JPH04371204A - 篩い分け方法およびその装置 - Google Patents
篩い分け方法およびその装置Info
- Publication number
- JPH04371204A JPH04371204A JP3148884A JP14888491A JPH04371204A JP H04371204 A JPH04371204 A JP H04371204A JP 3148884 A JP3148884 A JP 3148884A JP 14888491 A JP14888491 A JP 14888491A JP H04371204 A JPH04371204 A JP H04371204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sieving
- wires
- drum
- wire
- sifting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007873 sieving Methods 0.000 title claims abstract description 93
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 29
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 25
- 239000000835 fiber Substances 0.000 abstract description 3
- 239000011344 liquid material Substances 0.000 abstract description 2
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 7
- 239000011343 solid material Substances 0.000 description 4
- 238000012216 screening Methods 0.000 description 3
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 description 1
- 230000003116 impacting effect Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000001151 other effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体と液体とを分離す
るのに使用され、或いはスラリーのような液状物質から
固体を回収するのに使用される回転スクリーン形式の篩
い分けワイヤーおよびその装置に関する。
るのに使用され、或いはスラリーのような液状物質から
固体を回収するのに使用される回転スクリーン形式の篩
い分けワイヤーおよびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液体を通すための穴の開いた円筒壁を有
するドラムを含み、このドラムが実質的に水平な軸線の
回りに回転するように取付けられている回転スクリーン
の使用は知られている。「乾燥」状態で作動させるよう
にこれらの回転スクリーンを構成することは知られてい
る。この「乾燥」状態での作動とは、液体やスラリーの
中にスクリーン自体を沈めることなく篩い分けすること
を示す。しかしながらスクリーンは篩い分けされるスラ
リーや液体の中に少なくとも一部を沈めることがしばし
ば必要とされる。
するドラムを含み、このドラムが実質的に水平な軸線の
回りに回転するように取付けられている回転スクリーン
の使用は知られている。「乾燥」状態で作動させるよう
にこれらの回転スクリーンを構成することは知られてい
る。この「乾燥」状態での作動とは、液体やスラリーの
中にスクリーン自体を沈めることなく篩い分けすること
を示す。しかしながらスクリーンは篩い分けされるスラ
リーや液体の中に少なくとも一部を沈めることがしばし
ば必要とされる。
【0003】沈めて使用する様々なスクリーンが作られ
てきた。そのようなスクリーンの一例は米国特許明細書
第2,664,204号(ハーター)に開示されている
。他の実施例では、ドラムの長手方向に延在されている
間隔を隔てたワイヤーの使用が採用されている。これら
のワイヤーはドラムの円周方向に延在する輪によって支
持されている。
てきた。そのようなスクリーンの一例は米国特許明細書
第2,664,204号(ハーター)に開示されている
。他の実施例では、ドラムの長手方向に延在されている
間隔を隔てたワイヤーの使用が採用されている。これら
のワイヤーはドラムの円周方向に延在する輪によって支
