JPH04343846A - 椅子式マッサージ機 - Google Patents
椅子式マッサージ機Info
- Publication number
- JPH04343846A JPH04343846A JP11740691A JP11740691A JPH04343846A JP H04343846 A JPH04343846 A JP H04343846A JP 11740691 A JP11740691 A JP 11740691A JP 11740691 A JP11740691 A JP 11740691A JP H04343846 A JPH04343846 A JP H04343846A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- massage
- chair
- area
- pressing force
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 46
- 238000000418 atomic force spectrum Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 5
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 3
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 2
- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 210000004556 brain Anatomy 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000002078 massotherapy Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Massaging Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は椅子式マッサージ機に
関し、さらに詳しくは、マッサージ部位へのローラの押
圧力を検出する押圧力検出手段を備えた椅子式マッサー
ジ機に関する。
関し、さらに詳しくは、マッサージ部位へのローラの押
圧力を検出する押圧力検出手段を備えた椅子式マッサー
ジ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の椅子式マッサージ機とし
ては、マッサージ機の椅子に腰をかけた使用者(被マッ
サージ者)の肩の位置(部位)を検出するものが知られ
ている。すなわち、人体の肩の位置、背中の位置あるい
は腰の位置などは互いに一定の比率関係にあり、肩の位
置さえ認識できれば腰などの位置も上記比率から導き出
せるという点に着目し、肩の位置を検出しようとする椅
子式マッサージ機が知られている。このようなマッサー
ジ機にあっては、肩の位置を検出し、その位置変化に応
じて腰などの他のマッサージ部位も自動的にずらして決
定している。
ては、マッサージ機の椅子に腰をかけた使用者(被マッ
サージ者)の肩の位置(部位)を検出するものが知られ
ている。すなわち、人体の肩の位置、背中の位置あるい
は腰の位置などは互いに一定の比率関係にあり、肩の位
置さえ認識できれば腰などの位置も上記比率から導き出
せるという点に着目し、肩の位置を検出しようとする椅
子式マッサージ機が知られている。このようなマッサー
ジ機にあっては、肩の位置を検出し、その位置変化に応
じて腰などの他のマッサージ部位も自動的にずらして決
定している。
【0003】また、別の椅子式マッサージ機として、マ
ッサージ機の椅子に腰をかけた被マッサージ者のマッサ
ージ部位を上部、中部、下部の3つに区分して検出する
ものが知られている。
ッサージ機の椅子に腰をかけた被マッサージ者のマッサ
ージ部位を上部、中部、下部の3つに区分して検出する
ものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
椅子式マッサージ機にあっては、確かに肩の位置は正確
に検出することができるが、次のような問題点があった
。すなわち、たとえば同一の被マッサージ者でも腰のか
け方が異なった場合(深く腰かけたときは肩の位置が高
くなり、浅く腰かけたときは肩の位置が低くなる)には
、肩の位置が異なる。このため、各マッサージ部位も異
なって検出され、被マッサージ者にとっては不快なマッ
サージを受けることになるおそれがあった。また、性別
、年令別、人種別などの、肩と腰との位置関係を入力し
ようとすれば、入力装置、記憶装置などが必要となり、
コスト高を招く原因となっていた。
椅子式マッサージ機にあっては、確かに肩の位置は正確
に検出することができるが、次のような問題点があった
。すなわち、たとえば同一の被マッサージ者でも腰のか
け方が異なった場合(深く腰かけたときは肩の位置が高
くなり、浅く腰かけたときは肩の位置が低くなる)には
、肩の位置が異なる。このため、各マッサージ部位も異
なって検出され、被マッサージ者にとっては不快なマッ
サージを受けることになるおそれがあった。また、性別
、年令別、人種別などの、肩と腰との位置関係を入力し
ようとすれば、入力装置、記憶装置などが必要となり、
コスト高を招く原因となっていた。
【0005】一方、後者の椅子式マッサージ機にあって
は、被マッサージ者のマッサージ部位を大まかに3つに
区分して検出するため、各部位の位置検出が不正確であ
り、使用者にとっては不快なマッサージを受けるという
問題点があった。
は、被マッサージ者のマッサージ部位を大まかに3つに
区分して検出するため、各部位の位置検出が不正確であ
り、使用者にとっては不快なマッサージを受けるという
問題点があった。
【0006】この発明は上記の実情に鑑みてなされたも
のであって、腰のかけ方によるマッサージ部位の検出誤
差がなく、性別、年令別、人種別などによるマッサージ
部位の検出誤差がなく、適正なマッサージ効果を得るこ
とのできる椅子式マッサージ機を提供することを目的と
する。
のであって、腰のかけ方によるマッサージ部位の検出誤
差がなく、性別、年令別、人種別などによるマッサージ
部位の検出誤差がなく、適正なマッサージ効果を得るこ
とのできる椅子式マッサージ機を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用】この発明
は、被マッサージ者が腰をかける椅子と、この椅子の背
もたれ部に上下移動可能に設けられたマッサージ用ロー
ラと、このローラのマッサージ部位への押圧力を検出す
る押圧力検出手段と、この押圧力検出手段による検出結
果に基づいてローラの押圧力を制御する制御部とを備え
、さらに、椅子に腰かけた被マッサージ者に沿ってロー
ラをその移動可能な下限から上限までスキャンさせ、そ
れにより得られた押圧力曲線から被マッサージ者の首、
肩、背中および腰の各マッサージ部位を検出しうる部位
検出手段を具備してなる椅子式マッサージ機である。
は、被マッサージ者が腰をかける椅子と、この椅子の背
もたれ部に上下移動可能に設けられたマッサージ用ロー
ラと、このローラのマッサージ部位への押圧力を検出す
る押圧力検出手段と、この押圧力検出手段による検出結
果に基づいてローラの押圧力を制御する制御部とを備え
、さらに、椅子に腰かけた被マッサージ者に沿ってロー
ラをその移動可能な下限から上限までスキャンさせ、そ
れにより得られた押圧力曲線から被マッサージ者の首、
肩、背中および腰の各マッサージ部位を検出しうる部位
検出手段を具備してなる椅子式マッサージ機である。
【0008】すなわち、この発明の椅子式マッサージ機
は、特定の部位検出手段を設け、この部位検出手段によ
り、椅子に腰かけた被マッサージ者に沿ってローラをそ
の移動可能な下限から上限までスキャンさせ、それによ
り得られた押圧力曲線から被マッサージ者の首、肩、背
中および腰の各マッサージ部位を検出することを要旨と
する。そして、腰のかけ方によるマッサージ部位の検出
誤差および、性別、年令別、人種別などによるマッサー
ジ部位の検出誤差をなくし、適正なマッサージ効果を得
ようとする。
は、特定の部位検出手段を設け、この部位検出手段によ
り、椅子に腰かけた被マッサージ者に沿ってローラをそ
の移動可能な下限から上限までスキャンさせ、それによ
り得られた押圧力曲線から被マッサージ者の首、肩、背
