JPH04212097A - 特に核燃料再処理設備に設けられた撹拌・沈澱装置の攪拌器駆動組立体 - Google Patents
特に核燃料再処理設備に設けられた撹拌・沈澱装置の攪拌器駆動組立体Info
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- JPH04212097A JPH04212097A JP3013770A JP1377091A JPH04212097A JP H04212097 A JPH04212097 A JP H04212097A JP 3013770 A JP3013770 A JP 3013770A JP 1377091 A JP1377091 A JP 1377091A JP H04212097 A JPH04212097 A JP H04212097A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D11/00—Solvent extraction
- B01D11/04—Solvent extraction of solutions which are liquid
- B01D11/0446—Juxtaposition of mixers-settlers
- B01D11/0457—Juxtaposition of mixers-settlers comprising rotating mechanisms, e.g. mixers, mixing pumps
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F33/00—Other mixers; Mixing plants; Combinations of mixers
- B01F33/45—Magnetic mixers; Mixers with magnetically driven stirrers
- B01F33/453—Magnetic mixers; Mixers with magnetically driven stirrers using supported or suspended stirring elements
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21F—PROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
- G21F9/00—Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
- G21F9/04—Treating liquids
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は危険物、特に放射性液体
の撹拌器を駆動することができる組立体に関するもので
ある。
の撹拌器を駆動することができる組立体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】照射済みの核燃料の再処理設備では、核
燃料を溶解するのに使用された硝酸水溶液中に含まれた
放射性元素を分離し、次いで選択抽出するために「撹拌
・沈澱装置(ミキサー・デカンター)」といわれる装置
が用いられている。フランス国特許 2,055,94
7号に記載のように、この撹拌・沈澱装置では、互いに
同じ撹拌装置と沈澱装置とによって構成される一連の処
理段が地表と同じレベルの生物保護壁の下側に並んで設
置されている。各処理段は蓋によって密封された容器内
に設置されており、生物保護壁自体も蓋を有し、この蓋
は各容器に対して鉛直方向に着脱自在になっている。硝
酸水溶液相は各容器の1端から入り、有機溶媒は他端か
ら入って、両者はカウンターフローで流れる。各撹拌装
置では液体が撹拌器によって混合されるが、この撹拌器
はそれが配置される特に厳しい環境を考慮して設計され
ている。すなわち、処理済み廃棄物の放射能が極めて高
く、交換・修理が複雑になるため、運転に信頼ができ、
しかも、放射能に耐えることができる撹拌器を用いる必
要がある。 また、撹拌・沈澱装置中で処理される高温の硝酸溶液は
液相でも気相でも腐食性が高いので、撹拌器は耐腐食性
でなければならない。さらに、交換・修理が必要になっ
た時に遠隔操作によって撹拌器を取外し・取付けできる
ようになっていることが必須である。この場合、撹拌器
を高放射性物質として比較的簡単に処理できるようにな
っている必要がある。
燃料を溶解するのに使用された硝酸水溶液中に含まれた
放射性元素を分離し、次いで選択抽出するために「撹拌
・沈澱装置(ミキサー・デカンター)」といわれる装置
が用いられている。フランス国特許 2,055,94
7号に記載のように、この撹拌・沈澱装置では、互いに
同じ撹拌装置と沈澱装置とによって構成される一連の処
理段が地表と同じレベルの生物保護壁の下側に並んで設
置されている。各処理段は蓋によって密封された容器内
に設置されており、生物保護壁自体も蓋を有し、この蓋
は各容器に対して鉛直方向に着脱自在になっている。硝
酸水溶液相は各容器の1端から入り、有機溶媒は他端か
ら入って、両者はカウンターフローで流れる。各撹拌装
置では液体が撹拌器によって混合されるが、この撹拌器
はそれが配置される特に厳しい環境を考慮して設計され
ている。すなわち、処理済み廃棄物の放射能が極めて高
く、交換・修理が複雑になるため、運転に信頼ができ、
しかも、放射能に耐えることができる撹拌器を用いる必
要がある。 また、撹拌・沈澱装置中で処理される高温の硝酸溶液は
液相でも気相でも腐食性が高いので、撹拌器は耐腐食性
でなければならない。さらに、交換・修理が必要になっ
た時に遠隔操作によって撹拌器を取外し・取付けできる
ようになっていることが必須である。この場合、撹拌器
を高放射性物質として比較的簡単に処理できるようにな
っている必要がある。
【0003】公知の撹拌器ではこれらの問題が十分には
解決されていない。特に、耐腐食性が悪いため、大抵の
場合、撹拌器全体を交換している。しかし、交換する装
置のコストに加えて、極めて汚染された重量のある大型
の高放射性廃棄物を処理することは極めて無駄なことで
ある。英国特許出願第 2,181,660号に記載の
水平な軸を有する撹拌器は磁気継手によって互いに連接
された2つの部分からなる駆動シャフトを用いており、
容器に固定された鐘型の隔壁が磁気継手の2つの部分の
間に配置されている。しかし、この撹拌器へアクセスす
る場合には、容器の蓋の所にある3列のネジを順次取り
外す必要があるため、遠隔操作は不可能である。
解決されていない。特に、耐腐食性が悪いため、大抵の
場合、撹拌器全体を交換している。しかし、交換する装
置のコストに加えて、極めて汚染された重量のある大型
の高放射性廃棄物を処理することは極めて無駄なことで
ある。英国特許出願第 2,181,660号に記載の
水平な軸を有する撹拌器は磁気継手によって互いに連接
された2つの部分からなる駆動シャフトを用いており、
容器に固定された鐘型の隔壁が磁気継手の2つの部分の
間に配置されている。しかし、この撹拌器へアクセスす
る場合には、容器の蓋の所にある3列のネジを順次取り
外す必要があるため、遠隔操作は不可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の種々の問題を同時に解決することが可能な新規な形式
の撹拌器の駆動組立体、すなわち、信頼性が高く、腐食
と放射線に対して耐久性があり、遠隔で取付け・取外し
ができ、しかも、高放射性廃棄物として比較的容易に処
理することができる撹拌器の駆動組立体を提供すること
にある。
の種々の問題を同時に解決することが可能な新規な形式
の撹拌器の駆動組立体、すなわち、信頼性が高く、腐食
と放射線に対して耐久性があり、遠隔で取付け・取外し
ができ、しかも、高放射性廃棄物として比較的容易に処
理することができる撹拌器の駆動組立体を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の提供する撹拌器
の駆動組立体は、放射性液体を収容した容器の円形開口
部の中に設置可能な撹拌器駆動組立体があって、この撹
拌器駆動組立体が磁気継手によって互いに連結された駆
動部分と被駆動部分とを有する駆動シャフトを介して撹
拌器を回転させるモータを有し、容器上に装着される密
封用カバーは上記磁気継手の駆動用磁気部品と被駆動用
磁気部品との間に配置されているような撹拌器駆動組立
体において、上記円形開口部が鉛直な軸線を有し、上記
密封用カバーが密封ハウジングの上部を構成し、この密
封ハウジングの下部を構成する管状体は開口部の内部に
重力によって液密に嵌合し且つ軸受を介して駆動シャフ
トの被駆動部分を支持していて、駆動シャフトの駆動部
分を支持するモータを外した後に、被駆動部分と撹拌器
とを支持する密ハウジングを容器の円形開口部を通して
持ち上げるだけで密ハウジングを抜き取ることができる
ようになっていることを特徴としている。
の駆動組立体は、放射性液体を収容した容器の円形開口
部の中に設置可能な撹拌器駆動組立体があって、この撹
拌器駆動組立体が磁気継手によって互いに連結された駆
動部分と被駆動部分とを有する駆動シャフトを介して撹
拌器を回転させるモータを有し、容器上に装着される密
封用カバーは上記磁気継手の駆動用磁気部品と被駆動用
磁気部品との間に配置されているような撹拌器駆動組立
体において、上記円形開口部が鉛直な軸線を有し、上記
密封用カバーが密封ハウジングの上部を構成し、この密
封ハウジングの下部を構成する管状体は開口部の内部に
重力によって液密に嵌合し且つ軸受を介して駆動シャフ
トの被駆動部分を支持していて、駆動シャフトの駆動部
分を支持するモータを外した後に、被駆動部分と撹拌器
とを支持する密ハウジングを容器の円形開口部を通して
持ち上げるだけで密ハウジングを抜き取ることができる
ようになっていることを特徴としている。
【0006】本発明の組立体では、腐食に対する保護が
、容器と密封ハウジングとによって形成される液密なバ
リヤー(遮断壁)によって与えられる。このバリヤー(
遮断壁)は再処理設備の残りの部分を撹拌・沈澱装置の
有毒雰囲気から遮断する。しかも、駆動シャフトが2つ
の部分によって構成されているので、撹拌器を支持した
被駆動部分を密封ハウジング内に設置が容易になり、ま
た、密封ハウジングは全く固定しないで重力のみで支持
されるので、密封ハウジングの取付け・取外しが容易に
なり、放射能が極めて高い廃棄物の重量と全体の寸法が
小さくなる。
、容器と密封ハウジングとによって形成される液密なバ
リヤー(遮断壁)によって与えられる。このバリヤー(
遮断壁)は再処理設備の残りの部分を撹拌・沈澱装置の
有毒雰囲気から遮断する。しかも、駆動シャフトが2つ
の部分によって構成されているので、撹拌器を支持した
被駆動部分を密封ハウジング内に設置が容易になり、ま
た、密封ハウジングは全く固定しないで重力のみで支持
されるので、密封ハウジングの取付け・取外しが容易に
なり、放射能が極めて高い廃棄物の重量と全体の寸法が
小さくなる。
【0007】本発明では、円形開口部内で密封ハウジン
グが回転するのを完全に防ぐ手段を設けるのが好ましい
。また、円形開口部を容器内に収容された放射性液体の
水位より下方まで突出して管状部分の中に形成し、上記
軸受をジャーナル軸受し、このジャーナル軸受を駆動シ
ャフトの被駆動部分の表面上に形成した上記水位の上下
にわたって延びた少なくとも1本の螺旋溝の中を下から
上へ向かって流れる放射性液体によって潤滑するのが好
ましい。この場合には、螺旋溝の上端部が、駆動シャフ
トの被駆動部分と密封ハウジングの下部を構成する管状
体との間の環状空間内に開口させ、この環状空間を、管
状体と管状部分との間に備えられた密封手段の下側の密
封ハウジングの下部を構成する管状体と容器の管状部分
とに形成された通路を介して容器と連通させる。本発明
の好ましい1実施態様では、駆動シャフトの駆動部分が
、駆動シャフトを取囲んだ状態で容器の上側面から突出
した心出し用のフェルールの中に収容された心出し/カ
バーに結合されたスリーブ中で回転するように取付ける
。以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施例を
説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるもので
はない。
グが回転するのを完全に防ぐ手段を設けるのが好ましい
。また、円形開口部を容器内に収容された放射性液体の
水位より下方まで突出して管状部分の中に形成し、上記
軸受をジャーナル軸受し、このジャーナル軸受を駆動シ
ャフトの被駆動部分の表面上に形成した上記水位の上下
にわたって延びた少なくとも1本の螺旋溝の中を下から
上へ向かって流れる放射性液体によって潤滑するのが好
ましい。この場合には、螺旋溝の上端部が、駆動シャフ
トの被駆動部分と密封ハウジングの下部を構成する管状
体との間の環状空間内に開口させ、この環状空間を、管
状体と管状部分との間に備えられた密封手段の下側の密
封ハウジングの下部を構成する管状体と容器の管状部分
とに形成された通路を介して容器と連通させる。本発明
の好ましい1実施態様では、駆動シャフトの駆動部分が
、駆動シャフトを取囲んだ状態で容器の上側面から突出
した心出し用のフェルールの中に収容された心出し/カ
バーに結合されたスリーブ中で回転するように取付ける
。以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施例を
説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるもので
はない。
【0008】
【実施例】図1において、参照番号10は核燃料再処理
設備内の撹拌・沈澱装置の上方に配置された水平な生物
保護壁の一部を示している。この生物保護壁10には、
撹拌・沈澱装置の各処理段の右側に、蓋12が設けられ
ている。図1にはさらに、撹拌・沈澱装置の一つの処理
段の容器14の一部分が蓋12の下側に図示されている
。この容器14は、生物保護壁10の蓋12の下側に配
置された別の水平な蓋16によって閉じられている。図
示した処理段の容器14内の「撹拌」部分に配置された
撹拌器18は軸線が鉛直な混合タービンによって構成さ
れている。この撹拌器は、モータ20と鉛直な駆動シャ
フト22とを有する組立体によって駆動されている。図
1に図示した実施態様では、モータ20は生物保護壁1
0の上側に配置されている。 従って、駆動シャフト22は蓋12、16を順次通過し
て、その両端がモータ20と撹拌器18とに各々接続さ
れている。 図示していない別の実施態様では、モータが生物保護壁
10の下方に配置されている。この場合、駆動シャフト
22は容器14の蓋16のみを貫通する。
設備内の撹拌・沈澱装置の上方に配置された水平な生物
保護壁の一部を示している。この生物保護壁10には、
撹拌・沈澱装置の各処理段の右側に、蓋12が設けられ
ている。図1にはさらに、撹拌・沈澱装置の一つの処理
段の容器14の一部分が蓋12の下側に図示されている
。この容器14は、生物保護壁10の蓋12の下側に配
置された別の水平な蓋16によって閉じられている。図
示した処理段の容器14内の「撹拌」部分に配置された
撹拌器18は軸線が鉛直な混合タービンによって構成さ
れている。この撹拌器は、モータ20と鉛直な駆動シャ
フト22とを有する組立体によって駆動されている。図
1に図示した実施態様では、モータ20は生物保護壁1
0の上側に配置されている。 従って、駆動シャフト22は蓋12、16を順次通過し
て、その両端がモータ20と撹拌器18とに各々接続さ
れている。 図示していない別の実施態様では、モータが生物保護壁
10の下方に配置されている。この場合、駆動シャフト
22は容器14の蓋16のみを貫通する。
【0009】本発明では、駆動シャフト22が、上端部
がモータ20に接続された上側駆動部分24と、下端部
が撹拌器18を支持する下側被駆動部分26とによって
構成され、上側駆動部分24が、磁気継手28を介して
、下側被駆動部分26を回転駆動する。図2に詳細に図
示したように、磁気継手28は、ネジ33によって駆動
シャフト22の上側駆動部分24の下端部に固定された
鐘型部分32の内部に装着されたリング状磁石30によ
って構成されている駆動用磁気部品を有している。この
磁気継手28はさらに、ネジ37によって駆動シャフト
22の下側被駆動部分26の上端部に固定された質量の
ある部品36の外周部に装着されたリング状磁石34に
よって構成された被駆動磁気部品を有している。2つの
磁石30、34の相対位置は、磁石34が磁石30の内
に収容され、両者の間に環状の隙間ができるような位置
になっている。
がモータ20に接続された上側駆動部分24と、下端部
が撹拌器18を支持する下側被駆動部分26とによって
構成され、上側駆動部分24が、磁気継手28を介して
、下側被駆動部分26を回転駆動する。図2に詳細に図
示したように、磁気継手28は、ネジ33によって駆動
シャフト22の上側駆動部分24の下端部に固定された
鐘型部分32の内部に装着されたリング状磁石30によ
って構成されている駆動用磁気部品を有している。この
磁気継手28はさらに、ネジ37によって駆動シャフト
22の下側被駆動部分26の上端部に固定された質量の
ある部品36の外周部に装着されたリング状磁石34に
よって構成された被駆動磁気部品を有している。2つの
磁石30、34の相対位置は、磁石34が磁石30の内
に収容され、両者の間に環状の隙間ができるような位置
になっている。
【0010】駆動シャフト22の上側駆動部分24は、
モータ20に固定されたスリーブ38によって回転自在
に支持され、密封状態で生物保護壁10の蓋12を貫通
している。そのため、密封玉軸受のような軸受(図2で
はその1つが参照番号40で示されている)がスリーブ
38と駆動シャフト22の上側駆動部分24との間に配
置されている。下側被駆動部分26に対する上側駆動部
分24の整合はスリーブ38の下端部に固定された水平
な円盤42によって構成された心出し/カバーによって
行われる。この心出し/カバー42は、駆動シャフト2
2と同軸に容器14の蓋16の上側表面から突出した心
出しフェルール44の内部に収容されている。フェルー
ル44の内部表面の上端部には截頭円錐台形の部分46
が形成されていて、モータ20と、駆動シャフト22の
上側駆動部分24と、スリーブ38と、心出し/カバー
42とによって構成されるサブアッセンブリーを取付け
られる際に、サブアッセンブリーが自動的に心出しされ
るようになっている。
モータ20に固定されたスリーブ38によって回転自在
に支持され、密封状態で生物保護壁10の蓋12を貫通
している。そのため、密封玉軸受のような軸受(図2で
はその1つが参照番号40で示されている)がスリーブ
38と駆動シャフト22の上側駆動部分24との間に配
置されている。下側被駆動部分26に対する上側駆動部
分24の整合はスリーブ38の下端部に固定された水平
な円盤42によって構成された心出し/カバーによって
行われる。この心出し/カバー42は、駆動シャフト2
2と同軸に容器14の蓋16の上側表面から突出した心
出しフェルール44の内部に収容されている。フェルー
ル44の内部表面の上端部には截頭円錐台形の部分46
が形成されていて、モータ20と、駆動シャフト22の
上側駆動部分24と、スリーブ38と、心出し/カバー
42とによって構成されるサブアッセンブリーを取付け
られる際に、サブアッセンブリーが自動的に心出しされ
るようになっている。
【0011】駆動シャフト22の下側被駆動部分26は
密封ハウジング48の内部に回転自在に支持されている
。この密封ハウジング48自体は、容器14の蓋16に
よって位置決めされ且つ支持されている。より詳細には
、容器14の蓋16には、駆動シャフト22と同軸に配
置された管状部分50によって区画された円形の開口部
49が形成されている。 管状部分50は蓋16から下方に向かって突出し、容器
内に収容された放射性液体の水位Nより下側まで延びて
いる。密封ハウジング48の下方部分を構成する管状体
52は、管状部分50の内部に収容されている。管状体
52と管状部分50との間には、これらの上端部近傍に
、密封パッキン54、例えばドーナツ状パッキンが挿入
されている。 管状体52の上端部に形成されたフランジすなわちカラ
ー56は、管状部分50によって区画された開口部46
の内部の蓋16上に形成された支持部に当接している。 このように、密封ハウジング48は、全く固定せずに、
重力によって、容器14の蓋16上に位置決めされ、心
出しされる。
密封ハウジング48の内部に回転自在に支持されている
。この密封ハウジング48自体は、容器14の蓋16に
よって位置決めされ且つ支持されている。より詳細には
、容器14の蓋16には、駆動シャフト22と同軸に配
置された管状部分50によって区画された円形の開口部
49が形成されている。 管状部分50は蓋16から下方に向かって突出し、容器
内に収容された放射性液体の水位Nより下側まで延びて
いる。密封ハウジング48の下方部分を構成する管状体
52は、管状部分50の内部に収容されている。管状体
52と管状部分50との間には、これらの上端部近傍に
、密封パッキン54、例えばドーナツ状パッキンが挿入
されている。 管状体52の上端部に形成されたフランジすなわちカラ
ー56は、管状部分50によって区画された開口部46
の内部の蓋16上に形成された支持部に当接している。 このように、密封ハウジング48は、全く固定せずに、
重力によって、容器14の蓋16上に位置決めされ、心
出しされる。
【0012】撹拌器18の構造は、その回転によって密
封ハウジングを一定の位置に維持している重力より大き
な軸線上向きの力を生じさせないようなものを選択する
ということは理解できよう。安全のためには、軸線上向
の力を全く生じさせない撹拌器を選択するのが好ましい
。 図2に概念的に図示したように、駆動シャフト22の下
側被駆動部分26によって密封ハウジングが回転されな
いようにするために、容器の蓋16に対して密封ハウジ
ングが回転するのを防ぐ手段が設けられている。図示し
た実施態様では、この手段が蓋16の上側表面から突出
したフィンガー57によって構成され、このフィンガー
57はフランジ56に形成されたノッチ59の中に収容
されている。
封ハウジングを一定の位置に維持している重力より大き
な軸線上向きの力を生じさせないようなものを選択する
ということは理解できよう。安全のためには、軸線上向
の力を全く生じさせない撹拌器を選択するのが好ましい
。 図2に概念的に図示したように、駆動シャフト22の下
側被駆動部分26によって密封ハウジングが回転されな
いようにするために、容器の蓋16に対して密封ハウジ
ングが回転するのを防ぐ手段が設けられている。図示し
た実施態様では、この手段が蓋16の上側表面から突出
したフィンガー57によって構成され、このフィンガー
57はフランジ56に形成されたノッチ59の中に収容
されている。
【0013】密封ハウジング48は、その上部に着脱自
在な鐘形の隔壁すなわちカバー58をさらに有している
。このカバー58は、磁石34が取付けられている質量
のある部品36を覆っている。さらに詳細には、このカ
バー58は、磁石30、34の間に形成された環状の隙
間の内部に配置された管状壁を有している。カバー58
の下端部にはカラーすなわちフランジ60が形成されて
おり、このフランジ60は重力によって密封ハウジング
の管状体52のフランジ56上に載置されて、フランジ
56、60の間のパッキン62、例えば、ドーナツ状の
パッキンを圧縮している。なお、着脱自在なカバー58
はフランジ56、60の間に形成された小さな心出し溝
64によって管状体52に対して心出しされている。こ
のカバー58は、モータ20と、駆動シャフト22の上
側駆動部分24と、スリーブ38と、心出し/カバー4
2とによって構成されるサブアッセンブリーを取り外し
終わった後に、遠隔操作器によって取り外すことができ
る。 そのために、カバー58の上側壁面の中心には挟持用部
品55が取付けられている。しかし、着脱自在なカバー
58が定位置にある時には、容器14と、その蓋16と
、密封ハウジング48の上部とによって構成される連続
した密封バリヤによって、容器14内の有毒媒体と接触
している部分は、再処理設備の他の部分から完全に遮断
される。
在な鐘形の隔壁すなわちカバー58をさらに有している
。このカバー58は、磁石34が取付けられている質量
のある部品36を覆っている。さらに詳細には、このカ
バー58は、磁石30、34の間に形成された環状の隙
間の内部に配置された管状壁を有している。カバー58
の下端部にはカラーすなわちフランジ60が形成されて
おり、このフランジ60は重力によって密封ハウジング
の管状体52のフランジ56上に載置されて、フランジ
56、60の間のパッキン62、例えば、ドーナツ状の
パッキンを圧縮している。なお、着脱自在なカバー58
はフランジ56、60の間に形成された小さな心出し溝
64によって管状体52に対して心出しされている。こ
のカバー58は、モータ20と、駆動シャフト22の上
側駆動部分24と、スリーブ38と、心出し/カバー4
2とによって構成されるサブアッセンブリーを取り外し
終わった後に、遠隔操作器によって取り外すことができ
る。 そのために、カバー58の上側壁面の中心には挟持用部
品55が取付けられている。しかし、着脱自在なカバー
58が定位置にある時には、容器14と、その蓋16と
、密封ハウジング48の上部とによって構成される連続
した密封バリヤによって、容器14内の有毒媒体と接触
している部分は、再処理設備の他の部分から完全に遮断
される。
【0014】駆動シャフト22の下側被駆動部分26は
、例えばセラミックのジャーナル軸受66を介して、密
封ハウジング48の管状体52によって回転自在に支持
されている。図2に図示した実施態様では、管状体52
は、管状部分50の内部に重力によって挿入され且つ環
状空間67を介して下側被駆動部分26から離れている
相対的に直径の大きい上側部分と、ジャーナル軸受66
を内部に収容し且つ環状空間69を介して管状部分50
から離れている相対的に直径の小さい下側部分とによっ
て構成されている。ジャーナル軸受66は駆動シャフト
22の下側被駆動部分26と直接接触しており、容器中
の液体Lで潤滑されている。この液体Lは、下側被駆動
部分26に形成された1本または複数の螺旋溝68を流
れる。この螺旋溝68は、ジャーナル軸受66の両端部
で容器内の液体の水位Nの上側と下側に開口している。 螺旋溝68の巻き方向は容器14内に収容された液体混
合物をポンプ作用で確実に上げることができるように選
択される。各螺旋溝68の上端部は、例えばジャーナル
軸受66の端部に形成された放射状溝71を介して環状
空間67に開口している。環状空間67に入った液体混
合物の再循環は、相対的に直径の大きい上側部分と相対
的に直径の小さい下側部分とを連結する管状体52の放
射方向部分に形成された1つまたは複数の通路70を介
して行われる。こうして環状空間69の内部に入った放
射性溶液は、この環状空間69と対向した管状部分50
に形成された1つまたは複数の通路72を介して容器内
へ戻される。
、例えばセラミックのジャーナル軸受66を介して、密
封ハウジング48の管状体52によって回転自在に支持
されている。図2に図示した実施態様では、管状体52
は、管状部分50の内部に重力によって挿入され且つ環
状空間67を介して下側被駆動部分26から離れている
相対的に直径の大きい上側部分と、ジャーナル軸受66
を内部に収容し且つ環状空間69を介して管状部分50
から離れている相対的に直径の小さい下側部分とによっ
て構成されている。ジャーナル軸受66は駆動シャフト
22の下側被駆動部分26と直接接触しており、容器中
の液体Lで潤滑されている。この液体Lは、下側被駆動
部分26に形成された1本または複数の螺旋溝68を流
れる。この螺旋溝68は、ジャーナル軸受66の両端部
で容器内の液体の水位Nの上側と下側に開口している。 螺旋溝68の巻き方向は容器14内に収容された液体混
合物をポンプ作用で確実に上げることができるように選
択される。各螺旋溝68の上端部は、例えばジャーナル
軸受66の端部に形成された放射状溝71を介して環状
空間67に開口している。環状空間67に入った液体混
合物の再循環は、相対的に直径の大きい上側部分と相対
的に直径の小さい下側部分とを連結する管状体52の放
射方向部分に形成された1つまたは複数の通路70を介
して行われる。こうして環状空間69の内部に入った放
射性溶液は、この環状空間69と対向した管状部分50
に形成された1つまたは複数の通路72を介して容器内
へ戻される。
【0015】駆動シャフト22の下側被駆動部分26の
高さ方向の位置を決めるために、下端部に摩擦リングを
備えたスペーサ74が、質量のある部品36とジャーナ
ル軸受66との間の駆動シャフト22の下側被駆動部分
26の外側に取付けられている。また、下側被駆動部分
26が上昇するのを防ぐために、ジャーナル軸受66の
下側にもスペーサ82が取付けられている。
高さ方向の位置を決めるために、下端部に摩擦リングを
備えたスペーサ74が、質量のある部品36とジャーナ
ル軸受66との間の駆動シャフト22の下側被駆動部分
26の外側に取付けられている。また、下側被駆動部分
26が上昇するのを防ぐために、ジャーナル軸受66の
下側にもスペーサ82が取付けられている。
【0016】密封ハウジング48は、駆動シャフト22
の下側被駆動部分26およびその下端部に固定された撹
拌器18と共に、第2の着脱自在な第2のサブアッセン
ブリーを形成している。この第2のサブアッセンブリー
は、上記の第一のサブアッセンブリー(すなわちモータ
20と、駆動シャフト22の上側駆動部分24と、スリ
ーブ38と、心出し/カバー42とによって構成される
サブアッセンブリー)を取り外した後に、外すことがで
きる。密封ハウジング48は単に蓋16の上に載置され
ているだけであるので、この第2のサブアッセンブリー
を外す場合、分解は全く不要である。すなわち、第2の
サブアッセンブリーを外す時には、先ず、密封用のカバ
ー58に固定された挟持用部品55を遠隔操作装置を用
いて遠隔操作で外す。この操作は容易に行うことができ
る。このカバー58を外した後は、上記第2のサブアッ
センブリーは遠隔操作で外すことができるようになって
いるということは理解できよう。前記のネジ37のヘッ
ドは遠隔操作装置によって挟持可能なグリップ部品を構
成している。第2のサブアッセンブリーが外せるように
するために、撹拌器18の直径は、図1に示すように、
管状部分50の内部通路49の直径より小さくなってい
る。
の下側被駆動部分26およびその下端部に固定された撹
拌器18と共に、第2の着脱自在な第2のサブアッセン
ブリーを形成している。この第2のサブアッセンブリー
は、上記の第一のサブアッセンブリー(すなわちモータ
20と、駆動シャフト22の上側駆動部分24と、スリ
ーブ38と、心出し/カバー42とによって構成される
サブアッセンブリー)を取り外した後に、外すことがで
きる。密封ハウジング48は単に蓋16の上に載置され
ているだけであるので、この第2のサブアッセンブリー
を外す場合、分解は全く不要である。すなわち、第2の
サブアッセンブリーを外す時には、先ず、密封用のカバ
ー58に固定された挟持用部品55を遠隔操作装置を用
いて遠隔操作で外す。この操作は容易に行うことができ
る。このカバー58を外した後は、上記第2のサブアッ
センブリーは遠隔操作で外すことができるようになって
いるということは理解できよう。前記のネジ37のヘッ
ドは遠隔操作装置によって挟持可能なグリップ部品を構
成している。第2のサブアッセンブリーが外せるように
するために、撹拌器18の直径は、図1に示すように、
管状部分50の内部通路49の直径より小さくなってい
る。
【0017】質量のある部分36に取付けられた磁石3
4は保護板78で覆い、保護板78の端縁部を質量のあ
る部分36に溶接するのが好ましい。この構成にするこ
とによって容器14内に収容された酸によって磁石が腐
食するのを防ぐことができる。また、磁石30の露出面
を保護板80で覆い、その端縁部を質量のある部分36
に溶接することもできる。
4は保護板78で覆い、保護板78の端縁部を質量のあ
る部分36に溶接するのが好ましい。この構成にするこ
とによって容器14内に収容された酸によって磁石が腐
食するのを防ぐことができる。また、磁石30の露出面
を保護板80で覆い、その端縁部を質量のある部分36
に溶接することもできる。
【0018】以上の説明から明らかなように、本発明の
駆動組立体では、単純且つ信頼性の高い機構を用いて、
容器14を再処理設備の他の部分から完全に密封するこ
とかできる。また、遠隔操作で取り外しができ、小型の
複数のサブアッセンブリーに分割できるので、廃棄物処
理が容易になり、分解コストも易くなる。
駆動組立体では、単純且つ信頼性の高い機構を用いて、
容器14を再処理設備の他の部分から完全に密封するこ
とかできる。また、遠隔操作で取り外しができ、小型の
複数のサブアッセンブリーに分割できるので、廃棄物処
理が容易になり、分解コストも易くなる。
【0019】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、種々の変形が可能である。例えば、上記の変形
例の他に、モータ20を生物保護壁10の上側ではなく
、その下側の心出し/カバー42の真上に配置すること
もできる。この場合には、駆動シャフトの上側駆動部分
の長さをかなり短くすることができ、それによって、そ
の案内が簡単になり、その撓みの問題が完全に無くなる
という利点がある。
はなく、種々の変形が可能である。例えば、上記の変形
例の他に、モータ20を生物保護壁10の上側ではなく
、その下側の心出し/カバー42の真上に配置すること
もできる。この場合には、駆動シャフトの上側駆動部分
の長さをかなり短くすることができ、それによって、そ
の案内が簡単になり、その撓みの問題が完全に無くなる
という利点がある。
【0020】本発明の駆動装置は核燃料再処理設備の撹
拌・沈澱装置で使用するのに特に適しているが、危険物
を撹拌する任意の攪拌機に適用することができる。
拌・沈澱装置で使用するのに特に適しているが、危険物
を撹拌する任意の攪拌機に適用することができる。
【図1】撹拌・沈澱装置の一つの処理段に設けられた撹
拌器の駆動装置の概念的鉛直方向断面図。
拌器の駆動装置の概念的鉛直方向断面図。
【図2】図1の駆動装置の拡大断面図。
10 生物保護壁
14 容器
18 撹拌器
20 モータ
22 駆動シャフト
28 磁気継手
30、34 磁石
38 スリーブ
42 心出し/カバー
44 フェルール
48 密封ハウジング
52 管状体
58 カバー
66 ジャーナル軸受
Claims (9)
- 【請求項1】磁気継手(28)によって互いに連結され
た駆動部分(24)と被駆動部分(26)とを有する駆
動シャフト(22)を介して撹拌器(18)を回転させ
るモータ(20)を有し、容器(14)上に装着される
密封用カバー(58)が上記磁気継手(28)の駆動用
磁気部品(30)と被駆動用磁気部品(34)との間に
配置されているような放射性液体を収容した容器(14
)の円形開口部(49)の中に設置可能な撹拌器駆動組
立体において、上記円形開口部(49)が鉛直な軸線を
有し、上記密封用カバー(58)が密封ハウジング(4
8)の上部を構成し、この密封ハウジング(48)の下
部を構成する管状体(52)は開口部(49)の内部に
重力によって液密に嵌合し且つ軸受(66)を介して駆
動シャフト(22)の被駆動部分(26)を支持してい
て、駆動シャフト(22)の駆動部分(24)を支持す
るモータ(20)を外した後に、被駆動部分(26)と
撹拌器(18)とを支持する密ハウジング(48)を容
器の円形開口部(49)を通して持ち上げるだけで密ハ
ウジング(48)を抜き取ることができるようになって
いることを特徴とする組立体。 - 【請求項2】円形開口部(49)の内部で密封ハウジン
グ(48)が回転しないようにする手段(57,59)
を有するような請求項1に記載の組立体。 - 【請求項3】円形開口部(49)が、容器(14)内に
収容された放射性液体の水位(N)より下方まで突出し
て容器(14)の管状部分(50)の中に形成されてお
り、上記軸受(66)が、駆動シャフト(22)の被駆
動部分(26)の表面上に上記水位(N)の上下にわた
って延びた少なくとも1本の螺旋溝(68)の中を下か
ら上へ向かって流れる放射性液体によって潤滑されるジ
ャーナル軸受(66)であるような請求項1または2に
記載の組立体。 - 【請求項4】螺旋溝(68)の上端部が、駆動シャフト
(22)の被駆動部分(26)と密封ハウジング(48
)の下部を構成する管状体(52)との間の環状空間内
に開口しており、この環状空間が、管状体(52)と管
状部分(50)との間に備えられた密封手段(54)の
下側の密封ハウジングの下部を構成する管状体(52)
と容器の管状部分(50)とに形成された通路(70,
72)を介して容器(14)と連通しているような請
求項3に記載の組立体。 - 【請求項5】駆動シャフト(22)の駆動部分(24)
が、駆動シャフト(22)を取囲んだ状態で容器の上側
面から突出した心出し用のフェルール(44)の中に収
容された心出し/カバー(42)に結合されたスリーブ
(38)の中で回転するように取付けられているような
請求項1〜4のいずれか1項に記載の組立体。 - 【請求項6】モータ(20)が心出し/カバー(42)
の真上且つ容器(14)の上を覆った生物保護壁(10
)の下側に配置されているような請求項5に記載の組立
体。 - 【請求項7】モータ(20)が、容器(14)の上を覆
った生物保護壁(10)の上側に配置されているような
請求項1〜6のいずれか1項に記載の組立体。 - 【請求項8】密封用カバー(58)が、少なくとも1つ
の密封部品(60)と心出し手段(64)とを介して密
封ハウジングの管状体(52)に着脱自在に取付けられ
ているような請求項1〜7のいずれか1項に記載の組立
体。 - 【請求項9】磁気継手(28)の被駆動用磁気部品(3
4)が保護板(78)によって覆われており、この保護
板(78)が駆動シャフト(22)の被駆動部分(26
)と一体な支持部に溶接されているような請求項1〜8
のいずれか1項に記載の組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9000278 | 1990-01-11 | ||
FR9000278A FR2656948B1 (fr) | 1990-01-11 | 1990-01-11 | Ensemble de commande d'agitateur, notamment pour un melangeur-decanteur equipant une installation de retraitement de combustible nucleaire. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04212097A true JPH04212097A (ja) | 1992-08-03 |
JP2934028B2 JP2934028B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=9392676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3013770A Expired - Lifetime JP2934028B2 (ja) | 1990-01-11 | 1991-01-11 | 特に核燃料再処理設備に設けられた撹拌・沈澱装置の攪拌器駆動組立体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0437394B1 (ja) |
JP (1) | JP2934028B2 (ja) |
DE (1) | DE69102546T2 (ja) |
FR (1) | FR2656948B1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4310266A1 (de) * | 1993-03-30 | 1994-10-06 | Draiswerke Gmbh | Mischer |
FR2788995B1 (fr) | 1999-01-28 | 2001-04-06 | Mixel | Agitateur a entrainement magnetique et procede du reglage du couple limite de transmission d'effort d'un tel agitateur |
US7186018B2 (en) * | 2003-05-07 | 2007-03-06 | Ashland Licensing And Intellectual Property Llc | Fuel processing device having magnetic coupling and method of operating thereof |
US7547135B2 (en) * | 2005-09-07 | 2009-06-16 | Spx Corporation | Disposable sanitary mixing apparatus and method |
CN104882998B (zh) * | 2015-06-03 | 2017-07-11 | 江苏胜开尓工业技术有限公司 | 一种用于大转矩磁力搅拌器的磁力密封装置 |
AT518931B1 (de) * | 2016-08-01 | 2019-07-15 | Zeta Biopharma Gmbh | Modulares Rührwerk |
CN110237562B (zh) * | 2019-07-05 | 2020-10-13 | 清华大学 | 一种无轴承式离心萃取器 |
CN113491973B (zh) * | 2021-08-30 | 2021-12-14 | 天津恒仁生物科技有限公司 | 一种诊断试剂生产用原料搅拌装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE7625599U1 (de) * | 1976-08-14 | 1976-11-25 | Friedrich Uhde Gmbh, 4600 Dortmund | Permanentmagnetischer ruehrantrieb |
FR2557473B1 (fr) * | 1984-01-03 | 1989-08-18 | Lumpp Henry | Dispositif pour l'enrobage de particules |
JPS6291692A (ja) * | 1985-10-16 | 1987-04-27 | Ngk Insulators Ltd | 回転機器用マグネツト駆動装置 |
-
1990
- 1990-01-11 FR FR9000278A patent/FR2656948B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-01-09 EP EP91400033A patent/EP0437394B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1991-01-09 DE DE69102546T patent/DE69102546T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-01-11 JP JP3013770A patent/JP2934028B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2656948B1 (fr) | 1994-02-25 |
EP0437394A1 (fr) | 1991-07-17 |
FR2656948A1 (fr) | 1991-07-12 |
JP2934028B2 (ja) | 1999-08-16 |
DE69102546D1 (de) | 1994-07-28 |
DE69102546T2 (de) | 1995-02-09 |
EP0437394B1 (fr) | 1994-06-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990427 |