持されている。
【0004】このような装置の難点は、繊維や糸屑のよ
うな固体物質があらゆる支持部材に巻き付いてしまうこ
とである。言い換えれば、このような繊維等が装置の篩
い分けワイヤー間を塞いでしまい、これが詰まりを生じ
ることになるのである。
うな固体物質があらゆる支持部材に巻き付いてしまうこ
とである。言い換えれば、このような繊維等が装置の篩
い分けワイヤー間を塞いでしまい、これが詰まりを生じ
ることになるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、詰ま
りの問題を軽減し、少なくとも一般的に有効な選択性を
与える回転スクリーン形式の篩い分けワイヤーおよびそ
の装置を改良することにある。
りの問題を軽減し、少なくとも一般的に有効な選択性を
与える回転スクリーン形式の篩い分けワイヤーおよびそ
の装置を改良することにある。
【0006】
【課題を達成するための手段】本発明は、間隔を隔てた
複数の篩い分けワイヤーと、これらのワイヤーを横切り
且つ連結している複数の支持部材とによって少なくとも
部分的に形成された回転ドラムに使用される形式の篩い
分けワイヤーであって、横断面に於いて篩い分けワイヤ
ーは基部を有しており、該基部はドラムの内方へ向いて
篩い分け面を形成していて、該篩い分け面の後部は内方
へ向かってテーパーを付された本体部分とされているよ
うな篩い分けワイヤーを構成するのである。
複数の篩い分けワイヤーと、これらのワイヤーを横切り
且つ連結している複数の支持部材とによって少なくとも
部分的に形成された回転ドラムに使用される形式の篩い
分けワイヤーであって、横断面に於いて篩い分けワイヤ
ーは基部を有しており、該基部はドラムの内方へ向いて
篩い分け面を形成していて、該篩い分け面の後部は内方
へ向かってテーパーを付された本体部分とされているよ
うな篩い分けワイヤーを構成するのである。
【0007】本発明は更に又、実質的に水平な軸線の回
りに回転するように取付けられており、又、間隔を隔て
た複数の篩い分けワイヤーと、これらのワイヤーを横切
り且つ連結している複数の支持部材と、固体除去部材と
によって少なくとも部分的に形成された回転ドラムを含
む篩い分け装置であって、 a) 篩い分けワイヤーが実質的に平行に且つドラム
の回りを円周方向に延在されていること、b) 横断
面に於いて篩い分けワイヤーが基部を有し、該基部はド
ラムの内方へ向いて篩い分け面を形成していて、該篩い
分け面の後部には内方へ向かってテーパーを付された本
体部分が配置されていること、c) 支持部材がドラ
ムの内側にて長手方向に取付けられていること、 d) 固体除去部材はスクリーンの出口端部から固体
を受け止めて、これらの固体をスクリーンから離れた箇
所へ搬送するようになされていること、を包含するよう
な篩い分け装置を構成するのである。
りに回転するように取付けられており、又、間隔を隔て
た複数の篩い分けワイヤーと、これらのワイヤーを横切
り且つ連結している複数の支持部材と、固体除去部材と
によって少なくとも部分的に形成された回転ドラムを含
む篩い分け装置であって、 a) 篩い分けワイヤーが実質的に平行に且つドラム
の回りを円周方向に延在されていること、b) 横断
面に於いて篩い分けワイヤーが基部を有し、該基部はド
ラムの内方へ向いて篩い分け面を形成していて、該篩い
分け面の後部には内方へ向かってテーパーを付された本
体部分が配置されていること、c) 支持部材がドラ
ムの内側にて長手方向に取付けられていること、 d) 固体除去部材はスクリーンの出口端部から固体
を受け止めて、これらの固体をスクリーンから離れた箇
所へ搬送するようになされていること、を包含するよう
な篩い分け装置を構成するのである。
【0008】最後に本発明は、実質的に水平な軸線の回
りを回転するドラムを含み、該回転ドラムは間隔を隔て
た複数の篩い分けワイヤーによって少なくとも部分的に
形成されており、又、該回転ドラムは篩い分けワイヤー
を横切り且つ連結している複数の支持部材および固体除
去部材を有していて、篩い分けワイヤーは実質的に平行
に且つドラムの回りを円周方向に延在されており、隣接
する実質的に平行な篩い分けワイヤーの間を液体が通過
するようになされている液体から固体を篩い分けする方
法であって、横断面に於いて篩い分けワイヤーは基部を
有しており、該基部はドラムの内方へ向いて篩い分け面
を形成していて、該篩い分け面の後部は内方へ向かって
テーパーを付された本体部分とされているような液体か
ら固体を篩い分けする篩い分け方法を構成するのである
。
りを回転するドラムを含み、該回転ドラムは間隔を隔て
た複数の篩い分けワイヤーによって少なくとも部分的に
形成されており、又、該回転ドラムは篩い分けワイヤー