中および腰の各マッサージ部位を検出することを要旨と
する。そして、腰のかけ方によるマッサージ部位の検出
誤差および、性別、年令別、人種別などによるマッサー
ジ部位の検出誤差をなくし、適正なマッサージ効果を得
ようとする。
【0009】ここで、押圧力曲線は、押圧力を一定にし
て求めてもよく、ローラを上下移動可能に支持するロー
ラアームの角度を一定にして求めてもよい。
て求めてもよく、ローラを上下移動可能に支持するロー
ラアームの角度を一定にして求めてもよい。
【0010】部位検出手段によるマッサージ部位の検出
は、マッサージを行うのに先立って、たとえば次のよう
にして行うのがより好ましい。すなわち、被マッサージ
者が椅子に腰をかけ、背もたれ部にもたれると、メイン
スイッチをONにする。すると、表示ユニット内にある
部位検出ランプが点灯し、マッサージ部位の検出が開始
される。同ランプが消えて検出が完了するのを確認して
、好みのマッサージ方法を入力する。このように、マッ
サージの初期動作としてマッサージ部位の検出を行い、
その部位に応じた適切なマッサージを行う。なお、メイ
ンスイッチONの後に直ちにマッサージ方法を入力して
も、必ず部位検出を行ってからマッサージ動作に移るよ
うに設定することも可能である。
は、マッサージを行うのに先立って、たとえば次のよう
にして行うのがより好ましい。すなわち、被マッサージ
者が椅子に腰をかけ、背もたれ部にもたれると、メイン
スイッチをONにする。すると、表示ユニット内にある
部位検出ランプが点灯し、マッサージ部位の検出が開始
される。同ランプが消えて検出が完了するのを確認して
、好みのマッサージ方法を入力する。このように、マッ
サージの初期動作としてマッサージ部位の検出を行い、
その部位に応じた適切なマッサージを行う。なお、メイ
ンスイッチONの後に直ちにマッサージ方法を入力して
も、必ず部位検出を行ってからマッサージ動作に移るよ
うに設定することも可能である。
【0011】この椅子式マッサージ機は、部位検出手段
により検出した情報を複数個入力して記憶させておく入
力記憶手段を備えているのがより好ましい。その場合、
部位検出を一度行った人(このマッサージ機を使用した
被マッサージ者)は、表示操作ユニット内にあるディス
プレイに記号などで部位を登録する。この人は、次回に
マッサージをする際に呼び出しボタンを押して自分の記
号などをディスプレイで確認する。そして、自分の検出
情報を呼び出してからマッサージ方法を入力すれば、検
出動作なしにマッサージを行うことができる。
により検出した情報を複数個入力して記憶させておく入
力記憶手段を備えているのがより好ましい。その場合、
部位検出を一度行った人(このマッサージ機を使用した
被マッサージ者)は、表示操作ユニット内にあるディス
プレイに記号などで部位を登録する。この人は、次回に
マッサージをする際に呼び出しボタンを押して自分の記
号などをディスプレイで確認する。そして、自分の検出
情報を呼び出してからマッサージ方法を入力すれば、検
出動作なしにマッサージを行うことができる。
【0012】この椅子式マッサージ機の押圧力検出手段
は特定の歪ゲージを備えているのが好ましい。この歪ゲ
ージは、ローラをモータで上下移動可能にするローラア
ームに設けられ、ローラのマッサージ部位への押圧力を
検出する。また、ローラアームには、商用の小型計量器
(1kgf〜100kgf)などに広く用いられている
ビーム型ロードセルの形状を採用するのが好ましい。椅
子式マッサージ機のローラ押圧力は通常0〜50kgf
であるため、ビーム型ロードセルを用いれば、安価にし
かも高精度で押圧力制御を行うことが可能になる。
は特定の歪ゲージを備えているのが好ましい。この歪ゲ
ージは、ローラをモータで上下移動可能にするローラア
ームに設けられ、ローラのマッサージ部位への押圧力を
検出する。また、ローラアームには、商用の小型計量器
(1kgf〜100kgf)などに広く用いられている
ビーム型ロードセルの形状を採用するのが好ましい。椅
子式マッサージ機のローラ押圧力は通常0〜50kgf
であるため、ビーム型ロードセルを用いれば、安価にし
かも高精度で押圧力制御を行うことが可能になる。
【0013】この椅子式マッサージ機は、マッサージ部
位あるいはマッサージ領域を連続的に可変でき、その可
変範囲が部位検出手段によって得られたマッサージ部位
から自動的に変更される入力手段を備えているのが好ま
しい。このように構成されていると、部位検出手段によ
り検出した検出結果から、マッサージする部位(たとえ
ば肩)あるいはマッサージする領域(たとえば肩のどこ
からどこまで)の指定を連続的に可能にするとともに、
その指定の範囲を自動的に変更することができる。たと
えば、「肩」といった分かりやすい表示に合わせて調整
するだけで、被マッサージ者の体形に合った「肩」部の
マッサージが指定できる。そして、幅広い被マッサージ
者に対して使い勝手のよい装置となる。
位あるいはマッサージ領域を連続的に可変でき、その可
変範囲が部位検出手段によって得られたマッサージ部位
から自動的に変更される入力手段を備えているのが好ま
しい。このように構成されていると、部位検出手段によ
り検出した検出結果から、マッサージする部位(たとえ
ば肩)あるいはマッサージする領域(たとえば肩のどこ
からどこまで)の指定を連続的に可能にするとともに、
その指定の範囲を自動的に変更することができる。たと
えば、「肩」といった分かりやすい表示に合わせて調整
するだけで、被マッサージ者の体形に合った「肩」部の
マッサージが指定できる。そして、幅広い被マッサージ
者に対して使い勝手のよい装置となる。
【0014】この椅子式マッサージ機は、マッサージ部
位を指定しその指定した部位にマッサージ領域とマッサ
ージ強さとを入力しうる入力手段を備えているのが好ま
しい。このように構成されていると、マッサージ領域と
マッサージ強さとを入力して被マッサージ者固有のマッ
サージパターンを得ることができる。たとえば、「痛み
ボタン」を設け、マッサージ治療したい場所をディスプ
レイに表示する。そして、その表示に基づいてマッサー
ジ領域とマッサージ強さとを入力する。この「痛みボタ
ン」で指定したマッサージ治療したい部位に集中的に適
正な強さのマッサージを行えば、快適な治療が行える。
位を指定しその指定した部位にマッサージ領域とマッサ
ージ強さとを入力しうる入力手段を備えているのが好ま
しい。このように構成されていると、マッサージ領域と
マッサージ強さとを入力して被マッサージ者固有のマッ
サージパターンを得ることができる。たとえば、「痛み
ボタン」を設け、マッサージ治療したい場所をディスプ
レイに表示する。そして、その表示に基づいてマッサー
ジ領域とマッサージ強さとを入力する。この「痛みボタ
ン」で指定したマッサージ治療したい部位に集中的に適
正な強さのマッサージを行えば、快適な治療が行える。
【0015】また、この椅子式マッサージ機において、
椅子の背もたれ部内に複数個のトランスデューサ(振動
発生素子)を配し、椅子に腰をかけて音楽を聞くときに
それらのトランスデューサを作動させて体を振動させる
ことを希望する場合がある。このような場合、上記の部
位検出手段により検出されたマッサージ部位のうち、胃
の裏側など、振動させたくない部位に相当するトランス
デューサの作動を停止させるように制御する制御部を設
けておくのが好ましい。
椅子の背もたれ部内に複数個のトランスデューサ(振動
発生素子)を配し、椅子に腰をかけて音楽を聞くときに
それらのトランスデューサを作動させて体を振動させる
ことを希望する場合がある。このような場合、上記の部
位検出手段により検出されたマッサージ部位のうち、胃
の裏側など、振動させたくない部位に相当するトランス
デューサの作動を停止させるように制御する制御部を設
けておくのが好ましい。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。なお、この発明はこれによって限定されるもの
ではない。
明する。なお、この発明はこれによって限定されるもの
ではない。
【0017】図1は椅子式マッサージ機Aの内部を背面
から見た構成説明図である。図1において、椅子式マッ
サージ機Aにおける椅子の背もたれ部の内部で最下部に
位置するモータ1の回転はプーリ、ベルト2により減速
されてねじ軸3に伝達される。昇降ユニット4とねじ軸
3とは、昇降ユニット4に固定されためねじ部材5a・
5bで連結されている。昇降ユニット4は、ガイドロー
ラ6a・6b・6c・6dにより、椅子の両サイドにあ
るガイドレールに装着されている。そして、ねじ軸3の
正逆回転によりガイドレールに沿って上下移動する。
から見た構成説明図である。図1において、椅子式マッ
サージ機Aにおける椅子の背もたれ部の内部で最下部に
位置するモータ1の回転はプーリ、ベルト2により減速
されてねじ軸3に伝達される。昇降ユニット4とねじ軸
3とは、昇降ユニット4に固定されためねじ部材5a・
5bで連結されている。昇降ユニット4は、ガイドロー
ラ6a・6b・6c・6dにより、椅子の両サイドにあ
るガイドレールに装着されている。そして、ねじ軸3の
正逆回転によりガイドレールに沿って上下移動する。
【0018】昇降ユニット4は上昇を続けると上限リミ
ットスイッチ7aに達し、下降を続けると下限リミット
スイッチ7bに達する。また、上下位置は上下移動検出
用マグネットリードスイッチ8からのパルスを検出する
ことにより認識できる。ねじ軸3が1回転するたびに、
そのねじ軸3に取り付けられたマグネット9がリードス
イッチ8の前を通り、パルスが発生する。
ットスイッチ7aに達し、下降を続けると下限リミット
スイッチ7bに達する。また、上下位置は上下移動検出
用マグネットリードスイッチ8からのパルスを検出する
ことにより認識できる。ねじ軸3が1回転するたびに、
そのねじ軸3に取り付けられたマグネット9がリードス
イッチ8の前を通り、パルスが発生する。
【0019】図2は昇降ユニット4の内部に配されたロ
ーラ駆動機構の構成説明図である。昇降ユニット4の内
部では、モータ10の回転はプーリ11、ベルト12、
プーリ13で増速され、ウォーム軸14に伝達される。 昇降ユニット4に固定された軸15にはローラアーム1
6とウォームホイール17がねじ止めされている。ウォ
ームホイール17は扇形であり、ウォーム軸14からの
回転が伝達される。ローラアーム16の上端には、軸1
8を介して左右一対のマッサージ用ローラ19a・19
bが取り付けられている。
ーラ駆動機構の構成説明図である。昇降ユニット4の内
部では、モータ10の回転はプーリ11、ベルト12、
プーリ13で増速され、ウォーム軸14に伝達される。 昇降ユニット4に固定された軸15にはローラアーム1
6とウォームホイール17がねじ止めされている。ウォ
ームホイール17は扇形であり、ウォーム軸14からの
回転が伝達される。ローラアーム16の上端には、軸1
8を介して左右一対のマッサージ用ローラ19a・19
bが取り付けられている。
【0020】ウォームホイール17が一方方向へ回転す
ると、ローラ19a・19bは軸15を中心にして斜め
上方向(被マッサージ者から離れる方向)へ回動する。 ウォームホイール17が他方方向へ回転すると、ローラ
19a・19bは軸15を中心にして斜め下方向(被マ
ッサージ者に接近する方向)へ回動する。このような動
きの範囲は、リミットスイッチ20a・20bにウォー
ムホイール17が当たることで制限される。また、動き
の角度は、押引移動検出スイッチ21によってウォーム
軸14の回転パルスを得ることでわかる。ウォーム軸1
4が1回転するたびに、そのウォーム軸14に取り付け
られたマグネット22がスイッチ21の前を通り、パル
スが発生する。
ると、ローラ19a・19bは軸15を中心にして斜め
上方向(被マッサージ者から離れる方向)へ回動する。 ウォームホイール17が他方方向へ回転すると、ローラ
19a・19bは軸15を中心にして斜め下方向(被マ
ッサージ者に接近する方向)へ回動する。このような動
きの範囲は、リミットスイッチ20a・20bにウォー
ムホイール17が当たることで制限される。また、動き
の角度は、押引移動検出スイッチ21によってウォーム
軸14の回転パルスを得ることでわかる。ウォーム軸1
4が1回転するたびに、そのウォーム軸14に取り付け
られたマグネット22がスイッチ21の前を通り、パル
スが発生する。
【0021】ローラアーム16には、商用の小型軽量器
に広く用いられているビーム型ロードセルの形状が採用
されている。すなわち、長方形平板に2つの円孔を開け
、それらの円孔をスリットで結んだ型式のビーム型ロー
ドセルが採用されている。そして、歪ゲージR1〜R4
のブリッジ回路からローラアーム16の押圧力を検出す
るようにされている。そのブリッジ回路を図3に示す。
に広く用いられているビーム型ロードセルの形状が採用
されている。すなわち、長方形平板に2つの円孔を開け
、それらの円孔をスリットで結んだ型式のビーム型ロー
ドセルが採用されている。そして、歪ゲージR1〜R4
のブリッジ回路からローラアーム16の押圧力を検出す
るようにされている。そのブリッジ回路を図3に示す。
【0022】以下、図4により、電気的構成をブロック
ごとに説明する。構成を大きく分けると、マイコン部、
表示操作ユニット部、上・下モータ制御部および押圧モ
ータ制御部の4ブロックになる。以下、各ブロックの構
成部分ごとに説明を行う。
ごとに説明する。構成を大きく分けると、マイコン部、
表示操作ユニット部、上・下モータ制御部および押圧モ
ータ制御部の4ブロックになる。以下、各ブロックの構
成部分ごとに説明を行う。
【0023】マイコン部
ワンチップマイコン101と、リセット回路などの周辺
回路(図示略)とからなり、電源投入後のすべての制御
を行う頭脳部である。使用者(被マッサージ者)からの
入力とのインターフェース処理やマッサージ動作のシー
ケンスなどを内部のメモリに記憶しており、周囲の入出
力装置に対し各場面に応じた制御を行う。
回路(図示略)とからなり、電源投入後のすべての制御
を行う頭脳部である。使用者(被マッサージ者)からの
入力とのインターフェース処理やマッサージ動作のシー
ケンスなどを内部のメモリに記憶しており、周囲の入出
力装置に対し各場面に応じた制御を行う。
【0024】表示操作ユニット
表示操作ユニット102は、使用者がマッサージの開始
・終了を初めとする各指令を入力する操作部と、その操
作部の操作情況をチェックし、マッサージ機の状態を確
認するための表示部とからなっている。操作部は運転モ
ードの切り替えをする切り替えスイッチやスタート/ス
トップスイッチおよびマッサージ位置・領域・強弱の設
定手段を有している。これらの操作が行われると、ワン
チップマイコン101が操作に応じた表示情報を返して
くる。使用者はこの表示情報を確認しながら次の指令を
入力することになる。
・終了を初めとする各指令を入力する操作部と、その操
作部の操作情況をチェックし、マッサージ機の状態を確
認するための表示部とからなっている。操作部は運転モ
ードの切り替えをする切り替えスイッチやスタート/ス
トップスイッチおよびマッサージ位置・領域・強弱の設
定手段を有している。これらの操作が行われると、ワン
チップマイコン101が操作に応じた表示情報を返して
くる。使用者はこの表示情報を確認しながら次の指令を
入力することになる。
【0025】上・下モータ制御部
上・下リミットスイッチ7、上・下モータ制御回路10
4および上・下移動検出用マグネットリードスイッチ8
からなる。上・下リミットスイッチ7(7a・7b)は
それぞれ、昇降ユニット4の上下方向の可動領域の上限
と下限とに配されている。これらのスイッチ7は可動領
域を超えた上下移動を防ぐとともに、電源ON時の上下
位置をリセットする働きを持つ。すなわち、電源ON時
に、上限、下限のいずれかのスイッチ7をサーチし、ス
イッチ7がONした時に上下位置の0位置とする。
4および上・下移動検出用マグネットリードスイッチ8
からなる。上・下リミットスイッチ7(7a・7b)は
それぞれ、昇降ユニット4の上下方向の可動領域の上限
と下限とに配されている。これらのスイッチ7は可動領
域を超えた上下移動を防ぐとともに、電源ON時の上下
位置をリセットする働きを持つ。すなわち、電源ON時
に、上限、下限のいずれかのスイッチ7をサーチし、ス
イッチ7がONした時に上下位置の0位置とする。
【0026】上・下モータ制御回路104はアーム16
を上下に動かすモータの駆動用回路である。ACモータ
を用いる場合には、この回路にトライアックやサイリス
タを用いて、ワンチップマイコン101からの出力に応
じてモータを正・逆転させ、アーム16を上下させる。 スイッチ8は上・下モータの回転によってアームが上下
する際に、一定の移動量ごとにパルスを発生するように
