JPH04313539A - 低ラテラル力駆動ローラ・システム - Google Patents
低ラテラル力駆動ローラ・システムInfo
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- JPH04313539A JPH04313539A JP3330926A JP33092691A JPH04313539A JP H04313539 A JPH04313539 A JP H04313539A JP 3330926 A JP3330926 A JP 3330926A JP 33092691 A JP33092691 A JP 33092691A JP H04313539 A JPH04313539 A JP H04313539A
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- roller
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/75—Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing
- G03G15/754—Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing relating to band, e.g. tensioning
- G03G15/755—Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing relating to band, e.g. tensioning for maintaining the lateral alignment of the band
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G39/00—Rollers, e.g. drive rollers, or arrangements thereof incorporated in roller-ways or other types of mechanical conveyors
- B65G39/02—Adaptations of individual rollers and supports therefor
- B65G39/07—Other adaptations of sleeves
- B65G39/071—Other adaptations of sleeves for aligning belts or sheets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H23/00—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
- B65H23/02—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely
- B65H23/022—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely by tentering devices
- B65H23/025—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely by tentering devices by rollers
- B65H23/0251—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely by tentering devices by rollers with a straight axis
- B65H23/0256—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely by tentering devices by rollers with a straight axis with opposed helicoidal windings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49544—Roller making
- Y10T29/49547—Assembling preformed components
- Y10T29/49549—Work contacting surface element assembled to core
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】本発明は一般に予め定められた経路を移動
するように配置されたベルトを支持し、ベルトの予め定
められた経路からのラテラル方向移動を制御する装置に
関する。この種の装置はベルトのラテラル方向移動を精
密に定められた許容値に制御する必要がある電子写真印
刷機で度々用いられる。
するように配置されたベルトを支持し、ベルトの予め定
められた経路からのラテラル方向移動を制御する装置に
関する。この種の装置はベルトのラテラル方向移動を精
密に定められた許容値に制御する必要がある電子写真印
刷機で度々用いられる。
【0002】一般に、電子写真印刷機には、表面を感光
するために実質的に均一に荷電された光導電部材が含ま
れている。光導電材表面の荷電された部分は、再生する
原稿文書の光像により露光され、それにより再生する原
稿文書に含まれる情報域に対応して光導電材面上に静電
潜像が記録される。静電潜像が光導電部材上に記録され
ると、潜像はキャリア粒子とトナー粒子の現像混合材に
接して現像される。トナー粒子はキャリア粒子から潜像
に引き付けられ、光導電部材上にトナー粉末像が形成さ
れる。そしてトナー粉末像は光導電材からコピー用紙に
転写される。最後にコピー用紙は加熱されてトナー粒子
はその上に永久的に画像的に固着される。光導電材上に
記録される潜像の位置は、それに対して行われる様々な
処理ステーションにより最高のコピー品質を得るために
正確に限定する必要がある。従って光導電ベルトのラテ
ラル方向アラインメントを定められた許容値内に制御す
ることが不可欠である。それを行ってのみ光導電ベルト
は定められた経路を移動し、それに付いて配置された処
理ステーションは記録された潜像に対し相対的に正確な
位置に配置されるようになる。
するために実質的に均一に荷電された光導電部材が含ま
れている。光導電材表面の荷電された部分は、再生する
原稿文書の光像により露光され、それにより再生する原
稿文書に含まれる情報域に対応して光導電材面上に静電
潜像が記録される。静電潜像が光導電部材上に記録され
ると、潜像はキャリア粒子とトナー粒子の現像混合材に
接して現像される。トナー粒子はキャリア粒子から潜像
に引き付けられ、光導電部材上にトナー粉末像が形成さ
れる。そしてトナー粉末像は光導電材からコピー用紙に
転写される。最後にコピー用紙は加熱されてトナー粒子
はその上に永久的に画像的に固着される。光導電材上に
記録される潜像の位置は、それに対して行われる様々な
処理ステーションにより最高のコピー品質を得るために
正確に限定する必要がある。従って光導電ベルトのラテ
ラル方向アラインメントを定められた許容値内に制御す
ることが不可欠である。それを行ってのみ光導電ベルト
は定められた経路を移動し、それに付いて配置された処
理ステーションは記録された潜像に対し相対的に正確な
位置に配置されるようになる。
【0003】ベルトのラテラル方向移動の制御を考える
際、ベルトが完ぺきに構築され、互いに完全に平行な関
係で取り付けられ、固定された完全に円筒形のローラに
引っ張られている場合は、ベルトのラテラル方向移動は
ないことがよく知られている。しかし実際には、製造過
程や組立過程でベルトは完全に円筒形ではなく、あるい
はローラは移動するベルトにより限定される面に関し傾
いているあるいはその両方故にこれは実現可能ではない
。それらの状況では、ベルトは力学的に安定した位置ま
でその意図した位置に関してラテラル方向に移動するこ
とになる。
際、ベルトが完ぺきに構築され、互いに完全に平行な関
係で取り付けられ、固定された完全に円筒形のローラに
引っ張られている場合は、ベルトのラテラル方向移動は
ないことがよく知られている。しかし実際には、製造過
程や組立過程でベルトは完全に円筒形ではなく、あるい
はローラは移動するベルトにより限定される面に関し傾
いているあるいはその両方故にこれは実現可能ではない
。それらの状況では、ベルトは力学的に安定した位置ま
でその意図した位置に関してラテラル方向に移動するこ
とになる。
【0004】ベルトを支持し、そのラテラル方向移動を
制御する1つの方法は米国特許4,221,480号に
開示されており、それは支持部材の外部表面から外向き
に伸びた複数の空間をおいたフレキシブルなディスクを
有している。ベルトが予め定められた経路からラテラル
方向に逸脱するのを防ぐことで、ディスクのセグメント
の一部を偏らさせてベルトの支持をなしている。ディス
クの偏り部分は、ベルトをラテラル方向向きに支持して
いないときは非偏向状態に戻る。このようにしてベルト
にかけられる最大値は決してベルトをしめるのに必要な
最低力を越えることはない。このタイプの運転機構の1
つの問題は、ディスクの製造にはディスクの成型とウォ
ータ・ジェットによる精密研磨ないしカッティングが必
要であるということである。両方法とも高価になるいく
つかのステップが必要であるが、後者の技術はともかく
コストを削減できることが知られている。それにも関わ
らず特に小量製品では、その高い装置コストにより広範
な使用がなされなかった。特にそれらが支持するローラ
やベルトが取り替え可能装置として扱われ、定められた
数のコピーがなされた後捨てられている製品の場合はそ
うである。
制御する1つの方法は米国特許4,221,480号に
開示されており、それは支持部材の外部表面から外向き
に伸びた複数の空間をおいたフレキシブルなディスクを
有している。ベルトが予め定められた経路からラテラル
方向に逸脱するのを防ぐことで、ディスクのセグメント
の一部を偏らさせてベルトの支持をなしている。ディス
クの偏り部分は、ベルトをラテラル方向向きに支持して
いないときは非偏向状態に戻る。このようにしてベルト
にかけられる最大値は決してベルトをしめるのに必要な
最低力を越えることはない。このタイプの運転機構の1
つの問題は、ディスクの製造にはディスクの成型とウォ
ータ・ジェットによる精密研磨ないしカッティングが必
要であるということである。両方法とも高価になるいく
つかのステップが必要であるが、後者の技術はともかく
コストを削減できることが知られている。それにも関わ
らず特に小量製品では、その高い装置コストにより広範
な使用がなされなかった。特にそれらが支持するローラ
やベルトが取り替え可能装置として扱われ、定められた
数のコピーがなされた後捨てられている製品の場合はそ
うである。
【0005】ベルトを追跡、アラインする別の手法は米
国特許3,713,348号に示されており、その中で
は環状円筒形部材が中心くぼみの反対側の外部周辺に反
対方向に巻かれ、螺旋状に向いた肋材を有している。肋
材は、支持されているベルトに肋材が直接接触しないよ
うにするカバー部材により包まれている。また肋材はそ
の支持部材の凹部内に配置されている。この種のシステ
ムの問題は、肋材はラテラル方向に動くことはできず、
それにより米国特許4,221,480号でラテラル方
向偏向によりもたらされているトラッキングの性質を有
していないことである。他方、米国特許4,221,4
80号は、米国特許3,713,348号で螺旋により
もたらされるラテラル力成分を提供していない。
国特許3,713,348号に示されており、その中で
は環状円筒形部材が中心くぼみの反対側の外部周辺に反
対方向に巻かれ、螺旋状に向いた肋材を有している。肋
材は、支持されているベルトに肋材が直接接触しないよ
うにするカバー部材により包まれている。また肋材はそ
の支持部材の凹部内に配置されている。この種のシステ
ムの問題は、肋材はラテラル方向に動くことはできず、
それにより米国特許4,221,480号でラテラル方
向偏向によりもたらされているトラッキングの性質を有
していないことである。他方、米国特許4,221,4
80号は、米国特許3,713,348号で螺旋により
もたらされるラテラル力成分を提供していない。
【0006】従ってエンドレス・ベルトのトラッキング
のため、ローラの各々の側に反対ピッチの螺旋を有する
低ラテラル力ローラを開示する。ローラでは、2つの長
方形の断面と反対方向のピッチを持ち、その部分的外部
表面上のみに摩擦材をコートした、軸状に取り付けられ
たつる巻バネを使用する。バネは望むピッチ・パターン
で軸上に設定し、接着剤で保持する。
のため、ローラの各々の側に反対ピッチの螺旋を有する
低ラテラル力ローラを開示する。ローラでは、2つの長
方形の断面と反対方向のピッチを持ち、その部分的外部
表面上のみに摩擦材をコートした、軸状に取り付けられ
たつる巻バネを使用する。バネは望むピッチ・パターン
で軸上に設定し、接着剤で保持する。
【0007】本発明の他の特徴は以下の説明を行い、図
面を参照する中で明らかにする。
面を参照する中で明らかにする。
【0008】図1は、本発明の実施例の要素を取り入れ
た電子写真印刷機を描いた略立面図である。
た電子写真印刷機を描いた略立面図である。
【0009】図2は、図1の印刷機で用いた低ラテラル
力ローラを表す拡大立面図である。
力ローラを表す拡大立面図である。
【0010】図3aは、図2の低ラテラル力駆動ローラ
の表面に沿ってラテラル方向に移動するベルトを示した
部分拡大、略立面図である。
の表面に沿ってラテラル方向に移動するベルトを示した
部分拡大、略立面図である。
【0011】図3bは、図2の低ラテラル力駆動ローラ
の端部ガイドと接触しているベルトを描いた部分拡大略
立面図である。
の端部ガイドと接触しているベルトを描いた部分拡大略
立面図である。
【0012】図3cは、偏った図2の低ラテラル力駆動
ローラを示す部分拡大略立面図である。
ローラを示す部分拡大略立面図である。
【0013】図4は、軸に軸受けされた回転自在なバネ
を対向する端部ガイドに取り入れた別の低ラテラル力ロ
ーラの拡大立面図である。
を対向する端部ガイドに取り入れた別の低ラテラル力ロ
ーラの拡大立面図である。
【0014】図5a,b,cは、図5cで偏ったバネ上
にテーパ・コーティングを有する図2のバネ材とは異な
るピッチを有するバネ材を含む本発明の低ラテラル力ロ
ーラの更に別の実施例の拡大立面図である。
にテーパ・コーティングを有する図2のバネ材とは異な
るピッチを有するバネ材を含む本発明の低ラテラル力ロ
ーラの更に別の実施例の拡大立面図である。
【0015】以下に本発明をその実施例により説明する
が、本発明はその実施例に限定されないことを理解する
ことが必要である。反対に全ての代案や修正、変形は添
付の特許請求の範囲の趣旨と範囲内に含まれるものとし
てカバーすることを意図するものである。
が、本発明はその実施例に限定されないことを理解する
ことが必要である。反対に全ての代案や修正、変形は添
付の特許請求の範囲の趣旨と範囲内に含まれるものとし
てカバーすることを意図するものである。
【0016】本発明の特徴の全般的な理解のため、先ず
図の説明を行う。図では同一参照数字を用いて同一要素
を示している。図1は本発明の低コスト、低ラテラル力
駆動ローラと制御装置を取り入れた電子写真印刷機の様
々な構成部分を略図的に描いたものである。以下の説明
で、本発明の低ラテラル力駆動ローラは広範な装置での
使用に等しく適しており、以下に示す特定の実施例への
応用に必ずしも限定されないことが明らかになろう。例
えば本発明の装置は中でも磁気テープ・システム、海洋
写真カメラ、映画プロジェクタで容易に用いることが出
来る。
図の説明を行う。図では同一参照数字を用いて同一要素
を示している。図1は本発明の低コスト、低ラテラル力
駆動ローラと制御装置を取り入れた電子写真印刷機の様
々な構成部分を略図的に描いたものである。以下の説明
で、本発明の低ラテラル力駆動ローラは広範な装置での
使用に等しく適しており、以下に示す特定の実施例への
応用に必ずしも限定されないことが明らかになろう。例
えば本発明の装置は中でも磁気テープ・システム、海洋
写真カメラ、映画プロジェクタで容易に用いることが出
来る。
【0017】電子写真印刷の技術はよく知られているの
で、図1の印刷機で使用する様々な処理ステーションは
以下で略式的に示し、その動作は簡潔に説明することに
する。
で、図1の印刷機で使用する様々な処理ステーションは
以下で略式的に示し、その動作は簡潔に説明することに
する。
【0018】図1に示すように、電子写真印刷機は導電
基板14上に付着させた光導電面12を有するベルト1
0を利用する。光導電面12はセレニウム合金で造り、
導電基板14はアルミ合金で造るようにする。しかし所
望により有機光導電表面を用いることもできる。ベルト
10は矢印16の方向に移動して、光導電面12の後続
部分をその移動経路に付いて配置された様々な処理ステ
ーションを順次に通過するように進める。ベルト10は
ストリッピング・ローラ18、引っ張りローラ20及び
駆動ローラ80により引っ張られている。それらのロー
ラの構造は図3a,b,cを参照して以下に詳細に述べ
る。
基板14上に付着させた光導電面12を有するベルト1
0を利用する。光導電面12はセレニウム合金で造り、
導電基板14はアルミ合金で造るようにする。しかし所
望により有機光導電表面を用いることもできる。ベルト
10は矢印16の方向に移動して、光導電面12の後続
部分をその移動経路に付いて配置された様々な処理ステ
ーションを順次に通過するように進める。ベルト10は
ストリッピング・ローラ18、引っ張りローラ20及び
駆動ローラ80により引っ張られている。それらのロー
ラの構造は図3a,b,cを参照して以下に詳細に述べ
る。
【0019】駆動ローラ80はベルト10に回転自在か
つ係合して取り付けられている。モータ24はローラ8
0を回転させてベルト10を矢印16の方向に進める。 ローラ80はモータ24とベルト・ドライブといった適
切な手段で連結されている。ローラ80には対になって
対するように配置されたフランジないし端部ガイド85
が含まれる。端部ガイド85はローラ80の反対側の端
に設けられてその間の空間を限定し、ベルト10の所望
の予め定めた経路ないし運動を決定している。端部ガイ
ド85はローラ80の表面から上向きに延びている。端
