JPH0448935Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0448935Y2 JPH0448935Y2 JP1986097623U JP9762386U JPH0448935Y2 JP H0448935 Y2 JPH0448935 Y2 JP H0448935Y2 JP 1986097623 U JP1986097623 U JP 1986097623U JP 9762386 U JP9762386 U JP 9762386U JP H0448935 Y2 JPH0448935 Y2 JP H0448935Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting
- protrusions
- lifting
- tapered
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は水道配管用持出金具の締め付け具に関
する。
する。
［従来の技術］
風呂場等のように壁に水道蛇口を直接据付ける
場合、第５図ないし第７図に示すような持出金具
７が用いられる。この持出金具７は、筒状本体の
一端部に雄ネジ部１０を有するとともに、後端部
にネジ取付孔１３が設けられたフランンジ部１１
を有し、さらに後端部内面に蛇口部材を取付ける
ための雌ネジ部１０を有しており、壁６の内側
（屋内側）から貫通孔１４に嵌め込んで先端ネジ
部１０を壁外側（屋外側）の水道管８にねじ込
み、さらに壁面に当接したフランジ部１１をネジ
取付孔１３を介し木ネジ１５により壁６に固定す
る。そして、このようにして取付けられた持出金
具７に蛇口部材９を取付けるものである。
場合、第５図ないし第７図に示すような持出金具
７が用いられる。この持出金具７は、筒状本体の
一端部に雄ネジ部１０を有するとともに、後端部
にネジ取付孔１３が設けられたフランンジ部１１
を有し、さらに後端部内面に蛇口部材を取付ける
ための雌ネジ部１０を有しており、壁６の内側
（屋内側）から貫通孔１４に嵌め込んで先端ネジ
部１０を壁外側（屋外側）の水道管８にねじ込
み、さらに壁面に当接したフランジ部１１をネジ
取付孔１３を介し木ネジ１５により壁６に固定す
る。そして、このようにして取付けられた持出金
具７に蛇口部材９を取付けるものである。
従来、持出金具７の水道管８への取付けは、作
業者がフランジ部１１を手で握つて水道管に締め
込むことによつて行つているが、フランジ部１１
は円形であるため、滑り易く、また締め付け後半
では、フランジ部が壁面と接近するため、フラン
ジ部を手で握ること自体難しくなり、このため、
この締付け自体不完全なものとなり、漏水の原因
と易い。
業者がフランジ部１１を手で握つて水道管に締め
込むことによつて行つているが、フランジ部１１
は円形であるため、滑り易く、また締め付け後半
では、フランジ部が壁面と接近するため、フラン
ジ部を手で握ること自体難しくなり、このため、
この締付け自体不完全なものとなり、漏水の原因
と易い。
本考案はこのような従来の難点に鑑みなされた
もので、持出金具を簡単に締付けることができる
締め付け具を提供せんとするものである。
もので、持出金具を簡単に締付けることができる
締め付け具を提供せんとするものである。
［問題を解決すための手段］
このため本考案は持出金具のネジ取付孔を利用
してその締付けを簡単且つ確実に行えるようにし
たものである。すなわち、持出金具のフランジ部
のネジ取付孔に係合し得る複数の突起体を前面に
有するとともに、回転操作用のハンドル部を有
し、前記各突起体は、先細り状のテーパ部を有す
るとともに、該テーパ部の先端に短軸部を設けた
ことをその基本的特徴とする。
してその締付けを簡単且つ確実に行えるようにし
たものである。すなわち、持出金具のフランジ部
のネジ取付孔に係合し得る複数の突起体を前面に
有するとともに、回転操作用のハンドル部を有
し、前記各突起体は、先細り状のテーパ部を有す
るとともに、該テーパ部の先端に短軸部を設けた
ことをその基本的特徴とする。
［作用］
各突起体は持出金具のフランジ部に形成された
各ネジ取付孔に係合し、ハンドル部を介し締め付
け具を回すことにより、持出金具を水道管に対し
て締め込むことができる。
各ネジ取付孔に係合し、ハンドル部を介し締め付
け具を回すことにより、持出金具を水道管に対し
て締め込むことができる。
持出金具のフランジ部に設けられるネジ取付孔
は、木ネジ用に形成され、その内面はフランジ部
厚み方向において木ネジ先端の入側がテーパ状
に、また出側がストレート状に構成されており、
上記各突起体はこのような構成の各ネジ取付孔に
密着して係合する。
は、木ネジ用に形成され、その内面はフランジ部
厚み方向において木ネジ先端の入側がテーパ状
に、また出側がストレート状に構成されており、
上記各突起体はこのような構成の各ネジ取付孔に
密着して係合する。
［実施例］
第１図及び第２図は本考案の一実施例を示すも
のである。
のである。
締め付け具は、その円板状の本体１の前面に、
持出金具のフランジ部に形成された複数のネジ取
付孔にそれぞれ係合すべき複数の突起体２を有し
ている。
持出金具のフランジ部に形成された複数のネジ取
付孔にそれぞれ係合すべき複数の突起体２を有し
ている。
この各突起体２は先端側に先細り状のテーパ部
４を有し、さらにテーパ部４の先端にストレート
状の短軸部５を有している。
４を有し、さらにテーパ部４の先端にストレート
状の短軸部５を有している。
本体１の背部には回転操作用のハンドル部３が
軸部を介して設けられている。
軸部を介して設けられている。
第３図及び第４図はこのような本考案の締め付
け具イの使用状態を示すもので、持出金具７を壁
６の貫通孔１４に嵌め込み、その先端ネジ部１０
を手回しにより、水道管８に所定量ねじ込んだ
後、締め付け具イの突起体２を持出金具７のフラ
ンジ部１１に設けられたネジ取付孔１３に挿し込