構成されている。具体的には、上・下モータに連結され
たシャフトに取り付けられたマグネットとマグネットリ
ードスイッチとからなり、シャフトが回転するごとにパ
ルスを発生させる。電源ON時に、前述のようにして得
られた0位置と、上または下への移動方向の情報と、ス
イッチ8のパルスカウントにより、上下方向の現在位置
は常に把握できる。
を上下に動かすモータの駆動用回路である。ACモータ
を用いる場合には、この回路にトライアックやサイリス
タを用いて、ワンチップマイコン101からの出力に応
じてモータを正・逆転させ、アーム16を上下させる。 スイッチ8は上・下モータの回転によってアームが上下
する際に、一定の移動量ごとにパルスを発生するように
構成されている。具体的には、上・下モータに連結され
たシャフトに取り付けられたマグネットとマグネットリ
ードスイッチとからなり、シャフトが回転するごとにパ
ルスを発生させる。電源ON時に、前述のようにして得
られた0位置と、上または下への移動方向の情報と、ス
イッチ8のパルスカウントにより、上下方向の現在位置
は常に把握できる。
【0027】押圧モータ制御部
押引リミットスイッチ20、押引モータ制御回路107
、荷重センサR1〜R4、押引移動検出スイッチ21、
ゼロクロス検出部110および荷重基準値生成回路11
1からなる。押引リミットスイッチ20(20a・20
b)はアーム16の押引動作の可動領域における押し側
限界と引き側限界とに設けられている。これらのスイッ
チ20は、アームの可動領域外への移動を防ぎ、かつ、
電源投入時のアーム角度の位置情報をリセットする役目
をする。押引モータ制御回路107は、アーム16の角
度を制御するモータの駆動回路と、アーム16にかかっ
ている荷重(押圧力)と目標値との比較によるフィード
バック回路とからなっている。
、荷重センサR1〜R4、押引移動検出スイッチ21、
ゼロクロス検出部110および荷重基準値生成回路11
1からなる。押引リミットスイッチ20(20a・20
b)はアーム16の押引動作の可動領域における押し側
限界と引き側限界とに設けられている。これらのスイッ
チ20は、アームの可動領域外への移動を防ぎ、かつ、
電源投入時のアーム角度の位置情報をリセットする役目
をする。押引モータ制御回路107は、アーム16の角
度を制御するモータの駆動回路と、アーム16にかかっ
ている荷重(押圧力)と目標値との比較によるフィード
バック回路とからなっている。
【0028】荷重センサR1〜R4は、アーム16に取
り付けられており、アーム16にかかっている荷重(押
圧力)を電気信号に変換する。この信号はワンチップマ
イコン101と、押引モータ制御回路107とに伝えら
れる。ワンチップマイコン101は、この信号の変化か
ら使用者の体の部位(マッサージ部位)を検出したり、
目標荷重に達しているか否かの検知などを行う。押引モ
ータ制御回路107は、この信号と荷重基準値生成回路
111からの信号とを比較して、その差に応じ、アーム
16を押したり、引いたりするようにモータを制御する
。
り付けられており、アーム16にかかっている荷重(押
圧力)を電気信号に変換する。この信号はワンチップマ
イコン101と、押引モータ制御回路107とに伝えら
れる。ワンチップマイコン101は、この信号の変化か
ら使用者の体の部位(マッサージ部位)を検出したり、
目標荷重に達しているか否かの検知などを行う。押引モ
ータ制御回路107は、この信号と荷重基準値生成回路
111からの信号とを比較して、その差に応じ、アーム
16を押したり、引いたりするようにモータを制御する
。
【0029】押引移動検出スイッチ21は、押引モータ
10の回転によってアーム16の角度が変わる際に一定
の移動量ごとにパルスを発生する。その構成は前述の上
下移動検出スイッチ8と同じである。また、アーム16
の角度の現在位置も、このスイッチ21と押引リミット
スイッチ20と移動方向の情報とから把握される。
10の回転によってアーム16の角度が変わる際に一定
の移動量ごとにパルスを発生する。その構成は前述の上
下移動検出スイッチ8と同じである。また、アーム16
の角度の現在位置も、このスイッチ21と押引リミット
スイッチ20と移動方向の情報とから把握される。
【0030】ゼロクロス検出部110は、アーム16の
荷重が目標値近傍にある場合にアーム16の角度の変化
がなめらかになるよう、押引モータを位相制御する目的
で設けられている。すなわち、ワンチップマイコン10
1は、荷重センサR1〜R4からの入力信号により目標
荷重に近いか否かを判断する。そして、近い場合、この
ゼロクロス入力のタイミングに同期させて、任意のデュ
ーティで押引モータ10にON/OFF信号を送る。デ
ューティが低い場合、押引モータ10は移動スピードが
遅くなるため、結果的に動きをなめらかにすることがで
きる。
荷重が目標値近傍にある場合にアーム16の角度の変化
がなめらかになるよう、押引モータを位相制御する目的
で設けられている。すなわち、ワンチップマイコン10
1は、荷重センサR1〜R4からの入力信号により目標
荷重に近いか否かを判断する。そして、近い場合、この
ゼロクロス入力のタイミングに同期させて、任意のデュ
ーティで押引モータ10にON/OFF信号を送る。デ
ューティが低い場合、押引モータ10は移動スピードが
遅くなるため、結果的に動きをなめらかにすることがで
きる。
【0031】荷重基準値生成回路111は、運転モード
や強弱指定に応じた信号をワンチップマイコン101か
ら受け、押引モータ10の目標荷重として押引モータ制
御回路107に送る信号レベルに変換する。
や強弱指定に応じた信号をワンチップマイコン101か
ら受け、押引モータ10の目標荷重として押引モータ制
御回路107に送る信号レベルに変換する。
【0032】次に、図5のフローチャートにより、マッ
サージ部位検出の方法を説明する。荷重センサR1〜R
4はアーム16に取り付けられており(図2)、アーム
16が荷重によって歪む量を検出することによりセンス
している。図5のステップ130では、アーム16が一
定量の歪みを生じるようにマイコン101から荷重制御
用基準値生成回路111に出力を行っている。ステップ
131では、荷重変化を下から上へセンスするのに先立
って、アーム16を最下限位置まで戻している。ステッ
プ132ではステップ130で指定した歪み量を得る角
度で押引用モータ10を停止させ、上・下移動用モータ
1を上昇方向に回転を開始する。
サージ部位検出の方法を説明する。荷重センサR1〜R
4はアーム16に取り付けられており(図2)、アーム
16が荷重によって歪む量を検出することによりセンス
している。図5のステップ130では、アーム16が一
定量の歪みを生じるようにマイコン101から荷重制御
用基準値生成回路111に出力を行っている。ステップ
131では、荷重変化を下から上へセンスするのに先立
って、アーム16を最下限位置まで戻している。ステッ
プ132ではステップ130で指定した歪み量を得る角
度で押引用モータ10を停止させ、上・下移動用モータ
1を上昇方向に回転を開始する。
【0033】ステップ133では上限リミットスイッチ
7aによる検知を行い、下から上への荷重センスが完了
したか否かを判断する。そして、完了した場合、部位検
知ルーチンを終了させる。ステップ134では上・下移
動検出スイッチ8からのパルス入力を監視する。そして
、パルスが入ればステップ135に進み、入らなければ
ステップ133の上限リミットスイッチ7aのチェック
に戻る。ステップ135では、ステップ134のパルス
に基づき、上下方向の位置を表す位置カウンタをインク
リメントし、かつ荷重センサR1〜R4からの入力を取
り込む。
7aによる検知を行い、下から上への荷重センスが完了
したか否かを判断する。そして、完了した場合、部位検
知ルーチンを終了させる。ステップ134では上・下移
動検出スイッチ8からのパルス入力を監視する。そして
、パルスが入ればステップ135に進み、入らなければ
ステップ133の上限リミットスイッチ7aのチェック
に戻る。ステップ135では、ステップ134のパルス
に基づき、上下方向の位置を表す位置カウンタをインク
リメントし、かつ荷重センサR1〜R4からの入力を取
り込む。
【0034】このとき取り込んだ荷重センサ入力と、上
下位置カウント値との例を図6に示す。実線で表される
被測定者1のデータは最も典型的な例であり、背中と頭