部ガイド85は円形部材ないしフランジとする。
つ係合して取り付けられている。モータ24はローラ8
0を回転させてベルト10を矢印16の方向に進める。 ローラ80はモータ24とベルト・ドライブといった適
切な手段で連結されている。ローラ80には対になって
対するように配置されたフランジないし端部ガイド85
が含まれる。端部ガイド85はローラ80の反対側の端
に設けられてその間の空間を限定し、ベルト10の所望
の予め定めた経路ないし運動を決定している。端部ガイ
ド85はローラ80の表面から上向きに延びている。端
部ガイド85は円形部材ないしフランジとする。
【0020】ベルト10は弾力的に望むバネ力で引っ張
りローラ20を付勢する対になったバネ(図示せず)に
より引っ張られている。ストリッピング・ローラ18と
引っ張りローラ20の両方は回転自在に取り付けられて
おり、これらのローラはベルト10が矢印16の方向に
移動すると共に自在に回転するアイドラである。
りローラ20を付勢する対になったバネ(図示せず)に
より引っ張られている。ストリッピング・ローラ18と
引っ張りローラ20の両方は回転自在に取り付けられて
おり、これらのローラはベルト10が矢印16の方向に
移動すると共に自在に回転するアイドラである。
【0021】更に続けて図1において、最初ベルト10
の一部が荷電ステーションAを通過する。荷電ステーシ
ョンAでは、全般に符号28で示したコロナ生成装置が
ベルト10の光導電面12を比較的高い、実質的に均一
の電位で荷電する。
の一部が荷電ステーションAを通過する。荷電ステーシ
ョンAでは、全般に符号28で示したコロナ生成装置が
ベルト10の光導電面12を比較的高い、実質的に均一
の電位で荷電する。
【0022】次に光導電面12の荷電された部分は露光
ステーションBに進められる。露光ステーションBでは
、原稿文書30が面を下にして透明プラテン32の上に
置かれている。ランプ34が原稿文書30に光線を投光
し、原稿文書30から反射された光線はレンズ36を通
過してその光像を形成する。光像は光導電面12の荷電
された部分に投射され、その電荷を消散する。それによ
り光導電面12上に原稿文書30に含まれる情報域に対
応する静電潜像が記録される。
ステーションBに進められる。露光ステーションBでは
、原稿文書30が面を下にして透明プラテン32の上に
置かれている。ランプ34が原稿文書30に光線を投光
し、原稿文書30から反射された光線はレンズ36を通
過してその光像を形成する。光像は光導電面12の荷電
された部分に投射され、その電荷を消散する。それによ
り光導電面12上に原稿文書30に含まれる情報域に対
応する静電潜像が記録される。
【0023】その後ベルト10は光導電面12上に記録
された静電潜像を現像ステーションCに送る。現像ステ
ーションCでは、磁気ブラシ現像剤ローラ38が混合現
像剤を静電潜像に接触するようにする。潜像はキャリア
粒子からトナー粒子を引き付けてベルト10の光導電面
12の上にトナー粉末像を形成する。
された静電潜像を現像ステーションCに送る。現像ステ
ーションCでは、磁気ブラシ現像剤ローラ38が混合現
像剤を静電潜像に接触するようにする。潜像はキャリア
粒子からトナー粒子を引き付けてベルト10の光導電面
12の上にトナー粉末像を形成する。
【0024】次にベルト10はトナー粉末像を転写ステ
ーションDに送る。転写ステーションDでは、1枚の補
助材40がトナー粉末像に接触するように送られる。用
紙送り装置42にはスタック46の最上部の用紙と接触
している送りローラ44があり、送りローラ44はスタ
ック46の最上部の用紙をシュート48に送るように回
転する。シュート48は送られてきた用紙を現像された
トナー粉末像が転写ステーションDで刻時されたシーケ
ンスで接触するようにベルト10の光導電面12に接触
するように導く。
ーションDに送る。転写ステーションDでは、1枚の補
助材40がトナー粉末像に接触するように送られる。用
紙送り装置42にはスタック46の最上部の用紙と接触
している送りローラ44があり、送りローラ44はスタ
ック46の最上部の用紙をシュート48に送るように回
転する。シュート48は送られてきた用紙を現像された
トナー粉末像が転写ステーションDで刻時されたシーケ
ンスで接触するようにベルト10の光導電面12に接触
するように導く。
【0025】転写ステーションDにはコロナ生成装置5
0があり、用紙40の裏側にイオンを噴霧する。それに
よりトナー粉末像は光導電面12から用紙40に引き付
けられる。転写後、用紙は矢印52の方向に移動し続け
、用紙を融着ステーションEに送るコンベヤ(図示せず
)に送る。
0があり、用紙40の裏側にイオンを噴霧する。それに
よりトナー粉末像は光導電面12から用紙40に引き付
けられる。転写後、用紙は矢印52の方向に移動し続け
、用紙を融着ステーションEに送るコンベヤ(図示せず
)に送る。
【0026】融着ステーションEには全般に符号54で
示した融着アセンブリがあり、転写されたトナー粉末像
を用紙40に永久的に固着する。融着アセンブリ54に
は加熱式融着ローラ56とバックアップ・ローラ58が
含まれるようにする。用紙40は融着ローラ56とバッ
クアップ・ローラ58の間を通過し、トナー粉末像は融
着ローラ56に接触する。このようにしてトナー粉末像
は永久的に用紙40に固着される。融着後、シュート6
0は送られてきた用紙40を受け取りトレイ62に導き
、オペレータはそれを印刷機から取り出す。
示した融着アセンブリがあり、転写されたトナー粉末像
を用紙40に永久的に固着する。融着アセンブリ54に
は加熱式融着ローラ56とバックアップ・ローラ58が
含まれるようにする。用紙40は融着ローラ56とバッ
クアップ・ローラ58の間を通過し、トナー粉末像は融
着ローラ56に接触する。このようにしてトナー粉末像
は永久的に用紙40に固着される。融着後、シュート6
0は送られてきた用紙40を受け取りトレイ62に導き
、オペレータはそれを印刷機から取り出す。
【0027】用紙がベルト10の光導電面12から分離
された後、必ずいくらかの残留粒子がそれに付着してい
る。それらの残留粒子は光導電面12からクリーニング
