JPH04223697A - 車載用スピーカ装置 - Google Patents
車載用スピーカ装置Info
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- JPH04223697A JPH04223697A JP40637190A JP40637190A JPH04223697A JP H04223697 A JPH04223697 A JP H04223697A JP 40637190 A JP40637190 A JP 40637190A JP 40637190 A JP40637190 A JP 40637190A JP H04223697 A JPH04223697 A JP H04223697A
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- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 8
- 238000005192 partition Methods 0.000 abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000011514 reflex Effects 0.000 description 1
- 230000001755 vocal effect Effects 0.000 description 1
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- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車載用のスピーカ装置
に関するものである。
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の車載用スピーカ装置としてはたと
えば図６に示すように構成されたものが知られており、
以下図面に基づき説明すると、１は車室、２はトランク
ルームであり、このトランクルーム２には大面積の振動
板を有する低音用のスピーカ３を収めかつ重低音再生の
ためのバスレフポート４を備えた大容量のスピーカキャ
ビネット５が設けられている。また、ダッシュボード６
内に中高音用のスピーカ７が設置されている。
えば図６に示すように構成されたものが知られており、
以下図面に基づき説明すると、１は車室、２はトランク
ルームであり、このトランクルーム２には大面積の振動
板を有する低音用のスピーカ３を収めかつ重低音再生の
ためのバスレフポート４を備えた大容量のスピーカキャ
ビネット５が設けられている。また、ダッシュボード６
内に中高音用のスピーカ７が設置されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一般に重低音再生のた
めには、スピーカ装置のために大きな容積を必要とする
。ところが、車室内において大きな容積を確保できるス
ペースはトランクルーム、ドアの戸袋などに限られてい
る。図６に示す従来の構成ではトランクルーム２にスピ
ーカキャビネット５を設置するため、それだけトランク
ルーム２内での荷物などの収納スペースが減少すること
になる。また、ドアの戸袋にスピーカ装置を設置した場
合でも車室内の居住性を犠牲にしなければならない。
めには、スピーカ装置のために大きな容積を必要とする
。ところが、車室内において大きな容積を確保できるス
ペースはトランクルーム、ドアの戸袋などに限られてい
る。図６に示す従来の構成ではトランクルーム２にスピ
ーカキャビネット５を設置するため、それだけトランク
ルーム２内での荷物などの収納スペースが減少すること
になる。また、ドアの戸袋にスピーカ装置を設置した場
合でも車室内の居住性を犠牲にしなければならない。
【０００４】また、車室内において低音を再生する際に
、トランクルーム、ドアの戸袋などにスピーカ装置を取
り付けた場合、強度的に不十分である。したがって、取
り付け部の不要振動によるエネルギー損失も大きく、ビ
ビリ音、こもり音の発生の原因となっていた。
、トランクルーム、ドアの戸袋などにスピーカ装置を取
り付けた場合、強度的に不十分である。したがって、取
り付け部の不要振動によるエネルギー損失も大きく、ビ
ビリ音、こもり音の発生の原因となっていた。
【０００５】さらに図６に示す従来の構成によって作ら
れる車室内での音場は、ボーカルなどの中高音域が中高
音用スピーカ７によって受聴者の前方に定位しても、低
音域は低音用スピーカ３がトランクルーム２に設置され
ているために受聴者の後方に定位し、低音域と中高音域
との間で音場の一体感に欠けるものとなる。
れる車室内での音場は、ボーカルなどの中高音域が中高
音用スピーカ７によって受聴者の前方に定位しても、低
音域は低音用スピーカ３がトランクルーム２に設置され
ているために受聴者の後方に定位し、低音域と中高音域
との間で音場の一体感に欠けるものとなる。
【０００６】また、スピーカ装置から音場空間に放射さ
れる音響パワーは、音場空間の駆動面における放射イン
ピーダンスによって決定される。しかし、図６に示す従
来例におけるスピーカ装置では、スピーカ装置と車室内
空間との音響インピーダンスのマッチングは全く考慮さ
れていないため、車室内空間における音響パワーの放射
効率や周波数特性を最適化することはできない。
れる音響パワーは、音場空間の駆動面における放射イン
ピーダンスによって決定される。しかし、図６に示す従
来例におけるスピーカ装置では、スピーカ装置と車室内
空間との音響インピーダンスのマッチングは全く考慮さ
れていないため、車室内空間における音響パワーの放射
効率や周波数特性を最適化することはできない。
【０００７】本発明は上記のような課題を解決するもの
で、車室内あるいはトランクルームのスペースをスピー
カ装置のために使用することなくスピーカ装置を設置し
、かつ中高音域と一体化した低音域の音場を車室内に実
現でき、またスピーカ装置と車室内空間との音響インピ
ーダンスのマッチングを良くし、広い周波数帯域にわた
って、高能率で平坦な周波数特性が得られるようにする
ことを目的とするものである。
で、車室内あるいはトランクルームのスペースをスピー
カ装置のために使用することなくスピーカ装置を設置し
、かつ中高音域と一体化した低音域の音場を車室内に実
現でき、またスピーカ装置と車室内空間との音響インピ
ーダンスのマッチングを良くし、広い周波数帯域にわた
って、高能率で平坦な周波数特性が得られるようにする
ことを目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、音響管とドライバを備えた車載用のスピー
カ装置であって、前記スピーカ装置の音響放射面から見
た車室内空間への音響インピーダンスの虚数部が零とな
る周波数の内、最も低い周波数をＦＳ とし、一方スピ
ーカ装置単体の自由空間内における低域再生限界周波数
をＦＯ とした場合に、ＦＯ とＦＳ とがほぼ等しく
なるように音響管の形状やドライバの定数が設定され、
かつ前記スピーカ装置の音響管と車室内空間との音響イ
ンピーダンスの整合性が最も高くなる位置に音響管の開
口部を設けたものである。
に本発明は、音響管とドライバを備えた車載用のスピー
カ装置であって、前記スピーカ装置の音響放射面から見
た車室内空間への音響インピーダンスの虚数部が零とな
る周波数の内、最も低い周波数をＦＳ とし、一方スピ
ーカ装置単体の自由空間内における低域再生限界周波数
をＦＯ とした場合に、ＦＯ とＦＳ とがほぼ等しく
なるように音響管の形状やドライバの定数が設定され、
かつ前記スピーカ装置の音響管と車室内空間との音響イ
ンピーダンスの整合性が最も高くなる位置に音響管の開
口部を設けたものである。
【０００９】
【作用】本発明は上記した構成により、車室内あるいは
トランクルームのスペースをスピーカ装置のために使用
することなくスピーカ装置を設置し、かつ中高音域と一
体化した低音域の音場を車室内に実現できる。また、ス
ピーカ装置と車室内空間との音響インピーダンスのマッ
チングが良くなるため、広い周波数帯域にわたって、高
能率で平坦な周波数特性が得られる。
トランクルームのスペースをスピーカ装置のために使用
することなくスピーカ装置を設置し、かつ中高音域と一
体化した低音域の音場を車室内に実現できる。また、ス
ピーカ装置と車室内空間との音響インピーダンスのマッ
チングが良くなるため、広い周波数帯域にわたって、高
能率で平坦な周波数特性が得られる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図１〜図
５に基づいて説明する。一般にＦＳ （スピーカ装置の
音響放射面から見た車室内空間への音響インピーダンス
の虚数部が零となる周波数の内、最も低い周波数）の値
は車室内空間の容積、形状など、あるいはスピーカ装置
の音響放射面の大きさなどによって決定される。ただし
、実際の車室内空間におけるＦＳ の値はおよそ１０Ｈ
ｚ 〜４０Ｈｚ 程度であるために、それ以下の周波数
帯域の再生はスピーカ装置のＦＯ （スピーカ装置単体
の自由空間内における低域再生限界周波数）とＦＳ を
等しくすることによって平坦な周波数特性を得ることが
できるが、それ以上の周波数帯域の再生音場の設計は他
の手法で制御する必要がある。
５に基づいて説明する。一般にＦＳ （スピーカ装置の
音響放射面から見た車室内空間への音響インピーダンス
の虚数部が零となる周波数の内、最も低い周波数）の値
は車室内空間の容積、形状など、あるいはスピーカ装置
の音響放射面の大きさなどによって決定される。ただし
、実際の車室内空間におけるＦＳ の値はおよそ１０Ｈ
ｚ 〜４０Ｈｚ 程度であるために、それ以下の周波数
帯域の再生はスピーカ装置のＦＯ （スピーカ装置単体
の自由空間内における低域再生限界周波数）とＦＳ を
等しくすることによって平坦な周波数特性を得ることが
できるが、それ以上の周波数帯域の再生音場の設計は他
の手法で制御する必要がある。
【００１１】スピーカ装置の音響管から音場空間に放射
される音響パワーは、音響管と音場空間の接続点である
音響管の開口部での放射インピーダンスによって決定さ
れる。そこで、音響管の開口部と車室内空間の音響イン
ピーダンスが最もマッチングするような位置に音響管の
開口部を設けることにする。つまり、車室内空間の内、
その空間形状が音響管の形状とある程度連続性を保つよ
うなホーン形状をした場所に音響管の開口部を設けるこ
ととする。
される音響パワーは、音響管と音場空間の接続点である
音響管の開口部での放射インピーダンスによって決定さ
れる。そこで、音響管の開口部と車室内空間の音響イン
ピーダンスが最もマッチングするような位置に音響管の
開口部を設けることにする。つまり、車室内空間の内、
その空間形状が音響管の形状とある程度連続性を保つよ
うなホーン形状をした場所に音響管の開口部を設けるこ
ととする。
【００１２】図３，図４は容積が車室内空間に相当する
２種類の形状の異なった空間とスピーカ装置との関係を
示すもので、１１はドライバである低音用スピーカ、１
２は音響管、１３は音響管１２の開口部１４付近の空間
形状が音響管１２の形状とある程度連続性を保つような
ホーン形状となっている空間、１５は単なる立方体形状
の空間である。 図５はこれら２種類の空間１３，１５での再生音場にお
ける周波数特性を有限要素法を用いて計算した結果を示
している。
２種類の形状の異なった空間とスピーカ装置との関係を
示すもので、１１はドライバである低音用スピーカ、１
２は音響管、１３は音響管１２の開口部１４付近の空間
形状が音響管１２の形状とある程度連続性を保つような
ホーン形状となっている空間、１５は単なる立方体形状
の空間である。 図５はこれら２種類の空間１３，１５での再生音場にお
ける周波数特性を有限要素法を用いて計算した結果を示
している。
【００１３】空間１３における再生音場では音響管１２
と音場空間の接続点である音響１２の開口部１４での音
響インピーダンスのマッチングが空間１５と比べて良い
ために、図５に示すように音響管１２から再生空間への
音響パワーの放射効率も高い。また、音響管１２の開口
部１４における音響管１２への反射エネルギーが小さい
ため、再生音場における周波数特性の平坦性を大きく損
なうような音響管内の強烈な共振も抑えられ、再生音場
において、高効率で平坦な周波数特性が実現できる。
と音場空間の接続点である音響１２の開口部１４での音
響インピーダンスのマッチングが空間１５と比べて良い
ために、図５に示すように音響管１２から再生空間への
音響パワーの放射効率も高い。また、音響管１２の開口
部１４における音響管１２への反射エネルギーが小さい
ため、再生音場における周波数特性の平坦性を大きく損
なうような音響管内の強烈な共振も抑えられ、再生音場
において、高効率で平坦な周波数特性が実現できる。
【００１４】図１および図２は本発明の一実施例におけ
る車載用スピーカ装置を示すもので、２１は車室、２２
はトランクルームであり、前記車室２１の後部座席の下
は車体の底部が凹形状をしているので、ここにドライバ
である低音用のスピーカ２３を設けている。２４は車体
の底部にある柱状の車体フレーム２５の内部空洞に前後
２箇所に仕切り２６を設け、前後の仕切り２６間で形成
された音響管である。この音響管２４の一端には前記低
音用スピーカ２３と接続するスロート部２７が設けられ
て、低音用スピーカ２３の音響出力を音響管２４に導く
ように構成されている。２８はダッシュボード２９の下
に開口するように音響管２４の他端に設けられた開口部
である。３０はダッシュボード２９内に設けられた中高
音用のスピーカである。
る車載用スピーカ装置を示すもので、２１は車室、２２
はトランクルームであり、前記車室２１の後部座席の下
は車体の底部が凹形状をしているので、ここにドライバ
である低音用のスピーカ２３を設けている。２４は車体
の底部にある柱状の車体フレーム２５の内部空洞に前後
２箇所に仕切り２６を設け、前後の仕切り２６間で形成
された音響管である。この音響管２４の一端には前記低
音用スピーカ２３と接続するスロート部２７が設けられ
て、低音用スピーカ２３の音響出力を音響管２４に導く
ように構成されている。２８はダッシュボード２９の下
に開口するように音響管２４の他端に設けられた開口部
である。３０はダッシュボード２９内に設けられた中高
音用のスピーカである。
【００１５】上記のように、音響管２４の開口部２８を
ダッシュボード２９の下の空間に設ければ、この空間は
音響的に見て、上下がダッシュボードと床に、また左右
が側壁に囲まれたホーン形状をした空間であることから
、音響管２４の開口部２８において車室２１内空間との
音響インピーダンスのマッチングがとれるため、効率良
くしかも平坦な周波数特性で車室２１内空間に音響パワ
ーを放射できる。
ダッシュボード２９の下の空間に設ければ、この空間は
音響的に見て、上下がダッシュボードと床に、また左右
が側壁に囲まれたホーン形状をした空間であることから
、音響管２４の開口部２８において車室２１内空間との
音響インピーダンスのマッチングがとれるため、効率良
くしかも平坦な周波数特性で車室２１内空間に音響パワ
ーを放射できる。
【００１６】さらに、スピーカ装置はスピーカ装置単体
の自由空間内における低域再生限界周波数ＦＯ とＦＳ
とがほぼ等しくなるように音響管２４の形状やドライ
バの定数を設定する必要がある。そのためには車体フレ
ーム２５の内部の仕切り２６の位置を調節すれば良い。 たとえば、本実施例において車室２１内空間の容積、形
状などによって決まるＦＳ の値が３８Ｈｚ であれば
、一端のスロート部２７から他端の開口部２８迄の音響
管２４の全長がＦＳ の周波数の１／４波長に相当する
２．２６ｍとなるように仕切り２６の位置を調節すれば
良い。
の自由空間内における低域再生限界周波数ＦＯ とＦＳ
とがほぼ等しくなるように音響管２４の形状やドライ
バの定数を設定する必要がある。そのためには車体フレ
ーム２５の内部の仕切り２６の位置を調節すれば良い。 たとえば、本実施例において車室２１内空間の容積、形
状などによって決まるＦＳ の値が３８Ｈｚ であれば
、一端のスロート部２７から他端の開口部２８迄の音響
管２４の全長がＦＳ の周波数の１／４波長に相当する
２．２６ｍとなるように仕切り２６の位置を調節すれば
良い。
【００１７】また、低音用のスピーカ２３を車室２１外
に設けることにより、車室２１内およびトランクルーム
２２内のスペースを使用することなく、低音再生のため
の大きな容積が確保できる。さらに、車体本体にスピー
カ装置を組み込むために、取り付け部が不要振動するこ
ともなく、音質的にもしまりのある低音再生が可能とな
る。
に設けることにより、車室２１内およびトランクルーム
２２内のスペースを使用することなく、低音再生のため
の大きな容積が確保できる。さらに、車体本体にスピー
カ装置を組み込むために、取り付け部が不要振動するこ
ともなく、音質的にもしまりのある低音再生が可能とな
る。
【００１８】また、音響管２４の開口部２８が受聴者の
前方にあるため、ダッシュボード２９の内部に設置した
中高音用のスピーカ３０によって前方に定位するボーカ
ルなどの中高音域と一体化した低音域の音場が実現でき
る。
前方にあるため、ダッシュボード２９の内部に設置した
中高音用のスピーカ３０によって前方に定位するボーカ
ルなどの中高音域と一体化した低音域の音場が実現でき
る。
【００１９】なお、本実施例においては図２に示すよう
にステレオ再生のために同様のスピーカ装置をＬチャン
ネル用とＲチャンネル用を１本ずつの計２本で構成して
いる。
にステレオ再生のために同様のスピーカ装置をＬチャン
ネル用とＲチャンネル用を１本ずつの計２本で構成して
いる。
【００２０】さらに本実施例の変形例として、音響管２
４の開口部２８を設ける位置を車室２１内のダッシュボ
ード２９の上とフロントガラスの下に囲まれた空間ある
いは、リアパーセルの上とリアウインドウの下に囲まれ
た空間の先端部としても、それぞれホーン形状をもつ空
間であるために音響管２４と車室２１内空間との音響イ
ンピーダンスのマッチングが良く、上記実施例と同様の
効果が得られるものである。
４の開口部２８を設ける位置を車室２１内のダッシュボ
ード２９の上とフロントガラスの下に囲まれた空間ある
いは、リアパーセルの上とリアウインドウの下に囲まれ
た空間の先端部としても、それぞれホーン形状をもつ空
間であるために音響管２４と車室２１内空間との音響イ
ンピーダンスのマッチングが良く、上記実施例と同様の
効果が得られるものである。
【００２１】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、車室内あ
るいはトランクルームのスペースをスピーカ装置のため
に使用することなくスピーカ装置を設置し、かつ中高音
域と一体化した低音域の音場を車室内に実現できる。ま
た、スピーカ装置と車室内空間との音響インピーダンス
のマッチングが良くなるため、広い周波数帯域にわたっ
て、高能率で平坦な周波数特性が得られる。
るいはトランクルームのスペースをスピーカ装置のため
に使用することなくスピーカ装置を設置し、かつ中高音
域と一体化した低音域の音場を車室内に実現できる。ま
た、スピーカ装置と車室内空間との音響インピーダンス
のマッチングが良くなるため、広い周波数帯域にわたっ
て、高能率で平坦な周波数特性が得られる。
【図１】本発明の一実施例における車載用スピーカ装置
の側断面図である。
の側断面図である。
【図２】本発明の一実施例における車載用スピーカ装置
の底面図である。
の底面図である。
【図３】本発明の一実施例におけるスピーカ装置をホー
ン形状の空間に接続した状態を示す概略側面図である。
ン形状の空間に接続した状態を示す概略側面図である。
【図４】本発明の一実施例におけるスピーカ装置を立方
体形状の空間に接続した状態を示す概略側面図である。
体形状の空間に接続した状態を示す概略側面図である。
【図５】図３および図４に示す２種類の再生空間での音
圧の周波数特性の計算結果を示すグラフである。
圧の周波数特性の計算結果を示すグラフである。
【図６】従来例における車載用スピーカ装置の側断面図
である。
である。
１１ 低音用スピーカ
１２ 音響管
１３ 空間
１４ 開口部
１５ 空間
２１ 車室
２２ トランクルーム
２３ 低音用のスピーカ
２４ 音響管
２５ 車体フレーム
２６ 仕切り
２７ スロート部
２８ 開口部
２９ ダッシュボード
Claims (1)
- 【請求項１】 音響管とドライバを備えた車載用のス
ピーカ装置であって、前記スピーカ装置の音響放射面か
ら見た車室内空間への音響インピーダンスの虚数部が零
となる周波数の内、最も低い周波数をＦＳ とし、一方
スピーカ装置単体の自由空間内における低域再生限界周
波数をＦＯ とした場合に、ＦＯ とＦＳ とがほぼ等
しくなるように音響管の形状やドライバの定数が設定さ
れ、かつ前記スピーカ装置の音響管と車室内空間との音
響インピーダンスの整合性が最も高くなる位置に音響管
の開口部を設けたことを特徴とする車載用スピーカ装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40637190A JPH04223697A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 車載用スピーカ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40637190A JPH04223697A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 車載用スピーカ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04223697A true JPH04223697A (ja) | 1992-08-13 |
Family
ID=18515982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40637190A Pending JPH04223697A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 車載用スピーカ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04223697A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0904985A1 (de) * | 1997-08-13 | 1999-03-31 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft, Patentabteilung AJ-3 | Anordnung eines Tiefton-Lautsprechers unter einem Fahrzeugsitz |
| JP2010245655A (ja) * | 2009-04-02 | 2010-10-28 | Honda Motor Co Ltd | 車載用スピーカ |
| EP2620328A1 (en) | 2012-01-24 | 2013-07-31 | Alpine Electronics, Inc. | Structure for installing loudspeaker system in vehicle |
| US9131303B2 (en) | 2013-12-13 | 2015-09-08 | Nissan North America, Inc. | Vehicle audio structure |
| US10764662B2 (en) | 2018-04-06 | 2020-09-01 | Denso Ten Limited | Speaker system and enclosure structure of speaker system |
-
1990
- 1990-12-26 JP JP40637190A patent/JPH04223697A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0904985A1 (de) * | 1997-08-13 | 1999-03-31 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft, Patentabteilung AJ-3 | Anordnung eines Tiefton-Lautsprechers unter einem Fahrzeugsitz |
| JP2010245655A (ja) * | 2009-04-02 | 2010-10-28 | Honda Motor Co Ltd | 車載用スピーカ |
| EP2620328A1 (en) | 2012-01-24 | 2013-07-31 | Alpine Electronics, Inc. | Structure for installing loudspeaker system in vehicle |
| US9025790B2 (en) | 2012-01-24 | 2015-05-05 | Alpine Electronics, Inc. | Structure for installing loudspeaker system in vehicle |
| US9131303B2 (en) | 2013-12-13 | 2015-09-08 | Nissan North America, Inc. | Vehicle audio structure |
| US10764662B2 (en) | 2018-04-06 | 2020-09-01 | Denso Ten Limited | Speaker system and enclosure structure of speaker system |
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