部にピークを持ち、首にくぼみがある。破線で表される
被測定者2も似通った曲線を描いているが、一点鎖線の
被測定者3はでん部と背中とにピークを持ち、頭部のピ
ークは表れていない。他のデータと違って、でん部にピ
ークがあるのは深く腰かけているためであり、頭部にピ
ークがないのはアーム16の上下可動領域よりも上に頭
部があるためである。
下位置カウント値との例を図6に示す。実線で表される
被測定者1のデータは最も典型的な例であり、背中と頭
部にピークを持ち、首にくぼみがある。破線で表される
被測定者2も似通った曲線を描いているが、一点鎖線の
被測定者3はでん部と背中とにピークを持ち、頭部のピ
ークは表れていない。他のデータと違って、でん部にピ
ークがあるのは深く腰かけているためであり、頭部にピ
ークがないのはアーム16の上下可動領域よりも上に頭
部があるためである。
【0035】これらのデータから明らかなように、各部
位の位置検出は荷重センサR1〜R4入力が描く曲線の
山、谷の位置により得られる。ステップ135ではこれ
らの山、谷の位置を得るために荷重センサR1〜R4入
力値を毎回比較する。そして、山あるいは谷を見つける
とマイコン101の内部メモリに記憶を行い、再びステ
ップ133の処理に戻る。このようにして得られた山、
谷の位置カウント値からマッサージ部位の検知は次のよ
うにして行う。
位の位置検出は荷重センサR1〜R4入力が描く曲線の
山、谷の位置により得られる。ステップ135ではこれ
らの山、谷の位置を得るために荷重センサR1〜R4入
力値を毎回比較する。そして、山あるいは谷を見つける
とマイコン101の内部メモリに記憶を行い、再びステ
ップ133の処理に戻る。このようにして得られた山、
谷の位置カウント値からマッサージ部位の検知は次のよ
うにして行う。
【0036】低い位置で山が2つ得られる場合は、使用
者が深く腰かけているものと判断し、間の谷を腰位置と
し、次の山を背中位置とみなす。もし、低い位置で山が
1つしかない場合には、その山と次の谷との間隔から使
用者の座高を推定する。そして、その座高から背中と腰
との距離の演算を行って腰の位置を決定する。その次の
山は背中位置であり、谷は首位置である。これらから座
高の推定と、その間に位置する肩位置を計算できる。さ
らに、その次の山は頭部であるが、この実施例では特に
利用していない。
者が深く腰かけているものと判断し、間の谷を腰位置と
し、次の山を背中位置とみなす。もし、低い位置で山が
1つしかない場合には、その山と次の谷との間隔から使
用者の座高を推定する。そして、その座高から背中と腰
との距離の演算を行って腰の位置を決定する。その次の
山は背中位置であり、谷は首位置である。これらから座
高の推定と、その間に位置する肩位置を計算できる。さ
らに、その次の山は頭部であるが、この実施例では特に
利用していない。
【0037】以上のように、ローラ19a・19bを下
限から上限まで人体に沿ってスキャンさせたとき得られ
る押圧力曲線(荷重曲線)を利用すると、首、肩、背中
、腰の位置を腰かけ方法、性別、年令別、人種別に関係
なく容易かつ正確に検出することができる。これにより
、各位置に応じた適正なマッサージを行い、より効果的
な治療が行える。なお、この実施例において押圧力曲線
は、ローラアーム16の角度を一定にして求めたが、こ
れに代えて、押圧力を一定に保ってローラアーム16が
変わるようにして求めてもよい。
限から上限まで人体に沿ってスキャンさせたとき得られ
る押圧力曲線(荷重曲線)を利用すると、首、肩、背中
、腰の位置を腰かけ方法、性別、年令別、人種別に関係
なく容易かつ正確に検出することができる。これにより
、各位置に応じた適正なマッサージを行い、より効果的
な治療が行える。なお、この実施例において押圧力曲線
は、ローラアーム16の角度を一定にして求めたが、こ
れに代えて、押圧力を一定に保ってローラアーム16が
変わるようにして求めてもよい。
【0038】ローラアーム16はビーム型ロードセルの
起歪体形状とするために、図2のように円孔を2つ開け
て切り欠き部を4点作り、各切り欠き部に歪ゲージR1
〜R4を張り付けている。ローラ19a・19bが被マ
ッサージ者に接して押圧力の反力Fを受けたとき、歪ゲ
ージR1・R4には張力が、歪ゲージR2・R3には圧
縮力がそれぞれ働く。これら4つの歪ゲージR1〜R4
を図3のようなブリッジ回路につなぎ、e1 に一定電
圧を加えたときの出力電圧e2 から押圧力Fを求める
。e2 は増幅器で増幅され、これがマイコンに入力さ
れて、押圧力の制御が行われる。ここで、アーム16の
材料はアルミニウム合金A2024が使用され、加工方
法は成形加工である。
起歪体形状とするために、図2のように円孔を2つ開け
て切り欠き部を4点作り、各切り欠き部に歪ゲージR1
〜R4を張り付けている。ローラ19a・19bが被マ
ッサージ者に接して押圧力の反力Fを受けたとき、歪ゲ
ージR1・R4には張力が、歪ゲージR2・R3には圧
縮力がそれぞれ働く。これら4つの歪ゲージR1〜R4
を図3のようなブリッジ回路につなぎ、e1 に一定電
圧を加えたときの出力電圧e2 から押圧力Fを求める
。e2 は増幅器で増幅され、これがマイコンに入力さ
れて、押圧力の制御が行われる。ここで、アーム16の
材料はアルミニウム合金A2024が使用され、加工方
法は成形加工である。
【0039】以上のように、ローラアーム16を歪ゲー
ジR1〜R4を用いたビーム型ロードセルにすると、検
知荷重の精度がよい(非直線性、ヒステリシス、繰り返
し性)ので、細かな制御ができ、治療ソフトが広がる。 また、ビーム型ロードセルはいわゆるロバーバル機構と
なっているので、偏荷重による荷重のずれが少ない。す
なわち、ローラ19a・19bに人体が接したとき、人
体とローラ19a・19bの接点が移動してもその影響
が出ず、常に一定した荷重検知がなされ、より適正な制
御ができる。さらに、ビーム型ロードセルの起歪体をロ
ーラアーム16に使用しており、荷重検出手段としては
歪ゲージR1〜R4とセンサ回路を追加するだけでよく
、安価で精度のよい荷重検知ができる。
ジR1〜R4を用いたビーム型ロードセルにすると、検
知荷重の精度がよい(非直線性、ヒステリシス、繰り返
し性)ので、細かな制御ができ、治療ソフトが広がる。 また、ビーム型ロードセルはいわゆるロバーバル機構と
なっているので、偏荷重による荷重のずれが少ない。す
なわち、ローラ19a・19bに人体が接したとき、人
体とローラ19a・19bの接点が移動してもその影響
が出ず、常に一定した荷重検知がなされ、より適正な制
御ができる。さらに、ビーム型ロードセルの起歪体をロ
ーラアーム16に使用しており、荷重検出手段としては
歪ゲージR1〜R4とセンサ回路を追加するだけでよく
、安価で精度のよい荷重検知ができる。
【0040】従来の椅子式マッサージ機は、図7に示す
ような入力装置あるいは図8に示すような入力装置を備
えている。すなわち、前者は、高・中・低の背丈調節と
上下調節とを入力することができ、自動運転や全身マッ
サージのために用いられている。後者は、上・中・下の
上下調節と0〜7の肩位置調節とを入力することができ
、部分的なマッサージのために用いられている。このた
め、使用者は肩をマッサージしたい場合、マッサージ機
を実際に動作させながらマッサージ用ローラが肩位置に
来るまで調節する必要があり、調節に時間がかかってい
た。
ような入力装置あるいは図8に示すような入力装置を備
えている。すなわち、前者は、高・中・低の背丈調節と
上下調節とを入力することができ、自動運転や全身マッ
サージのために用いられている。後者は、上・中・下の
上下調節と0〜7の肩位置調節とを入力することができ
、部分的なマッサージのために用いられている。このた
め、使用者は肩をマッサージしたい場合、マッサージ機
を実際に動作させながらマッサージ用ローラが肩位置に
来るまで調節する必要があり、調節に時間がかかってい
た。
【0041】この発明の実施例にかかる椅子式マッサー
ジ機Aは、図9および図10に示すように、マッサージ
部位およびマッサージ領域を連続的に可変でき、その可
変範囲が部位検出手段によって得られたマッサージ部位
から自動的に変更される入力手段を備えている。以下、
詳しく説明する。
ジ機Aは、図9および図10に示すように、マッサージ
部位およびマッサージ領域を連続的に可変でき、その可
変範囲が部位検出手段によって得られたマッサージ部位
