには低い圧力レベルで
運転することが得策である。しかし、従来の冷凍機では
低い圧力で運転すると、上段に位置する冷却ステージ(
2段冷却GM冷凍機では1段冷却ステージ、3段GM冷
凍機では1.2段冷却ステージ)における圧力レベルも
低くなる。上段側、つまり温度がIOKを越える領域に
おいては、逆に圧力の高い方が冷凍能力を向上させる上
で好ましい。したがって、上記のように上段側も圧力が
低くなると、上段側での冷凍能力減少し、上段側の温度
上昇を招き、これが原因して低温側の冷凍能力を低下さ
せると言う問題もあった。
(発明が解決しようとする課題)
上述の如〈従来の蓄冷式の極低温冷凍機にあっては、特
に産業上有用な液体ヘリウム温度(4゜2K)近傍で高
い冷凍能力を得ることができない問題があった。
に産業上有用な液体ヘリウム温度(4゜2K)近傍で高
い冷凍能力を得ることができない問題があった。
そこで本発明は、構造の複雑化を招くことなく、4.2
に近傍での冷凍能力を大幅に向上させることができる極
低温冷凍機を提供することを目的としている。
に近傍での冷凍能力を大幅に向上させることができる極
低温冷凍機を提供することを目的としている。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明に係る極低温冷凍機
は、圧縮されたヘリウムガスを蓄冷器に通した後に膨脹
させて寒冷を発生させる1段膨脹式の極低温冷凍機本体
と、前記蓄冷器の常温側と最低温側との間に少なくとも
1段挿設された熱交換ステージと、この熱交換ステージ
を予冷する冷却手段とを備えている。
は、圧縮されたヘリウムガスを蓄冷器に通した後に膨脹
させて寒冷を発生させる1段膨脹式の極低温冷凍機本体
と、前記蓄冷器の常温側と最低温側との間に少なくとも
1段挿設された熱交換ステージと、この熱交換ステージ
を予冷する冷却手段とを備えている。
(作 用)
蓄冷器を通ったヘリウムガスは、熱交換ステージが設け
られていない場合に比べて低温に冷却される。したがっ
て、熱交換ステージの温度を選択することによって低温
部での寒冷発生に最も適した運転条件(圧力レベル、回
転数等)を選ぶことができ、4,2に近傍における冷凍
能力を向上させることが可能となる。
られていない場合に比べて低温に冷却される。したがっ
て、熱交換ステージの温度を選択することによって低温
部での寒冷発生に最も適した運転条件(圧力レベル、回
転数等)を選ぶことができ、4,2に近傍における冷凍
能力を向上させることが可能となる。
(実施例)
以下、図面を参照しながら実施例を説明する。
第1図には本発明の一実施例に係る極低温冷凍機が示さ
れている。
れている。
この極低温冷凍機は大きく別けて、極低温冷凍機本体5
1と、予冷用の冷凍機52とて構成されている。そして
、これら極低温冷凍機本体51および冷凍機52は、境
界壁53より図中下方に位置する部分が断熱層内に配置
されている。
1と、予冷用の冷凍機52とて構成されている。そして
、これら極低温冷凍機本体51および冷凍機52は、境
界壁53より図中下方に位置する部分が断熱層内に配置
されている。
極低温冷凍機本体51は次のように構成されている。す
なわち、薄いステンレス鋼板等で形成されたシリンダ6
1と、このシリンダ6】−内に往復動自在に収容された
ディスプレーサ62と、このディスプレーサ62を図中
実線矢印63で示す方向に往復動させるモータ64およ
びクランク連結機構65と、シリンダ61との間でヘリ
ウムガスを導排出させるための高圧弁66および低圧弁
67および圧縮機68とで構成されている。
なわち、薄いステンレス鋼板等で形成されたシリンダ6
1と、このシリンダ6】−内に往復動自在に収容された
ディスプレーサ62と、このディスプレーサ62を図中
実線矢印63で示す方向に往復動させるモータ64およ
びクランク連結機構65と、シリンダ61との間でヘリ
ウムガスを導排出させるための高圧弁66および低圧弁
67および圧縮機68とで構成されている。
ディスプレーサ62は、円柱状に形成された断熱材ブロ
ック69,70,71ト、良熱伝導材で円柱状に形成さ
れた熱交換ステージ72.73とを交互に同軸的に連結
したものとなっている。各断熱ブロック69,70.7
1内には軸方向に延びる流体通路74.75.76か形
成されている。
ック69,70,71ト、良熱伝導材で円柱状に形成さ
れた熱交換ステージ72.73とを交互に同軸的に連結
したものとなっている。各断熱ブロック69,70.7
1内には軸方向に延びる流体通路74.75.76か形
成されている。
また、各熱交換ステージ72.73には流体通路74.
