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JPH04370769A - A/d変換器を用いた電圧・電流信号の補正方法 - Google Patents

A/d変換器を用いた電圧・電流信号の補正方法

Info

Publication number
JPH04370769A
JPH04370769A JP3147487A JP14748791A JPH04370769A JP H04370769 A JPH04370769 A JP H04370769A JP 3147487 A JP3147487 A JP 3147487A JP 14748791 A JP14748791 A JP 14748791A JP H04370769 A JPH04370769 A JP H04370769A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
value
signal
errors
input signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3147487A
Other languages
English (en)
Inventor
勝彦 ▲高▼橋
Katsuhiko Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3147487A priority Critical patent/JPH04370769A/ja
Publication of JPH04370769A publication Critical patent/JPH04370769A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、A/D変換器を用い
た電圧・電流信号の補正方法に関し、特に計測器又は計
量器の電圧・電流信号の値を連続的に補正可能な特に/
A/D変換器を用いた電圧・電流信号の補正方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のA/D変換器を用いた電圧
・電流信号の補正方法が適用される回路を示す構成図で
ある。図において、1は電圧信号Vが印加される入力端
子、2は電流信号Iが印加される入力端子、3は入力さ
れた電圧信号Vを所定の回路電圧に適合した所定のレベ
ルの電圧VVに変換する電圧変換器、4は入力された電
流信号Iを所定のレベルの電流に変換した後所定の回路
電圧に適合した電圧VIに変換する電流ー電圧変換器、
5はスイッチ5a及び5bを有し、電圧VVとVIを切
り換えて補正回路6からの補正信号としての基準電圧V
Rと共にA/D変換器7に供給するマルチプレクサ、8
はA/D変換器7からの信号を処理する中央処理装置(
CPU)である。
【0003】次に、図3に示した従来のA/D変換器を
用いた電圧・電流信号の補正方法が適用される回路の動
作について説明する。入力端子1に印加される電圧信号
Vを補正する場合には、スイッチ5a及び5bが共に接
点a側に接続され、電圧変換器3で変換された電圧VV
が補正回路6からの基準電圧VRと共にA/D変換器7
に供給される。基準電圧VRはA/D変換器7の出力に
基ずいて手動で可変できるようにされているもので、入
力信号の最小値から最大値までの変化量の最も誤差が小
さくなるような値に設定されている。A/D変換器7は
入力された電圧VVと基準電圧VRをアナログ信号より
デジタル信号に変換し、CPU8に供給する。CPU8
には予測される電圧信号Vに対して予めプログラムされ
た真値V1が設定されおり、CPU8はこの真値V1に
対してA/D変換器7からの電圧VVが高いと、電圧V
VよりA/D変換器7からの基準電圧VRを減算して補
正された値を求め、逆に真値V1に対してA/D変換器
7からの電圧VVが低いと、電圧VVに対してA/D変
換器7からの基準電圧VRを加算して補正された値を求
める。 又、入力端子1に印加される電流信号Iを補正する場合
には、スイッチ5a及び5bが共に接点b側に接続され
、電流ー電圧変換器4で変換された電圧VIが補正回路
6からの基準電圧VRと共にA/D変換器7に供給され
る。A/D変換器7は入力された電圧VIと基準電圧V
Rをアナログ信号よりデジタル信号に変換し、CPU8
に供給する。CPU8には予測される電流信号Iに対し
て予めプログラムされた真値V2が設定されおり、CP
U8はこの真値V2に対してA/D変換器7からの電圧
VIが高いと、電圧VIよりA/D変換器7からの基準
電圧VRを減算して補正された値を求め、逆に真値V1
に対してA/D変換器7からの電圧VIが低いと、電圧
VIに対してA/D変換器7からの基準電圧VRを加算
して補正された値を求める。図4及び図5は基準電圧V
Rを電圧VVとVIに対して減算する方向の電圧とした
場合のそれぞれの電圧関係を示すもので、ΔVV、ΔV