を横切り且つ連結している複数の支持部材および固体除
去部材を有していて、篩い分けワイヤーは実質的に平行
に且つドラムの回りを円周方向に延在されており、隣接
する実質的に平行な篩い分けワイヤーの間を液体が通過
するようになされている液体から固体を篩い分けする方
法であって、横断面に於いて篩い分けワイヤーは基部を
有しており、該基部はドラムの内方へ向いて篩い分け面
を形成していて、該篩い分け面の後部は内方へ向かって
テーパーを付された本体部分とされているような液体か
ら固体を篩い分けする篩い分け方法を構成するのである
。
【0009】以下に添付図面を参照して、単に例をあげ
るだけの意図のもとに本発明の1つの実施例を説明する
。
るだけの意図のもとに本発明の1つの実施例を説明する
。
【0010】図1は篩い分け装置の側面図を示している
。この図面は篩い分け装置1を示している。この篩い分
け装置は地面2のような平面上に設置されている。この
篩い分け装置の出口端部には除去手段3が配置されてい
る。この除去手段は細長い本体部分4と、モーター5に
よって駆動されるスクリューコンベヤ(図示せず)とを
含んで構成される。この除去手段3の出口端部6の下方
には固体取扱手段7が配置されている。この固体取扱手
段はスキップやその他の適当な固体取扱コンテナーを含
むことができる。除去手段3は装置の出口端部から出た
固体もしくは一部固体の物質を搬送して排出するように
なされている。
。この図面は篩い分け装置1を示している。この篩い分
け装置は地面2のような平面上に設置されている。この
篩い分け装置の出口端部には除去手段3が配置されてい
る。この除去手段は細長い本体部分4と、モーター5に
よって駆動されるスクリューコンベヤ(図示せず)とを
含んで構成される。この除去手段3の出口端部6の下方
には固体取扱手段7が配置されている。この固体取扱手
段はスキップやその他の適当な固体取扱コンテナーを含
むことができる。除去手段3は装置の出口端部から出た
固体もしくは一部固体の物質を搬送して排出するように
なされている。
【0011】この篩い分け装置は基本的には回転ドラム
であり、この回転ドラムは、その回りを円周方向に延在
する複数の平行な篩い分けワイヤーと、ドラムの長手方
向に延在する複数の支え即ち支持部材とによって構成さ
れている。図4(以下に説明する)はこの篩い分けワイ
ヤーの特徴を詳細に示している。
であり、この回転ドラムは、その回りを円周方向に延在
する複数の平行な篩い分けワイヤーと、ドラムの長手方
向に延在する複数の支え即ち支持部材とによって構成さ
れている。図4(以下に説明する)はこの篩い分けワイ
ヤーの特徴を詳細に示している。
【0012】図2は一端におけるこの篩い分け装置を示
している。この装置は篩い分けドラム8を有している。 このドラムはバッフル9を備えている。多数のこのよう
なバッフル9がドラム周面の回りに実質的に等間隔に配
置され、ドラムの内方へ向かって半径方向に延在されて
いる。ドラムは集合樋10を更に有している。この集合
樋はドラムの最高位置の下側に位置されていて、上昇す
るバッフル9から落下した固体を受け止めるようになさ
れている。この集合樋は、ドラム8の篩い分け面から固
体を持ち上げてそれらの固体もしくは部分的に固体の物
質を除去することを容易となす助けをしているのである
。
している。この装置は篩い分けドラム8を有している。 このドラムはバッフル9を備えている。多数のこのよう
なバッフル9がドラム周面の回りに実質的に等間隔に配
置され、ドラムの内方へ向かって半径方向に延在されて
いる。ドラムは集合樋10を更に有している。この集合
樋はドラムの最高位置の下側に位置されていて、上昇す
るバッフル9から落下した固体を受け止めるようになさ
れている。この集合樋は、ドラム8の篩い分け面から固
体を持ち上げてそれらの固体もしくは部分的に固体の物
質を除去することを容易となす助けをしているのである
。
【0013】ドラムは一端で開口されている。又、他端
では端部プレート(図示せず)によって少なくとも実質
的に閉じられている。ドラムの入口端部は壁部11によ
って取り囲まれている。この壁部はドラムに対してシー
ルされ、これによって篩い分けられるスラリーがスクリ
ーンの外側へ流出するのを防止するようになされること
ができる。
では端部プレート(図示せず)によって少なくとも実質
的に閉じられている。ドラムの入口端部は壁部11によ
って取り囲まれている。この壁部はドラムに対してシー
ルされ、これによって篩い分けられるスラリーがスクリ
ーンの外側へ流出するのを防止するようになされること
ができる。
【0014】固体もしくは部分的に固体の物質を液体も
しくはスラリーから篩い分けるために、ドラムはモータ
ー12によって水平軸線の回りに回転される。篩い分け
