JPH0433323A - アルミ電解コンデンサ - Google Patents
アルミ電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPH0433323A JPH0433323A JP14110790A JP14110790A JPH0433323A JP H0433323 A JPH0433323 A JP H0433323A JP 14110790 A JP14110790 A JP 14110790A JP 14110790 A JP14110790 A JP 14110790A JP H0433323 A JPH0433323 A JP H0433323A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing member
- pair
- capacitor element
- explosion
- outside
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 title claims abstract description 34
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 29
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 29
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 19
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 239000003792 electrolyte Substances 0.000 claims description 19
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 230000035699 permeability Effects 0.000 claims description 4
- 239000008151 electrolyte solution Substances 0.000 abstract description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 description 8
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 description 8
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 2
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- IZJSTXINDUKPRP-UHFFFAOYSA-N aluminum lead Chemical compound [Al].[Pb] IZJSTXINDUKPRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はアルミ電解コンデンサに関するものである。
従来の技術
従来のアルミ電解コンデンサは、粗面化したアルミ箔の
表面に誘電体酸化皮膜を形成し、これをセパレータとと
もに巻回してコンデンサ素子を形成し、このコンデンサ
素子を駆動用電解液とともに、アルミケース内に封入す
ることにより構成していた。
表面に誘電体酸化皮膜を形成し、これをセパレータとと
もに巻回してコンデンサ素子を形成し、このコンデンサ
素子を駆動用電解液とともに、アルミケース内に封入す
ることにより構成していた。
そしてこのアルミ電解コンデンサに定格より高い過電圧
が印加された場合には、コンデンサ素子に含浸された駆
動用電解液の温度が上がって蒸気化するため、アルミケ
ースの内圧は上昇する。この場合、アルミケースの内圧
が、アルミケースの封口部材による封口力を上回れば、
コンデンサ素子がアルミケースから外れてアルミケース
外に飛び出すか、あるいはアルミケースが飛び跳ねるこ
とになって非常に危険となるものである。
が印加された場合には、コンデンサ素子に含浸された駆
動用電解液の温度が上がって蒸気化するため、アルミケ
ースの内圧は上昇する。この場合、アルミケースの内圧
が、アルミケースの封口部材による封口力を上回れば、
コンデンサ素子がアルミケースから外れてアルミケース
外に飛び出すか、あるいはアルミケースが飛び跳ねるこ
とになって非常に危険となるものである。
従って、この種のアルミ電解コンデンサでは、通常、封
口部材に弱点部を設けており、そしてこのアルミケース
の内部の圧力が異常に上昇したときには、封口材に設け
た弱点部が壊れてアルミケース内における駆動用電解液
のガスが外部に流出するため、大きな爆発には至らない
ものである。
口部材に弱点部を設けており、そしてこのアルミケース
の内部の圧力が異常に上昇したときには、封口材に設け
た弱点部が壊れてアルミケース内における駆動用電解液
のガスが外部に流出するため、大きな爆発には至らない
ものである。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記従来のアルミ電解コンデンサにおい
ては、コンデンサの外部に駆動用電解液のガスが流出し
てしまうため、このアルミ電解コンデンサをセットした
機器の内部が汚れたシ、火炎による煙と区別がつかない
という問題点を有していた。
ては、コンデンサの外部に駆動用電解液のガスが流出し
てしまうため、このアルミ電解コンデンサをセットした
機器の内部が汚れたシ、火炎による煙と区別がつかない
という問題点を有していた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、駆動用電
解液のガスの外部への流出を未然に防止することができ
るアルミ電解コンデンサを提供することを目的とするも
のである。
解液のガスの外部への流出を未然に防止することができ
るアルミ電解コンデンサを提供することを目的とするも
のである。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明のアルミ電解コンデ
ンサは、駆動用電解液を含浸させたコンデンサ素子と、
このコンデンサ素子を内蔵する有底筒状の金属ケースと
、前記コンデンサ素子より導出された一対のリード線と
、この一対のリード線に接続された一対の外部接続用端
子と、前記金属ケースの開口部を封口する封口部材とを
備え、前記封口部材に設けられた防爆弁の外側に、通気
性を有し、かつ駆動用電解液を吸収する作用を有する吸
収材を設置したものである。
ンサは、駆動用電解液を含浸させたコンデンサ素子と、
このコンデンサ素子を内蔵する有底筒状の金属ケースと
、前記コンデンサ素子より導出された一対のリード線と
、この一対のリード線に接続された一対の外部接続用端
子と、前記金属ケースの開口部を封口する封口部材とを
備え、前記封口部材に設けられた防爆弁の外側に、通気
性を有し、かつ駆動用電解液を吸収する作用を有する吸
収材を設置したものである。
作用
上記構成によれば、封口部材に設けられた防爆弁の外側
に、通気性を有し、かつ駆動用電解液を吸収する作用を
有する吸収材を設置しているため、アルミ電解コンデン
サに過電圧等の異常ストレスが印加されて、防爆弁が作
動して内部の駆動用電解液のガスが防爆弁部から噴出し
たとしても、防爆弁の外側に設置した吸収材によシ駆動
用電解液を吸収することができ、これによシ、駆動用電
解液が外部に漏れるのを確実に防止することができるも
のである。
に、通気性を有し、かつ駆動用電解液を吸収する作用を
有する吸収材を設置しているため、アルミ電解コンデン
サに過電圧等の異常ストレスが印加されて、防爆弁が作
動して内部の駆動用電解液のガスが防爆弁部から噴出し
たとしても、防爆弁の外側に設置した吸収材によシ駆動
用電解液を吸収することができ、これによシ、駆動用電
解液が外部に漏れるのを確実に防止することができるも
のである。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
っ図において、1はコンデンサ素子で、このコンデンサ
素子1は、粗面化したアルミ箔の表面に誘電体酸化皮膜
を形成し、これをセパレータとともに巻回することによ
り構成している。そしてこのコンデンサ素子1に駆動用
電解液を含浸させるとともに、このコンデンサ素子1は
、アルミニウムよりなる有底円筒状の金属ケ〜72内に
装備している。また前記コンデンサ素子1からは一対の
アルミよシなるリード線3.32Lが導出され、かつこ
の一対のリード線3.3乙には一対の外部接続用端子4
,4aが端子板よりなる封口部材50部分でかしめによ
り接続されている。前記端子板よりなる封口部材5は金
属ケース2の開口部に配設され、この金属ケース2の開
放端を封口している。また前記封口部材6には、弱点部
である薄肉部よりなる防爆弁6を形成している、そして
この防爆弁の外側には、通気性を有し、かつ駆動用電解
液を吸収する作用を有する吸収材7を設置しており、か
つこの吸収材7は一対の外部接続用端子4.4aを貫通
し、そしてこの吸収材7は金属ケース2に固定治具8を
用いて固定しているものである。まだ吸収材7の材質と
しては、例えばガラス繊維、多孔質高分子、濾紙、不織
布等が用いられるっなお、濾紙、不織布は難熱化処理を
行って用いられる場合もある。
っ図において、1はコンデンサ素子で、このコンデンサ
素子1は、粗面化したアルミ箔の表面に誘電体酸化皮膜
を形成し、これをセパレータとともに巻回することによ
り構成している。そしてこのコンデンサ素子1に駆動用
電解液を含浸させるとともに、このコンデンサ素子1は
、アルミニウムよりなる有底円筒状の金属ケ〜72内に
装備している。また前記コンデンサ素子1からは一対の
アルミよシなるリード線3.32Lが導出され、かつこ
の一対のリード線3.3乙には一対の外部接続用端子4
,4aが端子板よりなる封口部材50部分でかしめによ
り接続されている。前記端子板よりなる封口部材5は金
属ケース2の開口部に配設され、この金属ケース2の開
放端を封口している。また前記封口部材6には、弱点部
である薄肉部よりなる防爆弁6を形成している、そして
この防爆弁の外側には、通気性を有し、かつ駆動用電解
液を吸収する作用を有する吸収材7を設置しており、か
つこの吸収材7は一対の外部接続用端子4.4aを貫通
し、そしてこの吸収材7は金属ケース2に固定治具8を
用いて固定しているものである。まだ吸収材7の材質と
しては、例えばガラス繊維、多孔質高分子、濾紙、不織
布等が用いられるっなお、濾紙、不織布は難熱化処理を
行って用いられる場合もある。
上記構成において動作を説明する。このアルミ電解コン
デンサに定格以上の過電圧等が印加されると、金属ケー
ヌ2の内圧が上昇し、これにより、封口部材6に設けた
防爆弁6が作動して内部の駆動用電解液がこの防爆弁6
部より噴出することになる。この場合、駆動用電解液は
、防爆弁6の外側に設置した吸収材7によシ吸収される
ため、外部に駆動用電解液のガスが漏れるということは
なくなるものである。これにより、駆動用電解液のガス
がアルミ電解コンデンサの外部に流出するのを未然に防
止することができる。
デンサに定格以上の過電圧等が印加されると、金属ケー
ヌ2の内圧が上昇し、これにより、封口部材6に設けた
防爆弁6が作動して内部の駆動用電解液がこの防爆弁6
部より噴出することになる。この場合、駆動用電解液は
、防爆弁6の外側に設置した吸収材7によシ吸収される
ため、外部に駆動用電解液のガスが漏れるということは
なくなるものである。これにより、駆動用電解液のガス
がアルミ電解コンデンサの外部に流出するのを未然に防
止することができる。
発明の効果
上記実施例の説明から明らかなように、本発明のアルミ
電解コンデンサによれば、封口部材に設けられた防爆弁
の外側に、通気性を有し、かつ駆動用電解液を吸収する
作用を有する吸収材を設置しているため、アルミ電解コ
ンデンサに過電圧等の異常ストレヌが印加されて、防爆
弁が作動して内部の駆動用電解液のガスが防爆弁部から
噴出したとしても、防爆弁の外側に設置した吸収材によ
り駆動用電解液を吸収することができ、これによシ、駆
動用電解液が、外部に漏れるのを確実に防止することが
できるものである。
電解コンデンサによれば、封口部材に設けられた防爆弁
の外側に、通気性を有し、かつ駆動用電解液を吸収する
作用を有する吸収材を設置しているため、アルミ電解コ
ンデンサに過電圧等の異常ストレヌが印加されて、防爆
弁が作動して内部の駆動用電解液のガスが防爆弁部から
噴出したとしても、防爆弁の外側に設置した吸収材によ
り駆動用電解液を吸収することができ、これによシ、駆
動用電解液が、外部に漏れるのを確実に防止することが
できるものである。
芥1図は本発明の一実施例を示すアルミ電解コンデンサ
の断面図である。 1・・・・・・コンデンサ素子、2・・・・・・金属ケ
ース、33IL・・・・・−一対のリード線、4,4a
・・・・・・一対の外部接続用端子、5・・・・・・封
口部材、6・・・・・・防爆弁、7・・・・・・吸収材
。
の断面図である。 1・・・・・・コンデンサ素子、2・・・・・・金属ケ
ース、33IL・・・・・−一対のリード線、4,4a
・・・・・・一対の外部接続用端子、5・・・・・・封
口部材、6・・・・・・防爆弁、7・・・・・・吸収材
。
Claims (1)
- 駆動用電解液を含浸させたコンデンサ素子と、このコン
デンサ素子を内蔵する有底筒状の金属ケースと、前記コ
ンデンサ素子より導出された一対のリード線と、この一
対のリード線に接続された一対の外部接続用端子と、前
記金属ケースの開口部を封口する封口部材とを備え、前
記封口部材に設けられた防爆弁の外側に、通気性を有し
、かつ駆動用電解液を吸収する作用を有する吸収材を設
置したことを特徴とするアルミ電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14110790A JPH0433323A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | アルミ電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14110790A JPH0433323A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | アルミ電解コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0433323A true JPH0433323A (ja) | 1992-02-04 |
Family
ID=15284341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14110790A Pending JPH0433323A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | アルミ電解コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0433323A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005348604A (ja) * | 2004-06-08 | 2005-12-22 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
US20120127633A1 (en) * | 2009-06-02 | 2012-05-24 | Koichi Mori | Metal electrolytic capacitor, and absorbent and leakage prevention material for metal electrolytic capacitor |
US20120236469A1 (en) * | 2010-03-16 | 2012-09-20 | Panasonic Corporation | Capacitor |
-
1990
- 1990-05-29 JP JP14110790A patent/JPH0433323A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005348604A (ja) * | 2004-06-08 | 2005-12-22 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
US20120127633A1 (en) * | 2009-06-02 | 2012-05-24 | Koichi Mori | Metal electrolytic capacitor, and absorbent and leakage prevention material for metal electrolytic capacitor |
US8755170B2 (en) * | 2009-06-02 | 2014-06-17 | Kurita Water Industries Ltd. | Metal electrolytic capacitor, and absorbent and leakage prevention material for metal electrolytic capacitor |
US20120236469A1 (en) * | 2010-03-16 | 2012-09-20 | Panasonic Corporation | Capacitor |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101799490B1 (ko) | 방폭형 배선함 | |
JPH0433323A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
US5978203A (en) | Electronic part having communication means | |
JPH0412515A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
JPH0433321A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
JPH0433322A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
JPH0433318A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
JPH0433314A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
JPH0433319A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
JPH0433320A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
JPH0474411A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
JP2003031447A (ja) | 電解コンデンサ | |
JPH0410523A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
JPH04148523A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
JPS6125244Y2 (ja) | ||
JPH0491421A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
JP2867598B2 (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
JPH0410522A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
JPH0992584A (ja) | 電解コンデンサの液漏れ防止構造 | |
JP2967201B2 (ja) | 電解コンデンサ | |
JPS6339091B2 (ja) | ||
JPH04233714A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
JP2946672B2 (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
JPH0433315A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
JPH0433316A (ja) | アルミ電解コンデンサ |