JPH0444548Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0444548Y2 JPH0444548Y2 JP10952387U JP10952387U JPH0444548Y2 JP H0444548 Y2 JPH0444548 Y2 JP H0444548Y2 JP 10952387 U JP10952387 U JP 10952387U JP 10952387 U JP10952387 U JP 10952387U JP H0444548 Y2 JPH0444548 Y2 JP H0444548Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concave
- threaded rod
- thrust bearing
- retainer
- pantograph
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は乗用車等に常時携行するのに適した、
小型軽量な車輌用のジヤツキであつて、パンタグ
ラフ型ジヤツキのネジ棒受部分の改良に関する。
小型軽量な車輌用のジヤツキであつて、パンタグ
ラフ型ジヤツキのネジ棒受部分の改良に関する。
<従来の技術>
荷受台を有する上部アーム取付金具と下部の台
座間で、左右両側のネジ棒受に対して左右2本の
上部アームと左右2本の下部アームをパンタグラ
フ型に連結し、左右のネジ棒受間にネジ棒を挿通
した構造のパンタグラフ型ジヤツキは、そのネジ
棒受部分の構造についても既に多くの提案がなさ
れている。
座間で、左右両側のネジ棒受に対して左右2本の
上部アームと左右2本の下部アームをパンタグラ
フ型に連結し、左右のネジ棒受間にネジ棒を挿通
した構造のパンタグラフ型ジヤツキは、そのネジ
棒受部分の構造についても既に多くの提案がなさ
れている。
例えば、左右一対のネジ棒受のうち一方の小判
形断面のネジ棒受のハンドルジヨイント側の平面
部分に円板状のスラストベアリングの平面を当接
した構造(実開昭59−108792号)である。
形断面のネジ棒受のハンドルジヨイント側の平面
部分に円板状のスラストベアリングの平面を当接
した構造(実開昭59−108792号)である。
<考案が解決しようとする問題点>
従来品のこのような構造はジヤツキの操作を円
滑にする目的であるが、当該面積が小さい特徴を
有している。そこで、ネジ棒受とネジ棒の芯出し
が完全でない場合も生じて、ジヤツキの円滑な動
きが出来ず、スラストベアリングの早期損傷を招
くおそれがあつた。
滑にする目的であるが、当該面積が小さい特徴を
有している。そこで、ネジ棒受とネジ棒の芯出し
が完全でない場合も生じて、ジヤツキの円滑な動
きが出来ず、スラストベアリングの早期損傷を招
くおそれがあつた。
<問題点を解決するための手段>
そこで、本考案者等はこのようなパンタグラフ
型ジヤツキにおいて、ネジ棒を挿通した一方のネ
ジ棒受4のハンドルジヨイント9側にスラストベ
アリング10が当接する凹面当接部11を設ける
と共に、スラストベアリング10を凹面リテーナ
ー12で形成したのである。
型ジヤツキにおいて、ネジ棒を挿通した一方のネ
ジ棒受4のハンドルジヨイント9側にスラストベ
アリング10が当接する凹面当接部11を設ける
と共に、スラストベアリング10を凹面リテーナ
ー12で形成したのである。
本考案にいう凹面当接部11は凹球面又は凹テ
ーパー面状のものであり、凹面リテーナー12は
凹球面又は凹テーパー面状のものを示すことがで
きる。
ーパー面状のものであり、凹面リテーナー12は
凹球面又は凹テーパー面状のものを示すことがで
きる。
<作用>
このような構造であると、ジヤツキの上下動作
をするネジ棒の回転に伴つて、芯出しが不完全で
あつても球面又は円錐面で互に滑つて、自己調芯
する作用が得られる。
をするネジ棒の回転に伴つて、芯出しが不完全で
あつても球面又は円錐面で互に滑つて、自己調芯
する作用が得られる。
<実施例>
以下図面によつて本考案の実施例を詳細に説明
する。
する。
第1図〜第3図はそれぞれ本考案の実施例の要
部縦断面図であり、第4図は自動車用パンタグラ
フ型ジヤツキの一例を示す正面図である。
部縦断面図であり、第4図は自動車用パンタグラ
フ型ジヤツキの一例を示す正面図である。
パンタグラフ型ジヤツキは第4図にみられるよ
