JPH04273602A - 発振制御回路 - Google Patents
発振制御回路Info
- Publication number
- JPH04273602A JPH04273602A JP3454291A JP3454291A JPH04273602A JP H04273602 A JPH04273602 A JP H04273602A JP 3454291 A JP3454291 A JP 3454291A JP 3454291 A JP3454291 A JP 3454291A JP H04273602 A JPH04273602 A JP H04273602A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cmos inverter
- oscillation
- output
- circuit
- inverter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 title claims abstract description 31
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発振制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】CMOSトランジスタを用いた水晶発振
回路の発振出力を後段に伝える場合、発振回路を構成す
る第1CMOSインバ―タの出力に第2CMOSインバ
ータを接続し、この第2CMOSインバータの出力に後
段回路を接続している。この種の回路において、従来は
、第1CMOSインバ―タの反転電位と第2CMOSイ
ンバータの反転電位とは同一であった。
回路の発振出力を後段に伝える場合、発振回路を構成す
る第1CMOSインバ―タの出力に第2CMOSインバ
ータを接続し、この第2CMOSインバータの出力に後
段回路を接続している。この種の回路において、従来は
、第1CMOSインバ―タの反転電位と第2CMOSイ
ンバータの反転電位とは同一であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の回路では、
発振開始時における微少振幅の発振出力が第2CMOS
インバータで反転され、その反転出力により後段回路が
動作状態になる。したがって、後段回路で生じるノイズ
の影響で発振動作が不安定となり、微少振幅の発振動作
から通常振幅の発振動作への移行が妨げられるという問
題点があった。
発振開始時における微少振幅の発振出力が第2CMOS
インバータで反転され、その反転出力により後段回路が
動作状態になる。したがって、後段回路で生じるノイズ
の影響で発振動作が不安定となり、微少振幅の発振動作
から通常振幅の発振動作への移行が妨げられるという問
題点があった。
【0004】本発明の目的は、発振開始時の微少振幅時
には後段回路が動作せず、振幅が一定以上の大きさにな
ってから後段回路が動作を開始する発振制御回路を提供
することである。
には後段回路が動作せず、振幅が一定以上の大きさにな
ってから後段回路が動作を開始する発振制御回路を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、第1CMO
Sインバータとこの第1CMOSインバータに並列に接
続された水晶振動子とを有する発振回路と、第1CMO
Sインバータからの発振出力を入力する第2CMOSイ
ンバータとからなる回路において、第1CMOSインバ
ータの反転電位と第2CMOSインバータの反転電位と
を互いに異なったものにした。
Sインバータとこの第1CMOSインバータに並列に接
続された水晶振動子とを有する発振回路と、第1CMO
Sインバータからの発振出力を入力する第2CMOSイ
ンバータとからなる回路において、第1CMOSインバ
ータの反転電位と第2CMOSインバータの反転電位と
を互いに異なったものにした。
【0006】
【実施例】図1(A)〜(C)は、本発明に係わる発振
制御回路の実施例を示したものである。
制御回路の実施例を示したものである。
【0007】図1(A)に示した各回路要素はつぎの通
りである。IV1は第1CMOSインバータであり、図
1(B)に示すような入出力特性(伝達特性)を有して
おり、その反転電位(論理しきい電圧)は2.5ボルト
である。ここでいう反転電位とは、入出力特性における
立ち下がり開始入力電圧と立ち下がり終了入力電圧との
中点の入力電圧であり、通常は出力電圧が電源電圧(5
ボルト)の半分(2.5ボルト)のときの入力電圧であ
る。QZ1は水晶振動子、R1は帰還抵抗、C1および
C2はコンデンサである。以上の回路要素により発振回
路が構成される。IV2は第2CMOSインバータであ
り、図1(C)に示すような入出力特性を有しており、
その反転電位は2.0ボルトである。この第2CMOS
インバータIV2の出力にはCMOS構成の後段回路(
図示せず)が接続されている。なお、以上述べた回路は
同一のICチップ内に収められている。
りである。IV1は第1CMOSインバータであり、図
1(B)に示すような入出力特性(伝達特性)を有して
おり、その反転電位(論理しきい電圧)は2.5ボルト
である。ここでいう反転電位とは、入出力特性における
立ち下がり開始入力電圧と立ち下がり終了入力電圧との
中点の入力電圧であり、通常は出力電圧が電源電圧(5
ボルト)の半分(2.5ボルト)のときの入力電圧であ
る。QZ1は水晶振動子、R1は帰還抵抗、C1および
C2はコンデンサである。以上の回路要素により発振回
路が構成される。IV2は第2CMOSインバータであ
り、図1(C)に示すような入出力特性を有しており、
その反転電位は2.0ボルトである。この第2CMOS
インバータIV2の出力にはCMOS構成の後段回路(
図示せず)が接続されている。なお、以上述べた回路は
同一のICチップ内に収められている。
【0008】つぎに、本実施例の動作を図2を参照して
説明する。図2(A)に示すように、電源投入により第
1CMOSインバータIV1からは微少振幅の発振出力
が生じる。この発振出力の振幅はしだいに増大するが、
図2(B)に示すように、その振幅が第2CMOSイン
バータIV2の反転電位(2.0ボルト)を越えるまで
は、第2CMOSインバータIV2の出力はローレベル
に保持される。第1CMOSインバータIV1の発振出
力が第2CMOSインバータIV2の反転電位(2.0
ボルト)を越えると、第2CMOSインバータIV2か
ら反転出力が生じ、後段回路が動作状態になる。後段回
路が動作することによりノイズが発生するが、このとき
には発振出力の振幅が十分大きくなっているので、発振
動作が妨げられることはない。
説明する。図2(A)に示すように、電源投入により第
1CMOSインバータIV1からは微少振幅の発振出力
が生じる。この発振出力の振幅はしだいに増大するが、
図2(B)に示すように、その振幅が第2CMOSイン
バータIV2の反転電位(2.0ボルト)を越えるまで
は、第2CMOSインバータIV2の出力はローレベル
に保持される。第1CMOSインバータIV1の発振出
力が第2CMOSインバータIV2の反転電位(2.0
ボルト)を越えると、第2CMOSインバータIV2か
ら反転出力が生じ、後段回路が動作状態になる。後段回
路が動作することによりノイズが発生するが、このとき
には発振出力の振幅が十分大きくなっているので、発振
動作が妨げられることはない。
【0009】なお、以上述べた実施例では第2CMOS
インバータIV2の反転電位を第1CMOSインバータ
IV1の反転電位よりも低くしたが、第2CMOSイン
バータIV2の反転電位を第1CMOSインバータIV
1の反転電位よりも高く(例えば3.0ボルト)しても
よい。
インバータIV2の反転電位を第1CMOSインバータ
IV1の反転電位よりも低くしたが、第2CMOSイン
バータIV2の反転電位を第1CMOSインバータIV
1の反転電位よりも高く(例えば3.0ボルト)しても
よい。
【0010】
【発明の効果】本発明では、第1CMOSインバータの
反転電位と第2CMOSインバータの反転電位とを互い
に異なったものにしたため、第1CMOSインバータの
発振出力の振幅が一定以上の大きさになってから後段回
路が動作を開始する。したがって、後段回路で生じるノ
イズの影響で発振動作が妨げられることがない。
反転電位と第2CMOSインバータの反転電位とを互い
に異なったものにしたため、第1CMOSインバータの
発振出力の振幅が一定以上の大きさになってから後段回
路が動作を開始する。したがって、後段回路で生じるノ
イズの影響で発振動作が妨げられることがない。
【図1】本発明に係わる発振制御回路の実施例を示した
ものである。
ものである。
【図2】図1の動作を説明したものである。
IV1……第1CMOSインバータ
IV2……第2CMOSインバータ
QZ1……水晶振動子
Claims (1)
- 【請求項1】 第1CMOSインバータとこの第1C
MOSインバータに並列に接続された水晶振動子とを有
する発振回路と、上記第1CMOSインバータの反転電
位と異なった反転電位を有し、上記第1CMOSインバ
ータからの発振出力を入力して上記発振回路の発振周波
数と同一周波数の信号を出力する第2CMOSインバー
タとからなる発振制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3454291A JPH04273602A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 発振制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3454291A JPH04273602A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 発振制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04273602A true JPH04273602A (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=12417189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3454291A Withdrawn JPH04273602A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 発振制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04273602A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002237723A (ja) * | 2001-02-08 | 2002-08-23 | Nippon Precision Circuits Inc | 発振制御回路 |
JP2007104050A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Mitsumi Electric Co Ltd | 発振回路 |
JP2007295410A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Interchip Kk | パルス信号発生器及びクロック信号発生器 |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3454291A patent/JPH04273602A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002237723A (ja) * | 2001-02-08 | 2002-08-23 | Nippon Precision Circuits Inc | 発振制御回路 |
JP2007104050A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Mitsumi Electric Co Ltd | 発振回路 |
JP2007295410A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Interchip Kk | パルス信号発生器及びクロック信号発生器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |