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JPH04235119A - 口腔浄拭紙 - Google Patents

口腔浄拭紙

Info

Publication number
JPH04235119A
JPH04235119A JP6275691A JP6275691A JPH04235119A JP H04235119 A JPH04235119 A JP H04235119A JP 6275691 A JP6275691 A JP 6275691A JP 6275691 A JP6275691 A JP 6275691A JP H04235119 A JPH04235119 A JP H04235119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
wiping
oral cavity
agent
nausea
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6275691A
Other languages
English (en)
Inventor
Setsuko Sonoya
相野谷 節子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP6275691A priority Critical patent/JPH04235119A/ja
Publication of JPH04235119A publication Critical patent/JPH04235119A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は口腔衛生に係わるもの
で、詳しくは薬剤を吸水性紙に含剤させて、口腔内を払
拭させようとするものに関する。
【0002】
【従来技術】一般に、朝夕の習慣的な歯磨の中間での口
腔内の清浄には各種専用薬剤が多種あるが、しかしほと
んどは歯磨時の補助的なもので、就中多く使用されてい
るものは含嗽薬系であって、これも家庭以外での使用は
場所に限定されることが多く、しかも面倒で満足した口
腔清浄を期待することができない。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】口腔内舌体の払拭は
これまで殆ど省みられず、僅かにへらかき程度のもので
、実体は舌体の表面があたかも峡谷的に組織されて粗雑
であるがため食垢や色素の沈着がしやすく口臭の発生原
因となっており、又、特に家庭外におかれる人において
は日中の食事、喫茶、喫煙等の口を用いた後は含嗽をす
るのが一般的だがこの程度では食垢や色素の沈着は除去
できず、口臭や残留色素による歯面の黄変など見栄えが
悪い。
【0004】
【問題点を解決するための手段】扠、本発明の本項当該
の単純な実験的思考の例を挙げてみると、今100人に
軟質の湿状紙片をまるめ、静かに舌体奥表面まで挿入さ
せるとすると、常体の人での反応は約90%までが吐き
気、又は嘔吐を催すことであろうと推測される。
【0005】斯様な結果からも吐き気の問題を解決しな
ければ口腔内の払拭は困難である。
【0006】然すれば、吐き気を抑制する手段として、
鼻腔より精神安定性の芳香を導入し、一方沈静性芳香を
経口吸入させ舌咽神経を爽快に刺激し、これら同時に導
吸入されてその相乗的効果をもって吐き気を鎮降させる
【0007】次に、吐き気が抑制された後は舌体払拭と
歯列払拭の手順で浄拭され、舌体払拭は舌体の組織面が
あたかも峡谷的粗面であるから、それに沈着した食垢や
色素を一応浮上させ、粗表面を滑めらかにしてその舌体
表面の損傷を防ぎながら払拭を成すようにし、更に歯列
払拭は歯面に付着した色素と沈着した食垢を一応剥離浮
上させて行う。
【0008】即ち一応とは、秒的経時後本格的浄拭する
ことの意味である。
【0009】
【作用】次に、本発明の作用を第1図、第2図と共に説
明する。
【0010】第1図は本発明の口腔浄拭紙Aに含着させ
る混合剤Bの組成と、その成分の図表を明示したもので
ある。
【0011】先ず、吐き気抑制剤Cは、口腔浄拭紙Aに
含着させたその口腔浄拭紙Aを用い、口腔を払拭すると
き口元に接すると同時にそれより発生する芳香が全述し
たように、口腔内の舌咽神経が拒否反応物質の侵入があ
ったとき吐き気を催すのを抑制する働きをさせるもので
ある。
【0012】前記、吐き気抑制剤Cは鼻腔より導入され
る芳香安定剤Caと、口腔より吸入される芳香鎮静剤C
bとからなり、その相乗効果によって精神的暗示を与え
、吐き気を抑制するものであって、吐き気を抑制された
その口腔内の払拭は舌体払拭剤Dを構成する溶剤Daが
舌体の粗面に沈着した食垢や色素を溶解し、次に発泡剤
Dbが舌体表面に浮上させると共に滑剤Dcによって舌
体の粗面に滑性を塗布し損傷を受けぬようにしたもので
ある。
【0013】次に、歯列払拭剤Eは界面活性剤Eaで歯
面に沈着した残留食垢や色素を一応分離させ、然る後溶
剤Ebが作用して前記沈着物をより効果的に剥離を助け
、発泡剤Ecによって完全に歯列から浮上させた後払拭
するものである。
【0014】その払拭は予め全述した口腔浄拭紙Aで行
い仕上げは対の未処理紙Gで行う。
【0015】第2図に示す口腔浄拭紙A1は、未処理紙
G2とセットパック7に別封されしかも二重構成になっ
ていてこの未処理紙G2は非含剤吸水紙である。
【0016】又、口腔浄拭紙A1と非含剤紙、即ち未処
理G2は色別して識別しやすくする。
【0017】更に、甘味料Fを配合する。
【0018】
【実施例】以下、第1図、第2図に例示するところに従
って本発明を説明すると。
【0019】第1図は本発明の口腔浄拭紙Aの組成図表
で、その口腔浄拭紙Aは、吐き気抑制剤Cと舌体払拭剤
Dと、歯列払拭剤Eと更に甘味剤Fとを組成図表の成分
表に従って混合し攪拌して水溶剤にした混合剤Bをつく
り、その混合剤Bを吸水性軟質紙でしかも破脆しにくい
紙面、例えばパルプに1〜10%の樹脂繊維混入した紙
面に噴霧手段で湿状に仕上げたものと、一方混合剤Bを
噴霧又は湿漬した含剤紙を乾燥し乾状にしたものである
【0020】斯様な工程を経て完成した口腔浄拭紙Aを
急速にパックしなければ各剤の効果が減少してしまうも
のである。
【0021】前に述べた口腔浄拭紙Aは口腔内の払拭局
部に施剤しその後予めの払拭をなし仕上げは非含剤紙、
即ち口腔浄拭紙Aと同質の未処理紙G2で行うと完全で
ある。
【0022】それがため第2図に示すセットパック7を
二重構成の袋状になし、中央に仕切り5を設け、該仕切
り5を挟んで上袋3と下袋4を設け、前記口腔浄拭紙A
1と未処理紙G2を同時にパック(気密性樹脂フィルム
)加工装置に填入し急速に接合部6を固々に密封したも
ので、口腔浄拭紙A1め含剤成分の蒸発を防ぐと共に未
処理紙G2への移剤をも防ぐためである。
【0023】更に、口腔浄拭紙A1と未処理紙G2とを
容易に識別できるようにいずれかを着色する。
【0024】次に、本発明に用いられる各剤の成分は充
分臨床値の高いもので、しかも市販されて容易に入手が
できるから開発や実施が極めて簡単であり、そのうえ前
記溶剤に代るものが多種にわたるので、それからの調剤
如何で趣の変わった特に女性向口腔浄拭紙Aをつくるこ
とが期待できる。
【0025】次に、第1図により口腔浄拭紙Aを組成す
る各剤を一実施例について説明すると、先ず吐き気抑制
剤Cは前述したように鼻腔、口腔の呼吸により芳香剤を
導吸入をなし精神的に暗示作用を与えて吐き気を抑制す
るものと述べた。
【0026】その鼻腔より導入される芳香安定剤Caは
ゲラニオール(バラ香)0.5〜2.0重量%(以下%
)と口腔より吸入される芳香鎮静剤Cbはペパーミント
タイプ0.5〜1.5%からなる。
【0027】又、舌体払拭剤Dは溶剤Daがエタノール
0.01〜0.2%発泡剤Dbはオキシドール0.1〜
3.0%で滑剤Dcはプロピレングリコール0.1〜0
.5%からなる。
【0028】更に、歯列払拭剤Eは界面活性剤Eaがラ
ウリル酸0.1〜0.8%、溶剤Ebはエタノール0.
01〜0.2%、発泡剤Ecはオキシドール1.0〜3
.0%からなり、更に甘味剤Fにグリコン酸カルシュウ
ム0.01〜0.2を混入し攪拌して水溶剤にした混合
剤Bをつくり、所定紙面に噴霧又は湿漬し湿状に、もし
くは乾燥して乾状にする。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、朝夕日常
習慣的な歯磨の間の日中しかも家庭外において食事、喫
茶、喫煙等で口を用いた後は含嗽をするのが一般的であ
るが、この程度では食垢や色素の沈着物は除去しがたい
【0030】本発明の口腔浄拭紙は取扱いが簡単で、し
かも吐き気を抑制してから前記沈着物の剥離、浮上させ
て払拭を行うので舌体、歯列ともほとんど取除くことが
でき、又、人前に出る前に口腔の払拭をすると歯の黄変
や口臭を容易に取ることができ便利で、特に女性向きの
化粧用具としても最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による口腔浄拭紙の組成の図表である。
【図2】本発明の口腔浄拭紙A1と未処理紙G2を二重
構成でパックする一部断面斜視図である。
【符号の説明】
A  −口腔浄拭紙 B  −混合剤 C  −吐き気抑制剤 Ca−芳香安定剤 Cb−芳香鎮静剤 D  −舌体払拭剤 Da−溶剤 Db−発泡剤 Dc−滑剤 E  −歯列払拭剤 Ea−界面活性剤 Eb−溶剤 Ec−発泡剤 F  −甘味剤 1  −口腔浄拭剤A 2  −未処理紙G 3  −上袋 4  −下袋 5  −仕切り 6  −接着部 7  −セットパック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  鼻腔より呼吸導入した芳香安定剤(C
    a)と、口腔より呼吸吸入した芳香安定剤(Cb)とか
    らなる吐気抑制剤(C)と、舌体表面を払拭する舌体払
    拭剤(D)と、歯列表面を払拭する歯列払拭剤(F)と
    を混合攪拌して水溶剤にした混合剤(B)を、給水性紙
    に湿状に噴霧してなることを特徴とする口腔浄拭紙。
  2. 【請求項2】  前記混合剤(B)の水溶剤に湿漬した
    含剤紙を乾燥して乾状になすことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の口腔浄拭紙。
  3. 【請求項3】  前記口腔浄拭紙(A)を湿状、又は乾
    状いずれも未処理紙G(2)とセットパック(7)で、
    しかも別封される二重構成にし、該両紙のいずれかを着
    色し、識別できるようにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の口腔浄拭紙。
JP6275691A 1991-01-10 1991-01-10 口腔浄拭紙 Pending JPH04235119A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6275691A JPH04235119A (ja) 1991-01-10 1991-01-10 口腔浄拭紙

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JP6275691A JPH04235119A (ja) 1991-01-10 1991-01-10 口腔浄拭紙

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04235119A true JPH04235119A (ja) 1992-08-24

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ID=13209567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6275691A Pending JPH04235119A (ja) 1991-01-10 1991-01-10 口腔浄拭紙

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