JPH0451133Y2 - - Google Patents
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- JPH0451133Y2 JPH0451133Y2 JP1985152745U JP15274585U JPH0451133Y2 JP H0451133 Y2 JPH0451133 Y2 JP H0451133Y2 JP 1985152745 U JP1985152745 U JP 1985152745U JP 15274585 U JP15274585 U JP 15274585U JP H0451133 Y2 JPH0451133 Y2 JP H0451133Y2
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- JP
- Japan
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- bag
- movable body
- clip
- bag opening
- punch
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- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- Basic Packing Technique (AREA)
- Package Closures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、例えば粉体や粒体等のばら物を詰め
た袋の袋口を結束する際に用いられる袋口結束装
置の改良に関する。
た袋の袋口を結束する際に用いられる袋口結束装
置の改良に関する。
(従来の技術)
従来、粉体や粒体等のばら物を詰めた袋は、そ
の袋口をアルミクリツプ等に依り結束して所謂キ
ンチヤク袋型にされる場合が多い。
の袋口をアルミクリツプ等に依り結束して所謂キ
ンチヤク袋型にされる場合が多い。
而して、この様な結束には、例えば第15図に
示す袋口結束装置50が用いられていた。
示す袋口結束装置50が用いられていた。
これは、適宜の支持物若しくは人手に支持され
る本体51と、これに旋動可能に設けられて被結
束袋Aの袋口Bを完全絞り状態に保持し得るゲー
ト52と、本体51に設けられて略U型を呈する
クリツプCを収容したクリツプホルダ53と、本
体51に設けられてクリツプホルダ53のクリツ
プCを完全絞り状態の袋口Bに外嵌し得るパンチ
54と、これを作動させ得るパンチシリンダ55
と、本体51に設けられて袋口Bに外嵌されたク
リツプCをパンチ54との間で環状にし得るダイ
56と、からその主要部が構成されている。
る本体51と、これに旋動可能に設けられて被結
束袋Aの袋口Bを完全絞り状態に保持し得るゲー
ト52と、本体51に設けられて略U型を呈する
クリツプCを収容したクリツプホルダ53と、本
体51に設けられてクリツプホルダ53のクリツ
プCを完全絞り状態の袋口Bに外嵌し得るパンチ
54と、これを作動させ得るパンチシリンダ55
と、本体51に設けられて袋口Bに外嵌されたク
リツプCをパンチ54との間で環状にし得るダイ
56と、からその主要部が構成されている。
この様な袋口結束装置50は、ばら物を詰めた
被結束袋Aの袋口Bを予め手作業に依り完全絞り
状態にした上、本体51とゲート52との間に挿
入してゲート52を第15図の鎖線で示す如く閉
動する事に依り挟持する。
被結束袋Aの袋口Bを予め手作業に依り完全絞り
状態にした上、本体51とゲート52との間に挿
入してゲート52を第15図の鎖線で示す如く閉
動する事に依り挟持する。
次いで、パンチシリンダ55に依りパンチ54
を作動させてクリツプホルダ53に収容した最下
段のクリツプCを押して完全絞り状態の袋口Bに
外嵌させた後、パンチ54とダイ56とのプレス
作用に依りクリツプCを環状に変形させ、同クリ
ツプCに依り袋口Bを結束する。
を作動させてクリツプホルダ53に収容した最下
段のクリツプCを押して完全絞り状態の袋口Bに
外嵌させた後、パンチ54とダイ56とのプレス
作用に依りクリツプCを環状に変形させ、同クリ
ツプCに依り袋口Bを結束する。
つまり、前記袋口結束装置50は、ステープラ
ー(ホツチキスと通称されている)と略同様の構
造を呈している。
