JPH0428699A - 昇降装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスタッカクレーンの昇降体の如く上下動する機
械への給電ケーブルの固定手段に関するものである。

〔従来の技術〕

スタッカクレーンは、走行体と、この走行体の柱に沿っ
て上下動する昇降体と、この昇降体に設けられたフォー
ク装置等の移載！ｉｊｔ［と、からなる。

この移載装置への給電や信号の授受のために、制御装置
と昇降体とを給電ケーブルで接続することが必要である
。

制御装置は柱、即ち昇降装置の昇降範囲の下部に設置し
ているので、一端を制御装置に接続した給電ケーブルの
途中を昇降範囲の中間部で固定し、他端を昇降体に固定
している。

このようなスタッカクレーンは特開昭６２−２９０６０
７号公報に示されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

前記給電ケーブルの必要長さの算出は容易のように考え
られるが、実際は長さの算出が困難である。これは各部
の製作誤差等にもよる。このため、給電ケーブルの切断
には余裕をもって行うようにしている。

この場合、必要長さよりも長いケーブルの場合は外観が
悪く見栄えが悪い。

この種のスタッカクレーンは組立てられてから発送され
るのではな（、スタッカクレーンを用いる現地で組立て
るようになっている。このため、一般には給電ケーブル
は現地で現物合せで地切されるようになっており、作業
性が悪いものがあったＯ 本発明は給電ケーブルの取付けを作業性が良鳴かつ見栄
えをよく行えるようにすることにある。

ｃｉｉｍを解決するための手段〕 上記目的を達成するために、給電ケーブルの中間の固定
部を上下方向に移動できるようにしたものである。

〔作　　　用〕

給電ケーブルの中間部の固定部と制御装置との間の給電
ケーブルが固定部から真直く゛に吊下がっていない場合
は、固定部を上昇させる。これによれば真直く゛となり
、見栄えが艮畷なる。

〔実　施　例〕

以下、本発明の一実施例な第１図〜ｇＪ３図に示す一実
施例で説明する。

スタプカクレーンは、レール９を走行する走行体■と、
走行体■の柱１１ａ、　ｕａに沿って昇降する昇降体認
と、昇降体νに設置したフォーク装置１３と、昇降体ｎ
を昇降させる巻上装置１４と、走行。

昇降、およびフォーク装ｆｉｌ　１３の動作を制御する
制御！ｋＪｉｌ１４と、からなる。制御装置巧は柱１１
ｍ、即ち昇降体認の昇降範囲の下部に設置している。

１６は給電ケーブルであり、その中間部を柱１１ｍの中
間部（昇降範囲の中間部）に固定されており、一端は制
御装置巧の下部に接続している。固定部美から制御装置
１１５へは垂直に吊下がっている。他端は昇降体ｎに接
続されている。固定部Ｉと昇降体ｎとの間の給電ケーブ
ル１６は０字状に吊下がっている。

固定部□□□の構成についてｇＪ２図、第３図について
説明する。

柱１１ｍには凹状のガイドレール４を垂直方向に取付け
ている。ガイドレール乙から給電ケーブル１６を支える
ためのブラケット４が水平方向に突出している。ブラケ
ットｎはボルト・ナシトコによって昇降自在にガイドレ
ール乙に取付けられている。ブラケットこの先端には給
電ケーブル１６を支えるための、ｉＵ字状の取付座冴を
取付けている。

給電ケーブル１６は取付座冴に載せられて吊下げられる
。これを押え板３とボルト・ナヴト浸で取付座冴に挾ん
で固定している。

昇降体狡と取付座冴の間の給電ケーブル１６の長さを所
定にして固定し、取付座スをガイドレール乙に固定した
とき、給電ケーブル１６の長さが長ければ、取付座スと
制御装［１５の間の給電ケーブル１６が弛み、見栄えが
良くない。この部分の給電ケーブル１６が真直（９であ
れば、見栄えが良い。

そこで、ブラケット４をガイドレール２に対して上昇さ
せる。

なお、前記上昇量が大きくて、昇降体ｎを下降させるた
めに必要な給電ケーブル１６の長さが不足すれば、ボル
ト・ナブト瀝を外して長さを調整する。

あらかじめケーブルを切断して、両端に圧着端子、マー
クチューブを取付けた正規の配線施工済として登送して
も、現地ではｎＪＪＩａｌｔ生じないし、現地工事の低
減の効果がある。

〔発明の効果〕

本発明によれば、給電ケーブルの中間部の固定部を上下
に移動できるようにしたので、見栄えを良くできると共
に、作業性を良くできるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のスタマカクレーンの正面図
、′ｓ２図は第１図の２矢視部の拡大図である。第３図
は第２図の平面図である。 １１ｇ・・・・・・柱、認・・・・・・昇降体、工３・
・・・・・フｔ−り装置、１４・・・・・・制御装置、
１６・・・・・・給電ケーブル、加・・・オ ！ 図 ｔｓ−−−−−ｆＪＭＪ炊Ｘ ７７４Ｆ）−／し 第 図 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、昇降体と、該昇降体の昇降範囲の下部に設置した制
   御装置と、昇降装置と制御装置とを接続する給電ケーブ
   ルと、該給電ケーブルの中間部を昇降体の昇降範囲の中
   間部に固定してなる昇降装置において、前記固定部分を
   上下に移動して固定できるように設けたこと、を特徴と
   する昇降装置。