JPH0444724Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0444724Y2 JPH0444724Y2 JP1986164435U JP16443586U JPH0444724Y2 JP H0444724 Y2 JPH0444724 Y2 JP H0444724Y2 JP 1986164435 U JP1986164435 U JP 1986164435U JP 16443586 U JP16443586 U JP 16443586U JP H0444724 Y2 JPH0444724 Y2 JP H0444724Y2
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- JP
- Japan
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- resin foam
- exterior material
- exterior
- joiner
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- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 46
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 31
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 31
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 31
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920013716 polyethylene resin Polymers 0.000 description 1
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案はジヨイナーによる隣接する外装材同士
の接続構造に関する。
の接続構造に関する。
[背景技術]
従来にあつては、鋼板などの金属製でハツト型
のジヨイナーA′を下地などに固定し、その突出
した中央部9を隣接する外装材1同士の側端部間
に位置させて目地幅を確保するとともに、この目
地6にコーキング材7を充填させて外壁を形成し
ているが、外装材1と下地との不陸を発生しやす
く、外装材1を釘打ち固定する場合にはクラツク
が発生したり、又、コーキング材7は外装材1の
側端面とジヨイナーA′の中央部9の頂面との三
面接着になつており、外装材1の伸縮に追従でき
なくコーキング切れが発生していた。
のジヨイナーA′を下地などに固定し、その突出
した中央部9を隣接する外装材1同士の側端部間
に位置させて目地幅を確保するとともに、この目
地6にコーキング材7を充填させて外壁を形成し
ているが、外装材1と下地との不陸を発生しやす
く、外装材1を釘打ち固定する場合にはクラツク
が発生したり、又、コーキング材7は外装材1の
側端面とジヨイナーA′の中央部9の頂面との三
面接着になつており、外装材1の伸縮に追従でき
なくコーキング切れが発生していた。
[考案の目的]
本考案は上記事情に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、外装材と下地との
間に不陸を発生させることもなく、しかもコーキ
ング切れを発生させることもない外装材の接続構
造を提供することにある。
り、その目的とするところは、外装材と下地との
間に不陸を発生させることもなく、しかもコーキ
ング切れを発生させることもない外装材の接続構
造を提供することにある。
[考案の開示]
本考案の外装材の接続構造は、板状のジヨイナ
ー本体2の表面側の長手方向に沿つた中央部に硬
質樹脂発泡体3を設けると共に長手方向に沿つた
両側部に軟質樹脂発泡体4を設けてジヨイナーA
を構成し、このジヨイナーAをジヨイナー本体2
にて下地5に固定し、外装材1の裏面を軟質樹脂
発泡体3に当接させると共に外装材1の側端部を
硬質樹脂発泡体3の側端部に当接させ、隣接する
外装材1の側端部同士が形成する目地6に硬質樹
脂発泡体3には接着しなくて外装材1にのみ接着
するコーキング材7を充填させて成るものであ
り、この構成により上記目的を達成したものであ
る。即ち、外装材1の裏面と下地5との間に軟質
樹脂発泡体4が位置するので、軟質樹脂発泡体4
の伸縮により外装材1と下地5との間に不陸が発
生することがなく、又、目地6に硬質樹脂発泡体
3には接着しなくて外装材1にのみ接着するコー
キング材7を充填させているので、この目地6に
充填されたコーキング材7は外装材1の側端面に
接着するだけの二面接着となつており、従つて、
外装材1の伸縮に対して追従でき、コーキング切
れが発生することがない。
ー本体2の表面側の長手方向に沿つた中央部に硬
質樹脂発泡体3を設けると共に長手方向に沿つた
両側部に軟質樹脂発泡体4を設けてジヨイナーA
を構成し、このジヨイナーAをジヨイナー本体2
にて下地5に固定し、外装材1の裏面を軟質樹脂
発泡体3に当接させると共に外装材1の側端部を
硬質樹脂発泡体3の側端部に当接させ、隣接する
外装材1の側端部同士が形成する目地6に硬質樹
脂発泡体3には接着しなくて外装材1にのみ接着
するコーキング材7を充填させて成るものであ
り、この構成により上記目的を達成したものであ
る。即ち、外装材1の裏面と下地5との間に軟質
樹脂発泡体4が位置するので、軟質樹脂発泡体4
の伸縮により外装材1と下地5との間に不陸が発
生することがなく、又、目地6に硬質樹脂発泡体
3には接着しなくて外装材1にのみ接着するコー
キング材7を充填させているので、この目地6に
充填されたコーキング材7は外装材1の側端面に
接着するだけの二面接着となつており、従つて、
外装材1の伸縮に対して追従でき、コーキング切
れが発生することがない。
以下、本考案を添付の図面に示す実施例に基づ
いて説明する。ジヨイナー本体2はガルバリウム
鋼板のような金属製で縦長の板状であり、その表
面側の中央部には長手方向に沿つて略全長に亘つ
て、ポリエチレン樹脂発泡体のような断面長方形
状の硬質樹脂発泡体3が貼着されており、長手方
向に沿つた両側部には塩化ビニル樹脂発泡体のよ
うな軟質樹脂発泡体4が貼着されてジヨイナーA
が形成されている。
いて説明する。ジヨイナー本体2はガルバリウム
鋼板のような金属製で縦長の板状であり、その表
面側の中央部には長手方向に沿つて略全長に亘つ
て、ポリエチレン樹脂発泡体のような断面長方形
状の硬質樹脂発泡体3が貼着されており、長手方
向に沿つた両側部には塩化ビニル樹脂発泡体のよ
うな軟質樹脂発泡体4が貼着されてジヨイナーA
が形成されている。
このジヨイナーAが、第2図に示すように柱の
ような下地5にジヨイナー本体2を固定し、外装
材1の裏面を軟質樹脂発泡体4に当接させると共
に外装材1の側端部を硬質樹脂発泡体3の両側部
に当接させて目地6を形成し、この状態で外装材
1を下地5に釘8打ち固定し、この後、目地6に
コーキング材7を充填させて外壁を形成する。こ
の場合、軟質樹脂発泡体4により外装材1と下地
5との間には不陸が発生することがなく、又、目
地6に充填されたコーキング材7は樹脂製である
硬質樹脂発泡体3には接着せずに、外装材1の側
端面に接着するだけの二面接着となつている。
ような下地5にジヨイナー本体2を固定し、外装
材1の裏面を軟質樹脂発泡体4に当接させると共
に外装材1の側端部を硬質樹脂発泡体3の両側部
に当接させて目地6を形成し、この状態で外装材
1を下地5に釘8打ち固定し、この後、目地6に
コーキング材7を充填させて外壁を形成する。こ
の場合、軟質樹脂発泡体4により外装材1と下地
5との間には不陸が発生することがなく、又、目
地6に充填されたコーキング材7は樹脂製である
硬質樹脂発泡体3には接着せずに、外装材1の側
端面に接着するだけの二面接着となつている。
[考案の効果]
本考案にあつては、板状のジヨイナー本体の表
面側の長手方向に沿つた中央部に硬質樹脂発泡体
を設けると共に長手方向に沿つて両側部に軟質樹
脂発泡体を設けてジヨイナーを構成し、ジヨイナ
ーをジヨイナー本体にて下地に固定し、外装材の
裏面を軟質樹脂発泡体に当接させると共に外装材
の側端部を硬質樹脂発泡体の側端部に当接させ、
隣接する外装材の側端部同士が形成する目地に硬
質樹脂発泡体には接着しなくて外装材にのみ接着
するコーキング材を充填させているので、外装材
の裏面と下地との間に軟質樹脂発泡体が位置する
ことになり、軟質樹脂発泡体の伸縮により外装材
と下地との間に不陸が発生することがなく、この
目地に充填されたコーキング材は外装材の側端面
に接着するだけの二面接着となつており、従つ
て、外装材の伸縮に対して追従でき、コーキング
切れが発生することがない。
面側の長手方向に沿つた中央部に硬質樹脂発泡体
を設けると共に長手方向に沿つて両側部に軟質樹
脂発泡体を設けてジヨイナーを構成し、ジヨイナ
ーをジヨイナー本体にて下地に固定し、外装材の
裏面を軟質樹脂発泡体に当接させると共に外装材
の側端部を硬質樹脂発泡体の側端部に当接させ、
隣接する外装材の側端部同士が形成する目地に硬
質樹脂発泡体には接着しなくて外装材にのみ接着
するコーキング材を充填させているので、外装材
の裏面と下地との間に軟質樹脂発泡体が位置する
ことになり、軟質樹脂発泡体の伸縮により外装材
と下地との間に不陸が発生することがなく、この
目地に充填されたコーキング材は外装材の側端面
に接着するだけの二面接着となつており、従つ
て、外装材の伸縮に対して追従でき、コーキング
切れが発生することがない。
第1図は本考案におけるジヨイナーの一例を示
す断面図、第2図は本考案の一実施例を示す断面
図、第3図は従来例を示す断面図であつて、Aは
ジヨイナー、1は外装材、2はジヨイナー本体、
3は硬質樹脂発泡体、4は軟質樹脂発泡体であ
る。
す断面図、第2図は本考案の一実施例を示す断面
図、第3図は従来例を示す断面図であつて、Aは
ジヨイナー、1は外装材、2はジヨイナー本体、
3は硬質樹脂発泡体、4は軟質樹脂発泡体であ
る。
Claims (1)
- 板状のジヨイナー本体の表面側の長手方向に沿
つた中央部に硬質樹脂発泡体を設けると共に長手
方向に沿つた両側部に軟質樹脂発泡体を設けてジ
ヨイナーを構成し、このジヨイナーをジヨイナー
本体にて下地に固定し、外装材の裏面を軟質樹脂
発泡体に当接させると共に外装材の側端部を硬質
樹脂発泡体の側端部に当接させ、隣接する外装材
の側端部同士が形成する目地に硬質樹脂発泡体に
は接着しなくて外装材にのみ接着するコーキング
材を充填させて成る外装材の接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986164435U JPH0444724Y2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986164435U JPH0444724Y2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6369248U JPS6369248U (ja) | 1988-05-10 |
JPH0444724Y2 true JPH0444724Y2 (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=31093551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986164435U Expired JPH0444724Y2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0444724Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4525290B2 (ja) * | 2004-10-18 | 2010-08-18 | 株式会社Inax | 壁構造 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5924813B2 (ja) * | 1978-09-20 | 1984-06-12 | 松下電器産業株式会社 | 炊飯器 |
JPS6098035A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-06-01 | 昭和電工建材株技会社 | ジヨイナ− |
JPS6132435B2 (ja) * | 1981-03-20 | 1986-07-26 | Toray Industries |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5924813U (ja) * | 1982-08-06 | 1984-02-16 | 昭和電工建材株式会社 | バツクアツプ材 |
JPS6132435U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-27 | 大建工業株式会社 | 建築用パネルの継手構造 |
-
1986
- 1986-10-27 JP JP1986164435U patent/JPH0444724Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5924813B2 (ja) * | 1978-09-20 | 1984-06-12 | 松下電器産業株式会社 | 炊飯器 |
JPS6132435B2 (ja) * | 1981-03-20 | 1986-07-26 | Toray Industries | |
JPS6098035A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-06-01 | 昭和電工建材株技会社 | ジヨイナ− |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6369248U (ja) | 1988-05-10 |
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