JPH04370707A - トラックピッチ測定装置 - Google Patents
トラックピッチ測定装置Info
- Publication number
- JPH04370707A JPH04370707A JP17604791A JP17604791A JPH04370707A JP H04370707 A JPH04370707 A JP H04370707A JP 17604791 A JP17604791 A JP 17604791A JP 17604791 A JP17604791 A JP 17604791A JP H04370707 A JPH04370707 A JP H04370707A
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- Japan
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- track pitch
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- psd
- disk
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- Withdrawn
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 26
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
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- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同心円、スパイラル状
に溝、ピットが一定周期で記録された光ディスクのトラ
ックピッチを測定する装置に関するものである。
に溝、ピットが一定周期で記録された光ディスクのトラ
ックピッチを測定する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より大容量の記録媒体として光ディ
スクの開発、商品化が活発に行われ更に再生レーザ光の
短波長化により、記録時の低線速化、及びトラックピッ
チの縮少化等、記録容量の増大、高密度化が進められて
いる。ところでこの様な高密度光ディスクに対し、トラ
ッキングエラー,トラッキングジャンプ等を発生させな
い為にトラックピッチ精度が重視される。即ちトラック
ピッチ精度の要因である記録装置の減速機、送りネジ、
回転サーボ特性等の送り機構の精度、あるいはレプリカ
作成時の成形歪みが重要となる。
スクの開発、商品化が活発に行われ更に再生レーザ光の
短波長化により、記録時の低線速化、及びトラックピッ
チの縮少化等、記録容量の増大、高密度化が進められて
いる。ところでこの様な高密度光ディスクに対し、トラ
ッキングエラー,トラッキングジャンプ等を発生させな
い為にトラックピッチ精度が重視される。即ちトラック
ピッチ精度の要因である記録装置の減速機、送りネジ、
回転サーボ特性等の送り機構の精度、あるいはレプリカ
作成時の成形歪みが重要となる。
【0003】光ディスクのトラックピッチを測定する手
段として、光ピックアップを用いる方法がある。これは
トラッキング時の対物レンズの半径方向移動量を変位セ
ンサにより測定、換算するものである。この場合、ディ
スク全体を測定するには長時間を要する。従って一般に
は光ディスク表面に単一波長のレーザを照射及び走査を
行い、その1次回折角よりピッチを測定する方法が採ら
れている。トラックピッチP=λ/Sinθ(λ:レー
ザ波長,θ:1次光の回折角)で求めることが出来る。 又1次光回折角は、1次回折光のビーム位置より求める
ことが出来る。
段として、光ピックアップを用いる方法がある。これは
トラッキング時の対物レンズの半径方向移動量を変位セ
ンサにより測定、換算するものである。この場合、ディ
スク全体を測定するには長時間を要する。従って一般に
は光ディスク表面に単一波長のレーザを照射及び走査を
行い、その1次回折角よりピッチを測定する方法が採ら
れている。トラックピッチP=λ/Sinθ(λ:レー
ザ波長,θ:1次光の回折角)で求めることが出来る。 又1次光回折角は、1次回折光のビーム位置より求める
ことが出来る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなピッチ測定
において、(1)光ディスクのサイズが大きい場合、内
外周でのPSD及び光ディスク表面間の距離に差異が生
じ、平均ピッチデータが見かけ上図5に示すようにシフ
トする。(2)逆に2.5”,3.5”等の小径ディス
クの場合、照射ビームに対し内外周でのトラック列の方
向性が異る為、回折ビームの形状に差異が生じる。即ち
、曲率半径の小さい内周部では、回折ビーム形状が太く
なり、検出感度が低下する。
において、(1)光ディスクのサイズが大きい場合、内
外周でのPSD及び光ディスク表面間の距離に差異が生
じ、平均ピッチデータが見かけ上図5に示すようにシフ
