JPH04337308A - ブロック共重合体の製造方法 - Google Patents
ブロック共重合体の製造方法Info
- Publication number
- JPH04337308A JPH04337308A JP10788291A JP10788291A JPH04337308A JP H04337308 A JPH04337308 A JP H04337308A JP 10788291 A JP10788291 A JP 10788291A JP 10788291 A JP10788291 A JP 10788291A JP H04337308 A JPH04337308 A JP H04337308A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propylene
- polymerization
- ethylene
- carbon atoms
- hydrocarbon residue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Graft Or Block Polymers (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブロック共重合体の製造
方法に関する。詳しくは特定の触媒を用いてプロピレン
とエチレンをブロック共重合することからなるブロック
共重合体の製造方法に関する。
方法に関する。詳しくは特定の触媒を用いてプロピレン
とエチレンをブロック共重合することからなるブロック
共重合体の製造方法に関する。
【0002】
【従来技術】ポリプロピレンの耐衝撃性、特に低温での
それを改良する目的で始めにプロピレンを単独で重合し
ついでエチレンとプロピレンを共重合することで耐衝撃
性のプロピレンのブロック共重合体を製造することにつ
いては良く知られており用いる触媒、重合方法により得
られる重合体の物性が異なることから多くの改良がなさ
れ報告されている。
それを改良する目的で始めにプロピレンを単独で重合し
ついでエチレンとプロピレンを共重合することで耐衝撃
性のプロピレンのブロック共重合体を製造することにつ
いては良く知られており用いる触媒、重合方法により得
られる重合体の物性が異なることから多くの改良がなさ
れ報告されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ブロック共重合に
よる方法によってかなり物性の優れたものが得られるが
、共重合体に対する物性の要求は益々厳しくなっており
さらに物性に優れた共重合体の開発が望まれている。
よる方法によってかなり物性の優れたものが得られるが
、共重合体に対する物性の要求は益々厳しくなっており
さらに物性に優れた共重合体の開発が望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記問題を
解決して耐衝撃性と剛性のバランスに優れた共重合体を
製造する方法について鋭意探索し本発明を完成した。
解決して耐衝撃性と剛性のバランスに優れた共重合体を
製造する方法について鋭意探索し本発明を完成した。
【0005】即ち本発明は、下記一般式の化2(式中A
は炭素数6〜20の置換シクロペンタジエニル基、Nは
珪素元素、Rは炭素数1〜20の炭化水素残基、Xは炭
素数1〜10の炭化水素残基あるいはハロゲン原子、M
はチタン、ジルコニウム、ハフニウムから選ばれる金属
原子。)で表される遷移金属化合物と有機アルミニウム
の存在下にはじめにプロピレン単独あるいは6重量%ま
でのエチレンとの共重合体を全重合体の40〜95重量
%になるまで重合しついでエチレンとプロピレンを10
/90〜95/5重量比で全重合体の60〜5重量%と
なる様に重合することを特徴とするブロック共重合体の
製造方法である。
は炭素数6〜20の置換シクロペンタジエニル基、Nは
珪素元素、Rは炭素数1〜20の炭化水素残基、Xは炭
素数1〜10の炭化水素残基あるいはハロゲン原子、M
はチタン、ジルコニウム、ハフニウムから選ばれる金属
原子。)で表される遷移金属化合物と有機アルミニウム
の存在下にはじめにプロピレン単独あるいは6重量%ま
でのエチレンとの共重合体を全重合体の40〜95重量
%になるまで重合しついでエチレンとプロピレンを10
/90〜95/5重量比で全重合体の60〜5重量%と
なる様に重合することを特徴とするブロック共重合体の
製造方法である。
【0006】
【化2】
本発明において用いられる遷移金属化合物は、上記一般
式化2で示され、式中Aとしては、炭素数6〜20の置
換シクロペンタジエニル基、好ましくはシクロペンタジ
エニル基の水素の1〜4個を炭素数1〜5のアルキル基
で置換したもの、特に好ましくはシクロペンタジエニル
基の水素の2〜4個をメチル基で置換したものが例示さ
れる。Nは珪素元素であり、Rとしては炭素数1〜20
の炭化水素残基、好ましくは炭素数1〜10の炭化水素
残基、とくに好ましくは炭素数1〜6のアルキル基、ア
リル基が例示される。Xは炭素数1〜10の炭化水素残
基あるいはハロゲン原子であり、炭素数1〜3のアルキ
ル基あるいは塩素が好ましく例示される。Mはチタン、
ジルコニウム、ハフニウムから選ばれる金属原子であり
特に、ジルコニウムあるいはハフニウムが例示される。
式化2で示され、式中Aとしては、炭素数6〜20の置
換シクロペンタジエニル基、好ましくはシクロペンタジ
エニル基の水素の1〜4個を炭素数1〜5のアルキル基
で置換したもの、特に好ましくはシクロペンタジエニル
基の水素の2〜4個をメチル基で置換したものが例示さ
れる。Nは珪素元素であり、Rとしては炭素数1〜20
の炭化水素残基、好ましくは炭素数1〜10の炭化水素
残基、とくに好ましくは炭素数1〜6のアルキル基、ア
リル基が例示される。Xは炭素数1〜10の炭化水素残
基あるいはハロゲン原子であり、炭素数1〜3のアルキ
ル基あるいは塩素が好ましく例示される。Mはチタン、
ジルコニウム、ハフニウムから選ばれる金属原子であり
特に、ジルコニウムあるいはハフニウムが例示される。
【0007】本発明において使用される有機アルミニウ
ム化合物としてはアルミニウムの縮合体であるアルミノ
キサンが好ましく利用され、重合度として5〜100程
度の線状あるいは環状のアルミノキサン、特にアルキル
基としてメチル基を有するものが好ましく利用される。 ここで、上記遷移金属触媒成分に対するアルミノキサン
の使用割合としては10〜1000000 モル倍、通
常50〜5000モル倍である。
ム化合物としてはアルミニウムの縮合体であるアルミノ
キサンが好ましく利用され、重合度として5〜100程
度の線状あるいは環状のアルミノキサン、特にアルキル
基としてメチル基を有するものが好ましく利用される。 ここで、上記遷移金属触媒成分に対するアルミノキサン
の使用割合としては10〜1000000 モル倍、通
常50〜5000モル倍である。
【0008】また有機アルミニウムとして炭素数1〜1
2のアルキル残基が1〜3個結合したアルキルアルミニ
ウム化合物が好適に用いられ、具体的には、トリメチル
アルミニウム、トリエチルアルミニウム、トリイソプロ
ピルアルミニウム、トリブチルアルミニウム、ジメチル
アルミニウムクロライド、ジエチルアルミニウムクロラ
イド、ジイソプロピルアルミニウムクロライド、ジイソ
プロピルアルミニウムイソプロポキシド、エチルアルミ
ニウムジクロライド、エチルアルミニウムジイソプロポ
キシド等が挙げられる。
2のアルキル残基が1〜3個結合したアルキルアルミニ
ウム化合物が好適に用いられ、具体的には、トリメチル
アルミニウム、トリエチルアルミニウム、トリイソプロ
ピルアルミニウム、トリブチルアルミニウム、ジメチル
アルミニウムクロライド、ジエチルアルミニウムクロラ
イド、ジイソプロピルアルミニウムクロライド、ジイソ
プロピルアルミニウムイソプロポキシド、エチルアルミ
ニウムジクロライド、エチルアルミニウムジイソプロポ
キシド等が挙げられる。
【0009】これらのアルミニウム化合物のなかでも特
にトリアルキルアルミニウム化合物が好ましく利用され
、この際にはアルキルアルミニウムと安定アニオン、あ
るいはそれを発生する化合物を組み合わせて用いられる
。
にトリアルキルアルミニウム化合物が好ましく利用され
、この際にはアルキルアルミニウムと安定アニオン、あ
るいはそれを発生する化合物を組み合わせて用いられる
。
【0010】ここで安定アニオン、あるいはそれを発生
する化合物としては、カチオンとアニオンのイオン対か
ら形成されるイオン性化合物や親電子性の化合物が挙げ
られる。これらの化合物は通常、ルイス酸化合物として
知られている化合物で、適当なルイス酸性を有しており
、触媒として用いられる中性のメタロセン化合物と反応
してイオン性化合物に変える性質を有することが必要で
、上記一般式化2で表される遷移金属化合物と反応して
、上記一般式化2中Xで示される基が電子対としてルイ
ス酸化合物に移り、遷移金属カチオン化合物を生成なら
しめるものであり、ルイス酸自体あるいはイオン対とな
ったアニオンが、生成した遷移金属カチオン化合物に対
して再結合したり、強く配位して重合活性を不活性化し
ないものである。
する化合物としては、カチオンとアニオンのイオン対か
ら形成されるイオン性化合物や親電子性の化合物が挙げ
られる。これらの化合物は通常、ルイス酸化合物として
知られている化合物で、適当なルイス酸性を有しており
、触媒として用いられる中性のメタロセン化合物と反応
してイオン性化合物に変える性質を有することが必要で
、上記一般式化2で表される遷移金属化合物と反応して
、上記一般式化2中Xで示される基が電子対としてルイ
ス酸化合物に移り、遷移金属カチオン化合物を生成なら
しめるものであり、ルイス酸自体あるいはイオン対とな
ったアニオンが、生成した遷移金属カチオン化合物に対
して再結合したり、強く配位して重合活性を不活性化し
ないものである。
【0011】ここで溶液中の遷移金属化合物に対する有
機アルミニウム化合物の使用割合としては、遷移金属原
子に対してアルミニウム原子が1〜100000モル倍
、通常1〜5000モル倍が好ましい。もちろん、これ
以上の過剰の有機アルミニウム化合物を用いても何等問
題はないが、重合の効果は変わらず、また後処理を強化
する必要がある。
機アルミニウム化合物の使用割合としては、遷移金属原
子に対してアルミニウム原子が1〜100000モル倍
、通常1〜5000モル倍が好ましい。もちろん、これ
以上の過剰の有機アルミニウム化合物を用いても何等問
題はないが、重合の効果は変わらず、また後処理を強化
する必要がある。
【0012】本発明で重合に使用される炭化水素溶媒と
しては例えば、プロパン、ブタン、ペンタン、ヘキサン
、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、ヘキサデカン
、シクロペンタン、シクロヘキサンなどの脂肪族炭化水
素化合物の他にベンゼン、トルエン、キシレン、エチル
ベンゼンなどの芳香族炭化水素化合物やジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン等のエーテル化合物あるいはエ
ステル化合物も利用できる。用いる有機アルミニウム化
合物と反応しなければ塩化メチレンなどのハロゲン化炭
化水素化合物も使用できる。
しては例えば、プロパン、ブタン、ペンタン、ヘキサン
、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、ヘキサデカン
、シクロペンタン、シクロヘキサンなどの脂肪族炭化水
素化合物の他にベンゼン、トルエン、キシレン、エチル
ベンゼンなどの芳香族炭化水素化合物やジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン等のエーテル化合物あるいはエ
ステル化合物も利用できる。用いる有機アルミニウム化
合物と反応しなければ塩化メチレンなどのハロゲン化炭
化水素化合物も使用できる。
【0013】本発明において重要なのは、はじめにプロ
ピレン単独あるいは6重量%までのエチレンとの共重合
体を全重合体の40〜95重量%になるまで重合しつい
でエチレンとプロピレンを10/90〜95/5重量比
で全重合体の60〜5重量%となる様に重合することで
ある。はじめの重合が全重合体の40重量%未満では剛
性が劣り、またエチレン含量が6重量%を越えても剛性
が不良となり好ましくない。分子量としては135℃の
テトラリン溶液で測定した極限粘度が0.5 〜10程
度で、特に0.7 〜5程度であるのが好ましい。また
前段の重合で得られる重合体の13C−NMRで測定し
たアイソタクチックペンタッド分率は0.8 以上、好
ましくは0.9 以上、特に0.95以上であることが
物性のバランスを良好に保つという点で好ましい。
ピレン単独あるいは6重量%までのエチレンとの共重合
体を全重合体の40〜95重量%になるまで重合しつい
でエチレンとプロピレンを10/90〜95/5重量比
で全重合体の60〜5重量%となる様に重合することで
ある。はじめの重合が全重合体の40重量%未満では剛
性が劣り、またエチレン含量が6重量%を越えても剛性
が不良となり好ましくない。分子量としては135℃の
テトラリン溶液で測定した極限粘度が0.5 〜10程
度で、特に0.7 〜5程度であるのが好ましい。また
前段の重合で得られる重合体の13C−NMRで測定し
たアイソタクチックペンタッド分率は0.8 以上、好
ましくは0.9 以上、特に0.95以上であることが
物性のバランスを良好に保つという点で好ましい。
【0014】また後段の重合に際し、エチレンとプロピ
レンを10/90重量比より小さい比率で重合すると耐
衝撃性が不良であり、また95/5重量比より大きくて
も耐衝撃性が不良となる。分子量としては135℃のテ
トラリン溶液で測定した極限粘度が0.5 〜20程度
、特に1.0 〜10程度であるのが好ましい。
レンを10/90重量比より小さい比率で重合すると耐
衝撃性が不良であり、また95/5重量比より大きくて
も耐衝撃性が不良となる。分子量としては135℃のテ
トラリン溶液で測定した極限粘度が0.5 〜20程度
、特に1.0 〜10程度であるのが好ましい。
【0015】また重合条件については特に制限はなく不
活性媒体を用いる溶媒重合法、或いは実質的に不活性媒
体の存在しない塊状重合法、気相重合法も利用できる。 重合温度としては−100 〜200 ℃、重合圧力と
しては常圧〜100 kg/cm2 で行うのが一般的
である。好ましくは−100 〜100 ℃、常圧〜5
0kg/cm2 である。
活性媒体を用いる溶媒重合法、或いは実質的に不活性媒
体の存在しない塊状重合法、気相重合法も利用できる。 重合温度としては−100 〜200 ℃、重合圧力と
しては常圧〜100 kg/cm2 で行うのが一般的
である。好ましくは−100 〜100 ℃、常圧〜5
0kg/cm2 である。
【0016】また重合に際し10重量%以下の量で炭素
数4以上のα−オレフィン、例えばブテン−1、ペンテ
ン−1、ヘキセン−1、ヘプテン−1、4−メチルペン
テン−1、をプロピレンに変えて用いることで透明性な
どの物性を改良することもできる。10重量%より多い
と物性が不良となり好ましくない。
数4以上のα−オレフィン、例えばブテン−1、ペンテ
ン−1、ヘキセン−1、ヘプテン−1、4−メチルペン
テン−1、をプロピレンに変えて用いることで透明性な
どの物性を改良することもできる。10重量%より多い
と物性が不良となり好ましくない。
【0017】
【実施例】以下に実施例を示しさらに本発明を説明する
。
。
【0018】実施例1
常法にしたがって合成したジメチルシリルビス(2,4
−ジメチルシクロペンタジエニル)をリチウム化し、四
塩化ジルコニウムと反応することで得たジメチルシリル
ビス(2,4−ジメチルシクロペンタジエニル)ジルコ
ニウムジクロリド1mgをトルエン10mlに溶解し、
メチルアルミノキサン(東ソー・アクゾ製)670mg
を加えて触媒成分溶液とし、プロピレンを1.5kg
挿入した容積5 リットルのオートクレーブに挿入し
た。ついで内温を15℃に保ちながら2 時間重合した
。ついでエチレンを5 kg/cm2−Gまで追加し内
温を30℃としてエチレン分圧を保ちながら10分間重
合した。
−ジメチルシクロペンタジエニル)をリチウム化し、四
塩化ジルコニウムと反応することで得たジメチルシリル
ビス(2,4−ジメチルシクロペンタジエニル)ジルコ
ニウムジクロリド1mgをトルエン10mlに溶解し、
メチルアルミノキサン(東ソー・アクゾ製)670mg
を加えて触媒成分溶液とし、プロピレンを1.5kg
挿入した容積5 リットルのオートクレーブに挿入し
た。ついで内温を15℃に保ちながら2 時間重合した
。ついでエチレンを5 kg/cm2−Gまで追加し内
温を30℃としてエチレン分圧を保ちながら10分間重
合した。
【0019】重合終了後未反応のモノマーをパージし、
内容物を取り出し、乾燥してポリマーを456 g得た
。135 ℃テトラリン溶液で測定した極限粘度(以下
、ηと記す)は1.48、エチレン含量は5.6 重量
%であった。2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェ
ノールを加え造粒したものの230 ℃でのメルトフロ
ーインデックス(ASTM D1238)は8.7 で
あった。また厚さ1mm のシートを作成して、引張降
伏点応力(ASTM D−638)、曲げ剛性度(AS
TM D747) 、アイゾット衝撃強度(ASTM
D256(−10 ℃、23℃))を測定したところそ
れぞれ238kg/cm2 、7200kg/cm2、
48kg・cm/cm 、38kg・cm/cm であ
った。なお、プロピレン単独重合が終わったところで重
合をやめてポリマーを取り出し13C−NMRで測定し
たところアイソタクチックペンタッド分率は0.97で
あった。またモデル重合で算出した共重合部は42重量
%であった。
内容物を取り出し、乾燥してポリマーを456 g得た
。135 ℃テトラリン溶液で測定した極限粘度(以下
、ηと記す)は1.48、エチレン含量は5.6 重量
%であった。2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェ
ノールを加え造粒したものの230 ℃でのメルトフロ
ーインデックス(ASTM D1238)は8.7 で
あった。また厚さ1mm のシートを作成して、引張降
伏点応力(ASTM D−638)、曲げ剛性度(AS
TM D747) 、アイゾット衝撃強度(ASTM
D256(−10 ℃、23℃))を測定したところそ
れぞれ238kg/cm2 、7200kg/cm2、
48kg・cm/cm 、38kg・cm/cm であ
った。なお、プロピレン単独重合が終わったところで重
合をやめてポリマーを取り出し13C−NMRで測定し
たところアイソタクチックペンタッド分率は0.97で
あった。またモデル重合で算出した共重合部は42重量
%であった。
【0020】比較例1
触媒として市販の高活性三塩化チタン触媒( 丸紅ソル
ベー社(株)TG21)100mg とジエチルアルミ
ニウムクロリド1ml を用い、重合温度を、プロピレ
ン単独での重合を65℃、エチレンとの共重合を50℃
とし、さらにプロピレン単独での重合の際には水素を5
.5NL 用いた。共重合の時間を30分、45分、6
0分としてエチレン含量、11.5% 、14.8%
、18.6% の3種のエチレン含量の共重合体を合成
し同様に評価した。メルトフローインデックス、引張降
伏点応力、曲げ剛性度、アイゾット衝撃強度(−10℃
、23℃) はそれぞれ、エチレン含量11.5% の
ものは9.5g/10min、285kg/cm2 、
9800kg/cm2、7.2 kg・cm/cm 、
3.2kg ・cm/cm 、エチレン含量14.8%
のものは8.1g/10min、235kg/cm2
、6800kg/cm2、14.5 kg ・cm/
cm 、4.5kg ・cm/cm 、エチレン含量1
8.6% のものは6.9g/10min、165kg
/cm2 、5100kg/cm2、22.5 kg
・cm/cm 、16.3kg・cm/cm であり、
プロピレン単独重合部で得たポリプロピレンのアイソタ
クチックペンタッド分率は0.97であり、MW/MN
は6.5 であった。
ベー社(株)TG21)100mg とジエチルアルミ
ニウムクロリド1ml を用い、重合温度を、プロピレ
ン単独での重合を65℃、エチレンとの共重合を50℃
とし、さらにプロピレン単独での重合の際には水素を5
.5NL 用いた。共重合の時間を30分、45分、6
0分としてエチレン含量、11.5% 、14.8%
、18.6% の3種のエチレン含量の共重合体を合成
し同様に評価した。メルトフローインデックス、引張降
伏点応力、曲げ剛性度、アイゾット衝撃強度(−10℃
、23℃) はそれぞれ、エチレン含量11.5% の
ものは9.5g/10min、285kg/cm2 、
9800kg/cm2、7.2 kg・cm/cm 、
3.2kg ・cm/cm 、エチレン含量14.8%
のものは8.1g/10min、235kg/cm2
、6800kg/cm2、14.5 kg ・cm/
cm 、4.5kg ・cm/cm 、エチレン含量1
8.6% のものは6.9g/10min、165kg
/cm2 、5100kg/cm2、22.5 kg
・cm/cm 、16.3kg・cm/cm であり、
プロピレン単独重合部で得たポリプロピレンのアイソタ
クチックペンタッド分率は0.97であり、MW/MN
は6.5 であった。
【0021】実施例2
エチレンとの共重合をエチレン分圧8kg/cm2−G
とし5 分間重合したところエチレン含量8.2 重
量%の物を得た。 同様に物性を測定したところメルトフローインデックス
、引張降伏点応力、曲げ剛性度、アイゾット衝撃強度(
−10℃、23℃) はそれぞれ、6.2g/10mi
n、285kg/cm2 、9800kg/cm2、2
4.9 kg ・cm/cm 、8.5kg ・cm/
cm であった。なお、プロピレン単独重合が終わった
ところで重合をやめてポリマーを取り出し13C−NM
Rで測定したところアイソタクチックペンタッド分率は
0.97であった。 またモデル重合で算出した共重合部は25重量%であっ
た。
とし5 分間重合したところエチレン含量8.2 重
量%の物を得た。 同様に物性を測定したところメルトフローインデックス
、引張降伏点応力、曲げ剛性度、アイゾット衝撃強度(
−10℃、23℃) はそれぞれ、6.2g/10mi
n、285kg/cm2 、9800kg/cm2、2
4.9 kg ・cm/cm 、8.5kg ・cm/
cm であった。なお、プロピレン単独重合が終わった
ところで重合をやめてポリマーを取り出し13C−NM
Rで測定したところアイソタクチックペンタッド分率は
0.97であった。 またモデル重合で算出した共重合部は25重量%であっ
た。
【0022】
【発明の効果】本発明の方法を実施することにより物性
バランスに優れた共重合体を得ることができ工業的に極
めて価値がある。
バランスに優れた共重合体を得ることができ工業的に極
めて価値がある。
【図1】本発明の理解を助けるためのフロー図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記一般式の化1(式中Aは炭素数6
〜20の置換シクロペンタジエニル基、Nは珪素元素、
Rは炭素数1〜20の炭化水素残基、Xは炭素数1〜1
0の炭化水素残基あるいはハロゲン原子、Mはチタン、
ジルコニウム、ハフニウムから選ばれる金属原子。)で
表される遷移金属化合物と有機アルミニウムの存在下に
はじめにプロピレン単独あるいは6重量%までのエチレ
ンとの共重合体を全重合体の40〜95重量%になるま
で重合しついでエチレンとプロピレンを10/90〜9
5/5重量比で全重合体の60〜5重量%となる様に重
合することを特徴とするブロック共重合体の製造方法。 【化1】 - 【請求項2】 置換シクロペンタジエニル基がシクロ
ペンタジエニル基の1〜5個の水素が炭化水素残基で置
換したものである請求項1記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03107882A JP3076619B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | ブロック共重合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03107882A JP3076619B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | ブロック共重合体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04337308A true JPH04337308A (ja) | 1992-11-25 |
JP3076619B2 JP3076619B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=14470476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03107882A Expired - Lifetime JP3076619B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | ブロック共重合体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3076619B2 (ja) |
Cited By (24)
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