ワイヤーはドラムの回りを円周方向に延在され、長手方
向には延在されていないことから、液体やスラリーを通
して移動して繊維物質が巻き付くような実質的な面を形
成することはない。篩い分けワイヤーの平面は、スラリ
ーがそれぞれの篩い分けワイヤーの長さ部分に沿って流
れるように助成する。このことが篩い分けの効率を改善
するのである。
しくはスラリーから篩い分けるために、ドラムはモータ
ー12によって水平軸線の回りに回転される。篩い分け
ワイヤーはドラムの回りを円周方向に延在され、長手方
向には延在されていないことから、液体やスラリーを通
して移動して繊維物質が巻き付くような実質的な面を形
成することはない。篩い分けワイヤーの平面は、スラリ
ーがそれぞれの篩い分けワイヤーの長さ部分に沿って流
れるように助成する。このことが篩い分けの効率を改善
するのである。
【0015】図4は篩い分けドラムの一部を示している
。この図面は篩い分けワイヤー13を示しており、この
篩い分けワイヤーは内方へ向かう基部14と、先端15
に終端するテーパー側部とを有している。この図面から
、篩い分けワイヤーは横断面に於いて実質的に四角形又
はテーパー形とされていること、および互いに平行に並
んで配置されている多数の篩い分けワイヤーが基部14
によって実質的に平たい面を形成しており、この平面に
は細長い開口16が形成されて液体物質が通過できるよ
うになされていること、が理解されよう。
。この図面は篩い分けワイヤー13を示しており、この
篩い分けワイヤーは内方へ向かう基部14と、先端15
に終端するテーパー側部とを有している。この図面から
、篩い分けワイヤーは横断面に於いて実質的に四角形又
はテーパー形とされていること、および互いに平行に並
んで配置されている多数の篩い分けワイヤーが基部14
によって実質的に平たい面を形成しており、この平面に
は細長い開口16が形成されて液体物質が通過できるよ
うになされていること、が理解されよう。
【0016】開口16を通る液体の流れは、液体が篩い
分け面を通過するに際して篩い分けワイヤーのテーパー
がその開口16の面積を大きくしているという事実から
、増大されることは明白となろう。このことが液体の流
れを増速し、装置の性能を高めるのである。このことに
より、篩い分けワイヤーは横断面が三角形である必要は
なく、「T」形の篩い分けワイヤーの使用が想定できる
。この場合、その外形は支持本体の「T」に於ける水平
部分と、「T」に於ける垂直部分とを含むのである。
分け面を通過するに際して篩い分けワイヤーのテーパー
がその開口16の面積を大きくしているという事実から
、増大されることは明白となろう。このことが液体の流
れを増速し、装置の性能を高めるのである。このことに
より、篩い分けワイヤーは横断面が三角形である必要は
なく、「T」形の篩い分けワイヤーの使用が想定できる
。この場合、その外形は支持本体の「T」に於ける水平
部分と、「T」に於ける垂直部分とを含むのである。
【0017】更に、図5は細長い実質的に三角形の頭部
18と、細長い本体部分19とを有する篩い分けワイヤ
ーを示している。この篩い分けワイヤーに於ける性能上
の特徴は、開口16を通る液体の流れが更に高められる
ということであり、これは本体部分19の細長い開口が
液体の効果的な直線的な動きを引き起こすようになすか
らである。矢印Aは装置の篩い分け面に流入する液体の
大体の流れ方向を示している。頭部18の篩い分け面に
衝突して、液体は篩い分けワイヤー20および21の間
に形成されている凹部内に流入する。この凹部内に流入
することによって、液体は矢印Bの方向へ流れることが
できるようになされるのであって、これによりここを通
る流量を増大させるのである。
18と、細長い本体部分19とを有する篩い分けワイヤ
ーを示している。この篩い分けワイヤーに於ける性能上
の特徴は、開口16を通る液体の流れが更に高められる
ということであり、これは本体部分19の細長い開口が
液体の効果的な直線的な動きを引き起こすようになすか
らである。矢印Aは装置の篩い分け面に流入する液体の
大体の流れ方向を示している。頭部18の篩い分け面に
衝突して、液体は篩い分けワイヤー20および21の間
に形成されている凹部内に流入する。この凹部内に流入
することによって、液体は矢印Bの方向へ流れることが
できるようになされるのであって、これによりここを通
る流量を増大させるのである。
【0018】この篩い分けドラムはバッフル9を有して
いる。このバッフルはドラムの円周方向回りに間隔を隔
てて配置され、内方へ向けて半径方向に且つ又篩い分け
面に対して直角に延在される。このドラムは支持部材1
7を備えている。篩い分けワイヤー13はバッフル9に
よって部分的に支持される。バッフルは篩い分けワイヤ
ーの内面を横切って溶接される。更に、バルブ17を含
む支持部材が備えられている。これらのバルブは各対を
なすバッフル9の間にて間隔を隔てられる。バッフル9
および支持部材17は適当に間隔を隔てられることが重
要である。例えば長手方向の篩い分けワイヤーが使用さ
れたときのように篩い分け装置の長手方向に延在する本
体の間隔が狭過ぎると、詰まりの起きることが見出され
ている。
いる。このバッフルはドラムの円周方向回りに間隔を隔
てて配置され、内方へ向けて半径方向に且つ又篩い分け
面に対して直角に延在される。このドラムは支持部材1
7を備えている。篩い分けワイヤー13はバッフル9に
よって部分的に支持される。バッフルは篩い分けワイヤ
ーの内面を横切って溶接される。更に、バルブ17を含
む支持部材が備えられている。これらのバルブは各対を
なすバッフル9の間にて間隔を隔てられる。バッフル9
および支持部材17は適当に間隔を隔てられることが重
要である。例えば長手方向の篩い分けワイヤーが使用さ
れたときのように篩い分け装置の長手方向に延在する本
体の間隔が狭過ぎると、詰まりの起きることが見出され
ている。
【0019】本発明は、改良した篩い分けワイヤーと、
このようなワイヤーを固体を液体から篩い分けるための
篩い分けドラムに具備するようになされた篩い分け装置
を含むことは認識できよう。しかしながら本発明は、こ
の篩い分けワイヤーを含んで形成された篩い分け面を通
る液体から固体を篩い分けるようになすあらゆる状況に
対して適用することのできることが認識できよう。
このようなワイヤーを固体を液体から篩い分けるための
篩い分けドラムに具備するようになされた篩い分け装置
を含むことは認識できよう。しかしながら本発明は、こ
の篩い分けワイヤーを含んで形成された篩い分け面を通
る液体から固体を篩い分けるようになすあらゆる状況に
対して適用することのできることが認識できよう。
【0020】以上のように、本発明によれば、回転スク
リーン形式の篩い分けワイヤーおよびその装置に於いて
従来問題となっていた詰まりの問題が解決され、保守点
検に要する労力が軽減可能となる、などの効果を得るこ
とができるのである。
リーン形式の篩い分けワイヤーおよびその装置に於いて
従来問題となっていた詰まりの問題が解決され、保守点
検に要する労力が軽減可能となる、などの効果を得るこ
とができるのである。
【図1】本発明による篩い分け装置の概略側面図。
【図2】入口端部から見た本発明による篩い分け装置の
端部立面図。
端部立面図。
【図3】除去手段は図示していないが、篩い分け装置を
通る垂直軸線に沿う断面図。
通る垂直軸線に沿う断面図。
【図4】篩い分けワイヤーを示す、篩い分けドラムの一
部の図面。
部の図面。
【図5】篩い分けワイヤーの他の実施例の図解的な横断
面図。
面図。
1 篩い分け装置
2 地面
3 除去手段
4 本体部分
5 モーター
6 出口端部
7 固体取扱手段
8 篩い分け装置
9 バッフル
10 集合樋
11 壁部
12 モーター
13 篩い分けワイヤー
14 基部
15 先端
16 開口
17 支持部材
18 頭部
19 本体部分
20,21 篩い分けワイヤー
Claims (7)
- 【請求項1】 間隔を隔てた複数の篩い分けワイヤー
と、これらのワイヤーを横切り且つ連結している複数の
支持部材とによって少なくとも部分的に形成された回転
ドラムに使用される形式の篩い分けワイヤーであって、
横断面に於いて篩い分けワイヤーは基部を有しており、
該基部はドラムの内方へ向いて篩い分け面を形成してい
て、該篩い分け面の後部は内方へ向かってテーパーを付
された本体部分とされている、ことを特徴とする篩い分
けワイヤー。 - 【請求項2】 請求項1に記載された篩い分けワイヤ
ーであって、横断面に於いて本体部分は実質的に細長く
、隣接する篩い分けワイヤー間で液体が直線的に移動す
るのを強化している、ことを特徴とする篩い分けワイヤ
ー。 - 【請求項3】 実質的に水平な軸線の回りに回転する
ように取付けられており、又、間隔を隔てた複数の篩い
分けワイヤーと、これらのワイヤーを横切り且つ連結し
ている複数の支持部材と、固体除去部材とによって少な
くとも部分的に形成された回転ドラムを含む篩い分け装
置であって、 a) 篩い分けワイヤーが実質的に平行に且つドラム
の回りを円周方向に延在されていること、b) 横断
面に於いて篩い分けワイヤーが基部を有し、該基部はド
ラムの内方へ向いて篩い分け面を形成していて、該篩い
分け面の後部には内方へ向かってテーパーを付された本
体部分が配置されていること、c) 支持部材がドラ
ムの内側にて長手方向に取付けられていること、 d) 固体除去部材はスクリーンの出口端部から固体
を受け止めて、これらの固体をスクリーンから離れた箇
所へ搬送するようになされていること、を包含すること
を特徴とする篩い分け装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載された篩い分け装置で
あって、横断面に於いて篩い分けワイヤーは実質的に三
角形とされていて、篩い分けワイヤーの表面が平たい篩
い分け面を形成している、ことを特徴とする篩い分け装
置。 - 【請求項5】 請求項3に記載された篩い分け装置で
あって、横断面に於いて篩い分けワイヤーは実質的に「
T」形とされていることを特徴とする篩い分け装置。 - 【請求項6】 実質的に水平な軸線の回りを回転する
ドラムを含み、該回転ドラムは間隔を隔てた複数の篩い
分けワイヤーによって少なくとも部分的に形成されてお
り、又、該回転ドラムは篩い分けワイヤーを横切り且つ
連結している複数の支持部材および固体除去部材を有し
ていて、篩い分けワイヤーは実質的に平行に且つドラム
の回りを円周方向に延在されており、隣接する実質的に
平行な篩い分けワイヤーの間を液体が通過するようにな
されている液体から固体を篩い分けする方法であって、
横断面に於いて篩い分けワイヤーは基部を有しており、
該基部はドラムの内方へ向いて篩い分け面を形成してい
て、該篩い分け面の後部は内方へ向かってテーパーを付
された本体部分とされている、ことを特徴とする液体か
ら固体を篩い分けする篩い分け方法。 - 【請求項7】 請求項6に記載された方法であって、
横断面に於いて本体部分は実質的に細長く、隣接する篩
い分けワイヤー間で液体が直線的に移動するのを強化し
ている、ことを特徴とする液体から固体を篩い分けする
篩い分け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3148884A JPH04371204A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 篩い分け方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3148884A JPH04371204A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 篩い分け方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04371204A true JPH04371204A (ja) | 1992-12-24 |
Family
ID=15462863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3148884A Pending JPH04371204A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 篩い分け方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04371204A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100382616B1 (ko) * | 2000-08-31 | 2003-05-12 | 신성화학 주식회사 | 피시비 도금 공정중 드라이필름 박리액용 이물질의 연속 여과방법 및 그 장치 |
KR20040003425A (ko) * | 2002-07-03 | 2004-01-13 | 주식회사 심텍 | 인쇄회로기판의 감광필름 박리액 여과기 |
CN102825008A (zh) * | 2012-09-19 | 2012-12-19 | 吴江市物华五金制品有限公司 | 一种制药用的金属筛网 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS586215A (ja) * | 1981-07-02 | 1983-01-13 | S R M Gijutsu Kaihatsu:Kk | 回転スクリ−ン装置 |
JPS60175512A (ja) * | 1983-09-08 | 1985-09-09 | コントラ−シエア− ホ−ルデイングス リミテツド | 回転スクリ−ン |
JPS61149215A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-07-07 | Nishihara Environ Sanit Res Corp | 濾過装置 |
-
1991
- 1991-06-20 JP JP3148884A patent/JPH04371204A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS586215A (ja) * | 1981-07-02 | 1983-01-13 | S R M Gijutsu Kaihatsu:Kk | 回転スクリ−ン装置 |
JPS60175512A (ja) * | 1983-09-08 | 1985-09-09 | コントラ−シエア− ホ−ルデイングス リミテツド | 回転スクリ−ン |
JPS61149215A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-07-07 | Nishihara Environ Sanit Res Corp | 濾過装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100382616B1 (ko) * | 2000-08-31 | 2003-05-12 | 신성화학 주식회사 | 피시비 도금 공정중 드라이필름 박리액용 이물질의 연속 여과방법 및 그 장치 |
KR20040003425A (ko) * | 2002-07-03 | 2004-01-13 | 주식회사 심텍 | 인쇄회로기판의 감광필름 박리액 여과기 |
CN102825008A (zh) * | 2012-09-19 | 2012-12-19 | 吴江市物华五金制品有限公司 | 一种制药用的金属筛网 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3363771A (en) | Liquid filter | |
US4236999A (en) | Separation of solids from liquids by screening | |
CA2970745C (en) | Rotary interstage screen apparatus | |
US4613432A (en) | Pulp screen | |
US5607587A (en) | Screening apparatus for wood pulp | |
US3898157A (en) | Two stage pressure pulp screen device with stationary cylindrical screen | |
SE437041B (sv) | Sett att sila en pappersmassasuspension samt silapparat for utovning av settet | |
US5366639A (en) | Process of separating using a rotating screen | |
US3630379A (en) | Step ring centrifuge screen | |
US4166028A (en) | Apparatus for screening paper fiber stock | |
US4278543A (en) | Rotary sieve for separation of solids from liquids | |
US4563269A (en) | Classifier | |
US2748951A (en) | Device for separating solid particles from liquids | |
US4857180A (en) | Rotating disc screen | |
JPH04371204A (ja) | 篩い分け方法およびその装置 | |
US4477349A (en) | Metalurigical slag filtering apparatus | |
JPH05509364A (ja) | 望ましくは繊維パルプを含む懸濁液を分離する装置 | |
FI109038B (fi) | Menetelmä kuitumassaseoksen käsittelemiseksi ja lajitin | |
US6109450A (en) | Apparatus for separating unwanted contaminants from fibrous slurry | |
GB2167976A (en) | A method and a device for screening a suspension | |
JPH0330878A (ja) | ばら材から繊維状破片を分離する方法およびこの方法を実施するための分離装置 | |
US5967335A (en) | Screening device for screening a suspension | |
SE453157B (sv) | Roterande sil | |
AU758411B2 (en) | Sample flow control member | |
NL194070C (nl) | Omkeerzifter met verdringingslichaam. |