んでその内面と係合させ、ハンドル部３により締
め付け具を手で回すことに持出金具７をねじ込
む。
け具イの使用状態を示すもので、持出金具７を壁
６の貫通孔１４に嵌め込み、その先端ネジ部１０
を手回しにより、水道管８に所定量ねじ込んだ
後、締め付け具イの突起体２を持出金具７のフラ
ンジ部１１に設けられたネジ取付孔１３に挿し込
んでその内面と係合させ、ハンドル部３により締
め付け具を手で回すことに持出金具７をねじ込
む。
ここで、各ネジ取付孔１３は、第７図（円内部
分拡大図）に示すように、木ネジ１５の頭部をう
まく嵌め込むようにするため、フランジ部厚み方
向における木ネジ先端入側の内面がテーパ面１３
１に、また木ネジ先端出側の内面がストレート面
１３２に構成されており、ネジ取付孔１３に挿し
込まれた突起体２は、そのテーパ部４が前記テー
パ面１３１に、また短軸部５が前記ストレート面
１３２にそれぞれ密着して係合し、これによつて
締め付け具イの使用中、各突起体２がネジ取付孔
１３から外れることなく、円滑な締付作業を行う
ことができる。
分拡大図）に示すように、木ネジ１５の頭部をう
まく嵌め込むようにするため、フランジ部厚み方
向における木ネジ先端入側の内面がテーパ面１３
１に、また木ネジ先端出側の内面がストレート面
１３２に構成されており、ネジ取付孔１３に挿し
込まれた突起体２は、そのテーパ部４が前記テー
パ面１３１に、また短軸部５が前記ストレート面
１３２にそれぞれ密着して係合し、これによつて
締め付け具イの使用中、各突起体２がネジ取付孔
１３から外れることなく、円滑な締付作業を行う
ことができる。
［考案の効果］
以上述べた本考案によれば、持出金具のネジ取
付孔を利用して、これを簡単且つ確実に締め付け
ることができ、このため、この種の作業を能率良
く行うことができるとともに、締め付けを完全に
行うことにより、締め付け不十分による漏水を適
切に防止することができる利点がある。
付孔を利用して、これを簡単且つ確実に締め付け
ることができ、このため、この種の作業を能率良
く行うことができるとともに、締め付けを完全に
行うことにより、締め付け不十分による漏水を適
切に防止することができる利点がある。
第１図及び第２図は本考案の一実施例を示すも
ので、第１図は側面図、第２図は正面図である。
第３図及び第４図は本考案の締め付け具の使用状
態を示すもので、第３図は半断面図、第４図は第
３図中突起体係合部の部分拡大図である。第５図
は持出金具を用いた蛇口取付構造を示す説明図で
ある。第６図は持出金具の斜視図である。第７図
は持出金具の取付状態を示す半断面図である。 図において、１は本体、２は突起体、３はハン
ドル部、４はテーパ部、５は短軸部を各示す。
ので、第１図は側面図、第２図は正面図である。
第３図及び第４図は本考案の締め付け具の使用状
態を示すもので、第３図は半断面図、第４図は第
３図中突起体係合部の部分拡大図である。第５図
は持出金具を用いた蛇口取付構造を示す説明図で
ある。第６図は持出金具の斜視図である。第７図
は持出金具の取付状態を示す半断面図である。 図において、１は本体、２は突起体、３はハン
ドル部、４はテーパ部、５は短軸部を各示す。
Claims (1)
- 持出金具のフランジ部のネジ取付孔に係合し得
る複数の突起体を前面に有するとともに、回転操
作用のハンドル部を有し、前記各突起体は先細り
状のテーパ部を有するとともに、該テーパ部の先
端に短軸部を有してなる水道用配管持出金具の締
め付け具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986097623U JPH0448935Y2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986097623U JPH0448935Y2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS634271U JPS634271U (ja) | 1988-01-12 |
| JPH0448935Y2 true JPH0448935Y2 (ja) | 1992-11-18 |
Family
ID=30964766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986097623U Expired JPH0448935Y2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0448935Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2695925B2 (ja) * | 1989-07-12 | 1998-01-14 | 株式会社日立製作所 | ディジタル画像信号の再生装置 |
| US8206244B2 (en) | 2008-01-10 | 2012-06-26 | Adams Golf Ip, Lp | Fairway wood type golf club |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5653681U (ja) * | 1979-08-21 | 1981-05-11 |
-
1986
- 1986-06-27 JP JP1986097623U patent/JPH0448935Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5653681U (ja) * | 1979-08-21 | 1981-05-11 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS634271U (ja) | 1988-01-12 |
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