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JPH04212353A - 創傷の処置用の新規な吸収剤パッド - Google Patents

創傷の処置用の新規な吸収剤パッド

Info

Publication number
JPH04212353A
JPH04212353A JP3056273A JP5627391A JPH04212353A JP H04212353 A JPH04212353 A JP H04212353A JP 3056273 A JP3056273 A JP 3056273A JP 5627391 A JP5627391 A JP 5627391A JP H04212353 A JPH04212353 A JP H04212353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wound
sheet material
barrier
bacteria
reservoir
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3056273A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0716504B2 (ja
Inventor
Thomas Gilman
トーマス・ギルマン
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Kendall Co
Original Assignee
Kendall Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Kendall Co filed Critical Kendall Co
Publication of JPH04212353A publication Critical patent/JPH04212353A/ja
Publication of JPH0716504B2 publication Critical patent/JPH0716504B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/02Adhesive bandages or dressings
    • A61F13/023Adhesive bandages or dressings wound covering film layers without a fluid retention layer

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は新規の創傷用包帯剤に関する。さ
らに詳細には,本発明は,創傷による体液を吸い出した
り,貯蔵又は保持したりするために外科手術後に適用さ
れるような創傷用包帯剤に関する。
【0002】従来技術によれば,吸収性パッドという最
も簡単なものから外部汚染物質に対するバリヤーとなり
うるかなり複雑な設計構造物まで,種々の創傷用包帯剤
に関する文献がたくさんある。後者の例としては,米国
特許第4,499,896号明細書に開示され且つ特許
請求されているものがあり,吸収性パッドも含まれてい
る。
【0003】本発明の目的は,簡単に言えば,細菌や他
の外部汚染物質に対する完全なバリヤーとなるだけでな
く,吸いだし作用及び該吸収性布帛によって与えられる
容積中に保持することのできる創傷による体液の量を最
適化し,これによって創傷処置手順において必要とされ
る創傷用包帯剤の取り替え頻度が最少となる,創傷処置
用の新規で改良された吸収性布帛構造物を提供すること
にある。
【0004】本発明によれば,こうした目的は,シール
された吸収性布帛設計構造物を提供することによって,
効率的で原価効率が良く且つ的確な方法で解決すること
ができ,このとき外傷滲出物を保持するための貯蔵部と
なる吸収性布帛が,底部の薄い液体透過性フィルム又は
シート材料(これによって創傷から吸収性布帛体液貯蔵
部への滲出物の吸いだし又は拡散が可能となる)と,細
菌に対するバリヤーとして特徴付けられる外部被覆(そ
の少なくとも一部が,布帛貯蔵部中のすきまやボイドか
ら周囲大気まで空気が出ていけるよう空気透過性となっ
ている)との間に収容されている。
【0005】本発明によれば,本発明の新規のシールさ
れた吸収性布帛構造物が設計され,創傷に対して直接適
用される。
【0006】同時に提出した本発明者の同時係属中の出
願第461,588号明細書は,上記のシールされた吸
収性布帛構造物の修正物を開示・特許請求しており,こ
の場合,シールされた布帛構造物は,1989年4月1
3日付けで提出した本発明者の同時係累属中の出願第3
37,591号明細書に開示されているタイプの創傷用
包帯剤と組み合わせて使用される。
【0007】治療中の創傷表面からの滲出物は取り除く
のが望ましいことはよく知られているとおりである。創
傷用包帯剤の境界から漏れ出てくる滲出物の汚れ,又は
創傷用包帯剤を保持させている粘着剤に対して創傷用包
帯剤を所定の場所に保持するための粘着力を失わせるよ
う縦方向に拡散してくる滲出物の汚れは別として,創傷
上に滲出物が存在すると,細菌による感染を起こしやす
い。こうしたことから,普通のガーゼスポンジ,吸収性
パッド,ヒドロゲル,又は他の親水コロイド材料等を含
んだ種々の貯蔵部を設けて,創傷による滲出物を保持す
ることがよく知られている。
【0008】当業界においては,創傷用包帯剤に対して
細菌の感染を防ぐためのバリヤー被覆を設けることも知
られている。
【0009】ハイネッケ(Heinecke)による米
国特許第4,499,896号明細書は創傷用包帯剤の
1つの態様を開示しており,ここでは創傷による体液を
保持するための吸収性布帛貯蔵部に,細菌及び/又は他
の外部汚染物に対するバリヤーとなる被覆物が設けられ
ている。
【0010】しかしながら,上記特許の創傷用包帯剤は
,布帛貯蔵部のすきま内又はボイド内に随伴されている
空気を除去するための手段を含んでいない。拡散してく
る創傷による体液を保持するためのスポンジとして作用
させるには,これらのすきまからこの随伴空気を除去又
は排除することが必要であるので,上記特許の創傷用包
帯剤の創傷滲出物を受け取る能力は,その潜在能力より
かなり低い。
【0011】従って本発明の主要な目的は,ハイニッケ
(Heinicke)による特許の開示物を改良するこ
と,及び創傷滲出物を受け取って保持するための吸収性
パッド又は布帛貯蔵部を有する創傷用包帯剤を提供する
ことにあると言うことができ,このとき創傷用包帯剤は
細菌及び/又は他の外部汚染物に対する完全なバリヤー
として機能し,同時に布帛貯蔵部が創傷による体液を吸
いだす(すなわち受け取る)能力を最適化する。
【0012】この目的は,布帛貯蔵部に随伴されている
空気が大気中に出て行くのを可能にする手段をもったバ
リヤーを与えることによって達成される。随伴空気が存
在すると,創傷による体液の最適な吸い出しが妨げられ
る。言い換えると,ある流体がある与えられた容積のス
ペースに拡散又は吸い出しされうる場合,存在するいか
なる流体(例えば空気)も,先ず最初に排除しなければ
ならない。
【0013】本発明の特質と目的は,以下に述べる詳細
な説明に関連させつつ,添付の図面を参照することによ
り最もよく理解することができる。
【0014】図面に示されているように,本発明の新規
な創傷用包帯剤は,創傷(図示せず)を覆う形で皮膚上
に配置すべくなされた底部薄手シート又はフィルム12
を含む。フィルム12は,創傷による体液が多孔質の布
帛貯蔵部20K通過するのを可能にする複数のパーフォ
レーション14を有している。
【0015】貯蔵部20は,液体と細菌に対して不浸透
性のシート16で被覆されている。シート16とフィル
ム12は,滲出物が創傷用包帯剤の端部から漏れ出ない
よう,また細菌も含めていかなる外部汚染物も創傷用包
帯剤中に入り込まないよう,そして多孔質フィルム12
から下方の創傷に通過していかないよう,それらの共通
周縁に沿って液体と細菌の出入りを許さない関係にてシ
ールされている。
【0016】図面に示されているように,外部被覆には
,貯蔵部20のすきまから空気が出て行くのを可能にす
る1つ以上の窓又は開口16aが設けられている。こう
した窓又は開口の各々は,開口16aの寸法よりやや大
きめの寸法を有する空気透過性の細菌バリヤーシート材
料18で覆われている。図面からわかるように,シート
18は,開口の端部の周辺部から細菌が侵入してくるの
を防ぐよう,開口16aの周囲のシート16の端部に対
しその周縁に沿ってシールされている。
【0017】皮膚に対する包帯手当てを確実に行うため
に,また創傷用包帯剤の細菌や他の外部汚染物に対する
バリヤー機能を保持するために,感圧粘着剤被膜22が
フィルム12の周緑全体にわたって設けられている。
【0018】粘着剤被膜22は通常,包帯剤を適用する
前に粘着剤の早すぎる接触が起こらないよう,最初は適
切な剥離シートで被覆されている。創傷用包帯剤の保存
寿命時において及び創傷に対して適用する前において,
創傷用包帯剤に対して汚染物の存在しない環境を保持す
るというさらなる機能を与えるために,剥離シートは細
菌に対して不透過性であるのが最も好ましい。
【0019】本発明の創傷用包帯剤の構成成分を作製す
るのに使用される特定の材料は,それぞれの機能を与え
るために,当業界において従来知られているものから選
択することができる。このような材料についてはよく知
られており,それらの選択は,上記の説明を考慮した上
での熟達者の判断に属する好みの問題でるので,従って
これらの選択はそれ自体本発明の一部を構成しない。
【0020】しかしながら,さらに詳細に説明すれば,
フィルム又はシート12は,創傷表面上に配置すべくな
されたいかなる公知の有孔フィルムを含んでもよく,ま
たその厚さは1ミルのオーダーでもよい。このようなフ
ィルムの例としては,ポリウレタン,酢酸セルロース,
及び三酢酸セルロース等がある。わかり易くするために
フィルム又はシート12は孔あけされているように示さ
れているけれども,そうすることが望ましいか又は好都
合である場合は,孔あけの代わりに,創傷に適用するの
により好適にするために化学的に処理又は塗被された多
孔質シート材料も含めて,例えばセルロースエステルの
ような適切な多孔質材料を使用してもよい。創傷滲出物
に対する所望の多孔度又は透過度は,被覆すべき創傷の
特質,滲出物の予想量,及び/又は包帯剤取り替えの見
込み頻度等のファクターによって変わるので,正確な定
量化は行いにくい。いずれにしても,与えられた創傷用
包帯剤に関し,創傷滲出物に対する特定の透過性を選択
することは,本説明を考慮した上での熟達者の判断に属
する設計物の好みの問題である。以上のことからわかる
ように,フィルム12用に選択される特定の材料は“創
傷に対して友好的”なものでなければならない。すなわ
ち治療中の創傷に対して無害であって且つ治療中の皮膚
に対して損傷もしくは外傷をほとんど与えることなく容
易に除去できるような材料でなければならない。
【0021】水に対して不透過性のシート16は,当然
のことながら細菌に対しても不透過性でなければならな
い。シート16の厚さは,例えば0.5〜1.0ミルの
オーダーであってもよく,ポリウレタン“サラン”(ダ
ウケミカルの商標);ポリエチレンやポリプロピレンの
ようなポリオレフィン;ポリエチレンテレフタレートの
ようなポリエステル;等の適切なポリマー材料を含んで
もよい。いずれにしても,シート16は無孔であるだけ
でなく,柔軟性で且つ形状自在性でなければならない。
【0022】細菌に対するバリヤー18は,ヌクレオポ
アー(NUCLEOPORE),ミリポアー(MILL
IPORE),及びゲルマン(GELLMAN)等の,
それ自体公知の細菌バリヤーであるエアフィルターのい
ずれを含んでもよい。
【0023】貯蔵部20は,滲出物を保持するために創
傷用包帯剤用に従来使用されているいかなる布帛材料を
含んでもよく,例えば綿布,ガーゼスポンジ,及び腹部
手術に通常使用されるような吸収性パッド等がある。必
要であれば,さらにクロルヘキシジンのような抗菌剤を
含有してもよいが,こうした薬剤の使用は必須ではない
と考えられる。
【0024】底部シート12の周縁に沿って使用される
粘着剤は,皮膚への適用に対して従来使用されている公
知のいわゆる医用グレード粘着剤のいずれであってもよ
い。このような公知の粘着剤としては,ゴム系のアクリ
ル感圧粘着剤,ゴム系のビニルエーテル感圧粘着剤,及
びゴム系の親水コロイド感圧粘着剤等がある。言うまで
もないことであるが,本発明を実施する上で重要な細菌
バリヤーを得るためには,選択された粘着剤は,底部シ
ートの周縁に沿って連続層として施されなければならな
い。
【0025】選択された特定の材料はそれ自体本発明の
一部を構成しないので,シート16が前述の仕方でシー
ト18及び/又はフィルム12にどのように固定される
かは,本発明の実施にとって重要なことではない。選択
された特定の材料は,例えばヒートシール又は適切な感
熱粘着剤もしくは感圧粘着剤によって,細菌の出入りを
許さない関係にて固定することができる。
【0026】図面に示されている創傷用包帯剤は,本発
明の意図している範囲を逸脱することなく種々の変形が
可能であることがわかる。
【0027】例えば,細菌バリヤーシートは比較的高価
であるので,包帯剤に対する被覆物は,本質的に開口又
は窓(比較的高価な細菌バリヤーシートで被覆されてい
る)を設けた従来の不透過性シート材料からなっている
ように示されている。しかしながら,本被覆物は,この
代わりに空気透過性で且つ細菌と液体に対して不浸透性
の単一シート材料を含んでもよい,と考えられる。包帯
剤が孔あき底部シートをもたず,その代わりに吸収性パ
ッドが外部被覆に接続(例えばスポットシールによって
)される,という実施態様も考えられる。このような実
施態様においては,底部シートは必要でなく,その代わ
りに包帯を固定するための粘着被膜がカバーシートの周
縁に沿って施される。
【0028】上記の説明をもとにすれば,他の変形も容
易に考え出すことができる。
【0029】要約すると,本発明は,創傷による体液を
受け取って保持するための布帛貯蔵部をもった創傷用包
帯剤を提供しており,このとき布帛貯蔵部は,外部汚染
物に対する有効なバリヤーとなる外部壁体内に収容され
ていて,同時に布帛貯蔵部に吸い出すことのできる創傷
体液の量を最適化するために,布帛貯蔵部のすきま又は
ボイド内から空気が出て行けるようになっている。従っ
て,このように吸い出しが最適化されば,必要と考えら
れていた包帯剤の取り替え頻度が最小限に抑えられる。
【0030】細菌バリヤーが,完全に細菌が存在しない
(本明細書及び特許請求の範囲においてこの言葉を使用
している)と言うことができるほどに貯蔵部内における
細菌の存在を排除するかどうかについては確証できない
ので,“有効バリヤー”という用語を使用する。この“
有効バリヤー”とは,周囲大気から前記貯蔵部ヘの細菌
の侵入を効果的に排除し,これによって貯蔵部及び貯蔵
部が収容されているチャンバーが,周囲大気から出入り
する細菌の存在によって引き起こされる感染の危険を受
けないようにすることができるようなバリヤーを意味し
ている。
【0031】本発明の意図する範囲を逸脱することなく
種々の変形が可能であるので,上記の説明及び図面に含
まれていることがらは全て例証として示したものであっ
て,これによって本発明が限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による新規のシールされた布帛創傷用包
帯剤の,上から見た平面図である。
【図2】図1の創傷用包帯剤の下から見た平面図である
【図3】図1のライン3−3に沿って実質的に切り取り
,そしてわかりやすくするために厚さを誇張して示した
断面図である。
【符号の説明】
12  フィルム 14  パーフォレーション 16  液体と細菌に対して不浸透性のシート18  
細菌バリヤーシート 20  布帛貯蔵部 22  感圧粘着剤被膜

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  創傷による体液を収容し保持するため
    の織物製貯蔵部を含む創傷用包帯剤において、該包帯剤
    は細菌に対するバリヤーとして特徴付けられ且つその少
    なくとも一部が空気透過性であることが更に特徴付けら
    れている外部被覆を備えており、皮膚と接触するように
    なっている該包帯剤の底部の周縁部が皮膚に包帯剤を固
    定するための感圧粘着剤の連続層を含み、該粘着剤層が
    更に細菌に対するバリヤーを与えるのに役立つことを特
    徴とする、前記創傷用包帯剤。
  2. 【請求項2】  前記外部被覆は、空気が通過できる少
    なくとも一個の窓を有する液体不浸透性第一シート材料
    からなり、該窓の各々は窓よりも僅かに大きい寸法の第
    二シート材料により覆われており、第一シート材料と各
    第二シート材料はシールされて各窓の周縁での細菌に対
    するバリヤーを与えるようになっており、該各第二シー
    ト材料が空気透過性の細菌に対するバリヤーを構成する
    、請求項1記載の創傷用包帯剤。
  3. 【請求項3】  (a)創傷を覆うように皮膚上に置く
    ようになっている、創傷による体液を浸透させる底部シ
    ート材料; (b)細菌に対するバリヤーとして特徴付けられ且つそ
    の少なくとも一部が空気透過性として更に特徴付けられ
    る外部被覆、ここで該外部被覆及び底部シート材料がそ
    れらの共通の周縁部で所定の空間を残して一緒にシール
    され、それらの間で該底部シート材料を通り抜けて拡散
    する創傷による体液を収容するための室を画定しており
    、該シールが細菌又はその他の外部汚染の該室への進入
    に対するバリヤーを与えるものであり;及び(c)前記
    室内に配置され且つ空隙または隙間を有し、それにより
    、創傷による体液を収容し保持するための貯蔵部を提供
    せしめられている織物材料;を含む創傷用包帯剤であり
    、前記外部被覆の空気透過性が前記貯蔵部内の空隙から
    空気が排出できるに足るものであり、それにより、該貯
    蔵部が底部シート材料を通しての拡散による体液を収容
    することができる体液の量を最適にされており、該外部
    被覆により与えられる細菌に対するバリヤーと、該底部
    シート材料への外部被覆のシールとが協働して、前記室
    内に事実上汚染のない環境を与える、創傷による体液を
    収容し保持するための織物製貯蔵部を含む創傷用包帯剤
  4. 【請求項4】  前記底部シート材料の、前記外部被覆
    にシールされている表面の反対面の周縁が、皮膚に包帯
    剤を固定するための、感圧粘着剤の孔のない連続層を含
    み、該粘着剤層が細菌に対するバリヤーを更に与えるの
    に役立つ、請求項3記載の創傷用包帯剤。
  5. 【請求項5】  前記粘着剤層及び前記底部シート材料
    の前記反対面を覆う剥離シートを含む、請求項4記載の
    創傷用包帯剤。
  6. 【請求項6】  前記底部シート材料が実質的に液体不
    浸透性材料からなり、該シート材料が創傷による体液を
    通過できる複数の孔を有する、請求項5記載の創傷用包
    帯剤。
  7. 【請求項7】  前記織物材料貯蔵部がパッド又はスポ
    ンジ状の形態である、請求項3記載の創傷用包帯剤。
  8. 【請求項8】  前記外部被覆が、空気が通過できる少
    なくとも一個の窓を有する液体不浸透性第一シート材料
    からなり、該窓の各々は窓よりも僅かに大きい寸法の第
    二シート材料により覆われており、第一シート材料と各
    第二シート材料はシールされて各窓の周縁での細菌に対
    するバリヤーを与えるようになっており、該各第二シー
    ト材料が空気透過性の細菌に対するバリヤーを構成する
    、請求項3記載の創傷用包帯剤。
  9. 【請求項9】  創傷による体液をその中に収容し保持
    するための空隙を有する織物製貯蔵部を含む創傷用包帯
    剤であって、該貯蔵部は該空隙から空気が排出できる汚
    染のない環境中に容れられていることを特徴とし、それ
    により、該貯蔵部に収容され保持されうる創傷による体
    液の量を最適にされる前記創傷用包帯剤であり、該創傷
    用包帯剤が:創傷を覆うように皮膚上に配置されるよう
    になっており、創傷による体液が浸透でき且つその一表
    面の全周縁部に感圧粘着剤の孔のない連続層を有する底
    部シート材料であり、それにより、創傷の周囲の皮膚に
    前記底部シート材料を事実上耐細菌性の状態に固定でき
    るようになっているものであり;細菌に対するバリヤー
    であることを特徴とし且つ空気不透過性であることを更
    に特徴とし、その周辺部内に空気が通過できる窓を有す
    る被覆シートであり、該被覆シートと前記底部シートが
    それらの共通の周縁部で所定の空間を残して一緒にシー
    ルされ、それらの間で前記底部シートを通過して拡散す
    る創傷による体液を収容するための室が画定しており;
    前記窓を被覆し、その周縁で前記被覆シート材料に固定
    され、それにより、前記被覆シート材料中の窓からの細
    菌の進入に対して有効なバリヤーを与える細菌に対する
    バリヤーシート材料であり、該バリヤーシート材料が空
    気透過性であり、それにより、周囲の雰囲気へ前記窓を
    通して前記室内から空気が排出できるようになっており
    ;そして前記室内に含まれている前記織物貯蔵部からな
    る、前記創傷用包帯剤。
  10. 【請求項10】  前記底部シート材料の体液浸透性が
    前記底部シート材料中の複数の孔により与えられている
    請求項9記載の創傷用包帯剤。
  11. 【請求項11】  前記織物製貯蔵部がパッド又はスポ
    ンジ状の形態である請求項9記載の創傷用包帯剤。
JP3056273A 1990-01-05 1991-01-05 創傷の処置用の新規な吸収剤パッド Expired - Lifetime JPH0716504B2 (ja)

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US07/461,598 US5060642A (en) 1990-01-05 1990-01-05 Wound dressing with air permeable bacteria impermeable reservoir
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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04212353A true JPH04212353A (ja) 1992-08-03
JPH0716504B2 JPH0716504B2 (ja) 1995-03-01

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US (1) US5060642A (ja)
EP (1) EP0441417B1 (ja)
JP (1) JPH0716504B2 (ja)
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