うに、荷受台を有する上部アーム取付金具1と下
部の接地台座2の間に、左右両側のネジ棒受3,
4に対して左右2本の上部アーム5a,5bと左
右2本の下部アーム6a,6bをパンタグラフ型
に連結し、左右のネジ棒受3,4間にネジ棒7を
挿通した構造である。
うに、荷受台を有する上部アーム取付金具1と下
部の接地台座2の間に、左右両側のネジ棒受3,
4に対して左右2本の上部アーム5a,5bと左
右2本の下部アーム6a,6bをパンタグラフ型
に連結し、左右のネジ棒受3,4間にネジ棒7を
挿通した構造である。
ネジ棒7の基端部に貫通穴のあるハンドルジヨ
イント9が設けられており、これを回転させると
その回転方向によつて上部アーム取付金具1及び
その上の荷受台を上下動させることができる。
イント9が設けられており、これを回転させると
その回転方向によつて上部アーム取付金具1及び
その上の荷受台を上下動させることができる。
本考案はこのようなパンタグラフ型ジヤツキの
ネジ棒を挿通した一方のネジ棒受4のハンドルジ
ヨイント9側をスラストベアリング10が当接す
る凹面当接部11とすると共に、スラストベアリ
ング10を凹面リテーナー12で形成している。
ネジ棒を挿通した一方のネジ棒受4のハンドルジ
ヨイント9側をスラストベアリング10が当接す
る凹面当接部11とすると共に、スラストベアリ
ング10を凹面リテーナー12で形成している。
第1図には凹面当接部11が凹球面状であり、
凹面リテーナー12が凹球面状の場合を示してい
る。凹面当接部11と凹面リテーナー12との間
にはスラストベアリング10の例としてボールベ
アリング13を用いた。
凹面リテーナー12が凹球面状の場合を示してい
る。凹面当接部11と凹面リテーナー12との間
にはスラストベアリング10の例としてボールベ
アリング13を用いた。
第2図には凹面当接部11が凹テーパー面状、
すなわち円錐状であり、凹面リテーナー12が凹
テーパー面状の例を示す。この例も前記同様に凹
面当接部11と凹面リテーナー12との間にボー
ルベアリング13が用いられている。
すなわち円錐状であり、凹面リテーナー12が凹
テーパー面状の例を示す。この例も前記同様に凹
面当接部11と凹面リテーナー12との間にボー
ルベアリング13が用いられている。
第3図に示したのは、凹面当接部11が凹球面
であり、凹面リテーナー12が凹球面状のもので
あるが、スラストベアリング10としてボールベ
アリングに替えてオイルレスメタル14を用いた
例である。
であり、凹面リテーナー12が凹球面状のもので
あるが、スラストベアリング10としてボールベ
アリングに替えてオイルレスメタル14を用いた
例である。
以上の本考案品はいずれも、ねじ棒受3,4が
円形断面となつているので、製作も容易である
し、材料費が安価である。
円形断面となつているので、製作も容易である
し、材料費が安価である。
<考案の効果>
本考案は以上のような構造であるから、自己調
芯により部分的な当りが緩和されてスラストベア
リングの寿命が向上し、また、限られた投影面積
内で接触面積を大きくとれるので、ネジ棒受とベ
アリングの添いがより安定する。更に、球面又は
テーパー面にしたことにより、ベアリングの剛性
が向上する等の効果が得られた。
芯により部分的な当りが緩和されてスラストベア
リングの寿命が向上し、また、限られた投影面積
内で接触面積を大きくとれるので、ネジ棒受とベ
アリングの添いがより安定する。更に、球面又は
テーパー面にしたことにより、ベアリングの剛性
が向上する等の効果が得られた。
第1図〜第3図はそれぞれ本考案の実施例の要
部縦断面図であり、第4図は自動車用パンタグラ
フ型ジヤツキの一例を示す正面図である。 1……上部アーム取付金具、2……台座、3,
4……ネジ棒受、5a,5b……上部アーム、6
a,6b……下部アーム、7……ネジ棒、9……
ハンドルジヨイント、10……スラストベアリン
グ、11……凹面当接部、12……凹面リテーナ
ー。
部縦断面図であり、第4図は自動車用パンタグラ
フ型ジヤツキの一例を示す正面図である。 1……上部アーム取付金具、2……台座、3,
4……ネジ棒受、5a,5b……上部アーム、6
a,6b……下部アーム、7……ネジ棒、9……
ハンドルジヨイント、10……スラストベアリン
グ、11……凹面当接部、12……凹面リテーナ