・ステーションFで取り除かれる。クリーニング・ステ
ーションFには回転自在に取り付けられた繊維状のブラ
シ64が光導電面12と接触している。残留粒子は光導
電面12からそれと接触しているブラシ64が回転する
ことにより一掃される。クリーニングに続いて放電ラン
プ(図示せず)が光導電面12を光で投光して、次の結
像サイクルのために荷電する前に残っている静電電荷を
消散する。
された後、必ずいくらかの残留粒子がそれに付着してい
る。それらの残留粒子は光導電面12からクリーニング
・ステーションFで取り除かれる。クリーニング・ステ
ーションFには回転自在に取り付けられた繊維状のブラ
シ64が光導電面12と接触している。残留粒子は光導
電面12からそれと接触しているブラシ64が回転する
ことにより一掃される。クリーニングに続いて放電ラン
プ(図示せず)が光導電面12を光で投光して、次の結
像サイクルのために荷電する前に残っている静電電荷を
消散する。
【0028】以上の説明は本応用の目的には十分で、電
子写真印刷機の全般的な動作を例示していると思われる
。
子写真印刷機の全般的な動作を例示していると思われる
。
【0029】ここで本発明の特定の問題に関し、図2は
低ラテラル力(LLF)駆動ローラ80を詳細に示して
いる。一般的にLLFローラは、軸に取り付けられたな
いし固定された2つの反対方向のピッチを有する螺旋を
形成するようにスライスされた定められた厚さのエラス
トマ・コーティングを有する標準駆動ローラに似ている
。エラストマ材は通常、高い摩擦係数を有する。標準タ
イプのローラは図2のLLFローラ80とは異なり、そ
れは2つのローラの軸性能から明かである。米国特許
4,221,480号にあるような従来の技術のゴム
LLFローラは作動時に、それが支持しているベルトが
軸的に移動しようとするときにラテラル方向の復元力を
提供するフレキシブル(弾力的)で分断されたディスク
のような挙動をする。図2のLLFローラ80によりも
たらされるラテラル力は3つの異なる源からくる。1)
螺旋、2)図5b及び5cに示すようにバネ自身のラテ
ラル方向の歪、3)回転自在のコイル84。更に、バネ
とバネのコーティングは通常の射出過程を用いて達成で
きるので低コスト製造がここで達成できる。
低ラテラル力(LLF)駆動ローラ80を詳細に示して
いる。一般的にLLFローラは、軸に取り付けられたな
いし固定された2つの反対方向のピッチを有する螺旋を
形成するようにスライスされた定められた厚さのエラス
トマ・コーティングを有する標準駆動ローラに似ている
。エラストマ材は通常、高い摩擦係数を有する。標準タ
イプのローラは図2のLLFローラ80とは異なり、そ
れは2つのローラの軸性能から明かである。米国特許
4,221,480号にあるような従来の技術のゴム
LLFローラは作動時に、それが支持しているベルトが
軸的に移動しようとするときにラテラル方向の復元力を
提供するフレキシブル(弾力的)で分断されたディスク
のような挙動をする。図2のLLFローラ80によりも
たらされるラテラル力は3つの異なる源からくる。1)
螺旋、2)図5b及び5cに示すようにバネ自身のラテ
ラル方向の歪、3)回転自在のコイル84。更に、バネ
とバネのコーティングは通常の射出過程を用いて達成で
きるので低コスト製造がここで達成できる。
【0030】高精度均一径ゴム・ローラの生成及び更に
製造段階はローラのコストにかなりの貢献をなしている
。例えばメイン・コストであるゴム内のつるまき線やデ
ィスクを例えば高圧水ジェットでカットすることを避け
ることで、本発明のLLFローラは長方形の断面を有す
る非常に均一なワイヤ81のコイル・バネで始めること
ができる。高摩擦材86をバネ81の上部表面並びにサ
イド部分に突出させ、次の段階でワイヤは定められた長
さにカットされ、反対方向の螺旋を有する2つのバネ8
1を軸82に付いて摺動させ、通常の接着剤83で保持
するようにする。ワイヤ81は必要に応じて所望の長さ
にカットした後、高摩擦材で被覆することが出来るが、
これは更に高価になることを理解すべきである。この手
順により今まで用いられてきた高精度の均一径ゴム・ロ
ーラを加工し、つるまき線ないしディスクをカットして
ローラにするという高価なLLFローラ製造手順をなく
することが出来る。
製造段階はローラのコストにかなりの貢献をなしている
。例えばメイン・コストであるゴム内のつるまき線やデ
ィスクを例えば高圧水ジェットでカットすることを避け
ることで、本発明のLLFローラは長方形の断面を有す
る非常に均一なワイヤ81のコイル・バネで始めること
ができる。高摩擦材86をバネ81の上部表面並びにサ
イド部分に突出させ、次の段階でワイヤは定められた長
さにカットされ、反対方向の螺旋を有する2つのバネ8
1を軸82に付いて摺動させ、通常の接着剤83で保持
するようにする。ワイヤ81は必要に応じて所望の長さ
にカットした後、高摩擦材で被覆することが出来るが、
これは更に高価になることを理解すべきである。この手
順により今まで用いられてきた高精度の均一径ゴム・ロ
ーラを加工し、つるまき線ないしディスクをカットして
ローラにするという高価なLLFローラ製造手順をなく
することが出来る。
【0031】図3aから図3cで、ローラ80がベルト
10のラテラル方向移動を防止する方法を説明する。ロ
ーラ80の動作のみを説明するが、当業者には引っ張り
ローラ20とストリッピング・ローラ18も実質的に同
様の方法で作動するということが理解されよう。
10のラテラル方向移動を防止する方法を説明する。ロ
ーラ80の動作のみを説明するが、当業者には引っ張り
ローラ20とストリッピング・ローラ18も実質的に同
様の方法で作動するということが理解されよう。
【0032】ここで図3aに、LLFローラ80にわた
り矢印90の方向にラテラル方向に移動しているベルト
10が示されている。各々の反対方向に巻かれたバネ8
1部分がベルト10を支持している。端部ガイド85は
ベルト10の矢印90方向の最大許容ラテラル方向移動
を限定している。ベルト10が矢印90方向に移動し続
けると、ベルト端部92は端部ガイド85と係合する。
り矢印90の方向にラテラル方向に移動しているベルト
10が示されている。各々の反対方向に巻かれたバネ8
1部分がベルト10を支持している。端部ガイド85は
ベルト10の矢印90方向の最大許容ラテラル方向移動
を限定している。ベルト10が矢印90方向に移動し続
けると、ベルト端部92は端部ガイド85と係合する。
【0033】図3bには、端部ガイド85と接触してい
るベルト10の端部92が示されている。ベルト10は
バネ81の周りに巻かれている。ベルト10と接触して
いるバネ81の円周部分は、ローラ80の周りに巻かれ
ているベルトの長さ、即ち巻角により決定される。図示
するように、バネ81の部分は、バネの部分の間のスペ
ースで制御するベルトの特質にしたがって予め定められ
た角度でベルト10を支持する。バネは軸82上に取り
付けて、付着する。
るベルト10の端部92が示されている。ベルト10は
バネ81の周りに巻かれている。ベルト10と接触して
いるバネ81の円周部分は、ローラ80の周りに巻かれ
ているベルトの長さ、即ち巻角により決定される。図示
するように、バネ81の部分は、バネの部分の間のスペ
ースで制御するベルトの特質にしたがって予め定められ
た角度でベルト10を支持する。バネは軸82上に取り
付けて、付着する。
【0034】次に図3cで、ベルト10が矢印90方向
に移動し続けると、ベルトの周辺側部に曲げが形成され
る。ベルト10が92で曲がると、側部ガイド85に近
いバネ81部分はその元の位置から偏るないし曲がるよ
うになる。駆動ローラ80が回転し続けると、ベルト1
0部分はバネ81から離れて、最初はベルト10の非支
持部分にあったバネ81部分がそれと接触するようにな
る。
に移動し続けると、ベルトの周辺側部に曲げが形成され
る。ベルト10が92で曲がると、側部ガイド85に近
いバネ81部分はその元の位置から偏るないし曲がるよ
うになる。駆動ローラ80が回転し続けると、ベルト1
0部分はバネ81から離れて、最初はベルト10の非支
持部分にあったバネ81部分がそれと接触するようにな
る。
【0035】図4は本発明の別の実施例87を示してお
り、それには光導電ベルト10のラテラル方向移動の補
正でバネ81を更に支援するため、ガイド85近くに摩
擦材を被覆した回転自在のバネ84が取り入れられてい
る。バネないしコイル84はベルトのラテラル方向移動
により端部ガイド85に向けて軸的に偏り、バネの下に
両端部を持つ矢印により示すようにその元の位置に戻る
。バネの対称性が軸の中心に関して維持されている限り
、軸82上のバネ84の配置には柔軟性がある。LLF
ローラ87は、制御するベルトの特定の要件にしたがっ
て決められる様々なピッチのバネを有する。
り、それには光導電ベルト10のラテラル方向移動の補
正でバネ81を更に支援するため、ガイド85近くに摩
擦材を被覆した回転自在のバネ84が取り入れられてい
る。バネないしコイル84はベルトのラテラル方向移動
により端部ガイド85に向けて軸的に偏り、バネの下に
両端部を持つ矢印により示すようにその元の位置に戻る
。バネの対称性が軸の中心に関して維持されている限り
、軸82上のバネ84の配置には柔軟性がある。LLF
ローラ87は、制御するベルトの特定の要件にしたがっ
て決められる様々なピッチのバネを有する。
【0036】図5a〜5cは本発明のLLFローラ79
の更に別の実施例を示しており、その中で図5aは図2
の角度とは異なる螺旋角で軸82上に構成されたバネ8
1を示している。更に図で、全てのバネの上に突き出る
カバー材86’が図5b、5cでテーパー状に示されて
いる。図5bのコーティング86’のテーパー状側は、
例えば厚いてい形コーティングよりもベルト10のラテ
ラル方向移動を可能にする。図2−5cでの全てのコー
ティングはベルト10に近接する平らな上部を有してい
る。コーティング及びベース・バネ材の曲げ硬さが特定
の応用に対して十分である限り、どの様な形のコーティ
ング86をも本発明のバネに用いることもできる。コー
ティングの形を制御することにより、曲げ硬さを制御で
き、従ってラテラル力を制御できる。図5bのコーティ
ング86’は、ベルト10がサイド・ガイド85に移動
していることにより、図5cの矢印90’の方向にラテ
ラル方向に偏っている。バネ81の曲げ硬さによりコー
ティング86”は、曲げの最大延長後、図5bの86’
の位置に戻るようになる。
の更に別の実施例を示しており、その中で図5aは図2
の角度とは異なる螺旋角で軸82上に構成されたバネ8
1を示している。更に図で、全てのバネの上に突き出る
カバー材86’が図5b、5cでテーパー状に示されて
いる。図5bのコーティング86’のテーパー状側は、
例えば厚いてい形コーティングよりもベルト10のラテ
ラル方向移動を可能にする。図2−5cでの全てのコー
ティングはベルト10に近接する平らな上部を有してい
る。コーティング及びベース・バネ材の曲げ硬さが特定
の応用に対して十分である限り、どの様な形のコーティ
ング86をも本発明のバネに用いることもできる。コー
ティングの形を制御することにより、曲げ硬さを制御で
き、従ってラテラル力を制御できる。図5bのコーティ
ング86’は、ベルト10がサイド・ガイド85に移動
していることにより、図5cの矢印90’の方向にラテ
ラル方向に偏っている。バネ81の曲げ硬さによりコー
ティング86”は、曲げの最大延長後、図5bの86’
の位置に戻るようになる。
【0037】再び図1で、駆動ローラ80のみが端部ガ
イド85を有するとして示されているが、当業者にはス
トリッピング・ローラ18及び引っ張りローラ20も端
部ガイドを有し得ることが理解されよう。このシステム
は1つ、2つないし3つの端部ガイドのペアで十分作動
する。ベルトに及ぼす合計端部力は、前述のいずれの場
合も実質的に同じとなる。
イド85を有するとして示されているが、当業者にはス
トリッピング・ローラ18及び引っ張りローラ20も端
部ガイドを有し得ることが理解されよう。このシステム
は1つ、2つないし3つの端部ガイドのペアで十分作動
する。ベルトに及ぼす合計端部力は、前述のいずれの場
合も実質的に同じとなる。
【0038】従って本発明によれば、軽いトルクと限ら
れた寿命が要求される小量用紙取扱アプリケーション用
に、ベルトを支持し、そのラテラル方向移動を制御する
