JPH0449964Y2 - - Google Patents
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- JPH0449964Y2 JPH0449964Y2 JP8825890U JP8825890U JPH0449964Y2 JP H0449964 Y2 JPH0449964 Y2 JP H0449964Y2 JP 8825890 U JP8825890 U JP 8825890U JP 8825890 U JP8825890 U JP 8825890U JP H0449964 Y2 JPH0449964 Y2 JP H0449964Y2
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- Japan
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- bed
- frame member
- canopy
- air
- folding
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- 230000004087 circulation Effects 0.000 description 8
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Landscapes
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、幌付き寝床に係り、より詳細は、布
団やベツドに代わる健康寝床とも言える幌付き寝
床に関する。
団やベツドに代わる健康寝床とも言える幌付き寝
床に関する。
就寝に際しての寝床の種類は色々のものがある
が、外国は主としてベツドであり、わが国におい
ては、近年ベツド使用者が増大しているようでは
あるが、まだまだ布団が主流と言えよう。
が、外国は主としてベツドであり、わが国におい
ては、近年ベツド使用者が増大しているようでは
あるが、まだまだ布団が主流と言えよう。
ところで、寝床は、ベツドであれ、布団であ
れ、直接身体に掛け布団を掛けて就寝する形態よ
りなる。そして、少なくとも我が国においては、
それが当たり前であり、当然のことと思われ、毎
日の慣れで疑問もなくその布団の御世話になつて
いるが、それでも、布団やベツドの範疇内で改
善、改良はなされている。
れ、直接身体に掛け布団を掛けて就寝する形態よ
りなる。そして、少なくとも我が国においては、
それが当たり前であり、当然のことと思われ、毎
日の慣れで疑問もなくその布団の御世話になつて
いるが、それでも、布団やベツドの範疇内で改
善、改良はなされている。
しかしながら、従来の寝床は、基本的には掛け
布団の域を脱せず、次のような問題がある。
布団の域を脱せず、次のような問題がある。
布団は、主として、綿等の柔軟材質を素材と
しているので吸湿性があつて衛生上問題がある
と共に、その衛生上の問題を解消する為に布団
乾燥、毎日の布団の上げ下ろしなど大変な労力
を要する。
しているので吸湿性があつて衛生上問題がある
と共に、その衛生上の問題を解消する為に布団
乾燥、毎日の布団の上げ下ろしなど大変な労力
を要する。
布団の嵩ね量によつて就寝中の温度が決めら
れるが、就寝中に無意識のうちに寝返りなどに
よつて掛け布団が動いて風邪を引いたり健康を
害することが多い。また、布団の重量により、
血行障害の原因ともなる。
れるが、就寝中に無意識のうちに寝返りなどに
よつて掛け布団が動いて風邪を引いたり健康を
害することが多い。また、布団の重量により、
血行障害の原因ともなる。
本考案は、以上のような点に対処して創案した
ものであつて、その目的とする処は、身体に掛か
る布団荷重を軽減し、寝返り等によつて布団がず
れ落ちるのを防止すると共に、寝床内温度を適温
に調整でき、かつ布団乾燥を容易に行えるように
した幌付き寝床を提供することにある。
ものであつて、その目的とする処は、身体に掛か
る布団荷重を軽減し、寝返り等によつて布団がず
れ落ちるのを防止すると共に、寝床内温度を適温
に調整でき、かつ布団乾燥を容易に行えるように