ー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 荷受台を有する上部アーム取付金具1と下部
の台座2間に、左右両側のネジ棒受3,4に対
して左右2本の上部アーム5a,5bと左右2
本の下部アーム6a,6bをパンタグラフ型に
連結し、左右のネジ棒受3,4間にネジ棒7を
挿通したジヤツキにおいて、ネジ棒を挿通した
一方のネジ棒受4のハンドルジヨイント9側に
スラストベアリング10が当接する凹面当接部
11を設けると共に、スラストベアリング10
を凹面リテーナー12で形成してなることを特
徴とする自動車用パンタグラフ型ジヤツキ。 2 凹面当接部11は凹球面又は凹テーパー面状
であり、凹面リテーナー12は凹球面又は凹テ
ーパー面状である実用新案登録請求の範囲第1
項記載の自動車用パンタグラフ型ジヤツキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10952387U JPH0444548Y2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10952387U JPH0444548Y2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6414795U JPS6414795U (ja) | 1989-01-25 |
JPH0444548Y2 true JPH0444548Y2 (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=31345845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10952387U Expired JPH0444548Y2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0444548Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH083436Y2 (ja) * | 1990-01-17 | 1996-01-31 | 和光工業株式会社 | パンタグラフ型ジャッキにおけるねじ棒のスラスト軸受け装置 |
CN100485807C (zh) | 2003-06-30 | 2009-05-06 | 富士通微电子株式会社 | 半导体存储器设备 |
-
1987
- 1987-07-15 JP JP10952387U patent/JPH0444548Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6414795U (ja) | 1989-01-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0444548Y2 (ja) | ||
US5516129A (en) | Upper arm in suspension system for vehicle | |
JPS5895335U (ja) | 自動車用の移動座席 | |
JPH0345637Y2 (ja) | ||
JP2573822Y2 (ja) | ボールジョイント | |
JPS5939711Y2 (ja) | 自動車用車輪懸架装置の教習具 | |
JPH0180506U (ja) | ||
JPH0449005Y2 (ja) | ||
JPS617470U (ja) | ステアリング装置 | |
JPS6250336U (ja) | ||
JPS63139353U (ja) | ||
JPS63193993U (ja) | ||
JPS5974156U (ja) | ワイパア−ム | |
JPS6278509U (ja) | ||
JPH0346213U (ja) | ||
JPS6157084U (ja) | ||
JPS62181726U (ja) | ||
JPH0710544U (ja) | ボールジョイント | |
JPS5835010U (ja) | 球面支持された軸受の位置決め装置 | |
JPS62108063U (ja) | ||
JPS5962082U (ja) | 運転台持上装置 | |
JPH047595U (ja) | ||
JPH01161918U (ja) | ||
JPS6124380U (ja) | 上下屈折型作業車の屈折装置 | |
JPS61161022U (ja) |