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JPH04312052A - 電話機の端子保持構造 - Google Patents

電話機の端子保持構造

Info

Publication number
JPH04312052A
JPH04312052A JP10511291A JP10511291A JPH04312052A JP H04312052 A JPH04312052 A JP H04312052A JP 10511291 A JP10511291 A JP 10511291A JP 10511291 A JP10511291 A JP 10511291A JP H04312052 A JPH04312052 A JP H04312052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protrusion
handset
main body
power supply
telephone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10511291A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3193392B2 (ja
Inventor
Toshimi Akimoto
秋元 利巳
Hidetsugu Soeda
添田 英嗣
Satoshi Yaginuma
敏 柳沼
Tomonobu Watanabe
友信 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Telecom Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Telecom Technologies Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Telecom Technologies Ltd filed Critical Hitachi Telecom Technologies Ltd
Priority to JP10511291A priority Critical patent/JP3193392B2/ja
Publication of JPH04312052A publication Critical patent/JPH04312052A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3193392B2 publication Critical patent/JP3193392B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はコードレス電話機の端
子保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電話機は電話機本体とハンドセッ
トがカールコード等のケーブルで接続されているため、
電話機本体の近傍で電話を使用しなければならなかった
が、近年通信技術の発達に伴い電話機本体とハンドセッ
トの間を無線で接続することにより、電話機本体より離
れた場所でも電話ができるようにしたコードレス電話機
が広く普及されるようになってきている。また従来のコ
ードレス電話機は、机などの水平面に設置して使用でき
る他に、柱や壁などの垂直面に取付けても使用できるよ
うになっており、垂直面に取付けて使用する場合は、電
話機本体aに図5に示すように設けられた突起bにハン
ドセットの係合凹部(ともに図示せず)を引掛けて電話
機本体aにハンドセットを保持する構造を採用している
【0003】このため電話機本体aにハンドセットの受
話部を嵌合する凹部c方向へ突出する突起bを設ける必
要があるが、この種の合成樹脂品は上下または左右に分
割される分割金型を使用して成形するため、凹部c内に
突起bが突設された電話機本体aを一体に成形すること
は困難である。
【0004】そこで従来では電話機本体aの突起b部分
に予め開口部dを形成して、この開口部dに別に合成樹
脂で形成した突起bを嵌挿し、突起bに設けた爪体eを
電話機本体aに係合することにより、電話機本体aに突
起bを設ける方法が採用されている。
【0005】一方、コードレス電話機のハンドセットは
電話機本体aより離して使用できるようにハンドセット
内にバッテリが内蔵されている。
【0006】このためハンドセットを電話機本体aに装
着した場合、電話機本体a内の充電器でハンドセット内
のバッテリが充電できるように突起bの両側に図5に示
すように給電端子fが設けられていて、ハンドセットを
突起bに引掛けると、ハンドセットの受電端子(図示せ
ず)がこの給電端子fに接続されるようになっている。
【0007】また上記給電端子fは図6に示すように金
属板を折曲げることにより形成されていて、電話機本体
aの内側よりビスgにより給電端子取付け座hに固着さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】コードレス電話機のハ
ンドセットは内部に無線機やバッテリが収容されている
ため一般の電話機に比べて重量が重い。
【0009】このため別に成形した突起bを電話機本体
aの開口部dに嵌挿して、爪体eにより係止した構造で
はハンドセットを引掛ける毎に上記爪体eに大きな荷重
が加わって爪体eが早期に折損し、ハンドセットが電話
機本体aに引掛けられなくなる不具合があった。
【0010】また給電端子fを1個ずつビスgで固定す
る構造を採用しているため、部品点数が多くなると共に
、組立てに多くの工数を要して組立て作業性も悪いなど
の不具合もあった。
【0011】この発明は上記不具合を改善するためにな
されたもので、突起に大きな力が作用しても破損するこ
とがなく、また組立て作業性もよいコードレス電話機の
端子保持構造を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、ハンドセットの受話部と送話部を嵌合す
る凹部を電話機本体にそれぞれ設けると共に、上記受話
部を嵌合する凹部の一部にハンドセットを引掛けるため
の突起を、またこの突起の両側にハンドセット内のバッ
テリを充電するための給電端子を設けたコードレス電話
機において、上記突起の後方に開口部を設けて突起と電
話機本体の一体成形を可能にすると共に、上記開口部を
内側より閉塞するブロックにより上記給電端子を電話機
本体に固定したものである。
【0013】
【作用】上記構成により電話機本体と突起が一体成形で
きることから、この部分の強度が上って重量の重いハン
ドセットを引掛けても脱落したり破損することがないと
共に、上記開口部を閉塞するブロックを利用して給電端
子が固定できるため、組立ての容易化と部品点数の低減
が図れるようになる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1ないし図4
に示す図面を参照して詳述する。図1はコードレス電話
機の電話機本体を示す斜視図、図2はハンドセット装着
前の電話機本体の断面図、図3はハンドセットを装着し
た状態の電話機本体の断面図、そして図4はこの発明の
一実施例になる端子保持構造を示す分解斜視図である。
【0015】これら図において1は電話機本体、2はハ
ンドセットを示す。上記電話機本体1は上面が手前側へ
低く傾斜する上部ケース1aと、この上部ケース1aの
下部開口を閉塞する下部ケース1bよりなる。
【0016】上記上部ケース1aの上面にはハンドセッ
ト2の受話部2a及び送話部2bが嵌合できる一対の凹
部1c,1dと、これら凹部1c,1dの間に多数の小
孔1jが形成されており、小孔1jからは上部ケース1
aの内側に取付けられたスピーカ8の音が外部へ放出さ
れるようになっている。
【0017】そして上記凹部1c,1dの側方には、液
晶表示部5や機能ボタン6、ダイヤルボタン7などが設
置されている。一方上記上部ケース1aに形成された受
話部載置側凹部1cの周縁部には、凹部1cの中心に向
ってほぼ水平に突出する突起1eが上部ケース1aと一
体に成形されている。
【0018】上記突起1eはハンドセット2の受話部2
aに形成された係合凹部13を引掛けるためのもので、
上部ケース1aと一体に成形するために、この突起1e
の後側には突起1eよりやや大きな開口部1fが開口さ
れており、この開口部1fを形成することにより、上下
または左右方向へ分離する金型により、上記突起1eが
上部ケース1aと一体に成形できるようになっている。 そして上記開口部1fにはこれを塞ぐためにブロック1
0の一端側に突設された突条10aが上部ケース1aの
内側より嵌合されている。
【0019】上記ブロック10は図4に示すようにほぼ
角筒状をなしていて、上部ケース1aとほぼ同じ色の材
料で成形されており、一端側は角筒部の断面より大きい
端板10bにより閉鎖されていると共に、角筒部内の端
板10bには、ビス11により上記ブロック10を上部
ケース1aの内面に突設されたボス1gに固定するため
のねじ孔10dが穿設されている。
【0020】また上記端板10bの上面には突条10a
が突設されていて、この突条10aを上部ケース1aの
上記開口部1fに嵌合して開口部1fを閉塞すると、突
条10aの上面と凹部1cの底面が同一平面となるよう
に形成されている。
【0021】一方上記ブロック10の他端部には一対の
給電端子12を固定するための押え片10cが横方向に
突設されている。上記給電端子12はハンドセット2を
電話機本体1へ装着した際ハンドセット2側に設けられ
た一対の受電端子2cと接続してハンドセット2内の図
示しないバッテリを充電するためのもので、図4に示す
ように弾性を有する金属薄板によりほぼL字形に形成さ
れている。上記給電端子12の一辺側には小孔12aと
角孔12bがそれぞれ穿設されていて、これら小孔12
a及び角孔12bは上記凹部1cの裏面に突設された小
突起1h及びガイドリブ1iに嵌合できるようになって
おり、これによって上部ケース1aに対して各給電端子
12の位置決めと、左右方向のずれが防止できるように
なっている。
【0022】また上記給電端子12の一辺側端部はほぼ
V字形に折曲げることにより接続片12cが形成されて
いて、上部ケース1aに下部ケース1bを取付けた場合
、この接続片12cが、下部ケース1b側に取付けられ
たプリント基板14の接続端子14aに電気的に接続さ
れるようになっていると共に、給電端子12の短辺側の
先端には、他辺と直交する方向に接触片12dが一体成
形されている。
【0023】そして上記接触片12dは凹部1cの周縁
部に形成された一対の角孔1kより突起1eの両側へ突
設されるようになっていて、上記突起1eにハンドセッ
ト2の係合凹部13を引掛けた場合に、給電端子12の
弾性により上記接触片12dがハンドセット2の受電端
子2cに圧接されるようになっている。
【0024】なお図中16は電話機本体1側に設けられ
たアンテナ、17はハンドセット2側に設けられたアン
テナを示す。
【0025】次に上記構成された電話機本体1の組立て
方法を説明すると、電話機本体1の上部ケース1aと下
部ケース1bを分離した状態で、図4に示すように上部
ケース1aの内側に給電端子12を取付ける。
【0026】給電端子12の取付けに当っては、まず給
電端子12の小孔12aを上部ケース1a側の小突起1
hに嵌入して位置決めし、同時に角孔12bをガイドリ
ブ1iに嵌合して左右方向のずれを防止する。なお、ガ
イドリブ1iは角孔12bより僅かに幅が大きくしてあ
る。
【0027】上記のようにして上部ケース1aの内側に
一対の給電端子12を取付けたら、ブロック10の一端
に突設した突条10aを上部ケース1aの開口部1fに
内側より嵌合して開口部1fを閉塞すると共に、ブロッ
ク10の他端に突設した押え片10cと凹部1cの裏面
の間で給電端子12を挾持する。そしてこの状態でブロ
ック10のねじ孔10dに挿入したビス11を上部ケー
ス1aのボス1gに螺挿してこれを締め付けることによ
り、上部ケース1aに対してブロック10を固定すると
共に、上記押え片10cと凹部1cの裏面間で給電端子
12を挾着して上部ケース1aに対して給電端子12を
固定する。
【0028】このとき給電端子12の接触片12dは上
部ケース1aの角孔1kより凹部1c内に露出するよう
になっている。上記のようにして給電端子12を上部ケ
ース1aに取付けたら上部ケース1aの底面開口に下部
ケース1bを合致させて上部ケース1aと下部ケース1
bを固定するもので、このとき下部ケース1b側に設け
られたプリント基板14の接続端子14aに給電端子1
2の接続片12cが接続されるようになる。
【0029】上記のようにして組立てられた電話機本体
1を垂直面に図3に示すように取付けて使用する場合、
ハンドセット2の受話部2aに設けられた係合凹部13
を電話機本体1の突起1eに引掛けることにより、電話
機本体1にハンドセット2が装着できると共に、このと
きハンドセット2の受電端子2cが給電端子12の接触
片12dに接続されるため、電話機本体1内の充電器に
よりハンドセット2内のバッテリ(ともに図示せず)を
充電することができるようになる。
【0030】
【発明の効果】この発明は以上詳述したように、電話機
本体に、ハンドセットを引掛けるための突起を電話機本
体と一体に突設すると共に、上記突起の後方に開口部を
設けたことにより、電話機本体と突起の成形が容易に行
えるようになる。
【0031】また突起と電話機本体が一体のため、バッ
テリを内蔵した重量の重いハンドセットを度々引掛けて
も、突起が脱落したり、破損してハンドセットが引掛け
られなくなるなどの不具合を生じることがないと共に、
上記開口部をブロックにより内側より閉塞するようにし
たので、電話機本体の外観が損なわれたり、電話機本体
内にゴミや異物などが侵入して故障の原因となる虞れも
ない。
【0032】しかも開口部を閉塞するブロックを利用し
て給電端子を固定するようにしたことから、給電端子を
固定するための部品点数が少くなって組立てが容易にな
ると共に、コストダウンも図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例になる電話機本体の斜視図
である。
【図2】ハンドセット装着前の電話機本体の断面図であ
る。
【図3】ハンドセットを装着した状態の電話機本体の断
面図である。
【図4】端子保持構造を示す分解斜視図である。
【図5】従来の電話機本体を示す斜視図である。
【図6】従来の端子保持構造を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1  電話機本体 1e  突起 1f  開口部 2  ハンドセット 10  ブロック 12  給電端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ハンドセットの受話部と送話部を嵌合
    する凹部を電話機本体にそれぞれ設けると共に、上記受
    話部を嵌合する凹部の一部にハンドセットを引掛けるた
    めの突起を、またこの突起の両側にハンドセット内のバ
    ッテリを充電するための給電端子を設けたコードレス電
    話機において、上記突起の後方に開口部を設けて突起と
    電話機本体の一体成形を可能にすると共に、上記開口部
    を内側より閉塞するブロックにより上記給電端子を電話
    機本体に固定したことを特徴とするコードレス電話機の
    端子保持構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005005199A (ja) * 2003-06-13 2005-01-06 Fujitsu Ltd 電池収容構造および携帯端末

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005005199A (ja) * 2003-06-13 2005-01-06 Fujitsu Ltd 電池収容構造および携帯端末
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