した幌付き寝床を提供することにある。
そして、上記課題を解決するための手段として
の本考案の幌付き寝床は、ベツド上に身体を覆う
ための身体覆い幌を枠部材を介して設け、該身体
覆い幌内の温度調整をする幌内部空調設備を付設
すると共に、上記身体覆い幌を折り畳み自在且つ
収縮自在に形成した構成よりなる。
の本考案の幌付き寝床は、ベツド上に身体を覆う
ための身体覆い幌を枠部材を介して設け、該身体
覆い幌内の温度調整をする幌内部空調設備を付設
すると共に、上記身体覆い幌を折り畳み自在且つ
収縮自在に形成した構成よりなる。
また、本考案の幌付き寝床は、上記構成におい
て、通常、身体覆い幌に付設した空調設備からの
冷気または暖気が身体覆い幌の枠部材から送気で
きるようにした構成としてもよい。
て、通常、身体覆い幌に付設した空調設備からの
冷気または暖気が身体覆い幌の枠部材から送気で
きるようにした構成としてもよい。
そして、上記構成に基づく、本考案の幌付き寝
床は、ベツド上に配設された身体覆い幌内に、入
床すると、身体部が上記身体覆い幌によつて空隙
を存する形態で覆われた状態となり、就寝する
際、布団がベツドよりずれるおそれを解消でき、
常に、就寝者が、布団を被つた状態を保持できる
ように作用する。また、空調設備によつて、幌内
が、適度な温度に保たれることになり、ベツド内
を良好な状態に保持でき、また、折り畳み自在且
つ収縮自在に形成した身体覆い幌の上半身覆い部
分により、離床時や読書時には、該身体覆い幌を
操作することで、離床、読書等を容易に行えるよ
うに作用する。
床は、ベツド上に配設された身体覆い幌内に、入
床すると、身体部が上記身体覆い幌によつて空隙
を存する形態で覆われた状態となり、就寝する
際、布団がベツドよりずれるおそれを解消でき、
常に、就寝者が、布団を被つた状態を保持できる
ように作用する。また、空調設備によつて、幌内
が、適度な温度に保たれることになり、ベツド内
を良好な状態に保持でき、また、折り畳み自在且
つ収縮自在に形成した身体覆い幌の上半身覆い部
分により、離床時や読書時には、該身体覆い幌を
操作することで、離床、読書等を容易に行えるよ
うに作用する。
以上のように、本考案の幌付き寝床は、ベツ
ド上に身体覆い幌を配設した点、身体覆い幌折
り畳み自在且つ収縮自在に形成した点、幌内部
を温度調整可能とした点、の三点を組み合わせた
構成に特徴を有し、この点によつて、就寝者に対
する就寝環境を良好にすると共に、ベツド内の乾
燥度を良好な状態に保持できという格別な作用を
奏する。
ド上に身体覆い幌を配設した点、身体覆い幌折
り畳み自在且つ収縮自在に形成した点、幌内部
を温度調整可能とした点、の三点を組み合わせた
構成に特徴を有し、この点によつて、就寝者に対
する就寝環境を良好にすると共に、ベツド内の乾
燥度を良好な状態に保持できという格別な作用を
奏する。
以下、図面を参照しながら、本考案を具体化し
た実施例について説明する。
た実施例について説明する。
ここに、第1〜4図は、本考案の一実施例を示
し、第1図は概略側面図、第2図は概略平面図、
第3図a,bは分解平面図、第3図cは分解側面
図、第4図aは起床状態を示す概略側面図、第4
図bは読書等をする時の概略側面図である。
し、第1図は概略側面図、第2図は概略平面図、
第3図a,bは分解平面図、第3図cは分解側面
図、第4図aは起床状態を示す概略側面図、第4
図bは読書等をする時の概略側面図である。
本実施例に係る幌付き寝床は、概略すると、ベ
ツド1に身体覆い幌2を設けると共に、身体覆い
幌2に幌内部の温度調整を行う空調設備3を付設
した構成よりなる。
ツド1に身体覆い幌2を設けると共に、身体覆い
幌2に幌内部の温度調整を行う空調設備3を付設
した構成よりなる。
ベツド1は、頭部載置部4と上半身載置部5お
よび下半身載置部6の三つの部分により構成され
ている。そして、頭部載置部4、上半身載置部
5、下半身載置部6を接続配置すると共に、必要
に応じて、敷布団等が敷設できるように構成され
ている。ここで、上半身載置部5と下半身載置部
6とは、喋番5aによつて接続されている。
よび下半身載置部6の三つの部分により構成され
ている。そして、頭部載置部4、上半身載置部
5、下半身載置部6を接続配置すると共に、必要
に応じて、敷布団等が敷設できるように構成され
ている。ここで、上半身載置部5と下半身載置部
6とは、喋番5aによつて接続されている。
そして、ベツド1上に設置される身体覆い幌2
は、ベツド1を形成する床板に立設配置するため
の枠部材7に、幌を形成する保温用具(掛布団る
いは毛布)8を被覆・配置するように構成されて
いる。枠部材7は、金属あるいはプラスチツク等
のパイプ材によつて形成され、保温用具8をベツ
ド1上で、内部に人が就寝あるいは横になれるス
ペースをつくれるようにアーチ状(湾曲状あるい
は倒立凹状)の後側枠部材7a、中間枠部材7
b、前側枠部材7cで構成されている(枠部材は
二本あるいは四本以上設けた構成としてもよい)。
また、前側枠部材7cには、折り畳み枠部材7d
と折り畳みスライド枠部材7eとが接続されてい
る。折り畳み枠部材7dは、前側枠部材7cの中
間部に軸支され、傾倒自在とされている。また、
折り畳みスライド枠部材7eは、側面視が傾倒L
字状をした枠部材であつて、前側枠部材7cの下
部で軸支されたアーム7fにスライドできるよう
に取着されている。ここで、折り畳み枠部材7d
と折り畳みスライド枠部材7eは、他の枠部材と
同様にアーチ状の枠部材として形成され、保温用
具8を保持できるよう形成されている。また、後
側枠部材7aおよび折り畳みスライド枠部材7e
には、通気孔9,9…,10,10…が穿設さ
れ、空調設備3と接続され、幌内部の空気を空調
設備3を介して温度調整できるように構成されて
いる。
は、ベツド1を形成する床板に立設配置するため
の枠部材7に、幌を形成する保温用具(掛布団る
いは毛布)8を被覆・配置するように構成されて
いる。枠部材7は、金属あるいはプラスチツク等
のパイプ材によつて形成され、保温用具8をベツ
ド1上で、内部に人が就寝あるいは横になれるス
ペースをつくれるようにアーチ状(湾曲状あるい
は倒立凹状)の後側枠部材7a、中間枠部材7
b、前側枠部材7cで構成されている(枠部材は
二本あるいは四本以上設けた構成としてもよい)。
また、前側枠部材7cには、折り畳み枠部材7d
と折り畳みスライド枠部材7eとが接続されてい
る。折り畳み枠部材7dは、前側枠部材7cの中
間部に軸支され、傾倒自在とされている。また、
折り畳みスライド枠部材7eは、側面視が傾倒L
字状をした枠部材であつて、前側枠部材7cの下
部で軸支されたアーム7fにスライドできるよう
に取着されている。ここで、折り畳み枠部材7d
と折り畳みスライド枠部材7eは、他の枠部材と
同様にアーチ状の枠部材として形成され、保温用
具8を保持できるよう形成されている。また、後
側枠部材7aおよび折り畳みスライド枠部材7e
には、通気孔9,9…,10,10…が穿設さ
れ、空調設備3と接続され、幌内部の空気を空調
設備3を介して温度調整できるように構成されて
いる。
空調設備3は、幌内部温度調節源11と空気循
環フアン12、および外気吸入フアン13を備
え、幌内部の空気を循環させ、就寝者にとつての
適度に温度調整するための設備である。幌内部温
度調整源11は、通常、熱源であつて、後側枠部
材7と接続され、加熱空気をパイプとして形成さ
れている後側枠部材7内を通り、その周壁に穿設
されている通気孔9,9…を介して幌内部に送気
できるように配置され、また、幌内部の空気はパ
イプとして形成されている折り畳みスライド枠部
材7eに穿設されている通気孔10,10…を介
して吸引排気できるように空気循環フアン12を
介して幌内部温度調整源11に接続配置されてい
る。また、幌内部温度調整源11には、外気吸入
フアン13を介して外気吸入管14より外気を吸
引できるように構成されている。
環フアン12、および外気吸入フアン13を備
え、幌内部の空気を循環させ、就寝者にとつての
適度に温度調整するための設備である。幌内部温
度調整源11は、通常、熱源であつて、後側枠部
材7と接続され、加熱空気をパイプとして形成さ
れている後側枠部材7内を通り、その周壁に穿設
されている通気孔9,9…を介して幌内部に送気
できるように配置され、また、幌内部の空気はパ
イプとして形成されている折り畳みスライド枠部
材7eに穿設されている通気孔10,10…を介
して吸引排気できるように空気循環フアン12を
介して幌内部温度調整源11に接続配置されてい
る。また、幌内部温度調整源11には、外気吸入
フアン13を介して外気吸入管14より外気を吸
引できるように構成されている。
また、前述したベツド1の頭部載置部4と上半
身載置部5は、その高さ・角度調整機構によつ
て、就寝者に好ましい枕高さ・上半身傾斜角度に
調整できるようにされている。ここで、該高さ・
角度調整機構は、上半身載置部5の下端に軸支持
したアーム15の他端に頭部載置部4に固定し、
アーム15をモーター16、動力伝達機構17に
よつて上下動させて、頭部高さ調整が行え、また
下半身載置部6と喋番5aによつて接続されてい
る上半身載置部5を、喋番5aを支軸として傾斜
角度調整できるようにされている。
身載置部5は、その高さ・角度調整機構によつ
て、就寝者に好ましい枕高さ・上半身傾斜角度に
調整できるようにされている。ここで、該高さ・
角度調整機構は、上半身載置部5の下端に軸支持
したアーム15の他端に頭部載置部4に固定し、
アーム15をモーター16、動力伝達機構17に
よつて上下動させて、頭部高さ調整が行え、また
下半身載置部6と喋番5aによつて接続されてい
る上半身載置部5を、喋番5aを支軸として傾斜
角度調整できるようにされている。
そして、本実施例の幌付き寝床は、折り畳みス
ライド枠部材7eをスライドさせると共に、折り
畳みスライド枠部材7eと折り畳み枠部材7dを
前側枠部材7cに対して折り畳み、幌内の出入口
18を形成させ、この出入口18より就寝しよう
とする人(以下、寝床使用者という)が、出入し
て使用する。
ライド枠部材7eをスライドさせると共に、折り
畳みスライド枠部材7eと折り畳み枠部材7dを
前側枠部材7cに対して折り畳み、幌内の出入口
18を形成させ、この出入口18より就寝しよう
とする人(以下、寝床使用者という)が、出入し
て使用する。
すなわち、寝床使用者が本寝床に入る場合は、
折り畳みスライド枠部材7eと折り畳み枠部材7
dを前側枠部材7cに対してスライド・折り畳ん
で〔第4図a参照〕形成した出入口18より入
り、再び、折り畳みスライド枠部材7eと折り畳
み枠部材7dを倒すと共に、折り畳みスライド枠
部材7eを寝床使用者の首方向にスライドさせ
て、保温用具8を、通常、首までスライドさせ、
幌内部に身体全体(通常は、頭部を出した状態)
が埋没するようにする(第1図参照)。ここで、
(または予め)空気循環フアン12および幌内部
温度調整源11を作動させると、空気循環フアン
12によつて、幌内部の空気を前側枠部材7a、
折り畳みスライド枠部材7eを介して循環させる
と共に、該空気を幌内部温度調整源11で熱交換
(通常は加熱)して、加熱空気によつて幌内部温
度が適温とする。また、枕高調整、上半身傾斜角
度調整を、必要において行う。なお、寝床に入つ
た状態で、読書等をする場合は、折り畳みスライ
ド枠部材7eを後側枠部材7c方向にスライドさ
せ、保温用具8を寝床使用者の胸部分までスライ
ドさせる〔第4図b参照〕。因みに、顔頭部を含
む全身を幌で覆うようにしてもよいことは当然で
ある。
折り畳みスライド枠部材7eと折り畳み枠部材7
dを前側枠部材7cに対してスライド・折り畳ん
で〔第4図a参照〕形成した出入口18より入
り、再び、折り畳みスライド枠部材7eと折り畳
み枠部材7dを倒すと共に、折り畳みスライド枠
部材7eを寝床使用者の首方向にスライドさせ
て、保温用具8を、通常、首までスライドさせ、
幌内部に身体全体(通常は、頭部を出した状態)
が埋没するようにする(第1図参照)。ここで、
(または予め)空気循環フアン12および幌内部
温度調整源11を作動させると、空気循環フアン
12によつて、幌内部の空気を前側枠部材7a、
折り畳みスライド枠部材7eを介して循環させる
と共に、該空気を幌内部温度調整源11で熱交換
(通常は加熱)して、加熱空気によつて幌内部温
度が適温とする。また、枕高調整、上半身傾斜角
度調整を、必要において行う。なお、寝床に入つ
た状態で、読書等をする場合は、折り畳みスライ
ド枠部材7eを後側枠部材7c方向にスライドさ
せ、保温用具8を寝床使用者の胸部分までスライ
ドさせる〔第4図b参照〕。因みに、顔頭部を含
む全身を幌で覆うようにしてもよいことは当然で
ある。
また、離床する場合は、空気循環フアン12お
よび幌内部温度調整源11の作動を停止した後、
折り畳みスライド枠部材7eと折り畳み枠部材7
dを折り畳み、幌の出入口18より離床するよう
にして使用する(第1図参照)。
よび幌内部温度調整源11の作動を停止した後、
折り畳みスライド枠部材7eと折り畳み枠部材7
dを折り畳み、幌の出入口18より離床するよう
にして使用する(第1図参照)。
更に、寝床使用者が、離床した後は、通常、再
び、第1図の状態として、外気吸入フアン13、
空気循環フアン12および幌内部温度調整源11
を作動させ、外気を吸入させながら幌内部の温度
を上昇させて、寝床の熱乾燥を行い、衛生度を保
持させるようにする。
び、第1図の状態として、外気吸入フアン13、
空気循環フアン12および幌内部温度調整源11
を作動させ、外気を吸入させながら幌内部の温度
を上昇させて、寝床の熱乾燥を行い、衛生度を保
持させるようにする。
なお、本考案は、上述した実施例に限定される
ものでなく、本考案の要旨を変更しない範囲内で
変形実施できるものを含む。因みに、本実施例で
は、幌内部温度調整源を熱源として説明したが、
必要に応じて、冷源、あるいは両者を切り換えし
て用いた構成としてもよい。また、幌内部におけ
る通気は、枠部材を介して行う構成の他、他の通
気管を別途幌内部に配設するようにした構成とし
てもよい。この場合は、枠部材をパイプ状としな
くてもよい。更に、通気孔を他の枠部材にも配
し、その幌内部温度の均一化を促進させ得るよう
にした構成としてもよい。また、高さ・角度調整
機構は、モーターによる他、手動操作で調整でき
にようにした構成、枕高さ調整と、上半身傾斜角
度調整を、それぞれ別個・分離して行えるように
した構成としてもよい。
ものでなく、本考案の要旨を変更しない範囲内で
変形実施できるものを含む。因みに、本実施例で
は、幌内部温度調整源を熱源として説明したが、
必要に応じて、冷源、あるいは両者を切り換えし
て用いた構成としてもよい。また、幌内部におけ
る通気は、枠部材を介して行う構成の他、他の通
気管を別途幌内部に配設するようにした構成とし
てもよい。この場合は、枠部材をパイプ状としな
くてもよい。更に、通気孔を他の枠部材にも配
し、その幌内部温度の均一化を促進させ得るよう
にした構成としてもよい。また、高さ・角度調整
機構は、モーターによる他、手動操作で調整でき
にようにした構成、枕高さ調整と、上半身傾斜角
度調整を、それぞれ別個・分離して行えるように
した構成としてもよい。
以上の説明より明らかなように、本考案によれ
ば、ベツド上に身体覆い幌を配設した点、身
体覆い幌を折り畳み自在且つ収縮自在に形成した
点、幌内部を温度調整可能とした点を組み合わ
せた構成としていることより、寝床使用者が、ベ
ツド上に配設された身体覆い幌内に、入床する
と、該身体部が上記身体覆い幌によつて、就寝す
る際、布団がベツドよりのずれ落ちを解消できる
と共に、空調設備によつて、幌内部温度が適温に
保たれることになり、ベツド内を良好な状態に保
持でき、更に、折り畳み自在且つ収縮自在に形成
した身体覆い幌により、離床時や読書時には、該
身体覆い幌を操作することで、離床、読書等を容
易に行えるという効果を有する。
ば、ベツド上に身体覆い幌を配設した点、身
体覆い幌を折り畳み自在且つ収縮自在に形成した
点、幌内部を温度調整可能とした点を組み合わ
せた構成としていることより、寝床使用者が、ベ
ツド上に配設された身体覆い幌内に、入床する
と、該身体部が上記身体覆い幌によつて、就寝す
る際、布団がベツドよりのずれ落ちを解消できる
と共に、空調設備によつて、幌内部温度が適温に
保たれることになり、ベツド内を良好な状態に保
持でき、更に、折り畳み自在且つ収縮自在に形成
した身体覆い幌により、離床時や読書時には、該
身体覆い幌を操作することで、離床、読書等を容
易に行えるという効果を有する。
また、離床後、空調設備によつて、寝床内を加
熱乾燥させ得ることより、常に、寝床(布団)乾
燥した状態に保持でき、その衛生性を向上させ得
るという効果を有する。
熱乾燥させ得ることより、常に、寝床(布団)乾
燥した状態に保持でき、その衛生性を向上させ得
るという効果を有する。
第1〜4図は、本考案の一実施例を示し、第1
図は概略側面図、第2図は概略平面図、第3図
a,b、は分解平面図、第3図cは分解側面図、
第4図aは起床状態を示す概略側面図、第4図b
は読書等をする時の概略側面図である。 1……ベツド、2……身体覆い幌、3……空調
設備、4……頭部載置部、5……上半身載置部、
5a……喋番、6……下半身載置部、7……枠部
材、7a……アーチ状の後側枠部材、7b……中
間枠部材、7c……前側枠部材、7d……折り畳
み枠部材、7e……折り畳みスライド枠部材、8
……保温用具(布団または毛布等)、9……通気
孔(送気孔)、10……通気孔(排出孔、吸入
孔)、11……幌内部温度調整源、12……空気
循環フアン、13……外気吸入フアン、14……
外気吸入管、15……アーム、16……モータ
ー、17……動力伝達機構、18……幌の出入
口。
図は概略側面図、第2図は概略平面図、第3図
a,b、は分解平面図、第3図cは分解側面図、
第4図aは起床状態を示す概略側面図、第4図b
は読書等をする時の概略側面図である。 1……ベツド、2……身体覆い幌、3……空調
設備、4……頭部載置部、5……上半身載置部、
5a……喋番、6……下半身載置部、7……枠部
材、7a……アーチ状の後側枠部材、7b……中
間枠部材、7c……前側枠部材、7d……折り畳
み枠部材、7e……折り畳みスライド枠部材、8
……保温用具(布団または毛布等)、9……通気
孔(送気孔)、10……通気孔(排出孔、吸入
孔)、11……幌内部温度調整源、12……空気
循環フアン、13……外気吸入フアン、14……
外気吸入管、15……アーム、16……モータ
ー、17……動力伝達機構、18……幌の出入
口。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ベツド上に身体を覆うための身体覆い幌を枠
部材を介して設け、該身体覆い幌内の温度調整
をする幌内部空調設備を付設すると共に、上記
身体覆い幌を折り畳み自在且つ収縮自在に形成
したことを特徴とする幌付き寝床。 (2) 空調設備からの冷気または暖気が身体覆い幌
の枠部材から送気されるものである請求項1に
記載の幌付き寝床。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8825890U JPH0449964Y2 (ja) | 1990-08-22 | 1990-08-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8825890U JPH0449964Y2 (ja) | 1990-08-22 | 1990-08-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0445456U JPH0445456U (ja) | 1992-04-17 |
JPH0449964Y2 true JPH0449964Y2 (ja) | 1992-11-25 |
Family
ID=31821340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8825890U Expired JPH0449964Y2 (ja) | 1990-08-22 | 1990-08-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0449964Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-22 JP JP8825890U patent/JPH0449964Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0445456U (ja) | 1992-04-17 |
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