装置と方法が提供されていることが明かである。この装
置はここで及び前述した目的と利点を完全に満たす。本
発明はその特定の実施例に付いて説明してきたが、多く
の代案、修正、変形があることが当業者には明かとなろ
う。従ってそのような全ての代案、修正、変形は添付し
た特許請求の範囲の趣旨と範囲内に入るものとする。
れた寿命が要求される小量用紙取扱アプリケーション用
に、ベルトを支持し、そのラテラル方向移動を制御する
装置と方法が提供されていることが明かである。この装
置はここで及び前述した目的と利点を完全に満たす。本
発明はその特定の実施例に付いて説明してきたが、多く
の代案、修正、変形があることが当業者には明かとなろ
う。従ってそのような全ての代案、修正、変形は添付し
た特許請求の範囲の趣旨と範囲内に入るものとする。
【図1】 本発明の実施例の要素を取り入れた電子写
真印刷機を描いた略立面図である。
真印刷機を描いた略立面図である。
【図2】 図1の印刷機で用いた低ラテラル力ローラ
を表す拡大立面図である。
を表す拡大立面図である。
【図3】 3aは図2の低ラテラル力駆動ローラの表
面に沿ってラテラル方向に移動するベルトを示した部分
拡大、略立面図、3bは図2の低ラテラル力駆動ローラ
の端部ガイドと接触しているベルトを描いた部分拡大略
立面図、3cは偏った図2の低ラテラル力駆動ローラを
示す部分拡大略立面図である。
面に沿ってラテラル方向に移動するベルトを示した部分
拡大、略立面図、3bは図2の低ラテラル力駆動ローラ
の端部ガイドと接触しているベルトを描いた部分拡大略
立面図、3cは偏った図2の低ラテラル力駆動ローラを
示す部分拡大略立面図である。
【図4】 軸に軸受けされた回転自在なバネを対向す
る端部ガイドに取り入れた別の低ラテラル力ローラの拡
大立面図である。
る端部ガイドに取り入れた別の低ラテラル力ローラの拡
大立面図である。
【図5】 5a,5b,5cは図2のバネ材とは異な
るピッチを有するバネ材を含む本発明の低ラテラル力ロ
ーラの更に別の実施例の拡大立面図である。
るピッチを有するバネ材を含む本発明の低ラテラル力ロ
ーラの更に別の実施例の拡大立面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 予め定めらた経路を移動するように配
置されたベルトを支持し、予め定められた経路からのベ
ルトのラテラル方向移動を制御する装置であって:軸を
含む少なくとも1つの回転自在に取り付けられたローラ
と;前記軸に固定された二重の反対方向に巻かれたつる
巻バネからなり、前記反対方向に巻かれたつる巻きバネ
は別々かつ個別に高摩擦材で被覆された装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US630573 | 1990-12-20 | ||
US07/630,573 US5070365A (en) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | Low lateral force drive roller system |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04313539A true JPH04313539A (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=24527719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3330926A Pending JPH04313539A (ja) | 1990-12-20 | 1991-12-13 | 低ラテラル力駆動ローラ・システム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5070365A (ja) |
JP (1) | JPH04313539A (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5233388A (en) * | 1991-09-06 | 1993-08-03 | Xerox Corporation | Apparatus for controlling belt guidance in an electrophotographic printing machine |
US5150164A (en) * | 1991-12-16 | 1992-09-22 | Eastman Kodak Company | Transfer apparatus |
US5308725A (en) * | 1992-09-29 | 1994-05-03 | Xerox Corporation | Flexible belt supported by flexible substrate carrier sleeve |
US5386273A (en) * | 1993-02-05 | 1995-01-31 | Xerox Corporation | Belt photoreceptor on cylindrical mandrel |
US5410389A (en) * | 1993-08-30 | 1995-04-25 | Xerox Corporation | Neutral side force belt support system |
US5383006A (en) * | 1993-12-02 | 1995-01-17 | Xerox Corporation | Compliant edge guide belt loops |
US5580044A (en) * | 1994-12-16 | 1996-12-03 | Xerox Corporation | Low aspect ratio, wide belt/long roller tracking system |
BR9601329A (pt) * | 1995-04-14 | 1998-01-13 | Fuji Xerox Co Ltd | Rolo transportador de cinta e aparelho formador de imagem |
US6160978A (en) * | 1998-02-05 | 2000-12-12 | Fuji Xerox Co., Ltd | Image forming apparatus having an endless belt provided with ribs and indicia |
JP2003295649A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-15 | Toshiba Tec Corp | 定着装置 |
EP1581393A2 (en) * | 2002-12-23 | 2005-10-05 | Polaroid Corporation | Drive roller assembly |
US6912371B2 (en) * | 2003-06-30 | 2005-06-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | System for regulating the sliding force of a fusing belt in an image forming apparatus |
US7151905B2 (en) | 2004-09-09 | 2006-12-19 | Xerox Corporation | Roller for supporting an imaging belt in a printing apparatus |
CN101571690A (zh) * | 2008-04-30 | 2009-11-04 | 旭丽电子(广州)有限公司 | 驱动滚轮以及具有该驱动滚轮的传输系统 |
DE102008054828A1 (de) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Voith Patent Gmbh | Breitstreckwalze und Verfahren zum Breitstrecken einer Flachmaterialbahn |
US20120228088A1 (en) * | 2011-03-09 | 2012-09-13 | Johnson Jr Nolton C | Continuous-Wire Transport Conveyor for Food Dehydration |
US10974919B2 (en) * | 2012-11-14 | 2021-04-13 | Shark Wheel, Inc. | Device and method for aligning material sheets |
US9052039B2 (en) | 2012-12-28 | 2015-06-09 | Gyre Innovations Lp | Extruded multiwall tubular structure |
PL3169960T3 (pl) * | 2014-07-17 | 2019-09-30 | Officine Facco & C. S.P.A. | Urządzenie do suszenia substancji papkowatych i/lub ziarnistych |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1660538A (en) * | 1924-09-26 | 1928-02-28 | Goodrich Co B F | Roll for paper-making machines and method of making same |
US3273696A (en) * | 1965-01-27 | 1966-09-20 | Improved Machinery Inc | Belt positioning device |
US3713348A (en) * | 1971-09-27 | 1973-01-30 | Dynaloc Corp | Centerline tracking rollers for closed loop systems |
US3972414A (en) * | 1972-08-21 | 1976-08-03 | Dynaloc Corporation | Self-centering idler rollers for troughing conveyer belting |
US3859865A (en) * | 1973-04-30 | 1975-01-14 | Rene Conrad | Positive centering rollers or pulleys for woven wire belting conveyers |
US4140216A (en) * | 1977-03-09 | 1979-02-20 | Dynaloc Corporation | Track roller having V-shaped helical grooves |
US4221480A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-09 | Xerox Corporation | Belt support and control system |
US4832186A (en) * | 1988-04-18 | 1989-05-23 | Dynapower Corporation | Conveyor tracking roller having helical guides with variable pitch |
-
1990
- 1990-12-20 US US07/630,573 patent/US5070365A/en not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-12-13 JP JP3330926A patent/JPH04313539A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5070365A (en) | 1991-12-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990723 |