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JPH04218135A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

Info

Publication number
JPH04218135A
JPH04218135A JP3029297A JP2929791A JPH04218135A JP H04218135 A JPH04218135 A JP H04218135A JP 3029297 A JP3029297 A JP 3029297A JP 2929791 A JP2929791 A JP 2929791A JP H04218135 A JPH04218135 A JP H04218135A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid pressure
artificial muscle
fluid
hydraulic
bending
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3029297A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsugi Nagayoshi
永吉 貢
Yasuhiro Ueda
康弘 植田
Hideyuki Adachi
英之 安達
Sakae Takehata
榮 竹端
Eiichi Fuse
栄一 布施
Hirobumi Miyanaga
宮永 博文
Atsushi Miyazaki
敦之 宮崎
Noriyasu Aoki
義安 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP3029297A priority Critical patent/JPH04218135A/ja
Publication of JPH04218135A publication Critical patent/JPH04218135A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は挿入部の湾曲部を流体圧
人工筋によって湾曲駆動するようにした内視鏡に関する
【0002】
【従来の技術】特開昭64−62154号公報には内視
鏡挿入部に設けた湾曲部を強制的に湾曲する駆動手段と
していわゆる流体圧人工筋を使用した内視鏡が示されて
いる。
【0003】この流体圧人工筋はエラストマ的気腔体の
外周にフレキシブルで非伸縮性のフィラメント製の網管
を設けてなり、その気腔体内に流体を供給してそれを径
方向へ膨脹させることにより軸方向へ収縮し、湾曲用操
作ワイヤを牽引するようになっている。この従来の流体
圧人工筋は加圧により軸方向へ収縮する一方、径方向へ
膨脹するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように内視鏡挿
入部内に組み込み、その湾曲部を強制的に湾曲する駆動
手段としての流体圧人工筋は、その気腔体に流体を供給
してその径方向へ膨脹させることにより軸方向へ収縮さ
せる構成であるため、湾曲用操作ワイヤを牽引する際、
径方向へ膨脹してしまう。
【0005】したがって、この流体圧人工筋を内視鏡挿
入部の内部に組み込むに当たり、流体圧人工筋が最大に
膨脹したときの径を考慮して配置する必要がある。そし
て、この流体圧人工筋を配置した部分で挿入部の最大径
が決定されてしまう。一方、他の内蔵物の設置スペース
を考慮し、さらに流体圧人工筋が膨脹するに必要なスペ
ースを充分に確保しなければならないから、どうしても
内視鏡挿入部の大径化を招くことになる。
【0006】本発明は前記課題に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、加圧時には軸方向へ伸長
し、径方向へ収縮する流体圧人工筋を構成し、この流体
圧人工筋を組み込む挿入部の細径化等を図ることができ
る内視鏡を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】前記課題を解
決するために本発明は、流体を給排することにより流体
圧人工筋を軸方向へ伸縮して挿入部の湾曲部を湾曲駆動
するようにした内視鏡において、湾曲部を有した挿入部
内に設けられ流体を取り込むことにより軸方向へ伸び径
方向へ縮む伸縮自在な流体圧人工筋を組み込み、この流
体圧人工筋に流体を給排する管路を設け、さらに、前記
流体圧人工筋の伸縮を前記湾曲部に伝達してその湾曲部
を湾曲する駆動力伝達部材を具備してなるものである。
【0008】しかして、流体圧人工筋を加圧すると、こ
れはその径方向へ収縮するとともに軸方向へ伸長し、駆
動力伝達部材を介して湾曲部を湾曲する。このように流
体圧人工筋は加圧時に軸方向へ伸長し径方向へ収縮する
から、流体圧人工筋の細径化により、これを組み込む挿
入部の細径化を図ることができる。
【0009】
【実施例】本発明の第1の実施例を図1ないし図6を参
照して説明する。図1で示すように、内視鏡1の挿入部
2はその手元側から可撓性蛇管3、湾曲部4および先端
構成部5とを順次連結してなるものである。湾曲部4は
挿入部2の軸方向に沿って配置されるとともにその隣接
するもの同志が上下方向に回動するように枢着した複数
の湾曲駒6からなり、各湾曲駒6の上下部分には後述す
る駆動力伝達部材としての上下の各湾曲用操作ワイヤ7
,8をそれぞれ挿通案内するワイヤガイド9,10が設
けられている。最先端の湾曲駒6には先端構成部5が取
着されている。
【0010】また、先端構成部5には軸方向に沿って上
下に配置され後方に解放する開口を有したパイプ状のワ
イヤ受け11,12が固着されている。ワイヤ受け11
,12には上下の各湾曲用操作ワイヤ7,8の先端が挿
入され例えば半田付け等の取着手段で固定されている。
【0011】先端構成部5の上下位置のワイヤ受け11
,12に先端を固着された上下の湾曲用操作ワイヤ7,
8はそれぞれ湾曲駒6のワイヤガイド9,10を通じて
後端側へ案内され、可撓性蛇管3内に組み込まれた対応
する各流体圧人工筋13,14に連結されている。 この2個の流体圧人工筋13,14は挿入部2の軸方向
の前後にずれて重なり合わないように配置されている。
【0012】流体圧人工筋13,14は、図2で示すよ
うに例えばゴムチューブ等からなる管状の弾性体15の
外周面を編組補強構造体27で覆うとともに、その管状
の弾性体15における前後開口部分をそれぞれ封鎖部材
17,17で密封してなり、後側の封鎖部材17にはそ
れぞれの流体圧人工筋13,14の内腔に通じる孔部1
8が形成されている。そして、この孔部18には流体を
給排するための管路としての可撓性の流体給排用チュー
ブ21,22が接続されている。
【0013】また、編組補強構造体27は非伸縮性の素
線20の縦糸と横糸を例えば平織り形式で編成してなり
、流体圧人工筋13,14の軸方向に伸びる中心線と縦
糸横糸とがなす各編上げ角θを54゜44´より大きな
値、例えば、通常は65゜〜70゜の範囲に設定してあ
る。なお、縦糸と横糸のなす角は2θになる。しかして
、チューブ21,22を通じて流体圧人工筋13,14
の内腔に流体圧を加えると、その編組補強構造体27に
規制されて流体圧人工筋13,14は軸方向へ伸び径方
向へ縮む構成になっている。
【0014】この流体圧人工筋13,14は湾曲用操作
ワイヤ7,8の軸上に一致させて配置されるとともにそ
の後端にある封鎖部材17を蛇管3の内壁に固定部材1
9を介して固着することにより固定し、前端側を自由端
としている。そして、流体圧人工筋13,14の前端に
ある封鎖部材17にはそれぞれ対応する前記湾曲用操作
ワイヤ7,8の後端を連結している。
【0015】この操作ワイヤ7,8は可撓性を有するが
、前記流体圧人工筋13,14の加圧伸長に伴う押圧力
を伝達できる硬さ(剛性)を有している。このため、例
えばステンレス単線、超弾性を有するNiTi合金単線
、または同材質からなる密着コイルシースなどが好適で
ある。
【0016】また、流体圧人工筋13,14の内腔に通
じる可撓性の流体給排用チューブ21,22の他端側は
挿入部2の内部を通じて内視鏡1の外部に導出されてい
る。そして、第3図で示すように各流体給排用チューブ
21,22は方向制御弁23を介してコンプレッサ24
に接続されている。方向制御弁23は各チューブ21,
22を通じての流体圧人工筋13,14の内腔に供給す
る流体圧力を制御するものであり、制御装置25により
操作されるようになっている。また、制御装置25には
操縦装置26が接続されている。
【0017】一方、挿入部2の先端構成部5には観察用
対物レンズ31と照明用レンズ32が設けられ、さらに
観察用対物レンズ31の焦点位置にはCCD等の固体撮
像素子33が設けられている。固体撮像素子33で撮像
した信号は信号線34を通じて図3で示すカメラコント
ロールユニット35に伝送され、ここで映像信号に変換
される。カメラコントロールユニット35には観察映像
を写し出すモニタ36が接続されている。照明用レンズ
32には挿入部2内に挿通されたライトガイドファイバ
37の先端が接続され、ライトガイドファイバ37の後
端側は光源装置38に接続されている。
【0018】そして、光源装置38からの照明光をライ
トガイドファイバ37を通じて照明用レンズ32に送り
、その照明用レンズ32から観察視野内に照射するよう
になっている。
【0019】次に、前記内視鏡システムの作用を説明す
る。操縦装置26を操作し、制御装置25で方向制御弁
23を制御して蛇管3の内部に配置されている流体圧人
工筋13,14の一方に流体給排用チューブ21,22
を通じてコンプレッサ24から加圧空気を送り込んだと
する。このとき、流体圧人工筋13,14に加わる内圧
をP、管状の弾性体15の内径をD、編組補強構造体2
7の素線20の一本がその管状弾性体15を1周すると
きの軸方向の長さ(ピッチ)をLとすると、その長さL
の部分における管状弾性体15に対し、その軸方向には
F+(π/4)D2 Pという力が作用し、周方向には
(DLP)/2という力が作用する。
【0020】この状態を平面的に示すと、図6で示すよ
うになる。そして、x軸での力の釣り合いを考えると、
次の式が得られる。 F=(π/4)D2 P{(2/tan 2 θ)−1
}しかして、この式を F=(π/4)D2 P(2/tan 2 θ)−(π
/4)D2 P と展開して図5および図6を考慮して考えると、(π/
4)D2 Pが伸長力、(π/4)D2 P(2/ta
n 2 θ)が収縮力だということがわかる。つまり、
Fがプラスのとき、その流体圧人工筋13,14は収縮
力を発生し、Fがマイナスのとき、その流体圧人工筋1
3,14は伸長力を発生する。そして、上述したように
編上げ角θが54゜44´より大きいことを考えると、
Fは常にマイナスの値をとる。
【0021】つまり、流体圧人工筋13,14は伸長力
を受け、軸方向へ伸長するとともに径方向へ収縮する。 ところで、流体圧人工筋13,14の後端にある封鎖部
材17は蛇管3の内壁に固着することにより固定されて
いるため、前方へのみ伸長する。
【0022】そして、この伸長力はその流体圧人工筋1
3,14に連結された湾曲用操作ワイヤ7,8を介して
先端構成部5に伝達され、湾曲部4を湾曲させる。
【0023】例えば図4で示すように蛇管3の上部に配
置された流体圧人工筋13が伸長すれば、操作ワイヤ7
を介して先端構成部5を押すことになり、湾曲部4は下
方へ湾曲する。なお、このとき、伸長力を伝達する操作
ワイヤ7は湾曲駒6にある各ワイヤガイド9や、必要な
らコイルシースなどのガイド手段により、座屈やたるみ
が防止され、先端構成部5へ確実に伸長力が伝達される
【0024】本発明の第2の実施例を図7ないし図8に
もとづいて説明する。この実施例では、流体圧人工筋1
3,14の前端にある封鎖部材17を蛇管3の内壁に固
定部材19で固着することにより固定し、流体圧人工筋
13,14の後端側を自由端としている。
【0025】そして、この自由端側の封鎖部材17に対
して湾曲用操作ワイヤ7,8の基端側を連結している。 湾曲用操作ワイヤ7,8はその流体圧人工筋13,14
の内部を通じて導かれている。さらに、流体圧人工筋1
3,14の内腔に通じる可撓性の流体給排用チューブ2
1,22の途中には蛇腹部41,42が設けられている
【0026】この蛇腹部41,42は流体圧人工筋13
,14に極力近づけて設けられている。また、湾曲用操
作ワイヤ7,8は柔軟なステンレス線のより線からなる
。その他の構成は前記第1の実施例のものと同じである
【0027】しかして、この実施例においても、操縦装
置26を操作し、制御装置25で方向制御弁23を制御
して蛇管3の内部に配置されている流体圧人工筋13,
14の一方に流体給排用チューブ21,22を通じてコ
ンプレッサ24から加圧空気を送り込んだとすると、そ
の流体圧人工筋13,14は前記同様の作用により伸長
する。
【0028】しかし、流体圧人工筋13,14の前端に
ある封鎖部材17が蛇管3の内壁に固着することにより
固定されているため、後方へのみ伸長する。そして、こ
の伸長力はその流体圧人工筋13,14に連結された湾
曲用操作ワイヤ7,8を引く引張り力として伝達されて
先端構成部5を牽引する。これにより、その牽引方向へ
湾曲部4の湾曲駒6を湾曲させることができる。
【0029】また、流体圧人工筋13,14の前端にあ
る封鎖部材17が蛇管3の内壁に固着することにより固
定されているため、後方へのみ伸長して流体給排用チュ
ーブ21,22を圧縮しようとするが、図8で示すよう
にそのチューブ21,22の途中に設けた蛇腹部41,
42が収縮して流体圧人工筋13,14の伸びを吸収す
る。
【0030】この実施例の構成によれば、流体圧人工筋
13,14の伸びにより湾曲用操作ワイヤ7,8を牽引
してその牽引力により湾曲部4を湾曲駆動するから、そ
の操作ワイヤ7,8が弛んで力を伝達できなくなること
がない。したがって、確実かつ充分に湾曲操作力を伝達
できる。
【0031】本発明の第3の実施例を図9ないし図10
にもとづいて説明する。この実施例は湾曲用操作ワイヤ
を流体圧人工筋13,14自体で兼用したものである。
【0032】すなわち、流体圧人工筋13,14は上述
したと同様の構成とし、これらを湾曲部4の全長にわた
って上下対向状態で配置する。流体圧人工筋13,14
の前端にある封鎖部材17を先端構成部5における部材
の内壁に固定する。また、流体圧人工筋13,14の後
端にある封鎖部材17を蛇管3の先端部分の内壁に固着
する。
【0033】さらに、図9で示すように湾曲部4がスト
レートな状態において、流体圧人工筋13,14はその
両方とも全伸長量の1/2 の位置であらかじめ固定し
てある。その他の構成は前記実施例のものと同様である
【0034】しかして、この実施例のものにおいて、流
体給排用チューブ21,22を通じて一方の流体圧人工
筋13,14に流体を送り込むと、その流体圧人工筋1
3,14は径方向へ収縮するとともに、軸方向へ伸びる
。そして、この伸びる流体圧人工筋13,14の配置間
隔を伸長させるように先端構成部5を押す。これにより
湾曲部4を押す向きの反対側へ湾曲する。
【0035】また、このとき、反対側の流体圧人工筋1
3,14は押し潰される作用を受けるが、弛まないよう
にその流体圧人工筋13,14から流体を抜くように制
御装置25で方向制御弁23を制御し、非加圧状態の全
長まで戻すようにする。図10はその状態を示している
【0036】本発明の第4の実施例を図11ないし図1
3にもとづいて説明する。この実施例は内視鏡1におけ
る挿入部2の内部ではなくその挿入部2の外部に上下左
右の各位置に等角間隔で4本の流体圧人工筋51,52
,53,54を配設する。先端構成部5の外周部分と蛇
管3の先端外周部分とにはそれぞれ流体圧人工筋固定用
部材55,56が固定されている。
【0037】この各流体圧人工筋固定用部材55,56
はその取付け部分の外径に合わせた内径の開孔部59を
有したリング状に形成してなるものである。これら部材
55,56はその開孔部57に挿入部2を挿入して希望
する任意な位置に固着される構成になっている。
【0038】そして、上下左右の流体圧人工筋51,5
2,53,54はその前後の部材55,56間に架設さ
れる状態で取り付けられている。部材55,56の周縁
部には同心的に各流体圧人工筋51,52,53,54
の封鎖部材17,17を嵌合して取着固定する4つの固
定用孔57が設けられている。前方の部材55における
各固定用孔57には上下左右の流体圧人工筋51,52
,53,54における前方の封鎖部材17が嵌め込んで
取着固定される。また、後方の部材56における各固定
用孔57には上下左右の流体圧人工筋51,52,53
,54における後方の封鎖部材17を嵌め込んで取着固
定される。
【0039】そして、上下左右の流体圧人工筋51,5
2,53,54は湾曲部4の区間において挿入部2の外
周と一定のクリアランスをもって上下左右の位置に等角
間隔で配置されている。また、これらの流体圧人工筋5
1,52,53,54にはそれぞれ流体給排用チューブ
58が接続されている。なお、その他の構成の点につい
ては前記実施例のものと同様である。
【0040】しかして、この第4の実施例のものにおい
て、流体給排用チューブ21,22を通じて上下または
左右の組の流体圧人工筋51,52,53,54におけ
るものに前記チューブ58を介して流体を送り込むと、
その流体圧人工筋51,52,53,54は径方向へ収
縮するとともに軸方向へ伸び、部材55,56の配置間
隔を伸長させる。これにより先端構成部5を押す向きの
反対側へ湾曲する。図13はその状態の一例を示してい
る。
【0041】このときの反対側の流体圧人工筋51,5
2,53,54は押し潰される作用を受けるが、弛まな
いようにその流体圧人工筋51,52,53,54から
流体を抜くように制御装置25で方向制御弁23を制御
し、非加圧状態の全長まで戻すようにする。
【0042】この第4の実施例の構成では、流体圧人工
筋51,52,53,54を既存の内視鏡の挿入部のも
のに適用できる。したがって、様々な機種のものに変更
を加えることなく容易に適用できる。
【0043】本発明の第5の実施例を図14ないし図1
5にもとづいて説明する。この実施例は前記第1の実施
例における構成において、その流体圧人工筋13,14
を挿入部2の蛇管3内に装着する仕方の点が異なる。
【0044】すなわち、流体圧人工筋13,14を操作
ワイヤ7,8にそれぞれ接続する場合、その流体圧人工
筋13,14の長さを全伸長の1/2 の長さに伸長さ
せた状態でその上下各湾曲用操作ワイヤ7,8の長さを
調整して固定した。この状態を図14で示す。つまり、
挿入部2が真っ直ぐである状態で流体圧人工筋13,1
4の管状の弾性体15が伸ばされている。その他の構成
は前記第1の実施例のものと同様である。
【0045】しかして、挿入部2が真っ直ぐである図1
4で示す状態から下側に位置する流体圧人工筋14の流
体を抜くと、この流体圧人工筋14の弾性体15はそれ
自身の弾性復元力により元の形状に戻る。つまり、その
軸方向に収縮して径方向へ膨脹する。また、これと同時
にもう一方の上側の流体圧人工筋13にはさらに流体圧
を加える。このため、上側の流体圧人工筋13は軸方向
へ伸長するとともに径方向へ収縮して湾曲作用を妨げな
いようにする。つまり、この実施例の場合は流体圧人工
筋13,14が元の形状に復元しようとする収縮力によ
って操作ワイヤ7,8を引き、その向きに湾曲部4を湾
曲させる。
【0046】この実施例では操作ワイヤ7,8を牽引し
て湾曲部4を湾曲するから、その操作ワイヤ7,8を押
すものに比べて座屈等が起きない。また、収縮力を利用
する流体圧人工筋13,14自身も同様にその折れや座
屈を起こさない。したがって、大きな駆動力が得られ、
安定した湾曲駆動を行うことができる。
【0047】本発明の第6の実施例を図16ないし図1
7にもとづいて説明する。この実施例は内視鏡1の挿入
部2における湾曲部4を上下に湾曲するにあたり上側の
操作ワイヤ7には引張りコイルばね61を連結し、下側
の操作ワイヤ8には前記同様の流体圧人工筋62を連結
したものである。つまり、引張りコイルばね61は伸長
状態においてその一端を上側の操作ワイヤ7の後端に連
結する。この引張りコイルばね61の他端は挿入部2に
おける蛇管3の内壁に固定する。その他の構成は例えば