Iはそれぞれ補正後の電圧値である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のA/D変換器を
用いた電圧・電流信号の補正方法は以上のように、単に
一定の基準電圧を加算、減算して誤差を少なくするよう
にしているので、図4、図5からも分かるように誤差を
ある範囲内に入れることしかできず、真値に対して必ず
しも誤差が一定でなく、精度の良い補正ができないとい
う問題点があった。この発明は上記のような問題点を解
決するためになされたもので、高精度の補正が可能なA
/D変換器を用いた電圧・電流信号の補正方法を得るこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るA/D変
換器を用いた電圧・電流信号の補正方法は、基準信号を
測定し、該測定値を所定の真値から各点の誤差を求める
ステップと、上記各点の誤差から近似曲線を算出し、該
近似曲線から入力信号に対して各区間毎に補正値を求め
るステップと、入力信号が上記各区間のいずれに該当す
るかを判定し、その該当する区間の上記補正値を選択す
るステップと、上記入力信号の値が上記所定の真値より
高いか又は低いかに応じて上記入力信号に対して上記補
正値を減算又は加算するステップとを含むものである。
【0006】
【作用】この発明においては、予め誤差の少ない基準信
号に基ずいて回路の誤差を求める。この誤差を数点各々
基準信号の大きさを変えて得た後、誤差の近似曲線を計
算する。予め区間を決めておき、近似曲線から各区間毎
の平均値を求め、これを補正値とする。そして、入力信
号の値が所定の真値より高いときは入力信号に対して補
正値を減算し、低いときは入力信号に対して補正値を加
算して補正された信号を得る。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例を示すフローチャート
、図2はこの発明が適用される回路の構成図であり、図
2において、1〜4、7は前述と同様のものである。 図2において、5Aは電圧変換器3及び電流ー電圧変換
器4からの各電圧を切り替えてA/D変換器7に供給す
るマルチプレクサ、8AはA/D変換器7の出力に基ず
いて種々の演算処理を行う中央処理装置(CPU)、9
はCPU8Aで求められた誤差や補正値等を記憶する例
えばRAMやE2PROMを用いたメモリである。
【0008】次に、この発明の一実施例の動作について
説明する。まず、補正の準備について図1(a)及び図
2を参照しながら説明する。ステップ1において、基準
となる電圧信号V、基準となる電流信号Iをそれぞれ入
力端子1及び2に印加する。この基準となる電圧信号V
及び電流信号Iは出来る限り誤差のない信号とする。ス
テップ12において、電圧信号Vは電圧変換器3で回路
電圧に適合した所定のレベルの電圧に変換され、マルチ
プレクサ5Aを介してA/D変換器7に供給されてA/
D変換され、更にCPU8Aに供給されて測定され、そ
の測定値がメモリ9に一時的に記憶される。又、電流信
号Iについても同様に電流ー電圧変換器4で回路電圧に
適合した所定のレベルの電圧に変換され、マルチプレク
サ5Aを介してA/D変換器7に供給されてA/D変換
され、更にCPU8Aに供給されて測定され、その測定
値がメモリ9に一時的に記憶される。例えば、基準とな
る電圧信号を0〜15Vまでの中で3点(例えば、0V
、7V、15V)取った場合には、おのおの(0+E0
)V、(7+E7)V、(15+E15)VがCPU8
Aで測定され、メモリ9に記憶される。ここで、E0、
E7、E15は各基準となる電圧信号を印加したときの
主としてA/D変換器7以前の回路で決まる誤差分であ
る。ステップ13において、CPU8Aはメモリ9に記
憶されている各測定値を読みだし、その各測定値から予
測される入力信号に対して予めプログラムされている真
値(例えば、0V、7V、15V)を減算してそれぞれ
誤差を求め、ステップ14において、その各誤差をメモ
リ9に記憶する。即ち、ステップ13において、CPU
8Aは、例えばメモリ9より測定値(0+E0)Vを読
みだし、これより真値0Vを減算してその誤差E0を求
め、この誤差E0を、ステップ14においてメモリ9に
記憶する。他の測定値についても同様である。ステップ
15において、CPU8Aはメモリ9に記憶されている
各誤差を読みだし、これらの誤差からn次曲線による近
似を行い、所定の近似曲線を算出する。ステップ16に
おいて、CPU8Aは算出した近似曲線から入力信号に
対しての区間毎の補正値を決定する。即ち、CPU8A
は近似曲線からある区間毎の誤差も求められるから、例
えば区間を4区間として0〜3V、4〜7V、8〜11
V、12〜15Vとすると、これら各区間毎の平均誤差
を求め、これを補正値とする。ステップ17において、
CPU8Aは決定した各区間毎の補正値をメモリ9に記
憶し、これで補正の準備を完了する。
【0009】次に、実際の補正時の動作を図1(b)及
び図2を参照しながら説明する。ステップ21において
、誤差の不定な入力信号が入力端子1又は2からA/D
変換器7等を介して入力されると、CPU8Aは、ステ
ップ22において、入力信号の値が各区間のいずれに該
当するかを判定し、ステップ23において、その該当す
る区間の補正値をメモリ9より読みだし、ステップ24
において、入力信号の値が上記所定の真値より高いか又
は低いかに応じて入力信号の値に対して該当する区間の
補正値を減算又は加算して補正された値を得る。即ち、
CPU8Aは、ステップ24において、入力信号の値が
真値より高ければ入力信号の値から該当する区間の補正
値を減算し、低ければ入力信号の値に該当する区間の補
正値を加算して所望の補正された信号を得る。そして、
ステップ25において、所望の補正された信号を外部へ
出力する。
【0010】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、基準信
号を測定し、該測定値を所定の真値から各点の誤差を求
めるステップと、上記各点の誤差から近似曲線を算出し
、該近似曲線から入力信号に対して各区間毎に補正値を
求めるステップと、入力信号が上記各区間のいずれに該
当するかを判定し、その該当する区間の上記補正値を選
択するステップと、上記入力信号の値が上記所定の真値
より高いか又は低いかに応じて上記入力信号に対して上
記補正値を減算又は加算するステップとを含み、入力信
号の各区間毎に補正を行っているので、広範囲にわたっ
てあたかも連続して補正しているかのように高精度の電
圧・電流信号を得ることができ、しかもA/D変換器の
解像度が上がれば上がるほどその精度を向上できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すフローチャートであ
る。
【図2】この発明が適用される回路を示す構成図である
【図3】従来のA/D変換器を用いた電圧・電流信号の
補正方法が適用される回路を示す構成図である。
【図4】図3の動作説明に供するための図である。
【図5】図3の動作説明に供するための図である。
【符号の説明】
3    電圧変換器 4    電流ー電圧変換器 5A    マルチプレクサ 7    A/D変換器 8A    中央処理装置(CPU) 9    メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  基準信号を測定し、該測定値を所定の
    真値から各点の誤差を求めるステップと、上記各点の誤
    差から近似曲線を算出し、該近似曲線から入力信号に対
    して各区間毎に補正値を求めるステップと、入力信号が
    上記各区間のいずれに該当するかを判定し、その該当す
    る区間の上記補正値を選択するステップと、上記入力信
    号の値が上記所定の真値より高いか又は低いかに応じて
    上記入力信号に対して上記補正値を減算又は加算するス
    テップとを含むことを特徴とするA/D変換器を用いた
    電圧・電流信号の補正方法。
JP3147487A 1991-06-19 1991-06-19 A/d変換器を用いた電圧・電流信号の補正方法 Pending JPH04370769A (ja)

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ID=15431506

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JP (1) JPH04370769A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005041621A1 (ja) * 2003-10-23 2005-05-06 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 放電灯点灯装置
US7138819B2 (en) 2002-06-13 2006-11-21 Advantest Corp. Differential voltage measuring apparatus and semiconductor testing apparatus
JP2008145269A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Denso Corp センサ装置
JP2010060506A (ja) * 2008-09-05 2010-03-18 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 電流センサおよび電流値算出方法
JP2013142570A (ja) * 2012-01-10 2013-07-22 Mitsumi Electric Co Ltd センサ出力補正回路及びセンサ出力補正装置、並びにセンサ出力補正方法

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