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JPH04262919A - 車両ルーフ - Google Patents

車両ルーフ

Info

Publication number
JPH04262919A
JPH04262919A JP32613591A JP32613591A JPH04262919A JP H04262919 A JPH04262919 A JP H04262919A JP 32613591 A JP32613591 A JP 32613591A JP 32613591 A JP32613591 A JP 32613591A JP H04262919 A JPH04262919 A JP H04262919A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliding
canopy
cover
roof
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32613591A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyuraitaa Toomasu
トーマス シュライター
Rairu Peetaa
ペーター ライル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikyo Webasto Co Ltd
Original Assignee
Daikyo Webasto Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikyo Webasto Co Ltd filed Critical Daikyo Webasto Co Ltd
Publication of JPH04262919A publication Critical patent/JPH04262919A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/04Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
    • B60J7/047Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels movable to overlapping or nested relationship

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、閉鎖位置では前後に並
び、固定ルーフ面のルーフ開口部を選択的に閉鎖するか
少なくとも部分的に開放する2つのカバーと、カバーの
下方に設けてあって車両縦方向へ可動に案内された2つ
のスライド天蓋とを有する車両ルーフに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の公知の車両ルーフ、例えば特開
平1−202521号公報の場合、双方のスライド天蓋
を案内するため、ルーフの両側にはそれぞれ、車両縦方
向へ延びる2つの案内路が上下に設けてあり、このうち
1つは、1つのスライド天蓋の側方へ突出する摺動部材
を受容し、一方、別の案内路には、別のスライド天蓋か
ら側方へ突出する摺動部材が係合する。この場合、スラ
イド天蓋は、閉鎖位置でも任意の別の位置でも、異なる
高さ位置にあるので、純粋な並進運動時には上下で摺動
させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知の車両ルーフ
の場合、車両のスライド天蓋は、全体として、車内から
垂直方向へ段状に見え、従って、多くの場合、美的印象
に関して満足できない。本発明は、上述のような実状に
鑑みてなされたもので、その目的とするところは、スラ
イド天蓋を閉じた場合も特に好ましい外観を有し、しか
も、スライド天蓋のために複雑な操作機構を必要としな
い車両ルーフを創生することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、閉鎖
位置では順次に並び、固定ルーフ面のルーフ開口部を選
択的に閉鎖するか少なくとも部分的に開放する2つのカ
バーと、カバーの下方に設けてあって車両縦方向へ可動
に案内された2つのスライド天蓋とを有する車両ルーフ
において、双方のスライド天蓋を閉鎖位置では、少なく
ともほぼ同一の高さにあり、不動の横方向ウエブによっ
て車両縦方向へ相互に分離されており、横方向ウエブに
は、前部スライド天蓋の摺動時に上記スライド天蓋を閉
鎖位置にある後部スライド天蓋の上方へ導き、後部スラ
イド天蓋の摺動時に上記スライド天蓋を閉鎖位置にある
後部スライド天蓋の上方へ導き、後部スライド天蓋の摺
動時に上記スライド天蓋を閉鎖位置にある前部スライド
天蓋の上方へ導くカム面が設置してあることを特徴とし
ている。
【0005】
【作用】本発明に係る車両ルーフの場合、双方のスライ
ド天蓋の閉鎖位置における車両天蓋の美しくない段状化
が避けられる。スライド天蓋の移動に役立つ機能部材の
製造・取付費は、可成り低廉である。また、上方へ旋回
されたスライド天蓋が、更に摺動された際、閉鎖位置に
ある別のスライド天蓋上に載るよう、車両ルーフを設計
するのが好ましい。スライド天蓋には、両側に、側方へ
突出し、ルーフの各側の共通のガイドと共働する摺動部
材をそれぞれ設けるのが合目的的である。双方のガイド
が、重畳して摺動されるスライド天蓋の摺動部材を共通
の案内路に受容するよう、上記ガイドを構成すれば、特
に簡単な構造が得られる。この場合、双方のガイドが、
スライド天蓋の摺動部材によって側方から当接される上
内方へ傾斜した側部案内面をそれぞれ有していれば合目
的的である。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1〜図7は本発明の実施例を示し、図1は、本発
明に係る車両ルーフの平面図、図2〜図6は、各種のカ
バー位置における図1の車両ルーフの縦断面図、図7は
、図6aの線VII −VII に沿う横断面図である
【0007】図1に示した閉鎖位置の車両ルーフは、ル
ーフ閉鎖時に前方へ突出するカバー10と、ルーフ閉鎖
時にカバー10の直後に且つ同一高さに配置されるカバ
ー11とを有する。図1の位置において、双方のカバー
10,11 は、固定ルーフ面に構成された連続のルー
フ開口部12を閉鎖する。図示の実施例の場合、前部カ
バー10は、前後の高さ調節装置14,15 を有する
操作機構と両側で作用結合する換気カバーとして構成さ
れている。概念” 前”および“後”は、ルーフを組込
んだ車両の前進方向に関する。上述の車両ルーフは、操
作機構も含めて、縦対称軸線に関して本質的に鏡像対称
に構成されている。
【0008】カバー10の移動のため、変速装置19を
介して駆動電動機18によって駆動される2本の駆動ケ
ーブル17を含む駆動装置16が設けてある。駆動電動
機18および変速装置19の代わりに、手動クランクな
どを設けることもできる。変速装置19は、出力側に、
双方の駆動ケーブル17と駆動結合するピニオンを有す
る。ルーフ開口部12の両側には、連続の縦方向ガイド
20(例えば、ルーフに固定した案内レールまたはルー
フフレーム21の部分) が延びている。各縦方向ガイ
ド20は、ルーフの各側に配した駆動ケーブル17のケ
ーブル案内チャンネル22と、ルーフ開口部12へ向っ
て開放した摺動路23とを有する。
【0009】高さ調節装置14,15 は、駆動ケーブ
ル17の変位運動の作用によって相互に無関係に作動さ
れ、ドイツ特許出願P3916905.7 に記載の態
様に構成できる。前部高さ調節装置14には、カバー摺
動方向に直角に延びる不動の軸25のまわりの回転運動
のために前端範囲を軸支した操作自在な旋回レバー24
が含まれる。後方へ上昇する連結路26が、旋回レバー
24の縦方向へ延びている。連結路26には、駆動ケー
ブル17に結合された駆動部材28の部分であり、上記
駆動部材とともに縦方向運動を行なう連結ホゾ27が係
合する。
【0010】連結路26は、旋回レバー24の後端範囲
において、後方へ開放したホーク状案内路29へ移行す
る。カバー10またはカバーに固定の部材30(例えば
、カバーフレーム) には、カバー10が前部終点位置
(図2参照) を取った場合に案内路29に導入される
すべり要素31が取付けてある。かくして、案内路29
およびすべり要素31は、前部高さ調節装置14とカバ
ー10とを着脱自在に結合するのに役立つ。
【0011】取付けたカバー支え33は、ボルト32を
ロッド34を介して駆動部材28に結合させている。摺
動路23には、ロッド36を介してカバー支え33に結
合され、かくして、駆動部材28および駆動ケーブル1
7にも結合されたロック部材35が縦方向へ摺動自在に
案内されている。ロック部材35の後ろには、摺動路2
3に同じく縦方向へ摺動自在に設けた摺動部材37が位
置し、この摺動部材には、水平軸39のまわりの旋回運
動のために後部高さ調節装置15の短い昇降レバー38
の下端(カバー閉鎖位置において見て) が枢着してあ
る。
【0012】カバーに固定の部材30は、ヒンジボルト
40を介して、カバー閉鎖位置で見て上方にある昇降レ
バー38の他端に結合されている。ヒンジボルトには、
ローラ41が回転自在に軸支されている。昇降レバー3
8には、カバー閉鎖位置ではローラ41に関して後方へ
ずらして配置される別のローラ42が取付けてある。縦
方向ガイド20には、ローラ41およびローラ42とそ
れぞれ共働する2つの連結スリット44,45 を有す
る連結部材43が載せてあり、ルーフに固定してある。
【0013】前記連結部材43の前部には、カバー10
が前部終点位置にある場合に、摺動部材37の貫通口に
上記摺動部材の摺動方向に垂直に可動なよう案内された
ロック機構46の上部を受容する開口が構成されている
。図2a及び図2bに示した位置では、ロック部材35
に構成された確保路47が、ロック機構46の下方に摺
動し、上記ロック機構を連結部材43と係合した状態に
保持する。ロック部材35には、ロック部材35が後方
へ摺動された場合に(図3a、図3b、図4a、図4b
参照) ロック機構46の下部を受容できる上方へ開放
した凹み48が構成されている。
【0014】前部カバーの下方には、カバーの摺動時に
カバー前端の近傍に作用する結合レバー51を介してカ
バー10に結合されて駆動される前部スライド天蓋50
がカバー内張りとして設けてある。カバー10の閉鎖位
置では、スライド天蓋50は、ルーフフレーム21およ
び不動の横方向ウエブ53によって限定された前部フレ
ーム開口52を被う。
【0015】車両ルーフを閉じた際に後方へ突出するス
ライドカバー11は、前後のカバー支持部材54,55
 に支持される。カバー支持部材54,55 は、すべ
りシュー56を介して、ルーフ開口部の側方に延びる連
続の縦方向ガイド57に沿って摺動自在に案内される。 上記縦方向ガイド57は、図7に示した実施例に対応し
て別個の案内レールとして構成できる。
【0016】しかしながら、縦方向ガイド57は、縦方
向ガイド20に一体に結合することもできる。カバー1
1を移動するため、駆動電動機59、後段の変速装置6
0および伸縮しないよう案内された2本の駆動ケーブル
61を含む駆動装置58が設けてある。駆動ケーブル6
1は、図7に示した如く、当該のカバー側で少なくとも
1つのカバー支持部材54,55 と駆動結合する。
【0017】前記カバー11の下方には、カバー内張り
として役立つスライド天蓋62が設けてある。スライド
天蓋62は、カバー11および上記天蓋の後端に作用す
る駆動部材63を介してカバー11に結合され、カバー
11の摺動運動に追従する。カバー11の閉鎖位置では
、スライド天蓋62は、ルーフフレーム21および横方
向ウエブ53によって限定される後部フレーム開口64
を被う。
【0018】スライド天蓋50,62 には、両側に、
好ましくはすべりシュー65の形の、側方へ突出する摺
動部材が弾性ホルダ66(図7参照) を介して結合さ
れている。ルーフの両側には、スライド天蓋50,62
 に共通の連続のガイド67が延びている。図示の実施
例の場合、ガイド67は、ルーフフレーム21に一体に
結合され、側方の通水チャンネル68のルーフ開口部1
2に向く境界面を形成する。 各ガイド67は、双方のスライド天蓋50,62 のす
べりシュー65を受容する共通の案内路69を形成する
。この場合、ガイド67は、スライド天蓋50,62 
のすべりシュー65が側方から当接する内上方へ傾斜し
た側方案内面70を有する。
【0019】双方のカバー10,11 が閉鎖位置にあ
る場合(図2a、図2b参照) 、双方のスライド天蓋
50,62 のすべりシュー69は、案内路65の下部
摺動面71に支持される。この場合、前後に配置された
双方のスライド天蓋50,62 は、少なくともほぼ同
一高さにある。スライド天蓋50,62 の前縁および
後縁は、ルーフフレーム21またはルーフフレーム21
を下方から被う固定のルーフ天蓋72および横方向ウエ
ブ53に支持される。
【0020】旋回レバー24が、図2aに示した位置へ
旋回上昇されると、カバー10に結合されたすべり要素
31は、旋回レバー24のホーク状案内路29によって
把持され、カバー前縁73がルーフ開口部12の前縁と
少なくともほぼ面一となる位置に上昇される。同時に、
昇降レバー38が、本質的に垂直な位置(図2b参照)
 を取るので、ヒンジボルト40が、カバー10の後縁
74が後部カバー11の前縁75と少なくともほぼ面一
となる位置にカバーを置く。ロック機構46は、ルーフ
に固定の連結部材43の前端の凹みに係合し、かくして
、摺動部材37は、ルーフに固定の部材に対してずれな
いよう確保される。確保路47は、ロック機構46が不
測に連結部材43の凹みから外れるのを阻止する。
【0021】換気カバー10を閉鎖位置から換気位置(
図3a参照)に移動する場合は、駆動電動機18によっ
て駆動ケーブル17の駆動端を後方へ移動する。この場
合、連結ホゾ27が、駆動部材28によって、上記旋回
レバー位置では摺動路23に平行に延びる連結路26の
部分に沿って後方へ移動され、一方、ロッド34を介し
て駆動部材28に結合されたカバー支え33が、時計方
向(図2a参照) の旋回運動のため旋回レバー24を
解放する。
【0022】次いで、連結ホゾ27が連結路26の後方
へ上昇する部分に沿って移動すると、旋回レバー24が
時計方向(図2a参照) へ旋回され、この場合、図2
aに示した位置から図3aの旋回位置に下降される。こ
の場合、旋回レバー24が、すべり要素31を下方へ駆
動し、すべり要素31は、摺動路23の上部境壁77の
開口76を介して摺動路23に入る。旋回レバー24の
旋回運動にもとづき、カバー10は、後部高さ調節装置
15のヒンジボルト40によって決定されカバー10の
後縁74の近傍にある旋回軸線のまわりに図2aの閉鎖
位置から図3aの換気位置に旋回される。車内は、閉鎖
位置のスライド天蓋50の前にある換気口78を介して
換気される。前部スライド天蓋50は、結合レバー51
によって後方へ僅かに移動されるが、前部フレーム開口
52を同じく完全に被う。
【0023】駆動ケーブル17を後方へ更に移動すると
、すべり要素31が旋回レバー24から外れる。ロック
機構46は、連結部材43から解放され、ロック部材3
5の凹み48に導入され、かくして、摺動部材37は、
駆動ケーブル17に駆動結合される。ロック部材35お
よび摺動部材37は、同時に後方へ移動される。ローラ
41と連結スリット44との間の係合によって、摺動部
材37に枢着された昇降レバー38が逆時計方向(図2
b、図3b、図4b参照) へ旋回される。
【0024】前記昇降レバー38は、図4bの位置へ旋
回する。かくして、カバー10の後縁74の範囲が下降
され、ローラ41は連結スリット44から摺動路23へ
移行する。上記運動の推移中、カバー10は、カバー前
縁73に対して後方へずらして摺動路23に案内された
すべり要素31のまわりに旋回される。従って、カバー
10の前縁73は、図3aと図4aとを比較すれば明ら
かな如く、ある程度上昇する。スライド天蓋50は、更
に後方へ僅かに摺動されるが、前部フレーム開口52を
被い、同様に後部スライド天蓋62に配列される。
【0025】図4aの中間位置から出発して、前部カバ
ー10を固定ルーフ面13に平行に後方へ後部カバー1
1の下方に摺動させることができる。この場合、カバー
10によって駆動されるスライド天蓋50の後縁79は
、横方向ウエブ53の後上方へ傾斜した前部カム面80
に載る。カム面80は、スライド天蓋50を上昇し、カ
バー10およびスライド天蓋50を更に後方へ摺動した
場合、上記スライド天蓋50を閉鎖位置にある後部スラ
イド天蓋62の上方へ導く(図5b参照) 。前部フレ
ーム開口52およびその上方にあるルーフ開口部前部が
開放される(図5a参照) 。
【0026】駆動ケーブル17の駆動方向を反転すると
、ローラ42が連結スリット45にぶつかるまで、カバ
ー10およびスライド天蓋50が再び前方へ摺動される
。摺動部材37を更に前方へ移動すると、ローラ42と
連結スリット45との共働作用によって、昇降レバー3
8が上昇され、カバー10が上昇される。上述のプロセ
スは、逆方向へ同様に進行する。
【0027】しかしながら、図4a、図4bの中間位置
から出発して、後部カバー(スライドカバー)11 も
前方へ移動できる。この場合、カバー11によって駆動
される後部スライド天蓋62の前縁81が、横方向ウエ
ブ53の前上方へ上昇する後部カム面82にぶつかる。 スライド天蓋62は、カム面82との共働によって上方
へ誘導され、カバー11を更に前方へ移動した場合、閉
鎖位置にある上部スライド天蓋50の上方へ置かれる(
図6a参照) 。この場合、後部フレーム開口64およ
びその上方にあるルーフ開口部12の後部が開放される
【0028】もちろん、スライド天蓋50,62 の上
述の構成および案内は、換気カバーおよびスライドカバ
ーの上述の組合せ使用に限定されるものではない。例え
ば、換気カバー10の操作機構に対応する操作機構を配
して後部カバーも換気カバーとして構成することができ
る。更に、前部カバーをスライドカバーとして構成し、
後部カバーを換気カバーとして構成することもできる。 更に、1つまたは双方のカバーのために、スライドチル
トルーフの態様で当該カバーの後端を固定ルーフ面13
の上方へ上昇する操作機構を設けることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明の車両ルーフは、上述のように、
双方のスライド天蓋を閉鎖位置において少なくともほぼ
同一の高さに置き、不動の横方向ウエブによって車両縦
方向へ相互に分離し、前部スライド天蓋の摺動時に上記
天蓋を閉鎖位置にある後部スライド天蓋の上方へ導き、
後部スライド天蓋の摺動時に上記天蓋を閉鎖位置にある
前部スライド天蓋の上方へ導くカム面を横方向ウエブに
設けているので、スライド天蓋を閉じた場合も特に好ま
しい外観を有し、しかも、スライド天蓋のために複雑な
操作機構を必要としない車両ルーフを創生することがで
きた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す車両ルーフの平面図であ
る。
【図2】各種のカバー位置を示す図1の車両ルーフの縦
断面図である。
【図3】各種のカバー位置を示す図1の車両ルーフの縦
断面図である。
【図4】各種のカバー位置を示す図1の車両ルーフの縦
断面図である。
【図5】各種のカバー位置を示す図1の車両ルーフの縦
断面図である。
【図6】各種のカバー位置を示す図1の車両ルーフの縦
断面図である。
【図7】図6aの一部横断面図である。
【符号の説明】
10  前部カバー 11  後部カバー 50  前部スライド天蓋 62  後部スライド天蓋 65  すべりシュー 66  弾性ホルダ 67  ガイド 69  案内路 70  側方案内面 80  カム面 82  カム面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  閉鎖位置では順次に並び、固定ルーフ
    面のルーフ開口部を選択的に閉鎖するか少なくとも部分
    的に開放する2つのカバーと、カバーの下方に設けてあ
    って車両縦方向へ可動に案内された2つのスライド天蓋
    とを有する車両ルーフにおいて、双方のスライド天蓋(
    50)(62) が、閉鎖位置では、少なくともほぼ同
    一高さにあり、不動の横方向ウエブ(53)によって車
    両縦方向へ相互に分離されており、横方向ウエブには、
    前部スライド天蓋(50)の摺動時に上記スライド天蓋
    を閉鎖位置にある後部スライド天蓋(62)の上方へ導
    き、後部スライド天蓋(62)の摺動時に上記スライド
    天蓋を閉鎖位置にある前部スライド天蓋(50)の上方
    へ導くカム面(80),(82) が設置してあること
    を特徴とする車両ルーフ。
  2. 【請求項2】上方へ誘導されたスライド天蓋(50)(
    62) が、更に摺動されると、閉鎖位置にある別のス
    ライド天蓋上に載ることを特徴とする請求項1記載の車
    両ルーフ。
  3. 【請求項3】スライド天蓋(50)(62) には、両
    側に、側方へ突出してルーフの各側の共通のガイド(6
    7)と共働する摺動部材であるすべりシュー(65)が
    設置されていることを特徴とする請求項1または2記載
    の車両ルーフ。
  4. 【請求項4】摺動部材として、弾性ホルダ(66)を介
    して当該のスライド天蓋に結合されたすべりシュー(6
    5)が設けてあることを特徴とする請求項3記載の車両
    ルーフ。
  5. 【請求項5】双方のガイド(67)が、それぞれ、重畳
    して摺動されるスライド天蓋(50)(62)の摺動部
    材であるすべりシュー(65)を共通の案内路(69)
    に受容するよう、構されていることを特徴とする請求項
    2および3記載または請求項3記載の車両ルーフ。
  6. 【請求項6】双方のガイド(67)が、スライド天蓋(
    50)(62) の摺動部材であるすべりシュー(65
    )が側方から当接する上内方へ傾斜した側方案内面(7
    0)を有することを特徴とする請求項5記載の車両ルー
    フ。
JP32613591A 1990-12-27 1991-12-10 車両ルーフ Pending JPH04262919A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19904041908 DE4041908C1 (en) 1990-12-27 1990-12-27 Sliding roof for motor vehicle - has CAM surfaces on cross-member to guide leading canopy over rear canopy
DE40419088 1990-12-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04262919A true JPH04262919A (ja) 1992-09-18

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ID=6421517

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32613591A Pending JPH04262919A (ja) 1990-12-27 1991-12-10 車両ルーフ

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DE (1) DE4041908C1 (ja)

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