JPH0422080B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0422080B2 JPH0422080B2 JP57158101A JP15810182A JPH0422080B2 JP H0422080 B2 JPH0422080 B2 JP H0422080B2 JP 57158101 A JP57158101 A JP 57158101A JP 15810182 A JP15810182 A JP 15810182A JP H0422080 B2 JPH0422080 B2 JP H0422080B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- chroma signal
- chroma
- emphasis
- circuit
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
〔発明の利用分野〕
本発明は、クロマ信号記録・再生方式に係り特
に低レベルのクロマ信号に混入するノイズ低域に
好適で、記録・再生兼用化に好都合なクロマエン
フアシス・デイエンフアシス回路に関する。 〔従来技術〕 従来のビデオテープレコーダ(以下VTRと称
す)技術として、トラツキング性能を向上させる
ものにフイリツプス社のV−2000方式があり、音
質向上技術として、音声信号を周波数変調しビデ
オトラツク上に周波数多重で記録することが古く
から知られている。 上記の方式におけるビデオトラツク上に記録さ
れる信号のスペクトル図を第1図に示す。ここで
問題となるのは、パイロツト信号3、FM音声信
号4がクロマ信号2に干渉し、クロマ画質を劣化
させることである。 第1図において、21はFM輝度信号、22は
低域変換クロマ信号、23はトラツキングコント
ロール用パイロツト信号、24はFM音声信号で
ある。 問題となるのは、パイロツト信号23、FM音
声信号24がクロマ信号22のサイドバンド信号
として再生され、画面上にビート妨害を生じるこ
とと、テープ、ヘツド系の非直線性によりスプリ
アスc±2p(c:クロマ周波数、p:パイロツト
周波数)を生じ、同じく画面上にビート妨害を生
じることである。 上記妨害は(1)クロマ信号がAM記録であること
(2)パイロツト周波数、FM音声周波数がクロマ信
号帯域と接近していること、(3)パイロツト信号、
FM音声信号記録レベルが十分低くないことに寄
因している。 したがつて、夫々の周波数を十分離すが、クロ
マ信号をFM信号に変換して記録すればよいわけ
だが、この場合は広い帯域幅を必要とすることに
なり、記録密度の低下を招き実用にならない。あ
るいはパイロツト信号、FM音声信号の記録レベ
ルを十分下げることも考えられるが、この場合は
トラツキング制御特性、音質に問題を生じ実用に
ならない。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、従来技術の欠点をなくし、ク
ロマ信号に混入するノイズを低域させることがで
き記録・再生兼用化に適するクロマエンフアシ
ス・デイエンフアシス回路を提供することにあ
る。 〔発明の概要〕 上記目的を達するため、記録時、再生時にクロ
マ信号の小振幅入力をそれぞれサイドバンドエン
フアシス、サイドバンドデイエンフアシスするた
めの回路を設ける。該回路はダイオードを逆極性
並列接続した可変インピーダンス素子およびLと
Cからなるトラツプ回路とから構成する。また、
エンフアシス回路、デイエンフアシス回路を互い
に逆特性としやすくするため、フイードバツク技
術を用い、両回路を兼用化し、回路規模を節約す
る。 〔発明の実施例〕 第2図aは、本発明によるクロマエンフアシス
回路の一実施例である。同図において1はエンフ
アシス回路へのクロマ信号入力端子、2はエンフ
アシス回路からのクロマ信号出力端子、5はエン
フアシス回路、Q1,Q2はトランジスタ、R1〜R6
は抵抗、C1は容量、L1はインダクタンス、D1,
D2はダイオード、J1は電流源、E1は電圧源であ
る。 入力端子1からのクロマ信号は、Qのベースへ
導かれる。したがつて、Q2のコレクタに入力に
対応した出力を生じるが、入出力ゲインは次のよ
うになる。入力振幅が微少なときにはD1,D2は
非導通のため、C1,L1の共振周波数
に低レベルのクロマ信号に混入するノイズ低域に
好適で、記録・再生兼用化に好都合なクロマエン
フアシス・デイエンフアシス回路に関する。 〔従来技術〕 従来のビデオテープレコーダ(以下VTRと称
す)技術として、トラツキング性能を向上させる
ものにフイリツプス社のV−2000方式があり、音
質向上技術として、音声信号を周波数変調しビデ
オトラツク上に周波数多重で記録することが古く
から知られている。 上記の方式におけるビデオトラツク上に記録さ
れる信号のスペクトル図を第1図に示す。ここで
問題となるのは、パイロツト信号3、FM音声信
号4がクロマ信号2に干渉し、クロマ画質を劣化
させることである。 第1図において、21はFM輝度信号、22は
低域変換クロマ信号、23はトラツキングコント
ロール用パイロツト信号、24はFM音声信号で
ある。 問題となるのは、パイロツト信号23、FM音
声信号24がクロマ信号22のサイドバンド信号
として再生され、画面上にビート妨害を生じるこ
とと、テープ、ヘツド系の非直線性によりスプリ
アスc±2p(c:クロマ周波数、p:パイロツト
周波数)を生じ、同じく画面上にビート妨害を生
じることである。 上記妨害は(1)クロマ信号がAM記録であること
(2)パイロツト周波数、FM音声周波数がクロマ信
号帯域と接近していること、(3)パイロツト信号、
FM音声信号記録レベルが十分低くないことに寄
因している。 したがつて、夫々の周波数を十分離すが、クロ
マ信号をFM信号に変換して記録すればよいわけ
だが、この場合は広い帯域幅を必要とすることに
なり、記録密度の低下を招き実用にならない。あ
るいはパイロツト信号、FM音声信号の記録レベ
ルを十分下げることも考えられるが、この場合は
トラツキング制御特性、音質に問題を生じ実用に
ならない。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、従来技術の欠点をなくし、ク
ロマ信号に混入するノイズを低域させることがで
き記録・再生兼用化に適するクロマエンフアシ
ス・デイエンフアシス回路を提供することにあ
る。 〔発明の概要〕 上記目的を達するため、記録時、再生時にクロ
マ信号の小振幅入力をそれぞれサイドバンドエン
フアシス、サイドバンドデイエンフアシスするた
めの回路を設ける。該回路はダイオードを逆極性
並列接続した可変インピーダンス素子およびLと
Cからなるトラツプ回路とから構成する。また、
エンフアシス回路、デイエンフアシス回路を互い
に逆特性としやすくするため、フイードバツク技
術を用い、両回路を兼用化し、回路規模を節約す
る。 〔発明の実施例〕 第2図aは、本発明によるクロマエンフアシス
回路の一実施例である。同図において1はエンフ
アシス回路へのクロマ信号入力端子、2はエンフ
アシス回路からのクロマ信号出力端子、5はエン
フアシス回路、Q1,Q2はトランジスタ、R1〜R6
は抵抗、C1は容量、L1はインダクタンス、D1,
D2はダイオード、J1は電流源、E1は電圧源であ
る。 入力端子1からのクロマ信号は、Qのベースへ
導かれる。したがつて、Q2のコレクタに入力に
対応した出力を生じるが、入出力ゲインは次のよ
うになる。入力振幅が微少なときにはD1,D2は
非導通のため、C1,L1の共振周波数
本発明によれば、クロマ信号に混入する雑音を
低減できるので、再生画のクロマSIHの改善に効
果がある。またエンフアシス回路、デイエンフア
シス回路を簡単に兼用化することができ、回路規
模の増大を小さく抑えることができる。しかもエ
ンフアシス回路、デイエンフアシス回路を互いに
逆回路とすることが容易である。
低減できるので、再生画のクロマSIHの改善に効
果がある。またエンフアシス回路、デイエンフア
シス回路を簡単に兼用化することができ、回路規
模の増大を小さく抑えることができる。しかもエ
ンフアシス回路、デイエンフアシス回路を互いに
逆回路とすることが容易である。
第1図はビデオトラツク上に書かれる信号のス
ペクトルの一例を示す説明図、第2図aは本発明
によるエンフアシス回路の一例を示す回路図、第
2図bはエンフアシス特性の一例を示す説明図、
第3図は本発明によるデイエンフアシス回路の一
例を示す回路図、第4図、第5図、第6図、第7
図は本発明のエンフアシス・デイエンフアシス兼
用回路を示すブロツク図、第8図は本発明のエン
フアシス・デイエンフアシス兼用回路の一具体回
路例を示す回路図である。 5……エンフアシス回路、6……デイエンフア
シス回路、7……高利得増幅器、8……記録再生
切換えスイツチ。
ペクトルの一例を示す説明図、第2図aは本発明
によるエンフアシス回路の一例を示す回路図、第
2図bはエンフアシス特性の一例を示す説明図、
第3図は本発明によるデイエンフアシス回路の一
例を示す回路図、第4図、第5図、第6図、第7
図は本発明のエンフアシス・デイエンフアシス兼
用回路を示すブロツク図、第8図は本発明のエン
フアシス・デイエンフアシス兼用回路の一具体回
路例を示す回路図である。 5……エンフアシス回路、6……デイエンフア
シス回路、7……高利得増幅器、8……記録再生
切換えスイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 低域変換搬送色信号とこの低域変換搬送色信
号の周波数帯域の上側に近接して配置された周波
数変調音声信号と上記低域変換搬送色信号の周波
数帯域の下側に近接して配置されたトラツキング
用パイロツト信号とが周波数多重された周波数多
重信号を磁気テープに記録し、また記録された周
波数多重信号を再生するに際し、 リミツタと共振回路とを含む非線形トラツプ回
路と、 クロマ信号を上記非線形トラツプ回路を通過さ
せてそのサイドバンド成分を取り出す第1伝送路
と、 クロマ信号を上記非線形トラツプ回路を介さず
に伝送する第2伝送路と、 上記第1および第2伝送路の出力を加算する加
算回路と、 クロマ信号を増幅する増幅器と、 上記増幅器の出力を上記第1伝送路を介して上
記増幅器の入力に負帰還する負帰還手段と、 記録時には記録されるべきクロマ信号を上記ク
ロマ信号として上記第1および第2伝送路に供給
して上記加算回路の出力にサイドバンド成分が非
線形エンフアシスされた記録クロマ信号を得、 再生時に再生されたクロマ信号を上記クロマ信
号として上記負帰還手段が接続された上記増幅器
に供給して上記増幅器の出力に、非線形エンフア
シスされたサイドバンド成分が非線形デイエンフ
アシスされてもとに戻された再生クロマ信号を得
る接続切換手段とからなり、 記録時においてクロマ信号のサイドバンド成分
を非線形エンフアシスし、また再生時においてク
ロマ信号のサイドバンド成分を非線形デイエンフ
アシスする ことを特徴とするクロマ信号のエンフアシス・デ
イエンフアシス回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57158101A JPS5949089A (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | クロマ信号のエンフアシス・デイエンフアシス回路 |
EP83108931A EP0103286B1 (en) | 1982-09-10 | 1983-09-09 | Chrominance signal recording and reproducing apparatus |
US06/530,629 US4612585A (en) | 1982-09-10 | 1983-09-09 | Chrominance signal recording and reproducing apparatus |
DE8383108931T DE3381279D1 (de) | 1982-09-10 | 1983-09-09 | Aufzeichnungs- und wiedergabegeraet fuer chrominanzsignal. |
AT83108931T ATE50679T1 (de) | 1982-09-10 | 1983-09-09 | Aufzeichnungs- und wiedergabegeraet fuer chrominanzsignal. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57158101A JPS5949089A (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | クロマ信号のエンフアシス・デイエンフアシス回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5949089A JPS5949089A (ja) | 1984-03-21 |
JPH0422080B2 true JPH0422080B2 (ja) | 1992-04-15 |
Family
ID=15664320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57158101A Granted JPS5949089A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-13 | クロマ信号のエンフアシス・デイエンフアシス回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5949089A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR900007023B1 (ko) * | 1986-09-06 | 1990-09-27 | 삼성전자 주식회사 | 브이.티.알 시스템의 테이프 포맽 |
-
1982
- 1982-09-13 JP JP57158101A patent/JPS5949089A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5949089A (ja) | 1984-03-21 |
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