[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH0429578A - 振動波モータの駆動回路 - Google Patents

振動波モータの駆動回路

Info

Publication number
JPH0429578A
JPH0429578A JP2135880A JP13588090A JPH0429578A JP H0429578 A JPH0429578 A JP H0429578A JP 2135880 A JP2135880 A JP 2135880A JP 13588090 A JP13588090 A JP 13588090A JP H0429578 A JPH0429578 A JP H0429578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
speed
phase
circuit
phase difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2135880A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Atsuta
暁生 熱田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2135880A priority Critical patent/JPH0429578A/ja
Publication of JPH0429578A publication Critical patent/JPH0429578A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、振動体に生ぜしめた進行性振動波により振動
体と接している移動体を摩擦駆動する、いわゆる振動波
モータ特にその駆動回路に関するものである。
[従来の技術] 従来振動波モータの駆動回路は第4図の如く構成されて
いた。
図中1は振動子を示しこの振動子上に電歪素子又は圧電
素子か配されている。1−1゜1−2か駆動用電極で、
それぞれ駆動信号を電歪素子に印加する。1−3か検出
用電極て電歪素子の出力電圧を検知する。l−4か共通
電極である。
2は十入力端を前記検出用電極1−3に接続すると共に
一入力端に基準電圧vAか入力されるレベルコンパレー
タである。
12はその一方の入力端を前記コンパレータ2の出力と
接続すると共に他方の入力をコンパレータ16と接続す
るフェイズコンパレータ(位相比較回路)である、該フ
エイズコンパレータは例えばU S P 429127
4号て周知てあり、その詳細な説明は省略するか入力信
号の位相差を検知して位相差か存在する場合のみ出力を
発生するものである。
6は位相シフタて6−1は電圧制御発振器(VCO)5
の出力かつながれておりVCO出力の周波数信号か00
と90°の位相間係て2系列作られ、それぞれ出力端6
−2.6−3から出力される。
7は出力回路てその入力はシフター6の出力端6−2に
接続され、その出力はコイル10を経て1−1の駆動電
極に接続されている。
9はエクスクルシブオアゲートex−orてその入力は
シフター6の出力端6−3及び回転方向を制御端子に接
続されておりその出力は出力回路8を経てコイル11に
接続され、さらにコイルから1−2の駆動電極に接続さ
れている。尚上記コイル10.11は電極1−1゜1−
2と共に電気的共振回路を構成している。
又、上記出力回路7.8における入力と出力間の位相関
係は同位相となる様構成されている。
16はコンパレータてその十人力に電極1−2、−人力
に基準電圧vAか接続されている。
又その出力はフェイズコンパレータ12のS入力端12
につなかれている。
フェイズコンパレータの出力は、制御用マイコン4に入
力される。14は例えば振動子lにて回動される可動部
材に連動して回転するパルス板にて構成される速度検出
手段てあり、その信号は速度演算回路15を経て制御用
マイクロコンピュータ(マイコン)4に入力される。
次に該第4図の動作について説明する。
初期状態ては、制御用マイコン4か共振周波数より充分
高い周波数を出力する様にVCO5に指令を与える。
該VCO5の出力パルスは位相シフター6にて位相差か
90″のパルスを出力端6−2゜6−3からそれぞれ送
出する。該シフター6の出力端6−2からのパルスは出
力回路7、コイルlOを介して駆動電極1−1へ印加さ
れる。
コイルlOのインダクタンス、電極1−1゜1−4間の
キャパシタンスと抵抗にて直列共振を起こすため、上記
シフターの出力か方形波(パルス)てあっても、電極1
−1における駆動波形は正弦波である。
今、正転モートか選択されているものとするとex−o
r9の一方の入力にはL(ロー)か入力され、出力回路
8への入力パルスは位相か90°進んだパルスか印加さ
れコイル11を経て、電極1−1に対し90″進んだ正
弦波力1電極1−2に印加される。これにて電極1−1
゜1−2には互いに90°位相の異なる正弦波が印加さ
れることになり、振動子の表面には進行性振動波が生じ
、摩擦、接触しているロータか該振動波にて回転させら
れる。
この様にして、振動体の表面に振動波か発生すると、電
極1−3からは振動状態を表わす出力波形(正弦波)が
発生し、これがコンパレータ2に印加され基準レベルV
Aにてロジックレベルの電圧にリミットされ、フェイズ
コンパレータ12の一方の入力端Rに上記電極l−3に
発生した正弦波の周波数と位相を有するパルスとして印
加される。
又、一方電極1−1の駆動波形も同様にコンパレータ1
6によりパルスに変換され、フェイズコンパレータ12
の入力端Sに印加される。
フェイズコンパレータ12は入力端RとSにされたパル
スの位相信号を制御用マイコン4に入力する。
該位相差信号により、現在の周波数かどれたけ共振から
ずれているかわかるのて制御用マイコン4は該位相差信
号かある値になったか否かを判断し、その値になるまて
周波数を下げるようにvcosへ指令を与える。そしで
ある値(共振近傍の値)になると、周波数を変えないよ
うに制御する。
又、制御用マイコン4には速度検出手段により得られた
速度信号も入力され、速度制御も可能となっている。
以上の従来例は駆動電圧と、振動体に貼りあわせた検出
器との位相を見るものであるか、このほかにも検出器の
出力の大きさを見るものや、該モータに流れ込む電流を
見るものなとかある。
[発明か解決しようとしている課題] 上記従来例ては周波数を下げていったときに急に速度ダ
ウンするということをなくするために、駆動波形と振動
検出電極からの信号との位相差から、周波数を下げて行
なったときに、急に速度か落ちる周波数になる手前(共
振周波数近傍)で、周波数を下げるのをやめるようにし
ているのだか、これては正弦波をパルスに変える回路、
パルスとパルスの位相差を検出する回路、該位相差より
、周波数を決定するアルゴリズムなど構成か複雑になっ
てしまう。
また速度信号のみから、速度か落ちる周波数を得るには
、1回周波数をスキャンしなければならず移動体か大き
く動いてしまうという欠点があった。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記事項に鑑みなされたものて振動体を接触
させた電歪素子に位相の異なる周波電圧を印加して、該
振動体に生ずる進行性振動波によって、該振動体と接触
させた移動体を駆動させる振動波モータの駆動回路にお
いて電源投入詩に前記周波電圧の位相を実際の駆動と異
なった状態て周波数を順次変動させ、その変動させた各
周波数での該移動体の駆動速度を計測し、その計測値が
最大となる周波数を記憶し、以後は該位相差を実際の駆
動状態に戻し該周波数より高い周波数て駆動するように
した振動波モータの駆動回路を提供するものである。
[実施例] 第1図は本発明に係る振動波モータの駆動回路の一実施
例を示す回路図である。図において第4図示回路と同一
構成部には同一記号を付しである。この第1図実施例て
は速度演算回路15の出力によってマイコン4を制御し
、vcosの出力を上記演算回路15の出力にのみ基き
決定している点とスイッチSWを設け。
位相シフターの出力6−3と6−4を切り換えている点
のみ第4図回路と異なっている。
次いて、第2図のフローチャート図に従って本実施例を
説明する。
電源を投入すると、#1が実行され#2に進み、スイッ
チSWをシフター6の6−4と接続する。#4にてに=
Oとして#5て(fo+△fxn)の周波数に決定する
。このときf。はとの温度でも振動波モータか最高速度
て回るときの周波数より低く、(f、+△fxn)は振
動波モータの共振周波数より十分に高い周波数である。
これにより位相か30°異なる周波数fo+△fXnの
周波信号を電極1−1゜1−2に印加される。又、#6
てはその時の速度検出手段14からの信号にて演算回路
15にて検出された速度(No)を記憶する。
次に#7. #8.#5を実行し周波数を1段下げ(f
o+△t x (n−1) )にて駆動し、#6てその
時の速度N1を検出する。その後#7、#9.#10を
実行しN1≧N0てあれば#11.#5にてまた周波数
を1段下げる。
(fo+△f x (n−2) ) 以上の動作を繰り返していくと、ある周波数(fo+△
f x (n−2) )て最高速となり、この周波数を
越えると、急激に速度かタウンする。
よって、この状態な#10にて検出し、#12にて最高
速のときの周波数(fsax)を記憶し、#lに戻る。
これにより、振動波モータの初期設定か終了する。
2回目以降の動作は、以下の通りである。
#1に次いて#3か実行されスイッチSWにてex−o
rゲート9への入力を906シフトした信号6−3に切
り換える。この後#4゜#5にてスタート周波数(to
十△fxn)てモータを駆動し#6にて速度(No)を
検出する。この後#8.#5.#6.#7.#9.#1
3にて(fo+△f x (n−1) )の周波数にお
ける速度(N1)か目標速度(NC)に達しているか否
かを判断し、目標速度(Nc)に達していれば、#14
にてその周波数て駆動する。
目標速度Ncに達していなければ#15にて周波数か最
高速のときの周波a(f wax)よりまた高いことを
確認して#8.#5を実行し周波数を1段下げる。Ct
o+△f x (n−2) )次にこの時の検出速度(
N2)と目標速度(NC)を比較する。Nt <Ncて
あれば、このときの周波数(fo十△f X (n−2
) )が最高速のときの周波fif■axより高ければ
、周波数をまた1段下げる。以後NK  (K=1.2
゜3・・・)くNcでそのときの周波数が最高速の周波
数(f■aX )に達していないときは、以上の動作を
繰り返す。そして、#13検出速度(NK)≧目標速度
(Nc)になったときに、周波数のスキャンを止め、そ
の周波数て駆動する。(第3図−(a)) もし、目標速度CNC)に達する前に最高速の周波数(
fsax)になったときは、その周波数でスキャンを止
めその周波数て駆動する。
(第3図−(b)) 以上の様に、最高速の周波数を求めるときに、通常の駆
動時に電極1−1.1−2へ入力される位相差90″に
対して位相差を30°にしているので、さほど動くこと
なくその周波数が求められる。
又、本実施例ては最高速を求めるとき、電極1−1.1
−2への入力位相差を306にしているかO″以上あれ
ば、何度ても良い。
又、本実施例は周波電圧の位相差を変えて、移動体の送
り速度を減らしているか、低電圧で駆動することにより
、送り速度を減らすことも可能である。
また、本実施例の制御法か用いられる振動波モータは円
環型、円板型、その他共振を利用するものてあればどれ
にでも利用できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のように速度検知手段を利
用した制御法を用いれば、共振検知のための回路やアル
ゴリズムがなくなり、簡単な構成て、単純なアルゴリズ
ムの駆動回路を供給てきる。
また、周波数スイープして最高速の周波数を求めるとき
移動体を大きく動かすことなく最高速の得られる周波数
を見つけ出すことかてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る振動波モータの駆動回路の一実施
例を示す回路図。 第2図は第1図回路におけるフローチャートを示す説明
図。 第3図は第1図実施例での周波数に対する速度特性を示
す波形図。 第4図は従来例を示す回路図である。 1−1〜l−4・・・振動波モータの電極2.16−・
・コンパレータ 4・・・制御用マイコン(CPU) 5・・・電圧制御発振器 6・・・位相シック 7.8・・・出力回路 9・・・ex−orゲート回路 10.11・・・コイル 12・・・フェイスコンパレータ 14・・・速度検出器 15・・・速度検出回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  電気−機械エネルギー変換素子に互いに位相の異なる
    周波電圧を印加することにて、固定子表面に進行性振動
    波を発生させ、該振動波にてロータを駆動する振動波モ
    ータにおいて、 駆動回路への電源投入時に、前記周波電圧 の位相差を実際にロータを駆動するときとは異なった状
    態にし、各周波数でのロータの駆動速度を計測しその計
    測値を順次比較演算 し、該計測値が最大となる周波数を記憶し、駆動時には
    該周波電圧の位相差を通常の位相差にもどし、該周波数
    より高い周波数の周波電圧で駆動することを特徴とする
    振動波モータの駆動回路。
JP2135880A 1990-05-24 1990-05-24 振動波モータの駆動回路 Pending JPH0429578A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2135880A JPH0429578A (ja) 1990-05-24 1990-05-24 振動波モータの駆動回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2135880A JPH0429578A (ja) 1990-05-24 1990-05-24 振動波モータの駆動回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0429578A true JPH0429578A (ja) 1992-01-31

Family

ID=15161935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2135880A Pending JPH0429578A (ja) 1990-05-24 1990-05-24 振動波モータの駆動回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0429578A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008268227A (ja) * 1998-12-08 2008-11-06 Emerson Electric Co コリオリ質量流量センサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008268227A (ja) * 1998-12-08 2008-11-06 Emerson Electric Co コリオリ質量流量センサ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3789017B2 (ja) 位置制御装置
US20140145649A1 (en) Driving apparatus of vibration-type actuator, method of controlling driving vibration-type actuator, and image pickup apparatus
US5744897A (en) Driving control device for vibration wave motor
JP3382405B2 (ja) 振動型モーター装置
JPH0429578A (ja) 振動波モータの駆動回路
JP2533936B2 (ja) 超音波モ―タ駆動装置
JP2003033056A (ja) 超音波モータ制御回路
JP4123808B2 (ja) 振動アクチュエータの制御装置
JP3382454B2 (ja) 振動波駆動装置の駆動制御装置
JP4781558B2 (ja) 超音波モータ制御回路
JP2819437B2 (ja) 超音波モータの駆動制御装置
JP2683196B2 (ja) 振動型駆動装置用制御装置
JP2814147B2 (ja) 超音波モータの駆動制御装置
JP2003021779A (ja) カメラ装置
JP3839945B2 (ja) 振動型モーターの駆動制御装置および振動型モーターを駆動源とする装置
JPH04140077A (ja) 超音波モータの駆動制御装置
JP3140235B2 (ja) 超音波モータ駆動回路
JP3495810B2 (ja) 振動波モーター装置
JPH07264879A (ja) 超音波モータの駆動回路
JP3262185B2 (ja) 超音波モータ制御装置
JP3131520B2 (ja) 超音波モータ駆動回路
JP2743404B2 (ja) 超音波モータの駆動制御装置
JPH07264878A (ja) 超音波モータの駆動回路
JPH07322651A (ja) 振動駆動装置の駆動制御装置
JPH11146670A (ja) 振動型モータの駆動装置