前記第1の実施例のものと同じである。
【0048】しかして、流体圧人工筋62にチューブ6
3を通じて流体を送り込めば、図16で示すように、流
体圧人工筋62は伸長し、これに合わせて引張りコイル
ばね61が収縮する。そして、湾曲部4を上側へ湾曲す
る。
【0049】一方、流体圧人工筋62から、流体を排出
すると、図17で示すように、流体圧人工筋62は収縮
しており、引張りコイルばね61は伸長して操作ワイヤ
7を繰り出している。そして、湾曲部4は下側へ湾曲し
ている。
【0050】この構成では、引張りコイルばね61を利
用するので、流体圧人工筋62の数はその分少なく、つ
まり、半分の数でよい。また、流体圧人工筋62へ流体
を送るチューブも少なくなる。このため、挿入部2の細
径化が図れる。
【0051】本発明の第7の実施例を図18にもとづい
て説明する。この実施例は、中空で半硬質(多少湾曲で
きる材質のもの)のガイド用枠部材71内に前述したよ
うな構成の流体圧人工筋13(14)を組み込んで構成
した上下一対のアクチュエータ機構部72,73を用い
、このアクチュエータ機構部72,73によって操作ワ
イヤ7,8を押し引きしようとするものである。この各
アクチュエータ機構部72,73は挿入部2内において
その軸方向へずれて配置され、互いに重なり合うことが
ないようになっている。
【0052】アクチュエータ機構部72,73は、図1
8の(B)および(C)で示すように構成されている。 すなわち、細長い筒状に形成した枠部材71の中空部内
に前述した構成の流体圧人工筋13(14)を収納し、
固定管74を介して前端の封鎖部材17を枠部材71の
前端壁75に固着する一方、流体圧人工筋13(14)
の後端(自由端)の封鎖部材17には伸縮自在な蛇腹状
のエヤーチューブ76が接続されている。このエヤーチ
ューブ76は流体圧人工筋13(14)の気腔内に連通
している。蛇腹状のエヤーチューブ76の他端は枠部材
71の後端壁77に貫通して取付け固定された口金78
を介して本来の流体給排用チューブ21(22)に接続
されている。この接続位置は挿入部2内の中心側に偏っ
ている。また、枠部材71の前端壁75には密巻きのコ
イルシース79,80の後端が直接に連結されている。 なお、図示しない接続パイプを介して連結してもよい。 また、その連結位置は挿入部2内の中心側に偏っている
。コイルシース79,80の前端は湾曲部4における最
後端の湾曲駒6に固着されている。さらに、コイルシー
ス79,80内には前記操作ワイヤ7,8が挿通されて
おり、操作ワイヤ7(8)の後端側部分は枠部材71内
に導かれて前記流体圧人工筋13(14)と並んで後端
(自由端)側の封鎖部材17に連結されている。その他
は第1の実施例のものと同じである。
【0053】そして、各流体圧人工筋13(14)は、
各チューブ76,21,22を通じて加圧流体が供給さ
れると径を細くして伸長し、後端側の封鎖部材17を後
方へ移動して操作ワイヤ7,8を後方へ引き込む。なお
、コイルシース79,80は密巻きコイルからなるから
、そのときに縮小したりすることがない。
【0054】しかして、一方のアクチュエータ機構部7
2,73における流体圧人工筋13(14)について伸
長させれば、図18の(B)で示すようにその方の操作
ワイヤ7(8)が引かれ、その向きに湾曲部4を湾曲さ
せることができる。なお、これの動作と同時に他方の流
体圧人工筋13(14)については流体圧を抜いて縮む
ことができるようにしておき、図18の(C)で示すよ
うに、その流体圧人工筋13(14)を縮ませる。さら
に、蛇腹状のエヤーチューブ76は伸長する。なお、伸
縮する流体圧人工筋13(14)は枠部材71内におい
て特にその封鎖部材17が摺接案内されるため、座屈等
が極力防止される。なお、枠部材71を硬質部材として
構成してもよい。
【0055】本発明の第8の実施例を図19ないし図2
0を参照して説明する。この実施例の場合も、中空の枠
部材71内に流体圧人工筋13(14)を組み込んで構
成したアクチュエータ機構部72(73)を用いる例で
あるが、次の点が異なる。すなわち、操作ワイヤ7(8
)を流体圧人工筋13(14)の前端側の封鎖部材17
に連結するようにした。湾曲部4が中立の状態に対応し
て図19の(A)で示すように流体圧人工筋13(14
)の双方とも、1/2 伸長するように制御されている
。流体圧人工筋13(14)は図20で示すように前述
した構成と同様の弾性体15、編組補強構造体27、封
鎖部材17などからなる。その他の構成は前述した第7
の実施例のものと同じである。
【0056】そして、湾曲部4を湾曲する場合には、一
方の流体圧人工筋13(14)へ加圧流体を送り込み、
図19の(B)で示すように伸長させて操作ワイヤ7(
8)を繰り出す一方、他方の流体圧人工筋13(14)
からは加圧流体を排出して図19の(C)で示すように
縮小させてその復元力によって操作ワイヤ7(8)を引
く。これによって湾曲部4を湾曲操作することができる
。なお、伸縮する流体圧人工筋13(14)は枠部材7
1内において特にその前端側の封鎖部材17が摺接案内
されるため、座屈等が極力防止される。
【0057】図21および図22は、それぞれ第8の実
施例におけるアクチュエータ機構部72(73)の変形
例を示す。図21で示すアクチュエータ機構部72(7
3)は枠部材71を長尺な板材85から形成し、その両
端に各端壁としての立上り部86,87を形成した。ま
た、図22で示す枠部材71は箱形に形成してその1面
を開口したものである。なお、枠部材71としてはその
他にコイル、湾曲管等種々の形状が考えられる。
【0058】図23ないし図24は、本発明の第9の実
施例を示すものである。この実施例は前述した第7の実
施例のように挿入部2の湾曲部4を上下に湾曲するため
の操作ワイヤ7,8を牽引するアクチュエータ機構部7
2,73の変形例である。
【0059】すなわち、例えば軟性チューブなどにより
細長い筒状に形成したガイド用の枠部材71の中空部内
に、流体圧人工筋13(14)を組み込むとともに、そ
の流体圧人工筋13(14)の前端側封鎖部材17を枠
部材71の前端壁75に固着する一方、流体圧人工筋1
3(14)の後端(自由端)側封鎖部材17には、接続
パイプ90を介して可撓性の流体給排用チューブ21(
22)に接続されている。流体圧人工筋13(14)の
後端において、弾性体15、編組補強構造体27、流体
給排用チューブ21(22)は、封鎖部材17や接続パ
イプ90などの同一の金具によってまとめて固定されて
いる。なお、前記流体給排用チューブ21(22)は、
流体圧人工筋13(14)の伸縮動作を抑制しないよう
に弛みを持たせている。また、この可撓性の流体給排用
チューブ21(22)自体をコイル状に曲げて形成し、
伸縮性を付与してもよい。
【0060】さらに、後端(自由端)側封鎖部材17に
は連結ピン91が突設されており、この連結ピン91は
、ガイド用の枠部材71の側壁にその長手軸方向へ沿っ
て切欠き形成したガイド溝孔92を貫通して枠部材71
の外表面に突き出している。そして、連結ピン91の突
出先端には、前述したと同様の操作ワイヤ7(8)の基
端が連結されている。つまり、操作ワイヤ7(8)は、
枠部材71の内部を通ることなく、その外側近くを通り
、流体圧人工筋13(14)の後端側封鎖部材17に連
結ピン91を介して連結されている。
【0061】また、枠部材71の前端壁75には前記操
作ワイヤ7,8を挿通して案内するための密巻きのコイ
ルシース79,80の後端が直接に連結されている。な
お、この場合、図示しない接続パイプを介して連結して
もよい。枠部材71の前端壁75に対するコイルシース
79,80の後端の連結位置は、挿入部2内の中心側に
偏っている。また、コイルシース79,80の前端は湾
曲部4における最後端の湾曲駒6に固着されている。
【0062】この各アクチュエータ機構部72,73は
挿入部2内においてその軸方向へずれて配置され、互い
に重なり合うことがないようになっている。このように
構成したアクチュエータ機構部72,73を用いること
によって操作ワイヤ7,8を押し引きしようとするもの
である。
【0063】そして、各流体圧人工筋13(14)は、
図24の(C)で示すように、流体給排用チューブ21
,22を通じて加圧流体が供給されるとその径を細くし
て伸長し、後端側の封鎖部材17を後方へ移動し、操作
ワイヤ7,8を後方へ引く。操作ワイヤ7,8を案内す
るコイルシース79,80は密巻きコイルからなるから
、そのときに縮小したりすることがない。
【0064】しかして、一方のアクチュエータ機構部7
2,73における流体圧人工筋13(14)について伸
長させれば、その方の操作ワイヤ7(8)を牽引し、そ
の向きに湾曲部4を湾曲させることができる。なお、こ
れの動作と同時に他方の流体圧人工筋13(14)につ
いては流体圧を抜いて縮ませるとよい。なお、伸縮する
流体圧人工筋13(14)は枠部材71内において、封
鎖部材17などが案内されるため、座屈等を起こすこと
が極力防止される。
【0065】なお、本発明は前記各実施例のものに限定
されるものではなく、種々の変形例が考えられるもので
ある。
【0066】図25ないし図27は、前述したと同様な
構成の伸長型の流体圧人工筋95を利用して内視鏡1の
挿入部2における処置具起上装置の起上台96を駆動す
るようにしたものである。すなわち、挿入部2の先端構
成部5において側方へ開口するチャンネル97のチャン
ネル口98にはヒンジ99を介して起上台96を枢着し
てなり、起上台96の自由端とチャンネル口98内の側
壁との間に前記流体圧人工筋95を架設する。流体圧人
工筋95の前端側封鎖部材16にはワイヤ100を介し
て起上台96の自由端が連結され、流体圧人工筋95の
後端側封鎖部材17はチャンネル口98内の側壁に直接
に連結されている。
【0067】図26で示すように流体圧人工筋95はチ
ャンネル口98内において起上台96の側方に配置され
ている。さらに、流体圧人工筋95のチューブ状の弾性
体の内部には、加圧管路101が接続されている。
【0068】しかして、非加圧時には図27で示すよう
に縮んで短い状態にあり、起上台96は起上した状態に
ある。この状態で処置具102を起上させておくことが
できる。また、加圧管路101を通じて流体圧人工筋9
5の弾性体の内部へ空気や液体を供給すると、流体圧人
工筋95は伸長し、図25で示すように起上台96を倒
伏させる。そして、流体圧人工筋95に送り込む空気や
液体の圧力を調節することにより、起上台96の起上角
度を変えることができる。
【0069】しかして、この構成によれば、起上台96
の近くに設けた流体圧人工筋95によってその起上台9
6を直接的に駆動できるため、長い操作ワイヤを介して
操作部等から遠隔的に駆動する場合に比べて確実に操作
できるとともに大きな起伏操作を行うことができる。
【0070】図28ないし図29は前記処置具起上装置
の変形例を示すものである。すなわち、これは挿入部2
の先端構成部5の部材内に流体圧人工筋95を設置し、
流体圧人工筋95の前端側に配置した封鎖部材16を固
定し、流体圧人工筋95の後端側に配置した封鎖部材1
7を自由端とする。そして、後端側の封鎖部材17に操
作ワイヤ103の一端を連結し、操作ワイヤ103の他
端を起上台96の自由端に連結する。なお、加圧管路1
01は流体圧人工筋95の前端側部分で接続されている
【0071】この構成によれば、非加圧時において流体
圧人工筋95は図28で示すように縮んで短い状態にあ
り、操作ワイヤ103を繰り出しているから、起上台9
6は倒伏した状態にある。また、加圧管路101を通じ
て流体圧人工筋95の弾性体の内部へ空気や液体を供給
すると、その流体圧人工筋95は伸長し、図29で示す
ように起上台96を起上できる。そして、流体圧人工筋
95に送り込む空気や液体の圧力を調節することにより
、起上台96の起上角度を変えることができる。
【0072】しかして、この構成においても、起上台9
6の近くに設けた流体圧人工筋95によって起上台96
を直接的に駆動できるため、長い操作ワイヤを介して操
作部等から遠隔的に駆動する場合に比べて確実に操作で
きるとともに大きな起伏操作を行うことができる。
【0073】なお、流体圧人工筋95の配置位置は内視
鏡1の内部であれば、どこへ設けてもよい。
【0074】図30ないし図35は、工業用内視鏡にお
ける挿入部の外ブレードの取付け構造の例を示すもので
ある。すなわち、挿入部2の先端構成部5における本体
111の外周は図33で示すように外ブレード口金係合
用段溝112、突条113、ストッパ用溝114が周回
して形成されている。そして、図32で示すストッパ1
15、図34で示すカバー116、図35で示す外ブレ
ード口金117が図30ないし図31で示すように嵌着
されるようになっている。
【0075】図32で示すストッパ115は外ブレード
口金係合用段溝112の最先端外周部分に被嵌する環状
部118にその軸後方向へ向かって複数の係合片119
を突設してなり、係合片119の先端には前記ストッパ
用溝114に嵌まり込んで突条113に係合する爪12
0を形成している。
【0076】図34で示すカバー116はステンレス製
の比較的肉薄な円筒体からなり、これはストッパ115
の環状部118から外ブレード口金117の係合片12
1を完全に含む部分まで覆うようになっている。
【0077】図35で示す外ブレード口金117は筒状
部122の先端に前記複数の係合片121を一体に形成
してなり、各係合片121の先端には前記段溝112に
嵌まり込んで突条113に係合する爪120が形成され
ている。外ブレード口金117の後端には外ブレード1
24がブレード止め125によって取着されている。
【0078】しかして、これらを組み付けるときには、
まず先端構成部5における本体111の外周に外ブレー
ド口金117を挿入してその各係合片121の先端にあ
る爪123が前記段溝112に嵌まり込んで突条113
に係合する位置まで差し込む。なお、あらかじめこの外
ブレード口金117の外周にはストッパ115をはめ込
んで後端側へずらしておく。ついで、ストッパ115を
差し込むが、このとき、各係合片119をこれに対応し
たすり割り部となっている外ブレード口金117の各係
合片121の間に差し入れる。そして、各係合片119
の爪120をストッパ用溝114に嵌まり込んで突条1
13に係合させる。これによりストッパ115と外ブレ
ード口金117は先端構成部5の本体111に嵌まり係
合して一応外れない状態になる。さらに、この係合部分
を覆うとともに、その係合状態を確保するため、あらか
じめ外ブレード口金117の外周に被嵌しておいたカバ
ー116を先端側へ移動して図30ないし図31で示す
位置にして例えば接着剤等によって固着する。なお、こ
の係合部をカバー116で覆っているので、係合片11
9,121などが破損しても落ちない。
【0079】また、外ブレード124を交換する場合に
は、カバー116を壊して行う。このとき、ストッパ1
15の爪120の位置を示す目印125をそのストッパ
115の外周面に設けておくと、カバー116およびス
トッパ115を効率よく壊せる。
【0080】また、前記第1ないし第3、第5ないし第
8の実施例を4方向へ湾曲が可能な構成にしてもよい。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、挿
入部に組み込む湾曲駆動用の流体圧人工筋は、加圧する
とき、その径方向へ収縮するとともに軸方向へ伸長し、
駆動力伝達部材を介して湾曲部を湾曲するから、流体圧
人工筋の細径化により、これを組み込む挿入部の細径化
を図ることができる。また、流体圧人工筋の細径化によ
り、内視鏡内部に組み込む他の内蔵物の設置スペースを
確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の第1の実施例の挿入部の概略的な
構成を示す側面図。
【図2】  同じく本発明の第1の実施例の流体圧人工
筋の側面図。
【図3】  本発明の第1の実施例を適用した内視鏡シ
ステムの概略的な構成説明図。
【図4】  同じく本発明の第1の実施例の湾曲部の湾
曲状態の側面図。
【図5】  同じく本発明の第1の実施例の流体圧人工
筋の作用を説明するための斜視図。
【図6】  同じく本発明の第1の実施例の流体圧人工
筋の作用を説明するためのグラフ。
【図7】  本発明の第2の実施例を示す挿入部の概略
的な構成を示す側面図。
【図8】  同じく本発明の第2の実施例の湾曲部の湾
曲状態を示す側面図。
【図9】  本発明の第3の実施例を示す挿入部の概略
的な構成を示す側面図。
【図10】  同じく本発明の第3の実施例の湾曲部の
湾曲状態を示す側面図。
【図11】  本発明の第4の実施例の挿入部の概略的
な構成を示す側面図。
【図12】  同じく本発明の第4の実施例の流体圧人
工筋組立て体の正面図。
【図13】  同じく本発明の第4の実施例の湾曲部の
湾曲状態を示す側面図。
【図14】  本発明の第5の実施例の挿入部の概略的
な構成を示す側面図。
【図15】  同じく本発明の第5の実施例の湾曲部の
湾曲状態を示す側面図。
【図16】  本発明の第6の実施例の湾曲部の上側へ
の湾曲状態を示す側面図。
【図17】  同じく本発明の第6の実施例の湾曲部の
下側への湾曲状態を示す側面図。
【図18】  本発明の第7の実施例を示し、(A)は
その挿入部の概略的な構成を示す側面図、(B)および
(C)はその流体圧人工筋の作用を説明するためのアク
チュエータ機構部の断面図。
【図19】  本発明の第8の実施例を示し、(A)な
いし(C)はその流体圧人工筋の作用を説明するための
流体圧アクチュエータ機構部の断面図。
【図20】  同じく本発明の第8の実施例の流体圧人
工筋の一部を示す斜視図。
【図21】  本発明の流体圧アクチュエータ機構部の
変形例を示す斜視図。
【図22】  本発明の流体圧アクチュエータ機構部の
他の変形例を示す斜視図。
【図23】  本発明の第9の実施例を示す流体圧アク
チュエータを使用した内視鏡の挿入部の概略的な説明図
【図24】  同じく本発明の第9の実施例を示す流体
圧アクチュエータを示し、(A)はその流体圧アクチュ
エータの縦断面図、(B)は(A)中A矢視図、(C)
はその流体圧アクチュエータの縦断面図。
【図25】  流体圧アクチュエータを利用した内視鏡
の起上装置の縦断面図。
【図26】  図25中A−A線に沿う断面図。
【図27】  同じく流体圧アクチュエータを利用した
内視鏡の起上装置の縦断面図。
【図28】  流体圧アクチュエータを利用した他の内
視鏡の起上装置の縦断面図。
【図29】  同じく流体圧アクチュエータを利用した
内視鏡の起上装置の縦断面図。
【図30】  挿入部の先端構成部の変形例を示し、(
A)は図31中A−A線に沿う断面図、(B)は図31
中B−B線に沿う断面図。
【図31】  挿入部の先端構成部の縦断面図。
【図32】  ストッパを示す斜視図。
【図33】  先端構成部の本体の斜視図。
【図34】  カバーを示す斜視図。
【図35】  外ブレード口金の斜視図。
【符号の説明】 1…内視鏡、2…挿入部、3…蛇管、7,8…操作ワイ
ヤ、13,14…流体圧人工筋、21,22…チューブ
、62…流体圧人工筋。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  流体を給排することにより流体圧人工
    筋を軸方向へ伸縮して挿入部の湾曲部を湾曲駆動するよ
    うにした内視鏡において、湾曲部を有した挿入部と、こ
    の挿入部内に設けられ流体を取り込むことにより軸方向
    へ伸び径方向へ縮む伸縮自在な流体圧人工筋と、この流
    体圧人工筋に流体を給排する管路と、前記流体圧人工筋
    の伸縮を前記湾曲部に伝達してその湾曲部を湾曲する駆
    動力伝達部材とを具備したことを特徴とする内視鏡。
JP3029297A 1990-02-20 1991-01-30 内視鏡 Withdrawn JPH04218135A (ja)

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JP3901890 1990-02-20
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Cited By (6)

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