から自動的に変更される入力手段を備えている。以下、
詳しく説明する。
【0042】上記のようにして得られたマッサージ部位
の検出結果を用いて、次のように、マッサージ部位およ
びマッサージ領域の可変範囲の自動変更を行う。すなわ
ち、図11はその自動変更処理のフローチャートである
。ステップ136では、図9のような入力手段により入
力されたボリューム値をA/D変換を介して取り込む。 このときの値により、スライド式ボリュームつまみの位
置がどこにあるかを判断する。そして、背中よりも下の
エリア、背中から肩までのエリアおよび肩よりも上のエ
リアの3グループに分ける。ステップ137〜139は
その分けられた後の計算式である。
の検出結果を用いて、次のように、マッサージ部位およ
びマッサージ領域の可変範囲の自動変更を行う。すなわ
ち、図11はその自動変更処理のフローチャートである
。ステップ136では、図9のような入力手段により入
力されたボリューム値をA/D変換を介して取り込む。 このときの値により、スライド式ボリュームつまみの位
置がどこにあるかを判断する。そして、背中よりも下の
エリア、背中から肩までのエリアおよび肩よりも上のエ
リアの3グループに分ける。ステップ137〜139は
その分けられた後の計算式である。
【0043】ステップ137では、まず第1項で検知し
た背中と腰との間隔を、その範囲のボリュームの分解能
で割ることで、背中よりも下のボリューム入力による最
小単位を決定している。そして、第2項でボリューム位
置が腰のセット位置よりもどれだけずれているかをこの
最小単位に掛けることで、検知した腰の位置に対し補正
を加えている。ステップ138およびステップ139に
おいても同様にされ、処理は完了する。
た背中と腰との間隔を、その範囲のボリュームの分解能
で割ることで、背中よりも下のボリューム入力による最
小単位を決定している。そして、第2項でボリューム位
置が腰のセット位置よりもどれだけずれているかをこの
最小単位に掛けることで、検知した腰の位置に対し補正
を加えている。ステップ138およびステップ139に
おいても同様にされ、処理は完了する。
【0044】このような方法によれば、図9および図1
0のような入力装置を用いたとき、使用者はローラアー
ム16の現在位置に対する相対的な上、下ではなく、「
腰」や「背中」、「肩」、「首」といった部位の表示を
目安として、マッサージ部位の調節ができる。また、マ
ッサージ機に浅く腰かけた場合にも、腰位置を演算する
ため、座ったときの姿勢が悪くても使用者の体形に合致
した位置調節が可能となる。
0のような入力装置を用いたとき、使用者はローラアー
ム16の現在位置に対する相対的な上、下ではなく、「
腰」や「背中」、「肩」、「首」といった部位の表示を
目安として、マッサージ部位の調節ができる。また、マ
ッサージ機に浅く腰かけた場合にも、腰位置を演算する
ため、座ったときの姿勢が悪くても使用者の体形に合致
した位置調節が可能となる。
【0045】この椅子式マッサージ機Aはさらに、マッ
サージ部位を指定しその指定した部位にマッサージ領域
とマッサージ強さとを入力しうる入力手段を備えている
。この入力手段は図12に示すように、痛みボタン31
、痛み位置指定用のスライド式つまみ32、マッサージ
領域指定用のスライド式つまみ33およびマッサージ強
さ指定用のスライド式つまみ34を備えている。
サージ部位を指定しその指定した部位にマッサージ領域
とマッサージ強さとを入力しうる入力手段を備えている
。この入力手段は図12に示すように、痛みボタン31
、痛み位置指定用のスライド式つまみ32、マッサージ
領域指定用のスライド式つまみ33およびマッサージ強
さ指定用のスライド式つまみ34を備えている。
【0046】すなわち、図12は表示操作ユニット内の
本入力手段に関係あるディスプレイ部30を説明するも
のである。マッサージ機のメインスイッチ35をONに
すると、位置検知ランプ36が点灯し、マッサージ部位
の検知が開始される。この動作中に被マッサージ者が体
に痛みを感じると、痛みボタン31を押す。このときの
信号はマイコンに入力され、上下移動検出用マグネット
リードスイッチ8でカウントされたカウント数を記憶す
る。
本入力手段に関係あるディスプレイ部30を説明するも
のである。マッサージ機のメインスイッチ35をONに
すると、位置検知ランプ36が点灯し、マッサージ部位
の検知が開始される。この動作中に被マッサージ者が体
に痛みを感じると、痛みボタン31を押す。このときの
信号はマイコンに入力され、上下移動検出用マグネット
リードスイッチ8でカウントされたカウント数を記憶す
る。
【0047】図6のようにして求めた押圧力曲線から体
の各部位が推定され、ディスプレイ30の人体図37が
形成される。さらに、痛みボタン31によるカウント値
から痛み場所38が推定され、人体図37上に表示され
る。次に、被マッサージ者はつまみ32をスライドさせ
てこの痛み場所38にセットし、つまみ33およびつま
み34をスライドさせてそれぞれ好みのマッサージ領域
およびマッサージ強さを入力する。
の各部位が推定され、ディスプレイ30の人体図37が
形成される。さらに、痛みボタン31によるカウント値
から痛み場所38が推定され、人体図37上に表示され
る。次に、被マッサージ者はつまみ32をスライドさせ
てこの痛み場所38にセットし、つまみ33およびつま
み34をスライドさせてそれぞれ好みのマッサージ領域
およびマッサージ強さを入力する。
【0048】図13は3つの痛み場所38a・38b・
38cがある場合である。この場合、被マッサージ者は
まずつまみ32を一番下の痛み場所38aにセットし、
マッサージ領域(幅)X1およびマッサージ強さY1を
入力する。同様に、他の2つの痛み場所38b・38c
について、X2,Y2、X3,Y3を入力する。このよ
うにして得られた荷重パターン39はその被マッサージ
者に固有のものとなる。そして、従来の場合に比べてよ
り速く、治療希望部位に効果的なマッサージをセットす
ることができる。これにより、治療希望箇所が複数ある
ときに大きな効果を発揮する。なお、痛みボタン31は
マッサージ部位の検知動作中だけでなく、通常のマッサ
ージ動作中でも使用することができる。
38cがある場合である。この場合、被マッサージ者は
まずつまみ32を一番下の痛み場所38aにセットし、
マッサージ領域(幅)X1およびマッサージ強さY1を
入力する。同様に、他の2つの痛み場所38b・38c
について、X2,Y2、X3,Y3を入力する。このよ
うにして得られた荷重パターン39はその被マッサージ
者に固有のものとなる。そして、従来の場合に比べてよ
り速く、治療希望部位に効果的なマッサージをセットす
ることができる。これにより、治療希望箇所が複数ある
ときに大きな効果を発揮する。なお、痛みボタン31は
マッサージ部位の検知動作中だけでなく、通常のマッサ
ージ動作中でも使用することができる。
【0049】
【発明の効果】この発明の椅子式マッサージ機は、上記
のように構成されているので、腰のかけ方によるマッサ
ージ部位の検出誤差および性別、年令別、人種別などに
よるマッサージ部位の検出誤差をなくし、適正なマッサ
ージ効果を得ることができる。
のように構成されているので、腰のかけ方によるマッサ
ージ部位の検出誤差および性別、年令別、人種別などに
よるマッサージ部位の検出誤差をなくし、適正なマッサ
ージ効果を得ることができる。
【図1】この発明の実施例に係る椅子式マッサージ機の
内部を背面から見た概略構成説明図。
内部を背面から見た概略構成説明図。
【図2】図1の椅子式マッサージ機の内部を側面から見
た概略構成説明図。
た概略構成説明図。
【図3】図1の椅子式マッサージ機を構成するローラア
ームにおける歪ゲージの回路図。
ームにおける歪ゲージの回路図。
【図4】図1の椅子式マッサージ機の電気的構成を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図5】図1の椅子式マッサージ機においてマッサージ
部位検出を行う場合のフローチャート。
部位検出を行う場合のフローチャート。
【図6】図1の椅子式マッサージ機においてマッサージ
部位検出を行う際の押圧力曲線を示す図。
部位検出を行う際の押圧力曲線を示す図。
【図7】従来の椅子式マッサージ機におけるマッサージ
部位入力手段の正面図。
部位入力手段の正面図。
【図8】従来の他の椅子式マッサージ機におけるマッサ
ージ部位入力手段の正面図。
ージ部位入力手段の正面図。
【図9】図1の椅子式マッサージ機におけるマッサージ
部位入力手段の正面図。
部位入力手段の正面図。
【図10】図1の椅子式マッサージ機におけるマッサー
ジ領域入力手段の正面図。
ジ領域入力手段の正面図。
【図11】図1の椅子式マッサージ機においてマッサー
ジ部位およびマッサージ領域の可変範囲の自動変更を行
う際のフローチャート。
ジ部位およびマッサージ領域の可変範囲の自動変更を行
う際のフローチャート。
【図12】図1の椅子式マッサージ機におけるマッサー
ジ領域およびマッサージ強さの入力手段の正面図。
ジ領域およびマッサージ強さの入力手段の正面図。
【図13】図1の椅子式マッサージ機におけるマッサー
ジ領域およびマッサージ強さの入力手段により得られた
荷重パターンを示す図。
ジ領域およびマッサージ強さの入力手段により得られた
荷重パターンを示す図。
16 ローラアーム1
9a・19b マッサージ用ローラR1〜R
4 歪ゲージ(荷重センサ)(押圧
力検出手段) 32 つまみ(入力手
段)33 つまみ(入
力手段)34 つまみ
(入力手段)101
ワンチップマイコン(制御部)102
表示操作ユニット(制御部)104
アーム上・下モータ制
御部(制御部) 107 アーム押・引
モータ制御部(制御部)
9a・19b マッサージ用ローラR1〜R
4 歪ゲージ(荷重センサ)(押圧
力検出手段) 32 つまみ(入力手
段)33 つまみ(入
力手段)34 つまみ
(入力手段)101
ワンチップマイコン(制御部)102
表示操作ユニット(制御部)104
アーム上・下モータ制
御部(制御部) 107 アーム押・引
モータ制御部(制御部)
Claims (4)
- 【請求項1】 被マッサージ者が腰をかける椅子と、
この椅子の背もたれ部に上下移動可能に設けられたマッ
サージ用ローラと、このローラのマッサージ部位への押
圧力を検出する押圧力検出手段と、この押圧力検出手段
による検出結果に基づいてローラの押圧力を制御する制
御部とを備え、さらに、椅子に腰かけた被マッサージ者
に沿ってローラをその移動可能な下限から上限までスキ
ャンさせ、それにより得られた押圧力曲線から被マッサ
ージ者の首、肩、背中および腰の各マッサージ部位を検
出しうる部位検出手段を具備してなる椅子式マッサージ
機。 - 【請求項2】 押圧力検出手段がローラをモータで上
下移動可能にするローラアームに設けられた歪ゲージを
備え、この歪ゲージによりローラのマッサージ部位への
押圧力が検出される請求項1記載の椅子式マッサージ機
。 - 【請求項3】 さらに、マッサージ部位あるいはマッ
サージ領域を連続的に可変できる入力手段を備え、この
入力手段の可変範囲は、部位検出手段によって得られた
マッサージ部位から自動的に変更される請求項1記載の
椅子式マッサージ機。 - 【請求項4】 さらに、マッサージ部位を指定しその
指定した部位にマッサージ領域とマッサージ強さとを入
力しうる入力手段を備えてなる請求項1記載の椅子式マ
ッサージ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03117406A JP3128260B2 (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 椅子式マッサージ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03117406A JP3128260B2 (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 椅子式マッサージ機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04343846A true JPH04343846A (ja) | 1992-11-30 |
JP3128260B2 JP3128260B2 (ja) | 2001-01-29 |
Family
ID=14710861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03117406A Expired - Fee Related JP3128260B2 (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 椅子式マッサージ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3128260B2 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001019315A1 (fr) * | 1999-09-09 | 2001-03-22 | Family Kabushiki Kaisha | Appareil de massage |
JP2002159546A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-06-04 | Fuji Iryoki:Kk | マッサージ機 |
JP2007007448A (ja) * | 2006-09-19 | 2007-01-18 | Family Co Ltd | マッサージ機の昇降制御方法及び椅子型マッサージ装置 |
JP2007325712A (ja) * | 2006-06-07 | 2007-12-20 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | マッサージ機 |
WO2008041457A1 (fr) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Waseda University | Robot de massage, programme de commande associé et robot permettant de spécifier une partie du corps humain |
JP2008086366A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 足用マッサージ機 |
WO2009118933A1 (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | 学校法人早稲田大学 | マッサージロボット及びその制御プログラム |
EP2586415A2 (en) * | 2010-06-28 | 2013-05-01 | Ceragem Co., Ltd. | Thermotherapy device having body scan function and method for scanning body using same |
JP2017189314A (ja) * | 2016-04-12 | 2017-10-19 | ファミリーイナダ株式会社 | マッサージ機 |
CN112569079A (zh) * | 2019-09-27 | 2021-03-30 | 上海荣泰健康科技股份有限公司 | 按摩座椅的机芯行程控制系统及方法 |
CN113133910A (zh) * | 2020-01-16 | 2021-07-20 | 上海荣泰健康科技股份有限公司 | 匹配人体背部曲线的按摩方法、装置、控制系统、按摩椅 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006061592A (ja) | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Omron Healthcare Co Ltd | マッサージ機 |
JP2006061593A (ja) | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Omron Healthcare Co Ltd | マッサージ機 |
JP2006061591A (ja) | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Omron Healthcare Co Ltd | マッサージ機 |
JP5599133B2 (ja) * | 2007-06-21 | 2014-10-01 | 株式会社フジ医療器 | マッサージ機 |
JP2012135656A (ja) * | 2012-04-16 | 2012-07-19 | Fuji Iryoki:Kk | マッサージ機 |
-
1991
- 1991-05-22 JP JP03117406A patent/JP3128260B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6832991B1 (en) | 1999-09-09 | 2004-12-21 | Family Kabushiki Kaisha | Massaging apparatus having pivotally supported supporting arm with therapeutic member |
WO2001019315A1 (fr) * | 1999-09-09 | 2001-03-22 | Family Kabushiki Kaisha | Appareil de massage |
JP2002159546A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-06-04 | Fuji Iryoki:Kk | マッサージ機 |
JP2007325712A (ja) * | 2006-06-07 | 2007-12-20 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | マッサージ機 |
JP2007007448A (ja) * | 2006-09-19 | 2007-01-18 | Family Co Ltd | マッサージ機の昇降制御方法及び椅子型マッサージ装置 |
JP4509987B2 (ja) * | 2006-09-19 | 2010-07-21 | ファミリー株式会社 | 椅子型マッサージ装置 |
JP4646885B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2011-03-09 | 三洋電機株式会社 | 足用マッサージ機 |
WO2008041457A1 (fr) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Waseda University | Robot de massage, programme de commande associé et robot permettant de spécifier une partie du corps humain |
JP2008086366A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 足用マッサージ機 |
JP5097907B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2012-12-12 | 学校法人早稲田大学 | マッサージロボット及びその制御プログラム並びに体部位特定用ロボット |
JP2009240353A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Univ Waseda | マッサージロボット及びその制御プログラム |
WO2009118933A1 (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | 学校法人早稲田大学 | マッサージロボット及びその制御プログラム |
EP2586415A2 (en) * | 2010-06-28 | 2013-05-01 | Ceragem Co., Ltd. | Thermotherapy device having body scan function and method for scanning body using same |
EP2586415A4 (en) * | 2010-06-28 | 2014-11-05 | Ceragem Co Ltd | THERMOTHERAPY DEVICE WITH BODY CHANNEL FUNCTION AND METHOD FOR SCANNING A BODY THEREWITH |
US9220442B2 (en) | 2010-06-28 | 2015-12-29 | Ceragem Co., Ltd. | Thermotherapy device having body scan function and method for scanning body using same |
JP2017189314A (ja) * | 2016-04-12 | 2017-10-19 | ファミリーイナダ株式会社 | マッサージ機 |
CN112569079A (zh) * | 2019-09-27 | 2021-03-30 | 上海荣泰健康科技股份有限公司 | 按摩座椅的机芯行程控制系统及方法 |
CN113133910A (zh) * | 2020-01-16 | 2021-07-20 | 上海荣泰健康科技股份有限公司 | 匹配人体背部曲线的按摩方法、装置、控制系统、按摩椅 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3128260B2 (ja) | 2001-01-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04343846A (ja) | 椅子式マッサージ機 | |
US6749577B2 (en) | Massage machine | |
JP3402723B2 (ja) | マッサージ機 | |
US7517327B1 (en) | Massaging system and method | |
US20020068887A1 (en) | Massage machine and electronic device having controller | |
JP4449577B2 (ja) | マッサージ椅子 | |
US10835448B2 (en) | Device for applying stimulation to the foot or feet of a person | |
EP3834799A1 (en) | Pressure-sensing type massage chair system | |
US20030158504A1 (en) | Massaging apparatus | |
JP3133398B2 (ja) | 椅子式マッサージ機 | |
WO2001037729A1 (fr) | Detecteur de signal bioelectrique et machine de massage | |
CN112120464A (zh) | 一种健康座椅及其工作方法 | |
JPH0531148A (ja) | マツサージ機 | |
JP2005006735A (ja) | マッサージ機 | |
KR20060050743A (ko) | 마사지기 | |
JP2002224184A (ja) | マッサージ機及びマッサージ機の制御方法 | |
JP2006061591A (ja) | マッサージ機 | |
JP2506252B2 (ja) | マッサ―ジ機 | |
KR20160097942A (ko) | 사용자 어깨 위치 정밀 검출 안마의자 | |
JP4062241B2 (ja) | マッサージ機 | |
JPH053898A (ja) | マツサージ機 | |
JP2506251B2 (ja) | マッサ―ジ機 | |
JPH09224993A (ja) | マッサージ装置 | |
JP2021097730A (ja) | マッサージ機の制御装置 | |
JP2001269378A (ja) | マッサージ機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081110 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081110 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091110 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101110 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |