JPH04293310A - 弾性表面波装置 - Google Patents
弾性表面波装置Info
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- JPH04293310A JPH04293310A JP5749091A JP5749091A JPH04293310A JP H04293310 A JPH04293310 A JP H04293310A JP 5749091 A JP5749091 A JP 5749091A JP 5749091 A JP5749091 A JP 5749091A JP H04293310 A JPH04293310 A JP H04293310A
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- surface acoustic
- acoustic wave
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Landscapes
- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、弾性表面波装置に関
するもので、特に、表面実装可能とされた弾性表面波装
置のパッケージング構造に関するものである。
するもので、特に、表面実装可能とされた弾性表面波装
置のパッケージング構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7には、気密的にパッケージングされ
かつ表面実装可能とされた従来の弾性表面波装置1が断
面図で示されている。
かつ表面実装可能とされた従来の弾性表面波装置1が断
面図で示されている。
【0003】弾性表面波装置1のパッケージング部材は
、多層基板2および金属板3から構成される。多層基板
2は、たとえばアルミナから構成され、その端部の外表
面上には、アース側外部電極4およびホット側外部電極
5が形成される。また、多層基板2の内部には、アース
側外部電極4に電気的に接続されるように、アース側導
電層6および7が形成され、また、ホット側外部電極5
に電気的に接続されるように、ホット側導電層8が形成
される。金属板3は、多層基板2の上面に対して、コバ
ールリング9を介して全周にわたって溶接される。この
ようにして、高い気密性が与えられた空間が、多層基板
2と金属板3との間に形成される。
、多層基板2および金属板3から構成される。多層基板
2は、たとえばアルミナから構成され、その端部の外表
面上には、アース側外部電極4およびホット側外部電極
5が形成される。また、多層基板2の内部には、アース
側外部電極4に電気的に接続されるように、アース側導
電層6および7が形成され、また、ホット側外部電極5
に電気的に接続されるように、ホット側導電層8が形成
される。金属板3は、多層基板2の上面に対して、コバ
ールリング9を介して全周にわたって溶接される。この
ようにして、高い気密性が与えられた空間が、多層基板
2と金属板3との間に形成される。
【0004】多層基板2は、凹部10が形成され、この
凹部10内に弾性表面波素子チップ11が配置される。 弾性表面波素子チップ11は、アース側導電層7上にダ
イボンドされることによって固定されるとともに、ボン
ディングワイヤ12および13によって、それぞれ、ア
ース側導電層6およびホット側導電層8に電気的に接続
される。
凹部10内に弾性表面波素子チップ11が配置される。 弾性表面波素子チップ11は、アース側導電層7上にダ
イボンドされることによって固定されるとともに、ボン
ディングワイヤ12および13によって、それぞれ、ア
ース側導電層6およびホット側導電層8に電気的に接続
される。
【0005】このようにして、弾性表面波の伝搬に必要
な空間の形成と高い気密性とが、多層基板2と金属板3
とからなるパッケージング部材により与えられ、かつ、
必要な電気的接続がボンディングワイヤ12および13
によって与えられる。
な空間の形成と高い気密性とが、多層基板2と金属板3
とからなるパッケージング部材により与えられ、かつ、
必要な電気的接続がボンディングワイヤ12および13
によって与えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示した弾性表面波装置1は、パッケージングするために
、多層基板2、金属板3およびコバールリング9の3つ
の部品が必要であり、また、多層基板2自身のコストが
比較的高く、さらに、金属板3を多層基板2に接合する
ため溶接が必要であることから、パッケージングのため
のコストが高くつく。また、弾性表面波装置1を組立て
るに当たっては、弾性表面波素子チップ11のダイボン
ド、ボンディングワイヤ12および13によるワイヤボ
ンディング、および金属板3の溶接という少なくとも3
つの工程が必要である。したがって、組立て工程が比較
的煩雑であるという問題もある。
示した弾性表面波装置1は、パッケージングするために
、多層基板2、金属板3およびコバールリング9の3つ
の部品が必要であり、また、多層基板2自身のコストが
比較的高く、さらに、金属板3を多層基板2に接合する
ため溶接が必要であることから、パッケージングのため
のコストが高くつく。また、弾性表面波装置1を組立て
るに当たっては、弾性表面波素子チップ11のダイボン
ド、ボンディングワイヤ12および13によるワイヤボ
ンディング、および金属板3の溶接という少なくとも3
つの工程が必要である。したがって、組立て工程が比較
的煩雑であるという問題もある。
【0007】それゆえに、この発明の目的は、このよう
な問題を解決し得る弾性表面波装置を提供しようとする
ことである。
な問題を解決し得る弾性表面波装置を提供しようとする
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明による弾性表面
波装置は、まず弾性表面波素子チップを備える。この弾
性表面波素子チップは、基板、前記基板上に形成される
インタディジタルトランスデューサ、前記インタディジ
タルトランスデューサのアース側ラインに接続されかつ
前記インタディジタルトランスデューサを取囲むように
前記基板上に形成されるアース側パターン、および前記
インタディジタルトランスデューサのホット側ラインに
接続されるホット側パターンを備える。
波装置は、まず弾性表面波素子チップを備える。この弾
性表面波素子チップは、基板、前記基板上に形成される
インタディジタルトランスデューサ、前記インタディジ
タルトランスデューサのアース側ラインに接続されかつ
前記インタディジタルトランスデューサを取囲むように
前記基板上に形成されるアース側パターン、および前記
インタディジタルトランスデューサのホット側ラインに
接続されるホット側パターンを備える。
【0009】このような弾性表面波素子チップの前記イ
ンタディジタルトランスデューサが形成された前記基板
の面に対向して、ベース板が配置される。このベース板
は、前記アース側パターンに対応する位置に形成される
アース側ランド、前記ホット側パターンに対応する位置
に形成されるホット側ランド、前記アース側ランドに電
気的に接続されるアース側外部電極、および前記ホット
側ランドに電気的に接続されるホット側外部電極を備え
る。
ンタディジタルトランスデューサが形成された前記基板
の面に対向して、ベース板が配置される。このベース板
は、前記アース側パターンに対応する位置に形成される
アース側ランド、前記ホット側パターンに対応する位置
に形成されるホット側ランド、前記アース側ランドに電
気的に接続されるアース側外部電極、および前記ホット
側ランドに電気的に接続されるホット側外部電極を備え
る。
【0010】また、前記アース側パターンと前記アース
側ランドとは、半田封止枠によって連結される。
側ランドとは、半田封止枠によって連結される。
【0011】さらに、前記ホット側パターンと前記ホッ
ト側ランドとは、半田バンプによって連結される。
ト側ランドとは、半田バンプによって連結される。
【0012】
【作用】この発明において、半田封止枠は、弾性表面波
素子チップとベース板とを機械的に接合するとともに、
アース側パターンとアース側ランドとを電気的に接続す
る機能を果たす。また、半田バンプは、ホット側パター
ンとホット側ランドとを電気的に接続する機能を果たす
。さらに、弾性表面波素子チップは、それ自身、ベース
板および半田封止枠とともに、気密封止されたパッケー
ジング構造を与え、また、半田封止枠および半田バンプ
の厚みは、弾性表面波の伝搬に必要な空間を形成する。
素子チップとベース板とを機械的に接合するとともに、
アース側パターンとアース側ランドとを電気的に接続す
る機能を果たす。また、半田バンプは、ホット側パター
ンとホット側ランドとを電気的に接続する機能を果たす
。さらに、弾性表面波素子チップは、それ自身、ベース
板および半田封止枠とともに、気密封止されたパッケー
ジング構造を与え、また、半田封止枠および半田バンプ
の厚みは、弾性表面波の伝搬に必要な空間を形成する。
【0013】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、弾性表
面波素子チップ自身を、パッケージング部材の一部とし
て用いるため、部品点数の削減を図ることができる。
面波素子チップ自身を、パッケージング部材の一部とし
て用いるため、部品点数の削減を図ることができる。
【0014】また、半田封止枠は、弾性表面波素子チッ
プとベース板とを機械的に接合し、それらの間の空間を
気密封止するととも、電気的接続をも達成し、さらに、
半田バンプによる電気的接続は、半田封止枠の形成と同
時に行なうことができるので、組立てに要する工程数を
減少させることができる。
プとベース板とを機械的に接合し、それらの間の空間を
気密封止するととも、電気的接続をも達成し、さらに、
半田バンプによる電気的接続は、半田封止枠の形成と同
時に行なうことができるので、組立てに要する工程数を
減少させることができる。
【0015】また、半田封止枠の厚みによって空間が形
成されるため、ベース板としては、平板状の簡単な形状
のものを用いることができるので、ベース板自身も、安
価に提供することができる。
成されるため、ベース板としては、平板状の簡単な形状
のものを用いることができるので、ベース板自身も、安
価に提供することができる。
【0016】
【実施例】この発明の一実施例による弾性表面波装置2
1が、図1、図2および図3に示されている。
1が、図1、図2および図3に示されている。
【0017】弾性表面波装置21は、まず、弾性表面波
素子チップ22を備える。弾性表面波素子チップ22は
、弾性表面波を伝搬するための基板23を備える。基板
23は、たとえば、圧電体で構成される。基板23上に
は、図1に示されているように、インタディジタルトラ
ンスデューサ24および25、これらインタディジタル
トランスデューサ24および25のアース側ライン26
および27にそれぞれ接続されかつインタディジタルト
ランスデューサ24および25を取囲むアース側パター
ン28、ならびにインタディジタルトランスデューサ2
4および25のホット側ライン29および30に接続さ
れるホット側パターン31および32が形成される。 これらインタディジタルトランスデューサ24および2
5、ライン26,27,29,30ならびにパターン2
8,31,32は、基板23上に蒸着等によりメタライ
ジング膜を形成した後、フォトリソグラフィ技術を用い
てパターニングすることにより形成される。
素子チップ22を備える。弾性表面波素子チップ22は
、弾性表面波を伝搬するための基板23を備える。基板
23は、たとえば、圧電体で構成される。基板23上に
は、図1に示されているように、インタディジタルトラ
ンスデューサ24および25、これらインタディジタル
トランスデューサ24および25のアース側ライン26
および27にそれぞれ接続されかつインタディジタルト
ランスデューサ24および25を取囲むアース側パター
ン28、ならびにインタディジタルトランスデューサ2
4および25のホット側ライン29および30に接続さ
れるホット側パターン31および32が形成される。 これらインタディジタルトランスデューサ24および2
5、ライン26,27,29,30ならびにパターン2
8,31,32は、基板23上に蒸着等によりメタライ
ジング膜を形成した後、フォトリソグラフィ技術を用い
てパターニングすることにより形成される。
【0018】この弾性表面波装置21は、上述の弾性表
面波素子チップ22のインタディジタルトランスデュー
サ24および25が形成された基板23の面に対向して
配置されるベース板33を備える。ベース板33は、単
独で図4および図5に示されている。なお、図4は、ベ
ース板3の上面を示し、図5は、ベース板33の下面を
示す。
面波素子チップ22のインタディジタルトランスデュー
サ24および25が形成された基板23の面に対向して
配置されるベース板33を備える。ベース板33は、単
独で図4および図5に示されている。なお、図4は、ベ
ース板3の上面を示し、図5は、ベース板33の下面を
示す。
【0019】ベース板33は、たとえばアルミナから構
成される。ベース板33上には、前述したアース側パタ
ーン28に対応する位置にアース側ランド34が形成さ
れる。また、ホット側パターン31および32に対応す
る位置に、それぞれ、ホット側ランド35および36が
形成される。また、ベース板33には、その上面から下
面にまで延びるように、アース側外部電極37および3
8、ならびにホット側外部電極39および40が形成さ
れる。アース側外部電極37および38は、ともに、ア
ース側ランド34に電気的に接続される。他方、アース
側外部電極39および40は、それぞれ、スルーホール
41および42を通ってホット側ランド35および36
に電気的に接続される。これらランド34,35,36
、ならびに外部電極37,38,39,40は、たとえ
ばスクリーン印刷によって形成される。
成される。ベース板33上には、前述したアース側パタ
ーン28に対応する位置にアース側ランド34が形成さ
れる。また、ホット側パターン31および32に対応す
る位置に、それぞれ、ホット側ランド35および36が
形成される。また、ベース板33には、その上面から下
面にまで延びるように、アース側外部電極37および3
8、ならびにホット側外部電極39および40が形成さ
れる。アース側外部電極37および38は、ともに、ア
ース側ランド34に電気的に接続される。他方、アース
側外部電極39および40は、それぞれ、スルーホール
41および42を通ってホット側ランド35および36
に電気的に接続される。これらランド34,35,36
、ならびに外部電極37,38,39,40は、たとえ
ばスクリーン印刷によって形成される。
【0020】図1と図4とを対照すればわかるように、
アース側ランド34上には、半田封止枠43が付与され
、ホット側ランド35および36上には、半田バンプ4
4および45がそれぞれ付与される。これら半田封止枠
43ならびに半田バンプ44および45は、製造途中の
段階では、クリーム半田の形態でたとえばスクリーン印
刷によって形成される。その後、図2または図3に示す
ように、ベース板33が弾性表面波素子チップ22と合
わせた状態で加熱することにより、上述のクリーム半田
が溶融し、次いで固化したとき、図3に示すように、所
定の厚みを有する半田封止枠43ならびに半田バンプ4
4および45が形成される。半田封止枠43は、アース
側パターン28とアース側ランド34とを連結しており
、半田バンプ44は、ホット側パターン31とホット側
ランド35とを連結しており、半田バンプ45は、ホッ
ト側パターン32とホット側ランド36とを連結してい
る。したがって、弾性表面波素子チップ22に形成され
たアース側パターン28ならびにホット側パターン31
および32は、半田封止枠43ならびに半田バンプ44
および45を介して、それぞれ、アース側外部電極37
および38ならびにホット側外部電極39および40に
引出される。
アース側ランド34上には、半田封止枠43が付与され
、ホット側ランド35および36上には、半田バンプ4
4および45がそれぞれ付与される。これら半田封止枠
43ならびに半田バンプ44および45は、製造途中の
段階では、クリーム半田の形態でたとえばスクリーン印
刷によって形成される。その後、図2または図3に示す
ように、ベース板33が弾性表面波素子チップ22と合
わせた状態で加熱することにより、上述のクリーム半田
が溶融し、次いで固化したとき、図3に示すように、所
定の厚みを有する半田封止枠43ならびに半田バンプ4
4および45が形成される。半田封止枠43は、アース
側パターン28とアース側ランド34とを連結しており
、半田バンプ44は、ホット側パターン31とホット側
ランド35とを連結しており、半田バンプ45は、ホッ
ト側パターン32とホット側ランド36とを連結してい
る。したがって、弾性表面波素子チップ22に形成され
たアース側パターン28ならびにホット側パターン31
および32は、半田封止枠43ならびに半田バンプ44
および45を介して、それぞれ、アース側外部電極37
および38ならびにホット側外部電極39および40に
引出される。
【0021】なお、半田封止枠43ならびに半田バンプ
44および45に用いられる半田としては、高融点のも
のが好ましい。なぜなら、得られた弾性表面波装置21
を回路基板(図示せず)に実装するときに用いる半田付
けの温度によって再溶融することを防止するためである
。
44および45に用いられる半田としては、高融点のも
のが好ましい。なぜなら、得られた弾性表面波装置21
を回路基板(図示せず)に実装するときに用いる半田付
けの温度によって再溶融することを防止するためである
。
【0022】このように、この実施例によれば、弾性表
面波の伝搬に必要な空間の形成、高い気密性、および電
気的接続が、弾性表面波素子チップ22とベース板33
とを連結する半田封止枠43ならびに半田バンプ44お
よび45によって与えられることができる。
面波の伝搬に必要な空間の形成、高い気密性、および電
気的接続が、弾性表面波素子チップ22とベース板33
とを連結する半田封止枠43ならびに半田バンプ44お
よび45によって与えられることができる。
【0023】図6は、この発明の他の実施例による弾性
表面波装置21aを示している。なお、図6は、前述し
た図3に相当する断面図であるが、図3に示す要素に相
当する要素には、同様の参照符号を付し、重複する説明
は省略する。
表面波装置21aを示している。なお、図6は、前述し
た図3に相当する断面図であるが、図3に示す要素に相
当する要素には、同様の参照符号を付し、重複する説明
は省略する。
【0024】図6において、ベース板33には、スルー
ホールが形成されていない。そのため、たとえば、半田
バンプ44に接続されるホット側ランド35は、ベース
板33の上面を通ってホット側外部電極39にまで引出
される。他方、半田封止枠43に接続されるアース側ラ
ンド34は、絶縁膜46を介在させて、ホット側ランド
35と交差するように形成される。
ホールが形成されていない。そのため、たとえば、半田
バンプ44に接続されるホット側ランド35は、ベース
板33の上面を通ってホット側外部電極39にまで引出
される。他方、半田封止枠43に接続されるアース側ラ
ンド34は、絶縁膜46を介在させて、ホット側ランド
35と交差するように形成される。
【図1】この発明の一実施例による弾性表面波装置21
を分解した状態で示す斜視図である。
を分解した状態で示す斜視図である。
【図2】図1に示した弾性表面波装置21の完成状態の
外観を示す斜視図である。
外観を示す斜視図である。
【図3】図2の線III−IIIに沿う断面図である。
【図4】ベース板33を単独で示す上面図である。
【図5】ベース板33を単独で示す下面図である。
【図6】この発明の他の実施例による弾性表面波装置2
1aを示す、図3に相当の断面図である。
1aを示す、図3に相当の断面図である。
【図7】従来の弾性表面波装置1を示す断面図である。
21,21a 弾性表面波装置
22 弾性表面波素子チップ
23 基板
24,25 インタディジタルトランスデューサ26
,27 アース側ライン 28 アース側パターン 29,30 ホット側ライン 31,32 ホット側パターン 33 ベース板 34 アース側ランド 35,36 ホット側ランド 37,38 アース側外部電極 39,40 ホット側外部電極 41,42 スルーホール 43 半田封止枠 44,45 半田バンプ 46 絶縁膜
,27 アース側ライン 28 アース側パターン 29,30 ホット側ライン 31,32 ホット側パターン 33 ベース板 34 アース側ランド 35,36 ホット側ランド 37,38 アース側外部電極 39,40 ホット側外部電極 41,42 スルーホール 43 半田封止枠 44,45 半田バンプ 46 絶縁膜
Claims (1)
- 【請求項1】 基板、前記基板上に形成されるインタ
ディジタルトランスデューサ、前記インタディジタルト
ランスデューサのアース側ラインに接続されかつ前記イ
ンタディジタルトランスデューサを取囲むように前記基
板上に形成されるアース側パターン、および前記インタ
ディジタルトランスデューサのホット側ラインに接続さ
れるホット側パターンを備える、弾性表面波素子チップ
と、前記弾性表面波素子チップの前記インタディジタル
トランスデューサが形成された前記基板の面に対向して
配置されるものであって、前記アース側パターンに対応
する位置に形成されるアース側ランド、前記ホット側パ
ターンに対応する位置に形成されるホット側ランド、前
記アース側ランドに電気的に接続されるアース側外部電
極、および前記ホット側ランドに電気的に接続されるホ
ット側外部電極を備える、ベース板と、前記アース側パ
ターンと前記アース側ランドとを連結するように設けら
れる、半田封止枠と、前記ホット側パターンと前記ホッ
ト側ランドとを連結するように設けられる、半田バンプ
と、を備える、弾性表面波装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5749091A JPH04293310A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 弾性表面波装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5749091A JPH04293310A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 弾性表面波装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04293310A true JPH04293310A (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=13057164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5749091A Withdrawn JPH04293310A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 弾性表面波装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04293310A (ja) |
Cited By (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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