JPH04270935A - 機械の回転部分の運動状態をモニターする方法及び装置 - Google Patents
機械の回転部分の運動状態をモニターする方法及び装置Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
じり振動モニター方法及び装置に関する。
が、例えば、タービン発電機によって給電される電気系
統中の位相のアンバランス、ラインスイッチング又はタ
ービン圧力過渡現象によって引き起こされる捩じり振動
を受ける場合のあることは公知である。かかる捩じり振
動は、特に低振動モードによる応力が大きな継手、ジャ
ーナル及びシールの箇所でロータシャフトに損傷を与え
る場合がある。
の高周波モードと相互に強く作用する場合があり、これ
により、特に長大な低圧タービン翼の場合において費用
のかかる翼の損傷が生じることがある。1本又は2本以
上のタービン翼が失われると、アンバランスになり、こ
れによりタービン発電機のロータが突発故障を起こす場
合がある。
設計の際において重要な手順である。更に、動作条件の
極端な又は予期しない程の組合せ又はロータシャフトの
形状の変化により、かかる機械の組立て据え付け後にお
いて危険な捩じり振動状態が生ずる場合があるので、機
械の捩じり振動についての連続的なオンラインモニタリ
ングへの要望が高まっている。
問題を検知し、甚大な損傷の勃発前に、この問題を解決
できるかどうかの検討に役立つデータを生ぜしめること
ができる。かかるモニタリングにより得られた情報を用
いると、システムの改良が可能になったり、機械の残り
の有効寿命についての見通しが得られたり、或いは、も
し危険な状態が差し迫っている場合にはオペレータに十
分な警告が与えられる。
するアナログシステムが長年用いられている。代表的に
は、かかる測定は、ターニングギア、調速装置ペデスタ
ルのところに設けられている歯付きホイール即ち歯車、
或いはタービン発電機の励磁機側端に設けられている特
定の歯付きホイール即ち歯車の歯の通過を検知して行わ
れている。最近の数年間において、タービン翼列の翼先
端部のところで測定値を取ることができるようになって
いる。
得られることが分かっているが、これらアナログシステ
ムは固有の欠点を持っている。例えば、これらアナログ
システムは、これまでに開発されていてディジタルシス
テムに容易に応用できる種々のノイズ軽減及び信号分離
技術に対する適合性があまり良くない。更にアナログ装
置はドリフト及び構成上の誤差を生ずる。
タル処理システムが使用されている。また、これらシス
テムは、歯車の歯、翼先端部又はシャフトに付けられた
他のマークが選択された箇所を通過するとこれを検出で
きるセンサ、例えば磁気又は光学式ピックアップを利用
している。ディジタルシステムを利用すると、これらが
検出するマーク又は突起を等間隔に設ける必要が無く、
また、ノイズ軽減及び制御された信号抽出のために設計
されたディジタル処理技術をディジタルシステムに容易
に組み込むことができる。もしデータを当初においてデ
ィジタル化すれば、アナログ復調プロセスを不要にでき
る。というのは、データは既に、次に行う分析に適した
形式になっているからである。ディジタル手順は本来的
に安定であり、必要とされる校正及び調整は最少限であ
る。
多くの欠点があり、特に、多量のデータを処理しなけれ
ばならず、これにより必然的に相当大きなデータ記憶容
量及びディジタル化ハードウェアが必要になる。さらに
、多量のデータを処理しなければならないために分析及
びデータ値の通信に必要な時間が増大する。
列プロセッサをより多く用いると上記問題点を解決でき
るかもしれないが、かかる解決策では、モニターシステ
ムの費用がかなり増大し、これによりその潜在的な用途
が制限されることになる。
いて捩じり振動の分析を迅速に実施することにある。
タル分析及びノイズ軽減技術を直接利用できるようにす
るため、振動状態に関する情報をディジタル形式で得る
ことにある。
安価なシステムで迅速に処理できるようにするため、当
初において収集されるデータの量を減らすことにある。
ータ構造体の長さに沿う複数の箇所からデータを得るこ
とにある。
によれば、機械の回転部分の運動状態を表す信号を得る
段階と、得られた信号を少なくとも一時的に記憶させる
段階と、記憶させた信号を分析する段階とを含む機械回
転部分の運動状態のモニター方法において、前記一時的
な記憶段階を、回転部分が一回転する間に時間的に離れ
た時間間隔中に得た信号の部分についてのみ実施するこ
とを特徴とする方法によって達成される。
機械の回転部分の運動状態を表す信号を得る手段と、得
られた信号を少なくとも一時的に記憶させるよう接続さ
れた手段と、記憶させた信号を分析するよう接続された
手段とを有する機械回転部分の運動状態のモニター装置
において、前記一時的な記憶手段は、回転部分が一回転
する間に時間的に離れた時間間隔中にのみ得た信号を記
憶させることができる信号ゲート手段を有することを特
徴とする装置によって達成される。
体又はロータ構造体の捩じり振動による挙動又は運動状
態を分析するため、複数のセンサを、円周方向に間隔を
置いて設けられていて該センサに出力パルスを誘導発生
させる複数の部材を備えた回転部分にそれぞれ対向して
設け、かかる複数のセンサによりロータ構造体の長さに
沿う複数の位置又は箇所から捩じり振動に関するデータ
を収集することが望ましい。たとえば、かかるロータ構
造体は歯数が80〜90個のターニングギヤを備え、タ
ービンは一列につき60〜150枚の翼を有する。また
、特定の歯付きホイール又は歯車をロータ構造体に設け
るのが良い。ロータ構造体の回転中、歯車の各歯又はタ
ービン翼が通過すると、パルスが関連のセンサの出力に
生じ、各パルスの時間位置により、ロータ構造体の捩じ
り振動による運動状態に関する情報が得られることにな
る。公知の技術に従ってかかる一連のパルスを分析する
と、ロータ構造体の回転速度の倍数又は約数に相当する
捩じり振動の振動数に関する情報を得ることができる。
軸線に沿って間隔を置いて設けられると共にそれぞれ上
述の形式のロータ構造体構成要素と対向して配置された
2つのセンサの出力信号を示している。たとえば、第1
a図に示す信号はターニングギヤと関連して設けられて
いるセンサ、第1c図に示す信号はタービン翼列と関連
して設けられているセンサによってそれぞれ得られたも
のである。2つのセンサは、ロータ構造体の一回転中に
同数のパルスを生ぜしめても生ぜしめなくても良い。
準マーク又は要素と関連して配置されていて、ロータ構
造体が一回転すると、その度毎に一つのパルスを生ぜし
めるセンサの出力信号を示している。このパルスは、ロ
ータ構造体の回転速度の判定を可能にする基準信号とし
て用いられる。
いたが、本発明を利用すると、処理を必要とするデータ
の数が減り、しかも、センサ出力信号のそれぞれをゲー
トすることにより捩じり振動の分析に必要な情報が失わ
れることなく、従って、各センサ出力のうち選択された
パルスだけが処理システムへ伝送されるようになる。こ
のためには、各センサの出力をディジタル制御可能なゲ
ートに接続し、このゲートを第1b図及び第1d図に示
すようなゲート制御信号により開閉するのが良い。大抵
の場合、各ゲート開放のタイミングを関連のセンサによ
る単一パルスの発生に対応させるのが有利である。また
、ゲートはディジタル制御されるので、一定又は不定の
時間間隔の何れかだけ互いに時間的に離れたゲート開放
期間を定めるのは簡単である。ゲート開放期間を第1e
図に示すセンサ信号の制御下で生ぜしめて、ゲート開放
信号のタイミングを、ロータ構造体の回転速度と一定の
関係があり、しかも、選択したセンサ出力パルスと一致
するよう取ることができるようにする。さらに、ディジ
タル制御により、調節すべき各ゲート開放インタバル(
時間間隔)のタイミングが可能になり、従って、関連の
センサ出力パルスが実質的に、関連のゲート開放インタ
バルの時間的中心で発生するようになる。
ルの間だけ処理回路に伝送されるので、次に処理しなけ
ればならないデータの量は実質的に少なくなる。ロータ
構造体の一回転中に生じるゲート開放インタバルの回数
は検出すべき振動数に基づいて選択される。一般に、ゲ
ート開放インタバルの発生回数は、検出して分析すべき
捩じり振動の最大振動数の2倍になるように選択すべき
である。各ゲート開放インタバルの長さの度合いによっ
て、次に実施するデータの分析によって得ることのでき
る振動数の分解能の精度が定まることになる。
す同期パルスと、次に到来するゲート開放インタバルと
の間の時間Xは、ゲート開放インタバルと、第1c図に
示す関連の信号出力パルスとの間に所望の関係が得られ
るように選択される。ゲート開放インタバルの間の期間
Yは、分析すべき捩じり振動の振動数及びセンサ出力パ
ルスを生ぜしめるマーク又は突起の間の角度の隔たりに
基づいて選択される。各ゲート開放インタバルの持続時
間Zは、センサ出力パルスを一つしか通過させないよう
選択されており、また通常は、ロータ構造体が、360
°を、部材、即ちロータ構造体に設けられていてセンサ
出力パルスを誘導するマーク又は突起の数で割った角度
、回転するに必要な時間に等しい。
1つのセンサからの出力パルスが或る任意の時間で通過
するようなゲート制御が行われる。これにより、ゲート
された全てのセンサ出力パルスは単一チャネルで処理で
きる。このようにするためにはXの値が各センサの配設
位置によって異なることが必要であるが、Yについての
値は或る位置と別な位置で異なっていても異なっていな
くてもよい。もしYの値が位置ごとで異なると、ロータ
構造体の一回転サイクル当たりのゲート開放インタバル
の数を、ゲート開放インタバルが或るセンサ配設位置か
ら別なセンサ配設位置までオーバラップしないよう選択
する必要がある。変形例として、1又は2以上のセンサ
と関連のあるゲート開放インタバルは、不定期間Yだけ
離してもよく、この不定期間Yはディジタルゲートシス
テムを用いると容易に得ることができる。その結果、ゲ
ートされたセンサ出力信号は全て単一チャネル中に時分
割多重化でき、この単一チャネル中で信号は適当なディ
ジタル形式に変換されて捩じり振動の分析前に記憶装置
へ伝送される。
示されており、このシステムは、第1a図及び第1c図
に示す出力信号を生ぜしめるよう検出可能な円周方向に
間隔を置いて設けられた半径方向突出マーク又は突起を
備えた部分6、8だけではなくて、第1e図に示す一回
転につき信号を一つ生ぜしめるのに役立つ単一の部材、
即ちマーク又は突起4を備えたロータ構造体2と関連し
ている(以下、突起4が一回転につき一つ発生させる信
号を、「ワンス・パー・レボリューション」信号という
)。
16を利用するが、これらセンサは従来使用されている
光学式、磁気式、電気式、容量形又は超音波センサであ
るのが良い。センサ12は部材4が通過する度にこれを
検出し、センサ14は部分6の部材が通過する度にこれ
を検出し、センサ16は部分8の各部材が通過する度に
これを検出するよう配置されている。
0に伝送され、このパルス検出器20の本質的な機能は
、センサ12の出力パルスをそれぞれディジタルシステ
ムへの伝送に適した形態にすることにある。
・マルチプレクサ22のそれぞれの入力に印加され、こ
のタイム・マルチプレクサ22は、第1b図及び第1d
図に示すゲート制御を行ってパルスサンプルを次々に別
のパルス検出器24に電送する(この検出器24はパル
ス検出器20と同一の機能を果たす)ディジタル制御の
ゲート装置である。
るように、マルチプレクサ22に入力されるゲート開放
信号のタイミングは、センサ14、16のうちの一つだ
けからの出力が任意の時間で通過でき、それによりゲー
トされた出力信号が全てパルス検出器24を含む単一チ
ャネルで処理できるよう設定される。
ィジタイザ28に伝送され、このディジタイザ28は、
一定の時間基準に関する関連のパルスの到達時刻を指示
するよう符号化されたディジタル信号を生ぜしめるよう
な態様で内部クロックによって制御される。
ジタル信号は直接記憶アクセスコントローラ30を介し
て内部記憶装置34に伝送される。コントローラ30は
、このディジタル信号の発生源であるセンサに基づいて
内部記憶装置34への各ディジタル信号の伝送を制御す
る。具体的には、コントローラ30は所与のセンサと関
連がある、記憶装置の或る特定のロケーション群に各デ
ィジタル信号を差し向けるような働きをし、或いは各デ
ィジタル信号に、関連のセンサを識別するフラッグを加
えることもできる。これは、内部記憶装置34に記憶さ
れた信号を、次に行う処理のために正しく識別できるよ
う行われる。
びコントローラ30の動作は、並列バス40によってマ
ルチプレクサ22及びコントローラ30に接続されたプ
ロセスコントローラ38の出力信号によって制御される
。プロセスコントローラ38は検出器20からのワンス
・パー・レボリューションパルス及び内部記憶装置34
からの到達時間に関する情報を受信する。このプロセス
コントローラ38は別の並列バス46を介して適当なカ
ウントダウンタイマー44に接続されている。
イミングに基づいて、コントローラ38はタイマー44
を制御してこれをロータ構造体2のその時点における回
転速度と同期させ、かくしてトリガ信号を生ぜしめるが
、このトリガ信号はコントローラ38によって用いられ
て所要のゲート開放信号を発生させる。コントローラ3
8によって得られた情報はゲート開放信号のタイミング
だけではなくて各ゲート開放信号によってマルチプレク
サ22でゲートされるべきセンサ出力がどれであるかの
認定をも含む。この情報はコントローラ32にも送られ
、それにより、このコントローラがディジタイザ28か
らの各ディジタル信号の源を正しく突き止めることがで
きるようになる。
グを、内部記憶装置34に入力される到達時間データに
基づいて調節できる。その目的は、各ゲート開放インタ
バルの時間位置を調節してこれが関連のセンサ出力パル
スに関して中心に来るようにするためである。プロセス
コントローラ38の動作は、当該技術分野で周知の原理
に基づいて作成できる適当なプログラミングによって制
御される。本質的には、かかるプログラミングにより、
ゲート開放パルスの発生時期はタイマー44が発生する
トリガ信号に応答して制御され、これに対しタイマー4
4によって指示された時間間隔は検出器20から受信し
たパルスのタイミングに基づいて定期的に更新される。 もしロータ構造体2の回転速度が減少すると、検出器2
0からのパルス間の間隔はそれに応じて増大し、プロセ
スコントローラ38はタイマー44によって生じたトリ
ガ信号間の間隔を大きくし、かくしてゲート開放インタ
バル間の期間を延長する。
ゲート開放インタバルのタイミングはロータ構造体2の
一回転に要する期間の一定の関数であり、場合により各
インタバルを上述のように調節して該インタバルが関連
のセンサ出力パルスを中心として発生するようにする。
信号は全て適当な時期にデータ処理システムに伝送され
、このデータ処理システムにより、これら信号を公知技
術に基づいて分析すれば、捩じり振動の振動数、位相及
び振幅に関する情報を得ることができる。複数のセンサ
と関連のあるディジタル信号を内部記憶装置34で記憶
できるので、これら信号同士の関係を用いると、必要と
する捩じり振動による運動状態の分析を行うことができ
る。
たが、本発明の精神から逸脱すること無く多くの設計変
更を想到できることは理解されよう。特許請求の範囲は
かかる設計変更が本発明の真の範囲及び精神に属する場
合にはこれらを包含するものである。
ゆる点で例示的なものであって限定的なものとして考え
られるべきではなく、本発明の技術的範囲は上述の実施
例の説明ではなく、特許請求の範囲に基づいて定められ
、従って、特許請求の範囲に記載の事項の意味及び均等
範囲に属する全ての設計変更はこれに包含されるもので
ある。
第1e図は本発明によるデータの収集法を示す信号の波
形図である。
る。
憶装置 38 プロセスコントローラ 44 カウントダウンタイマー
Claims (18)
- 【請求項1】 機械の回転部分の運動状態を表す信号
を得る段階と、得られた信号を少なくとも一時的に記憶
させる段階と、記憶させた信号を分析する段階とを含む
機械回転部分の運動状態のモニター方法において、前記
一時的な記憶段階を、回転部分が一回転する間の時間的
に離れた時間間隔中に得られた信号の部分についてのみ
実施することを特徴とする方法。 - 【請求項2】 回転部分は円周方向に間隔をおいて設
けられた部材の群を有し、信号を得る前記段階では、運
動状態の検出要素を回転部分に隣接した位置に配置して
運動状態検出要素が、各部材が前記位置を通過したこと
を表す成分を含む信号を発生するようにし、各時間間隔
は選択した部材が前記位置を通過する間に生じることを
特徴とする請求項1の方法。 - 【請求項3】 選択したそれぞれ一つの部材だけが各
時間間隔中に前記位置を通過するよう時間間隔を設定す
る段階を更に有することを特徴とする請求項2の方法。 - 【請求項4】 選択した各部材が前記位置を通過する
瞬間を判定する段階と、各時間間隔の発生時期を調節し
て、該時間間隔が実質的に、選択した部材が前記位置を
通過する瞬間を中心として発生するようにする段階とを
更に有することを特徴とする請求項3の方法。 - 【請求項5】 前記記憶段階では、各時間間隔中に得
た信号をディジタル化し、ディジタル化した信号を記憶
させることを特徴とする請求項4の方法。 - 【請求項6】 部材の数は、回転部分の一回転中に生
じる時間間隔の数の整数倍であることを特徴とする請求
項2の方法。 - 【請求項7】 引き続いて生じる時間間隔の間の時間
は、時間間隔それ自体の時間よりも長いことを特徴とす
る請求項6の方法。 - 【請求項8】 回転部分は円周方向に間隔をおいて設
けられた部材の2つの群を有し、2つの前記群は回転部
分の回転軸線に沿って間隔をおいて位置し、信号を得る
前記段階では、2つの運動状態検出要素をそれぞれ対応
の各群に隣接したそれぞれの位置に配置して各検出要素
が、それぞれの群の各部材がそれぞれの対応の前記位置
を通過したことを表す成分を含む信号を生ぜしめるよう
にし、前記記憶段階は、対応の群の選択した部材がそれ
ぞれの前記位置の通過に対応するそれぞれの時間間隔の
間、各検出要素によって生じた信号成分を記憶させるた
めに実施されることを特徴とする請求項1の方法。 - 【請求項9】 検出要素のうち一方からの出力信号と
関連のある時間間隔は、他方の検出要素からの出力信号
と関連のある時間間隔とは一致しないことを特徴とする
請求項8の方法。 - 【請求項10】 機械の回転部分の運動状態を表す信
号を得る手段と、得られた信号を少なくとも一時的に記
憶させるよう接続された手段と、記憶させた信号を分析
するよう接続された手段とを有する機械回転部分の運動
状態のモニター装置において、前記一時的な記憶手段は
、回転部分が一回転する間の時間的に離れた時間間隔中
にのみ得られた信号を記憶させることができる信号ゲー
ト手段を有することを特徴とする装置。 - 【請求項11】 回転部分は円周方向に間隔をおいて
設けられた部材の群を有し、信号を得る前記手段は、回
転部分に隣接した位置に設けられた運動状態検出要素を
有し、前記位置において、前記要素は各部材が前記位置
の通過を表す成分を含む信号を発生し、各時間間隔は、
選択した部材が前記位置を通過する間に発生することを
特徴とする請求項10の装置。 - 【請求項12】 選択したそれぞれ一つの部材だけが
各時間間隔中に前記位置を通過するよう時間間隔を設定
するための手段を更に有することを特徴とする請求項1
1の装置。 - 【請求項13】 選択した各部材が前記位置を通過す
る瞬間を判定するよう配置された手段と、各時間間隔の
発生時期を調節して、該時間間隔が実質的に、選択した
部材が前記位置を通過する瞬間を中心として発生するよ
う接続された手段とを更に有することを特徴とする請求
項12の装置。 - 【請求項14】 前記記憶手段は、各時間間隔中に得
た信号をディジタル化する手段と、ディジタル化した信
号を記憶する手段とから成ることを特徴とする請求項1
3の装置。 - 【請求項15】 部材の数は、回転部分の一回転中に
生じる時間間隔の数の整数倍であることを特徴とする請
求項11の装置。 - 【請求項16】 引き続いて生じる時間間隔の間の時
間は、時間間隔それ自体の時間よりも長いことを特徴と
する請求項15の装置。 - 【請求項17】 回転部分は円周方向に間隔をおいて
設けられた部材の2つの群を有し、2つの群は回転部分
の回転軸線に沿って間隔をおいて位置し、前記信号を得
る手段は、それぞれが各群に隣接の位置に設けられた2
つの運動状態検出要素を有し、各検出要素はそれぞれの
群の各部材がそれぞれの前記位置を通過したことを表す
成分を含む信号を発生し、前記記憶手段は、それぞれの
前記位置に対するそれぞれの群の選択した部材の通過に
対応するそれぞれの時間間隔中、各検出要素によって生
じた信号成分を記憶させるよう動作可能であることを特
徴とする請求項10の装置。 - 【請求項18】 検出要素のうち一方と関連のある時
間間隔は、他方の検出要素と関連のある時間間隔と一致
しないことを特徴とする請求項17の装置。
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