JPH04330310A - エンジンの動弁機構潤滑装置 - Google Patents
エンジンの動弁機構潤滑装置Info
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- JPH04330310A JPH04330310A JP3032183A JP3218391A JPH04330310A JP H04330310 A JPH04330310 A JP H04330310A JP 3032183 A JP3032183 A JP 3032183A JP 3218391 A JP3218391 A JP 3218391A JP H04330310 A JPH04330310 A JP H04330310A
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- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims abstract description 49
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 34
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 21
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 claims description 8
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- 239000000314 lubricant Substances 0.000 abstract description 6
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- 239000003921 oil Substances 0.000 description 15
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- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
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- F01M9/10—Lubrication of valve gear or auxiliaries
- F01M9/101—Lubrication of valve gear or auxiliaries of cam surfaces
-
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- F01L1/053—Camshafts overhead type
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- F01L2810/02—Lubrication
-
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- F02B2075/027—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
-
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はエンジンの動弁機構潤
滑装置に係り、特にロッカアームに設けられたバルブク
リアランス調整用の油圧式バルブラッシュアジャスタか
ら放出される空気及び潤滑油の混合体を徒に拡散させる
ことなく動弁機構の運動部位に衝接させ得るエンジンの
動弁機構潤滑装置に関する。
滑装置に係り、特にロッカアームに設けられたバルブク
リアランス調整用の油圧式バルブラッシュアジャスタか
ら放出される空気及び潤滑油の混合体を徒に拡散させる
ことなく動弁機構の運動部位に衝接させ得るエンジンの
動弁機構潤滑装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジン、特に4サイクル式のエンジン
においては、燃焼室への吸気と燃焼室からの排気を行う
ために、吸気バルブ及び排気バルブを備えている。これ
らバルブには、側弁方式や頭上弁方式等のものがある。 これらバルブを駆動する動弁機構、例えば、頭上弁方式
のバルブの動弁機構には、カムシャフトのカムの動作を
バルブに伝達するために、シーソ式やスイング式のロッ
カアームを備えたものがある。
においては、燃焼室への吸気と燃焼室からの排気を行う
ために、吸気バルブ及び排気バルブを備えている。これ
らバルブには、側弁方式や頭上弁方式等のものがある。 これらバルブを駆動する動弁機構、例えば、頭上弁方式
のバルブの動弁機構には、カムシャフトのカムの動作を
バルブに伝達するために、シーソ式やスイング式のロッ
カアームを備えたものがある。
【0003】シーソ式のロッカアームは、ロッカシャフ
トに中間部により揺動可能に軸支され、一端側によりカ
ムシャフトのカムに摺接されるとともに他端側によりバ
ルブステムに当接されている。また、スイング式のロッ
カアームは、一端側によりピボット部に枢支され、中間
部によりカムシャフトのカムに摺接されるとともに他端
側によりバルブステムに当接されている。なお、頭上弁
方式のバルブの動弁機構には、カムシャフトのカムによ
りバルブステムを直接的に駆動される直接駆動式のもの
がある。
トに中間部により揺動可能に軸支され、一端側によりカ
ムシャフトのカムに摺接されるとともに他端側によりバ
ルブステムに当接されている。また、スイング式のロッ
カアームは、一端側によりピボット部に枢支され、中間
部によりカムシャフトのカムに摺接されるとともに他端
側によりバルブステムに当接されている。なお、頭上弁
方式のバルブの動弁機構には、カムシャフトのカムによ
りバルブステムを直接的に駆動される直接駆動式のもの
がある。
【0004】このようなエンジンの動弁機構としては、
図4〜図6に示すものがある。図4において、202は
エンジン、204はシリンダヘッドである。エンジン2
02のシリンダヘッド104には、図示しないシリンダ
ブロックとピストンとにより形成される燃焼室206が
設けられるとともに、この燃焼室206に連通する吸気
ポート208及び排気ポート210が設けられている。
図4〜図6に示すものがある。図4において、202は
エンジン、204はシリンダヘッドである。エンジン2
02のシリンダヘッド104には、図示しないシリンダ
ブロックとピストンとにより形成される燃焼室206が
設けられるとともに、この燃焼室206に連通する吸気
ポート208及び排気ポート210が設けられている。
【0005】吸気ポート208及び排気ポート210を
開閉する吸気バルブ212及び排気バルブ214の吸気
バルブステム216及び排気バルブステム218には、
吸気バルブスプリング220及び排気バルブスプリング
222が設けられるとともに夫々吸気バルブステム当接
部224及び排気バルブステム当接部226が設けられ
ている。
開閉する吸気バルブ212及び排気バルブ214の吸気
バルブステム216及び排気バルブステム218には、
吸気バルブスプリング220及び排気バルブスプリング
222が設けられるとともに夫々吸気バルブステム当接
部224及び排気バルブステム当接部226が設けられ
ている。
【0006】前記シリンダヘッド204の動弁室228
に設けられている動弁機構230は、前記エンジン20
2により回転されるカムシャフト232をシリンダヘッ
ド204にカムキャップ234により軸支して設け、こ
のカムシャフト232に設けられた吸気カム236及び
排気カム238により夫々スイング式の吸気ロッカアー
ム240及びシーソ式の排気ロッカアーム242を駆動
する。
に設けられている動弁機構230は、前記エンジン20
2により回転されるカムシャフト232をシリンダヘッ
ド204にカムキャップ234により軸支して設け、こ
のカムシャフト232に設けられた吸気カム236及び
排気カム238により夫々スイング式の吸気ロッカアー
ム240及びシーソ式の排気ロッカアーム242を駆動
する。
【0007】前記スイング式の吸気ロッカアーム240
は、一端側にバルブクリアランス調整用の油圧式バルブ
ラッシュアジャスタ244に枢支される枢支部246を
設け、中間部に吸気カム236に摺接される摺接部24
8を設け、他端側に吸気バルブステム当接部224に当
接される当接部250を設けている。
は、一端側にバルブクリアランス調整用の油圧式バルブ
ラッシュアジャスタ244に枢支される枢支部246を
設け、中間部に吸気カム236に摺接される摺接部24
8を設け、他端側に吸気バルブステム当接部224に当
接される当接部250を設けている。
【0008】前記シーソ式の排気ロッカアーム242は
、中間部にロッカシャフト252に揺動可能に軸支され
る軸支部254を設け、一端側に排気カム238に摺接
される摺接部256を設け、他端側にバルブクリアラン
ス調整用の油圧式バルブラッシュアジャスタ258を設
けている。
、中間部にロッカシャフト252に揺動可能に軸支され
る軸支部254を設け、一端側に排気カム238に摺接
される摺接部256を設け、他端側にバルブクリアラン
ス調整用の油圧式バルブラッシュアジャスタ258を設
けている。
【0009】なお、図4において、260は、ヘッドカ
バーである。ヘッドカバー260には、動弁室228に
対してブリーザ室262を区画して設けるとともにこの
ブリーザ室262を吸気系に連絡するブリーザ管264
を設けている。
バーである。ヘッドカバー260には、動弁室228に
対してブリーザ室262を区画して設けるとともにこの
ブリーザ室262を吸気系に連絡するブリーザ管264
を設けている。
【0010】このエンジン202の動弁機構230は、
エンジン202により回転されるカムシャフト232の
吸気カム236及び排気カム238により吸気ロッカア
ーム240及び排気ロッカアーム242を駆動して揺動
させる。吸気ロッカアーム240は、カムシャフト23
2の吸気カム236により一端側の油圧式バルブラッシ
ュアジャスタ244を揺動中心として揺動され、他端側
の当接部250により吸気バルブステム216を軸方向
移動させて吸気ポート208に設けられている吸気バル
ブ212を開閉動作させる。また、動弁機構230の排
気ロッカアーム242は、カムシャフト232の排気カ
ム238により中間部のロッカシャフト252を揺動中
心として揺動され、他端側の油圧式バルブラッシュアジ
ャスタ258により排気バルブステム218を軸方向移
動させて排気ポート210に設けられている排気バルブ
214を開閉動作させる。
エンジン202により回転されるカムシャフト232の
吸気カム236及び排気カム238により吸気ロッカア
ーム240及び排気ロッカアーム242を駆動して揺動
させる。吸気ロッカアーム240は、カムシャフト23
2の吸気カム236により一端側の油圧式バルブラッシ
ュアジャスタ244を揺動中心として揺動され、他端側
の当接部250により吸気バルブステム216を軸方向
移動させて吸気ポート208に設けられている吸気バル
ブ212を開閉動作させる。また、動弁機構230の排
気ロッカアーム242は、カムシャフト232の排気カ
ム238により中間部のロッカシャフト252を揺動中
心として揺動され、他端側の油圧式バルブラッシュアジ
ャスタ258により排気バルブステム218を軸方向移
動させて排気ポート210に設けられている排気バルブ
214を開閉動作させる。
【0011】このようなエンジンの動弁機構としては、
実開平1−136611号公報に開示のものがある。こ
の公報に開示のものは、一端側を油圧式バルブラッシュ
アジャスタに枢支され、中間部のローラをカムシャフト
のカムに摺接されるとともに他端側をバルブステム当接
部に当接されるスイング式のロッカアームにおいて、前
記油圧式バルブラッシュアジャスタのプランジャに設け
られた空気及び潤滑油の混合体の放出孔を、前記カムシ
ャフトのカムと前記ローラとの当接面方向に指向させて
形成したものである。
実開平1−136611号公報に開示のものがある。こ
の公報に開示のものは、一端側を油圧式バルブラッシュ
アジャスタに枢支され、中間部のローラをカムシャフト
のカムに摺接されるとともに他端側をバルブステム当接
部に当接されるスイング式のロッカアームにおいて、前
記油圧式バルブラッシュアジャスタのプランジャに設け
られた空気及び潤滑油の混合体の放出孔を、前記カムシ
ャフトのカムと前記ローラとの当接面方向に指向させて
形成したものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記図4に
おいて、吸気ロッカアーム240の一端側を枢支する油
圧式バルブラッシュアジャスタ244や排気ロッカアー
ム242の他端側で排気バルブステム218に当接され
る油圧式バルブラッシュアジャスタ258は、夫々潤滑
油路266及び潤滑油路268により潤滑油を供給され
て作動するとともに、空気及び潤滑油の混合体を夫々放
出孔270及び放出孔272により動弁室228内に放
出している。
おいて、吸気ロッカアーム240の一端側を枢支する油
圧式バルブラッシュアジャスタ244や排気ロッカアー
ム242の他端側で排気バルブステム218に当接され
る油圧式バルブラッシュアジャスタ258は、夫々潤滑
油路266及び潤滑油路268により潤滑油を供給され
て作動するとともに、空気及び潤滑油の混合体を夫々放
出孔270及び放出孔272により動弁室228内に放
出している。
【0013】ところが、空気及び潤滑油の混合体を動弁
室228内に放出すると、混合体がヘッドカバー260
のブリーザ室262にまで到達し、空気及び潤滑油が気
液分離されることなくブリーザ管264により排出され
る不都合があった。また、潤滑油を含んだ混合体が気液
分離されることなく排出されると、潤滑油の減少により
潤滑性能の低下を招く不都合があった。
室228内に放出すると、混合体がヘッドカバー260
のブリーザ室262にまで到達し、空気及び潤滑油が気
液分離されることなくブリーザ管264により排出され
る不都合があった。また、潤滑油を含んだ混合体が気液
分離されることなく排出されると、潤滑油の減少により
潤滑性能の低下を招く不都合があった。
【0014】そこで、前記公報に開示の如く、油圧式バ
ルブラッシュアジャスタのプランジャに設けられた空気
及び潤滑油の混合体の放出孔を、カムシャフトのカムと
スイング式のロッカアームのローラとの当接面方向に指
向させて形成し、混合体を当接面方向に放出することに
より潤滑性能の向上を図ったものがある。
ルブラッシュアジャスタのプランジャに設けられた空気
及び潤滑油の混合体の放出孔を、カムシャフトのカムと
スイング式のロッカアームのローラとの当接面方向に指
向させて形成し、混合体を当接面方向に放出することに
より潤滑性能の向上を図ったものがある。
【0015】しかし、この公報に開示のものは、混合体
を放出する放出孔を油圧式バルブラッシュアジャスタの
プランジャに設けていることにより、放出孔からカムと
ローラとの当接面までの距離が大となる問題がある。こ
のため、当接面に到達するまでに混合体が徒に拡散され
てしまい、混合体を当接面に充分に衝接させ得ず、良好
な潤滑を果たし得ない不都合があるとともに気液分離が
なされない不都合があった。
を放出する放出孔を油圧式バルブラッシュアジャスタの
プランジャに設けていることにより、放出孔からカムと
ローラとの当接面までの距離が大となる問題がある。こ
のため、当接面に到達するまでに混合体が徒に拡散され
てしまい、混合体を当接面に充分に衝接させ得ず、良好
な潤滑を果たし得ない不都合があるとともに気液分離が
なされない不都合があった。
【0016】また、図5・図6に示す如く、シーソ式の
排気ロッカアーム242の他端側にバルブクリアランス
調整用の油圧式バルブラッシュアジャスタ258が設け
られている場合に、従来は、混合体の放出孔272の終
端側を動弁室228内の上方に指向させて設けていたこ
とにより、前記公報に開示のものと同様に、放出孔27
2から排気カム238やこの排気カム238に摺接する
摺接部256までの距離が大となる問題があるため、排
気カム238や摺接部256に到達するまでに混合体が
徒に拡散されてしまい、混合体を排気カム238や摺接
部256に充分に衝接させ得ず、良好な潤滑を果たし得
ない不都合があるとともに気液分離がなされない不都合
があった。
排気ロッカアーム242の他端側にバルブクリアランス
調整用の油圧式バルブラッシュアジャスタ258が設け
られている場合に、従来は、混合体の放出孔272の終
端側を動弁室228内の上方に指向させて設けていたこ
とにより、前記公報に開示のものと同様に、放出孔27
2から排気カム238やこの排気カム238に摺接する
摺接部256までの距離が大となる問題があるため、排
気カム238や摺接部256に到達するまでに混合体が
徒に拡散されてしまい、混合体を排気カム238や摺接
部256に充分に衝接させ得ず、良好な潤滑を果たし得
ない不都合があるとともに気液分離がなされない不都合
があった。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
不都合を解消すべく、エンジンにより回転されるカムシ
ャフトを設けるとともにこのカムシャフトのカムにより
揺動されるロッカアームを設け、このロッカアームの一
端側に前記カムシャフトのカムに摺接される摺接部を設
けるとともにこのロッカアームの他端側に前記エンジン
のバルブクリアランス調整用の油圧式バルブラッシュア
ジャスタを設けたエンジンの動弁機構において、前記油
圧式バルブラッシュアジャスタから放出される空気及び
潤滑油の混合体の流通する混合体通路を前記ロッカアー
ムに設け、この混合体通路の終端側を前記動弁機構の運
動部位に近接させて開口して設けたことを特徴とする。
不都合を解消すべく、エンジンにより回転されるカムシ
ャフトを設けるとともにこのカムシャフトのカムにより
揺動されるロッカアームを設け、このロッカアームの一
端側に前記カムシャフトのカムに摺接される摺接部を設
けるとともにこのロッカアームの他端側に前記エンジン
のバルブクリアランス調整用の油圧式バルブラッシュア
ジャスタを設けたエンジンの動弁機構において、前記油
圧式バルブラッシュアジャスタから放出される空気及び
潤滑油の混合体の流通する混合体通路を前記ロッカアー
ムに設け、この混合体通路の終端側を前記動弁機構の運
動部位に近接させて開口して設けたことを特徴とする。
【0018】
【作用】この発明の構成によれば、ロッカアームに設け
た油圧式バルブラッシュアジャスタから放出される空気
及び潤滑油の混合体の流通する混合体通路の終端側を、
動弁機構の運動部位に近接させて開口して設けたことに
より、空気及び潤滑油の混合体を徒に拡散させることな
く、動弁機構の運動部位に衝接させることができる。
た油圧式バルブラッシュアジャスタから放出される空気
及び潤滑油の混合体の流通する混合体通路の終端側を、
動弁機構の運動部位に近接させて開口して設けたことに
より、空気及び潤滑油の混合体を徒に拡散させることな
く、動弁機構の運動部位に衝接させることができる。
【0019】
【実施例】次にこの発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
【0020】図1〜図3は、この発明の実施例を示すも
のである。図1において、2はエンジン、4はシリンダ
ヘッドである。エンジン2のシリンダヘッド4には、図
示しないシリンダブロックとピストンとにより形成され
る燃焼室6が設けられるとともに、この燃焼室6に連通
する吸気ポート8及び排気ポート10が設けられている
。
のである。図1において、2はエンジン、4はシリンダ
ヘッドである。エンジン2のシリンダヘッド4には、図
示しないシリンダブロックとピストンとにより形成され
る燃焼室6が設けられるとともに、この燃焼室6に連通
する吸気ポート8及び排気ポート10が設けられている
。
【0021】吸気ポート8及び排気ポート10を開閉す
る吸気バルブ12及び排気バルブ114の吸気バルブス
テム16及び排気バルブステム18には、吸気バルブス
プリング20及び排気バルブスプリング22が設けられ
るとともに夫々吸気バルブステム当接部24及び排気バ
ルブステム当接部26が設けられている。
る吸気バルブ12及び排気バルブ114の吸気バルブス
テム16及び排気バルブステム18には、吸気バルブス
プリング20及び排気バルブスプリング22が設けられ
るとともに夫々吸気バルブステム当接部24及び排気バ
ルブステム当接部26が設けられている。
【0022】前記シリンダヘッド4の動弁室28に設け
られている動弁機構30は、前記エンジン2により回転
されるカムシャフト32をシリンダヘッド4にカムキャ
ップ34により軸支して設け、このカムシャフト32に
設けられた吸気カム36及び排気カム38により夫々ス
イング式の吸気ロッカアーム40及びシーソ式の排気ロ
ッカアーム42を駆動する。
られている動弁機構30は、前記エンジン2により回転
されるカムシャフト32をシリンダヘッド4にカムキャ
ップ34により軸支して設け、このカムシャフト32に
設けられた吸気カム36及び排気カム38により夫々ス
イング式の吸気ロッカアーム40及びシーソ式の排気ロ
ッカアーム42を駆動する。
【0023】前記スイング式の吸気ロッカアーム40は
、一端側にバルブクリアランス調整用の油圧式バルブラ
ッシュアジャスタ42に枢支される枢支部44を設け、
中間部に吸気カム36に摺接される摺接部46を設け、
他端側に吸気バルブステム当接部24に当接される当接
部48を設けている。
、一端側にバルブクリアランス調整用の油圧式バルブラ
ッシュアジャスタ42に枢支される枢支部44を設け、
中間部に吸気カム36に摺接される摺接部46を設け、
他端側に吸気バルブステム当接部24に当接される当接
部48を設けている。
【0024】前記油圧式バルブラッシュアジャスタ42
は、シリンダヘッド4の保持孔50に保持されるボディ
52とこのボディ52に内装されるプランジャ54とこ
のプランジャ54内の貯油室56とボディ52内の圧油
室58とこの圧油室58内のボール60及びリターンス
プリング62とから構成される。プランジャ54には、
基端側に貯油室56と圧油室58とを連通する連通孔6
4を設け、先端側に枢支部44を枢支するピボット部6
6を設けるとともにこのピボット部66に空気及び潤滑
油の混合体の放出孔68を設けている。なお、シリンダ
ヘッド4には、貯油室56に連通する潤滑油路70を設
けている。
は、シリンダヘッド4の保持孔50に保持されるボディ
52とこのボディ52に内装されるプランジャ54とこ
のプランジャ54内の貯油室56とボディ52内の圧油
室58とこの圧油室58内のボール60及びリターンス
プリング62とから構成される。プランジャ54には、
基端側に貯油室56と圧油室58とを連通する連通孔6
4を設け、先端側に枢支部44を枢支するピボット部6
6を設けるとともにこのピボット部66に空気及び潤滑
油の混合体の放出孔68を設けている。なお、シリンダ
ヘッド4には、貯油室56に連通する潤滑油路70を設
けている。
【0025】前記シーソ式の排気ロッカアーム42は、
中間部にロッカシャフト72に揺動可能に軸支される軸
支部74を設け、一端側に排気カム38に摺接される摺
接部76を設け、他端側にバルブクリアランス調整用の
油圧式バルブラッシュアジャスタ78を設けている。
中間部にロッカシャフト72に揺動可能に軸支される軸
支部74を設け、一端側に排気カム38に摺接される摺
接部76を設け、他端側にバルブクリアランス調整用の
油圧式バルブラッシュアジャスタ78を設けている。
【0026】油圧式バルブラッシュアジャスタ78は、
排気ロッカアーム42に設けられた保持孔80に保持さ
れるボディ82とこのボディ82に内装されるプランジ
ヤ84と排気ロッカアーム42に設けられた貯油室86
とボディ82内の圧油室88とこの圧油室88内のボー
ル90及びリターンスプリング92とから構成される。 ボディ82には、基端側に貯油室86と圧油室88とを
連通する連通孔94を設けている。プランジヤ84には
、先端側に排気バルブステム26に当接される当接部9
6を設けている。前記排気ロッカアーム42には、貯油
室86に連通する潤滑油路98を設ける。この潤滑油路
98は、ロッカシャフト72に設けられた潤滑油供給路
100に連通されている。
排気ロッカアーム42に設けられた保持孔80に保持さ
れるボディ82とこのボディ82に内装されるプランジ
ヤ84と排気ロッカアーム42に設けられた貯油室86
とボディ82内の圧油室88とこの圧油室88内のボー
ル90及びリターンスプリング92とから構成される。 ボディ82には、基端側に貯油室86と圧油室88とを
連通する連通孔94を設けている。プランジヤ84には
、先端側に排気バルブステム26に当接される当接部9
6を設けている。前記排気ロッカアーム42には、貯油
室86に連通する潤滑油路98を設ける。この潤滑油路
98は、ロッカシャフト72に設けられた潤滑油供給路
100に連通されている。
【0027】また、排気ロッカアーム42には、図2・
図3に示す如く、油圧式バルブラッシュアジャスタ78
の貯油室86に連絡する空気及び潤滑油の混合体の流通
する混合体通路102を設けている。この混合体通路1
02は、動弁機構30の運動部位であるカムシャフト3
2の排気カム38とこの排気カム38に摺接する排気ロ
ッカアーム42の摺接部76とに近接させて、終端側を
開口して設けている。即ち、混合体通路102は、放出
される混合体が徒に拡散することなく排気カム38と摺
接部76とに衝接されるように、排気カム38と摺接部
76との摺接する部位に指向させてこれらに最接近する
位置に終端側を開口して設ける。
図3に示す如く、油圧式バルブラッシュアジャスタ78
の貯油室86に連絡する空気及び潤滑油の混合体の流通
する混合体通路102を設けている。この混合体通路1
02は、動弁機構30の運動部位であるカムシャフト3
2の排気カム38とこの排気カム38に摺接する排気ロ
ッカアーム42の摺接部76とに近接させて、終端側を
開口して設けている。即ち、混合体通路102は、放出
される混合体が徒に拡散することなく排気カム38と摺
接部76とに衝接されるように、排気カム38と摺接部
76との摺接する部位に指向させてこれらに最接近する
位置に終端側を開口して設ける。
【0028】なお、図1において、104は、ヘッドカ
バーである。ヘッドカバー104には、動弁室28に対
してブリーザ室106を区画して設けるとともにこのブ
リーザ室106を吸気系に連絡するブリーザ管108を
設けている。
バーである。ヘッドカバー104には、動弁室28に対
してブリーザ室106を区画して設けるとともにこのブ
リーザ室106を吸気系に連絡するブリーザ管108を
設けている。
【0029】このエンジン2の動弁機構30は、エンジ
ン2により回転されるカムシャフト32の吸気カム36
及び排気カム38により吸気ロッカアーム40及び排気
ロッカアーム42を駆動して揺動させる。吸気ロッカア
ーム40は、カムシャフト32の吸気カム36により一
端側の油圧式バルブラッシュアジャスタ42のピボット
部66を揺動中心として揺動され、他端側の当接部48
により吸気バルブステム16を軸方向移動させて吸気ポ
ート8に設けられている吸気バルブ12を開閉動作させ
る。また、排気ロッカアーム42は、カムシャフト32
の排気カム38により中間部のロッカシャフト72を揺
動中心として揺動され、他端側の油圧式バルブラッシュ
アジャスタ78により排気バルブステム18を軸方向移
動させて排気ポート10に設けられている排気バルブ1
4を開閉動作させる。
ン2により回転されるカムシャフト32の吸気カム36
及び排気カム38により吸気ロッカアーム40及び排気
ロッカアーム42を駆動して揺動させる。吸気ロッカア
ーム40は、カムシャフト32の吸気カム36により一
端側の油圧式バルブラッシュアジャスタ42のピボット
部66を揺動中心として揺動され、他端側の当接部48
により吸気バルブステム16を軸方向移動させて吸気ポ
ート8に設けられている吸気バルブ12を開閉動作させ
る。また、排気ロッカアーム42は、カムシャフト32
の排気カム38により中間部のロッカシャフト72を揺
動中心として揺動され、他端側の油圧式バルブラッシュ
アジャスタ78により排気バルブステム18を軸方向移
動させて排気ポート10に設けられている排気バルブ1
4を開閉動作させる。
【0030】このようなエンジン2の動弁機構30にお
いて、排気ロッカアーム42には、油圧式バルブラッシ
ュアジャスタ78の貯油室86に連絡する空気及び潤滑
油の混合体の混合体通路102を設けている。この混合
体通路102は、放出される混合体が徒に拡散すること
なく排気カム38と摺接部76とに衝接されるように、
排気カム38と摺接部76との摺接する部位に最接近す
る位置に終端側を開口して設けている。
いて、排気ロッカアーム42には、油圧式バルブラッシ
ュアジャスタ78の貯油室86に連絡する空気及び潤滑
油の混合体の混合体通路102を設けている。この混合
体通路102は、放出される混合体が徒に拡散すること
なく排気カム38と摺接部76とに衝接されるように、
排気カム38と摺接部76との摺接する部位に最接近す
る位置に終端側を開口して設けている。
【0031】これにより、排気ロッカアーム42に設け
た油圧式バルブラッシュアジャスタ78の貯油室86か
ら放出される空気及び潤滑油の混合体は、徒に拡散され
ることなく、排気カム38と摺接部76とに衝接される
ことになる。
た油圧式バルブラッシュアジャスタ78の貯油室86か
ら放出される空気及び潤滑油の混合体は、徒に拡散され
ることなく、排気カム38と摺接部76とに衝接される
ことになる。
【0032】このため、排気カム38や摺接部76との
衝接によって、混合体を空気及び潤滑油に気液分離する
ことができる。このように分離された混合体の潤滑油に
より排気カム38や摺接部76との摺接する部位を良好
に潤滑することができるととも、混合体の空気及び潤滑
油の気液分離によりブリーザ管108からの潤滑油の排
出を防止することができ、潤滑油の減少を防止して潤滑
性能の低下を回避することができる。
衝接によって、混合体を空気及び潤滑油に気液分離する
ことができる。このように分離された混合体の潤滑油に
より排気カム38や摺接部76との摺接する部位を良好
に潤滑することができるととも、混合体の空気及び潤滑
油の気液分離によりブリーザ管108からの潤滑油の排
出を防止することができ、潤滑油の減少を防止して潤滑
性能の低下を回避することができる。
【0033】
【発明の効果】このようにこの発明によれば、ロッカア
ームに設けた油圧式バルブラッシュアジャスタから放出
される空気及び潤滑油の混合体を徒に拡散させることな
く、動弁機構の運動部位に衝接させることができる。こ
のため、動弁機構の運動部位との衝接により混合体を空
気及び潤滑油に気液分離することができ、分離された混
合体の潤滑油により動弁機構の運動部位を良好に潤滑す
ることができるととも混合体の空気及び潤滑油の気液分
離により潤滑油の排出を防止することができ、潤滑油の
減少を防止して潤滑性能の低下を回避することができる
。
ームに設けた油圧式バルブラッシュアジャスタから放出
される空気及び潤滑油の混合体を徒に拡散させることな
く、動弁機構の運動部位に衝接させることができる。こ
のため、動弁機構の運動部位との衝接により混合体を空
気及び潤滑油に気液分離することができ、分離された混
合体の潤滑油により動弁機構の運動部位を良好に潤滑す
ることができるととも混合体の空気及び潤滑油の気液分
離により潤滑油の排出を防止することができ、潤滑油の
減少を防止して潤滑性能の低下を回避することができる
。
【図1】この発明の実施例を示すエンジンの動弁機構潤
滑装置の断面図である。
滑装置の断面図である。
【図2】この発明の実施例を示すロッカアームの平面図
である。
である。
【図3】この発明の実施例を示すロッカアームの正面図
である。
である。
【図4】従来例を示すエンジンの動弁機構潤滑装置の断
面図である。
面図である。
【図5】従来例を示すロッカアームの平面図である。
【図6】従来例を示すロッカアームの正面図である。
2 エンジン
4 シリンダヘッド
30 動弁機構
32 カムシャフト
38 排気カム
42 排気ロッカアーム
72 ロッカシャフト
76 摺接部
78 油圧式バルブラッシュアジャスタ102 混
合体通路
合体通路
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンにより回転されるカムシャフ
トを設けるとともにこのカムシャフトのカムにより揺動
されるロッカアームを設け、このロッカアームの一端側
に前記カムシャフトのカムに摺接される摺接部を設ける
とともにこのロッカアームの他端側に前記エンジンのバ
ルブクリアランス調整用の油圧式バルブラッシュアジャ
スタを設けたエンジンの動弁機構において、前記油圧式
バルブラッシュアジャスタから放出される空気及び潤滑
油の混合体の流通する混合体通路を前記ロッカアームに
設け、この混合体通路の終端側を前記動弁機構の運動部
位に近接させて開口して設けたことを特徴とするエンジ
ンの動弁機構潤滑装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3032183A JPH04330310A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | エンジンの動弁機構潤滑装置 |
KR1019910015438A KR950003165B1 (ko) | 1991-01-31 | 1991-09-04 | 엔진의 밸브장치기구 윤활장치 |
US07/821,695 US5172663A (en) | 1991-01-31 | 1992-01-16 | Valve gear lubricating device of engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3032183A JPH04330310A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | エンジンの動弁機構潤滑装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04330310A true JPH04330310A (ja) | 1992-11-18 |
Family
ID=12351807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3032183A Pending JPH04330310A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | エンジンの動弁機構潤滑装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5172663A (ja) |
JP (1) | JPH04330310A (ja) |
KR (1) | KR950003165B1 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4234868C2 (de) * | 1992-10-16 | 1999-10-28 | Schaeffler Waelzlager Ohg | Verfahren zur Herstellung eines Schlepp- oder Kipphebels |
US5325826A (en) * | 1993-11-04 | 1994-07-05 | Ford Motor Company | Journal bearing oil diverter |
US5709181A (en) * | 1997-02-06 | 1998-01-20 | General Motors Corporation | Rocker arm assembly |
DE19706441A1 (de) * | 1997-02-19 | 1998-08-20 | Schaeffler Waelzlager Ohg | Kipp- oder Schwinghebel für einen Ventiltrieb einer Brennkraftmaschine |
JP2000120422A (ja) * | 1998-10-12 | 2000-04-25 | Yamaha Motor Co Ltd | エンジンのカム軸潤滑構造 |
US6070561A (en) * | 1999-01-25 | 2000-06-06 | General Motors Corporation | Valve actuator with lubrication passage and method of forming |
US5979383A (en) * | 1999-04-23 | 1999-11-09 | General Motors Corporation | Rocker arm assembly lubrication |
JP4304255B2 (ja) * | 2003-12-09 | 2009-07-29 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関の可変動弁機構 |
US11578647B2 (en) | 2020-03-11 | 2023-02-14 | Arctic Cat Inc. | Engine |
US11905858B2 (en) * | 2020-07-14 | 2024-02-20 | Powerhouse Engine Solutions Switzerland IP Holding GmbH | Systems and methods for rocker arm lubrication |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3502058A (en) * | 1966-02-24 | 1970-03-24 | Earl A Thompson | Rocker arm |
US3314404A (en) * | 1966-03-21 | 1967-04-18 | Earl A Thompson | Engine valve operating mechanism |
US3855981A (en) * | 1973-05-15 | 1974-12-24 | Ford Motor Co | Rocker arm |
US4624223A (en) * | 1980-03-27 | 1986-11-25 | Toledo Stamping & Manufacturing Company | Rocker arm and method of making same |
US4589383A (en) * | 1983-06-09 | 1986-05-20 | Automotive Engine Associates | Squeeze film rocker tip |
JPS6088809A (ja) * | 1983-10-20 | 1985-05-18 | Mazda Motor Corp | エンジンの動弁装置 |
JPH029046Y2 (ja) * | 1984-08-29 | 1990-03-06 | ||
US4785959A (en) * | 1987-10-19 | 1988-11-22 | Kleiner Charles T | Combination cup and plate holder |
US4815424A (en) * | 1988-03-11 | 1989-03-28 | Eaton Corporation | Hydraulic lash adjuster |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP3032183A patent/JPH04330310A/ja active Pending
- 1991-09-04 KR KR1019910015438A patent/KR950003165B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1992
- 1992-01-16 US US07/821,695 patent/US5172663A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR950003165B1 (ko) | 1995-04-01 |
KR920015016A (ko) | 1992-08-26 |
US5172663A (en) | 1992-12-22 |
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