トする。(2)逆に2.5”,3.5”等の小径ディス
クの場合、照射ビームに対し内外周でのトラック列の方
向性が異る為、回折ビームの形状に差異が生じる。即ち
、曲率半径の小さい内周部では、回折ビーム形状が太く
なり、検出感度が低下する。
【0005】(3)一般に、この種の装置は反射膜が付
着された光ディスクを目的としており、現像あるいは成
形直後の反射膜を有しないディスクに対しては透過光を
用いることから、第2の光源あるいは第2の光路系を配
置する必要があり、装置の大型化等種々の欠点を有して
いた。
着された光ディスクを目的としており、現像あるいは成
形直後の反射膜を有しないディスクに対しては透過光を
用いることから、第2の光源あるいは第2の光路系を配
置する必要があり、装置の大型化等種々の欠点を有して
いた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、1次回折光ビ
ーム位置を検出するPSDとディスク表面間の距離を測
定する第2のPSD及び補正回路、ディスクの内外周で
生じる回折ビーム形状を一定にする手段、及び照射光源
に対向する位置に反射鏡を配置し、多種の光ディスクに
対し、安定かつ精度良くピッチ測定を可能としたもので
以下の実施例に詳述する。
ーム位置を検出するPSDとディスク表面間の距離を測
定する第2のPSD及び補正回路、ディスクの内外周で
生じる回折ビーム形状を一定にする手段、及び照射光源
に対向する位置に反射鏡を配置し、多種の光ディスクに
対し、安定かつ精度良くピッチ測定を可能としたもので
以下の実施例に詳述する。
【0007】
【実施例】図1に本発明の光学系構成の一実施例を示す
。レーザ1から出射されたレーザビーム2aはビームス
プリッタ3及び波長板4を通し、直径約1mm程度で光
ディスク5に約5〜6°垂直から傾斜した状態で照射す
る。光ディスク5からの反射光(0次光)は波長板4及
びビームスプリッタ3を介し、光検出素子(PSD)6
に入射する。ディスクの位置変化はPSD6の出力変化
として割算器7の出力として取り出す。
。レーザ1から出射されたレーザビーム2aはビームス
プリッタ3及び波長板4を通し、直径約1mm程度で光
ディスク5に約5〜6°垂直から傾斜した状態で照射す
る。光ディスク5からの反射光(0次光)は波長板4及
びビームスプリッタ3を介し、光検出素子(PSD)6
に入射する。ディスクの位置変化はPSD6の出力変化
として割算器7の出力として取り出す。
【0008】一方、光ディスク5のトラックピツチに対
応した角度で1次回折光がPSD8に入射され割算器9
を介し出力として取り出し1次回折角を求め、PSD6
及び割算器7の出力よりデイスク面との距離を補正する
ことにより演算回路10によってトラックピッチデータ
11として出力される。図2は、小径ディスクにおける
照射ビームとトラック列(a)と1次回折光ビームのパ
ターン(b)及び測定結果(c)を示したものである。 内周部での回折ビームは太くDとなり検出感度が低下e
している。これは、PSD8上のビーム強度分布が外周
部の太さdに比べブロードになる為である。図3は本発
明の実施例を拡大して示したもので、ディスク5の上部
にスリット板12を内周方向に向かってスリット幅が狭
くなるように配置し照射ビーム2bを斜断する開口部1
3を配置し、ディスク5の表面に入射するビーム径を小
さくするものである。
応した角度で1次回折光がPSD8に入射され割算器9
を介し出力として取り出し1次回折角を求め、PSD6
及び割算器7の出力よりデイスク面との距離を補正する
ことにより演算回路10によってトラックピッチデータ
11として出力される。図2は、小径ディスクにおける
照射ビームとトラック列(a)と1次回折光ビームのパ
ターン(b)及び測定結果(c)を示したものである。 内周部での回折ビームは太くDとなり検出感度が低下e
している。これは、PSD8上のビーム強度分布が外周
部の太さdに比べブロードになる為である。図3は本発
明の実施例を拡大して示したもので、ディスク5の上部
にスリット板12を内周方向に向かってスリット幅が狭
くなるように配置し照射ビーム2bを斜断する開口部1
3を配置し、ディスク5の表面に入射するビーム径を小
さくするものである。
【0009】図4は反射膜の付着していない透明な光デ
ィスク5’を測定する場合の一実施例である。一般のP
MMA,P.C基板の場合、屈折率は1.50〜1.6
程度であり、ディスク表面からの反射率は4%程度であ
るが、1次光回折効率は2〜3%である為、PSD6,
8上での光量は微少となり、位置検出は不可能である。 そこで図4の様に光ディスク下部に反射鏡14を配置し
、透過光(0次光)2cを反射させ、ディスク5’の下
部よりレーザビームを照射した状態と等価にしたもので
ある。本手法では表面反射による1次回折光ビーム光量
2dが、非常に小さい為、PSD8上では反射ビームで
の1次回折光ビーム位置によってのみ出力値が決定され
る。
ィスク5’を測定する場合の一実施例である。一般のP
MMA,P.C基板の場合、屈折率は1.50〜1.6
程度であり、ディスク表面からの反射率は4%程度であ
るが、1次光回折効率は2〜3%である為、PSD6,
8上での光量は微少となり、位置検出は不可能である。 そこで図4の様に光ディスク下部に反射鏡14を配置し
、透過光(0次光)2cを反射させ、ディスク5’の下
部よりレーザビームを照射した状態と等価にしたもので
ある。本手法では表面反射による1次回折光ビーム光量
2dが、非常に小さい為、PSD8上では反射ビームで
の1次回折光ビーム位置によってのみ出力値が決定され
る。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、光ディスクの内外周で
の測定誤差及び小径ディスクにおける検出感度の差異を
スリット板により解消出来、小径の光ディスクに対し、
安定で精度の高いピッチ測定が実現出来る。
の測定誤差及び小径ディスクにおける検出感度の差異を
スリット板により解消出来、小径の光ディスクに対し、
安定で精度の高いピッチ測定が実現出来る。
【図1】本発明の一実施例を示す図。
【図2】本発明のデイスクにおける照射ビームとトラッ
ク列の関係を説明する図で(a)はトラック列とビーム
(b)は1次回折光ビームのパターン(c)はトラック
ピッチデータを示す図。
ク列の関係を説明する図で(a)はトラック列とビーム
(b)は1次回折光ビームのパターン(c)はトラック
ピッチデータを示す図。
【図3】本発明の一実施例のスリットを示す斜視図。
【図4】本発明の透明デイスクの場合を説明する図。
【図5】ピッチデータのシフトを示す図。
1 レーザ
2a〜d ビーム
3 ビームスプリッタ4
波長板 5,5’ 光ディスク 6,8 光検出素子(PSD)7,9
割算器 10 演算回路 11 トラックピッチデータ12
スリット板 13 開口部 14 反射鏡
波長板 5,5’ 光ディスク 6,8 光検出素子(PSD)7,9
割算器 10 演算回路 11 トラックピッチデータ12
スリット板 13 開口部 14 反射鏡
Claims (3)
- 【請求項1】 同心円あるいはスパイラル状に記録さ
れた光ディスクに単一波長のレーザ光を照射し、ディス
クから反射される1次光回折角よりトラックピッチを測
定する装置において、1次回折光ビーム位置を検出する
位置検出素子(PSD)及びディスク表面間との距離を
測定する第2のPSDを有し、このPSDの値から補正
を行うことにより測定精度を向上することを特徴とした
トラックピッチ測定装置。 - 【請求項2】 光ディスクの記録位置の曲率半径に対
応し、照射ビーム径を変化するスリット手段を有し、デ
ィスク全面域での検出感度を一定にしたことを特徴とす
る請求項1のトラックピッチ測定装置。 - 【請求項3】 照射光源に対向する位置に反射鏡を配
置し、反射膜の付着されていない光ディスクにおいても
同装置、同条件で測定を可能としたことを特徴とする請
求項1のトラックピッチ測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17604791A JPH04370707A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | トラックピッチ測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17604791A JPH04370707A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | トラックピッチ測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04370707A true JPH04370707A (ja) | 1992-12-24 |
Family
ID=16006791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17604791A Withdrawn JPH04370707A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | トラックピッチ測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04370707A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100136468A1 (en) * | 2007-03-02 | 2010-06-03 | Josephus Marinus Wijn | Diffraction order measurement |
-
1991
- 1991-06-20 JP JP17604791A patent/JPH04370707A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100136468A1 (en) * | 2007-03-02 | 2010-06-03 | Josephus Marinus Wijn | Diffraction order measurement |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |