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JPH04332115A - X線リソグラフィ−マスク用x線透過膜 - Google Patents

X線リソグラフィ−マスク用x線透過膜

Info

Publication number
JPH04332115A
JPH04332115A JP3130498A JP13049891A JPH04332115A JP H04332115 A JPH04332115 A JP H04332115A JP 3130498 A JP3130498 A JP 3130498A JP 13049891 A JP13049891 A JP 13049891A JP H04332115 A JPH04332115 A JP H04332115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
film
lithography mask
ray lithography
silicon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3130498A
Other languages
English (en)
Inventor
Shu Kashida
周 樫田
Akihiko Nagata
永田 愛彦
Hitoshi Noguchi
仁 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority to JP3130498A priority Critical patent/JPH04332115A/ja
Priority to US07/899,330 priority patent/US5234609A/en
Publication of JPH04332115A publication Critical patent/JPH04332115A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/22Masks or mask blanks for imaging by radiation of 100nm or shorter wavelength, e.g. X-ray masks, extreme ultraviolet [EUV] masks; Preparation thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/01Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes on temporary substrates, e.g. substrates subsequently removed by etching
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/22Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the deposition of inorganic material, other than metallic material
    • C23C16/30Deposition of compounds, mixtures or solid solutions, e.g. borides, carbides, nitrides
    • C23C16/36Carbonitrides

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Materials Engineering (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はX線リソグラフィ−マス
ク用X線透過膜、特には表面平滑性がすぐれており、優
れた可視光透過率を有し、耐高エネルギ−ビ−ム照射性
、耐薬品性、耐湿性で、傷、ピンホ−ルのないX線リソ
グラフィ−マスク用X線透過膜に関するものである。
【0002】
【従来の技術】X線リソグラフィ−マスク用X線透過膜
(メンブレン)に要求される重要な性能としては(1)
 高エネルギ−電子線やシンクロトロンオ−ビタル放射
光(以下SORと略記する)の様な高エネルギ−ビ−ム
の照射に耐える材料であること、(2) 50%以上の
高い可視光透過率を有し、高精度なアライメント(位置
合せ)ができること、(3) 良好な耐薬品性や耐湿性
を有し、エッチング工程や洗浄工程で損傷されにくいこ
と、(4) メンブレンの表面が平滑で、傷やピンホ−
ルが無いこと等が挙げられる。
【0003】しかして、従来X線リソグラフィ−マスク
用X線透過膜としては窒化ほう素(BN)、窒化けい素
(Si3 N4)、炭化けい素(SiC)などからなる
ものが提案されているが、これらはいずれも一長一短が
あり、前記した性能をすべて満足するものは得られてい
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この公知のものの中で
最も有力とされているものは化学気相蒸着法(以下CV
D法と略記する)、スパッタ−法、プラズマCVD法な
どによって成膜された炭化けい素(SiC)膜であるが
、この熱CVD法で作られたSiC膜は結晶性が高く、
耐放射線性がすぐれていることから、耐高エネルギ−ビ
−ム性もすぐれたものであるけれども、このものは表面
平滑性が非常にわるいために、これは研磨したり、エッ
チングしたりして表面平滑性を改善しなくてはデザイン
ル−ル0.5μm 以下といった超LSIの製造用X線
マスクメンブレンとしては使用できないという不利があ
り、コストも高いものになるという欠点がある。
【0005】また、このSiC膜についてはこれをプラ
ズマCVD法で成膜すると、このものは表面平滑性や可
視光透過率は優れているものの、多量の水素を含有して
おり、SORのような高エネルギ−ビ−ムを照射すると
この水素が脱離するためにその膜に歪が生ずるという致
命的な欠点があり、さらにスパッタ−法により成膜した
SiC膜は水素を全く含んでおらず、表面平滑性もすぐ
れているけれども、可視光透過率が40%程度と低く、
非晶質構造で結晶化し易いために、SORのような高エ
ネルギ−ビ−ムを照射すると膜が歪むという不利がある
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような不利
を解決したX線リソグラフィ−マスク用X線透過膜に関
するもので、これはけい素、炭素、窒素がそのいずれか
に含まれている1種類以上の化合物からCVD法によっ
て得られる、けい素、炭素、窒素の三元素からなる無機
薄膜を主材としてなることを特徴とするものである。
【0007】すなわち、本発明者らは上記したように熱
CVD法で得られたSiC膜が数々のすぐれた特性を有
しながら、表面平滑性がわるいために使い難いものにな
っていることに注目し、この表面平滑性を向上させるた
めの方法について種々検討した結果、熱CVD法でSi
C膜を形成させる際に、Si源とC源となる原料、例え
ばジクロロシラン(SiH2 Cl2)とプロパン(C
3 H8)にN源としてのNH3 を混入させてSiC
x Ny で示される膜体を作ったところ、表面平滑性
のすぐれた膜体を得ることができることを見出すと共に
、このものは可視光透過率も75〜85%であり、膜中
の水素含有量も、RBS−HFS法で0.5原子%で、
膜の構造が非晶質であるにも拘わらず、高エネルギ−ビ
−ムを照射しても歪が生じないので高い耐SOR性をも
つものであることを確認して本発明を完成させた。以下
にこれをさらに詳述する。
【0008】
【作用】本発明は新規なX線リソグラフィ−マスク用X
線透過膜に関するものであり、これは前記したようにけ
い素、炭素、窒素を含む化合物からCVD法で得た、S
iCx Ny を主材としてなることを特徴とするもの
である。
【0009】本発明によるX線リソグラフィ−マスク用
X線透過膜はけい素(Si)、炭素(C)、窒素(N)
の三元素を含む1種類以上の化合物からCVD法で作ら
れたSiCx Ny で示されるものを主材としてなる
ものであるが、ここに使用される化合物としては、例え
ばSiを含む化合物としてはSiH4 、 SiH2 
Cl2 、SiHCl3 、SiCl4 などがあげら
れ、Cを含む化合物としてはCH4 、C3 H8 、
C2 H2 などが、またNを含む化合物としてはNH
3、N2 などがあげられる。
【0010】しかして、これらの化合物はこれらがCV
D法で処理されるものであることからガス状のものとす
ることがよいが、これらは液状であっても水素ガスや不
活性ガスによるバブリングで気化するもの、さらには減
圧や加熱によって気化されるものであってもよい。なお
、この化合物は上記のものに限定されず、これは例えば
メチルトリクロロシラン(CH3 SiCl3 )のよ
うにSiとCと2種類の元素を含むものとNH3 のよ
うな原料との組合せでもよいし、さらには[Si(CH
3)3 ]2NHのようにSi、C、Nの三種類の元素
を含むもののみを用いることも可能であるが、二つ以上
の元素が一つの化合物中に含まれている場合には目的と
するSiCx Ny における元素の比が化合物の化学
量論比によって決まってしまい、原料中の各元素比に束
縛されて任意の比率のものを得ることが難しくなるので
、これはSi、C、Nの各元素が二つ以上の化合物に分
れて含有される物を原料とすることが好ましい。
【0011】本発明のX線リソグラフィ−マスク用X線
透過膜は上記した化合物のCVD法により作られたSi
Cx Ny を主材とするものであるが、このCVD法
は公知のCVD炉で行えばよく、これは例えばホットウ
ォ−ル型の常圧ないし減圧CVD炉、エピタキシヤルC
VD炉、コ−ルドウォ−ル型炉とすればよいが減圧可能
な炉であることが好ましい。このCVD法による反応は
炉内の温度が低いと膜中の水素量が増大するし、高すぎ
ると膜に結晶化が起って膜表面が荒れ、異物も混入し易
くなるので、800 ℃〜1,500 ℃の温度範囲で
基板の融点を越えない温度で行なうことがよいが、この
成膜を行なう基板は表面が清浄で、800 ℃以上の高
温でも融解や軟化を起さないものであればよく、これは
シリコンウエハ−や石英板が好ましいものとされる。
【0012】このCVD法による反応を行なわせる原料
ガスは上記したように、Si、C、Nを含有する二種以
上の化合物とされるが、この原料ガスにおけるSi:C
:Nのモル比はSi/(C+N)が0.05未満である
とCおよびN原料ガスが未反応のまま排気されるので不
経済であり、この場合にはCが析出し、これが2.0 
を超えるとSiが過剰となってSiが析出して可視光透
過率を低下させたり、膜表面が荒れるようになり、また
C/Nが0.2 未満では得られる膜体の耐SOR性が
損なわれ、これが5.0 を超えると膜表面の凹凸が大
きくなるので、これは0.05<Si/(C+N)<2
.0、 0.2<C/N<5.0 とすることがよい。
【0013】また、この原料ガスについてはこれに含有
されるCの割合が、5原子%未満であると目的とする薄
膜中におけるSiCの量が少なくなりすぎて耐放射線性
が発揮されず、機械的強度もSiNの機械的強度と変ら
ないものになってしまうし、このCの割合が95原子%
より多くなると物性がSiCと変らないものとなり、耐
放射線性はすぐれたものとなるが表面の凹凸が大きくな
って本発明の目的が失なわれてしまうので、このCの割
合は5〜95原子%の範囲とすることがよく、これによ
れば得られる無機薄膜中に含まれるSiCの割合が十分
なものとなり、SiCの耐放射線性も発揮される。
【0014】このようにして得られた無機薄膜はSiC
x Nyで示されるものとなるが、原料ガスにおけるS
i/(C+N)、C/Nの値およびCの割合を上記した
ような値とすると、このx値は0.25〜0.86、y
値は0.18〜1.0 となるが、x値が0.25未満
のときにはSiCのもつ耐放射線性が損なわれ、これが
0.86を超えたとき、またy値が0.18未満のとき
には薄膜表面の凹凸が大きくなり、y値が1.0 を超
えるとSiCの耐SOR性が損なわれる。
【0015】この無機薄膜の厚さは0.3 μm 未満
では膜の強度が不足し、3.0 μm を超えると膜応
力が大きくなったり、可視光透過率が不十分となるので
0.3 〜3.0 μm とすることがよく、この膜厚
さのばらつき3σはこれが5%を超えるとマスク基板の
可視光透過率や応力にばらつきが生じるので5%以下と
することがよい。
【0016】また、この無機薄膜についてはその表面の
粗さRaが0.01μm を超えるとX線マスク基板上
に吸収体パタ−ンを形成する際の精度に問題が生じるの
で、これは0.01μm 以下、好ましくは0.005
 μm 以下とすることがよいし、この薄膜中の水素量
はRBS−HFS法による測定値が1.0 原子%を超
えると耐SOR性が低下するので、1.0 原子%未満
とすることがよい。
【0017】なお、この無機薄膜における光の透過率は
60%未満ではアライメント用の光の強度が低下してア
ライメント精度を低下させるので、60%以上、好まし
くは70%以上とすることがよく、この内部応力はそれ
が1×108 ダイン/cm2 未満ではメンブレン化
が困難となり、6×109 ダイン/cm2 を超える
とX線マクスのパタ−精度が低下するので、これは1×
108 〜6×109 ダイン/cm2 の範囲となる
ようにすることがよい。また、このものの耐SOR性に
ついては、10KeV の高エネルギ−電子線を用いて
500 MJ/cm3 照射したときの応力変化率が1
%以下となるようにすることが必要とされる。
【0018】
【実施例】つぎに本発明の実施例をあげる。ホットウオ
−ル型の減圧熱CVD装置内に石英管チヤンバ−を設け
、この中に直径3インチで面方位(100)のシリコン
ウエハ−をカ−ボン製治具に固定し、加熱は抵抗加熱で
行なうこととし、炉内の均熱帯中に設置した。この石英
管は基板設置後一端を密閉し、他端をロ−タリ−ポンプ
およびメカニカルブ−スタ−ポンプに接続して排気し、
0.01ト−ルまで減圧したのち、1,000℃まで1
時間で昇温させ、昇温後マスフロ−コントロ−ラ−を通
してSiH4 ガスを77CCM、C3 H8 ガスを
20CCM、NH3 ガスを200CCM混合し、これ
を炉内の一端から供給し、反応圧力0.5 ト−ルで3
時間反応させた。
【0019】反応終了後、炉内温度を室温まで下げたの
ち、N2 ガスによって炉内を常圧に戻し、試料を取り
出し、得られた無機薄膜をRBS法で調べたところ、こ
のものはSiC0.5 N0.7 という組成を有する
もので、膜厚が平均1.0 μm 、膜厚のばらつきは
3σ=0.05μm 、内部応力は1×109 ダイン
/cm2 というものであり、このもののRBS−HF
S法による水素含有量の測定結果は0.1 原子%で、
表面粗さRaは0.01μm 以下の非常に平滑な鏡面
であった。
【0020】ついで、このものを常法によりメンブレン
化したところ、良好なマクスブランクスが得られ、これ
は可視光透過率(633nm)が80%というものであ
った。また、このものに10KeV の高エネルギ−電
子線を500 MJ/cm3 照射し、照射による応力
変化率応力変化率(%)=(照射前の応力値−照射後の
応力値)/照射前の応力値×100 を求めたところ、この応力変化率は1%以下であり、こ
のものはすぐれた耐高エネルギ−ビ−ム性をもつもので
あることが確認された。
【0021】
【発明の効果】本発明はX線リソグラフィ−マスク用X
線透過膜に関するものであり、これは前記したようにけ
い素、炭素、窒素が含まれている1種類以上の化合物か
らCVD法によって得られる、SiCx Ny という
無機薄膜を主材としてなることを特徴とするものである
が、このものは表面平滑性がすぐれており、可視光線透
過率も75〜85%で水素含有量も0.5 原子%以下
であり、非晶質であるのに高エネルギ−ビ−ムを照射し
ても歪が生じない高い耐SOR性をもつものであるので
、X線リソグラフィ−マスク用X線透過率として有用と
される。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】けい素、炭素、窒素がそのいずれかに含ま
    れている1種類以上の化合物から化学気相蒸着法によっ
    て得られる、けい素、炭素、窒素の三元素からなる無機
    薄膜を主材としてなることを特徴とするX線リソグラフ
    ィ−マスク用X線透過膜。
  2. 【請求項2】膜中に含有される水素量がRBS−HFS
    法による測定で1.0原子%未満のものである請求項1
    に記載したX線リソグラフィ−マスク用X線透過膜。
  3. 【請求項3】膜の633nm の光の透過率が60%以
    上である請求項1に記載したX線リソグラフィ−マスク
    用X線透過膜。
  4. 【請求項4】化学気相蒸着法が熱化学気相蒸着法である
    請求項1に記載したX線リソグラフィ−マスク用X線透
    過膜。
JP3130498A 1991-05-02 1991-05-02 X線リソグラフィ−マスク用x線透過膜 Pending JPH04332115A (ja)

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US07/899,330 US5234609A (en) 1991-05-02 1992-06-16 X-ray permeable membrane for X-ray lithographic mask

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