JPH0449655Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0449655Y2 JPH0449655Y2 JP13460487U JP13460487U JPH0449655Y2 JP H0449655 Y2 JPH0449655 Y2 JP H0449655Y2 JP 13460487 U JP13460487 U JP 13460487U JP 13460487 U JP13460487 U JP 13460487U JP H0449655 Y2 JPH0449655 Y2 JP H0449655Y2
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- Japan
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- light source
- light
- guide plate
- light guide
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- Expired
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 3
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
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- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は自動車、各種電気機器等に付設される
表示装置に関するものである。
表示装置に関するものである。
従来から導光板内に光源からの光を導入し、こ
の導光板から前方に出射する光により表示板の表
示部を照明するようにした表示装置としては種々
提案(例実開昭55−130377号公報)されている。
第4図および第5図はこの種の表示装置の従来例
を示すもので、1は前面が開放する左右方向に長
い箱形のケース、2はケース1の前面開口部を被
う表示板で、透光性の表示部3を有し、それ以外
の部分は遮光膜4によつて被われている。5はケ
ース1の背面より該ケース内に挿入された光源、
6はケース1内に配設された導光板で、この導光
板6の背面で前記光源5に対応する箇所には半球
状凹部からなる入光部(図示せず)が形成されて
おり、この入光部より導光板6の肉厚内に導入さ
れた前記光源5の光を、導光板6の背面に配設し
たリフレクタ7により前方に反射し、前記表示板
2の表示部3を明るく照明するようにしている。
リフレクタ7としては合成紙、合成樹脂等からな
る光反射性シートが使用される。前記導光板6の
前面、すなわち表示板2の裏面と密接する面で、
かつ前記光源5の近傍部分Aには光の透過量を下
げるため透光性の塗料8が塗布され、これにより
表示板2の各表示部3の均一照明を図つている。
の導光板から前方に出射する光により表示板の表
示部を照明するようにした表示装置としては種々
提案(例実開昭55−130377号公報)されている。
第4図および第5図はこの種の表示装置の従来例
を示すもので、1は前面が開放する左右方向に長
い箱形のケース、2はケース1の前面開口部を被
う表示板で、透光性の表示部3を有し、それ以外
の部分は遮光膜4によつて被われている。5はケ
ース1の背面より該ケース内に挿入された光源、
6はケース1内に配設された導光板で、この導光
板6の背面で前記光源5に対応する箇所には半球
状凹部からなる入光部(図示せず)が形成されて
おり、この入光部より導光板6の肉厚内に導入さ
れた前記光源5の光を、導光板6の背面に配設し
たリフレクタ7により前方に反射し、前記表示板
2の表示部3を明るく照明するようにしている。
リフレクタ7としては合成紙、合成樹脂等からな
る光反射性シートが使用される。前記導光板6の
前面、すなわち表示板2の裏面と密接する面で、
かつ前記光源5の近傍部分Aには光の透過量を下
げるため透光性の塗料8が塗布され、これにより
表示板2の各表示部3の均一照明を図つている。
しかしながら、このような従来の表示装置にお
いては、導光板6の表面で光源5の近傍部分Aに
わざわざ塗料8を施す必要があるため、導光板6
の製作工数が増加し、製造コストが高くつくとい
う問題点があつた。
いては、導光板6の表面で光源5の近傍部分Aに
わざわざ塗料8を施す必要があるため、導光板6
の製作工数が増加し、製造コストが高くつくとい
う問題点があつた。
したがつて、本考案では上記問題点を解決し、
簡単な構造にて光源近傍部の明るさを効果的に低
減し得、表示板全体を均一照明し得る表示装置を
提供しようとするものである。
簡単な構造にて光源近傍部の明るさを効果的に低
減し得、表示板全体を均一照明し得る表示装置を
提供しようとするものである。
本考案は上記目的を達成するために、ケース
と、透光性表示部を有して前記ケースの前面開口
部を被う表示部と、前記ケース内に配設された光
源と、同じく前記ケース内に配設され内部に導入
された前記光源からの光を前方へ出射する導光板
と、この導光板の裏面に配設された半透光半反射
性のシートとを備え、このシートの前記光源に対
応する部分に前記導光板の上端面、下端面もしく
は側端面を通つて該導光板の前面に延在し光源近
傍部を被う折り曲げ部を一体に設けたものであ
る。
と、透光性表示部を有して前記ケースの前面開口
部を被う表示部と、前記ケース内に配設された光
源と、同じく前記ケース内に配設され内部に導入
された前記光源からの光を前方へ出射する導光板
と、この導光板の裏面に配設された半透光半反射
性のシートとを備え、このシートの前記光源に対
応する部分に前記導光板の上端面、下端面もしく
は側端面を通つて該導光板の前面に延在し光源近
傍部を被う折り曲げ部を一体に設けたものであ
る。
シートの折り曲げ部が光源から出てストレート
に前方に向う強い光の透過量を減少させる。
に前方に向う強い光の透過量を減少させる。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本考案に係る表示装置の一実施例を示
す第2図−線断面図、第2図は同表示装置の
正面図、第3図は半透光半反射性シートの斜視図
である。なお、図中第4図および第5図と同一構
成部品、部分に対しては同一符号を以つて示し、
その説明を省略する。これらの図において、10
は導光板6の裏面略中央部に形成されためくら孔
からなる入光部で、この入光部10に光源5が挿
入されている。11は導光板6の裏面にほぼ全長
に亘つて延在する如く配置された半透光半反射性
シートで、このシート11の前記光源5に対応す
る部分には導光板6の上端面を通つて該導光板6
の前面に延在に光源近傍部Aを被う折り曲げ部1
2が一体に設けられている。13は光源用孔であ
る。
す第2図−線断面図、第2図は同表示装置の
正面図、第3図は半透光半反射性シートの斜視図
である。なお、図中第4図および第5図と同一構
成部品、部分に対しては同一符号を以つて示し、
その説明を省略する。これらの図において、10
は導光板6の裏面略中央部に形成されためくら孔
からなる入光部で、この入光部10に光源5が挿
入されている。11は導光板6の裏面にほぼ全長
に亘つて延在する如く配置された半透光半反射性
シートで、このシート11の前記光源5に対応す
る部分には導光板6の上端面を通つて該導光板6
の前面に延在に光源近傍部Aを被う折り曲げ部1
2が一体に設けられている。13は光源用孔であ
る。
このような構成からなる表示装置において、半
透光半反射性シート11の折り曲げ部12は、光
源5から出て前方に向う直射光の一部を後方に反
射して透過光量を減少させるため、光源近傍部A
の表示部3の明るさを低下させる。この結果、光
源近傍部Aの表示部3の明るさと、光源5から遠
い表示部3の明るさがほぼ等しくなり、表示装置
の視認性を向上させることができる。また、半透
光半反射性シート11に光の透過量を制御する折
り曲げ部12を設けるだけで、導光板6の表面に
は塗料を塗つたりする必要がなく、製作が簡単で
安価に提供することができるものである。
透光半反射性シート11の折り曲げ部12は、光
源5から出て前方に向う直射光の一部を後方に反
射して透過光量を減少させるため、光源近傍部A
の表示部3の明るさを低下させる。この結果、光
源近傍部Aの表示部3の明るさと、光源5から遠
い表示部3の明るさがほぼ等しくなり、表示装置
の視認性を向上させることができる。また、半透
光半反射性シート11に光の透過量を制御する折
り曲げ部12を設けるだけで、導光板6の表面に
は塗料を塗つたりする必要がなく、製作が簡単で
安価に提供することができるものである。
なお、上記実施例は光源5を1つ用いた表示装
置の場合について説明したが、本考案はこれに特
定されるものではなく、光源5を2つ以上使用す
るものであつてもよく、その場合各光源に対応し
て折り曲げ部を設ければよい。
置の場合について説明したが、本考案はこれに特
定されるものではなく、光源5を2つ以上使用す
るものであつてもよく、その場合各光源に対応し
て折り曲げ部を設ければよい。
以上説明したように本考案に係る表示装置によ
れば、導光板の裏面に半透光半反射性シートを配
置し、このシートの光源に対応する部分に導光板
表面側に延在し光源近傍部を被う折り曲げ部を一
体に設けたので、構造簡易にして光源から出た前
方に向う直射光の導光板を透過する透過量を効果
的に減少させることができ、表示板のすべての表
示部の均一照明を可能にする。また、シート自体
に折り曲げ部を設けるだけで、導光板等には何ら
の加工処理等を施す必要がなく、安価な表示装置
を実現し得るなど、その実用的効果は大である。
れば、導光板の裏面に半透光半反射性シートを配
置し、このシートの光源に対応する部分に導光板
表面側に延在し光源近傍部を被う折り曲げ部を一
体に設けたので、構造簡易にして光源から出た前
方に向う直射光の導光板を透過する透過量を効果
的に減少させることができ、表示板のすべての表
示部の均一照明を可能にする。また、シート自体
に折り曲げ部を設けるだけで、導光板等には何ら
の加工処理等を施す必要がなく、安価な表示装置
を実現し得るなど、その実用的効果は大である。
第1図は本考案に係る表示装置の一実施例を示
す第2図−線断面図、第2図は同表示装置の
正面図、第3図は半透光半反射性シートの斜視
図、第4図は表示装置の従来例を示す第5図−
線断面図、第5図は同表示装置の正面図であ
る。 1……ケース、2……表示板、3……表示部、
4……遮光膜、5……光源、6……導光板、11
……半透光半反射性シート、12……折り曲げ
部、A……光源近傍部。
す第2図−線断面図、第2図は同表示装置の
正面図、第3図は半透光半反射性シートの斜視
図、第4図は表示装置の従来例を示す第5図−
線断面図、第5図は同表示装置の正面図であ
る。 1……ケース、2……表示板、3……表示部、
4……遮光膜、5……光源、6……導光板、11
……半透光半反射性シート、12……折り曲げ
部、A……光源近傍部。
Claims (1)
- ケースと、透光性表示部を有して前記ケースの
前面開口部を被う表示板と、前記ケース内に配設
された光源と、同じく前記ケース内に配設され内
部に導入された前記光源からの光を前方へ出射す
る導光板と、この導光板の裏面に配設された半透
光半反射性シートとを備え、このシートの前記光
源に対応する部分には前記導光板の上端面、下端
面もしくは側端面を通つて該導光板の前面に延在
し光源近傍部を被う折り曲げ部が一体に設けられ
ていることを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13460487U JPH0449655Y2 (ja) | 1987-09-04 | 1987-09-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13460487U JPH0449655Y2 (ja) | 1987-09-04 | 1987-09-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6440887U JPS6440887U (ja) | 1989-03-10 |
JPH0449655Y2 true JPH0449655Y2 (ja) | 1992-11-24 |
Family
ID=31393514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13460487U Expired JPH0449655Y2 (ja) | 1987-09-04 | 1987-09-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0449655Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-09-04 JP JP13460487U patent/JPH0449655Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6440887U (ja) | 1989-03-10 |
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