ー(ホツチキスと通称されている)と略同様の構
造を呈している。
ところが、従来の袋口結束装置は、結束に際し
て予め手作業に依り袋口を完全絞り状態にして置
かねばならないので、多くの手間と時間が掛ると
共に作業能率が非常に悪いという難点があつた。
て予め手作業に依り袋口を完全絞り状態にして置
かねばならないので、多くの手間と時間が掛ると
共に作業能率が非常に悪いという難点があつた。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案は、叙上の問題点に鑑み、これを解消す
る為に創案されたもので、その目的とする処は、
結束に際して多くの手間と時間が掛らないと共
に、作業能率の向上を図る様にした袋口結束装置
を提供するにある。
る為に創案されたもので、その目的とする処は、
結束に際して多くの手間と時間が掛らないと共
に、作業能率の向上を図る様にした袋口結束装置
を提供するにある。
(問題点を解決するための手段)
本考案の袋口結束装置は、基体と、基体に支持
されて被結束袋に遠近可能な単一の可動体と、可
動体に設けられて被結束袋への接近に伴ないその
袋口を漸次挟んで狭幅状態にし得る一対のガイド
バーと、可動体に旋動可能に設けられて狭幅状態
の袋口を半絞り状態にし得る絞りアームと、可動
体に旋動可能に設けられて半絞り状態の袋口を完
全絞り状態にし得るゲートと、可動体に設けられ
て略U型を呈するクリツプを収容したクリツプホ
ルダと、可動体に移動可能に設けられてクリツプ
ホルダのクリツプを安全絞り状態の袋口に外嵌し
得るパンチと、可動体に設けられて袋口に外嵌さ
れたクリツプをパンチとの間で環状にし得るダイ
と、から構成した事に特徴が存する。
されて被結束袋に遠近可能な単一の可動体と、可
動体に設けられて被結束袋への接近に伴ないその
袋口を漸次挟んで狭幅状態にし得る一対のガイド
バーと、可動体に旋動可能に設けられて狭幅状態
の袋口を半絞り状態にし得る絞りアームと、可動
体に旋動可能に設けられて半絞り状態の袋口を完
全絞り状態にし得るゲートと、可動体に設けられ
て略U型を呈するクリツプを収容したクリツプホ
ルダと、可動体に移動可能に設けられてクリツプ
ホルダのクリツプを安全絞り状態の袋口に外嵌し
得るパンチと、可動体に設けられて袋口に外嵌さ
れたクリツプをパンチとの間で環状にし得るダイ
と、から構成した事に特徴が存する。
(作用)
被結束袋は、その袋口が開口すべくフツク等の
保持具に依り保持されてその内部にばら物が詰め
られる。
保持具に依り保持されてその内部にばら物が詰め
られる。
基体に対して可動体を移動させる事に依り前記
被結束袋の方へ可動体を接近させる。
被結束袋の方へ可動体を接近させる。
可動体が被結束袋へ接近して行くと、一対のガ
イドバーに依り袋口が漸次挟まれて狭幅状態にな
る。
イドバーに依り袋口が漸次挟まれて狭幅状態にな
る。
袋口が狭幅状態になると、可動体に対して絞り
アームが旋動する事に依り袋口が漸次絞られて半
絞り状態になる。
アームが旋動する事に依り袋口が漸次絞られて半
絞り状態になる。
袋口が半絞り状態になると、可動体に対してゲ
ートが旋動する事に依り袋口が更に絞られて完全
絞り状態になる。
ートが旋動する事に依り袋口が更に絞られて完全
絞り状態になる。
袋口が完全絞り状態になると、可動体に対して
パンチが移動する事に依りクリツプホルダに収容
されている略U型のクリツプが押動されて完全絞
り状態の袋口に外嵌された後、移動するパンチと
ダイとのプレス作用に依りクリツプが環状に変形
される。
パンチが移動する事に依りクリツプホルダに収容
されている略U型のクリツプが押動されて完全絞
り状態の袋口に外嵌された後、移動するパンチと
ダイとのプレス作用に依りクリツプが環状に変形
される。
従つて、ばら物を詰めた被結束袋は、その袋口
がクリツプに依り結束されて所謂キンチヤク袋型
に為される。
がクリツプに依り結束されて所謂キンチヤク袋型
に為される。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は、本考案の実施例に係る袋口結束装置
の概要構造を示す平面図。第2図は、一部を省略
して示す斜視図。第3図乃至第10図は、袋口の
狭幅過程を示す第1図のa乃至h線正面図。第1
1図は、ばら物を詰めた被結束袋を示す斜視図。
第12図乃至第14図は、袋口の狭幅状態、半絞
り状態、完全絞り状態を夫々示す平面図である。
の概要構造を示す平面図。第2図は、一部を省略
して示す斜視図。第3図乃至第10図は、袋口の
狭幅過程を示す第1図のa乃至h線正面図。第1
1図は、ばら物を詰めた被結束袋を示す斜視図。
第12図乃至第14図は、袋口の狭幅状態、半絞
り状態、完全絞り状態を夫々示す平面図である。
袋口結束装置1は、基体2、可動体3、ガイド
バー4、絞りアーム5、ゲート6、クリツプホル
ダ7、パンチ8、ダイ9とからその主要部が構成
されている。
バー4、絞りアーム5、ゲート6、クリツプホル
ダ7、パンチ8、ダイ9とからその主要部が構成
されている。
基体2は、所定の高さを備えて据付場所に固定
されたものである。
されたものである。
可動体3は、基体2に支持されて被結束袋Aに
遠近可能なものである。
遠近可能なものである。
この例では、基体2の上部にその後部が旋動可
能に枢着されてその前部が基体2の近傍に位置す
る被結束袋Aに対して遠近可能にしてある。
能に枢着されてその前部が基体2の近傍に位置す
る被結束袋Aに対して遠近可能にしてある。
而して、基体2と可動体3との間には、基体2
に対して可動体3を旋動する為の可動シリンダ1
0が介設されている。
に対して可動体3を旋動する為の可動シリンダ1
0が介設されている。
ガイドバー4は、可動体3に設けられて被結束
袋Aへの接近に伴ないその袋口Bを漸次挟んで狭
幅状態にし得る一対のものである。
袋Aへの接近に伴ないその袋口Bを漸次挟んで狭
幅状態にし得る一対のものである。
この例では、可動体3の前部上面に各基端が固
着されていると共に、各先端が被結束袋Aの方に
向つて漸次拡がつて居り、平面略ハの字型を呈す
る様にしている。
着されていると共に、各先端が被結束袋Aの方に
向つて漸次拡がつて居り、平面略ハの字型を呈す
る様にしている。
絞りアーム5は、可動体3に旋動可能に設けら
れて狭幅状態の袋口Bを半絞り状態にし得るもの
である。
れて狭幅状態の袋口Bを半絞り状態にし得るもの
である。
この例では、可動体3の前部にその基部が旋動
可能に枢着されたアーム板11と、平面彎曲状で
正面略コ型を呈してその下方基端部がアーム板1
1に固着されたアーム棒12とから成り、ガイド
バー4の下側でこれに干渉しない様にしてある。
可能に枢着されたアーム板11と、平面彎曲状で
正面略コ型を呈してその下方基端部がアーム板1
1に固着されたアーム棒12とから成り、ガイド
バー4の下側でこれに干渉しない様にしてある。
而して、可動体3とアーム板11との間には、
可動体3に対してアーム板11を旋動させる為の
アームシリンダ13が介設されている。
可動体3に対してアーム板11を旋動させる為の
アームシリンダ13が介設されている。
ゲート6は、可動体3に旋動可能に設けられて
半絞り状態の袋口Bを完全絞り状態にし得るもの
である。
半絞り状態の袋口Bを完全絞り状態にし得るもの
である。
この例では、断面略コ型を呈して絞りアーム5
より後寄りの可動体3にその基端が旋動可能に枢
結されて居り、ガイドバー4の下側でこれに干渉
しない様にしてあると共に、絞りアーム5のアー
ム棒12の空間内を通過してこれに干渉しない様
にしてある。
より後寄りの可動体3にその基端が旋動可能に枢
結されて居り、ガイドバー4の下側でこれに干渉
しない様にしてあると共に、絞りアーム5のアー
ム棒12の空間内を通過してこれに干渉しない様
にしてある。
而して、可動体3とゲート6との間には、可動
体3に対してゲート6を旋動させる為のゲートシ
リンダ14が介設されている。
体3に対してゲート6を旋動させる為のゲートシ
リンダ14が介設されている。
クリツプホルダ7は、可動体3に設けられて略
U型を呈するクリツプCを収容したものである。
U型を呈するクリツプCを収容したものである。
この例では、ゲート6の近傍の可動体3に立設
されて居り、従来のものと同様にその内部には多
数のクリツプCが積層状態で収容されると共に、
最下段クリツプCが送出されると残りのクリツプ
が降下して一つづつ送出される様になつている。
されて居り、従来のものと同様にその内部には多
数のクリツプCが積層状態で収容されると共に、
最下段クリツプCが送出されると残りのクリツプ
が降下して一つづつ送出される様になつている。
パンチ8は、可動体3に移動可能に設けられて
クリツプホルダ7のクリツプCを完全絞り状態の
袋口Bに外嵌し得るものである。
クリツプホルダ7のクリツプCを完全絞り状態の
袋口Bに外嵌し得るものである。
この例では、クリツプCの彎曲部に呼応して先
端が半円凹部に為されていると共に、クリツプホ
ルダ7の下側後寄りから前方まで移動可能に可動
体3に設けられて居り、クリツプホルダ7に収容
された最下段のクリツプCをその後から押動して
水平状態のまま前進させる様にしてあり、可動体
3とゲート6にはクリツプCを水平状体に案内す
る為の案内溝15が形成されている。
端が半円凹部に為されていると共に、クリツプホ
ルダ7の下側後寄りから前方まで移動可能に可動
体3に設けられて居り、クリツプホルダ7に収容
された最下段のクリツプCをその後から押動して
水平状態のまま前進させる様にしてあり、可動体
3とゲート6にはクリツプCを水平状体に案内す
る為の案内溝15が形成されている。
而して、可動体3とパンチ8との間には、可動
体3に対してパンチ8を移動させる為のパンチシ
リンダ16が介設されている。
体3に対してパンチ8を移動させる為のパンチシ
リンダ16が介設されている。
ダイ9は、可動体3に設けられて袋口Bに外嵌
されたクリツプCをパンチ8との間で環状にし得
るものである。
されたクリツプCをパンチ8との間で環状にし得
るものである。
この例では、可動体3の前部に固着されてパン
チ8との対向部は半円凹部に為されて居り、パン
チ8に依り押動されて来たクリツプCの両遊端部
を漸次内側に変形させる事に依り環状にする様に
している。
チ8との対向部は半円凹部に為されて居り、パン
チ8に依り押動されて来たクリツプCの両遊端部
を漸次内側に変形させる事に依り環状にする様に
している。
尚、被結束袋Aは、第11図に示す如くその袋
口Bが開口すべくフツク等の保持具17に依り保
持されてその内部にはばら物が詰められ、受皿1
8上に載置されている。
口Bが開口すべくフツク等の保持具17に依り保
持されてその内部にはばら物が詰められ、受皿1
8上に載置されている。
次に、この様な構成に基づいて作用を述解す
る。
る。
被結束袋Aは、第11図に示す如く内部にはば
ら物が詰められて保持具17に依り保持されると
共に、受皿18上に載置された状態で基体2の近
傍に送られる。
ら物が詰められて保持具17に依り保持されると
共に、受皿18上に載置された状態で基体2の近
傍に送られる。
被結束袋Aが基体2の近傍に達すると、可動シ
リンダ10の作動に依り可動体3が第1図の状態
から第12図の状態まで旋動される。
リンダ10の作動に依り可動体3が第1図の状態
から第12図の状態まで旋動される。
可動体3が旋動されると、その前部が第11図
の矢印の如く被結束袋Aの方へ接近して行き、そ
の間、被結束袋Aの袋口Bは第3図乃至第10図
に示す如く一対のガイドバー4に依り漸次挟まれ
て第10図並びに第12図に示す如く狭幅状態に
なる。
の矢印の如く被結束袋Aの方へ接近して行き、そ
の間、被結束袋Aの袋口Bは第3図乃至第10図
に示す如く一対のガイドバー4に依り漸次挟まれ
て第10図並びに第12図に示す如く狭幅状態に
なる。
袋口Bが狭幅状態になると、アームシリンダ1
3の作動に依り絞りアーム5が第12図の状態か
ら第13図の状態まで旋動される。
3の作動に依り絞りアーム5が第12図の状態か
ら第13図の状態まで旋動される。
絞りアーム5が旋動されると、狭幅状態の袋口
Bが漸次絞られて第13図に示す如く半絞り状態
になる。
Bが漸次絞られて第13図に示す如く半絞り状態
になる。
袋口Bが半絞り状態になると、ゲートシリンダ
14の作動に依りゲート6が第13図の状態から
第14図の状態まで旋動される。
14の作動に依りゲート6が第13図の状態から
第14図の状態まで旋動される。
ゲート6が旋動されると、半絞り状態の袋口B
が更に絞られて第14図に示す如く完全絞り状態
になる。
が更に絞られて第14図に示す如く完全絞り状態
になる。
袋口Bが完全絞り状態になると、パンチシリン
ダ16の作動に依りパンチ8がダイ9の方へ移動
される。
ダ16の作動に依りパンチ8がダイ9の方へ移動
される。
パンチ8が移動すると、クリツプホルダ7に収
容された最下段のクリツプCをその後から押動し
て案内溝15に依り水平状態のまま移動させ、完
全絞り状態の袋口Bに外嵌させた後、該クリツプ
Cの両遊端をダイ9に強合させる事に依り環状に
変形させる。
容された最下段のクリツプCをその後から押動し
て案内溝15に依り水平状態のまま移動させ、完
全絞り状態の袋口Bに外嵌させた後、該クリツプ
Cの両遊端をダイ9に強合させる事に依り環状に
変形させる。
そうすると、被結束袋Aの袋口Bは、環状にプ
レス成形されたクリツプCに依り結束されて閉塞
され、キンチヤク袋型に為される。第10図のH
は、結束高さ位置を示している。
レス成形されたクリツプCに依り結束されて閉塞
され、キンチヤク袋型に為される。第10図のH
は、結束高さ位置を示している。
結束終了後は、前述の逆順に依り第1図に示す
原位置に戻り、以下同様の順次に依り被結束袋A
の袋口Bが結束される。
原位置に戻り、以下同様の順次に依り被結束袋A
の袋口Bが結束される。
尚、可動体3は、先の実施例では、基体2に対
して旋動させる様にしたが、これに限らず、例え
ば基体2に対して直線位置させる事に依り被結束
袋Aに対して遠近させる様にしても良い。
して旋動させる様にしたが、これに限らず、例え
ば基体2に対して直線位置させる事に依り被結束
袋Aに対して遠近させる様にしても良い。
絞りアーム5とゲート6は、先の実施例では、
可動体3の前部とその後部寄りに夫々設けたが、
これに限らず、例えばこれを逆に設けても良い。
可動体3の前部とその後部寄りに夫々設けたが、
これに限らず、例えばこれを逆に設けても良い。
クリツプホルダ7は、先の実施例では、多数の
クリツプCを収容するものであつたが、これに限
らず、単一のクリツプCを収容するものであつて
も良い。
クリツプCを収容するものであつたが、これに限
らず、単一のクリツプCを収容するものであつて
も良い。
ダイ9とパンチ8は、先の実施例では、可動体
3の前部とその後部寄りに夫々設けたが、これに
限らず、例えばこれらを逆に設けても良い。
3の前部とその後部寄りに夫々設けたが、これに
限らず、例えばこれらを逆に設けても良い。
ダイ9は、先の実施例では、可動体3に固着し
たが、これに限らず、例えばパンチ8の方へ移動
し得る様にしても差支えない。
たが、これに限らず、例えばパンチ8の方へ移動
し得る様にしても差支えない。
被結束袋Aは、先の実施例では、第11図の状
態で基体2の近傍へ送る様にしたが、これに限ら
ず、例えば基体2の近傍で保持具17に依り保持
すると共に、受皿18上に載置して置き、この様
な被結束袋Aの内部にばら物を詰める様にしても
良い。
態で基体2の近傍へ送る様にしたが、これに限ら
ず、例えば基体2の近傍で保持具17に依り保持
すると共に、受皿18上に載置して置き、この様
な被結束袋Aの内部にばら物を詰める様にしても
良い。
(考案の効果)
以上既述した如く本考案に依れば、次の様な優
れた効果を奏する事ができる。
れた効果を奏する事ができる。
(1) 基体、可動体、ガイドバー、絞りアーム、ゲ
ート、クリツプホルダ、パンチ、ダイに依り構
成したので、単なる結束だけでなく、袋口の絞
り込みも人手に依らずに自動的に行なう事がで
きる。
ート、クリツプホルダ、パンチ、ダイに依り構
成したので、単なる結束だけでなく、袋口の絞
り込みも人手に依らずに自動的に行なう事がで
きる。
従つて、結束に際して多くの手間と時間が掛
らないと共に、作業能率の向上を図る事ができ
る。
らないと共に、作業能率の向上を図る事ができ
る。
(2) 基体に支持されて被結束袋に遠近可能な可動
体に、ガイドバー、絞りアーム、ゲート、クリ
ツプホルダ、パンチ、ダイを夫々設けたので、
被結束袋を動かさずに袋口の絞込みと結束が行
なえる。
体に、ガイドバー、絞りアーム、ゲート、クリ
ツプホルダ、パンチ、ダイを夫々設けたので、
被結束袋を動かさずに袋口の絞込みと結束が行
なえる。
従つて、極めて正確且つ確実なる絞込みと結
束を行なう事ができる。
束を行なう事ができる。
(3) 袋口を、ガイドバーに依り狭幅状態に、絞り
アームに依り半絞り状態に、ゲートに依り完全
絞り状態に順次する様にしたので、円滑且つ無
理のない絞込みが行なえる。
アームに依り半絞り状態に、ゲートに依り完全
絞り状態に順次する様にしたので、円滑且つ無
理のない絞込みが行なえる。
従つて、被結束袋を損傷する事がない。
(4) 被結束袋に対する可動体の遠近運動を利用し
て袋口を狭幅状態にする様にしたので、ガイド
バーを可動体に単に設けるだけで良く、袋口を
狭幅状態にする為の特別な作動手段を省略する
事ができる。
て袋口を狭幅状態にする様にしたので、ガイド
バーを可動体に単に設けるだけで良く、袋口を
狭幅状態にする為の特別な作動手段を省略する
事ができる。
第1図は、本考案の実施例に係る袋口結束装置
の概要構造を示す平面図。第2図は、一部を省略
して示す斜視図。第3図乃至第10図は、袋口の
狭幅過程を示す第1図のa乃至h線正面図。第1
1図は、ばら物を詰めた被結束袋を示す斜視図。
第12図乃至第14図は、袋口の狭幅状態、半絞
り状態、完全絞り状態を夫々示す平面図。第15
図は、従来の袋口結束装置の概要構造を示す平面
図である。 1……袋口結束装置、2……基体、3……可動
体、4……ガイドバー、5……絞りアーム、6…
…ゲート、7……クリツプホルダ、8……パン
チ、9……ダイ。
の概要構造を示す平面図。第2図は、一部を省略
して示す斜視図。第3図乃至第10図は、袋口の
狭幅過程を示す第1図のa乃至h線正面図。第1
1図は、ばら物を詰めた被結束袋を示す斜視図。
第12図乃至第14図は、袋口の狭幅状態、半絞
り状態、完全絞り状態を夫々示す平面図。第15
図は、従来の袋口結束装置の概要構造を示す平面
図である。 1……袋口結束装置、2……基体、3……可動
体、4……ガイドバー、5……絞りアーム、6…
…ゲート、7……クリツプホルダ、8……パン
チ、9……ダイ。
Claims (1)
- 基体と、基体に支持されて被結束袋に遠近可能
な単一の可動体と、可動体に設けられて被結束袋
への接近に伴ないその袋口を漸次挟んで狭幅状態
にし得る一対のガイドバーと、可動体に旋動可能
に設けられて狭幅状態の袋口を半絞り状態にし得
る絞りアームと、可動体に設けられて半絞り状態
の袋口を完全絞り状態にし得るゲートと、可動体
に設けられて略U型を呈するクリツプを収容した
クリツプホルダと、可動体に移動可能に設けられ
てクリツプホルダのクリツプを安全絞り状態の袋
口に外嵌し得るパンチと、可動体に設けられて袋
口に外嵌されたクリツプをパンチとの間で環状に
し得るダイと、から構成した事を特徴とする袋口
結束装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985152745U JPH0451133Y2 (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985152745U JPH0451133Y2 (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6260503U JPS6260503U (ja) | 1987-04-15 |
JPH0451133Y2 true JPH0451133Y2 (ja) | 1992-12-02 |
Family
ID=31070997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985152745U Expired JPH0451133Y2 (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0451133Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5748453A (en) * | 1980-09-04 | 1982-03-19 | Hurth Verwaltungs Gmbh | Pallet magazine |
JPS581457U (ja) * | 1980-10-31 | 1983-01-07 | 齋藤 芳三郎 | シ−トベルト装着用透明ビニ−ル製収納ケ−ス |
-
1985
- 1985-10-04 JP JP1985152745U patent/JPH0451133Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5748453A (en) * | 1980-09-04 | 1982-03-19 | Hurth Verwaltungs Gmbh | Pallet magazine |
JPS581457U (ja) * | 1980-10-31 | 1983-01-07 | 齋藤 芳三郎 | シ−トベルト装着用透明ビニ−ル製収納ケ−ス |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6260503U (ja) | 1987-04-15 |
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