JPH04249835A - 熱伝導冷却形マイクロ波管装置 - Google Patents
熱伝導冷却形マイクロ波管装置Info
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- JPH04249835A JPH04249835A JP41696290A JP41696290A JPH04249835A JP H04249835 A JPH04249835 A JP H04249835A JP 41696290 A JP41696290 A JP 41696290A JP 41696290 A JP41696290 A JP 41696290A JP H04249835 A JPH04249835 A JP H04249835A
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- Japan
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- microwave tube
- heat
- cooling
- conductive member
- tube device
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- 239000011888 foil Substances 0.000 claims abstract description 10
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- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract 1
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- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱伝導冷却形マイクロ波
管装置に関し、特に、マイクロ波管から発生する熱を熱
伝導によって放熱するようにした熱伝導冷却形マイクロ
波管装置に関する。
管装置に関し、特に、マイクロ波管から発生する熱を熱
伝導によって放熱するようにした熱伝導冷却形マイクロ
波管装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、熱伝導冷却形マイクロ波管装置
は、例えば、図3に示すようにマイクロ波管5と冷却用
ラジエータ2とを備えている。
は、例えば、図3に示すようにマイクロ波管5と冷却用
ラジエータ2とを備えている。
【0003】従来、熱伝導冷却形マイクロ波管装置にお
いては、マイクロ波管5の冷却面と冷却用ラジエータ2
との接触度を改善して放熱効率を良くするために、例え
ば、図3に示すように、冷却面にシリコングリース6を
塗布したり、図4に示すようにマイクロ波管5の冷却面
と冷却用ラジエータ2との間に、個別に熱伝導性シリコ
ンラバーシート7を実装していた。
いては、マイクロ波管5の冷却面と冷却用ラジエータ2
との接触度を改善して放熱効率を良くするために、例え
ば、図3に示すように、冷却面にシリコングリース6を
塗布したり、図4に示すようにマイクロ波管5の冷却面
と冷却用ラジエータ2との間に、個別に熱伝導性シリコ
ンラバーシート7を実装していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の熱伝導冷却形マイクロ波管装置にあって、シリ
コングリース6を使用する方法は、均一な塗布が難しく
、不均一な塗布によって接触面積が減少し、常に一定の
放熱効果が得られないという欠点があった。また、マイ
クロ波管5の交換の際には、シリコングリース6の硬化
により取外しに難しさがあり、さらに、その都度シリコ
ングリース6の剥離および再塗布が必要である等、実装
が困難になっているという問題があった。
た従来の熱伝導冷却形マイクロ波管装置にあって、シリ
コングリース6を使用する方法は、均一な塗布が難しく
、不均一な塗布によって接触面積が減少し、常に一定の
放熱効果が得られないという欠点があった。また、マイ
クロ波管5の交換の際には、シリコングリース6の硬化
により取外しに難しさがあり、さらに、その都度シリコ
ングリース6の剥離および再塗布が必要である等、実装
が困難になっているという問題があった。
【0005】また、個別に熱伝導性シリコンラバーシー
ト7を実装する方法では、実装は上述のシリコングリー
ス塗布に比較して容易であるが、熱伝導性シリコンラバ
ーシート7の経年変化による弾性の劣化や同一シートを
複数回使用することによる損傷のために放熱効率が劣化
するという問題があった。
ト7を実装する方法では、実装は上述のシリコングリー
ス塗布に比較して容易であるが、熱伝導性シリコンラバ
ーシート7の経年変化による弾性の劣化や同一シートを
複数回使用することによる損傷のために放熱効率が劣化
するという問題があった。
【0006】本発明は、上記の問題点にかんがみてなさ
れたもので、マイクロ波管の実装を容易にし、しかも実
装の繰り返しによる放熱効率の劣化を抑止するようにし
た熱伝導冷却形マイクロ波管装置の提供を目的とする。
れたもので、マイクロ波管の実装を容易にし、しかも実
装の繰り返しによる放熱効率の劣化を抑止するようにし
た熱伝導冷却形マイクロ波管装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の熱伝導冷却形マイクロ波管装置は、マイクロ波
管と冷却用ラジエータとを備え、マイクロ波管の冷却面
と冷却用ラジエータとの間に熱伝導部材を介装してこれ
らを接合させ、マイクロ波管から発生する熱を冷却用ラ
ジエータから放熱するようにした熱伝導冷却形マイクロ
波管装置において、上記熱伝導部材をマイクロ波管の冷
却面に一体化した構成としてある。
本発明の熱伝導冷却形マイクロ波管装置は、マイクロ波
管と冷却用ラジエータとを備え、マイクロ波管の冷却面
と冷却用ラジエータとの間に熱伝導部材を介装してこれ
らを接合させ、マイクロ波管から発生する熱を冷却用ラ
ジエータから放熱するようにした熱伝導冷却形マイクロ
波管装置において、上記熱伝導部材をマイクロ波管の冷
却面に一体化した構成としてある。
【0008】そして、必要に応じ、上記熱伝導部材を金
属箔で構成してある。
属箔で構成してある。
【0009】
【作用】上記構成からなる熱伝導冷却形マイクロ波管装
置によれば、マイクロ波管の冷却面に熱伝導部材を一体
化したので、マイクロ波管の冷却用ラジエータへの実装
が、個別に熱伝導部材を実装する方法よりも容易になり
、さらに、マイクロ波管を交換する際には必然的に熱伝
導部材も交換される結果となり熱伝導部材を損傷する事
態が防止される。
置によれば、マイクロ波管の冷却面に熱伝導部材を一体
化したので、マイクロ波管の冷却用ラジエータへの実装
が、個別に熱伝導部材を実装する方法よりも容易になり
、さらに、マイクロ波管を交換する際には必然的に熱伝
導部材も交換される結果となり熱伝導部材を損傷する事
態が防止される。
【0010】また、熱伝導部材を金属箔にすれば熱伝導
率が向上する。
率が向上する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1および図2は本発明の一実施例を示す
図である。
て説明する。図1および図2は本発明の一実施例を示す
図である。
【0012】実施例に係る熱伝導冷却形マイクロ波管装
置は、マイクロ波管1と冷却用ラジエータ2とを備え、
マイクロ波管1の冷却面4と冷却用ラジエータ2との間
に熱伝導部材3を介装してこれらを接合させ、マイクロ
波管から発生する熱を冷却用ラジエータから放熱するよ
うにしてある。そして、上記熱伝導部材3は、図2に示
すように、マイクロ波管1の冷却面4に一体化されてい
る。この熱伝導部材3は金属箔で構成されている。
置は、マイクロ波管1と冷却用ラジエータ2とを備え、
マイクロ波管1の冷却面4と冷却用ラジエータ2との間
に熱伝導部材3を介装してこれらを接合させ、マイクロ
波管から発生する熱を冷却用ラジエータから放熱するよ
うにしてある。そして、上記熱伝導部材3は、図2に示
すように、マイクロ波管1の冷却面4に一体化されてい
る。この熱伝導部材3は金属箔で構成されている。
【0013】冷却面4に金属箔を一体化する方法の具体
例としては、金属箔の物理的な固定,接着等がある。
例としては、金属箔の物理的な固定,接着等がある。
【0014】したがって、この実施例によれば、マイク
ロ波管1は、冷却面4に熱伝導部材3を一体化した構造
を有しているので、冷却用ラジエータ2にマイクロ波管
1を取り付ければ熱伝導部材3も取り付けられ、それだ
け、容易に取り付けられる。
ロ波管1は、冷却面4に熱伝導部材3を一体化した構造
を有しているので、冷却用ラジエータ2にマイクロ波管
1を取り付ければ熱伝導部材3も取り付けられ、それだ
け、容易に取り付けられる。
【0015】また、熱伝導部材3は金属箔なので、充分
な放熱効果が得られる。
な放熱効果が得られる。
【0016】さらに、マイクロ波管1を繰り返し冷却用
ラジエータ2から取り外しても、常に、熱伝導部材3は
マイクロ波管1と一体になっていて、分離することがな
いので、それだけ、損傷する事態が防止される。
ラジエータ2から取り外しても、常に、熱伝導部材3は
マイクロ波管1と一体になっていて、分離することがな
いので、それだけ、損傷する事態が防止される。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の熱伝導冷却
形マイクロ波管装置によれば、冷却面に熱伝導部材を一
体化したので、冷却用ラジエータへの実装が容易になり
、さらに劣化や損傷による放熱効率低下の防止を図るこ
とができ、操作性の向上,信頼性の向上等を図ることが
できるという効果がある。
形マイクロ波管装置によれば、冷却面に熱伝導部材を一
体化したので、冷却用ラジエータへの実装が容易になり
、さらに劣化や損傷による放熱効率低下の防止を図るこ
とができ、操作性の向上,信頼性の向上等を図ることが
できるという効果がある。
【0018】また、熱伝導部材を金属箔で形成した場合
には、従来のシリコンラバー等に比較して熱伝導率が優
り、それだけ、放熱効果を向上させることができる。
には、従来のシリコンラバー等に比較して熱伝導率が優
り、それだけ、放熱効果を向上させることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る熱伝導冷却形マイクロ
波管装置を示す分解斜視図である。
波管装置を示す分解斜視図である。
【図2】実施例に係るマイクロ波管の構造を示す部分斜
視図である。
視図である。
【図3】従来の熱伝導冷却形マイクロ波管装置の一例を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図4】従来の熱伝導冷却形マイクロ波管装置の他の例
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
1 マイクロ波管
2 冷却用ラジエータ
3 熱伝導部材(金属箔)
4 冷却面
5 マイクロ波管
6 シリコングリース
7 熱伝導性ラバーシート
Claims (2)
- 【請求項1】 マイクロ波管と冷却用ラジエータとを
備え、マイクロ波管の冷却面と冷却用ラジエータとの間
に熱伝導部材を介装してこれらを接合させ、マイクロ波
管から発生する熱を冷却用ラジエータから放熱するよう
にした熱伝導冷却形マイクロ波管装置において、上記熱
伝導部材をマイクロ波管の冷却面に一体化したことを特
徴とする熱伝導冷却形マイクロ波管装置。 - 【請求項2】 上記熱伝導部材を金属箔で構成したこ
とを特徴とする請求項1記載の熱伝導冷却形マイクロ波
管装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41696290A JPH04249835A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 熱伝導冷却形マイクロ波管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41696290A JPH04249835A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 熱伝導冷却形マイクロ波管装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04249835A true JPH04249835A (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=18525129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41696290A Pending JPH04249835A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 熱伝導冷却形マイクロ波管装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04249835A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10203756B2 (en) | 2008-07-15 | 2019-02-12 | Immersion Corporation | Systems and methods for shifting haptic feedback function between passive and active modes |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP41696290A patent/JPH04249835A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10203756B2 (en) | 2008-07-15 | 2019-02-12 | Immersion Corporation | Systems and methods for shifting haptic feedback function between passive and active modes |
US10248203B2 (en) | 2008-07-15 | 2019-04-02 | Immersion Corporation | Systems and methods for physics-based tactile messaging |
US10416775B2 (en) | 2008-07-15 | 2019-09-17 | Immersion Corporation | Systems and methods for shifting haptic feedback function between passive and active modes |
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