75.76を直列に通じさせてディスプレーサ62の上
端側と下端側とを連通させる流体通路77.78が形成
されている。流体通路74内には銅メツシユ等で形成さ
れた蓄冷材79が収容されており、流体通路75内には
鉛の球などで形成された蓄冷材80が収容されており、
さらに流体通路76内には4.2に近傍で比熱が大きい
Er、Niの球などで形成された蓄冷材81が収容され
ている。なお、図中82はディスプレーサ62とシリン
ダ61との間をシールするシール機構を示している。
75.76を直列に通じさせてディスプレーサ62の上
端側と下端側とを連通させる流体通路77.78が形成
されている。流体通路74内には銅メツシユ等で形成さ
れた蓄冷材79が収容されており、流体通路75内には
鉛の球などで形成された蓄冷材80が収容されており、
さらに流体通路76内には4.2に近傍で比熱が大きい
Er、Niの球などで形成された蓄冷材81が収容され
ている。なお、図中82はディスプレーサ62とシリン
ダ61との間をシールするシール機構を示している。
上記構成から判るように、この極低温冷凍機本体51は
、1段膨脹式のGM冷凍機で構成されている。したがっ
て、この極低温冷凍機本体51ではシリンダ61の先端
壁83とディスプレーサ62との間に膨脹室90が形成
され、先端壁83が冷却ステージとなっている。
、1段膨脹式のGM冷凍機で構成されている。したがっ
て、この極低温冷凍機本体51ではシリンダ61の先端
壁83とディスプレーサ62との間に膨脹室90が形成
され、先端壁83が冷却ステージとなっている。
一方、予冷用の冷凍機52は、第5図に示した2段膨脹
式のGM冷凍機で構成されている。したかって、この図
では第5図と同一部分が同一符号で示しである。冷凍機
52の第1段冷却ステージ16および第2段冷却ステー
ジ17には、それぞれ熱伝達部材84.85の一端側が
熱的に接続されており、これら熱伝達部材84.85の
他端側はシリンダ61の外周面に熱的に密接状態に設け
られた伝熱ブロック86.87に熱的に接続されている
。
式のGM冷凍機で構成されている。したかって、この図
では第5図と同一部分が同一符号で示しである。冷凍機
52の第1段冷却ステージ16および第2段冷却ステー
ジ17には、それぞれ熱伝達部材84.85の一端側が
熱的に接続されており、これら熱伝達部材84.85の
他端側はシリンダ61の外周面に熱的に密接状態に設け
られた伝熱ブロック86.87に熱的に接続されている
。
伝熱ブロック86はディスプレーサ62が下死点にある
ときに丁度、熱交換ステージ72の外側に位置するよう
に設けられており、また伝熱ブロック87はディスプレ
ーサ62が下死点にあるときに丁度、熱交換ステージ7
3の外側に位置するように設けられている。
ときに丁度、熱交換ステージ72の外側に位置するよう
に設けられており、また伝熱ブロック87はディスプレ
ーサ62が下死点にあるときに丁度、熱交換ステージ7
3の外側に位置するように設けられている。
次に、上記のように構成された極低温冷凍機の動作を説
明する。
明する。
前述の如く、極低温冷凍機本体51は1段膨脹式のGM
冷凍機で構成されている。したがって、基本的な動作は
第5図に示した冷凍機と同じである。また、予冷用の冷
凍機52は第5図に示した冷凍機と同じ動作を行う。
冷凍機で構成されている。したがって、基本的な動作は
第5図に示した冷凍機と同じである。また、予冷用の冷
凍機52は第5図に示した冷凍機と同じ動作を行う。
予冷用の冷凍機52を動作させると、伝熱ブロック86
は40に程度に、また伝熱ブロック87は8に程度に冷
却される。今、ディスプレーサ62が下死点にあるもの
とすると、熱交換ステージ72は伝熱ブロック86を介
して45に程度に冷却され、熱交換ステージ73は伝熱
ブロック87を介して12に程度に冷却される。
は40に程度に、また伝熱ブロック87は8に程度に冷
却される。今、ディスプレーサ62が下死点にあるもの
とすると、熱交換ステージ72は伝熱ブロック86を介
して45に程度に冷却され、熱交換ステージ73は伝熱
ブロック87を介して12に程度に冷却される。
ディスプレーサ62が下死点にあるとき、高圧弁66が
開いて高圧ヘリウムガスがシリンダ61に流入する。次
に、ディスプレーサ62が上死点へと移動する。ディス
プレーサ62が上死点へと向かうと、高圧ヘリウムガス
は流体通路74内に充填されている蓄冷材79によって
冷却された後、熱交換ステージ72に形成されている流
体通路77へと流れる。熱交換ステージ72は前述の如
く45に程度に冷却されているので、流体通路77を出
たヘリウムガスは45に程度の温度となる。
開いて高圧ヘリウムガスがシリンダ61に流入する。次
に、ディスプレーサ62が上死点へと移動する。ディス
プレーサ62が上死点へと向かうと、高圧ヘリウムガス
は流体通路74内に充填されている蓄冷材79によって
冷却された後、熱交換ステージ72に形成されている流
体通路77へと流れる。熱交換ステージ72は前述の如
く45に程度に冷却されているので、流体通路77を出
たヘリウムガスは45に程度の温度となる。
このヘリウムガスは、次に流体通路75内に充填されて
いる蓄冷材80よってさらに低温に冷却された後、熱交
換ステージ73に形成されている流体通路78へと流れ
る。熱交換ステージ73は前述の如く12に程度に冷却
されているので、流体通路78を出たヘリウムガスは1
2に程度の温度となる。このヘリウムガスは、次に流体
通路76内に充填されている蓄冷材81よって4.2に
程度まで冷却された後に膨脹室90へ流れ込む。
いる蓄冷材80よってさらに低温に冷却された後、熱交
換ステージ73に形成されている流体通路78へと流れ
る。熱交換ステージ73は前述の如く12に程度に冷却
されているので、流体通路78を出たヘリウムガスは1
2に程度の温度となる。このヘリウムガスは、次に流体
通路76内に充填されている蓄冷材81よって4.2に
程度まで冷却された後に膨脹室90へ流れ込む。
ここで、高圧弁66が閉じ、低圧弁67が開く。
このように低圧弁67が開くと、膨脹室90内の高圧ヘ
リウムガスが膨脹して寒冷を発生する。この寒冷によっ
て冷却ステージ83がさらに低温に冷却される。そして
、ディスプレーサ62が再び下死点へ移動すると、これ
に伴って膨脹室90内のヘリウムガスが逆の経路で排除
される。膨脹したヘリウムガスは流体通路76.75.
74内を通る間に蓄冷材81.80.79を冷却し、常
温となって排出される。以下、上述したサイクルが繰返
されて冷凍運転か行なわれる。
リウムガスが膨脹して寒冷を発生する。この寒冷によっ
て冷却ステージ83がさらに低温に冷却される。そして
、ディスプレーサ62が再び下死点へ移動すると、これ
に伴って膨脹室90内のヘリウムガスが逆の経路で排除
される。膨脹したヘリウムガスは流体通路76.75.
74内を通る間に蓄冷材81.80.79を冷却し、常
温となって排出される。以下、上述したサイクルが繰返
されて冷凍運転か行なわれる。
上記動作から判るように、この極低温冷凍機では、いわ
ゆる蓄冷器中を通流する高圧ヘリウムガスを蓄冷器中の
途中位置において熱交換ステージ72.73で所望温度
に冷却するようにしている。
ゆる蓄冷器中を通流する高圧ヘリウムガスを蓄冷器中の
途中位置において熱交換ステージ72.73で所望温度
に冷却するようにしている。
したがって、膨脹室90へ流れ込む高圧ヘリウムガスの
温度を熱交換ステージ72.73を設けない場合に比べ
て低くできることになる。
温度を熱交換ステージ72.73を設けない場合に比べ
て低くできることになる。
前述の如く10に以下の領域では、膨脹室90へ流れ込
むヘリウムガス圧力のが低い方が冷凍能力を大きくでき
る。しかし、圧力を下げると上段側での冷凍能力を低下
させるので、膨脹室90へ流れ込むヘリウムガスの温度
が上がる。この実施例のように、途中に熱交換ステージ
72.73を配置しておくと、膨脹室90に流れ込むヘ
リウムガスの温度をコントロールできるので、結局、ヘ
リウムガスの圧力を低下させることが可能となる。
むヘリウムガス圧力のが低い方が冷凍能力を大きくでき
る。しかし、圧力を下げると上段側での冷凍能力を低下
させるので、膨脹室90へ流れ込むヘリウムガスの温度
が上がる。この実施例のように、途中に熱交換ステージ
72.73を配置しておくと、膨脹室90に流れ込むヘ
リウムガスの温度をコントロールできるので、結局、ヘ
リウムガスの圧力を低下させることが可能となる。
したがって、4.2に近傍で寒冷発生が十分行われる低
い圧力(たとえば、高圧10atm、低圧2ata)を
自由に選択することか可能となり、4゜2に近傍での冷
凍能力を向上させることができる。
い圧力(たとえば、高圧10atm、低圧2ata)を
自由に選択することか可能となり、4゜2に近傍での冷
凍能力を向上させることができる。
第2図には本発明に係る極低温冷凍機を実際にクライオ
スタットに組み込んだ例が示されている。
スタットに組み込んだ例が示されている。
クライオスタット100は、内槽101と、外槽102
と、内外槽間に形成された真空断熱層103と、この真
空断熱層103内に配置されて輻射熱シールド板104
,105とで構成されている。そして、内槽101内に
たとえば超電導コイル106と、これを冷却する液体ヘ
リウム107とが収容されている。
と、内外槽間に形成された真空断熱層103と、この真
空断熱層103内に配置されて輻射熱シールド板104
,105とで構成されている。そして、内槽101内に
たとえば超電導コイル106と、これを冷却する液体ヘ
リウム107とが収容されている。
この例では、極低温冷凍機本体51の冷却ステージ83
で液体ヘリウムの蒸発によって生成されたヘリウムガス
を再凝縮させるようにし、また予冷用の冷凍機52にお
ける第1段冷却ステージ16および第2段冷却ステージ
17で輻射熱シールド板104,105を冷却している
。そして、シリンダ61の外周面に固定された伝熱ブロ
ック86.87を輻射熱シールド板104,105に熱
的に接続している。
で液体ヘリウムの蒸発によって生成されたヘリウムガス
を再凝縮させるようにし、また予冷用の冷凍機52にお
ける第1段冷却ステージ16および第2段冷却ステージ
17で輻射熱シールド板104,105を冷却している
。そして、シリンダ61の外周面に固定された伝熱ブロ
ック86.87を輻射熱シールド板104,105に熱
的に接続している。
このような構成であると、冷却ステージ83でヘリウム
ガスを効率よく再凝縮させることができるとともに予冷
用の冷凍機52を輻射熱シールド板冷却用としても使用
できるので、全体の構成を単純化することができる。
ガスを効率よく再凝縮させることができるとともに予冷
用の冷凍機52を輻射熱シールド板冷却用としても使用
できるので、全体の構成を単純化することができる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。すなわち、上述した実施例では、ディスプレーサに
蓄冷材および熱交換ステージを組み込むようにしている
が、第3図に示すようにシリンダ61aを二重円筒状に
構成し、内側にディスプレーサ62aを配置し、外側に
蓄冷材79゜80.81および熱交換ステージ72.7
3を配置し、ディスプレーサ61aを独立させるように
してもよい。このような構成であると、ギャップを介す
ることなく冷却ステージ72.73を冷却することがで
きるので、効率を向上させることができる。また、第4
図に示すようにディスプレーサ62aを収容するシリン
ダ61bと、蓄冷材79.80.81および熱交換ステ
ージ72.73を収容するシリンダ61cとを独立させ
、これらを直列に接続するようにしてもよい。
い。すなわち、上述した実施例では、ディスプレーサに
蓄冷材および熱交換ステージを組み込むようにしている
が、第3図に示すようにシリンダ61aを二重円筒状に
構成し、内側にディスプレーサ62aを配置し、外側に
蓄冷材79゜80.81および熱交換ステージ72.7
3を配置し、ディスプレーサ61aを独立させるように
してもよい。このような構成であると、ギャップを介す
ることなく冷却ステージ72.73を冷却することがで
きるので、効率を向上させることができる。また、第4
図に示すようにディスプレーサ62aを収容するシリン
ダ61bと、蓄冷材79.80.81および熱交換ステ
ージ72.73を収容するシリンダ61cとを独立させ
、これらを直列に接続するようにしてもよい。
また、前述した実施例では予冷用にGM冷凍機を使用し
ているが、冷凍機を使わずに液体窒素や液体酸素等の冷
媒を使って伝熱ブロック、すなわち熱交換ステージを冷
却するようにしてもよい。
ているが、冷凍機を使わずに液体窒素や液体酸素等の冷
媒を使って伝熱ブロック、すなわち熱交換ステージを冷
却するようにしてもよい。
また、上述した実施例では、熱交換ステージを2段設け
ているが、1段あるいは3段以上設けてもよい。
ているが、1段あるいは3段以上設けてもよい。
さらに、上述した実施例では極低温冷凍機本体をGMプ
サイルの冷凍機で構成しているが、スターリングサイク
ルやヴイルミャサイクル等の他の蓄冷器を使用するサイ
クルで構成してもよい。
サイルの冷凍機で構成しているが、スターリングサイク
ルやヴイルミャサイクル等の他の蓄冷器を使用するサイ
クルで構成してもよい。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明によれば、予冷系統によって
蓄熱器の常温側と低温側との間を冷却しているので、圧
力レベル等の運転条件を自由に選ぶことができ、この結
果、4.2に近傍における冷凍能力を著しく向上させる
ことができる。
蓄熱器の常温側と低温側との間を冷却しているので、圧
力レベル等の運転条件を自由に選ぶことができ、この結
果、4.2に近傍における冷凍能力を著しく向上させる
ことができる。
第1図は本発明の一実施例に係る極低温冷凍機の概略構
成図、第2図は同極低温冷凍機をタライオスタットに組
み込んだ例を示す図、第3図および第4図は変形例をそ
れぞれ説明するための図、第5図は従来の蓄冷式冷凍機
の構成説明図、第6図は従来の冷凍機の問題点を説明す
るための図である。 51・・・極低温冷凍機本体、52・・・予冷用の冷凍
機、61,61a、61b、61cm・・シリンダ、6
2.62a・・・ディスプレーサ、72.73・・・熱
交換ステージ、79,80.81・・・蓄冷材、83・
・・冷却ステージ、86.87・・・伝熱ブロック、9
0・・・膨脹室。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 2図
成図、第2図は同極低温冷凍機をタライオスタットに組
み込んだ例を示す図、第3図および第4図は変形例をそ
れぞれ説明するための図、第5図は従来の蓄冷式冷凍機
の構成説明図、第6図は従来の冷凍機の問題点を説明す
るための図である。 51・・・極低温冷凍機本体、52・・・予冷用の冷凍
機、61,61a、61b、61cm・・シリンダ、6
2.62a・・・ディスプレーサ、72.73・・・熱
交換ステージ、79,80.81・・・蓄冷材、83・
・・冷却ステージ、86.87・・・伝熱ブロック、9
0・・・膨脹室。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 2図
Claims (1)
- 圧縮されたヘリウムガスを蓄冷器に通した後に膨脹させ
て寒冷を発生させる1段膨脹式の極低温冷凍機本体と、
前記蓄冷器の常温側と最低温側との間に少なくとも1段
挿設された熱交換ステージと、この熱交換ステージを予
冷する冷却手段とを具備してなることを特徴とする極低
温冷凍機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16223690A JP2831809B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 極低温冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16223690A JP2831809B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 極低温冷凍装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0452468A true JPH0452468A (ja) | 1992-02-20 |
JP2831809B2 JP2831809B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=15750567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16223690A Expired - Fee Related JP2831809B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 極低温冷凍装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2831809B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004233047A (ja) * | 2004-02-09 | 2004-08-19 | Mitsubishi Electric Corp | 超電導マグネット |
JP2007051850A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Kentaro Yamaguchi | 分析用超伝導マグネット用液体ヘリウム再凝縮装置および液体ヘリウム再凝縮方法 |
JP2008538856A (ja) * | 2005-03-02 | 2008-11-06 | オックスフォード インストルメンツ スーパーコンダクティヴィティ リミテッド | クライオスタットアセンブリ |
JP2009103412A (ja) * | 2007-10-25 | 2009-05-14 | Toshiba Corp | 蓄冷式冷凍機 |
CN103196254A (zh) * | 2012-01-06 | 2013-07-10 | 住友重机械工业株式会社 | 超低温制冷机和置换器 |
JP2016118372A (ja) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | 住友重機械工業株式会社 | 極低温冷凍機および極低温冷凍機の運転方法 |
JP2016211803A (ja) * | 2015-05-12 | 2016-12-15 | 株式会社東芝 | 極低温容器および超電導磁石装置 |
-
1990
- 1990-06-20 JP JP16223690A patent/JP2831809B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004233047A (ja) * | 2004-02-09 | 2004-08-19 | Mitsubishi Electric Corp | 超電導マグネット |
JP2008538856A (ja) * | 2005-03-02 | 2008-11-06 | オックスフォード インストルメンツ スーパーコンダクティヴィティ リミテッド | クライオスタットアセンブリ |
JP2007051850A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Kentaro Yamaguchi | 分析用超伝導マグネット用液体ヘリウム再凝縮装置および液体ヘリウム再凝縮方法 |
JP2009103412A (ja) * | 2007-10-25 | 2009-05-14 | Toshiba Corp | 蓄冷式冷凍機 |
CN103196254A (zh) * | 2012-01-06 | 2013-07-10 | 住友重机械工业株式会社 | 超低温制冷机和置换器 |
CN103196254B (zh) * | 2012-01-06 | 2016-01-20 | 住友重机械工业株式会社 | 超低温制冷机和置换器 |
JP2016118372A (ja) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | 住友重機械工業株式会社 | 極低温冷凍機および極低温冷凍機の運転方法 |
JP2016211803A (ja) * | 2015-05-12 | 2016-12-15 | 株式会社東芝 | 極低温容器および超電導磁石装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2831809B2 (ja) | 1998-12-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |